JPH1141700A - 自動バランス回路用半導体装置 - Google Patents

自動バランス回路用半導体装置

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JPH1141700A
JPH1141700A JP9192910A JP19291097A JPH1141700A JP H1141700 A JPH1141700 A JP H1141700A JP 9192910 A JP9192910 A JP 9192910A JP 19291097 A JP19291097 A JP 19291097A JP H1141700 A JPH1141700 A JP H1141700A
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JP
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circuit
balance
output
gain
signal
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JP9192910A
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English (en)
Inventor
Kenji Isu
健二 井須
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 時定数回路を別途、実装する必要があり、外
来ノイズの影響を受けやすく、実装スペースの増大を招
き、半導体装置としてピン数が増加するという課題があ
った。 【解決手段】 所定の特性に従って制御された利得によ
り第1チャネルの信号を増幅し出力する第1増幅回路
と、該第1増幅回路の前記特性に対し逆の特性に従って
制御された利得により第2チャネルの信号を増幅し出力
する第2増幅回路と、前記両増幅回路の出力間のバラン
スの状態に応じた制御信号を出力するバランス検出回路
と、前記制御信号をもとに前記両増幅回路の利得を制御
し、前記両増幅回路の出力をバランスした状態へ移行さ
せる制御回路とを一体的に構成し集積回路化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばドルビー
プロロジックサラウンドデコーダのオーディオ信号、左
チャネル、右チャネルの信号レベルのずれの自動補正に
用いて好適な自動バランス回路用半導体装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図8は、ドルビープロロジックサラウン
ドデコーダのオーディオ信号、左チャネル(以下、Lc
hという)、右チャネル(以下、Rchという)の信号
レベルのずれを自動的に補正する自動バランス回路の構
成を示す回路ブロック図である。図において、1はLc
h入力端子100へ供給されたLch入力(以下、Lc
hINという)を増幅してLch出力端子102へLc
h出力信号(以下、LchOUTという)として出力す
る、例えば制御電圧により利得が制御される第1増幅回
路(以下、第1VCAという)、2はRch入力端子1
01へ供給されたRch入力(以下、RchINとい
う)を増幅してRch出力端子103へRch出力信号
(以下、RchOUTという)として出力する、例えば
制御電圧により利得が制御される第2増幅回路(以下、
第2VCAという)、3は第1VCA1が出力するLc
hOUTと第2VCA2が出力するRchOUTのずれ
を検出し、検出した前記ずれに応じた信号を出力するL
/Rバランス検出回路、4は自動バランス動作を行うか
行わないかを制御する制御信号をスイッチ回路5の制御
端子へ出力するオートバランスON/OFF切換回路、
5はL/Rバランス検出回路3が出力した前記信号を端
子Bへ出力するかしないかをオートバランスON/OF
F切換回路4が出力した前記制御信号をもとに切り換え
る前記スイッチ回路、10は抵抗R1,R2およびキャ
パシタC1からなる時定数回路であり、入力端が前記端
子Bへ接続される。Aは前記時定数回路10の出力端が
接続される端子である。時定数回路10は前記端子Bと
前記端子Aとの間に外付けされ、自動バランス動作オン
時のアタックタイムおよび自動バランス動作オフ時のリ
リースタイムを規定する。6は前記外付けされた時定数
回路10の出力をもとに第1VCA1および第2VCA
2の利得を制御するVCA制御回路である。
【0003】なお、第1VCA1、第2VCA2、L/
Rバランス検出回路3、オートバランスON/OFF切
換回路4、スイッチ回路5およびVCA制御回路6は、
一体的に集積回路化された端子A,端子Bを備えた半導
体装置として構成されている。
【0004】次に動作について説明する。第1VCA1
から出力されたLchOUTと第2VCA2から出力さ
れたRchOUTの信号レベルのずれは、L/Rバラン
ス検出回路3により検出され、検出した前記ずれに応じ
たレベルの電圧信号がスイッチ5へ入力される。オート
バランスON/OFF切換回路4は、第1VCA1の出
力するLchOUTと第2VCA2の出力するRchO
UTをもとに、自動バランス動作のオン時にはスイッチ
5を閉成し、また自動バランスオフ時にはスイッチ5を
開状態に制御する。自動バランス動作のオン時にはスイ
ッチ5が閉成されるので、端子Aの電圧はL/Rバラン
ス検出回路3が出力する電圧信号レベルに向って時定数
R2・C1で上昇する。この端子Aの電位をもとにVC
A制御回路6は第1VCA1と第2VCA2の利得を制
御する。このとき第1VCA1と第2VCA2で行われ
る利得制御は互に逆方向の制御である。つまり、第2V
CA2から出力されたRchOUTの信号レベルに対し
第1VCA1から出力されたLchOUTの信号レベル
が大きいときには、第1VCA1では利得を小さくする
方向の制御が行われると同時に第2VCA2では利得を
大きくする方向の制御が行われる。この結果、最終的に
LchOUTの信号レベルとRchOUTの信号レベル
とが同一になり、バランスが取れている状態になる。
【0005】一方、自動バランス動作のオフ時には、オ
ートバランスON/OFF切換回路4から出力された制
御信号によりスイッチ5が開状態に制御されるため、端
子Aの電位は、抵抗R1、R2、キャパシタC1により
規定される時定数(R1+R2)・C1により放電され
最終的にグランドレベルとなり、第1VCA1と第2V
CA2で設定される利得は同一になり、自動バランス動
作は行われない状態になる。
【0006】なお、以上の説明において、自動バランス
動作のオン時の端子Aの電位が上昇するキャパシタC1
の充電時間をアタックタイム、また自動バランスオフ時
の端子Aの電位が下降してグランドレベルになるまでの
キャパシタC1の電荷放電時間をリリースタイムとい
う。これらは、実使用上それぞれ数秒、十数秒必要であ
り、この時間を得るために、抵抗R1、R2、キャパシ
タC1からなる時定数回路10は端子Aと端子B間に外
付けにする構成となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動バランス回
路用半導体装置は以上のように構成されているので、基
板に実装するときには、時定数回路10も別途、実装す
る必要があり、外来ノイズの影響を受けやすく、また実
装スペースの増大を招き、さらに半導体装置としてピン
数が増加するなどの課題があった。
【0008】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、外付け部品を不要にして外来ノ
イズの影響を抑制し、また、実装スペースの増大を招か
ず、さらにピン数の削減を実現できる自動バランス回路
用半導体装置を得ることを目的とする。
【0009】さらに、この発明は、アタックタイムやリ
リースタイムをディジタル的に制御できる自動バランス
回路用半導体装置を得ることを目的とする。
【0010】さらに、この発明は、回路規模を小さくで
きる自動バランス回路用半導体装置を得ることを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る自動バランス回路用半導体装置は、所定の特性に従っ
て制御された利得により第1チャネルの信号を増幅し出
力する第1増幅回路と、該第1増幅回路の前記特性に対
し逆の特性に従って制御された利得により第2チャネル
の信号を増幅し出力する第2増幅回路と、前記第1増幅
回路の出力と前記第2増幅回路の出力間のバランスの状
態に応じた制御信号を生成し出力するバランス検出回路
と、該バランス検出回路が出力する前記制御信号をもと
に前記第1増幅回路および前記第2増幅回路の前記各利
得を制御し、当該第1増幅回路の出力と当該第2増幅回
路の出力間のバランスの状態を平衡した状態へ移行させ
るバランス動作を行う制御回路とを一体的に集積回路化
した構成を備えるようにしたものである。
【0012】請求項2記載の発明に係る自動バランス回
路用半導体装置は、バランス検出回路が出力する制御信
号に応じて所定の計数動作を行い、供給された基準信号
を計数することで得られた計数結果をもとに、第1増幅
回路の出力と第2増幅回路の出力間のバランスの状態を
平衡した状態へ移行させるバランス動作を行う制御回路
に設けられた計数回路と、該計数回路へ供給する前記基
準信号を選択する基準信号選択回路と、前記バランス動
作のオン、オフを制御するとともに、制御した前記バラ
ンス動作のオン、オフに応じて前記基準信号選択回路に
おける前記基準信号の選択を制御し、前記バランス動作
がオン、オフされる際の制御時間を変えるバランス動作
切換回路とを備え、これらも含めて一体的に構成し集積
回路化した構成を備えるようにしたものである。
【0013】請求項3記載の発明に係る自動バランス回
路用半導体装置は、計数回路の計数結果をデコードする
デコーダと、第1チャネルの信号を第1増幅回路が増幅
し出力する際の所定の特性および利得を前記デコーダの
出力をもとに制御する第1スイッチ回路と、該第1スイ
ッチ回路により制御され、前記第1増幅回路の利得を決
める第1ラダー抵抗回路と、第2チャネルの信号を第2
増幅回路が増幅し出力する際の前記第1増幅回路の特性
とは逆の特性および利得を前記デコーダの出力をもとに
制御する第2スイッチ回路と、該第2スイッチ回路によ
り制御され、前記第2増幅回路の利得を決める第2ラダ
ー抵抗回路とを備え、これらも含めて一体的に構成し集
積回路化した構成を備えるようにしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1は、この実施の形態1の自動バラン
ス回路用半導体装置の構成を示す回路ブロック図であ
る。図において、1はLch入力端子100へ供給され
たLchINを増幅してLch出力端子102へLch
OUTを出力する、例えば制御電圧により利得が制御さ
れる第1VCA(第1増幅回路)、2はRch入力端子
101へ供給されたRchINを増幅してRch出力端
子103へRchOUTを出力する、例えば制御電圧に
より利得が制御される第2VCA(第2増幅回路)、3
は第1VCA1から出力されたLchOUTと第2VC
A2から出力されたRchOUTとのずれを検出し、検
出した前記ずれに応じた信号を出力するL/Rバランス
検出回路(バランス検出回路)である。このL/Rバラ
ンス検出回路3は、LchOUTの信号レベルがRch
OUTの信号レベルより大きいと+極性の電圧信号を出
力し、またRchOUTの信号レベルがLchOUTの
信号レベルより大きいと−極性の電圧信号を出力する。
【0015】4は自動バランス動作を行うか行わないか
を制御する制御信号を出力するオートバランスON/O
FF切換回路(バランス動作切換回路)、10はL/R
バランス検出回路3が出力した前記ずれに応じた信号と
オートバランスON/OFF切換回路4が出力した前記
制御信号とをもとに、アップ/ダウンカウンタ(計数回
路,制御回路)11を制御するカウンタ制御信号を出力
するカウンタ制御回路(制御回路)である。このカウン
タ制御回路10は、L/Rバランス検出回路3から出力
された前記信号の電圧の極性が+側のときアップ/ダウ
ンカウンタ11をUPカウンタに、また、−側のときに
はDOWNカウンタになるように制御する。さらに、基
準信号CLK2が供給されるアップ/ダウンカウンタ1
1の内部状態が“0001”から“0111”の間にあ
るときには、アップ/ダウンカウンタ11をDOWNカ
ウンタに制御し、また前記内部状態が“1111”から
“1000”の間にあるときにはアップ/ダウンカウン
タ11をUPカウンタに制御する。また、第1VCA1
から出力されたLchOUTと第2VCA2から出力さ
れたRchOUTの差が零になると、アップ/ダウンカ
ウンタ11の計数動作を停止させる。
【0016】12は基準信号CLK1と基準信号CLK
2のいずれか一方をオートバランスON/OFF切換回
路4が出力した前記制御信号をもとに選択するクロック
選択回路(基準信号選択回路)である。なお、基準信号
CLK1の繰返し周波数は基準信号CLK2の繰返し周
波数より大きい。
【0017】11は前記クロック選択回路12により選
択された基準信号と前記カウンタ制御回路10が出力し
た前記カウンタ制御信号をもとに計数動作を行い、計数
結果を出力する例えば4ビットの前記アップ/ダウンカ
ウンタ、13はアップ/ダウンカウンタ11が出力した
前記計数結果をD/A変換するD・Aコンバータ(制御
回路)、6はD・Aコンバータ13から出力されたアナ
ログ信号に変換された前記計数結果をもとに第1VCA
1および第2VCA2の利得を制御する制御電圧を生成
するVCA制御回路(制御回路)である。
【0018】なお、第1VCA1、第2VCA2、L/
Rバランス検出回路3、オートバランスON/OFF切
換回路4、VCA制御回路6、カウンタ制御回路10、
アップ/ダウンカウンタ11およびクロック選択回路1
2は、一体的に集積回路化された半導体装置として構成
されている。
【0019】図3および図4は、アップ/ダウンカウン
タ11の計数結果に応じてVCA制御回路6から出力さ
れる制御電圧により制御される前記第1VCA1および
前記第2VCA2のゲイン特性の一例であり、アップ/
ダウンカウンタ11の計数結果に応じて第1VCA1の
利得は+8dBから−7dBまで、第2VCA2の利得
は+7dBから−8dBまで1dBステップで設定され
る。なお、この1dBステップで設定される利得範囲を
拡大する場合には、アップ/ダウンカウンタ11のビッ
ト数を増やせばよい。また、これら第1VCA1および
第2VCA2のゲイン特性は、アップ/ダウンカウンタ
11の前記計数結果が“0000”であるときには0d
Bであり、第1VCA1はLchINを、第2VCA2
はRchINを増幅することなく出力し、互に逆のゲイ
ン特性を有するようになっている。
【0020】次に、図2に示すタイミング図を参照して
動作について説明する。先ず、自動バランス動作が行わ
れる場合について説明する。自動バランス動作が行われ
る期間(オートバランスON期間)では、オートバラン
スON/OFF切換回路4から出力される制御信号によ
りクロック選択回路12は基準信号CLK1を選択す
る。この結果、アップ/ダウンカウンタ11へは基準信
号CLK1が供給される。
【0021】いま、アップ/ダウンカウンタ11の内部
状態が“0000”であり、LchINとRchINの
差が図2の(a)に示すように+8dBの場合を想定す
ると、LchOUT>RchOUTであるからL/Rバ
ランス検出回路3からは+極性の電圧信号が出力され
る。この結果、アップ/ダウンカウンタ11はUPカウ
ンタに設定され、基準信号CLK1でカウントアップ動
作を行う。このときアップ/ダウンカウンタ11は“0
000”から基準信号CLK1によりカウントアップ動
作を行う。
【0022】アップ/ダウンカウンタ11の計数結果
(カウンタ値)が“1”大きくなり“0001”になる
と、図4に示すように第1VCA1のゲインは−1dB
になる。一方、第2VCA2のゲインは+1dBにな
る。このように、アップ/ダウンカウンタ11の計数結
果が“1”大きくなる毎に第1VCA1のゲインは1d
B下がり、また第2VCA2のゲインは1dB上がる。
従って、この場合、LchINとRchINの差が+8
dBであることから、基準信号CLK1の8/2カウン
ト目で、第1VCA1から出力されたLchOUTと第
2VCA2から出力されたRchOUTの差は零になり
バランスされ、アップ/ダウンカウンタ11はバランス
されたときの計数結果を示す内部状態“0100”で計
数動作を停止する。なお、このバランスが確立された状
態にあるときの第1VCA1のゲインは−4dBに設定
され、また第2VCA2のゲインは+4dBに設定され
ている。
【0023】次に、この自動バランス動作が行われてい
る期間中で前記バランス状態が確立しているときに、再
度バランスが崩れてLchINとRchINの差が図2
の(a)に示すように−10dBになる場合を想定す
る。このとき、第1VCA1のゲインは−4dBに設定
され、また第2VCA2のゲインは+4dBに設定され
ているので、LchOUTとRchOUTの差は−18
dBになっている。LchOUT<RchOUTである
ことからL/Rバランス検出回路3からは−極性の電圧
信号が出力される。この結果、アップ/ダウンカウンタ
11はDOWNカウンタに設定され、基準信号CLK1
でカウントダウン動作を行う。このときアップ/ダウン
カウンタ11は“0100”から基準信号CLK1によ
りカウントダウン動作を行う。アップ/ダウンカウンタ
11の計数結果が“1”小さくなり“0011”になる
と、図4に示すように第1VCA1のゲインは−3dB
になる。一方、第2VCA2のゲインは+3dBにな
る。このように、アップ/ダウンカウンタ11の計数結
果が“1”小さくなる毎に第1VCA1のゲインは1d
B上がり、また第2VCA2のゲインは1dB下がる。
従って、この場合、基準信号CLK1の18/2カウン
ト目で、LchOUTとRchOUTの差は零になりバ
ランスされ、アップ/ダウンカウンタ11はバランスさ
れたときの計数結果を示す内部状態“1011”で計数
動作を停止する。
【0024】次に、自動バランス動作が行われない期間
について説明する。前記オートバランスON期間から自
動バランス動作が行われない期間(オートバランスOF
F期間)になると、オートバランスON/OFF切換回
路4から出力される制御信号によりクロック選択回路1
2は基準信号CLK2を選択する。この結果、アップ/
ダウンカウンタ11へは基準信号CLK2が供給され、
基準信号CLK2により計数動作を開始する。この場
合、アップ/ダウンカウンタ11の内部状態は“101
1”にある。アップ/ダウンカウンタ11は、基準信号
CLK2により計数動作を行う場合、内部状態が“11
11”から“1000”の間にあると、カウンタ制御回
路10から制御されてUPカウンタとしてアップカウン
ト動作を行うため、基準信号CLK2の計数動作により
その内部状態は、“1011”→“1100”→“11
01”→“1110”→“1111”→“0000”と
変化して、5クロック目で“0000”になり、計数動
作を停止する。
【0025】このとき、図4に示すように第1VCA
1、第2VCA2のゲインはどちらも0dBとなる。つ
まり、LchOUT=LchIN、RchOUT=Rc
hINとなり、LchとRchの信号はバランスされ
ず、そのまま出力されることになる。また、アタックタ
イムは基準信号CLK1の周期により設定することが可
能になり、リリースタイムは基準信号CLK2の周期に
より設定することが可能になる。
【0026】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、アタックタイムやリリースタイムをディジタル的に
制御することが可能になり、さらに従来の自動バランス
回路用半導体装置で必要であった外付け部品が不要にな
り、さらにピン数の削減が可能となる。この結果、シス
テムコストの削減、半導体装置としての小型化を実現で
きる自動バランス回路用半導体装置が得られる効果があ
る。
【0027】実施の形態2.図5は、この実施の形態2
の自動バランス回路用半導体装置の構成を示す回路ブロ
ック図である。前記実施の形態1の自動バランス回路用
半導体装置は、アップ/ダウンカウンタ11の計数結果
をD・Aコンバータ13によりアナログ信号に変換し、
VCA制御回路6を介して第1VCA1および第2VC
A2の利得を調整し、LchINとRchINとのずれ
を調整する自動バランス動作を行うものであったが、こ
の実施の形態2の自動バランス回路用半導体装置は、前
記D・Aコンバータ13を不要にして、アップ/ダウン
カウンタ11の計数結果をデコードするデコーダと、第
1VCA1および第2VCA2に代えて前記デコーダの
出力により制御される抵抗ラダー型ボリュームを用い
る。
【0028】図5において図1と同一または相当の部分
については同一の符号を付し説明を省略する。図におい
て、14はLchINを増幅して出力する抵抗ラダー回
路を備えた第1抵抗ラダー型ボリューム(第1増幅回
路、第1ラダー抵抗回路、第1スイッチ回路)、15は
RchINを増幅して出力する抵抗ラダー回路を備えた
第2抵抗ラダー型ボリューム(第2増幅回路、第2ラダ
ー抵抗回路、第2スイッチ回路)、16はアップ/ダウ
ンカウンタ11が出力する計数結果をデコードするデコ
ーダである。
【0029】図6は、図5に示した自動バランス回路用
半導体装置の第1抵抗ラダー型ボリューム14および第
2抵抗ラダー型ボリューム15の構成を示す回路図であ
る。図において、RAはアンプ(第1増幅回路,第2増
幅回路)21の非反転入力端へ直列に挿入された入力抵
抗、RBはアンプ21の出力端と反転入力端との間に接
続された帰還抵抗、rは抵抗素子であり複数直列に接続
されている。この複数直列に接続されている抵抗rから
なる抵抗回路は一端が基準電位に接続されており、他端
はスイッチSWAを介してアンプ21の非反転入力端と
接続可能であり、またスイッチSWBを介して反転入力
端とも接続可能である。スイッチ(第1スイッチ回路,
第2スイッチ回路)SWA,SWB,SW7〜SW1は
それぞれ制御端子を備えており、これら各制御端子へ供
給されるスイッチ制御信号により導通、非導通の状態が
制御される。前記抵抗回路を構成する各抵抗素子r間の
接続点は、それぞれスイッチSW7〜SW1により基準
電位と接続可能であり、各抵抗素子rとスイッチSW7
〜SW1によりラダー抵抗回路22を構成している。
【0030】図7は、デコーダ16の出力により制御さ
れる第2抵抗ラダー型ボリューム15の各スイッチの導
通、非導通状態の関係を示す説明図であり、“○”は導
通状態へ制御されることを示す。デコーダ16は図7に
示すようなデコード出力をスイッチ制御信号として第2
抵抗ラダー型ボリューム15へ供給する。またこれと同
時に、図3に示したように第2抵抗ラダー型ボリューム
15で得られるゲイン特性とは逆のゲイン特性が得られ
るようなデコード出力をスイッチ制御信号として第1抵
抗ラダー型ボリューム14の各スイッチへ出力する。
【0031】次に動作について、図2を参照して説明す
る。なお、L/Rバランス検出回路3、オートバランス
ON/OFF切換回路4、カウンタ制御回路10、アッ
プ/ダウンカウンタ11およびクロック選択回路12に
おける動作は、前記実施の形態1で説明した動作と同様
であるため、説明を省略する。自動バランス動作が行わ
れている期間において、前記実施の形態1と同様にLc
hINとRchINの差が図2の(a)に示すように+
8dBの場合を想定すると、アップ/ダウンカウンタ1
1は、図2の(e)に示すような計数結果(カウンタ
値)を出力する。アップ/ダウンカウンタ11から出力
された計数結果はデコーダ16へ供給されデコードされ
る。デコーダ16からは前記計数結果に応じた第2抵抗
ラダー型ボリューム15のボリュームゲインを上げるた
めの各スイッチを閉成するスイッチ制御信号を第2抵抗
ラダー型ボリューム15へ出力する。また、これと同時
に前記計数結果に応じた第1抵抗ラダー型ボリューム1
4のボリュームゲインを下げるための各スイッチを閉成
するためのスイッチ制御信号を第1抵抗ラダー型ボリュ
ーム14へ出力する。
【0032】LchINとRchINの差が+8dBで
あるから、デコーダ16は先ずアップ/ダウンカウンタ
11から出力された計数結果“0001”に対する図7
に示すスイッチSWAを閉成するスイッチ制御信号を第
1抵抗ラダー型ボリューム14へ出力すると同時に、ス
イッチSWBを閉成するスイッチ制御信号を第2抵抗ラ
ダー型ボリューム15へ出力する。この結果、第1抵抗
ラダー型ボリューム14では、アンプ21はボルテージ
フォロワとなり、さらにその出力LchOUTはLch
IN・8r/(RA+8r)となり、第1抵抗ラダー型
ボリューム14のボリュームゲインは1dB落ちる。ま
た、第2抵抗ラダー型ボリューム15では、アンプ21
は非反転増幅回路となり、さらにその出力RchOUT
はRchIN・(RB+8r)/8rとなり、第2抵抗
ラダー型ボリューム15のボリュームゲインは1dB上
がる。このようにして順次、アップ/ダウンカウンタ1
1から出力された計数結果“0001”→“0010”
→“0011”→“0100”に対し第1抵抗ラダー型
ボリューム14のボリュームゲインは−1dBずつ落
ち、また第2抵抗ラダー型ボリューム15のボリューム
ゲインは1dBずつ上がり、LchOUTとRchOU
Tとのバランスが確立する。
【0033】なお、LchINとRchINの差が図2
の(a)に示すように−10dBの場合を想定した場合
についても、上記説明と同様にデコーダ16により第1
抵抗ラダー型ボリューム14と第2抵抗ラダー型ボリュ
ーム15の各スイッチが制御され、LchOUTとRc
hOUTとのバランスが確立する。このバランスが確立
した状態では、アップ/ダウンカウンタ11の内部状態
は図2の(e)に示すように“1011”にあり、第1
抵抗ラダー型ボリューム14ではスイッチSWBおよび
スイッチSW4が閉成され、また第2抵抗ラダー型ボリ
ューム15ではスイッチSWAおよびスイッチSW4が
閉成された状態にある。
【0034】次に、自動バランス動作が行われない期間
について説明する。オートバランスON期間から自動バ
ランス動作が行われない期間(オートバランスOFF期
間)になると、オートバランスON/OFF切換回路4
から出力される制御信号によりクロック選択回路12は
基準信号CLK2を選択する。この結果、アップ/ダウ
ンカウンタ11へは基準信号CLK2が供給され、基準
信号CLK2により計数動作を開始する。この場合、ア
ップ/ダウンカウンタ11の内部状態は図2の(e)に
示すように“1011”であり、第1抵抗ラダー型ボリ
ューム14ではスイッチSWBおよびスイッチSW4が
閉成され、また第2抵抗ラダー型ボリューム15ではス
イッチSWAおよびスイッチSW4が閉成された状態に
ある。
【0035】アップ/ダウンカウンタ11は、基準信号
CLK2の計数動作によりその内部状態は、“101
1”から“1100”→“1101”→“1110”→
“1111”→“0000”と変化して、5クロック目
で“0000”になり、計数動作を停止する。
【0036】アップ/ダウンカウンタ11の出力が“1
100”であるときには、デコーダ16は先ずアップ/
ダウンカウンタ11から出力された計数結果“110
0”に対する図7に示すスイッチSWBおよびスイッチ
SW3を閉成するスイッチ制御信号を第1抵抗ラダー型
ボリューム14へ出力すると同時に、スイッチSWAお
よびスイッチSW3を閉成するスイッチ制御信号を第2
抵抗ラダー型ボリューム15へ出力する。この結果、第
1抵抗ラダー型ボリューム14では、非反転増幅器とな
ったアンプ21の出力LchOUTはLchIN・5r
/(RA+5r)となり、第1抵抗ラダー型ボリューム
14のボリュームゲインは1dB落ちる。また、第2抵
抗ラダー型ボリューム15では、アンプ21はボルテー
ジフォロワとなり、さらにその出力RchOUTはRc
hIN・5r/(RA+5r)となり、第2抵抗ラダー
型ボリューム15のボリュームゲインは1dB上がる。
【0037】このように、第1抵抗ラダー型ボリューム
14のボリュームゲインは1dBずつ下がり、また第2
抵抗ラダー型ボリューム15のボリュームゲインは1d
Bずつ上がり基準信号CLK2の5クロック目で第1抵
抗ラダー型ボリューム14と第2抵抗ラダー型ボリュー
ム15の各スイッチは非導通状態になって各アンプ21
はゲイン0dBのボルテージフォロワになり、第1抵抗
ラダー型ボリューム14と第2抵抗ラダー型ボリューム
15のボリュームゲインは0dBとなり、LchINは
増幅されることなくLchOUTとして出力され、また
RchINは増幅されることなくRchOUTとして出
力される。
【0038】以上のように、この実施の形態2では、D
・Aコンバータ13を不要にして、アップ/ダウンカウ
ンタ11の計数結果をデコードするデコーダ16と、第
1VCA1および第2VCA2に代えて前記デコーダ1
6の出力により制御される第1,第2抵抗ラダー型ボリ
ューム14,15を用いる構成であるため、回路構成が
簡略化され製造コストの上昇を抑制できる自動バランス
回路用半導体装置が得られる効果がある。
【0039】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、第1増幅回路、第2増幅回路、バランス検出回路
および制御回路を一体的に集積回路化した構成にしたの
で、外付け部品を不要にできて外来ノイズの影響を抑制
することが可能となり、また、実装スペースの増大を招
かず、さらにピン数の削減を実現できる効果がある。
【0040】請求項2記載の発明によれば、バランス検
出回路が出力する制御信号に応じて所定の計数動作を行
い、供給された基準信号を計数することで得られた計数
結果をもとに、第1増幅回路の出力と第2増幅回路の出
力間のバランスの状態を平衡した状態へ移行させるバラ
ンス動作を行う制御回路に設けられた計数回路と、該計
数回路へ供給する前記基準信号を選択する基準信号選択
回路と、前記バランス動作のオン、オフを制御するとと
もに、制御した前記バランス動作のオン、オフに応じて
前記基準信号選択回路における前記基準信号の選択を制
御し、前記バランス動作がオン、オフされる際の制御時
間を変えるバランス動作切換回路とを備えるように構成
したので、アタックタイムやリリースタイムをディジタ
ル的に制御できる効果がある。
【0041】請求項3記載の発明によれば、計数回路の
計数結果をデコードするデコーダと、第1チャネルの信
号を第1増幅回路が増幅し出力する際の所定の特性およ
び利得を前記デコーダの出力をもとに制御する第1スイ
ッチ回路と、該第1スイッチ回路により制御され、前記
第1増幅回路の利得を決める第1ラダー抵抗回路と、第
2チャネルの信号を第2増幅回路が増幅し出力する際の
前記第1増幅回路の特性とは逆の特性および利得を前記
デコーダの出力をもとに制御する第2スイッチ回路と、
該第2スイッチ回路により制御され、前記第2増幅回路
の利得を決める第2ラダー抵抗回路とを備えるように構
成したので、前記計数回路の出力をデコードするだけで
前記第1増幅回路および前記第2増幅回路を制御でき、
回路規模を小さくできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による自動バランス
回路用半導体装置の構成を示す回路ブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による自動バランス
回路用半導体装置の動作を示すタイミング図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による自動バランス
回路用半導体装置のアップ/ダウンカウンタの計数結果
に応じて制御される第1VCAおよび第2VCAのゲイ
ン特性の一例を示す説明図である。
【図4】 この発明の実施の形態1による自動バランス
回路用半導体装置のアップ/ダウンカウンタの計数結果
に応じて制御される第1VCAおよび第2VCAのゲイ
ン特性の一例を示す説明図である。
【図5】 この発明の実施の形態2による自動バランス
回路用半導体装置の構成を示す回路ブロック図である。
【図6】 この発明の実施の形態2による自動バランス
回路用半導体装置の第1抵抗ラダー型ボリュームおよび
第2抵抗ラダー型ボリュームの構成を示す回路図であ
る。
【図7】 この発明の実施の形態2による自動バランス
回路用半導体装置のデコーダの出力により制御される第
2抵抗ラダー型ボリュームの各スイッチの導通、非導通
状態の関係を示す説明図である。
【図8】 従来の自動バランス回路用半導体装置の構成
を示す回路ブロック図である。
【符号の説明】
1 第1VCA(第1増幅回路)、2 第2VCA(第
2増幅回路)、3 L/Rバランス検出回路(バランス
検出回路)、4 オートバランスON/OFF切換回路
(バランス動作切換回路)、6 VCA制御回路(制御
回路)、10カウンタ制御回路(制御回路)、11 ア
ップ/ダウンカウンタ(計数回路,制御回路)、12
クロック選択回路(基準信号選択回路)、13 D・A
コンバータ(制御回路)、14 第1抵抗ラダー型ボリ
ューム(第1増幅回路、第1ラダー抵抗回路、第1スイ
ッチ回路)、15 第2抵抗ラダー型ボリューム(第2
増幅回路、第2ラダー抵抗回路、第2スイッチ回路)、
21 アンプ(第1増幅回路,第2増幅回路)、SW
A,SWB,SW1,SW2,SW3,SW4,SW
5,SW6,SW7 スイッチ(第1スイッチ回路、第
2スイッチ回路)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一体的に構成され集積回路化された、 所定の特性に従って制御された利得により第1チャネル
    の信号を増幅し出力する第1増幅回路と、 該第1増幅回路の前記特性に対し逆の特性に従って制御
    された利得により第2チャネルの信号を増幅し出力する
    第2増幅回路と、 前記第1増幅回路の出力と前記第2増幅回路の出力間の
    バランスの状態に応じた制御信号を生成し出力するバラ
    ンス検出回路と、 該バランス検出回路が出力する前記制御信号をもとに前
    記第1増幅回路および前記第2増幅回路の前記各利得を
    制御し、当該第1増幅回路の出力と当該第2増幅回路の
    出力間のバランスの状態を平衡した状態へ移行させるバ
    ランス動作を行う制御回路とを備えた自動バランス回路
    用半導体装置。
  2. 【請求項2】 バランス検出回路が出力する制御信号に
    応じて所定の計数動作を行い、基準信号を計数すること
    で得られた計数結果をもとに、第1増幅回路の出力と第
    2増幅回路の出力間のバランスの状態を平衡した状態へ
    移行させるバランス動作を行う制御回路に設けられた計
    数回路と、 該計数回路へ供給する前記基準信号を選択する基準信号
    選択回路と、 前記バランス動作のオン、オフを制御するとともに、制
    御した前記バランス動作のオン、オフに応じて前記基準
    信号選択回路における前記基準信号の選択を制御し、前
    記バランス動作がオン、オフされる際の制御時間を変え
    るバランス動作切換回路とを備えていることを特徴とす
    る請求項1記載の自動バランス回路用半導体装置。
  3. 【請求項3】 計数回路の計数結果をデコードするデコ
    ーダと、 第1チャネルの信号を第1増幅回路が増幅し出力する際
    の所定の特性および利得を前記デコーダの出力をもとに
    制御する第1スイッチ回路と、 該第1スイッチ回路により制御され、前記第1増幅回路
    の利得を決める第1ラダー抵抗回路と、 第2チャネルの信号を第2増幅回路が増幅し出力する際
    の前記第1増幅回路の特性とは逆の特性および利得を前
    記デコーダの出力をもとに制御する第2スイッチ回路
    と、 該第2スイッチ回路により制御され、前記第2増幅回路
    の利得を決める第2ラダー抵抗回路とを備えていること
    を特徴とする請求項2記載の自動バランス回路用半導体
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002001860A1 (fr) * 2000-06-27 2002-01-03 Niigata Seimitsu Co., Ltd. Circuit integre pour terminal sans fil et recepteur de television dote d'un circuit integre
JP2017207042A (ja) * 2016-05-20 2017-11-24 富士電機株式会社 半導体集積回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002001860A1 (fr) * 2000-06-27 2002-01-03 Niigata Seimitsu Co., Ltd. Circuit integre pour terminal sans fil et recepteur de television dote d'un circuit integre
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