JPH114099A - 部品搬送器具及び部品装着装置 - Google Patents
部品搬送器具及び部品装着装置Info
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- JPH114099A JPH114099A JP9153650A JP15365097A JPH114099A JP H114099 A JPH114099 A JP H114099A JP 9153650 A JP9153650 A JP 9153650A JP 15365097 A JP15365097 A JP 15365097A JP H114099 A JPH114099 A JP H114099A
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- Japan
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- nozzle
- component
- holding
- inner holder
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品を保持する保持手段の着脱が容易で位置
決め精度が高い部品搬送器具及びそれを備えた部品装着
装置を提供すること。 【解決手段】 部品を保持する第1の保持手段210
と、前記第1の保持手段を保持する第2の保持手段22
0とを有し、前記第1の保持手段に保持される部品を搬
送するための部品搬送器具200であって、前記第1の
保持手段に傾斜面210cを設け、前記第2の保持手段
にその内部で移動可能な移動部材223を備え、前記移
動部材を前記傾斜面から離れる方向に移動させることに
より、前記第1の保持手段を前記第2の保持手段に対し
て着脱可能とし、前記移動部材を前記傾斜面に接触させ
る方向に移動させて圧接することにより、前記第1の保
持手段を前記第2の保持手段に保持させる。
決め精度が高い部品搬送器具及びそれを備えた部品装着
装置を提供すること。 【解決手段】 部品を保持する第1の保持手段210
と、前記第1の保持手段を保持する第2の保持手段22
0とを有し、前記第1の保持手段に保持される部品を搬
送するための部品搬送器具200であって、前記第1の
保持手段に傾斜面210cを設け、前記第2の保持手段
にその内部で移動可能な移動部材223を備え、前記移
動部材を前記傾斜面から離れる方向に移動させることに
より、前記第1の保持手段を前記第2の保持手段に対し
て着脱可能とし、前記移動部材を前記傾斜面に接触させ
る方向に移動させて圧接することにより、前記第1の保
持手段を前記第2の保持手段に保持させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば電子部品
のような部品を搬送してプリント基板のような対象物に
対して装着するのに用いる部品搬送器具及びそれを備え
た部品装着装置に関するものである。
のような部品を搬送してプリント基板のような対象物に
対して装着するのに用いる部品搬送器具及びそれを備え
た部品装着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子部品をプリント基板に実装する部品
装着装置は、例えば図9に示すように構成されている。
この部品装着装置100は、ロータリーユニット11
0、ローディングユニット120、基板搬送ユニット1
30、基板位置決めユニット140、アンローディング
ユニット150及びZ軸ユニット160等を備えてい
る。
装着装置は、例えば図9に示すように構成されている。
この部品装着装置100は、ロータリーユニット11
0、ローディングユニット120、基板搬送ユニット1
30、基板位置決めユニット140、アンローディング
ユニット150及びZ軸ユニット160等を備えてい
る。
【0003】プリント基板Pは、ローディングユニット
120により基板搬送ユニット130に供給され、さら
に基板搬送ユニット130により基板位置決めユニット
140に搬入されて位置決めされる。一方、電子部品
は、Z軸ユニット160によりZ軸ユニット160上に
配置された部品供給部に供給される。そして、部品供給
部に供給された電子部品は、ロータリーユニット110
により順次搬送され、基板位置決めユニット140に位
置決めされたプリント基板Pに装着される。電子部品の
装着が終了したプリント基板Pは、アンローディングユ
ニット150により基板位置決めユニット140から搬
出される。
120により基板搬送ユニット130に供給され、さら
に基板搬送ユニット130により基板位置決めユニット
140に搬入されて位置決めされる。一方、電子部品
は、Z軸ユニット160によりZ軸ユニット160上に
配置された部品供給部に供給される。そして、部品供給
部に供給された電子部品は、ロータリーユニット110
により順次搬送され、基板位置決めユニット140に位
置決めされたプリント基板Pに装着される。電子部品の
装着が終了したプリント基板Pは、アンローディングユ
ニット150により基板位置決めユニット140から搬
出される。
【0004】ここで、ロータリーユニット110は、多
種類の電子部品を吸着搬送してプリント基板Pの所定の
位置にそれぞれ装着する必要があるため、図10に示す
ようなノズルユニット170が複数個配置されたインデ
ィキサー111を備えている。即ち、ノズルユニット1
70には、部品搬送器具である複数(この例では5個)
のインナーホルダーユニット180が回転軸171の周
囲に等角度(この例では72度)で配置されている。そ
して、各インナーホルダーユニット180には、インナ
ーホルダー181に保持された形状の異なるインナーノ
ズル182が備えられている。
種類の電子部品を吸着搬送してプリント基板Pの所定の
位置にそれぞれ装着する必要があるため、図10に示す
ようなノズルユニット170が複数個配置されたインデ
ィキサー111を備えている。即ち、ノズルユニット1
70には、部品搬送器具である複数(この例では5個)
のインナーホルダーユニット180が回転軸171の周
囲に等角度(この例では72度)で配置されている。そ
して、各インナーホルダーユニット180には、インナ
ーホルダー181に保持された形状の異なるインナーノ
ズル182が備えられている。
【0005】さらに、インナーノズル182、インナー
ホルダー181及び回転軸171には、インナーノズル
182の先端からインナーノズル182内、インナーホ
ルダー181内及び回転軸171内を通って真空ポンプ
につながる貫通孔182a、181a、171aが設け
られている。また、インディキサー111には、リング
状に配置された複数個(例えば12個)のノズルユニッ
ト170をモータにより所定角度(例えば30度)でイ
ンデックス可能な円筒カムが内蔵されている。
ホルダー181及び回転軸171には、インナーノズル
182の先端からインナーノズル182内、インナーホ
ルダー181内及び回転軸171内を通って真空ポンプ
につながる貫通孔182a、181a、171aが設け
られている。また、インディキサー111には、リング
状に配置された複数個(例えば12個)のノズルユニッ
ト170をモータにより所定角度(例えば30度)でイ
ンデックス可能な円筒カムが内蔵されている。
【0006】このような構成において、多種類の電子部
品を吸着搬送してプリント基板Pの所定の位置にそれぞ
れ装着する際には、先ず、図にないノズルセレクトユニ
ットでノズルユニット170の回転軸172を回転させ
て、部品供給部に供給された電子部品に対応したインナ
ーノズル182に切り替える。インディキサー111
は、切り替えたインナーノズル182をZ軸ユニットま
で移動させて、インナーノズル182の先端を上記電子
部品に接触させ、真空バルブを作動させてその電子部品
をインナーノズル182の先端に吸着させる。
品を吸着搬送してプリント基板Pの所定の位置にそれぞ
れ装着する際には、先ず、図にないノズルセレクトユニ
ットでノズルユニット170の回転軸172を回転させ
て、部品供給部に供給された電子部品に対応したインナ
ーノズル182に切り替える。インディキサー111
は、切り替えたインナーノズル182をZ軸ユニットま
で移動させて、インナーノズル182の先端を上記電子
部品に接触させ、真空バルブを作動させてその電子部品
をインナーノズル182の先端に吸着させる。
【0007】次に、インディキサー111は、ノズルユ
ニット170を基板位置決めユニット140まで移動さ
せ、位置決めされたプリント基板Pにインナーノズル1
82に吸着された部品を図にないノズル下降ユニットに
て装着する。尚、電子部品の吸着から装着までの間の電
子部品の保持状態は、例えばCCDカメラ(電荷結合素
子カメラ)により撮像され画像認識されて検査されてお
り、電子部品の保持状態が悪いと判断したときは補正手
段により補正されるようになっている。
ニット170を基板位置決めユニット140まで移動さ
せ、位置決めされたプリント基板Pにインナーノズル1
82に吸着された部品を図にないノズル下降ユニットに
て装着する。尚、電子部品の吸着から装着までの間の電
子部品の保持状態は、例えばCCDカメラ(電荷結合素
子カメラ)により撮像され画像認識されて検査されてお
り、電子部品の保持状態が悪いと判断したときは補正手
段により補正されるようになっている。
【0008】図11は、上述したインナーホルダーユニ
ット180の詳細例を示す斜視図であり、図12(A)
及び(B)は、その断面側面図及びA−A線断面図であ
る。このインナーホルダーユニット180のインナーノ
ズル182は、インナーホルダー181と着脱可能なよ
うに取り付けられている。即ち、インナーノズル182
は、インナーホルダー181内部にて軸方向に挿入・摺
動・抜出可能なように構成されており、インナーノズル
182の摺動部182bに圧入されたノズルピン183
及びインナーホルダー181の先端の外筒部181e内
に挿入されたノズルスプリング184によりインナーホ
ルダー181と位置決めされるようになっている。
ット180の詳細例を示す斜視図であり、図12(A)
及び(B)は、その断面側面図及びA−A線断面図であ
る。このインナーホルダーユニット180のインナーノ
ズル182は、インナーホルダー181と着脱可能なよ
うに取り付けられている。即ち、インナーノズル182
は、インナーホルダー181内部にて軸方向に挿入・摺
動・抜出可能なように構成されており、インナーノズル
182の摺動部182bに圧入されたノズルピン183
及びインナーホルダー181の先端の外筒部181e内
に挿入されたノズルスプリング184によりインナーホ
ルダー181と位置決めされるようになっている。
【0009】このような構成のインナーホルダーユニッ
ト180においては、インナーノズル182のレイアウ
ト変更やメンテナンス等により、インナーノズル182
の着脱は頻繁に行われる。図13は、インナーホルダー
181にインナーノズル182を取り付ける際の過程を
示す斜視図である。尚、このインナーノズル182の着
脱には、同図に示す円筒状の本体11の一端面に2本の
ピン12が取り付けられた治具10が用いられる。
ト180においては、インナーノズル182のレイアウ
ト変更やメンテナンス等により、インナーノズル182
の着脱は頻繁に行われる。図13は、インナーホルダー
181にインナーノズル182を取り付ける際の過程を
示す斜視図である。尚、このインナーノズル182の着
脱には、同図に示す円筒状の本体11の一端面に2本の
ピン12が取り付けられた治具10が用いられる。
【0010】インナーノズル182の先端を治具10の
本体11内に挿入して、治具10のピン12をインナー
ノズル182のスリット182cに差し込む。そして、
インナーノズル182の後端をインナーホルダー181
内に挿入し、インナーノズル182の摺動部182bに
圧入されたノズルピン183をインナーホルダー181
の外筒部181eのノズルピン挿入溝181bに合わせ
る(同図(A)参照)。
本体11内に挿入して、治具10のピン12をインナー
ノズル182のスリット182cに差し込む。そして、
インナーノズル182の後端をインナーホルダー181
内に挿入し、インナーノズル182の摺動部182bに
圧入されたノズルピン183をインナーホルダー181
の外筒部181eのノズルピン挿入溝181bに合わせ
る(同図(A)参照)。
【0011】さらに、インナーノズル182をインナー
ホルダー181内に挿入することにより、ノズルピン1
83をノズルピン挿入溝181b内に挿入する。そし
て、ノズルピン183をインナーホルダー181の外筒
部181eのノズルピン回転溝181cまで差し込んだ
ら、インナーノズル182を90度回転させ、ノズルピ
ン183をインナーホルダー181の外筒部181eの
ノズルピン位置決め溝181dに合わせる(同図(B)
参照)。
ホルダー181内に挿入することにより、ノズルピン1
83をノズルピン挿入溝181b内に挿入する。そし
て、ノズルピン183をインナーホルダー181の外筒
部181eのノズルピン回転溝181cまで差し込んだ
ら、インナーノズル182を90度回転させ、ノズルピ
ン183をインナーホルダー181の外筒部181eの
ノズルピン位置決め溝181dに合わせる(同図(B)
参照)。
【0012】そして、治具10をインナーノズル182
から引き抜くと、ノズルスプリング184の復元力によ
りノズルピン183がノズルピン位置決め溝181d内
に挿入され、ノズルピン位置決め溝181dの一端部に
押し付けられる。これにより、インナーノズル182を
インナーホルダー181の所定位置にセットすることが
できる(同図(C)参照)。尚、インナーホルダー18
1からインナーノズル182を取り外す際の過程は図1
3の逆順となる。
から引き抜くと、ノズルスプリング184の復元力によ
りノズルピン183がノズルピン位置決め溝181d内
に挿入され、ノズルピン位置決め溝181dの一端部に
押し付けられる。これにより、インナーノズル182を
インナーホルダー181の所定位置にセットすることが
できる(同図(C)参照)。尚、インナーホルダー18
1からインナーノズル182を取り外す際の過程は図1
3の逆順となる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の部品搬
送器具であるインナーホルダーユニット180において
は、インナーノズル182をインナーホルダー181に
着脱する際、インナーノズル182の摺動部182bを
インナーホルダー181の外筒部181e内で摺動させ
るため、インナーノズル182の摺動部182bに圧入
されたノズルピン183とインナーホルダー181の外
筒部181eのノズルピン位置決め溝181dとの間及
びインナーノズル182の摺動部182bとインナーホ
ルダー181の外筒部181eとの間には、図12
(B)に示すような隙間a及び隙間bが必要となる。
送器具であるインナーホルダーユニット180において
は、インナーノズル182をインナーホルダー181に
着脱する際、インナーノズル182の摺動部182bを
インナーホルダー181の外筒部181e内で摺動させ
るため、インナーノズル182の摺動部182bに圧入
されたノズルピン183とインナーホルダー181の外
筒部181eのノズルピン位置決め溝181dとの間及
びインナーノズル182の摺動部182bとインナーホ
ルダー181の外筒部181eとの間には、図12
(B)に示すような隙間a及び隙間bが必要となる。
【0014】従って、インナーノズル182には同図
(B)に示すようなθ分のガタが発生するので、このガ
タ分θがプリント基板Pに対する電子部品の装着時の誤
差となり、装着精度が悪化するという問題があった。ま
た、インナーノズル182の着脱には治具10が必要で
あるため、この着脱時間を短縮させるにはある程度の習
熟度を要し、着脱の自動化も困難であるという問題があ
った。
(B)に示すようなθ分のガタが発生するので、このガ
タ分θがプリント基板Pに対する電子部品の装着時の誤
差となり、装着精度が悪化するという問題があった。ま
た、インナーノズル182の着脱には治具10が必要で
あるため、この着脱時間を短縮させるにはある程度の習
熟度を要し、着脱の自動化も困難であるという問題があ
った。
【0015】この発明は、上述した事情から成されたも
のであり、部品を保持する保持手段の着脱が容易で位置
決め精度が高い部品搬送器具及びそれを備えた部品装着
装置を提供することを目的とする。
のであり、部品を保持する保持手段の着脱が容易で位置
決め精度が高い部品搬送器具及びそれを備えた部品装着
装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的は、この発明に
あっては、部品を保持する第1の保持手段と、前記第1
の保持手段を保持する第2の保持手段とを有し、前記第
1の保持手段に保持される部品を搬送するための部品搬
送器具において、前記第1の保持手段に傾斜面を設け、
前記第2の保持手段にその内部で移動可能な移動部材を
備え、前記移動部材を前記傾斜面から離れる方向に移動
させることにより、前記第1の保持手段を前記第2の保
持手段に対して着脱可能とし、前記移動部材を前記傾斜
面に接触させる方向に移動させて圧接することにより、
前記第1の保持手段を前記第2の保持手段に保持させる
ことにより達成される。
あっては、部品を保持する第1の保持手段と、前記第1
の保持手段を保持する第2の保持手段とを有し、前記第
1の保持手段に保持される部品を搬送するための部品搬
送器具において、前記第1の保持手段に傾斜面を設け、
前記第2の保持手段にその内部で移動可能な移動部材を
備え、前記移動部材を前記傾斜面から離れる方向に移動
させることにより、前記第1の保持手段を前記第2の保
持手段に対して着脱可能とし、前記移動部材を前記傾斜
面に接触させる方向に移動させて圧接することにより、
前記第1の保持手段を前記第2の保持手段に保持させる
ことにより達成される。
【0017】上記構成によれば、第1の保持手段の第2
の保持手段に対する着脱は、移動部材を移動させて行っ
ているので、従来必要であった治具が不用となり、着脱
作業を容易に行うことができる。また、第1の保持手段
の第2の保持手段に対する保持は、移動部材と傾斜面と
を接触させて行っているので、保持時の位置決め精度を
向上させることができる。
の保持手段に対する着脱は、移動部材を移動させて行っ
ているので、従来必要であった治具が不用となり、着脱
作業を容易に行うことができる。また、第1の保持手段
の第2の保持手段に対する保持は、移動部材と傾斜面と
を接触させて行っているので、保持時の位置決め精度を
向上させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施形態は、この発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、この発
明の範囲は、以下の説明において、特にこの発明を限定
する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるもの
ではない。
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施形態は、この発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、この発
明の範囲は、以下の説明において、特にこの発明を限定
する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるもの
ではない。
【0019】図1は、この発明の部品搬送器具の実施形
態を示す斜視図であり、図2(A)及び(B)は、その
断面側面図及びA−A線断面図である。この部品搬送器
具200は、図に示すノズルユニット170に装着可能
なインナーホルダーユニットであり、従来と同様に、貫
通孔210a、220aが設けられているインナーノズ
ル(第1の保持手段)210及びインナーホルダー(第
2の保持手段)220を備えている。そして、このイン
ナーホルダーユニット200のインナーノズル210
は、インナーホルダー220と着脱可能なように取り付
けられている。即ち、インナーノズル210は、インナ
ーホルダー220内部にて軸方向に挿入・摺動・抜出可
能なように構成されている。
態を示す斜視図であり、図2(A)及び(B)は、その
断面側面図及びA−A線断面図である。この部品搬送器
具200は、図に示すノズルユニット170に装着可能
なインナーホルダーユニットであり、従来と同様に、貫
通孔210a、220aが設けられているインナーノズ
ル(第1の保持手段)210及びインナーホルダー(第
2の保持手段)220を備えている。そして、このイン
ナーホルダーユニット200のインナーノズル210
は、インナーホルダー220と着脱可能なように取り付
けられている。即ち、インナーノズル210は、インナ
ーホルダー220内部にて軸方向に挿入・摺動・抜出可
能なように構成されている。
【0020】インナーホルダー220の先端の外筒部2
20b内にて、ノズルスプリング211を介して軸方向
に摺動可能なインナーノズル210の摺動部210bに
は、軸方向に傾斜したテーパ面(傾斜面)210cが形
成されている。インナーホルダー220の外筒部220
bの外周面には、ソケットスプリング221を介してソ
ケット222が軸方向に摺動可能なように挿入されてい
る。そして、図3に示すように、インナーホルダー22
0の外筒部220bには、中心軸からずれた位置で径方
向に貫通する断面が略L字状のインナーホルダー溝22
0cが設けられている。
20b内にて、ノズルスプリング211を介して軸方向
に摺動可能なインナーノズル210の摺動部210bに
は、軸方向に傾斜したテーパ面(傾斜面)210cが形
成されている。インナーホルダー220の外筒部220
bの外周面には、ソケットスプリング221を介してソ
ケット222が軸方向に摺動可能なように挿入されてい
る。そして、図3に示すように、インナーホルダー22
0の外筒部220bには、中心軸からずれた位置で径方
向に貫通する断面が略L字状のインナーホルダー溝22
0cが設けられている。
【0021】また、ソケット222にも、上記インナー
ホルダー溝220cとほぼ同位置に径方向に貫通する断
面が楕円状のソケット溝222aが設けられている。即
ち、インナーホルダー溝220cとソケット溝222a
は、ソケット222がインナーホルダー220の外筒部
220bの先端部に位置しているときに、インナーホル
ダー溝220cの一端部とソケット溝222aの一端部
が重なるように形成され、またソケット222がインナ
ーホルダー220の外筒部220bの先端部から多少挿
入された部分に位置しているときに、インナーホルダー
溝220cの他端部とソケット溝222aの他端部が重
なるように形成されている。
ホルダー溝220cとほぼ同位置に径方向に貫通する断
面が楕円状のソケット溝222aが設けられている。即
ち、インナーホルダー溝220cとソケット溝222a
は、ソケット222がインナーホルダー220の外筒部
220bの先端部に位置しているときに、インナーホル
ダー溝220cの一端部とソケット溝222aの一端部
が重なるように形成され、またソケット222がインナ
ーホルダー220の外筒部220bの先端部から多少挿
入された部分に位置しているときに、インナーホルダー
溝220cの他端部とソケット溝222aの他端部が重
なるように形成されている。
【0022】そして、ピン(移動部材)223が、対向
するインナーホルダー溝220c及びソケット溝222
aに掛け渡されている。従って、ピン223は、ソケッ
ト222がインナーホルダー220の外筒部220bの
先端部に位置しているときは、インナーホルダー溝22
0cの一端部とソケット溝222aの一端部が重なった
位置に位置決めされており、ソケット222がインナー
ホルダー220の外筒部220bの先端部から多少挿入
された部分に位置しているときは、インナーホルダー溝
220cの他端部とソケット溝222aの他端部が重な
った位置に位置決めされている。
するインナーホルダー溝220c及びソケット溝222
aに掛け渡されている。従って、ピン223は、ソケッ
ト222がインナーホルダー220の外筒部220bの
先端部に位置しているときは、インナーホルダー溝22
0cの一端部とソケット溝222aの一端部が重なった
位置に位置決めされており、ソケット222がインナー
ホルダー220の外筒部220bの先端部から多少挿入
された部分に位置しているときは、インナーホルダー溝
220cの他端部とソケット溝222aの他端部が重な
った位置に位置決めされている。
【0023】即ち、ピン223は、ソケット222がイ
ンナーホルダー220の外筒部220bの外周面を摺動
するのに伴って、インナーホルダー220の外筒部22
0b内にて移動するようになっている。尚、多種類の電
子部品に対応するために、インナーノズル210の先端
形状は図4(A)〜(E)に示すように種々あるが、い
ずれのインナーノズル210の摺動部210bにも上記
テーパ面210cが形成されている。
ンナーホルダー220の外筒部220bの外周面を摺動
するのに伴って、インナーホルダー220の外筒部22
0b内にて移動するようになっている。尚、多種類の電
子部品に対応するために、インナーノズル210の先端
形状は図4(A)〜(E)に示すように種々あるが、い
ずれのインナーノズル210の摺動部210bにも上記
テーパ面210cが形成されている。
【0024】このような構成において、先ず、インナー
ホルダー220にインナーノズル210を取り付ける際
の過程を図5及び図6で説明する。インナーノズル21
0の摺動部210bのテーパ面210cが、対向するイ
ンナーホルダー溝220c及びソケット溝222aに掛
け渡されているピン223側を向くようにして、インナ
ーノズル210の後端をインナーホルダー220内に挿
入し、インナーノズル210の摺動部210bの上面を
ピン223に接触させる(図5(A)参照)。
ホルダー220にインナーノズル210を取り付ける際
の過程を図5及び図6で説明する。インナーノズル21
0の摺動部210bのテーパ面210cが、対向するイ
ンナーホルダー溝220c及びソケット溝222aに掛
け渡されているピン223側を向くようにして、インナ
ーノズル210の後端をインナーホルダー220内に挿
入し、インナーノズル210の摺動部210bの上面を
ピン223に接触させる(図5(A)参照)。
【0025】さらに、インナーノズル210をインナー
ホルダー220内に挿入し、インナーノズル210の摺
動部210bの上面でピン223を押し上げて、インナ
ーホルダー溝220c及びソケット溝222aの一端部
から他端部へ向かって移動させる。これにより、ソケッ
ト222はインナーホルダー220の外筒部220bに
沿って押し上げられる。やがて、ピン223はインナー
ノズル210の摺動部210bの上面から次第に離れて
最終的に外れる(図5(B)参照)。
ホルダー220内に挿入し、インナーノズル210の摺
動部210bの上面でピン223を押し上げて、インナ
ーホルダー溝220c及びソケット溝222aの一端部
から他端部へ向かって移動させる。これにより、ソケッ
ト222はインナーホルダー220の外筒部220bに
沿って押し上げられる。やがて、ピン223はインナー
ノズル210の摺動部210bの上面から次第に離れて
最終的に外れる(図5(B)参照)。
【0026】さらに、インナーノズル210をインナー
ホルダー220内に挿入すると、ソケットスプリング2
21の復元力により、ソケット222がインナーホルダ
ー220の外筒部220bに沿って押し下げられ、これ
に伴ってピン223はインナーホルダー溝220c及び
ソケット溝222aの他端部から一端部へ移動する(図
6(C)参照)。
ホルダー220内に挿入すると、ソケットスプリング2
21の復元力により、ソケット222がインナーホルダ
ー220の外筒部220bに沿って押し下げられ、これ
に伴ってピン223はインナーホルダー溝220c及び
ソケット溝222aの他端部から一端部へ移動する(図
6(C)参照)。
【0027】そして、インナーノズル210のインナー
ホルダー220内への挿入を止めると、ノズルスプリン
グ211の復元力により、インナーノズル210がイン
ナーホルダー220の外筒部220bに沿って押し下げ
られる。そして、インナーノズル210の摺動部210
bのテーパ面210cの途中がピン223に圧接される
と共に、インナーノズル210の摺動部210bの外周
面がインナーホルダー220の外筒部220bの内周面
に圧接され、インナーノズル210の取り付けを完了す
る(図6(D)参照)。これにより、インナーノズル2
10には、ガタが全く生じなくなる。
ホルダー220内への挿入を止めると、ノズルスプリン
グ211の復元力により、インナーノズル210がイン
ナーホルダー220の外筒部220bに沿って押し下げ
られる。そして、インナーノズル210の摺動部210
bのテーパ面210cの途中がピン223に圧接される
と共に、インナーノズル210の摺動部210bの外周
面がインナーホルダー220の外筒部220bの内周面
に圧接され、インナーノズル210の取り付けを完了す
る(図6(D)参照)。これにより、インナーノズル2
10には、ガタが全く生じなくなる。
【0028】次に、インナーホルダー220からインナ
ーノズル210を取り外す際の過程を図7及び図8で説
明する。インナーホルダー220にインナーノズル21
0が取り付けられた状態(図7(A)参照)から、ソケ
ット222をインナーホルダー220の外筒部220b
に沿って押し上げて、ピン223をインナーホルダー溝
220c及びソケット溝222aの一端部から他端部へ
向かって移動させる。このときピン223はインナーノ
ズル210の摺動部210bのテーパ面210cに沿っ
て移動することになるので、インナーノズル210は押
し上げられることになる。(図7(B)参照)。
ーノズル210を取り外す際の過程を図7及び図8で説
明する。インナーホルダー220にインナーノズル21
0が取り付けられた状態(図7(A)参照)から、ソケ
ット222をインナーホルダー220の外筒部220b
に沿って押し上げて、ピン223をインナーホルダー溝
220c及びソケット溝222aの一端部から他端部へ
向かって移動させる。このときピン223はインナーノ
ズル210の摺動部210bのテーパ面210cに沿っ
て移動することになるので、インナーノズル210は押
し上げられることになる。(図7(B)参照)。
【0029】さらに、ソケット222をインナーホルダ
ー220の外筒部220bに沿って押し上げると、ピン
223はインナーノズル210の摺動部210bのテー
パ面210cに沿った移動とノズルスプリング211の
復元力により、インナーホルダー溝220c及びソケッ
ト溝222aの他端部側へ押し込まれる(図8(C)参
照)。
ー220の外筒部220bに沿って押し上げると、ピン
223はインナーノズル210の摺動部210bのテー
パ面210cに沿った移動とノズルスプリング211の
復元力により、インナーホルダー溝220c及びソケッ
ト溝222aの他端部側へ押し込まれる(図8(C)参
照)。
【0030】さらに、ソケット222をインナーホルダ
ー220の外筒部220bに沿って押し上げると、ピン
223はインナーノズル210の摺動部210bのテー
パ面210cから次第に離れて最終的に外れる。そし
て、インナーノズル210はノズルスプリング211の
復元力により、インナーホルダー220から抜け落ち、
インナーノズル210の取り外しを完了する(図8
(D)参照)。
ー220の外筒部220bに沿って押し上げると、ピン
223はインナーノズル210の摺動部210bのテー
パ面210cから次第に離れて最終的に外れる。そし
て、インナーノズル210はノズルスプリング211の
復元力により、インナーホルダー220から抜け落ち、
インナーノズル210の取り外しを完了する(図8
(D)参照)。
【0031】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、部品
を保持する保持手段の着脱が容易となり、保持手段の位
置決め精度を高めることができるので、ノズル装着工数
を低減させることができると共に、部品装着精度を高め
ことができ、特にIC等の表面実装での半田付け不良率
を軽減できる。
を保持する保持手段の着脱が容易となり、保持手段の位
置決め精度を高めることができるので、ノズル装着工数
を低減させることができると共に、部品装着精度を高め
ことができ、特にIC等の表面実装での半田付け不良率
を軽減できる。
【図1】この発明の部品搬送器具の実施形態を示す斜視
図。
図。
【図2】図1の部品搬送器具の断面側面図及びA−A線
断面図。
断面図。
【図3】図1の部品搬送器具の主要部の断面側面図。
【図4】図1の部品搬送器具の主要部の異なる形状例を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図5】図1の部品搬送器具の取付過程を示す第1の断
面側面図。
面側面図。
【図6】図1の部品搬送器具の取付過程を示す第2の断
面側面図。
面側面図。
【図7】図1の部品搬送器具の取外し過程を示す第1の
断面側面図。
断面側面図。
【図8】図1の部品搬送器具の取外し過程を示す第2の
断面側面図。
断面側面図。
【図9】一般的な部品装着装置の一例を示す斜視図。
【図10】図9の部品装着装置の主要部の一例を示す平
面図及び断面側面図。
面図及び断面側面図。
【図11】従来の部品搬送器具の一例を示す斜視図。
【図12】図11の部品搬送器具の断面側面図及びA−
A線断面図。
A線断面図。
【図13】図11の部品搬送器具の取付過程を示す断面
側面図。
側面図。
200・・・インナーホルダーユニット(部品搬送器
具)、210・・・インナーノズル(第1の保持手
段)、210c・・・テーパ面(傾斜面)、211・・
・ノズルスプリング、220・・・インナーホルダー
(第2の保持手段)、220b・・・外筒部、220c
・・・インナーホルダー溝、221・・・ソケットスプ
リング、222・・・ソケット、222a・・・ソケッ
ト溝、223・・・ピン(移動部材)
具)、210・・・インナーノズル(第1の保持手
段)、210c・・・テーパ面(傾斜面)、211・・
・ノズルスプリング、220・・・インナーホルダー
(第2の保持手段)、220b・・・外筒部、220c
・・・インナーホルダー溝、221・・・ソケットスプ
リング、222・・・ソケット、222a・・・ソケッ
ト溝、223・・・ピン(移動部材)
Claims (2)
- 【請求項1】 部品を保持する第1の保持手段と、前記
第1の保持手段を保持する第2の保持手段とを有し、前
記第1の保持手段に保持される部品を搬送するための部
品搬送器具において、 前記第1の保持手段に傾斜面を設け、 前記第2の保持手段にその内部で移動可能な移動部材を
備え、 前記移動部材を前記傾斜面から離れる方向に移動させる
ことにより、前記第1の保持手段を前記第2の保持手段
に対して着脱可能とし、 前記移動部材を前記傾斜面に接触させる方向に移動させ
て圧接することにより、前記第1の保持手段を前記第2
の保持手段に保持させることを特徴とする部品搬送器
具。 - 【請求項2】 部品を保持する第1の保持手段と、前記
第1の保持手段を保持する第2の保持手段とを有し、前
記第1の保持手段に保持される部品を搬送するための部
品搬送器具であって、 前記第1の保持手段に傾斜面を設け、前記第2の保持手
段にその内部で移動可能な移動部材を備え、前記移動部
材を前記傾斜面から離れる方向に移動させることによ
り、前記第1の保持手段を前記第2の保持手段に対して
着脱可能とし、前記移動部材を前記傾斜面に接触させる
方向に移動させて圧接することにより、前記第1の保持
手段を前記第2の保持手段に保持させる部品搬送器具を
備え、 前記部品搬送器具により搬送される前記部品を対象物に
対して装着することを特徴とする部品装着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9153650A JPH114099A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 部品搬送器具及び部品装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9153650A JPH114099A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 部品搬送器具及び部品装着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH114099A true JPH114099A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15567187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9153650A Abandoned JPH114099A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 部品搬送器具及び部品装着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH114099A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014076790A1 (ja) * | 2012-11-15 | 2014-05-22 | 富士機械製造株式会社 | 部品実装機 |
JP2014168004A (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-11 | Yamaha Motor Co Ltd | 吸着ノズルおよび部品実装装置 |
-
1997
- 1997-06-11 JP JP9153650A patent/JPH114099A/ja not_active Abandoned
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014076790A1 (ja) * | 2012-11-15 | 2014-05-22 | 富士機械製造株式会社 | 部品実装機 |
JPWO2014076790A1 (ja) * | 2012-11-15 | 2016-09-08 | 富士機械製造株式会社 | 部品実装機 |
JP2014168004A (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-11 | Yamaha Motor Co Ltd | 吸着ノズルおよび部品実装装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060214 |
|
A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20060320 |