JPH1139999A - ロータリ式ボリュームスイッチ - Google Patents

ロータリ式ボリュームスイッチ

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Publication number
JPH1139999A
JPH1139999A JP19894197A JP19894197A JPH1139999A JP H1139999 A JPH1139999 A JP H1139999A JP 19894197 A JP19894197 A JP 19894197A JP 19894197 A JP19894197 A JP 19894197A JP H1139999 A JPH1139999 A JP H1139999A
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JP
Japan
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external
conductive pattern
divided
volume switch
housing
Prior art date
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Pending
Application number
JP19894197A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Yonetani
圭介 米谷
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Kojima Industries Corp
Original Assignee
Kojima Press Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロータリ式スイッチと同等の大きさのハウジ
ングでありながらボリューム機能を具備させることがで
きるロータリ式ボリュームスイッチを提供する。 【解決手段】 ハウジング13に、操作用ノブが装着可
能なシャフト12と、前記シャフト12と一体に回転す
る接点部材と、前記接点部材に設けられた少なくとも2
つの摺接子と、前記摺接子の一方と接触可能な円弧形状
の導電パターン14と、前記摺接子の他方と接触可能す
ると共に前記導電パターン14に沿い且つ同一円弧軌跡
上で複数に分割された分割導電パターン18,19,2
0,21とが配置され、さらに、各分割導電パターン1
8,19,20,21と所定の外部抵抗23,24,2
5を前記ハウジング13の外部で接続する延長接続パタ
ーン18a,19a,20a,21aが形成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロータリ式ボリュ
ームスイッチ、特に、スイッチ本体の小型化が可能なロ
ータリ式ボリュームスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、操作ノブに接続されたシャフトを
回転操作することによって、摺接子を回転させて、当該
摺接子を複数の固定接点と選択的に接続することによっ
て、機器等の操作状態の切り替えを行うロータリ式スイ
ッチがある。また、例えば、図2(A),(B)に示す
ように前記シャフトを回転操作することによって、内部
の抵抗状態を変化させて機器の操作状態を変化させるロ
ータリ式ボリュームスイッチ10がある。このロータリ
式ボリュームスイッチ10は、操作用ノブ(図示せず)
が装着されるシャフト1と、シャフト1を回転可能に保
持するハウジング2と、ハウジング2内に位置して操作
用ノブの回転操作に連動してシャフト1と一体に回転す
る接点部材3と、接点部材3の下面に設けられた一対の
摺接子4,5と、摺接子4,5の各一方と摺接する内外
2重の円弧状の導電パターン6,7を形成したプリント
配線基板8と、プリント配線基板8から突出された複数
の端子9とを備えている。このロータリ式ボリュームス
イッチは、例えば、一方の導電パターン7に抵抗印刷を
施すことによって可変抵抗器となり、これにより摺接子
5の接触位置によって抵抗特性が異なるように構成され
ている。
【0003】このようなロータリ式ボリュームスイッチ
10は、例えば、音響機器のボリュームスイッチや照明
装置の光量調整スイッチ、或いは、空調装置の温度調節
スイッチや風量切り替えスイッチ等に使用され、シャフ
ト1の回転位置によって状態を切り替えることができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如く
構成されたロータリ式ボリュームスイッチ10にあって
は、その内部に、抵抗変化量に応じた導電パターンを抵
抗印刷する必要がある。つまり、必要な抵抗値を得るた
めの大きさの導体パターンを形成する必要がある。その
ため、所望の抵抗値を有する導電パターンを印刷可能な
大きさを有するプリント配線基板8を内蔵する必要があ
り、ロータリ式スイッチに比べてロータリ式ボリューム
スイッチ10が全体的に大型化してしまうという問題が
ある。
【0005】また、一旦抵抗印刷を施してしまうと、そ
の抵抗特性を変更とすることができないといった汎用性
の低いものであった。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あって、ロータリ式スイッチと同等の大きさのスイッチ
本体でありながらボリューム機能を具備させることがで
きるロータリ式ボリュームスイッチを提供することを目
的とする。
【0007】また、その抵抗特性を容易に変更可能とし
得て、汎用性を向上させることができるロータリ式ボリ
ュームスイッチを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本発明の構成は、ハウジングと、操作用ノ
ブが装着可能なシャフトと、前記操作用ノブの回転操作
に連動して前記シャフトと一体に回転する接点部材と、
前記接点部材に設けられた少なくとも2つの摺接子と、
前記摺接子の一方と接触可能な円弧形状の導電パターン
と、前記摺接子の他方と接触可能とすると共に前記導電
パターンに沿い且つ同一円弧軌跡上で複数に分割された
分割導電パターンと、各分割導電パターンに接続され当
該分割導電パターンに所定の外部抵抗を前記ハウジング
外部で接続する外部接続手段と、を含むことを特徴とす
る。
【0009】この構成によれば、外部接続手段によっ
て、導電パターンと外部抵抗と導電パターンとをハウジ
ング外部で接続するので、必要となる抵抗量に左右され
ることなく導電パターンを形成することが可能で、ロー
タリ式スイッチと同等の大きさのスイッチ本体でありな
がらボリューム機能を具備したロータリ式ボリュームス
イッチを得ることができる。また、外部抵抗を交換する
ことにより容易にロータリ式ボリュームスイッチの特性
を変更することができる。
【0010】上記のような目的を達成するために、本発
明の構成は、前記スイッチにおいて、前記外部抵抗は、
ハウジングの外面に接続された外部基板上に配置され、
前記外部接続手段は、前記外部基板上にパターン形成さ
れていることを特徴とする。
【0011】この構成によれば、外部抵抗の固定配置を
安定的に行うことができると共に、外部抵抗の交換を容
易に行うことができる。
【0012】上記のような目的を達成するために、本発
明の構成は、スイッチにおいて、前記外部抵抗は、ハウ
ジングと分離形成された外部基板上に配置され、前記外
部接続手段は、前記外部基板上の外部抵抗と分割導電パ
ターンとをワイヤ接続することを特徴とする。
【0013】この構成によれば、ロータリ式ボリューム
スイッチの操作部分のみをスイッチ配置スペースに取り
付けることができるので、スイッチレイアウトの自由度
を向上することができる。また、外部抵抗の固定配置を
安定的に行うことができると共に、外部抵抗の交換を容
易に行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明のロータリ式ボリュームス
イッチの実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0015】図1(A)において、ロータリ式ボリュー
ムスイッチ11は、操作用ノブ(図示せず)が装着され
るシャフト12と、シャフト12を回転可能に保持する
ハウジング13と、図2(B)に示す接点部材3と同様
な構成でハウジング13内に位置して操作用ノブの回転
操作に連動してシャフト12と一体に回転する接点部材
並びに当該接点部材の片面側に配置された一対の摺接子
(共に図示せず)と、図1(B)に示すように、摺接子
の各一方と摺接する内外2重の円弧状の導電パターン1
4,15を形成したプリント配線基板16とを備えてい
る。
【0016】導電パターン14の一端側には外部接続手
段としての延長接続パターン14aが形成され、この延
長接続パターン14aには一方の出力端子17が接続さ
れている。なお、この延長接続パターン14aは、後述
する外部抵抗の共通接続端子となる。
【0017】また、導電パターン15は、導電パターン
14に沿い且つ同一円弧軌跡上で複数に分割(この場合
には略4等分)された分割導電パターン18,19,2
0,21で構成されている。この各分割導電パターン1
8,19,20,21には、外部接続手段としての延長
接続パターン18a,19a,20a,21aが形成さ
れている。前記延長接続パターン18aには他方の出力
端子22が接続されている。また、延長接続パターン1
8aと延長接続パターン19aとの間、延長接続パター
ン19aと延長接続パターン20aとの間、延長接続パ
ターン20aと延長接続パターン21aとの間には外部
抵抗23,24,25が挿入配置されている。
【0018】本実施の形態の場合、前記外部各抵抗2
3,24,25は、分割導電パターン18,19,2
0,21の分割数よりも一つ少なく、その抵抗特性が同
一のものが用いられている。なお、各外部抵抗23,2
4,25の抵抗特性は、その用途に応じてそれぞれ異な
ったものを用いてもよい。また、外部抵抗23,24,
25は延長接続パターン18a,19a,20a,21
aの先端に半田付けされているだけなので容易に交換
し、所望の抵抗特性を得ることができる。この際、その
抵抗特性が異なったものに変更してもよい。
【0019】このように、外部接続手段である延長接続
パターンによって、ロータリ式ボリュームスイッチのハ
ウジング外部で、外部抵抗と分割導電パターンとを接続
することによって、ボリューム機能を実現するための所
望抵抗量に左右されることなく導電パターンの形成が可
能で、ロータリ式スイッチと同等の大きさのハウジング
でありながらボリューム機能を具備したロータリ式ボリ
ュームスイッチを得ることができる。また、外部抵抗を
交換することにより容易にロータリ式ボリュームスイッ
チの特性を変更することができる。
【0020】なお、上述した実施の形態では、プリント
配線基板16をハウジング13よりも大きなものを用
い、当該ハウジング13の外壁面に前記プリント配線基
板16を密着配置すると共に、ハウジング13の外辺部
分に外部抵抗23,24,25を配置した例を示してい
るが、図1(C)に示すように、外部接続手段として、
ワイヤ26,27,28,29を用いて、ハウジング内
部の分割導電パターンと外部抵抗23,24,25とを
接続してもよい。この場合、ハウジング13内のプリン
ト配線基板には導電パターン14,15のみが形成さ
れ、その導電パターン14,15にワイヤ26,27,
28,29の一端を接続し、当該ワイヤ26,27,2
8,29の他端を上述したハウジング13と分離可能な
プリント配線基板30に形成された接続パターン30
a,30b,30c,30dに接続する。そして、プリ
ント配線基板30上の各接続パターン30a,30b,
30c,30d間に外部抵抗23,24,25を形成す
る。
【0021】このように、外部抵抗23,24,25を
ハウジング13と分離形成されたプリント配線基板30
上に配置し、前記外部接続手段であるワイヤ26,2
7,28,29によって、分割導電パターンと外部抵抗
とを接続することによって、ロータリ式ボリュームスイ
ッチの操作部分のみをスイッチ配置スペースに取り付け
ることが可能になり、スイッチレイアウトの自由度を向
上することができる。また、外部抵抗の固定に外部の基
板を使用することにより、その固定配置を安定的に行う
ことができると共に、外部抵抗の交換を容易に行うこと
ができる。
【0022】なお、上述した各構成において、外部抵抗
23,24,25が同一の抵抗特性であった場合、例え
ば、各摺接子が導電パターン14と分割導電パターン1
8とに接している状態では、図1(D)に示すように、
出力端子17,22(A−B)間の抵抗値は0(零)と
なる。また、各摺接子が導電パターン14と分割導電パ
ターン19とに接している状態では、出力端子17,2
2(B−C)間の抵抗値はR(抵抗23に相当する抵抗
値)となる。さらに、各摺接子が導電パターン14と分
割導電パターン20とに接している状態では、出力端子
17,22(C−D)間の抵抗値は2Rとなる。さら
に、各摺接子が導電パターン14と分割導電パターン2
1とに接している状態では、出力端子17,22間の抵
抗値は3Rとなる。
【0023】本実施の形態では、同一の外部抵抗を3つ
使用する例を説明したが、所望するボリューム調整状態
に応じて、適宜外部抵抗の種類や個数を変更しても本実
施の形態と同様な効果を得ることができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、外部接続手段によ
って、導電パターンと外部抵抗とをハウジング外部で接
続するので、ボリューム機能に必要となる所望の抵抗量
に左右されることなく導電パターンの形成が可能で、ロ
ータリ式スイッチと同等の大きさのスイッチ本体であり
ながらボリューム機能を具備したロータリ式ボリューム
スイッチを得ることができる。また、外部抵抗を交換す
ることにより容易にロータリ式ボリュームスイッチの特
性を変更することができるので、汎用性を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わるロータリ式ボリュームスイッ
チを示し、(A)はロータリ式ボリュームスイッチの斜
視図、(B)は導電パターンの平面図、(C)は他のロ
ータリ式ボリュームスイッチの斜視図、(D)は可変抵
抗特性を示すグラフ図である。
【図2】 従来のロータリ式ボリュームスイッチを示
し、(A)はロータリ式ボリュームスイッチの斜視図、
(B)はロータリ式ボリュームスイッチの分解斜視図で
ある。
【符号の説明】
11 ロータリ式ボリュームスイッチ、12 シャフ
ト、13 ハウジング、14 導電パターン、18,1
9,20,21 分割導電パターン、23,24,25
外部抵抗。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングと、 操作用ノブが装着可能なシャフトと、 前記操作用ノブの回転操作に連動して前記シャフトと一
    体に回転する接点部材と、 前記接点部材に設けられた少なくとも2つの摺接子と、 前記摺接子の一方と接触可能な円弧形状の導電パターン
    と、 前記摺接子の他方と接触可能とすると共に前記導電パタ
    ーンに沿い且つ同一円弧軌跡上で複数に分割された分割
    導電パターンと、 各分割導電パターンに接続され当該分割導電パターンに
    所定の外部抵抗を前記ハウジング外部で接続する外部接
    続手段と、 を含むことを特徴とするロータリ式ボリュームスイッ
    チ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスイッチにおいて、 前記外部抵抗は、ハウジングの外面に接続された外部基
    板上に配置され、前記外部接続手段は、前記外部基板上
    にパターン形成されていることを特徴とするロータリ式
    ボリュームスイッチ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のスイッチにおいて、 前記外部抵抗は、ハウジングと分離形成された外部基板
    上に配置され、 前記外部接続手段は、前記外部基板上の外部抵抗と分割
    導電パターンとをワイヤ接続することを特徴とするロー
    タリ式ボリュームスイッチ。
JP19894197A 1997-07-24 1997-07-24 ロータリ式ボリュームスイッチ Pending JPH1139999A (ja)

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