JPH1139743A - 番組予約方法と機械読み取り可能な記録媒体および番組予約装置 - Google Patents

番組予約方法と機械読み取り可能な記録媒体および番組予約装置

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JPH1139743A
JPH1139743A JP9191573A JP19157397A JPH1139743A JP H1139743 A JPH1139743 A JP H1139743A JP 9191573 A JP9191573 A JP 9191573A JP 19157397 A JP19157397 A JP 19157397A JP H1139743 A JPH1139743 A JP H1139743A
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Koichiro Watanabe
浩一郎 渡邉
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】離れた場所から容易に番組の録画予約を行う。 【解決手段】ビデオテープレコーダと情報処理装置を電
話回線で接続する。情報処理装置では、ST21でHD
Dや光ディスクあるいはサーバ等に記録されている番組
情報を読み出し、表示装置の画面上に番組表として表示
する。ST23でキーボードやマウス等によって番組表
の中から録画予約する番組が選択されたときには、ST
24で選択された番組の予約設定情報を読み出しST2
5でDTMF信号に変換する。ST26で予め定められ
た電話番号を用いてビデオテープレコーダ100と接続
し、ST27でDTMF信号をビデオテープレコーダ1
00に供給する。信号の供給が終了すると、ST28で
接続を終了する。電話回線を介して情報処理装置でビデ
オテープレコーダの録画予約を容易に行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は番組予約に関す
る。詳しくは、所望の番組を記録するために必要とされ
る予約設定情報を情報処理装置に入力し、あるいは情報
処理装置で記録媒体から番組情報を読み出して選択する
ことで予約設定情報の入力を行い、入力された予約設定
情報を音響信号に変換して電話回線を介して情報処理装
置から信号記録装置に伝送し、信号記録装置で音響信号
から予約設定情報を得ることにより、所望の番組を記録
するための予約動作を離れた場所からでも容易に制御で
きるようにするものである。
【0002】
【従来の技術】信号記録装置、例えばビデオテープレコ
ーダでは、予め録画開始時刻や録画時間およびチャネル
等を設定して録画予約を行い、離れた場所に居てもビデ
オテープレコーダで所望の番組を録画することが可能と
されている。しかし、録画予約を忘れた場合や新たに番
組を録画したい場合に、離れた場所に居るときには録画
予約を行うことができない。このため、例えば電話回線
にビデオテープレコーダを接続し、電話を利用して離れ
た場所から録画予約を行うことができるビデオテープレ
コーダが提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】ところで、このよ
うに電話回線を利用して録画予約を行う場合、例えば電
話機のダイヤルを操作して暗証番号を入力することによ
り、ビデオテープレコーダでの予約設定処理動作を開始
させるものとし、その後、例えば米国ジェムスター・デ
ベロップメント社で開発された番組予約のための「Gコ
ード」を用いたGコード予約、あるいは時刻指定予約等
が行われる。
【0004】このように、電話を利用して録画予約を行
う場合には、暗証番号やGコード、あるいは予約時刻等
をダイヤルを操作して入力する必要があるため予約設定
操作が煩わしい。また、録画したい番組の開始時刻やチ
ャネルあるいはGコード等を覚えていないと番組予約を
行うことができない。
【0005】そこで、この発明では、離れた位置から容
易に番組の録画予約を行うことができる番組予約方法、
機械読み取り可能な記録媒体および番組予約装置を提供
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る番組予約
方法は、所望の番組を記録するために必要とされる予約
設定情報を情報処理装置に入力し、情報処理装置で予約
設定情報を音響信号に変換し、電話回線を介して信号記
録装置に伝送し、信号記録装置で音響信号から予約設定
情報を得て所望の番組を記録するための予約動作を行う
ものである。
【0007】また機械読み取り可能な記録媒体は、情報
処理装置に、所望の番組を記録するために必要とされる
予約設定情報を入力する機能と、予約設定情報を音響信
号に変換し、電話回線を介して信号記録装置に伝送する
機能とを機能させるようにしたプログラムを記録したも
のである。
【0008】さらに番組予約装置では、情報処理装置に
は、所望の番組を記録するために必要とされる予約設定
情報を入力する入力部と、入力部によって入力された予
約設定情報を音響信号に変換する第1の変換部を有し、
信号記録装置には、情報処理装置から電話回線を介して
供給された音響信号から予約設定情報を得る第2の変換
部と、この第2の変換部で得られた予約設定情報に基づ
いて番組の記録を制御する制御部とを有するものであ
る。
【0009】この発明においては、情報処理装置のキー
ボードやマウス等が操作されて予約設定情報が入力さ
れ、あるいはハード・ディスク・ドライブや光ディスク
等に記録された番組情報やネットワークを介して読み出
された番組情報を表示装置に表示すると共に表示された
番組から所望の番組を選択することで予約設定情報が入
力される。この予約設定情報は、例えばDTMF信号に
変換されて電話回線を介して例えばビデオテープレコー
ダに供給される。ビデオテープレコーダではDTFM信
号から予約設定情報を得て、この予約設定情報に基づき
番組を記録するための予約動作が設定される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態につ
いて図面を参照しながら詳細に説明する。図1は番組予
約装置の全体の構成を示しており、番組の録画予約を行
うことができるビデオテープレコーダ100には、電話
回線200を介して情報処理装置300が接続される。
また、情報処理装置300には表示装置400が接続さ
れている。なお、録画予約とは、あらかじめ定めた日
時、時間に放送される番組を自動的に記録することを示
している。
【0011】ここで、ビデオテープレコーダ100の構
成を図2に示すと共に、情報処理装置300の構成を図
3に示す。まず、図2において、アンテナ101で受信
された信号RSはチューナ部102に供給される。チュ
ーナ部102では、制御用のマイクロコンピュータ(以
下「制御マイコン」という)105からの選局命令TC
に基づき所望の放送電波の信号が選択されると共に処理
されて、映像音響信号STVが生成される。この映像音響
信号STVは、映像音響信号記録再生装置103および映
像音響信号出力端子104に供給される。
【0012】映像音響信号記録再生装置103は、制御
マイコン105からの制御信号CTにより、チューナ部
102から供給された映像音響信号STVが記録され、あ
るいは記録されていた映像音響信号が再生されて、映像
音響信号SVRとして映像音響信号出力端子104に供給
される。
【0013】この映像音響信号出力端子104では、チ
ューナ部102から供給された映像音響信号STV、ある
いは映像音響信号記録再生装置103から供給された映
像音響信号SVRの出力が行われる。
【0014】制御マイコン105には、操作キー106
および時計部107が接続されており、操作キー106
からの操作信号KSに応じてビデオテープレコーダの動
作、例えばチューナ部102での選局動作、映像音響信
号記録再生装置103での記録再生動作や番組録画予約
動作が制御される。ここで、番組の録画予約が行われた
ときには、時計部107からの時刻情報TMを用いて番
組の録画の開始や終了が制御される。
【0015】さらに、制御マイコン105には電話回線
接続装置108が接続されており、この電話回線接続装
置108には電話回線200を介して図1に示すように
情報処理装置300が接続されており、情報処理装置3
00から所定の情報が供給されたときには、情報処理装
置300と制御マイコン105の接続が開始されて、情
報処理装置300から予約設定情報が制御マイコン10
5に供給される。なお、予約設定情報は、少なくとも番
組放送日付、番組開始時刻、番組終了時刻、番組放送チ
ャンネルの情報で構成される。あるいは、Gコード等で
構成される。
【0016】制御マイコン105では、供給された予約
設定情報に基づいて選局動作が行われると共に上述の時
刻情報を用いて映像音響信号記録再生装置103の記録
動作が制御されて、予約された番組の録画が行われる。
【0017】図3は、情報処理装置300の構成の一部
を示しており、情報処理装置300の全体の制御や演算
等を行うCPU(Central Processing Unit)部310に
は、システムコントローラ320が接続されている。こ
のシステムコントローラ320では、CPU部310と
後述するメモリ330やハード・ディスク・ドライブ等
とのタイミング調整が行われる。
【0018】メモリ330では、CPU部310やシス
テムコントローラ320からの指示によって情報の書込
や読出が行われる。
【0019】システムコントローラ320には、情報を
伝達するためのバス340が接続されており、このバス
340を介してディスプレイコントローラ350やディ
スクコントローラ360、キーボードコントローラ37
0、電話回線接続部380あるいはネットワークインタ
フェース390が接続される。
【0020】ディスプレイコントローラ350には表示
装置400が接続されて、表示装置400の画面上にC
PU部310等の指示に基づいた情報が表示される。
【0021】ディスクコントローラ360には、ハード
・ディスク・ドライブ361や光ディスクドライブ36
2等が接続されて、情報の読み出しや書き込みが行われ
る。
【0022】キーボードコントローラ370には、キー
ボード371やマウス372が接続されて、キーボード
371やマウス372の操作に応じた操作信号が生成さ
れて、CPU部310等に供給される。
【0023】電話回線接続部380では、CPU部31
0等からの情報が例えば変調されて音響信号とされて、
電話回線20を介して出力されると共に、音響信号が供
給されたときには、この信号が復調されて、得られた情
報がCPU部310等に供給される。
【0024】また、ネットワークインタフェース390
には、サーバや他の情報処理装置が接続されている。な
お音響信号は、人間の可聴帯域の信号、あるいは電話回
線で伝送可能な帯域の信号である。
【0025】このように構成された情報処理装置300
では、ハード・ディスク・ドライブ361に記録されて
いる番組情報や光ディスクドライブ362に装着された
光ディスクに記録されている番組情報、あるいはネット
ワークインタフェース390を介して接続されているサ
ーバや他の情報処理装置等に記録されている番組情報が
読み出されて、表示装置400の画面上に例えば番組表
として表示される。この表示された番組表を利用して、
録画すべき番組がキーボード371やマウス372等に
よって選択される。さらに、録画すべき番組が選択され
ると、番組情報に予約設定情報が含まれている場合に
は、この番組に基づく予約設定情報が電話回線200を
介してビデオテープレコーダ100に供給される。ま
た、番組情報に予約設定情報が含まれていない場合に
は、選択された番組に基づく予約設定情報がハード・デ
ィスク・ドライブ361、光ディスクドライブ362等
から読み出され、あるいはネットワークインタフェース
390を介して読み出され、電話回線200を介してビ
デオテープレコーダ100に供給される。
【0026】この電話回線200を介してのビデオテー
プレコーダ100と情報処理装置300との情報の伝送
に用いられる音響信号は、例えば図4に示すDTMF(D
ualTone Multiplexed Frequency)信号が用いられる。
【0027】図4は、DTMF信号の規格周波数を示し
た図であり、例えば情報「1」は、プッシュボタン式の
電話機のダイヤル「1」を操作したときのDTMF信
号、すなわち1209Hzと697Hzの信号を重畳し
た音響信号と対応される。情報「2」は、ダイヤル
「2」を操作したときのDTMF信号、すなわち133
6Hzと697Hzの信号を重畳した音響信号と対応さ
れる。また「3」以降も同様である。このため、情報の
送信側には情報をDTFM信号に変換するDTMFトー
ンエンコーダが設けられ、情報の受信側には供給された
音響信号からDTMF信号を抽出し、このDTMF信号
の周波数を検出して情報を判別するDTMFトーンデコ
ーダが設けられる。
【0028】また、予約設定情報をビデオテープレコー
ダ100に供給する際にDTMF信号が用いられるの
で、既にプッシュボタン式の電話機のダイヤルを操作し
て録画予約を行うことができるビデオテープレコーダを
所有している場合には、新たにビデオテープレコーダを
購入することなく、このビデオテープレコーダを利用し
て番組の予約を行うことができる。
【0029】次に、番組予約操作について図を用いて詳
細に説明する。図5は、第1の番組予約操作の機能ブロ
ック図であり、ユーザーがキーボード371等を操作し
て予約設定情報を入力したときに、ビデオテープレコー
ダ100に電話をかけ録画予約を行う場合を示してい
る。
【0030】図5において、番組情報入力処理ブロック
B11では、録画する番組の予約設定情報の入力が行わ
れる。次のDTMF信号変換処理ブロックB12では、
番組情報入力処理ブロックB11で入力された番組の予
約設定情報が、予め定められた規則に従ってDTMF信
号に変換される。電話回線接続処理ブロックB13で
は、予め定められた電話番号でビデオテープレコーダ1
00との接続が行われて、この電話回線接続処理ブロッ
クB13でビデオテープレコーダ100と情報処理装置
300との接続が開始されると、DTMF信号出力処理
ブロックB14で情報処理装置300からDTMF信号
変換処理ブロックB12で得られたDTMF信号がビデ
オテープレコーダ100に供給される。
【0031】図6は、第1の番組予約操作のフローチャ
ートを示しており、ST11ではキーボード371等を
操作して番組を録画予約するための予約設定情報の入力
が行われる。次のST12では、入力された予約設定情
報が正しいか否かの確認を行うものとし、予約設定情報
が正しいことを確認したときにはST13に進み、正し
くないときにはST11に戻る。
【0032】ST13では、入力された予約設定情報が
予め定められた規則に従ってDTMF信号に変換されて
ST14に進む。
【0033】ST14では、予め定められた電話番号を
用いて情報処理装置300がビデオテープレコーダ10
0と接続され、ST15でDTMF信号出力部404か
ら電話回線200を介してビデオテープレコーダ100
にDTMF信号が供給される。
【0034】その後DTMF信号の供給が終了すると、
ST16で情報処理装置300とビデオテープレコーダ
100との接続が終了される。
【0035】次に、図7は第2の番組予約操作の機能ブ
ロック図であり、情報処理装置300に接続された表示
装置400の画面上に番組表を表示するものとし、この
番組表から録画予約する番組をキーボード371やマウ
ス372等を使用して選択することにより録画予約を行
う場合を示している。
【0036】図7において、ブラウザ部表示処理ブロッ
クB21では、番組情報を読み出して表示装置400の
画面上に例えば番組表が表示される。番組選択処理ブロ
ックB22では、表示された番組表の中から録画予約す
べき番組が選択される。次のDTMF信号変換処理ブロ
ックB23では、番組選択処理ブロックB22で選択さ
れた番組の予約設定情報が、予め定められた規則に従っ
てDTMF信号に変換される。電話回線接続処理ブロッ
クB24では、予め定められた電話番号でビデオテープ
レコーダ100との接続が行われて、この電話回線接続
処理ブロックB24でビデオテープレコーダ100と情
報処理装置300との接続が開始されると、DTMF信
号出力処理ブロックB25で情報処理装置300からD
TMF信号変換処理ブロックB23で得られたDTMF
信号がビデオテープレコーダ100に供給される。
【0037】図8は、第2の番組予約操作のフローチャ
ートを示しており、ST21では、ハード・ディスク・
ドライブや光ディスク等に記録されている番組情報がデ
ィスクコントローラ360を介して読み出されて、ある
いはサーバやネットワークで接続されている他の情報処
理装置等に保持されている番組情報がネットワークイン
タフェース390を介して読み出されて、表示装置40
0の画面上に例えば番組表として表示される。
【0038】ST22では、本プログラムを終了するか
否かが判断されて、終了でないときにST23に進む。
ST23では、キーボード371あるいはマウス372
等が操作されて、表示装置400の画面上に表示された
番組表の中から録画予約する番組が選択されたか否かが
判別される。ここで、番組が選択されたときにはST2
4に進み、選択されていないときにはST22に戻る。
【0039】ST24では、選択された番組の予約設定
情報が読み出されてST25に進み、選択された番組の
予約設定情報が予め定められた規則に従ってDTMF信
号に変換される。
【0040】次にST26では、予め定められた電話番
号を用いて情報処理装置300がビデオテープレコーダ
100と接続され、ST27でDTMF信号出力部40
4から電話回線200を介してビデオテープレコーダ1
00にDTMF信号が供給される。
【0041】その後DTMF信号の供給が終了すると、
ST28で情報処理装置300とビデオテープレコーダ
100との接続が終了される。
【0042】ここで、番組予約操作を更に具体的に説明
する。ビデオテープレコーダ100での番組予約処理
が、例えば図9のフローチャートで示すように行われる
場合には、情報処理装置300のCPU部310によっ
て、図10のフローチャートで示す予約設定処理が行わ
れて番組の録画予約が成される。なお、図9および図1
0では、暗証番号が「1234」、番組予約を行うため
に用いるGコードが「5678」とする。
【0043】図9において、ST31で電話機とビデオ
テープレコーダ100が接続されると、ビデオテープレ
コーダ100からは、例えば『こちらは、電話予約ビデ
オです。暗証番号をどうぞ。ピッ』とのメッセージが出
力される。
【0044】ST32で、電話機のダイヤルを操作して
暗証番号「1234#」をビデオテープレコーダ100
に入力すると、ST33では、『Gコードをどうぞ。ピ
ッ』とのメッセージが出力される。なお、暗証番号の
「1234」に続く「#」は情報の終了を示すものであ
り、以下の記載においても同様である。
【0045】ST34で、録画予約したい番組のGコー
ド「5678#」をビデオテープレコーダ100に入力
すると、ST35では、Gコードがビデオテープレコー
ダ100でデコードされて、『設定した予約は、○月○
日○○時から○○時まで〇チャンネル標準ですね。正し
ければ「0#」を、間違っていれば、「1#」をどう
ぞ。ピッ』とのメッセージが出力される。
【0046】このメッセージの内容が正しく、ST36
でビデオテープレコーダ100に「0#」を入力する
と、ST37で、『ピー、予約録画の設定を完了しまし
た。電話を切って下さい。』とメッセージが出力され
る。
【0047】このように動作するビデオテープレコーダ
100を用いる場合、図10のST41で、情報処理装
置300からビデオテープレコーダ100に電話をかけ
て接続が開始されると、ST42では、ビデオテープレ
コーダ100から『こちらは、電話予約ビデオです。暗
証番号をどうぞ。ピッ』とメッセージが流されるまでの
時間、情報処理装置300からビデオテープレコーダ1
00に対して暗証番号の供給が待機され、その後、ST
43で暗証番号「1234#」の供給が行われる。
【0048】次に、ST44でビデオテープレコーダ1
00から『Gコードをどうぞ。ピッ』とメッセージが流
されるまでの時間、情報処理装置300からビデオテー
プレコーダ100に対してGコードの供給が待機され、
その後、ST45で、Gコード「5678#」の供給が
行われる。
【0049】ST46では、ビデオテープレコーダ10
0から録画予約の確認のための『設定した予約は、○月
○日○○時から○○時まで〇チャンネル標準ですね。正
しければ「0#」、間違っていれば、「1#」をどう
ぞ。ピッ』とのメッセージが流されるまでの時間、情報
処理装置300からビデオテープレコーダ100に対し
て回答を示す情報の供給が待機され、その後ST47で
例えば番組予約設定が正しいことを示す「0#」の供給
が行われる。
【0050】ST48では、ビデオテープレコーダ10
0から録画予約の終了を示す『予約録画の設定を完了し
ました。電話を切って下さい。』とのメッセージが流さ
れるまでの所定時間待機されて、ST49でビデオテー
プレコーダ100と情報処理装置300との接続が終了
される。
【0051】このように、情報処理装置300によって
予約設定情報の送出が自動的に行われるので、離れた場
所から容易に番組の予約設定を行うことができる。
【0052】また、表示装置400で番組表を表示する
ため、例えば図11に示すようにWWW(World Wide We
b)ブラウザーソフトウェアである米国ネットスケープ・
コミュニケーションズ社が開発した「Netscape Navigat
or」を用いるものとし、インターネットを利用して番組
情報を得て番組表を表示するものとし、表示された番組
表の中から、録画したい番組の「G」マークをマウスで
クリックすることであらかじめ定められた電話番号でビ
デオテープレコーダ100に接続すると共に、例えば図
10に示すように録画したい番組の予約設定情報をビデ
オテープレコーダ100に供給するものとすれば、番組
表の「G」マークを指定するだけで、簡単に録画予約設
定を行うことができる。
【0053】さらに、上述の番組予約設定動作を情報処
理装置で実行させるためのプログラムを機械読み取り可
能な記録媒体、例えば光ディスクやフロッピーディスク
等に記録して供給するものとすれば、電話回線接続装置
を有する情報処理装置を用いて、機械読み取り可能な記
録媒体からプログラムを読み出して実行させることによ
り、新たな情報処理装置を購入することなく録画予約を
行わせることができる。
【0054】なお、上述の実施の形態ではビデオテープ
レコーダで録画予約を行うものとしたが、信号記録装置
はビデオテープレコーダに限られるものではなく光ディ
スク等を用いる信号記録装置であってもよい。また記録
される番組もテレビジョン放送番組に限らず他の放送番
組であっても良いことは勿論である。
【0055】
【発明の効果】この発明によれば、所望の番組を記録す
るために必要とされる予約設定情報が情報処理装置に入
力されると、この情報が音響信号に変換されて電話回線
を介して信号記録装置に伝送される。また、信号記録装
置では音響信号から予約設定情報を得て所望の番組を記
録するための予約動作が行われる。このため、離れた場
所からでも信号記録装置を制御して容易に所望の番組を
記録することができる。また、音響信号としてDTMF
信号が用いられるので、既に電話を利用して動作を制御
できる信号記録装置を用いることができる。
【0056】また、記録媒体から番組情報が読み出され
て表示され、この表示された番組情報から所望の番組を
選択することにより、選択された番組情報に基づいて予
約設定情報の入力が行われるので、予約設定情報の入力
を非常に簡便とすることができる。
【0057】さらに、情報処理装置に、所望の番組を記
録するために必要とされる予約設定情報を入力する機能
と、予約設定情報を音響信号に変換し、電話回線を介し
て信号記録装置に伝送する機能とを機能させるようにし
たプログラムを機械読み出し可能な記録媒体に記録し、
この記録媒体を利用することにより、新たな情報処理装
置を購入することなく、従来の電話回線接続装置を有す
る情報処理装置で信号記録装置を制御して容易に所望の
番組を記録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】番組予約装置の構成を示す図である。
【図2】ビデオテープレコーダの構成を示す図である。
【図3】情報処理装置の構成を示す図である。
【図4】DTMF信号の規格周波数を示す図である。
【図5】第1の番組予約操作の機能ブロック図である。
【図6】第1の番組予約操作を示すフローチャートであ
る。
【図7】第2の番組予約操作の機能ブロック図である。
【図8】第2の番組予約操作を示すフローチャートであ
る。
【図9】ビデオテープレコーダでの番組予約処理を示す
フローチャートである。
【図10】情報処理装置の番組予約処理を示すフローチ
ャートである。
【図11】表示装置の表示画面を示す図である。
【符号の説明】
100・・・ビデオテープレコーダ、103・・・映像
音響信号記録記録再生装置、105・・・制御マイコ
ン、106・・・操作キー、107・・・時計部、10
8・・・電話回線接続装置、200・・・電話回線、3
00・・・情報処理装置、310・・・CPU部、35
0・・・ディスプレイコントローラ、360・・・ディ
スクコントローラ、361・・・ハード・ディスク・ド
ライブ(HDD)、362・・・光ディスク装置、37
0・・・キーボードコントローラ、371・・・キーボ
ード、372・・・マウス、380・・・電話回線接続
装置、390・・・ネットワークインタフェース、40
0・・・表示装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望の番組を記録するために必要とされ
    る予約設定情報を情報処理装置に入力し、 上記情報処理装置で上記予約設定情報を音響信号に変換
    し、電話回線を介して信号記録装置に伝送し、 上記信号記録装置で上記音響信号から上記予約設定情報
    を得て上記所望の番組を記録するための予約動作を行う
    ことを特徴とする番組予約方法。
  2. 【請求項2】 上記音響信号としてDTMF信号を用い
    ることを特徴とする請求項1記載の番組予約方法。
  3. 【請求項3】 上記情報処理装置で番組情報を記録媒体
    から読み出し、上記情報処理装置に接続された表示装置
    に上記番組情報を表示するものとし、 上記表示装置に表示された番組情報から所望の番組を選
    択することにより、選択された番組情報に基づいて上記
    情報処理装置での予約設定情報の入力を行うことを特徴
    とする請求項1記載の番組予約方法。
  4. 【請求項4】 情報処理装置に、 所望の番組を記録するために必要とされる予約設定情報
    を入力する機能と、 上記予約設定情報を音響信号に変換し、電話回線を介し
    て信号記録装置に伝送する機能とを機能させるようにし
    たプログラムを記録したことを特徴とする機械読み取り
    可能な記録媒体。
  5. 【請求項5】 上記音響信号はDTMF信号であること
    を特徴とする請求項4記載の機械読み取り可能な記録媒
    体。
  6. 【請求項6】 上記予約設定情報を入力する機能は、 記録媒体から番組情報を読み出して表示する機能と、 表示された番組情報から所望の番組を選択しすること
    で、選択された番組に基づき予約設定情報の入力を行う
    機能を有することを特徴とする請求項4記載の機械読み
    取り可能な記録媒体。
  7. 【請求項7】 電話回線を介して信号記録装置と情報処
    理装置を接続し、信号記録装置の番組予約動作を制御す
    る番組予約装置において、 上記情報処理装置は、所望の番組を記録するために必要
    とされる予約設定情報を入力する入力部と、上記入力部
    によって入力された予約設定情報を音響信号に変換する
    第1の変換部を有し、 上記信号記録装置は、上記情報処理装置から電話回線を
    介して供給された音響信号から予約設定情報を得る第2
    の変換部と、この第2の変換部で得られた予約設定情報
    に基づいて番組の記録を制御する制御部とを有すること
    を特徴とする番組予約装置。
  8. 【請求項8】 上記第1の変換部では、予約設定情報を
    DTMF信号に変換するものとし、上記第2の変換部で
    は、上記DTMF信号から予約設定情報を得ることを特
    徴とする請求項7記載の番組予約装置。
  9. 【請求項9】 上記入力部は、 記録媒体から番組情報を読み出して表示する表示手段
    と、 表示された番組情報から所望の番組を選択することで、
    選択された番組に基づき予約設定情報の入力を行う番組
    選択手段とを有することを特徴とする請求項7記載の番
    組予約装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002281410A (ja) * 2001-03-21 2002-09-27 Victor Co Of Japan Ltd 番組録画制御装置及び処理プログラム
US10271088B2 (en) 1998-07-17 2019-04-23 Rovi Guides, Inc. Interactive television program guide with remote access

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