JP2002281410A - 番組録画制御装置及び処理プログラム - Google Patents
番組録画制御装置及び処理プログラムInfo
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- JP2002281410A JP2002281410A JP2001081573A JP2001081573A JP2002281410A JP 2002281410 A JP2002281410 A JP 2002281410A JP 2001081573 A JP2001081573 A JP 2001081573A JP 2001081573 A JP2001081573 A JP 2001081573A JP 2002281410 A JP2002281410 A JP 2002281410A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 番組表サーバには一切手を加えずに、取得し
た番組表を用いて録画の制御を行うことが可能な番組録
画制御装置及び番組録画制御方法をコンピュータに実行
させるための処理プログラムを提供する。 【解決手段】 番組録画制御装置２０１は、情報提供者
１２から受信された番組情報を所定アルゴリズムに従っ
て解析し、番組情報に所定フォーマットの録画コマンド
を付加して番組情報を再構築し、再構築された前記番組
情報をユーザのリクエストに応じて表示し、録画の希望
番組を受け付け、ユーザから所定番組を録画したいとの
希望が入力されると、当該所定番組の録画コマンドを外
部の録画機器３０１に送出するか、あるいは録画コマン
ドを用いて内部の録画手段を制御する。
た番組表を用いて録画の制御を行うことが可能な番組録
画制御装置及び番組録画制御方法をコンピュータに実行
させるための処理プログラムを提供する。 【解決手段】 番組録画制御装置２０１は、情報提供者
１２から受信された番組情報を所定アルゴリズムに従っ
て解析し、番組情報に所定フォーマットの録画コマンド
を付加して番組情報を再構築し、再構築された前記番組
情報をユーザのリクエストに応じて表示し、録画の希望
番組を受け付け、ユーザから所定番組を録画したいとの
希望が入力されると、当該所定番組の録画コマンドを外
部の録画機器３０１に送出するか、あるいは録画コマン
ドを用いて内部の録画手段を制御する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットな
どのネットワークから供給される電子番組表（ＥＰＧ）
を用い、その特定の番組を選択することによりビデオや
ＰＣなどの装置の録画を制御したり、テレビの制御を行
う番組録画制御装置及び処理プログラムに関する。
どのネットワークから供給される電子番組表（ＥＰＧ）
を用い、その特定の番組を選択することによりビデオや
ＰＣなどの装置の録画を制御したり、テレビの制御を行
う番組録画制御装置及び処理プログラムに関する。
【０００２】
【従来の技術】ネットワークから供給される番組表を表
示し、その特定の番組を指定することにより、自動的に
録画などの指示を行う場合、あらかじめサーバに蓄えら
れている番組表データに録画用データを付加しておくの
が一般的であった。かかる従来の技術としては、例え
ば、特開２０００−３０７９９３号公報に記載されたも
のなどがある。さて、番組表がＨＴＭＬ形式で送られて
くる場合、特定の番組の部分にアンカーと呼ばれるタグ
情報を付加することにより、その部分をクリックした場
合の処理を行う技術がある。すなわち、アンカーの部分
は番組開始時刻、終了時刻、番組名、チャンネルなどの
情報が記述されたファイルにリンクされており、アンカ
ー部分をクリックすることによりサーバから上記の情報
が端末装置（ＰＤＡ、リモコン）に送られる。端末装置
ではこれらの情報を基に録画の処理を行う。この情報は
あくまで録画処理のために使用されるものであり、番組
表としてユーザが見るためのものではない。よって、ユ
ーザがこの情報を端末装置に表示させて直接見ることは
できない。
示し、その特定の番組を指定することにより、自動的に
録画などの指示を行う場合、あらかじめサーバに蓄えら
れている番組表データに録画用データを付加しておくの
が一般的であった。かかる従来の技術としては、例え
ば、特開２０００−３０７９９３号公報に記載されたも
のなどがある。さて、番組表がＨＴＭＬ形式で送られて
くる場合、特定の番組の部分にアンカーと呼ばれるタグ
情報を付加することにより、その部分をクリックした場
合の処理を行う技術がある。すなわち、アンカーの部分
は番組開始時刻、終了時刻、番組名、チャンネルなどの
情報が記述されたファイルにリンクされており、アンカ
ー部分をクリックすることによりサーバから上記の情報
が端末装置（ＰＤＡ、リモコン）に送られる。端末装置
ではこれらの情報を基に録画の処理を行う。この情報は
あくまで録画処理のために使用されるものであり、番組
表としてユーザが見るためのものではない。よって、ユ
ーザがこの情報を端末装置に表示させて直接見ることは
できない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ネットワーク上の番組
表はユーザが目で見て番組情報を認知するためのもので
あり、自動的に録画をするためのアンカー情報を付加し
てもユーザに見える部分に変化をもたらすものではな
く、この情報は単に番組表を見る人にとっては妨げにな
るものではない。ここで、アンカーをクリックすること
で録画情報を得るためには、サーバ側のすべての番組に
対してあらかじめそのための情報を付加しておく必要が
あり、番組表サーバを構築するのに情報提供者側で、あ
るいはユーザ側で工数がかかるという問題があった。し
たがって、本発明は、番組表サーバには一切手を加えず
に、取得した番組表を用いて録画の制御を行うことが可
能な番組録画制御装置及び番組録画制御方法をコンピュ
ータに実行させるための処理プログラムを提供すること
を目的とする。
表はユーザが目で見て番組情報を認知するためのもので
あり、自動的に録画をするためのアンカー情報を付加し
てもユーザに見える部分に変化をもたらすものではな
く、この情報は単に番組表を見る人にとっては妨げにな
るものではない。ここで、アンカーをクリックすること
で録画情報を得るためには、サーバ側のすべての番組に
対してあらかじめそのための情報を付加しておく必要が
あり、番組表サーバを構築するのに情報提供者側で、あ
るいはユーザ側で工数がかかるという問題があった。し
たがって、本発明は、番組表サーバには一切手を加えず
に、取得した番組表を用いて録画の制御を行うことが可
能な番組録画制御装置及び番組録画制御方法をコンピュ
ータに実行させるための処理プログラムを提供すること
を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明では、情報提供者から受信された番組情報を所定
アルゴリズムに従って解析し、番組情報に所定フォーマ
ットの録画コマンドを付加して番組情報を再構築し、再
構築された前記番組情報をユーザのリクエストに応じて
表示し、録画の希望番組を受け付け、ユーザから所定番
組を録画したいとの希望が入力されると、当該所定番組
の録画コマンドを外部の録画装置に送出するか、あるい
は録画コマンドを用いて内部の録画手段を制御するよう
にしたものである。
本発明では、情報提供者から受信された番組情報を所定
アルゴリズムに従って解析し、番組情報に所定フォーマ
ットの録画コマンドを付加して番組情報を再構築し、再
構築された前記番組情報をユーザのリクエストに応じて
表示し、録画の希望番組を受け付け、ユーザから所定番
組を録画したいとの希望が入力されると、当該所定番組
の録画コマンドを外部の録画装置に送出するか、あるい
は録画コマンドを用いて内部の録画手段を制御するよう
にしたものである。
【０００５】すなわち、本発明によれば、ネットワーク
を介して情報提供者と通信を行い、リクエストに応じて
番組情報を受信するための通信制御部と、前記通信制御
部で受信した前記番組情報を所定アルゴリズムに従って
解析する番組情報解析部と、前記番組情報解析部で解析
された番組情報に所定フォーマットの録画コマンドを付
加して番組情報を再構築する再構築部と、前記再構築部
で再構築された前記番組情報をユーザのリクエストに応
じて表示し、録画の希望番組を受け付けるユーザインタ
ーフェイス部と、前記ユーザから前記ユーザインターフ
ェイス部に所定番組を録画したいとの希望が入力される
と、当該所定番組の録画コマンドを外部の録画装置に送
出するか、あるいは前記録画コマンドを用いて内部の録
画手段を制御する録画制御手段とを、有する番組録画制
御装置が提供される。
を介して情報提供者と通信を行い、リクエストに応じて
番組情報を受信するための通信制御部と、前記通信制御
部で受信した前記番組情報を所定アルゴリズムに従って
解析する番組情報解析部と、前記番組情報解析部で解析
された番組情報に所定フォーマットの録画コマンドを付
加して番組情報を再構築する再構築部と、前記再構築部
で再構築された前記番組情報をユーザのリクエストに応
じて表示し、録画の希望番組を受け付けるユーザインタ
ーフェイス部と、前記ユーザから前記ユーザインターフ
ェイス部に所定番組を録画したいとの希望が入力される
と、当該所定番組の録画コマンドを外部の録画装置に送
出するか、あるいは前記録画コマンドを用いて内部の録
画手段を制御する録画制御手段とを、有する番組録画制
御装置が提供される。
【０００６】また本発明によれば、ネットワークを介し
て情報提供者と通信を行い、リクエストに応じて番組情
報を受信するための通信制御ステップと、前記受信され
た前記番組情報を所定アルゴリズムに従って解析する番
組情報解析ステップと、前記番組情報解析ステップで解
析された番組情報に所定フォーマットの録画コマンドを
付加して番組情報を再構築する再構築ステップと、前記
再構築ステップで再構築された前記番組情報をユーザの
リクエストに応じて表示し、録画の希望番組を受け付け
るユーザインターフェイシングステップと、前記ユーザ
から前記ユーザインターフェイシングステップで所定番
組を録画したいとの希望が入力されると、当該所定番組
の録画コマンドを外部の録画装置に送出するか、あるい
は前記録画コマンドを用いて内部の録画手段を制御する
録画制御ステップとを、有する番組録画制御方法をコン
ピュータに実行させるための処理プログラムが提供され
る。
て情報提供者と通信を行い、リクエストに応じて番組情
報を受信するための通信制御ステップと、前記受信され
た前記番組情報を所定アルゴリズムに従って解析する番
組情報解析ステップと、前記番組情報解析ステップで解
析された番組情報に所定フォーマットの録画コマンドを
付加して番組情報を再構築する再構築ステップと、前記
再構築ステップで再構築された前記番組情報をユーザの
リクエストに応じて表示し、録画の希望番組を受け付け
るユーザインターフェイシングステップと、前記ユーザ
から前記ユーザインターフェイシングステップで所定番
組を録画したいとの希望が入力されると、当該所定番組
の録画コマンドを外部の録画装置に送出するか、あるい
は前記録画コマンドを用いて内部の録画手段を制御する
録画制御ステップとを、有する番組録画制御方法をコン
ピュータに実行させるための処理プログラムが提供され
る。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の番組
録画制御装置の好ましい実施の形態について説明する。
図１は、本発明の番組録画制御装置の実施の形態を示す
ブロック図である。図１の番組録画制御装置２０１は、
ネットワーク１０を介して情報提供者１２から番組表な
どの番組情報を取得したり、情報提供者１２に情報提供
のリクエストを行う通信部２１０と、受信した番組表を
フォーマット解析アルゴリズムにより解析する番組表解
析部２１１と、ネットワーク上に番組情報のフォーマッ
ト解析アルゴリズムが存在するときは、これを取得する
フォーマット解析アルゴリズム取得部２１６と、取得さ
れたフォーマット解析アルゴリズムを保持する解析アル
ゴリズム保持部２１２と、解析した番組表データを基
に、送られてきたデータに録画情報を付加した形でデー
タを構成する再構築部２１３並びに録画情報を制御部２
１５に渡す制御データ保持部２１８、再構築されたデー
タの表示のための処理を行う表示制御部２１４と、ビデ
オ録画などの制御を行う制御部２１５から構成される。
録画制御装置の好ましい実施の形態について説明する。
図１は、本発明の番組録画制御装置の実施の形態を示す
ブロック図である。図１の番組録画制御装置２０１は、
ネットワーク１０を介して情報提供者１２から番組表な
どの番組情報を取得したり、情報提供者１２に情報提供
のリクエストを行う通信部２１０と、受信した番組表を
フォーマット解析アルゴリズムにより解析する番組表解
析部２１１と、ネットワーク上に番組情報のフォーマッ
ト解析アルゴリズムが存在するときは、これを取得する
フォーマット解析アルゴリズム取得部２１６と、取得さ
れたフォーマット解析アルゴリズムを保持する解析アル
ゴリズム保持部２１２と、解析した番組表データを基
に、送られてきたデータに録画情報を付加した形でデー
タを構成する再構築部２１３並びに録画情報を制御部２
１５に渡す制御データ保持部２１８、再構築されたデー
タの表示のための処理を行う表示制御部２１４と、ビデ
オ録画などの制御を行う制御部２１５から構成される。
【０００８】録画機器３０１としては、様々な形態が考
えられる。例えばビデオデッキでもよいし、ＤＶＤ−Ｒ
ＡＭやＰＣのハードでディスクに録画するビデオ録画装
置でもよい。この場合、録画機器３０１と番組録画制御
装置２０１は１台のパーソナルコンピュータで構成する
こともできる。ユーザインターフェイスとして機能する
表示入力装置４０１としては、ディスプレイやマウス、
タッチパネルなどを用いることができる。
えられる。例えばビデオデッキでもよいし、ＤＶＤ−Ｒ
ＡＭやＰＣのハードでディスクに録画するビデオ録画装
置でもよい。この場合、録画機器３０１と番組録画制御
装置２０１は１台のパーソナルコンピュータで構成する
こともできる。ユーザインターフェイスとして機能する
表示入力装置４０１としては、ディスプレイやマウス、
タッチパネルなどを用いることができる。
【０００９】情報提供者１２は、独自のサーバを有して
いてもよいし、サービスプロバイダなどのサーバを利用
してもよい。いま、図１に示すように情報提供者１２Ａ
が独自の番組表サーバ１０１を有しているものとする。
番組表サーバ１０１は番組情報である番組表を蓄積して
いる蓄積部１１０を有している。番組表サーバ１０１か
らネットワーク１０を経由して送られてきた番組表のデ
ータには、図２に示すように自動録画のためのタグは付
けられていない。この理由は、番組表データ１１０Ａ
は、一義的には人間が情報を得るために存在するためで
ある。番組表データ１１０Ａは、通信部２１０で受信さ
れる。このフォーマットはどのようなフォーマットでも
よいが、通常はＨＴＭＬで記述されている。従来このデ
ータを表示制御部２１４に送ることにより端末の画面で
もある表示入力装置４０１の表示画面上に表示する。一
般的には通信部２１０、表示制御部２１４ともブラウザ
ソフトで実現される。
いてもよいし、サービスプロバイダなどのサーバを利用
してもよい。いま、図１に示すように情報提供者１２Ａ
が独自の番組表サーバ１０１を有しているものとする。
番組表サーバ１０１は番組情報である番組表を蓄積して
いる蓄積部１１０を有している。番組表サーバ１０１か
らネットワーク１０を経由して送られてきた番組表のデ
ータには、図２に示すように自動録画のためのタグは付
けられていない。この理由は、番組表データ１１０Ａ
は、一義的には人間が情報を得るために存在するためで
ある。番組表データ１１０Ａは、通信部２１０で受信さ
れる。このフォーマットはどのようなフォーマットでも
よいが、通常はＨＴＭＬで記述されている。従来このデ
ータを表示制御部２１４に送ることにより端末の画面で
もある表示入力装置４０１の表示画面上に表示する。一
般的には通信部２１０、表示制御部２１４ともブラウザ
ソフトで実現される。
【００１０】しかし、この表示状態では、番組を予約し
ようにもタグが付いていない限り予約はできない。な
お、いずれの番組にもサーバ側ではタグを付けていな
い。図１の実施の形態では通信部２１０と表示制御部２
１４の間に番組表解析部２１１と再構築部２１３を有し
ている。番組表解析部２１１では受信したデータから番
組のタイトル、開始時刻、終了時刻などの情報を取り出
す。番組表自身にＧコードが記述してある場合には、そ
のＧコードを抽出する。人間の目には、例えば、どの部
分が番組タイトルでどの部分が開始時刻を表しているか
は簡単にわかる。それを自動認識するのは複雑な処理が
必要であるが、一般的に番組表は定型フォーマットにな
っていることが多いので、このフォーマットに特化した
解析は可能である。そのために、番組表に対応したフォ
ーマット解析アルゴリズムを与える。フォーマット解析
アルゴリズムは、解析アルゴリズム保持部２１２にあら
かじめ保持されている。このアルゴリズムは別の番組表
を使用したり、同じ番組表でも、時期によりデザインや
フォーマットが変わったときに、アルゴリズムもそれに
対応して差し替える必要がある。
ようにもタグが付いていない限り予約はできない。な
お、いずれの番組にもサーバ側ではタグを付けていな
い。図１の実施の形態では通信部２１０と表示制御部２
１４の間に番組表解析部２１１と再構築部２１３を有し
ている。番組表解析部２１１では受信したデータから番
組のタイトル、開始時刻、終了時刻などの情報を取り出
す。番組表自身にＧコードが記述してある場合には、そ
のＧコードを抽出する。人間の目には、例えば、どの部
分が番組タイトルでどの部分が開始時刻を表しているか
は簡単にわかる。それを自動認識するのは複雑な処理が
必要であるが、一般的に番組表は定型フォーマットにな
っていることが多いので、このフォーマットに特化した
解析は可能である。そのために、番組表に対応したフォ
ーマット解析アルゴリズムを与える。フォーマット解析
アルゴリズムは、解析アルゴリズム保持部２１２にあら
かじめ保持されている。このアルゴリズムは別の番組表
を使用したり、同じ番組表でも、時期によりデザインや
フォーマットが変わったときに、アルゴリズムもそれに
対応して差し替える必要がある。
【００１１】そのためにフォーマット解析アルゴリズム
取得部２１６により、ネットワーク上からフォーマット
解析アルゴリズムを取得する。ただし、端末がネットワ
ーク１０上の特定の番組表のみを用い、そのフォーマッ
トが変更されないことが保証されているのならば、あら
かじめ保持されているフォーマット解析アルゴリズムを
用いればよいので、フォーマット解析アルゴリズム取得
部２１６は不要である。
取得部２１６により、ネットワーク上からフォーマット
解析アルゴリズムを取得する。ただし、端末がネットワ
ーク１０上の特定の番組表のみを用い、そのフォーマッ
トが変更されないことが保証されているのならば、あら
かじめ保持されているフォーマット解析アルゴリズムを
用いればよいので、フォーマット解析アルゴリズム取得
部２１６は不要である。
【００１２】番組表解析部２１１で抽出されたデータ
と、通信部２１０で得られたデータを基に再構築部２１
３で番組情報データは再構築される。具体的な例として
は通信部２１０で図２のＨＴＭＬタグ付きデータを受信
し、それに対して、番組表解析部２１１で抽出されたデ
ータをタグデータにすることにより、もともと番組表サ
ーバ１０１にあるタグデータに加え、番組録画制御装置
２０１でタグ（アンカータグ）が新たに追加される、図
３のような番組情報データが再構築される。付加された
データは録画のための録画コマンドのデータである。再
構築部２１３で作られた番組情報データが表示制御部２
１４を介して表示入力装置４０１に送られ、番組表が表
示され、これをユーザが見ることになる。
と、通信部２１０で得られたデータを基に再構築部２１
３で番組情報データは再構築される。具体的な例として
は通信部２１０で図２のＨＴＭＬタグ付きデータを受信
し、それに対して、番組表解析部２１１で抽出されたデ
ータをタグデータにすることにより、もともと番組表サ
ーバ１０１にあるタグデータに加え、番組録画制御装置
２０１でタグ（アンカータグ）が新たに追加される、図
３のような番組情報データが再構築される。付加された
データは録画のための録画コマンドのデータである。再
構築部２１３で作られた番組情報データが表示制御部２
１４を介して表示入力装置４０１に送られ、番組表が表
示され、これをユーザが見ることになる。
【００１３】ユーザはこれが、番組表サーバ１０１から
送られてきたタグか、再構築部２１３で付加されたタグ
かについて知る必要はない。ユーザはこのデータを基に
表示入力装置４０１を使用して予約操作を行う。具体的
には、番組表内のＧコードの部分にアンカータグが付い
ている場合は、典型的なブラウザでは、その部分に下線
が付され、マウスでカーソルを持っていくと、表示され
ている矢印が手のマークに変わる。なお、アンカータグ
を付す部分はＧコードに限られるわけではなく、番組名
や、番組全体であってもよい。つまり、再構築部２１３
でタグ付けされた録画情報データの表示部分をクリック
すると、表示入力装置４０１にて表示された部分の録画
情報データに対応する制御データ保持部２１８内の制御
データが調べられ、制御部２１５に送られる。制御部２
１５は録画機器３０１に応じて録画の制御を行うための
録画コマンドを録画機器３０１に送出する。
送られてきたタグか、再構築部２１３で付加されたタグ
かについて知る必要はない。ユーザはこのデータを基に
表示入力装置４０１を使用して予約操作を行う。具体的
には、番組表内のＧコードの部分にアンカータグが付い
ている場合は、典型的なブラウザでは、その部分に下線
が付され、マウスでカーソルを持っていくと、表示され
ている矢印が手のマークに変わる。なお、アンカータグ
を付す部分はＧコードに限られるわけではなく、番組名
や、番組全体であってもよい。つまり、再構築部２１３
でタグ付けされた録画情報データの表示部分をクリック
すると、表示入力装置４０１にて表示された部分の録画
情報データに対応する制御データ保持部２１８内の制御
データが調べられ、制御部２１５に送られる。制御部２
１５は録画機器３０１に応じて録画の制御を行うための
録画コマンドを録画機器３０１に送出する。
【００１４】録画機器３０１が独立したビデオデッキや
ＶＴＲの場合、制御部２１５から赤外線信号によりビデ
オデッキやＶＴＲ３０１の録画を制御するか、Ｇコード
により、ビデオデッキやＶＴＲ３０１内蔵の録画予約部
３０２にデータを転送する。録画機器３０１がＰＣ内部
のハードディスク（ＨＤＤ）に録画するものであれば、
制御部２１５ではその受信したビデオデータをハードデ
ィスク（ＨＤＤ）にて録画するような処理を設定する。
ＶＴＲの場合、制御部２１５から赤外線信号によりビデ
オデッキやＶＴＲ３０１の録画を制御するか、Ｇコード
により、ビデオデッキやＶＴＲ３０１内蔵の録画予約部
３０２にデータを転送する。録画機器３０１がＰＣ内部
のハードディスク（ＨＤＤ）に録画するものであれば、
制御部２１５ではその受信したビデオデータをハードデ
ィスク（ＨＤＤ）にて録画するような処理を設定する。
【００１５】図４は、本発明の番組録画制御装置の実施
の形態の動作を示すフローチャートである。なお、図４
は図１のブロック図に示される番組録画制御装置２０１
の動作を示すとともに、番組録画制御装置２０１の主要
部がパソコンで構成されたとき、そのＣＰＵ（中央演算
処理装置）の動作を示すものでもある。このフローチャ
ートに示すように、まず、所定の情報提供者１２にアク
セスし、（ステップＳ１）、番組表データを受信し（ス
テップＳ２）、次いで番組表を解析し（ステップＳ
３）、その結果を用いてアンカータグを付加して番組表
を再構築する（ステップＳ４）。こうして再構築された
番組表を表示し（ステップＳ５）、表示された番組表内
のアンカー部分をユーザがクリックしたこと、すなわち
録画指示があったことを検出すると（ステップＳ６で
Ｙ）、ユーザ入力を受け付け（ステップＳ７）て、ユー
ザ入力に応じて録画コマンドを録画機器３０１に送出し
（ステップＳ８）てリターンする。ステップＳ６で録画
指示がなければ、ステップＳ５に戻る。なお、図４のフ
ローチャートは、１つのメインフローで構成されている
が、ステップＳ１からＳ５までをメインのフローとし、
ステップＳ６からＳ８までを割り込み処理とすることも
できる。
の形態の動作を示すフローチャートである。なお、図４
は図１のブロック図に示される番組録画制御装置２０１
の動作を示すとともに、番組録画制御装置２０１の主要
部がパソコンで構成されたとき、そのＣＰＵ（中央演算
処理装置）の動作を示すものでもある。このフローチャ
ートに示すように、まず、所定の情報提供者１２にアク
セスし、（ステップＳ１）、番組表データを受信し（ス
テップＳ２）、次いで番組表を解析し（ステップＳ
３）、その結果を用いてアンカータグを付加して番組表
を再構築する（ステップＳ４）。こうして再構築された
番組表を表示し（ステップＳ５）、表示された番組表内
のアンカー部分をユーザがクリックしたこと、すなわち
録画指示があったことを検出すると（ステップＳ６で
Ｙ）、ユーザ入力を受け付け（ステップＳ７）て、ユー
ザ入力に応じて録画コマンドを録画機器３０１に送出し
（ステップＳ８）てリターンする。ステップＳ６で録画
指示がなければ、ステップＳ５に戻る。なお、図４のフ
ローチャートは、１つのメインフローで構成されている
が、ステップＳ１からＳ５までをメインのフローとし、
ステップＳ６からＳ８までを割り込み処理とすることも
できる。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、情
報提供者から番組表データを受信して番組表を解析し、
その結果を用いてアンカータグを付加して番組表を再構
築して再構築された番組表を表示し、表示された番組表
内のアンカー部分をユーザがクリックしたことを検出す
ると録画コマンドを録画機器に送出するようにしたの
で、番組表データを作成する情報提供者は、番組表作成
時、自動録画のためのＨＴＭＬタグ付きの特定形式のフ
ァイルも作成する必要がない。また、解析アルゴリズム
を作成し、番組録画制御装置内に保持しておくことによ
り、任意の番組表を使って自動予約を行うことができ
る。また、番組表を提供する情報提供者にアクセスする
のが１回だけで済むので、番組表を得てからネットワー
クを切断した後に、自動録画の指定をすることができ、
回線料金を節約できるという効果もある。
報提供者から番組表データを受信して番組表を解析し、
その結果を用いてアンカータグを付加して番組表を再構
築して再構築された番組表を表示し、表示された番組表
内のアンカー部分をユーザがクリックしたことを検出す
ると録画コマンドを録画機器に送出するようにしたの
で、番組表データを作成する情報提供者は、番組表作成
時、自動録画のためのＨＴＭＬタグ付きの特定形式のフ
ァイルも作成する必要がない。また、解析アルゴリズム
を作成し、番組録画制御装置内に保持しておくことによ
り、任意の番組表を使って自動予約を行うことができ
る。また、番組表を提供する情報提供者にアクセスする
のが１回だけで済むので、番組表を得てからネットワー
クを切断した後に、自動録画の指定をすることができ、
回線料金を節約できるという効果もある。
【図１】本発明の番組録画制御装置の実施の形態を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】本発明の番組録画制御装置の実施の形態で用い
られる受信時の番組情報のデータ構造を示す模式図であ
る。
られる受信時の番組情報のデータ構造を示す模式図であ
る。
【図３】本発明の番組録画制御装置の実施の形態で用い
られる再構築後の番組情報のデータ構造を示す模式図で
ある。
られる再構築後の番組情報のデータ構造を示す模式図で
ある。
【図４】本発明の番組録画制御装置の実施の形態の動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
１０ ネットワーク １２、１２Ａ 情報提供者 １０１ 番組表サーバ ２０１ 番組録画制御装置 ２１０ 通信部 ２１１ 番組表解析部 ２１２ 解析アルゴリズム保持部 ２１３ 再構築部 ２１４ 表示制御部 ２１５ 制御部 ２１６ フォーマット解析アルゴリズム取得部 ２１８ 制御データ保持部 ３０１ 録画機器 ３０２ 録画予約部 ４０１ 表示入力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｎ 5/76 Ｈ０４Ｎ 5/76 Ｚ 5/7826 5/782 Ｚ Ｆターム(参考） 5C018 HA10 5C025 BA27 BA30 CA09 CB08 CB09 DA05 DA10 5C052 AA01 AB04 DD04 DD10 EE03 5D044 AB07 DE23 DE49 GK03 GK04 GK12 HL11
Claims (4)
- 【請求項１】 ネットワークを介して情報提供者と通信
を行い、リクエストに応じて番組情報を受信するための
通信制御部と、 前記通信制御部で受信した前記番組情報を所定アルゴリ
ズムに従って解析する番組情報解析部と、 前記番組情報解析部で解析された番組情報に所定フォー
マットの録画コマンドを付加して番組情報を再構築する
再構築部と、 前記再構築部で再構築された前記番組情報をユーザのリ
クエストに応じて表示し、録画の希望番組を受け付ける
ユーザインターフェイス部と、 前記ユーザから前記ユーザインターフェイス部に所定番
組を録画したいとの希望が入力されると、当該所定番組
の録画コマンドを外部の録画装置に送出するか、あるい
は前記録画コマンドを用いて内部の録画手段を制御する
録画制御手段とを、 有する番組録画制御装置。 - 【請求項２】 前記通信制御部で受信した前記番組情報
に応答し、ネットワーク上に前記番組情報のフォーマッ
ト解析アルゴリズムが存在するときは、これを取得する
フォーマット解析アルゴリズム取得部を更に有し、番組
情報解析部が前記番組情報の解析に前記取得されたフォ
ーマット解析アルゴリズムを用いるよう構成された請求
項１に記載の番組録画制御装置。 - 【請求項３】 ネットワークを介して情報提供者と通信
を行い、リクエストに応じて番組情報を受信するための
通信制御ステップと、 前記受信された前記番組情報を所定アルゴリズムに従っ
て解析する番組情報解析ステップと、 前記番組情報解析ステップで解析された番組情報に所定
フォーマットの録画コマンドを付加して番組情報を再構
築する再構築ステップと、 前記再構築ステップで再構築された前記番組情報をユー
ザのリクエストに応じて表示し、録画の希望番組を受け
付けるユーザインターフェイシングステップと、 前記ユーザから前記ユーザインターフェイシングステッ
プで所定番組を録画したいとの希望が入力されると、当
該所定番組の録画コマンドを外部の録画装置に送出する
か、あるいは前記録画コマンドを用いて内部の録画手段
を制御する録画制御ステップとを、 有する番組録画制御方法をコンピュータに実行させるた
めの処理プログラム。 - 【請求項４】 前記通信制御ステップで受信した前記番
組情報に応答し、ネットワーク上に前記番組情報のフォ
ーマット解析アルゴリズムが存在するときは、これを取
得するフォーマット解析アルゴリズム取得部を更に有
し、番組情報解析部が前記番組情報の解析に前記取得さ
れたフォーマット解析アルゴリズムを用いるよう構成さ
れた請求項３に記載の処理プログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001081573A JP2002281410A (ja) | 2001-03-21 | 2001-03-21 | 番組録画制御装置及び処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001081573A JP2002281410A (ja) | 2001-03-21 | 2001-03-21 | 番組録画制御装置及び処理プログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002281410A true JP2002281410A (ja) | 2002-09-27 |
Family
ID=18937651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001081573A Pending JP2002281410A (ja) | 2001-03-21 | 2001-03-21 | 番組録画制御装置及び処理プログラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002281410A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7511632B2 (en) | 2003-07-24 | 2009-03-31 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Remote control device and method using structured data format |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0836605A (ja) * | 1994-07-22 | 1996-02-06 | Sony Corp | Ｔｖショッピング方法およびａｖシステム |
| JPH09298775A (ja) * | 1996-04-30 | 1997-11-18 | Sony Corp | 遠隔制御装置 |
| JPH10210378A (ja) * | 1997-01-17 | 1998-08-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子番組ガイドシステム |
| JPH1139743A (ja) * | 1997-07-16 | 1999-02-12 | Sony Corp | 番組予約方法と機械読み取り可能な記録媒体および番組予約装置 |
| JP2000307993A (ja) * | 1999-04-20 | 2000-11-02 | Sharp Corp | ファイルオブジェクト閲覧と関連して提示されたテレビ番組表から、録画予約、または録画済の番組再生を行うシステム |
-
2001
- 2001-03-21 JP JP2001081573A patent/JP2002281410A/ja active Pending
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