JPH1139601A - 磁気記録トラック検査方法 - Google Patents

磁気記録トラック検査方法

Info

Publication number
JPH1139601A
JPH1139601A JP19625197A JP19625197A JPH1139601A JP H1139601 A JPH1139601 A JP H1139601A JP 19625197 A JP19625197 A JP 19625197A JP 19625197 A JP19625197 A JP 19625197A JP H1139601 A JPH1139601 A JP H1139601A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
ctl
pattern
calculating
magnetic recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19625197A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Hayashi
謙一 林
Yasushi Sogabe
靖 曽我部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP19625197A priority Critical patent/JPH1139601A/ja
Publication of JPH1139601A publication Critical patent/JPH1139601A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ステージの移動誤差の影響をうけることなくC
TL信号区間距離を検出することを可能とすることによ
り、高精度なテープスピード偏差測定を可能とする方法
を提供する。 【解決手段】磁気テープのCTLトラックパターン記録
部分と1次元格子パターンを同時に撮像手段を用いて撮
り込む。ステージを用いて磁気テープをその長手方向に
移動し、再度同様に撮り込みを行う。得られた2枚の画
像に対して画像処理を行って、各画像内におけるCTL
信号位置の検出、画像内の1次元格子パターンを用いた
ステージ移動距離の算出を実行することによりCTL区
間距離を求める。得られた値を理想のCTL区間距離と
比較することによりテープスピード偏差を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気記録トラックの
検査方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】VTRなどのヘリカルスキャン方式の磁
気記録再生装置では、磁気テープ上にその長手方向に対
して所定の角度傾けて形成されるトラックと呼ばれる非
常に細長い領域に信号を記録する。個々の装置間の互換
性を確保するためには、このリニアリティ(トラックの
直線性)をいかに高いレベルに保つかが重要になる。こ
れに伴い、このリニアリティを測定する装置も重要にな
る。現在市販されている民生用デジタルVTRであるD
VCの場合、要求されるリニアリティは3μm程度であ
る。従ってリニアリティを測定する装置にはサブミクロ
ンレベルの測定精度が必要となる。このような高精度の
測定を行うための装置として特開平3−222102号
公報に記載された技術では、可視化処理を施した磁気記
録トラックパターンを、撮像手段を用いて撮像し、得ら
れた画像を解析することによりトラックの変位状態を得
る方法が示されている。
【0003】前記方法の問題点として以下の点が挙げら
れる。前記方法では磁気テープの幅方向にトラックの位
置を計測するため、その測定値にはテープスピード偏差
(磁気テープの送りスピードの、正規の値に対する偏差
成分)により生じるトラック幅の偏差成分が含まれてい
る。例えば正規のテープスピードよりも早いテープスピ
ードで磁気テープが送られ、かつリニアリティが確保さ
れているような場合の記録トラックパターンについて図
12を用いて説明する。
【0004】図12(a)は記録されたトラックパター
ンを示している。図12(a)において実線で示した2
1は実際に記録された記録トラック、破線で示した22
は正規に記録された場合のトラックである正規トラッ
ク、23はあるリニアリティの測定ラインである。図1
2(b)は測定ライン23上のリニアリティの測定結果
を示している。図12(a)に示されるように、正規ト
ラック22よりも記録トラック21の方がトラック幅が
広くなる。測定ライン23の方向にみても正規トラック
22よりも記録トラック21の方がトラック幅が広くな
る。従って特開平3−222102号公報に記載された
方法でリニアリティを評価した場合、図12(b)に示
すようにテープスピード偏差があるためにトラックが正
規のものよりも傾いているという誤った評価を行ってし
まう。そこで特開平3−222102号公報に記載され
たような方法で得られた測定結果からテープスピード偏
差の影響を排除した後、リニアリティの評価を行う必要
がある。そのためにはテープスピード偏差を高精度に測
定することが非常に重要になる。
【0005】一方このような問題を解決するための方法
として、特開昭59−14102号公報には磁気テープ
幅方向の測定ラインに沿ってトラック位置を測定してい
くとともに、磁気テープ長手方向のCLTトラックの位
置を測定し、各計測点ごとのテープ平均速度を求めるこ
とによりテープスピードの影響を取り除いたリニアリテ
ィ測定を行う方法について述べられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら特開昭5
9−14102号公報に記載の方法では、磁気テープを
ステージを用いて移動させなければならない。CTLト
ラックの位置測定精度はこのステージの移動距離の読み
取り精度に依存してしまうため、測定装置には非常に高
精度なステージが必要となり、測定装置として非常に高
価なものとなってしまうという問題があった。
【0007】本発明は上記のような問題点に鑑み、ステ
ージの移動誤差の影響をうけることなく所定の間隔をお
いたCTLトラックの間の距離(以下CTL区間距離と
呼ぶ)を検出することを可能とすることにより、高精度
なテープスピード偏差測定を可能とする方法を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めの本発明の磁気記録トラック検査方法は、磁気テープ
のCTLトラックパターン記録部分と1次元格子パター
ンを含む基準チャートとを同時に撮像手段を用いて撮り
込み、ステージを用いて磁気テープをその長手方向に移
動し、再度同様の撮り込みを行い、得られた2枚の画像
に対して画像処理を行って、各画像内におけるCTL信
号位置の検出、画像内の1次元格子パターンを用いたス
テージ移動距離の算出を実行することによりCTL区間
距離を求め、得られた値を理想のCTL区間距離を比較
することによりテープスピード偏差を測定するようにし
たものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、磁気記録再生装置によって記録され、可視化処理を
施された磁気テープ上の磁気記録トラックパターンを撮
像するための撮像手段および光学系と、磁気テープの撮
像位置調整を行うための位置調整手段とを備えた磁気記
録トラック検査装置を用いて、磁気記録トラックパター
ン内に含まれるCTLトラックパターンの所定の区間距
離を検出することにより、磁気テープのテープスピード
偏差を測定する磁気記録トラック検査方法であって、格
子ピッチが既知で、かつ格子方向が一定な1次元格子パ
ターンを含む基準チャートおよび磁気テープを、位置調
整手段上に設置する第1のステップと、CTLトラック
パターンと、基準チャートとを、同時に撮像し、第1C
TL画像を取得する第2のステップと、位置調整手段を
用いて、基準チャートおよび磁気テープを所定の移動距
離だけ移動させる第3のステップと、CTLトラックパ
ターンと、基準チャートとを、同時に撮像し、第2CT
L画像を取得する第4のステップと、第1CTL画像お
よび第2CTL画像に含まれる基準チャートの像に基づ
いて、位置調整手段の実移動距離を算出する第5のステ
ップと、第1CTL画像および第2CTL画像に含まれ
るCTLトラックパターンの像および実移動距離に基づ
いて、区間距離を算出する第6のステップと、区間距離
と理想の区間距離とを比較することによりテープスピー
ド偏差を算出する第7のステップとからなるものであ
り、時系変化の影響をうけることなく、位置調整手段の
移動誤差の影響をうけずに、高精度なテープスピード偏
差測定を行うことができる。
【0010】本発明の請求項2に記載の発明は、磁気記
録再生装置によって記録され、可視化処理を施された磁
気テープ上の磁気記録トラックパターンを撮像するため
の撮像手段および光学系と、磁気テープの撮像位置調整
を行うための位置調整手段とを備えた磁気記録トラック
検査装置を用いて、磁気記録トラックパターン内に含ま
れるCTLトラックパターンの所定の区間距離を検出す
ることにより、磁気テープのテープスピード偏差を測定
する磁気記録トラック検査方法であって、格子ピッチが
既知かつ周期的に変化し、かつ格子方向が一定な1次元
格子パターンを含む基準チャートおよび磁気テープを、
位置調整手段上に設置する第1のステップと、CTLト
ラックパターンと、少なくとも1周期分以上の基準チャ
ートとを、同時に撮像し、第1CTL画像を取得する第
2のステップと、位置調整手段を用いて、基準チャート
および磁気テープを所定の移動距離だけ移動させる第3
のステップと、CTLトラックパターンと、少なくとも
1周期分以上の基準チャートとを、同時に撮像し、第2
CTL画像を取得する第4のステップと、第1CTL画
像および第2CTL画像に含まれる基準チャートの像に
基づいて、位置調整手段の実移動距離を算出する第5の
ステップと、第1CTL画像および第2CTL画像に含
まれるCTLトラックパターンの像及び実移動距離に基
づいて、区間距離を算出する第6のステップと、区間距
離と理想の区間距離とを比較することによりテープスピ
ード偏差を算出する第7のステップとからなるものであ
り、位置調整手段の移動誤差が1次元格子パターンの格
子ピッチの1/2より大きいような場合でも、同様にテ
ープスピード偏差を測定することができる。
【0011】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1または請求項2における第5のステップを、第1CT
L画像および第2CTL画像に含まれる基準チャートの
像に対して、個別に、1次元格子パターンの格子線に略
垂直な方向にフーリエ変換を施し、得られた周波数分布
のうちの1次周波数成分のみを抽出するステップと、抽
出した1次周波数成分に対して逆フーリエ変換を施し、
その結果得られる実部と虚部の比より、第1CTL画像
および第2CTL画像における1次元格子パターンの位
相値を求めるステップと、第1CTL画像と第2CTL
画像内の位相値の差をとり、実位相差を算出するステッ
プと、実位相差と、位置調整手段の移動距離誤差のない
場合の位相差を比較することにより、移動距離誤差を算
出するステップと、移動距離誤差を用いて移動距離を補
正することにより実移動距離を算出するステップとに置
き換えたものであり、位置調整手段の実移動量算出をよ
り高精度に行うことが可能となり、さらに高精度のテー
プスピード偏差測定を行うことができる。
【0012】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
1または請求項2における第5のステプを、第1CTL
画像および第2CTL画像に含まれる基準チャートの像
に基づいて、位置調整手段の実移動距離を算出するステ
ップと、磁気テープの長手方向と基準チャートの格子線
の傾きを用いて実移動距離を補正するステップとに置き
換えたものであり、1次元格子パターンの長手方向と磁
気テープの長手方向との間に傾きがあるような場合で
も、テープスピード偏差測定を行うことができる。
【0013】以下本発明の実施の形態について、図面を
用いて説明する。 (実施の形態1)先ず、実施の形態1について説明す
る。図1は磁気記録トラック検査装置の構成図である。
1はCCDカメラなどの撮像手段、2は撮像手段1と光
軸Aを共有するように設置された、撮像手段1の受光面
に像を結像するための光学系、3は測定対象となる磁気
テープ、4は磁気テープ3を設置する試料台、5は試料
台4を設置し、その位置調整を行うためのXYθステー
ジである。51はXYθステージ5の現在位置を表示す
るためのステージ位置検出器である。6は撮像手段1か
らの画像を保存するための画像メモリである。7は画像
メモリ6に保存されている画像に対して処理を行う演算
装置である。試料台4の表面には基準チャートとして、
図2に示すように格子ピッチおよび格子方向が一定な1
次元格子パターン8が描かれている。図3は実施の形態
1の処理手順を示すフローチャートである。
【0014】以上のように構成された磁気記録トラック
検査装置について、以下図1〜7を用いて、その測定手
順について説明する。はじめに図1、2を用いて図3の
第1のステップ101(磁気テープ、基準チャートの設
置)について説明する。
【0015】まずはじめに磁気テープ3を試料台4上に
設置する。図2に示すように試料台4上には1次元格子
パターン8が描かれている。1次元格子パターン8のエ
ッジと、磁気テープ3のCTLトラック13の記録され
ている方のエッジがほぼ沿うように設置する。次に磁気
テープ3の設置された試料台4をXYθステージ5に設
置する。
【0016】なお本実施の形態では、試料台4上に1次
元格子パターン8を描く構成としている。しかし本発明
における必要条件は、後述する第2のステップ102お
よび第4のステップ104において、1次元格子パター
ン8と磁気テープ3上のCTLトラック13を同時に撮
り込むことができることである。従ってこの条件を満足
しさえすればよく、本実施の形態の構成に限定されるも
のではない。
【0017】次に図1、4を用いて図3の第2のステッ
プ102(第1CTL画像の撮像)について説明する。
まずXYθステージ5を用いて磁気テープ3の位置調整
を実施する。はじめにXYθステージ5を用いて、XY
θステージ5のX方向(Y方向でも構わないが、本実施
の形態ではX方向とする)と磁気テープ3の長手方向が
一致するようにθ方向の調整を行う。
【0018】その後、撮像手段1を用いて1次元格子パ
ターン8と磁気テープ3上のCTLトラック13を同時
に撮り込むことにより、図4に示すような第1CTL画
像9を得る。第1CTL画像9は画像メモリ6に保存さ
れる。なお第1CTL画像9の撮り込みの際の撮像範囲
は、1次元格子パターン8の格子線11と磁気テープ3
上のCTLトラック13の各々を少なくとも1本以上含
めばよい。
【0019】次に図1を用いて図3の第3のステップ1
03(XYθステージの移動)について説明する。XY
θステージ5をX方向に移動させることにより、試料台
4および磁気テープ3を磁気テープ3の長手方向に所定
の移動距離だけ移動する。
【0020】この際の移動距離は、今テープスピード偏
差値を算出するために求めようとしているCTL区間距
離の理想値と一致、もしくは略々一致させればよい。測
定対象となるCTL区間距離は任意でよい。なお本発明
の方法ではステージの移動距離に関わらず、ステージの
移動距離を高精度で読み取ることができる。そのため、
移動距離が大きいほど相対的にステージ移動距離の読み
取り誤差が小さくなる。またCTL区間距離の偏差量も
大きくなる。従って測定には有利になる。しかし実際に
は、移動距離があまり大きくなると磁気テープ3を真っ
直ぐに設置することが難しくなることや、ステージ自身
の可動範囲の限界などにより、移動距離が制限される。
従って求めるCTL区間距離も制限される。
【0021】次に図1、5を用いて図3の第4のステッ
プ104(第2CTL画像の撮像)について説明する。
このステップでは撮像手段1を用いて再度1次元格子パ
ターン8と磁気テープ3上のCTLトラック13を同時
に撮り込むことにより、図5に示すような第2CTL画
像10を得る。第2CTL画像10は画像メモリ6に保
存される。なお第2CTL画像10の撮り込みの際の撮
像範囲は、第1CTL画像9の場合と一致させておく。
【0022】次に図1、4、5、6を用いて図3の第5
のステップ105(基準チャートを用いた実移動距離の
算出)について説明する。はじめに第2のステップ10
2および第4のステップ104で得た第1CTL画像9
および第2CTL画像10に対して、演算装置7で画像
処理を施すことにより各画像内における1次元格子パタ
ーン8の格子線11の位置認識を行う。演算装置7で例
えば以下に説明するような方法で格子線11の位置認識
を行う。まず第1CTL画像9および第2CTL画像1
0より1次元格子パターン8の含まれる領域である格子
パターン領域12a、12b(図4、5参照)を抽出す
る。次に格子パターン領域12a、12bにおいて公知
の手法である2値化処理を行う。2値化処理は以下のよ
うに行う。まず格子パターン領域12a、12bにおい
て輝度分布のしきい値を決定する。しきい値は格子パタ
ーン領域12a、12bの輝度分布の平均値でよい。輝
度がしきい値より高い画素は明部に、しきい値より低い
画素は暗部に置き換える。以上の処理により得られた2
値画像に対して、公知の手法である細線化処理を施すこ
とにより各格子線11の中心位置を決定する。
【0023】次に演算装置7において、格子パターン領
域12a、12bに含まれる格子線11のズレ量の算出
を行う。格子線11のズレ量とは、図6に示すように格
子パターン領域12a、12bを並べた時の格子線11
の位置関係を示すSn(n=1,2,…,N、Nは格子
線11のズレ量データの総数)の距離のことを指す。な
おSnの正負は以下のように定義する。格子パターン領
域12aに含まれる格子線11を基準とし、格子パター
ン領域12b内の対応する格子線11が+X方向にある
時は正、−X方向にある時は負と定義する。
【0024】格子線11のズレ量には、実際の格子パタ
ーン領域12a、12bより求められる実格子ズレ量S
と、ステージ位置検出器51の読み取り値より得られる
ステージ移動量dおよび1次元格子パターン8の既知の
格子ピッチPより算出することのできる算出格子ズレ量
S0の2つがある。そのそれぞれを以下に示す式に従い
算出する。
【0025】
【数1】
【0026】なお、ここではステージ移動誤差量(Gと
する)に起因する格子線11のズレ量Snが格子線11
のピッチの半分よりも小さいことを仮定している。ま
た、この仮定より、ズレ量Snを求める際の格子パター
ン領域12a内の格子線11と格子パターン領域12b
内の格子線11との対応付けの際には、図6に示すよう
に格子パターン領域12a,12bを上下に並べた際の
位置の近い格子線11どうしを対応付ければよい。
【0027】またここでは、実格子ズレ量Sを全ての格
子線11のズレ量Snの平均と定義した。この実格子ズ
レ量Sの定義を、各々の格子線11のズレ量Snのうち
どれか一つ、または選ばれた数個のSnの平均といった
具合に変更しても構わない。
【0028】次に演算装置7において、XYθステージ
5の実移動距離Dの算出を行う。ステージ移動誤差量を
G,一次元格子パターン8の格子ピッチをPとすると、
Gは次式を実行することにより求める。
【0029】
【数2】
【0030】またGはその定義から G=D−d (4) となる。従って D=d+G=d+f(S−S0) (5) となる。式(5)を実行することにより実移動距離Dを
算出する。
【0031】次に図1、4、5、7を用いて図3の第6
のステップ106(CTL区間距離の算出)について説
明する。はじめに第1CTL画像9および第2CTL画
像10に対して、演算装置7で画像処理を施すことによ
り各画像内におけるCTLトラック13の位置認識を行
う。演算装置7では例えば以下に説明するような方法で
CTLトラック13の位置認識を行う。まず第1CTL
画像9および第2CTL画像10よりCTLトラック1
3の含まれる領域であるCTLトラックパターン領域1
4a、14b(図4、5参照)を抽出する。次に第5の
ステップ105で1次元格子パターン8の格子線11の
中心位置を決定した時と同じように、CTLトラックパ
ターン領域14a、14bにおいて2値化処理を行い、
CTLトラック13の位置検出を行ってもよい。また他
の方法として、CTLトラックパターン領域14a、1
4bの画像に対して、テープ長手方向に微分処理を用い
ることにより、輝度ピーク位置を検出し、CTLトラッ
ク13の中心位置を決定してもよい。
【0032】次に演算装置7において、CTLトラック
パターン領域14a、14bに含まれるCTLトラック
13のズレ量を算出する。CTLトラック13のズレ量
とは図7に示すようにCTLトラックパターン領域14
a、14bを並べた時のCTLトラック13の位置関係
を示すUn(n=1,2,…,N、NはCTLトラック
13のズレ量データの総数)の距離のことを指す。なお
Unの正負は以下のように定義する。CTLトラックパ
ターン領域14aに含まれるCTLトラック13を基準
とし、CTLトラックパターン領域14b内の対応する
CTLトラック13が+X方向にある時は正、−X方向
にある時は負と定義する。実CTLトラックズレ量Uは
次式を実行することにより求める。
【0033】
【数3】
【0034】なおここでも実格子ズレ量Sの定義と同様
に、実CTLトラックズレ量Uの定義を全てのCTLト
ラック13のズレ量Unの平均と定義した。この定義
を、各々のCTLトラック13のズレ量Unのうちのど
れか一つ、または選ばれた数個のUnの平均といった具
合に変更しても構わない。
【0035】またUnを求める際の、CTLトラックパ
ターン領域14a内のCTLトラック13と、CTLト
ラックパターン領域14b内のCTLトラック13の対
応づけは、第5のステップの格子線11の対応づけと同
様である。すなわち、CTLトラック13のズレ量がC
TLトラックピッチの半分よりも小さいことを仮定すれ
ば、図7に示すように、CTLトラックパターン領域1
4aとCTLトラックパターン領域14bで位置の近い
CTLトラック13を対応づければよい。
【0036】また磁気テープ3の記録フォーマットによ
っては、CTLトラックのピッチが周期的に変化するこ
ともある。その場合は、CTLトラック13のズレ量が
CTLトラックのピッチ変化のピッチの半分よりも小さ
ければ、その周期性を利用することにより対応づけるこ
とができる。
【0037】実CTLトラックズレ量U、第5のステッ
プ105で求めた実移動距離Dより、次式を用いてCT
L区間距離Lを求める。 L=U+D (7) 次に図1を用いて図3の第7のステップ107(テープ
スピード偏差の算出)について説明する。
【0038】演算装置7において、第6のステップ10
6で求めたCTL区間距離Lと理想のCTL区間距離L
0よりテープスピード偏差Tを次式に従い算出する。 T=(L−L0)/L0×100[%] (8) このように実施の形態1によれば、1次元格子パターン
8のような基準チャートを用いることにより、ステージ
の移動誤差が1次元格子パターン8の格子ピッチの1/
2未満であればステージの移動誤差の影響をうけずにテ
ープスピード偏差測定を行うことができる。また本発明
は、1次元格子パターン8のような基準チャートと磁気
テープ3上のCTLトラックパターンを同時に撮り込む
ことにより、時系変化の影響をうけることがないという
利点も有している。 (実施の形態2)次に、実施の形態2について説明す
る。図8は実施の形態2で用いる基準チャートの例を示
した図である。図9は実施の形態2における格子パター
ン領域内の格子のズレ量に関する説明図である。
【0039】実施の形態2で用いる磁気記録トラック検
査装置の構成は、実施の形態1で用いたものと同じであ
る。実施の形態1との違いは、試料台4の表面に基準チ
ャートとして、図8に示すように格子ピッチおよび格子
方向が一定であり、かつ格子ピッチが一定の周期で変化
するような1次元格子パターン15が描かれている点で
ある。
【0040】実施の形態2の磁気記録トラック検査装置
の測定手順は実施の形態1の磁気記録トラック検査装置
の測定手順とほぼ同じである。以下、実施の形態1と実
施の形態2における測定手順の相違点について説明す
る。
【0041】実施の形態2では図3の第2のステップ1
02(第1CTL画像の撮像)において第1CTL画像
9を撮り込む際に、1次元格子パターン15の格子ピッ
チ変化の1周期分以上を含むように撮像する。従って1
次元格子パターン15の格子ピッチ変化の周期が撮像手
段1の撮像範囲内となるように1次元格子パターン15
の格子ピッチ変化の周期や撮像手段1の撮像倍率を調整
しておく。
【0042】また、図3の第4のステップ104(第2
CTL画像の撮像)においても第2のステップと同様
に、第2CTL画像10を撮り込む際に1次元格子パタ
ーン15の格子ピッチ変化の1周期分以上を含むように
撮像する。
【0043】また、図3の第5のステップ105(基準
チャートを用いた実移動距離の算出)においては、実格
子ズレ量Sを算出する際に、図9に示すように1次元格
子パターン15の格子ピッチ変化の周期性を利用するこ
とにより、第1CTL画像9と第2CTL画像10に含
まれる格子パターンの対応関係を決定する。従って、実
施の形態1の場合にはズレ量が1次元格子パターン8の
格子ピッチの半分より小さくなければ、測定ができなか
ったが、実施の形態2では1次元格子パターン15の格
子ピッチ変化のピッチの半分より小さいズレ量であれば
検出することができる。また単純に1次元格子パターン
8の格子ピッチPを長くする場合に比べて、実格子ズレ
量Sを求める際の元データとなる個々のズレ量Sn(n
=1,2,…,N、Nは格子線のズレ量データの総数)
の総数を多く確保でき、測定の信頼性を高めることがで
きる。
【0044】このように実施の形態2によれば、1次元
格子パターン15のように格子ピッチおよび格子方向が
一定であり、かつ格子ピッチが一定の周期で変化するよ
うな基準チャートを用いることにより、ステージの移動
誤差が1次元格子パターン15の格子ピッチの1/2よ
りも大きいような場合でも、時系変化の影響をうけるこ
となく、ステージの移動誤差の影響をうけずにテープス
ピード偏差測定を行うことができる。
【0045】また特に1次元格子パターン15の格子パ
ターンを理想的なCTLトラックのパターンと同じにす
れば実移動距離を算出せず、CTLトラック13の位置
と格子線11の位置を直接比較することによりCTL区
間距離を算出することも可能である。 (実施の形態3)次に実施の形態3について説明する。
図10は図4または図5の格子パターン領域12aまた
は12bにおける格子線にほぼ垂直な方向のある1ライ
ンの輝度分布の波形の一例である。図11は図10の輝
度分布に対してフーリエ変換を施した時に得られる周波
数スペクトルの実部と虚部の自乗和であるパワースペク
トルの概略図を示したものである。
【0046】実施の形態3で用いる装置の構成は実施の
形態1または実施の形態2で用いたものと同じである。
実施の形態3の磁気記録トラック検査装置の測定手順は
実施の形態1または実施の形態2の磁気記録トラック検
査装置の測定手順とほぼ同じである。以下、実施の形態
1と実施の形態3における測定手順の相違点について説
明する。
【0047】実施の形態3では図3の第5のステップ1
05(基準チャートを用いた実移動距離の算出)におけ
る格子線のズレ量算出の際に、フーリエ変換を用いた位
相情報処理を利用した方法を実施する。その具体的内容
について以下に説明する。
【0048】画像メモリ6に保存された格子パターン領
域12a、12bそれぞれについて、演算装置7で後述
する処理を行う。図10は格子パターン領域12a、1
2bにおける格子線にほぼ垂直な方向のある1ラインの
輝度分布の波形の一例である。これに対してフーリエ変
換を施すと周波数スペクトルが得られる。図11は図1
0の輝度分布に対してフーリエ変換を施した時に得られ
る周波数スペクトルの実部と虚部の自乗和であるパワー
スペクトルの概略図を示したものである。この周波数ス
ペクトルのうち元の波形の1次元調和波の成分を表す1
次元周波数成分(図11斜線部に相当)のみを抽出し、
逆フーリエ変換すると実部には元の波形の1次調和波形
が、虚部には実部波形とπ/2位相のずれた波形が得ら
れる。虚部を実部で除算したものの逆正接をとると、各
画素での元の波形の1次調和波の位相値が得られる。こ
のとき、格子パターン領域12aと格子パターン領域1
2bで対応する格子線11の位相が同じとなるように位
相値を割り振っておく。
【0049】次に格子パターン領域12aと格子パター
ン領域12bにおいて座標の一致する画素間で位相値の
差を算出する。1次元格子パターン8の格子ピッチをP
とすると位相値πは実空間長P/2に対応する。従って
位相差をπで割り、P/2倍することにより、格子パタ
ーン領域12aと格子パターン領域12bの格子のズレ
量が全画素点において画素単位未満の精度で算出でき
る。
【0050】このようにして得た格子のズレ量の平均値
を実格子ズレ量Sとし、以下実施の形態1と同様の手順
で実移動距離Dの算出を行う。このように実施の形態3
によれば、ステージの実移動量算出をより高精度に行う
ことが可能となり、時系変化の影響をうけることなく、
ステージの移動誤差の影響をうけずにテープスピード偏
差測定を行うことができる。 (実施の形態4)次に実施の形態4について説明する。
実施の形態4で用いる装置の構成は実施の形態1または
実施の形態2で用いたものと同じである。
【0051】実施の形態4の磁気記録トラック検査装置
の測定手順は実施の形態1または実施の形態2の磁気記
録トラック検査装置の測定手順とほぼ同じである。以
下、実施の形態1と実施の形態4における測定手順の相
違点について説明する。
【0052】実施の形態4では図3の第5のステップ1
05(基準チャートを用いた実移動距離の算出)におけ
る実移動距離の算出の際に、磁気テープ3の設置の際に
生じる、基準チャートとしての1次元格子パターン8の
長手方向と磁気テープ3の長手方向との傾きの影響の補
正を実施する。具体的な方法を以下に説明する。
【0053】画像メモリ6に保存された格子パターン領
域12aまたは格子パターン領域12bを用いて格子線
11の傾きを得る。傾きを得るためには実施の形態1の
第5のステップ105における格子線11の位置認識の
際に用いた2値化処理により中心線を求め、その傾きを
求めるといった方法を用いればよい。次に実施の形態1
や実施の形態3で用いたような方法で補正前の実移動距
離Dを算出する。磁気テープ3の長手方向と1次元格子
パターン8または15の長手方向(格子線11と垂直方
向の成す角)をα、補正前の実移動距離をdとすると、
補正後の実移動距離Dは以下の式を実行する事により得
られる。
【0054】 D=d・cosα (9) このように実施の形態4によれば、基準チャートとして
の1次元格子パターン8の長手方向と磁気テープ3の長
手方向との間に傾きがあるような場合でも、時系変化の
影響をうけることなく、ステージの移動誤差の影響をう
けずにテープスピード偏差測定を行うことができる。
【0055】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、時系変化
の影響をうけることなく、ステージの移動誤差の影響を
うけずに、高精度なテープスピード偏差測定を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における磁気記録トラッ
ク検査装置の構成図
【図2】本発明の実施の形態1における基準チャートの
例を示した図
【図3】本発明の実施の形態1における処理手順を示す
フローチャート
【図4】本発明の実施の形態1における第1CTL画像
の模式図
【図5】本発明の実施の形態1における第2CTL画像
の模式図
【図6】本発明の実施の形態1における格子パターン領
域内の格子ズレ量に関する説明図
【図7】本発明の実施の形態1におけるCTLトラック
パターン領域内のCTLトラックズレ量に関する説明図
【図8】本発明の実施の形態2における基準チャートの
例を示した図
【図9】本発明の実施の形態2における格子パターン領
域内の格子ズレ量に関する説明図
【図10】本発明の実施の形態3における格子画像のあ
る1ラインの輝度分布の例を示した図
【図11】本発明の実施の形態3における格子画像のあ
る1ラインの輝度分布にフーリエ変換を行った結果のパ
ワースペクトルの例を示した図
【図12】リニアリティ測定へのテープスピード偏差の
影響に関する説明図
【符号の説明】
1 撮像手段 2 光学系 3 磁気テープ 4 試料台 5 XYθステージ 51 ステージ位置検出器 6 画像メモリ 7 演算装置 8 1次元格子パターン 9 第1CTL画像 10 第2CTL画像 11 格子線 12a、12b 格子パターン領域 13 CTLトラック 14a、14b CTLトラックパターン領域 15 1次元格子パターン 16a、16b 格子パターン領域

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気記録再生装置によって記録され、可
    視化処理を施された磁気テープ上の磁気記録トラックパ
    ターンを撮像するための撮像手段および光学系と、前記
    磁気テープの撮像位置調整を行うための位置調整手段と
    を備えた磁気記録トラック検査装置を用いて、前記磁気
    記録トラックパターン内に含まれるCLTトラックパタ
    ーンの所定の区間距離を検出することにより、前記磁気
    テープのテープスピード偏差を測定する磁気記録トラッ
    ク検査方法であって、 格子ピッチが既知で、かつ格子方向が一定な1次元格子
    パターンを含む基準チャートおよび前記磁気テープを、
    前記位置調整手段上に設置する第1のステップと、 前記CTLトラックパターンと、前記基準チャートと
    を、同時に撮像し、第1CTL画像を取得する第2のス
    テップと、 前記位置調整手段を用いて、前記基準チャートおよび前
    記磁気テープを所定の移動距離だけ移動させる第3のス
    テップと、 前記CTLトラックパターンと、前記基準チャートと
    を、同時に撮像し、第2CTL画像を取得する第4のス
    テップと、 前記第1CTL画像および前記第2CTL画像に含まれ
    る前記基準チャートの像に基づいて、前記位置調整手段
    の実移動距離を算出する第5のステップと、 前記第1CTL画像および前記第2CTL画像に含まれ
    る前記CTLトラックパターンの像および前記実移動距
    離に基づいて、前記区間距離を算出する第6のステップ
    と、 前記区間距離と理想の区間距離とを比較することにより
    テープスピード偏差を算出する第7のステップと、を有
    することを特徴とする磁気記録トラック検査方法。
  2. 【請求項2】 磁気記録再生装置によって記録され、可
    視化処理を施された磁気テープ上の磁気記録トラックパ
    ターンを撮像するための撮像手段および光学系と、前記
    磁気テープの撮像位置調整を行うための位置調整手段と
    を備えた磁気記録トラック検査装置を用いて、前記磁気
    記録トラックパターン内に含まれるCTLトラックパタ
    ーンの所定の区間距離を検出することにより、前記磁気
    テープのテープスピード偏差を測定する磁気記録トラッ
    ク検査方法であって、 格子ピッチが既知かつ周期的に変化し、かつ格子方向が
    一定な1次元格子パターンを含む基準チャートおよび前
    記磁気テープを、前記位置調整手段上に設置する第1の
    ステップと、 前記CTLトラックパターンと、少なくとも1周期分以
    上の前記基準チャートとを、同時に撮像し、第1CTL
    画像を取得する第2のステップと、 前記位置調整手段を用いて、前記基準チャートおよび前
    記磁気テープを所定の移動距離だけ移動させる第3のス
    テップと、 前記CTLトラックパターンと、少なくとも1周期分以
    上の前記基準チャートとを、同時に撮像し、第2CTL
    画像を取得する第4のステップと、 前記第1CTL画像および前記第2CTL画像に含まれ
    る前記基準チャートの像に基づいて、前記位置調整手段
    の実移動距離を算出する第5のステップと、 前記第1CTL画像および前記第2CTL画像に含まれ
    る前記CTLトラックパターンの像および前記実移動距
    離に基づいて、前記区間距離を算出する第6のステップ
    と、 前記区間距離と理想の区間距離とを比較することにより
    テープスピード偏差を算出する第7のステップと、を有
    することを特徴とする磁気記録トラック検査方法。
  3. 【請求項3】第5のステップを、 前記第1CTL画像および前記第2CTL画像に含まれ
    る前記基準チャートの像に対して、個別に、前記1次元
    格子パターンの格子線に略垂直な方向にフーリエ変換を
    施し、得られた周波数分布のうちの1次周波数成分のみ
    を抽出するステップと、 抽出した1次周波数成分に対して逆フーリエ変換を施
    し、その結果得られる実部と虚部の比より、前記第1C
    TL画像および前記第2CTL画像における前記1次元
    格子パターンの位相値を求めるステップと、 前記第1CTL画像と前記第2CTL画像内の前記位相
    値の差をとり、実位相差を算出するステップと、 前記実位相差と、前記位置調整手段の移動距離誤差のな
    い場合の位相差を比較することにより、前記移動距離誤
    差を算出するステップと、 前記移動距離誤差を用いて前記移動距離を補正すること
    により実移動距離を算出するステップと、に置き換えた
    請求項1または請求項2記載の磁気記録トラック検査方
    法。
  4. 【請求項4】第5のステップを、 第1CTL画像および第2CTL画像に含まれる前記基
    準チャートの像に基づいて、位置調整手段の実移動距離
    を算出するステップと、 磁気テープの長手方向と基準チャートの格子線の傾きを
    用いて実移動距離を補正するステップと、に置き換えた
    請求項1または請求項2記載の磁気記録トラック検査方
    法。
JP19625197A 1997-07-23 1997-07-23 磁気記録トラック検査方法 Pending JPH1139601A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19625197A JPH1139601A (ja) 1997-07-23 1997-07-23 磁気記録トラック検査方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19625197A JPH1139601A (ja) 1997-07-23 1997-07-23 磁気記録トラック検査方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1139601A true JPH1139601A (ja) 1999-02-12

Family

ID=16354709

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19625197A Pending JPH1139601A (ja) 1997-07-23 1997-07-23 磁気記録トラック検査方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1139601A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018028439A (ja) * 2016-08-15 2018-02-22 国立大学法人福井大学 変位を測定する方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018028439A (ja) * 2016-08-15 2018-02-22 国立大学法人福井大学 変位を測定する方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3566470B2 (ja) パターン検査方法及びその装置
JP3764364B2 (ja) 画像特徴点検出方法、画像処理方法、及びプログラム
JP4951496B2 (ja) 画像生成方法及びその画像生成装置
JP2004199548A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、印刷物検査装置、印刷物検査方法、印刷物検査プログラム
JP3672371B2 (ja) 撮像手段による実空間長測定方法及び光学系の校正方法、並びに光学系の校正に用いる基準ゲージ
JP2002081914A (ja) 寸法検査方法及びその装置並びにマスクの製造方法
JP2010071768A (ja) 車両検査装置
JP3324699B2 (ja) 繊維の径分布測定方法および装置
JP3161085B2 (ja) トラック幅誤差検査装置
JPH1139601A (ja) 磁気記録トラック検査方法
US6757421B1 (en) Method and apparatus for detecting defects
EP0440396B1 (en) Method of measuring track displacement on a magnetic tape
JP4772815B2 (ja) 補正パターン画像生成装置、パターン検査装置および補正パターン画像生成方法
KR20160117302A (ko) 기준 위치 취득 방법, 기준 위치 취득 장치, 패턴 묘화 방법, 패턴 묘화 장치 및 기록 매체에 기록된 프로그램
JP3388126B2 (ja) 光学系および撮像手段を有する装置における検査方法
CN116416251B (zh) 基于图像处理的整芯阻燃输送带质量检测方法及相关装置
US20220398778A1 (en) Lens calibration method for digital imaging apparatus
CN113227707B (zh) 三维形状测定装置、三维形状测定方法以及存储介质
JP3146882B2 (ja) 絵柄検査方法
JP2601232B2 (ja) Icリードずれ検査装置
JP2945673B2 (ja) 針状あるいは繊維状物の方向分布測定方法
JP4390903B2 (ja) 表面欠陥検査方法および装置
JP2001012920A (ja) 形状検出装置
JP2000055624A (ja) ずれ測定方法
JPH1163970A (ja) トラックパターン測定装置及び方法、並びにトラックパターン測定プログラムを記録した記憶媒体