JPH1138960A - パターン生成方法および装置ならびに記録媒体 - Google Patents
パターン生成方法および装置ならびに記録媒体Info
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- JPH1138960A JPH1138960A JP9188486A JP18848697A JPH1138960A JP H1138960 A JPH1138960 A JP H1138960A JP 9188486 A JP9188486 A JP 9188486A JP 18848697 A JP18848697 A JP 18848697A JP H1138960 A JPH1138960 A JP H1138960A
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- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
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- G09G5/00—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
- G09G5/22—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of characters or indicia using display control signals derived from coded signals representing the characters or indicia, e.g. with a character-code memory
- G09G5/24—Generation of individual character patterns
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Abstract
(57)【要約】
【課題】アウトライン文字パターンデータから階調フォ
ントを作成したときに生じる階調ムラを補正し、線幅の
バラツキ感や文字のぼやけをなくすことにより高品位の
階調フォントを生成する。 【解決手段】指定サイズに展開されたアウトライン文字
パターンデータを追跡し水平線または垂直線を取得する
輪郭線追跡手段２１と、前記輪郭線追跡手段により取得
された水平線または垂直線と対になる水平線または垂直
線を取得するペア取得手段２２と、前記ペア取得手段に
より取得された水平線または垂直線のペアと最も近いド
ット上の指定位置との距離を計算する移動量計算手段２
３と、前記ペア取得手段により取得された水平線または
垂直線のペアを前記移動量計算手段により算出された距
離だけ移動させる線分移動手段２４とを有することによ
り階調ムラを補正した階調フォントを生成する。
ントを作成したときに生じる階調ムラを補正し、線幅の
バラツキ感や文字のぼやけをなくすことにより高品位の
階調フォントを生成する。 【解決手段】指定サイズに展開されたアウトライン文字
パターンデータを追跡し水平線または垂直線を取得する
輪郭線追跡手段２１と、前記輪郭線追跡手段により取得
された水平線または垂直線と対になる水平線または垂直
線を取得するペア取得手段２２と、前記ペア取得手段に
より取得された水平線または垂直線のペアと最も近いド
ット上の指定位置との距離を計算する移動量計算手段２
３と、前記ペア取得手段により取得された水平線または
垂直線のペアを前記移動量計算手段により算出された距
離だけ移動させる線分移動手段２４とを有することによ
り階調ムラを補正した階調フォントを生成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はパターン生成方法お
よび装置ならびに記録媒体に関し、特に、文字等のアウ
トラインパターンデータからビットマップパターンデー
タを生成する生成方法、同装置、同方法を実行するため
のプログラムを格納した記録媒体、ならびに同方法によ
り生成されたパターンデータを格納した記録媒体に関す
る。
よび装置ならびに記録媒体に関し、特に、文字等のアウ
トラインパターンデータからビットマップパターンデー
タを生成する生成方法、同装置、同方法を実行するため
のプログラムを格納した記録媒体、ならびに同方法によ
り生成されたパターンデータを格納した記録媒体に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】通常、文字等のパターン生成方法、同装
置、同方法を実行するためのプログラムを格納した記録
媒体、ならびに同方法により生成されたパターンデータ
を格納した記録媒体は、文字の輪郭線を曲線または直線
により近似させ、これをアウトライン情報として記録し
ておき、出力時にこの輪郭線の内側を塗りつぶすことに
よって字形として成立させるアウトラインパターンデー
タを点の集合体として文字の形状を表現するビットマッ
プパターンに展開し画面出力あるいは印刷出力するため
に用いられる。
置、同方法を実行するためのプログラムを格納した記録
媒体、ならびに同方法により生成されたパターンデータ
を格納した記録媒体は、文字の輪郭線を曲線または直線
により近似させ、これをアウトライン情報として記録し
ておき、出力時にこの輪郭線の内側を塗りつぶすことに
よって字形として成立させるアウトラインパターンデー
タを点の集合体として文字の形状を表現するビットマッ
プパターンに展開し画面出力あるいは印刷出力するため
に用いられる。
【０００３】しかし、ドット単位で表示あるいは印字を
行う２値表現のビットマップフォントやアウトラインフ
ォントは、低解像度のデバイスでギザギザが目立った
り、小サイズで潰れが発生することは避けられない。こ
の問題の対策として、階調フォントがある。階調フォン
ト出現以前は、文字や図形は白と黒との２値で表現され
ていた。階調フォントでは、白と黒だけでなく中間調を
用い文字や図形を表現する。これにより、小さいサイズ
において文字の可読性が向上する。大きいサイズにおい
ても、従来よりも滑らかに見える文字や図形を提供する
ことができる。
行う２値表現のビットマップフォントやアウトラインフ
ォントは、低解像度のデバイスでギザギザが目立った
り、小サイズで潰れが発生することは避けられない。こ
の問題の対策として、階調フォントがある。階調フォン
ト出現以前は、文字や図形は白と黒との２値で表現され
ていた。階調フォントでは、白と黒だけでなく中間調を
用い文字や図形を表現する。これにより、小さいサイズ
において文字の可読性が向上する。大きいサイズにおい
ても、従来よりも滑らかに見える文字や図形を提供する
ことができる。
【０００４】従来の文字等のパターン生成方法は、たと
えば、特開平８−１０６２７６号公報に記載されてい
る。
えば、特開平８−１０６２７６号公報に記載されてい
る。
【０００５】図７は従来のパターン生成システムの例を
示すブロック図である。同図を参照すると、従来のパタ
ーン生成システムは、装置全体の動作を制御するマイク
ロプロセッサなどの制御装置１１と、アウトライン文字
パターンデータなどを記憶する記憶装置１３と、前記記
憶装置１３から供給されたアウトライン文字パターンデ
ータの輪郭情報を指定サイズに展開するアウトラインデ
ータ展開装置１２と、前記アウトラインデータ展開装置
により展開された座標値データから多階調データを生成
する多階調データ生成装置１６と、前記多階調データ生
成装置１６により生成された多階調文字パターンを出力
するディスプレイや印刷装置などの出力装置１５とから
構成される。出力装置１５は磁気ディスクや半導体メモ
リなどの記録媒体でもよい。
示すブロック図である。同図を参照すると、従来のパタ
ーン生成システムは、装置全体の動作を制御するマイク
ロプロセッサなどの制御装置１１と、アウトライン文字
パターンデータなどを記憶する記憶装置１３と、前記記
憶装置１３から供給されたアウトライン文字パターンデ
ータの輪郭情報を指定サイズに展開するアウトラインデ
ータ展開装置１２と、前記アウトラインデータ展開装置
により展開された座標値データから多階調データを生成
する多階調データ生成装置１６と、前記多階調データ生
成装置１６により生成された多階調文字パターンを出力
するディスプレイや印刷装置などの出力装置１５とから
構成される。出力装置１５は磁気ディスクや半導体メモ
リなどの記録媒体でもよい。
【０００６】次に、上記のパターン生成システムの動作
について説明する。まず、記憶装置１３からアウトライ
ン文字パターンデータがアウトラインデータ展開装置１
２に供給される。アウトラインデータ展開装置１２はア
ウトライン文字パターンデータを指定のサイズに展開し
取得した座標データを多階調データ生成装置１６に供給
する。多階調データ生成装置１６は座標データから各ド
ットの階調値を決定し多階調文字パターンを生成する。
生成された多階調文字パターンは出力装置１５で出力さ
れる。
について説明する。まず、記憶装置１３からアウトライ
ン文字パターンデータがアウトラインデータ展開装置１
２に供給される。アウトラインデータ展開装置１２はア
ウトライン文字パターンデータを指定のサイズに展開し
取得した座標データを多階調データ生成装置１６に供給
する。多階調データ生成装置１６は座標データから各ド
ットの階調値を決定し多階調文字パターンを生成する。
生成された多階調文字パターンは出力装置１５で出力さ
れる。
【０００７】図８は上記のパターン生成システムの具体
的な動作例を示す説明図である。図８（ａ）は、ゴジッ
ク体“月”のアウトライン文字パターンデータの例であ
る。アウトラインデータがアウトラインデータ展開装置
１２に供給されると、アウトラインデータ展開装置１２
はアウトライン文字パターンデータを指定サイズに展開
し、文字全体の輪郭形状の座標データを多階調データ生
成装置１６に供給する。図８の例では１６ビットに展開
され、多階調データ生成装置１６には図８（ｂ）のよう
な文字全体の輪郭形状の座標データが供給される。
的な動作例を示す説明図である。図８（ａ）は、ゴジッ
ク体“月”のアウトライン文字パターンデータの例であ
る。アウトラインデータがアウトラインデータ展開装置
１２に供給されると、アウトラインデータ展開装置１２
はアウトライン文字パターンデータを指定サイズに展開
し、文字全体の輪郭形状の座標データを多階調データ生
成装置１６に供給する。図８の例では１６ビットに展開
され、多階調データ生成装置１６には図８（ｂ）のよう
な文字全体の輪郭形状の座標データが供給される。
【０００８】多階調データ生成装置１６では１ビット内
の塗り潰される部分の割合を供給された文字全体の輪郭
形状の座標データから算出し、算出された割合により階
調値を決定し多階調文字パターンを生成する。生成され
た多階調文字パターンは出力装置１５で出力される。
の塗り潰される部分の割合を供給された文字全体の輪郭
形状の座標データから算出し、算出された割合により階
調値を決定し多階調文字パターンを生成する。生成され
た多階調文字パターンは出力装置１５で出力される。
【０００９】図８の例では“月”の左下の曲線部分が中
間調で表現されることにより滑らかな曲線となる。ま
た、“月”の１番上の横の画線は２ドットにまたがって
いるため、薄い１ドットの横線とやや濃い１ドットの横
線の合計２ドット幅で構成される。上から２番目の横の
画線と一番下の横の画線は、１ドット内に入っているた
め黒い１ドットのみの横線で構成される。図８（ｃ）は
出力装置１５によりディスプレイ上に出力された“月”
のイメージである。
間調で表現されることにより滑らかな曲線となる。ま
た、“月”の１番上の横の画線は２ドットにまたがって
いるため、薄い１ドットの横線とやや濃い１ドットの横
線の合計２ドット幅で構成される。上から２番目の横の
画線と一番下の横の画線は、１ドット内に入っているた
め黒い１ドットのみの横線で構成される。図８（ｃ）は
出力装置１５によりディスプレイ上に出力された“月”
のイメージである。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなパターン
生成システムは次の問題点を有する。すなわち、従来の
技術により生成された階調フォントは、線幅にバラツキ
があるように見えたり、文字や図形がぼやけて見えてし
まうことがある。その理由は、展開位置により同じ線幅
でも階調値が高く細い線と階調値が低く太い線が生成さ
れる階調ムラが生じるためである。
生成システムは次の問題点を有する。すなわち、従来の
技術により生成された階調フォントは、線幅にバラツキ
があるように見えたり、文字や図形がぼやけて見えてし
まうことがある。その理由は、展開位置により同じ線幅
でも階調値が高く細い線と階調値が低く太い線が生成さ
れる階調ムラが生じるためである。
【００１１】本発明の目的は、上記の欠点を解消して、
アウトライン文字パターンデータから階調ムラを補正し
た階調フォントを生成する装置を提供することにより、
線幅のバラツキ感をなくし、文字等がぼやけることを軽
減することのできる、文字等のパターン生成方法、同装
置、同方法を実行するためのプログラムを格納した記録
媒体、ならびに同方法により生成されたパターンデータ
を格納した記録媒体を提供することである。
アウトライン文字パターンデータから階調ムラを補正し
た階調フォントを生成する装置を提供することにより、
線幅のバラツキ感をなくし、文字等がぼやけることを軽
減することのできる、文字等のパターン生成方法、同装
置、同方法を実行するためのプログラムを格納した記録
媒体、ならびに同方法により生成されたパターンデータ
を格納した記録媒体を提供することである。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明のパターン生成方
法は、線幅がほぼ等しく、かつ、水平または垂直な複数
の画像を含み形成される文字等のアウトラインパターン
データを２次元配列のビットマッププレーン上に展開す
る際に、前記複数の画線中の各画線の位置とその画線が
配置されるビットマッププレーン上のドットとの関係位
置がほぼ等しくなるように１つ以上の画線の一部または
全部を移動してビットマップパターンを形成するように
して実現される。
法は、線幅がほぼ等しく、かつ、水平または垂直な複数
の画像を含み形成される文字等のアウトラインパターン
データを２次元配列のビットマッププレーン上に展開す
る際に、前記複数の画線中の各画線の位置とその画線が
配置されるビットマッププレーン上のドットとの関係位
置がほぼ等しくなるように１つ以上の画線の一部または
全部を移動してビットマップパターンを形成するように
して実現される。
【００１３】また、本発明のパターン生成装置は、文字
等のアウトラインデータを受けて、これに必要な拡大・
縮小あるいは変形などの処理を施し、表示あるいは印字
用の２次元パターンに展開するアウトラインデータ展開
手段と、前記２次元パターンを受けて必要なサイズ・形
状のビットマップパターンとして出力するビットマップ
プレーンを備える出力手段とを有するパターン生成装置
において、前記アウトラインデータ展開手段で展開され
た文字等を表現する２次元パターンから水平または垂直
な１本以上の画線を検出し、それら画線が配置されるビ
ットマッププレーン上のドットとの関係位置がほぼ等し
くなるようにそれら画線の一部または全部のデータ位置
を補正して前記出力手段のビットマッププレーン上にビ
ットマップパターンを生成する輪郭情報補正手段を備え
る。
等のアウトラインデータを受けて、これに必要な拡大・
縮小あるいは変形などの処理を施し、表示あるいは印字
用の２次元パターンに展開するアウトラインデータ展開
手段と、前記２次元パターンを受けて必要なサイズ・形
状のビットマップパターンとして出力するビットマップ
プレーンを備える出力手段とを有するパターン生成装置
において、前記アウトラインデータ展開手段で展開され
た文字等を表現する２次元パターンから水平または垂直
な１本以上の画線を検出し、それら画線が配置されるビ
ットマッププレーン上のドットとの関係位置がほぼ等し
くなるようにそれら画線の一部または全部のデータ位置
を補正して前記出力手段のビットマッププレーン上にビ
ットマップパターンを生成する輪郭情報補正手段を備え
る。
【００１４】また、本発明のパターン生成装置は、文字
等のアウトラインデータを受けて、これに必要な拡大・
縮小あるいは変形などの処理を施し、表示あるいは印字
用の２次元パターンに展開するアウトラインデータ展開
手段と、前記２次元パターンを受けて必要なサイズ・形
状のビットマップパターンとして出力するビットマップ
プレーンを備える出力手段とを有するパターン生成装置
において、前記アウトラインデータ展開手段で展開され
た文字等を表現する２次元パターンから水平または垂直
な１本以上の画線を検出し、それら画線が配置されるビ
ットマッププレーン上のドットとの関係位置がほぼ等し
くなるようにそれら画線の一部または全部のデータ位置
を補正して前記出力手段のビットマッププレーン上に多
階調データを生成する多階調データ生成装置を備える。
等のアウトラインデータを受けて、これに必要な拡大・
縮小あるいは変形などの処理を施し、表示あるいは印字
用の２次元パターンに展開するアウトラインデータ展開
手段と、前記２次元パターンを受けて必要なサイズ・形
状のビットマップパターンとして出力するビットマップ
プレーンを備える出力手段とを有するパターン生成装置
において、前記アウトラインデータ展開手段で展開され
た文字等を表現する２次元パターンから水平または垂直
な１本以上の画線を検出し、それら画線が配置されるビ
ットマッププレーン上のドットとの関係位置がほぼ等し
くなるようにそれら画線の一部または全部のデータ位置
を補正して前記出力手段のビットマッププレーン上に多
階調データを生成する多階調データ生成装置を備える。
【００１５】さらに、本発明のパターン生成装置におい
て、前記輪郭情報補正手段は前記アウトラインデータ展
開手段により展開された文字等の２次元パターンを受け
て輪郭線を追跡し水平線または垂直線を取得する輪郭線
追跡手段と、前記輪郭線追跡手段により取得された水平
線または垂直線と対になる水平線または垂直線を取得す
るペア取得手段と、前記ペア取得手段により取得された
水平線または垂直線のペアと最も近いドット上の指定位
置との距離を計算する移動量計算手段と、前記ペア取得
手段により取得された水平線または垂直線のペアを前記
移動量計算手段により算出された距離だけ移動させる線
分移動手段とを含む。
て、前記輪郭情報補正手段は前記アウトラインデータ展
開手段により展開された文字等の２次元パターンを受け
て輪郭線を追跡し水平線または垂直線を取得する輪郭線
追跡手段と、前記輪郭線追跡手段により取得された水平
線または垂直線と対になる水平線または垂直線を取得す
るペア取得手段と、前記ペア取得手段により取得された
水平線または垂直線のペアと最も近いドット上の指定位
置との距離を計算する移動量計算手段と、前記ペア取得
手段により取得された水平線または垂直線のペアを前記
移動量計算手段により算出された距離だけ移動させる線
分移動手段とを含む。
【００１６】また、本発明のプログラム記録媒体は、パ
ターン生成方法および装置において、文字等のアウトラ
インデータからビットマッププレーン上のドット位置に
補正されたビットマップパターンデータを生成するプロ
グラムを格納している。
ターン生成方法および装置において、文字等のアウトラ
インデータからビットマッププレーン上のドット位置に
補正されたビットマップパターンデータを生成するプロ
グラムを格納している。
【００１７】さらに、本発明のデータ記録媒体は、パタ
ーン生成方法および装置において、文字等のアウトライ
ンデータからビットマッププレーン上のドット位置に補
正されたビットマップパターンデータを格納している。
ーン生成方法および装置において、文字等のアウトライ
ンデータからビットマッププレーン上のドット位置に補
正されたビットマップパターンデータを格納している。
【００１８】すなわち、本発明によるパターン生成装置
は、文字の輪郭線を追跡する（開始点から終了点まで調
査し水平線または垂直線があれば座標点などの情報を保
存しておく）輪郭線追跡手段（図２の２１）と、図４の
直線２０１および２０２のように水平線または垂直線と
対になり一つの画線を構成する水平線または垂直線を取
得するペア取得手段（図２の２２）と、水平線または垂
直線のペアで構成される画線と最も近い方のドット上の
指定位置との距離を計算する移動量計算手段（図２の２
３）と、水平線または垂直線のペアを算出された距離だ
け移動させる線分移動手段（図２の２４）とを有する。
は、文字の輪郭線を追跡する（開始点から終了点まで調
査し水平線または垂直線があれば座標点などの情報を保
存しておく）輪郭線追跡手段（図２の２１）と、図４の
直線２０１および２０２のように水平線または垂直線と
対になり一つの画線を構成する水平線または垂直線を取
得するペア取得手段（図２の２２）と、水平線または垂
直線のペアで構成される画線と最も近い方のドット上の
指定位置との距離を計算する移動量計算手段（図２の２
３）と、水平線または垂直線のペアを算出された距離だ
け移動させる線分移動手段（図２の２４）とを有する。
【００１９】したがって、上記の輪郭線追跡手段とペア
取得手段とにより、文字を構成する水平および垂直な画
線を抽出することができる。さらに、上記の移動量計算
手段と線分移動手段とにより、文字を構成する水平およ
び垂直な画線を、最も近いドット上の指定位置に移動す
ることができる。
取得手段とにより、文字を構成する水平および垂直な画
線を抽出することができる。さらに、上記の移動量計算
手段と線分移動手段とにより、文字を構成する水平およ
び垂直な画線を、最も近いドット上の指定位置に移動す
ることができる。
【００２０】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【００２１】図１は、本発明の第１の実施の形態を示す
ブロック図である。図１を参照すると、本発明の第１の
実施の形態は、装置全体の動作を制御するマイクロプロ
セッサなどの制御装置１１と、アウトライン文字パター
ンデータなどを記憶する記憶装置１３と、前記記憶装置
１３から供給されたアウトライン文字パターンデータの
輪郭情報を指定サイズに展開するアウトラインデータ展
開装置１２と、前記アウトラインデータ展開装置１２に
より展開された文字の座標値データを補正する輪郭情報
補正装置１４と、前記輪郭情報補正装置により補正され
た座標値データから多階調データを生成する多階調デー
タ生成装置１６と、前記多階調データ生成装置１６によ
り生成された多階調文字パターンを出力する出力装置１
５とから構成される。
ブロック図である。図１を参照すると、本発明の第１の
実施の形態は、装置全体の動作を制御するマイクロプロ
セッサなどの制御装置１１と、アウトライン文字パター
ンデータなどを記憶する記憶装置１３と、前記記憶装置
１３から供給されたアウトライン文字パターンデータの
輪郭情報を指定サイズに展開するアウトラインデータ展
開装置１２と、前記アウトラインデータ展開装置１２に
より展開された文字の座標値データを補正する輪郭情報
補正装置１４と、前記輪郭情報補正装置により補正され
た座標値データから多階調データを生成する多階調デー
タ生成装置１６と、前記多階調データ生成装置１６によ
り生成された多階調文字パターンを出力する出力装置１
５とから構成される。
【００２２】図２は図１の輪郭情報補正装置１４の詳細
構成を示すブロック図である。図２を参照すると、輪郭
情報補正装置１４は、アウトラインデータ展開装置１２
から供給された文字の輪郭線を開始点から終了点まで調
査し水平線または垂直線があれば座標点などの情報を保
存しておく輪郭線追跡手段２１と、前記輪郭線追跡手段
２１により取得された水平線または垂直線と図４の直線
２０１および２０２のように対になり一つの画線を構成
する水平線または垂直線を取得するペア取得手段２２
と、前記ペア取得手段２２により取得された水平線また
は垂直線のペアで構成される画線と最も近い方のドット
上の指定位置との距離を計算する移動量計算手段２３
と、前記ペア取得手段２３により取得された水平線また
は垂直線のペアを前記移動量計算手段２３により算出さ
れた距離だけ移動させる線分移動手段２４とから構成さ
れる。
構成を示すブロック図である。図２を参照すると、輪郭
情報補正装置１４は、アウトラインデータ展開装置１２
から供給された文字の輪郭線を開始点から終了点まで調
査し水平線または垂直線があれば座標点などの情報を保
存しておく輪郭線追跡手段２１と、前記輪郭線追跡手段
２１により取得された水平線または垂直線と図４の直線
２０１および２０２のように対になり一つの画線を構成
する水平線または垂直線を取得するペア取得手段２２
と、前記ペア取得手段２２により取得された水平線また
は垂直線のペアで構成される画線と最も近い方のドット
上の指定位置との距離を計算する移動量計算手段２３
と、前記ペア取得手段２３により取得された水平線また
は垂直線のペアを前記移動量計算手段２３により算出さ
れた距離だけ移動させる線分移動手段２４とから構成さ
れる。
【００２３】次に、上記の実施の形態の動作について説
明する。まず、記憶装置１３からアウトライン文字パタ
ーンデータがアウトラインデータ展開装置１２に供給さ
れる。アウトラインデータ展開装置１２はアウトライン
文字パターンデータを指定のサイズに展開し取得した座
標データを輪郭情報補正装置１４に供給する。輪郭情報
補正装置１４は座標データを解析し水平線または垂直線
のペアを最も近いドット上の指定位置に移動することに
より、輪郭情報の補正を行う。多階調文字パターンを生
成する。生成された多階調文字パターンは出力装置１５
に出力される。
明する。まず、記憶装置１３からアウトライン文字パタ
ーンデータがアウトラインデータ展開装置１２に供給さ
れる。アウトラインデータ展開装置１２はアウトライン
文字パターンデータを指定のサイズに展開し取得した座
標データを輪郭情報補正装置１４に供給する。輪郭情報
補正装置１４は座標データを解析し水平線または垂直線
のペアを最も近いドット上の指定位置に移動することに
より、輪郭情報の補正を行う。多階調文字パターンを生
成する。生成された多階調文字パターンは出力装置１５
に出力される。
【００２４】図３は上記の輪郭情報補正装置１４の動作
を示すフローチャートである。また、図４は上記の動作
例を示す説明図である。
を示すフローチャートである。また、図４は上記の動作
例を示す説明図である。
【００２５】まず、アウトライン文字パターンデータが
アウトラインデータ展開装置１２に供給されると、アウ
トラインデータ展開装置１２はアウトライン文字パター
ンデータを指定サイズに展開し、文字全体の輪郭形状
（図４（ａ）参照）の座標データを輪郭情報補正装置１
４に供給する。図４の例では１６ドットに展開され、輪
郭情報補正装置１４には図４（ｂ）のような文字全体の
輪郭形状の座標データが供給される。
アウトラインデータ展開装置１２に供給されると、アウ
トラインデータ展開装置１２はアウトライン文字パター
ンデータを指定サイズに展開し、文字全体の輪郭形状
（図４（ａ）参照）の座標データを輪郭情報補正装置１
４に供給する。図４の例では１６ドットに展開され、輪
郭情報補正装置１４には図４（ｂ）のような文字全体の
輪郭形状の座標データが供給される。
【００２６】文字全体の輪郭形状の座標データが供給さ
れると、輪郭追跡手段２１はステップ１０１において輪
郭線の追跡を開始し、ステップ１０２において輪郭線が
終わりであるかを判定する。終わりであれば輪郭情報補
正装置１４での処理を終了し、処理後の文字全体の輪郭
形状の座標値データを多階調データ生成装置１６に供給
し、終わりでなければ次のステップ１０３に進む。図４
の例で、“月”の最初の処理段階では処理の対象となる
のは“月”の最上部の直線２０１であり、文字の終了で
はないので次のステップ１０３に進む。
れると、輪郭追跡手段２１はステップ１０１において輪
郭線の追跡を開始し、ステップ１０２において輪郭線が
終わりであるかを判定する。終わりであれば輪郭情報補
正装置１４での処理を終了し、処理後の文字全体の輪郭
形状の座標値データを多階調データ生成装置１６に供給
し、終わりでなければ次のステップ１０３に進む。図４
の例で、“月”の最初の処理段階では処理の対象となる
のは“月”の最上部の直線２０１であり、文字の終了で
はないので次のステップ１０３に進む。
【００２７】ステップ１０３では処理中の座標データが
水平線であるか判定する。水平線である場合には処理中
の座標データをペア取得手段２２に供給し、水平線でな
い場合にはステップ１０４に進む。図４の例で、“月”
の最初の処理段階では“月”の最上部の直線２０１は水
平線であるため処理中の座標データをペア取得手段２２
に供給する。
水平線であるか判定する。水平線である場合には処理中
の座標データをペア取得手段２２に供給し、水平線でな
い場合にはステップ１０４に進む。図４の例で、“月”
の最初の処理段階では“月”の最上部の直線２０１は水
平線であるため処理中の座標データをペア取得手段２２
に供給する。
【００２８】ペア取得手段２２において、ステップ１０
５は処理中の水平線または垂直線とペアになり水平また
は垂直の画線を構成する水平線または垂直線が存在する
か判定する。ペアとなる水平線または垂直線が存在する
場合には処理中の座標データを移動量計算手段２３に供
給し、存在しない場合には次の座標データを輪郭線追跡
手段２１に供給する。図４の例で、“月”の最初の処理
段階では“月”の最上部の直線２０１にはペアとなる水
平線として直線２０２が存在するため処理中の座標デー
タを移動量計算手段２３に供給する。
５は処理中の水平線または垂直線とペアになり水平また
は垂直の画線を構成する水平線または垂直線が存在する
か判定する。ペアとなる水平線または垂直線が存在する
場合には処理中の座標データを移動量計算手段２３に供
給し、存在しない場合には次の座標データを輪郭線追跡
手段２１に供給する。図４の例で、“月”の最初の処理
段階では“月”の最上部の直線２０１にはペアとなる水
平線として直線２０２が存在するため処理中の座標デー
タを移動量計算手段２３に供給する。
【００２９】移動量計算手段２３において、ステップ１
０６は処理中の水平線または垂直線のペアに最も近いド
ット上の指定位置を判別し、処理中の水平線または垂直
線のペアをドット上の指定位置に合わせるための移動量
を取得し、処理中の座標データとともに線分移動手段２
４に供給する。図４の例では、ドット上の指定位置をグ
リッド（ドット境界位置）とする。直線２０１と直線２
０２とによって構成される水平線のペアに最も近いグリ
ッドは直線２０２の下のグリッドであり、移動距離は３
分の１ドット程度になる。
０６は処理中の水平線または垂直線のペアに最も近いド
ット上の指定位置を判別し、処理中の水平線または垂直
線のペアをドット上の指定位置に合わせるための移動量
を取得し、処理中の座標データとともに線分移動手段２
４に供給する。図４の例では、ドット上の指定位置をグ
リッド（ドット境界位置）とする。直線２０１と直線２
０２とによって構成される水平線のペアに最も近いグリ
ッドは直線２０２の下のグリッドであり、移動距離は３
分の１ドット程度になる。
【００３０】線分移動手段２４において、ステップ１０
７は供給された移動量だけ処理中の水平線または垂直線
のペアを移動する。図４の例では、直線２０１と直線２
０２とによって構成される水平線のペアが３分の１ドッ
ト程度下に移動し、直線２０２と直線２０２の下のグリ
ッドとが合わせられる。線分の移動を終了すると輪郭線
追跡手段２１に戻り輪郭線の追跡を行う。
７は供給された移動量だけ処理中の水平線または垂直線
のペアを移動する。図４の例では、直線２０１と直線２
０２とによって構成される水平線のペアが３分の１ドッ
ト程度下に移動し、直線２０２と直線２０２の下のグリ
ッドとが合わせられる。線分の移動を終了すると輪郭線
追跡手段２１に戻り輪郭線の追跡を行う。
【００３１】以上の処理を全ての座標データについて行
うと、ステップ１０２で文字データの終わりであると判
定され、輪郭情報補正装置１４での処置を終えた文字全
体の輪郭形状の座標データが多階調データ生成装置１６
に供給される。図４の例では、多階調データ生成装置１
６には図４（ｃ）のような文字全体の輪郭形状の座標デ
ータが供給される。
うと、ステップ１０２で文字データの終わりであると判
定され、輪郭情報補正装置１４での処置を終えた文字全
体の輪郭形状の座標データが多階調データ生成装置１６
に供給される。図４の例では、多階調データ生成装置１
６には図４（ｃ）のような文字全体の輪郭形状の座標デ
ータが供給される。
【００３２】多階調データ生成装置１６は１ドット内の
塗り潰される部分の割合を供給された文字全体の輪郭形
状の座標データから算出し、算出された割合により階調
値を決定し、多階調文字パターンを生成する。生成され
た多階調文字パターンは出力装置１５で出力される。
塗り潰される部分の割合を供給された文字全体の輪郭形
状の座標データから算出し、算出された割合により階調
値を決定し、多階調文字パターンを生成する。生成され
た多階調文字パターンは出力装置１５で出力される。
【００３３】図４の例でも従来技術と同様に“月”の左
下の曲線部分が中間調で表現されることにより滑らかな
曲線となる。また、図４の例では“月”の１番上の横の
画線、上から２番目の横の画線、一番下の横の画線が全
て１ドット内に入っているため３本とも黒い１ドットの
横線のみで構成される。図４（ｄ）は出力装置１５でデ
ィスプレイ上に出力された“月”のイメージである。
下の曲線部分が中間調で表現されることにより滑らかな
曲線となる。また、図４の例では“月”の１番上の横の
画線、上から２番目の横の画線、一番下の横の画線が全
て１ドット内に入っているため３本とも黒い１ドットの
横線のみで構成される。図４（ｄ）は出力装置１５でデ
ィスプレイ上に出力された“月”のイメージである。
【００３４】以上の説明においては、例としてドット上
の指定位置をグリッドとしたが、２分の１ドット位置な
どその他の位置を指定した場合でも同様の効果が得ら
れ、本発明の目的を達成できる。
の指定位置をグリッドとしたが、２分の１ドット位置な
どその他の位置を指定した場合でも同様の効果が得ら
れ、本発明の目的を達成できる。
【００３５】図５は、本発明の第２の実施の形態を示す
ブロック図である。図５を参照すると、本発明の第２の
実施の形態は、アウトラインデータ展開装置１２により
展開された文字の座標値データを補正する輪郭情報補正
プログラムを記録した記録媒体１７を備える。記録媒体
１７は磁気ディスク，半導体メモリ，その他の記録媒体
であってよい。
ブロック図である。図５を参照すると、本発明の第２の
実施の形態は、アウトラインデータ展開装置１２により
展開された文字の座標値データを補正する輪郭情報補正
プログラムを記録した記録媒体１７を備える。記録媒体
１７は磁気ディスク，半導体メモリ，その他の記録媒体
であってよい。
【００３６】上記のプログラムは記録媒体１７から制御
装置１１に読み込まれ、プログラムの制御によりアウト
ラインデータ展開装置１２から供給された座標データを
解析し、水平線または垂直線のペアを最も近いグリッド
に移動することにより、輪郭情報の補正を行う。その後
の処理は第１の実施の形態と同様に、多階調データ生成
装置１６を経て出力装置１５に出力される。
装置１１に読み込まれ、プログラムの制御によりアウト
ラインデータ展開装置１２から供給された座標データを
解析し、水平線または垂直線のペアを最も近いグリッド
に移動することにより、輪郭情報の補正を行う。その後
の処理は第１の実施の形態と同様に、多階調データ生成
装置１６を経て出力装置１５に出力される。
【００３７】以上の説明においては、例として記録媒体
１７に輪郭情報を補正するプログラムを記録したが、こ
れに限られる事なく記憶装置１３など、その他のプログ
ラムを記録可能な装置および媒体に記録した場合でも同
様の効果が得られ、本発明の目的を達成できる。
１７に輪郭情報を補正するプログラムを記録したが、こ
れに限られる事なく記憶装置１３など、その他のプログ
ラムを記録可能な装置および媒体に記録した場合でも同
様の効果が得られ、本発明の目的を達成できる。
【００３８】図６は、本発明の第３の実施の形態を示す
ブロック図である。図６を参照すると、本発明の第３の
実施の形態は、ビットマップパターンデータを記録した
記録媒体１８を備える。この記録媒体１８は磁気ディス
ク，半導体メモリ，その他の記録媒体であってよい。
ブロック図である。図６を参照すると、本発明の第３の
実施の形態は、ビットマップパターンデータを記録した
記録媒体１８を備える。この記録媒体１８は磁気ディス
ク，半導体メモリ，その他の記録媒体であってよい。
【００３９】上記のビットマップパターンデータは本発
明の第１の実施の形態あるいは本発明の第２の実施の形
態その他の本発明の方法によって生成され、記録媒体１
８に格納される。そして、ビットマップパターンデータ
は制御装置１１の指示によって記録媒体１８から読み込
まれ、出力装置１５に出力される。
明の第１の実施の形態あるいは本発明の第２の実施の形
態その他の本発明の方法によって生成され、記録媒体１
８に格納される。そして、ビットマップパターンデータ
は制御装置１１の指示によって記録媒体１８から読み込
まれ、出力装置１５に出力される。
【００４０】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、アウトライン文字パターンデータから文字を構
成する縦線および横線をビット上の指定位置に移動する
ことにより階調ムラを補正した高品位の階調フォントを
生成できる。すなわち、線幅のバラツキをなくし文字等
の輪郭がボケることを軽減できるという効果がある。
よれば、アウトライン文字パターンデータから文字を構
成する縦線および横線をビット上の指定位置に移動する
ことにより階調ムラを補正した高品位の階調フォントを
生成できる。すなわち、線幅のバラツキをなくし文字等
の輪郭がボケることを軽減できるという効果がある。
【図１】本発明の第１の実施の形態を示すブロック図で
ある。
ある。
【図２】本発明の輪郭情報補正装置の構成例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図３】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図４】本発明の動作例を示す説明図である。
【図５】本発明の第２の実施の形態を示すブロック図で
ある。
ある。
【図６】本発明の第３の実施の形態を示すブロック図で
ある。
ある。
【図７】従来例を示すブロック図である。
【図８】従来例の動作を示す説明図である。
１１ 制御装置 １２ アウトラインデータ展開装置 １３ 記憶装置 １４ 輪郭情報補正装置 １５ 出力装置 １６ 多階調データ生成装置 １７，１８ 記録媒体 ２１ 輪郭線追跡手段 ２２ ペア取得手段 ２３ 移動量計算手段 ２４ 線分移動手段
Claims (6)
- 【請求項１】 線幅がほぼ等しく、かつ、水平または垂
直な複数の画像を含み形成される文字等のアウトライン
パターンデータを２次元配列のビットマッププレーン上
に展開する際に、前記複数の画線中の各画線の位置とそ
の画線が配置されるビットマッププレーン上のドットと
の関係位置がほぼ等しくなるように１つ以上の画線の一
部または全部を移動してビットマップパターンを形成す
ることを特徴とするパターン生成方法。 - 【請求項２】 文字等のアウトラインデータを受けて、
これに必要な拡大・縮小あるいは変形などの処理を施
し、表示あるいは印字用の２次元パターンに展開するア
ウトラインデータ展開手段と、前記２次元パターンを受
けて必要なサイズ・形状のビットマップパターンとして
出力するビットマッププレーンを備える出力手段とを有
するパターン生成装置において、前記アウトラインデー
タ展開手段で展開された文字等を表現する２次元パター
ンから水平または垂直な１本以上の画線を検出し、それ
ら画線が配置されるビットマッププレーン上のドットと
の関係位置がほぼ等しくなるようにそれら画線の一部ま
たは全部のデータ位置を補正して前記出力手段のビット
マッププレーン上にビットマップパターンを生成する輪
郭情報補正手段を備えることを特徴とするパターン生成
装置。 - 【請求項３】 文字等のアウトラインデータを受けて、
これに必要な拡大・縮小あるいは変形などの処理を施
し、表示あるいは印字用の２次元パターンに展開するア
ウトラインデータ展開手段と、前記２次元パターンを受
けて必要なサイズ・形状のビットマップパターンとして
出力するビットマッププレーンを備える出力手段とを有
するパターン生成装置において、前記アウトラインデー
タ展開手段で展開された文字等を表現する２次元パター
ンから水平または垂直な１本以上の画線を検出し、それ
ら画線が配置されるビットマッププレーン上のドットと
の関係位置がほぼ等しくなるようにそれら画線の一部ま
たは全部のデータ位置を補正して前記出力手段のビット
マッププレーン上に多階調データを生成する多階調デー
タ生成装置を備えることを特徴とするパターン生成装
置。 - 【請求項４】 請求項２記載のパターン生成装置におい
て、前記輪郭情報補正手段は前記アウトラインデータ展
開手段により展開された文字等の２次元パターンを受け
て輪郭線を追跡し水平線または垂直線を取得する輪郭線
追跡手段と、前記輪郭線追跡手段により取得された水平
線または垂直線と対になる水平線または垂直線を取得す
るペア取得手段と、前記ペア取得手段により取得された
水平線または垂直線のペアと最も近いドット上の指定位
置との距離を計算する移動量計算手段と、前記ペア取得
手段により取得された水平線または垂直線のペアを前記
移動量計算手段により算出された距離だけ移動させる線
分移動手段とを含むことを特徴とするパターン生成装
置。 - 【請求項５】 請求項１，２，３，または４記載のパタ
ーン生成方法および装置において、文字等のアウトライ
ンデータからビットマッププレーン上のドット位置に補
正されたビットマップパターンデータを生成するプログ
ラムを格納した記録媒体。 - 【請求項６】 請求項１，２，３，または４記載のパタ
ーン生成方法および装置において、文字等のアウトライ
ンデータからビットマッププレーン上のドット位置に補
正されたビットマップパターンデータを格納した記録媒
体。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9188486A JPH1138960A (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | パターン生成方法および装置ならびに記録媒体 |
| KR1019980028277A KR19990013825A (ko) | 1997-07-14 | 1998-07-14 | 패턴 생성 방법 및 장치와, 기록 매체 |
| CN98102858A CN1207545A (zh) | 1997-07-14 | 1998-07-14 | 用于形成图形的方法及装置和记录媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9188486A JPH1138960A (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | パターン生成方法および装置ならびに記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1138960A true JPH1138960A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16224583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9188486A Pending JPH1138960A (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | パターン生成方法および装置ならびに記録媒体 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1138960A (ja) |
| KR (1) | KR19990013825A (ja) |
| CN (1) | CN1207545A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000137480A (ja) * | 1998-08-28 | 2000-05-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 多階調デ―タ生成装置、プログラム記憶媒体、デ―タ記憶媒体 |
| US7961191B2 (en) | 2006-10-16 | 2011-06-14 | Fujitsu Limited | Outline font brightness value correction system, method and program |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7751627B2 (en) * | 2006-07-31 | 2010-07-06 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Image dominant line determination and use |
-
1997
- 1997-07-14 JP JP9188486A patent/JPH1138960A/ja active Pending
-
1998
- 1998-07-14 KR KR1019980028277A patent/KR19990013825A/ko not_active Application Discontinuation
- 1998-07-14 CN CN98102858A patent/CN1207545A/zh active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000137480A (ja) * | 1998-08-28 | 2000-05-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 多階調デ―タ生成装置、プログラム記憶媒体、デ―タ記憶媒体 |
| US7961191B2 (en) | 2006-10-16 | 2011-06-14 | Fujitsu Limited | Outline font brightness value correction system, method and program |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR19990013825A (ko) | 1999-02-25 |
| CN1207545A (zh) | 1999-02-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991130 |