JPH1138939A - ドライバ、フラットディスプレイ装置、及びデータ処理装置 - Google Patents

ドライバ、フラットディスプレイ装置、及びデータ処理装置

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JPH1138939A
JPH1138939A JP19361897A JP19361897A JPH1138939A JP H1138939 A JPH1138939 A JP H1138939A JP 19361897 A JP19361897 A JP 19361897A JP 19361897 A JP19361897 A JP 19361897A JP H1138939 A JPH1138939 A JP H1138939A
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JP
Japan
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data
flip
flop
latch circuit
input
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP19361897A
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English (en)
Inventor
Masahiko Arakawa
雅彦 荒川
Makoto Kimura
誠 木村
Yoshihiro Endo
祐弘 遠藤
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Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Japan Display Inc
Original Assignee
Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラットディスプレイ装置における拡大やセ
ンタリング表示を容易に実現するための技術を提供する
ことにある。 【解決手段】 入力されるクロック信号に同期して上
記走査信号を順次シフト可能に結合された複数のフリッ
プフロップ(FF1〜FF4)と、入力される選択信号
に応じて、上記走査信号が上記クロック信号に同期して
シフトされる上記フリップフロップの段数を変更するた
めの制御論理(CB1,CB2,CB3,CB4,IV
0)を設け、上記走査信号が上記クロック信号に同期し
てシフトされる上記フリップフロップの段数の変更によ
り、複数ラインの同時走査が可能とされ、垂直方向への
拡大表示及びセンタリングが可能とされるので、システ
ムにおけるフレームメモリの削減、マイクロコンピュー
タの負荷の軽減を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶パネルの駆動
技術に関し、例えばTFT型カラー液晶パネルを駆動す
るためのゲート線ドライバやデータ線ドライバ、及びそ
のようなドライバを含む液晶ディスプレイ装置、さらに
はそれを含むデータ処理装置に適用して有効な技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】文字表示又は画像表示を目的とするフラ
ットディスプレイ例えば液晶ディスプレイ装置は、携帯
型パーソナルコンピュータなどに適用されている。
【0003】液晶ディスプレイ装置は、カラーパネル
と、このカラーパネルを駆動するためのドライバとを含
んで成り、CRTディスプレイの代替えとして注目され
ている。
【0004】尚、液晶ディスプレイについて記載された
文献の例としては、昭和58年に株式会社オーム社から
発行された「電子通信ハンドブック(第472頁)」が
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般的な液晶ディスプ
レイ装置は、パーソナルコンピュータシステムの本体か
ら伝達されるデータを単に等倍表示するのみである。C
RTディスプレイ装置においては、表示エリアを有効に
使用するため縦方向及び横方向への拡大を自在に実現し
ているが、液晶ディスプレイ装置において同様の表示を
行うには、表示制御回路部に表示画面容量分のフレーム
メモリを設け、予めマイクロコンピュータ(中央処理装
置)等で拡大、縮小、センタリング等の画像処理を施
し、その処理データを液晶ディスプレイ装置に転送する
ことで、CRTディスプレイ装置の場合と同等の拡大、
縮小、センタリング表示を実現すればよい。しかしなが
ら、液晶ディスプレイ装置が結合されるコンピュータシ
ステムにおいては、液晶画面の大容量化に伴って大容量
のフレームメモリを必要とする点や、拡大、縮小、セン
タリング処理を実行するマイクロコンピュータの負荷が
重いこと、マイクロコンピュータの制御の煩雑さなどが
制約となって、広く普及するに至っていない。
【0006】本発明の目的は、フラットディスプレイ装
置における拡大やセンタリング表示を容易に実現するた
めの技術を提供することにある。また、本発明の別の目
的は、フレームメモリの削減、マイクロコンピュータの
負荷の軽減を図ることにある。
【0007】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0009】すなわち、複数のゲート線(g1〜g4)
と、この複数のゲート線に交差するように配置された複
数のデータ線(d1〜d3)とを含む表示パネル(1
2)における上記複数のゲート線を、入力される走査信
号に基づいて駆動するためのドライバ(10−1)にお
いて、入力されるクロック信号に同期して上記走査信号
を順次シフト可能に結合された複数のフリップフロップ
(FF1〜FF4)と、入力される選択信号に応じて、
上記走査信号が上記クロック信号に同期してシフトされ
る上記フリップフロップの段数を変更するための制御論
理(CB1,CB2,CB3,CB4,IV0)を設け
る。
【0010】上記した手段によれば、上記走査信号が上
記クロック信号に同期してシフトされる上記フリップフ
ロップの段数の変更により、複数ラインの同時走査が可
能とされ、垂直方向への拡大表示及びセンタリングが可
能とされ、このことが、垂直方向への拡大表示及びセン
タリング処理を表示装置の外部で行う必要が無くなり、
フレームメモリの削減、マイクロコンピュータの負荷の
軽減を達成する。
【0011】上記複数のゲート線に対応して第1フリッ
プフロップとそれに隣接する第2フリップフロップとが
配置されるとき、上記制御論理は、上記第1フリップフ
ロップのデータ入力端子へ伝達される走査信号を上記第
2フリップフロップのデータ入力端子に伝達可能な第1
クロックドバッファ(CB1,CB3)と、上記第1フ
リップフロップの出力データを上記第2フリップフロッ
プのデータ入力端子に伝達可能な第2クロックドバッフ
ァ(CB2,CB4)と、上記第1クロックドバッファ
及び上記第2クロックドバッファを上記選択信号に応じ
て選択的に導通状態とするためのインバータ(IV0)
とを含んで構成することができる。
【0012】また、水平方向への拡大やセンタリングを
可能とするため、複数のゲート線と、この複数のゲート
線に交差するように配置された複数のデータ線とを含む
表示パネルにおける上記複数のデータ線を駆動するため
のドライバにおいて、上記複数のデータ線に対応する記
憶部を有し、当該記憶部に入力データを保持可能な第1
ラッチ回路(92)と、同一入力データを、上記第1ラ
ッチ回路における互いに異なる記憶部に書き込むための
アドレス制御を行うラッチアドレスセレクタ(81)
と、外部からの水平方向拡大指示に応じて上記ラッチア
ドレスセレクタによるラッチアドレス制御を制御するた
めのクロック制御回路(80)とを設ける。
【0013】このとき、垂直方向への拡大を可能とする
ため、上記第1ラッチ回路の出力データを取り込む第2
ラッチ回路(93)と、上記第2ラッチ回路とは非同期
で動作可能な第3ラッチ回路(94)とを設けることが
できる。
【0014】上記ドライバと、当該ドライバによって駆
動される表示パネルとを含んで液晶ディスプレイ装置を
構成することができる。
【0015】そして、そのような液晶ディスプレイ装置
を含んでデータ処理装置を構成することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図2には本発明にかかるデータ処
理装置の一例であるコンピュータシステムが示される。
【0017】このコンピュータシステムは、システムバ
スBUSを介して、マイクロコンピュータ31、DRA
M(ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ)3
2、SRAM33(スタティック・ランダム・アクセス
・メモリ)、ROM(リード・オンリ・メモリ)34、
周辺装置制御部35、液晶表示装置などが、互いに信号
のやり取り可能に結合され、予め定められたプログラム
に従って所定のデータ処理を行う。上記マイクロコンピ
ュータ31は、本システムの論理的中核とされ、主とし
て、アドレス指定、情報の読み出しと書き込み、データ
の演算、命令のシーケンス、割り込の受付け、記憶装置
と入出力装置との情報交換の起動等の機能を有し、演算
制御部や、バス制御部、メモリアクセス制御部などから
構成される。上記DRAM32や、SRAM33、及び
ROM34は内部記憶装置として位置付けられている。
DRAM32は、メインメモリとされ、マイクロコンピ
ュータ31での計算や制御における作業領域として利用
される。SRAM33は、二次キャッシュメモリとさ
れ、メインメモリであるDRAM32の記憶内容の一部
が記憶されるされることにより、マイクロコンピュータ
31が必要とする情報を速やかに取り込むことができる
ようになっている。また、ROM34には読出し専用の
プログラムが格納される。周辺装置制御部35によっ
て、ハードディスクなどの外部憶装置38の動作制御
や、キーボード39などからの情報入力制御が行われ
る。また、上記液晶ディスプレイ装置36によって画像
表示が行われる。
【0018】図1には上記液晶ディスプレイ装置36の
全体的な構成例が示される。
【0019】液晶ディスプレイ装置36は、カラー液晶
パネル12と、このカラー液晶パネル12のゲート線を
駆動するための複数のゲート線ドライバ10−1〜10
−3と、上記カラー液晶パネル12のデータ線を駆動す
るための複数のデータ線ドライバ11−1〜11―n
と、この液晶ディスプレイ装置36全体の動作制御を司
るコントローラ14と、カラー液晶パネル12を駆動す
るための電源を供給する液晶駆動電源回路13とを含
む。
【0020】カラー液晶パネル12は、特に制限されな
いが、TFT型であり、そのサイズは1024×768
ドットとされ、複数のゲート線と、それに交差するよう
に配置された複数のデータ線と、ゲート線及びデータ線
の交差箇所に対応して配置されたnチャンネル型MOS
トランジスタ及び液晶素子とを含んで成る。例えば図3
に示されるように、複数のnチャンネル型MOSトラン
ジスタ121のゲート電極は、対応するゲート線g1〜
g4に結合され、当該トランジスタ121のドレイン電
極は対応するデータ線d1〜d3に結合され、当該トラ
ンジスタ121のソース電極とグランドGNDとの間に
液晶素子122が結合される。カラー表示を可能とする
ため、隣接する3本のデータ線d1,d2,d3は、R
GB(レッド、グリーン、ブルー)に対応しており、こ
のRGBに対応する3個の素子により1個の画素が形成
される。図3に示される構成例に従えば、ゲート線ドラ
イバ10−1によってゲート線g1〜g4が選択的にハ
イレベルに駆動され、データ線ドライバ11−1によっ
て濃度に応じた電圧レベルでデータ線d1,d2,d3
が駆動されることにより、対応するnチャンネル型MO
Sトランジスタ121がオンされて、対応する液晶素子
122の容量がチャージアップされる。その後、ゲート
ドライバ10−1の出力信号がローレベルにされてnチ
ャンネル型MOSトランジスタ121がオフされて、液
晶素子122の電圧が保持される。
【0021】図1に示される複数個のゲートドライバ1
0−1〜10−3は互いに同一構成とされ、図4には、
そのうちの一つであるゲートドライバ10−1の構成例
が代表的に示される。
【0022】フリップフロップFF1〜FF4が設けら
れ、このフリップフロップFF1〜FF4の後段には、
それに対応してレベルシフタLS1〜LS4、インバー
タIV1〜IV4、及び電圧セレクタVS1〜VS4が
設けられている。コントローラ14からの走査信号10
9は、フリップフロップ1のデータ入力端子Dに入力さ
れるとともに、クロックドバッファCB1を介してフリ
ップフロップFF2のデータ入力端子Dに伝達される。
また、フリップフロップFF1のデータ出力端子からの
出力信号は、後段のレベルシフタLS1に入力されると
ともに、クロックドバッファCB2を介してフリップフ
ロップFF2のデータ入力端子Dに伝達される。このフ
リップフロップFF2のデータ出力端子Qからの出力信
号は後段のレベルシフタLS2に入力されるとともに、
フリップフロップFF3のデータ入力端子D、及びクロ
ックドバッファCB3を介してフリップフロップFF4
のデータ入力端子Dに伝達される。さらに、フリップフ
ロップFF3のデータ出力端子Qからの出力信号は後段
のレベルシフタLS3に入力されるとともに、クロック
ドバッファCB4を介してフリップフロップFF4のデ
ータ入力端子Dに伝達されるようになっている。このフ
リップフロップFF4の出力端子Qからの出力信号は後
段のレベルシフタLS4に入力されるとともに、図示さ
れないフリップフロップのデータ入力端子に伝達され
る。フリップフロップFF1〜FF4のクロック入力端
子Cには、コントローラ14からのクロック信号CKが
伝達される。クロックドバッファCB1,CB3と、ク
ロックドバッファCB2,CB4とを選択的に導通状態
に制御するため、コントローラ14からの選択信号10
8がクロックドバッファCB1,CB3に入力されると
ともに、インバータIV0を介してクロックドバッファ
CB2,CB4に入力される。
【0023】レベルシフタLS1〜LS4は、対応する
フリップフロップFF1〜FF4の出力信号レベルをレ
ベルシフトする機能を有し、必要に応じて配置される。
このレベルシフタLS1〜LS4の出力信号は、対応す
るインバータIV1〜IV4を介して後段の電圧セレク
タVS1〜VS4に伝達される。電圧セレクタVS1〜
VS4は、それぞれPチャンネル型MOSトランジスタ
とnチャンネル型MOSトランジスタとが結合されて成
り、対応するインバータIV1〜IV4の出力信号論理
に応じて上記Pチャンネル型MOSトランジスタ及びn
チャンネル型MOSトランジスタのいずれかがオンさ
れ、それによってゲートオン電圧102又はゲートオフ
電圧101が、対応するゲート線g1〜g4に選択的に
供給される。ゲートオン電圧102及びゲートオフ電圧
101は、それぞれカラー液晶パネル12のnチャンネ
ル型MOSトランジスタ121をオンし得る電圧レベル
及びオフし得る電圧レベルとされる。
【0024】動作を説明する。
【0025】図5には選択信号108がローレベルの場
合における各部のタイミングが示される。
【0026】選択信号108がローレベルの場合、クロ
ックドバッファCB1,CB3が非導通状態、クロック
ドバッファCB2,CB4が導通状態とされる。この場
合、フリップフロップFF1〜FF4は、走査信号10
9をクロック信号CKに同期して1段づつシフトする。
それにより、データ線g1〜g4は、g1,g2,g
3,g4の順に1本づつハイレベルに駆動され、データ
線ドライバ11−1からの出力電圧は1ラインづつ書き
込まれる。
【0027】図6には選択信号108がハイレベルの場
合における各部のタイミングが示される。
【0028】選択信号108がハイレベルの場合、クロ
ックドバッファCB1,CB3が導通状態、クロックド
バッファCB2,CB4が非導通状態とされる。この場
合、フリップフロップFF1〜FF4は、走査信号10
9をクロック信号CKに同期して2段づつシフトする。
そのため、データ線g1,g2が同時にハイレベルに駆
動され、次のタイミングでデータ線g3,g4が同時に
ハイレベルに駆動され、データ線ドライバ11−1から
の出力電圧が2ラインづつ同時に書き込まれる。このよ
うにデータ線ドライバ11−1からの出力電圧が2ライ
ンづつ同時に書き込まれることは、カラー液晶パネル1
2への画像表示は、図5に示されるタイミングで表示さ
れる場合に比べて縦方向へ2倍に引き延ばされたものと
なる。
【0029】上記の例では、選択信号をローレベル又は
ハイレベルにすることで、縦方向の拡大率を1倍又は2
倍に切り換え可能に構成したものについて説明したが、
種々の応用例が考えられる。例えば互いに隣接する2本
のゲート線を同時駆動し、次にゲート線を1本駆動し、
さらに互いに隣接する2本のゲート線を同時駆動するこ
とにより、表示画像を縦方向に1.5倍に引き延ばすこ
とができる。そのように同時に駆動される走査線の数を
適宜に切り換えることは、上記走査信号が上記クロック
信号CKに同期してシフトされる上記フリップフロップ
の段数を変更することによって可能とされ、それによ
り、マルチスキャンへの応用が可能とされる。例えば、
ゲート線ドライバをその配列順に従って、第1(1s
t)、第2(2st)、第3(3rd)、第4(4t
h)などとして識別するとき、各ドライバ内において、
走査信号が上記クロック信号CKに同期してシフトされ
る上記フリップフロップの段数を変更することによっ
て、図7に示される応用例1〜応用例4のスキャンが可
能となる。この場合、第4ゲート線ドライバは不使用と
される。例えば表示信号の解像度が640×480で、
液晶パネルの解像度が1024×768の場合で、垂直
方向の1倍センタリングが可能となる。このとき、垂直
方向の上部及び下部すなわち、第1番目のゲート線ドラ
イバ、及び第3番目のゲート線ドライバの一部は画像表
示に寄与されない。さらに、第4ゲート線ドライバを使
用することにより、応用例5〜応用例8のスキャンが可
能とされる。
【0030】図8には上記応用例1〜応用例8における
各ゲート線ドライバによるゲート線駆動(ライン選択)
の状態が示される。尚、括弧付きの数字はセンタリング
のためのクロックの数を示し、括弧無しの数字は拡大用
のクロックの数を示している。
【0031】次にデータ線ドライバ11−1〜11−n
について説明する。
【0032】データ線ドライバ11−1〜11−n互い
に同一構成とされ、図9にはそのうちの一つの構成例が
代表的に示される。
【0033】図9に示されるようにデータ線ドライバ1
1−1は、クロック制御回路80、それぞれ6プレーン
で形成されるラッチ回路92,93,94、デコーダ8
4、出力アンプ回路85、データ反転回路86、及び階
調電圧作成回路87を含んで成る。上記クロック制御回
路80には、コントローラ14からの水平方向拡大信号
CNT0〜2データ出力水平クロック信号CL1、デー
タ転送クロックCL2、データ転送クロックCL4が入
力される。イネーブル信号EIO0〜2R*(*はロー
アクティブ又は信号反転を示す),EIO0〜2L*
は、データ線ドライバのイネーブル信号とされ、このイ
ネーブル信号がローレベルにアサートされることによっ
て当該データ線ドライバ内へのデータ取り込みが行われ
る。
【0034】コントローラ14から伝達されるデータD
55〜D00は、データ反転回路86を介して第1ラッ
チ回路92へ伝達される。反転回路86は、コントロー
ラ14から伝達されるデータ反転信号POLに応じて、
入力データの論理を反転することができる。
【0035】第1ラッチ回路92は、データ反転回路8
6からのデータをラッチアドレスセレクタ81の制御に
より保持する。水平方向の拡大やセンタリング表示は、
ラッチアドレスセレクタ81の制御により、データ反転
回路86の出力データを第1ラッチ回路92へ書き込む
際のアドレス制御により行われる。この第1ラッチ回路
92の後段には、当該第1ラッチ回路92の出力データ
を保持可能な第2ラッチ回路93が設けられ、この第2
ラッチ回路93の後段には当該ラッチ回路93の出力デ
ータを保持可能な第3ラッチ回路94が設けられる。第
1ラッチ回路92、第2ラッチ回路93、第3ラッチ回
路94は、それぞれ384本のデータ線に対応する数の
データラッチを6プレーン備える。6プレーン備えるの
は、各データ線駆動端子から、例えば64階調の電圧値
を出力するために端子当たり6ビット(26=64)の
ディジタルデータが必要となるからである。
【0036】ラッチ回路94の後段には、ラッチ回路出
力データをデコードするためのデコーダ84が設けられ
る。このデコーダ84でのデコードに必要とされる各種
レベルの電圧(高極性電圧レベルVA1〜VA64、及
び低極性電圧レベルVB1〜VB64)は、階調電圧生
成回路87において各種レベルの入力電圧V0〜V9を
抵抗分圧することで生成される。また、上記デコーダ8
4の出力信号は、データ線駆動のため後段の出力アンプ
85を介して外部出力される。
【0037】動作を説明する。
【0038】図10にはデータ線ドライバのデータ取り
込み動作と出力動作とのタイミングが示される。
【0039】2画素分の表示データ(左画素、右画素)
が同時に取り込まれる。コントローラ14からの表示信
号D00〜D55が第2クロック信号CL2に同期して
第1ラッチ回路92に取り込まれるが、その際に、ラッ
チアドレスセレクタ81は、水平方向拡大信号CNT0
〜CNT2の論理状態に応じて、ラッチ回路92へのデ
ータ取込みを制御する。それにより拡大及び水平センタ
リングが可能とされる。例えば、図10に示されるよう
に水平方向拡大信号CNT0がハイレベルにアサートさ
れることによって、3画素変換取り込みが指示される
と、データDATA1,DATA5については、重複し
て出力アンプ回路85から出力されるようになる。すな
わち、RGBにより1つの画素が形成されるものとする
と、データ線d1〜d3にデータDATA1−R,DA
TA1−G,DATA1−Bが出力され、同様にデータ
線d4〜d6にもそれと同一データDATA1−R,D
ATA1−G,DATA1−Bが出力される。次に、デ
ータ線d7,d8,d9には、DATA2−R,DAT
A2−G,DATA2−Bが出力され、データ線d1
0,d11,d12には、DATA3−R,DATA3
−G,DATA3−Bが出力され、データ線d13,d
14,d15には、DATA4−R,DATA4−G,
DATA4−Bが出力される。そして、データ線d1
6,d17,d18、及びd19,d20,d21(一
部図示せず)には、上記データ線d1〜d6の場合と同
様に、同一データ(DATA5−R,DATA5−G,
DATA5−B)が重複して出力される。このように水
平方向で互いに隣接する2つの画素(左画素、右画素)
に同一データが与えられることにより、水平方向への表
示拡大が可能とされる。図10に示されるようにDAT
A1、DATA5について重複されることにより水平方
向へ1.25倍(125パーセント)拡大表示が行われ
る。
【0040】センタリングについて説明する。
【0041】図11(a)にはセンタリング表示の例が
示され、図11(b)にはその場合のデータ取り込み動
作タイミングが示される。カラー液晶パネルの解像度を
1024×768とし、表示解像度を640×480と
する。
【0042】コントローラ14からの水平方向拡大信号
CNT0,CNT1,CNT2がハイレベルにアサート
されることにより、128画素同時取り込みが指示さ
れ、水平方向拡大信号CNT1,CNT2がハイレベル
にアサートされることにより、64画素同時取り込みが
指示される。1個のデータ線ドライバにより384本の
データ線が駆動され、1画素あたりRGBで3本割り当
てられることから、1個のデータ線ドライバに、水平方
向の128画素が割り当てられることになる。この12
8画素同時取り込みは、データ線ドライバ11−1や1
1−8で行われ、さらにその半分である64画素同時取
り込みは、データ線ドライバ11−2や11−7で行わ
れる。それにより、図11(a)に示されるように水平
方向のセンタリングが行われる。
【0043】次に、図12を参照しながら垂直方向の拡
大表示について説明する。
【0044】データ転送水平クロックCL4に同期して
第2ラッチ回路93へデータDATA1,DATA2,
DATA3,DATA4の順に転送されるものとする
と、データ出力水平クロックCL1に同期してデータD
ATA1,DATA1,DATA2,DATA3,DA
TA3,DATA4のように、データが出力されること
により、換言すれば、DATA1,DATA3がそれぞ
れ重複出力されることにより、垂直方向への拡大が行わ
れる。
【0045】このように、第2ラッチ回路93とそれと
は非同期で動作可能な第3ラッチ回路94とを有するこ
とにより、データ出力水平クロックCL1に同期してデ
ータを重複して出力することができ、それにより、垂直
方向へのへ拡大が可能とされる。
【0046】尚、データ転送水平クロックCL4とデー
タ出力水平クロックCL1とが同一タイミングとされる
とき、垂直方向へのデータ拡大は行われず、データは第
2ラッチ回路93及び第3ラッチ回路94をそのまま通
過する。従って、上記したゲート線ドライバ10−1〜
10−3により垂直方向への拡大を行う場合には、コン
トローラ14により、データ転送水平クロックCL4と
データ出力水平クロックCL1とが同一タイミングとさ
れることで、データ線ドライバでの垂直方向への拡大は
行われない。
【0047】このように液晶ディスプレイ装置内で拡大
やセンタリング等の処理を行うことができるから、コン
ピュータシステムにおいては、上記拡大やセンタリング
等の処理のためのフレームメモリが不要となり、また、
マイクロコンピュータの負担も軽減される。
【0048】以上本発明者によってなされた発明を実施
形態に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々変更可能であることは言うまでもない。
【0049】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野である液晶デ
ィスプレイ装置に適用した場合について説明したが、本
発明はそれに限定されるのもではなく、プラズマディス
プレイ装置など各種フラットディスプレイに適用するこ
とができる。
【0050】本発明は、少なくとも表示パネルを有する
ことを条件に適用することができる。
【0051】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0052】すなわち、入力されるクロック信号に同期
して走査信号を順次シフト可能に結合された複数のフリ
ップフロップと、入力される選択信号に応じて、走査信
号がクロック信号に同期してシフトされる上記フリップ
フロップの段数を変更するための制御論理を設けること
で、上記走査信号が上記クロック信号に同期してシフト
される上記フリップフロップの段数の変更により、複数
ラインの同時走査が可能とされ、垂直方向への拡大表示
及びセンタリングが可能とされるので、そのような処理
を表示装置の外部で行う必要が無くなり、コンピュータ
システムなどのデータ処理装置において、フレームメモ
リの削減や、マイクロコンピュータの負荷の軽減を図る
ことができる。
【0053】また、複数のデータ線に対応する記憶部を
有し、当該記憶部に入力データを保持可能な第1ラッチ
回路、同一入力データを、上記第1ラッチ回路における
互いに異なる記憶部に書き込むためのアドレス制御を行
うラッチアドレスセレクタと、外部からの水平方向拡大
指示に応じて上記ラッチアドレスセレクタによるラッチ
アドレス制御を制御するためのクロック制御回路とを設
けることで、水平方向へ同一データを割り当てることが
できるので、水平方向への拡大やセンタリングを可能と
される。また、上記第1ラッチ回路の出力データを取り
込む第2ラッチ回路と、上記第2ラッチ回路とは非同期
で動作可能な第3ラッチ回路とを設けることにより、垂
直方向への拡大を行うことができる。
【0054】上記ドライバと、当該ドライバによって駆
動される表示パネルとを含んでフラットディスプレイ装
置を構成することができ、そのようなフラットディスプ
レイ装置を含んでデータ処理装置を構成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるフラットディスプレイの一例で
ある液晶ディスプレイ装置の構成例ブロック図である。
【図2】上記液晶ディスプレイ装置を含むコンピュータ
システムの構成例回路図である。
【図3】上記液晶ディスプレイ装置における液晶パネル
の構成例回路図である。
【図4】上記液晶ディスプレイ装置に含まれるゲート線
ドライバの構成例回路図である。
【図5】上記ゲート線ドライバの動作タイミング図であ
る。
【図6】上記ゲート線ドライバの動作タイミング図であ
る。
【図7】上記ゲート線ドライバによるマルチスキャン応
用例説明図である。
【図8】上記ゲート線ドライバによるマルチスキャン制
御例説明図である。
【図9】上記液晶ディスプレイ装置に含まれるゲート線
ドライバの構成例ブロック図である。
【図10】上記データ線ドライバの動作タイミング図で
ある。
【図11】上記データ線ドライバによるセンタリングの
説明図及びタイミング図である。
【図12】上記データ線ドライバによる拡大処理の説明
図及びタイミング図である。
【符号の説明】
31 マイクロコンピュータ 32 DRAM 33 SRAM 34 ROM 35 周辺装置制御部 36 液晶ディスプレイ装置 38 外部記憶装置 39 キーボード 10−1〜10−3 ゲート線ドライバ 11−1〜11−n データ線ドライバ 14 コントローラ 80 クロック制御回路 81 ラッチアドレスセレクタ 84 デコーダ 85 出力アンプ 92 第1ラッチ回路 93 第2ラッチ回路 94 第3ラッチ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠藤 祐弘 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のゲート線と、この複数のゲート線
    に交差するように配置された複数のデータ線とを含む表
    示パネルにおける上記複数のゲート線を、入力される走
    査信号に基づいて駆動するためのドライバにおいて、 入力されるクロック信号に同期して上記走査信号を順次
    シフト可能に結合された複数のフリップフロップと、 入力される選択信号に応じて、上記走査信号が上記クロ
    ック信号に同期してシフトされる上記フリップフロップ
    の段数を変更するための制御論理を含むことを特徴とす
    るドライバ。
  2. 【請求項2】 上記複数のゲート線に対応して第1フリ
    ップフロップとそれに隣接する第2フリップフロップと
    が配置されるとき、上記制御論理は、上記第1フリップ
    フロップのデータ入力端子へ伝達される走査信号を上記
    第2フリップフロップのデータ入力端子に伝達可能な第
    1クロックドバッファと、上記第1フリップフロップの
    出力データを上記第2フリップフロップのデータ入力端
    子に伝達可能な第2クロックドバッファと、上記第1ク
    ロックドバッファ及び上記第2クロックドバッファを上
    記選択信号に応じて選択的に導通状態とするためのイン
    バータとを含んで成る請求項1記載のドライバ。
  3. 【請求項3】 複数のゲート線と、この複数のゲート線
    に交差するように配置された複数のデータ線とを含む表
    示パネルにおける上記複数のデータ線を駆動するための
    ドライバにおいて、 上記複数のデータ線に対応する記憶部を有し、当該記憶
    部に入力データを保持可能な第1ラッチ回路と、 同一入力データを、上記第1ラッチ回路における互いに
    異なる記憶部に書き込むためのアドレス制御を行うラッ
    チアドレスセレクタと、 外部からの水平方向拡大指示に応じて上記ラッチアドレ
    スセレクタによるラッチアドレス制御を制御するための
    クロック制御回路と、 を含むことを特徴とするドライバ。
  4. 【請求項4】 上記第1ラッチ回路の出力データを取り
    込む第2ラッチ回路と、 上記第2ラッチ回路とは非同期で動作可能な第3ラッチ
    回路とを含むことを特徴とする請求項3記載のドライ
    バ。
  5. 【請求項5】 複数のゲート線と、この複数のゲート線
    に交差するように配置された複数のデータ線とを含む表
    示パネルにおける上記複数のゲート線を、入力される走
    査信号に基づいて駆動するためのゲート線ドライバと、 上記複数のデータ線を駆動するためのデータ線ドライバ
    と、 を含むフラットディスプレイ装置において、 上記ゲート線ドライバは、 入力されるクロック信号に同期して上記走査信号を順次
    シフト可能に結合された複数のフリップフロップと、 入力される選択信号に応じて、上記走査信号が上記クロ
    ック信号に同期してシフトされる上記フリップフロップ
    の段数を変更するための制御論理とを含んで成り、 上記データ線ドライバは、 上記複数のデータ線に対応する記憶部を有し、当該記憶
    部に入力データを保持可能な第1ラッチ回路と、 同一入力データを、上記第1ラッチ回路における互いに
    異なる記憶部に書き込むためのアドレス制御を行うラッ
    チアドレスセレクタと、 外部からの水平方向拡大指示に応じて上記ラッチアドレ
    スセレクタによるラッチアドレス制御を制御するための
    クロック制御回路と、 を含んで成ることを特徴とするフラットディスプレイ装
    置。
  6. 【請求項6】 上記ゲート線ドライバは、 上記複数のゲート線に対応して第1フリップフロップと
    それに隣接する第2フリップフロップとが配置されると
    き、上記制御論理は、上記第1フリップフロップのデー
    タ入力端子へ伝達される走査信号を上記第2フリップフ
    ロップのデータ入力端子に伝達可能な第1クロックドバ
    ッファと、上記第1フリップフロップの出力データを上
    記第2フリップフロップのデータ入力端子に伝達可能な
    第2クロックドバッファと、上記第1クロックドバッフ
    ァ及び上記第2クロックドバッファを上記選択信号に応
    じて選択的に導通状態とするためのインバータとを含ん
    で成り、 上記データ線ドライバは、 上記第1ラッチ回路の出力データを取り込む第2ラッチ
    回路と、 上記第2ラッチ回路とは非同期で動作可能な第3ラッチ
    回路と、 を含んで成る請求項5記載のフラットディスプレイ装
    置。
  7. 【請求項7】 演算処理を行うためのマイクロコンピュ
    ータと、このマイクロコンピュータの処理結果を表示す
    るための表示手段とを含むデータ処理装置において、 上記表示手段として、請求項5記載のフラットディスプ
    レイ装置を適用して成ることを特徴とするデータ処理装
    置。
  8. 【請求項8】 演算処理を行うためのマイクロコンピュ
    ータと、このマイクロコンピュータの処理結果を表示す
    るための表示手段とを含むデータ処理装置において、 上記表示手段として、請求項6記載のフラットディスプ
    レイ装置を適用して成ることを特徴とするデータ処理装
    置。
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