JPH1138782A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1138782A
JPH1138782A JP9191574A JP19157497A JPH1138782A JP H1138782 A JPH1138782 A JP H1138782A JP 9191574 A JP9191574 A JP 9191574A JP 19157497 A JP19157497 A JP 19157497A JP H1138782 A JPH1138782 A JP H1138782A
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JP9191574A
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English (en)
Inventor
Keiji Niima
恵二 新間
Kuninori Kono
訓典 河野
Nagakazu Okegawa
長和 桶川
Hirobumi Goto
博文 後藤
Yoshihiro Enomoto
嘉博 榎本
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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  • Color Electrophotography (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 中間転写体を用いる画像形成装置において、
記録材の大きさに応じて中間転写体への除電量を制御す
ることによって、記録材を介して転写電圧を印加するか
否かによる中間転写体表面の軸方向電位ギャップを解消
し、濃度むらのない画像を安定して得ることができる画
像形成装置を提供する。 【解決手段】 感光体表面に形成されたトナー像を中間
転写体に転写する第一の転写手段と、前記中間転写体に
転写されたトナー像をさらに記録材に転写する第二の転
写手段とを備える画像形成装置において、第二の転写手
段の下流側であって、第一の転写手段の上流側に設けら
れ、中間転写体を除電する除電手段と、中間転写体上の
記録材が接する部分と記録材が接しない部分とを判断す
る判断手段と、その判断手段によって判断された記録材
が接しない部分における除電量を記録材が接する部分に
おける除電量よりも多くするように前記除電手段を制御
する制御手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式の画
像形成装置に関し、より詳しくは、感光体に保持された
トナー像を一旦中間転写体に転写させる方式の画像形成
装置の除電装置の制御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、感光体表面に形成されたトナ
ー像を一旦中間転写体に転写し、さらにそのトナー像を
記録材に転写・定着させることによって記録材に画像を
形成する電子写真方式の中間転写体を用いた画像形成装
置が知られている。
【0003】図11は中間転写体を用いたカラー複写機
の概略図を示したものである。以下、このような複写機
の動作を説明しながら従来の技術の問題点を明らかにし
ていく。ドラム状の感光体5は図の矢印の方向に回転駆
動されている。この感光体の表面に、帯電器51によっ
て一様に帯電され、露光器52によって静電潜像が形成
され、その静電潜像が現像器53kymcによって顕像
化され、トナー像とされる。
【0004】一方、ベルト状の中間転写体も図の矢印の
方向に回転駆動され、転写用コロナ帯電器61が配設さ
れいてる部分でドラム状の感光体と接している。この接
する部分で転写用コロナ帯電器61にトナーと逆極性の
電圧を印加することによって第一の転写が行われ、感光
体5表面に保持されていたトナー像Tが中間転写体6表
面に転写される。この転写を所定のタイミングでブラッ
ク、イエロー、マゼンタ、シアンの4色毎におこない、
中間転写体表面にフルカラーのトナー像Tを形成する。
【0005】この転写されたトナー像Tは、中間転写体
6の回転に伴って、二次転写位置へと搬送される。図1
2は、二次転写の様子を説明するものである。二次転写
位置では半導電性の転写ローラ72が中間転写体6に接
しており、フィードローラ71によって所定のタイミン
グでトレイ62から搬出された記録材はこの転写ローラ
62と中間転写体6との間に挟まれる。また、二次転写
位置における中間転写体6の裏面側には転写ローラの対
抗電極をなすバックアップローラ63が配設されてお
り、転写ローラ62にトナーの帯電極性と逆極性の電圧
を印加すると、中間転写体6に担持されたトナー像Tは
先の二次転写位置において所定のタイミングで搬送され
てきた記録材Aに静電転写される。
【0006】なお、トナー像Tが保持された記録材は、
図11に示す定着装置8に搬送され、加熱ローラと加圧
ローラとのニップ間を通過することによって、その両ロ
ールから供給される熱と圧力によって保持しているトナ
ー像Tは永久像として定着されるものである。また、感
光体ドラム5上にオフセットしたトナーは感光体クリー
ニング装置54によってクリーニングされ、中間転写体
6上にオフセットしたトナーはフルカラーのトナー像が
記録材に転写された後に中間転写体クリーニング装置6
4によってクリーニングされる。
【0007】図12(b)は、この二次転写位置での中
間転写体6表面の軸方向の電位を示すものである。この
例では、トナーはマイナスに帯電しており、転写ローラ
62はプラスの電圧を印加されている。図12(b)の
ように中間転写材表面の軸方向の電位は記録材A幅の部
分の電位が比較的低くなっており、電位ギャップVgが
存在する。これは、記録材の幅の部分は記録材を中間に
介してプラスに印加された転写ローラ62が接している
のに対し、記録材A幅以外の部分では、直接その転写ロ
ーラ62が中間転写体6に接するため、電位がより上昇
するためである。
【0008】さらに、オフセットトナーの存在によって
中間転写体6表面上の記録材A幅の電位を低下させてし
まう場合がある。つまり、二次転写において、中間転写
体6に担持されたトナー像Tの大部分は記録材に転写さ
れるのであるが、一部のトナーはそのまま中間転写体6
に担持されたまま搬送されることとなる。この例ではト
ナーはマイナスに帯電しているため、中間転写体6表面
の電位を低下されてしまう。特に、最近ではカラーの画
像形成装置が普及しつつあるが、このカラー画像形成装
置においては、複数の色トナーを何層にも中間転写体6
に重ねて保持させるため、オフセットが生じやすく、中
間転写体6表面の電位を下げてしまうことがある。
【0009】このような中間転写体軸方向の電位ギャッ
プVgは次の工程の一次転写において次のような問題を
生ずる。図13(a)は、一次転写位置の周辺の中間転
写体6、感光体ドラム5、転写用コロナ帯電器61をそ
れらの上部から見た図を示している。中間転写体6表面
上に存在する、先の画像形成において記録材Aを介して
転写ローラ62に接した部分が一次転写位置へと搬送
されている。一方、感光体ドラム5上には、最終的に次
の記録材Bに転写を行うトナー像T’が担持されてお
り、そのトナー像T’は一次転写位置に回動されてい
る。
【0010】図13(b)は、一次転写位置での中間転
写体6表面と感光体ドラム5表面との軸方向の電位を示
したものである。中間転写体6の表面電位は、図13
(a)のの位置では図13(b)の点線で示した電位
となるのであるが、転写用コロナ帯電器によって一様に
帯電され、実線で示した電位となる。一方、感光体ドラ
ム表面の電位はほぼ一定である。このように、一次転写
位置において、中間転写体6表面の軸方向に電位ギャッ
プが存在すると、感光体ドラム表面に担持されたトナー
像が均一に中間転写体6に転写されにくいという問題が
ある。
【0011】図13(b)は、中間転写体5の軸方向に
電位ギャップVgが存在する場合の一次転写の様子を示
すものである。ほぼ一様の電位に帯電されている感光体
ドラム5上に担持されているトナー像T’は、この例で
はマイナスに帯電されているため、よりプラスに帯電さ
れている中間転写体6表面に静電転写される。この際、
中間転写体6表面の電位の比較的低い記録材A幅の部分
にはトナーはあまり引き付けられなく、その一部は感光
体ドラム5表面に残ったままのものもある。一方、記録
材A幅以外の記録材B幅の部分にはトナー像T’は強く
引き付けられ、完全に中間転写体6に転写される。
【0012】このため、最終的に記録材に形成する画像
において、記憶材A幅の部分はそれ以外の部分に比べて
トナー乗りが悪く、濃淡ムラの問題が生じる場合があ
る。なお、この例ではトナーがマイナスに帯電している
場合を説明したが、プラスに帯電している場合であって
も同様の問題が生じうる。
【0013】このような問題に関連して、従来からいく
つかの対策が講じられてきた。例えば、特開平6−11
8853号公報には記録材の大きさに応じて感光体表面
の除電を行う除電手段の発光量を制御する技術が提案さ
れている。また、特開平6−161298号公報には中
間転写ベルト上のフィルミング層に蓄積されてしまう電
荷をコロナ放電によって除去する技術が提案されてい
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
6−118853号公報に記載されている技術は、感光
体ドラムに対する除電を行うものであって、中間転写体
に対して除電を行うものではなく、感光体ドラムに対す
る除電手段を中間転写体に用いることは不可能である。
また、特開平6−161298号公報に記載されている
技術は、中間転写体に対して除電を行うものであるが、
記憶材の大きさに応じて除電を行うものではないため、
依然として前記の電位ギャップによって生じる濃度むら
等を防止することは難しい。
【0015】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、中間転写体を用
いる画像形成装置において、記録材の大きさに応じて中
間転写体への除電量を制御することによって、記録材を
介して転写電圧を印加するか否かによる中間転写体表面
の軸方向電位ギャップを解消し、濃度むらのない画像を
安定して得ることができる画像形成装置を提供すること
にある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、感光体表面に形成されたトナー像を中
間転写体に転写する第一の転写手段と、前記中間転写体
に転写されたトナー像をさらに記録材に転写する第二の
転写手段とを備える画像形成装置において、第二の転写
手段の下流側であって、第一の転写手段の上流側に設け
られ、中間転写体を除電する除電手段と、中間転写体上
の記録材が接する部分と記録材が接しない部分とを判断
する判断手段と、その判断手段によって判断された記録
材が接しない部分における除電量を記録材が接する部分
における除電量よりも多くするように前記除電手段を制
御する制御手段とを有するように構成したものである。
【0017】画像形成装置をこのように構成することに
よって、記録材が接するか否かによって生じる中間転写
体表面の軸方向電位のギャップを修正することができ、
転写効率が安定し、濃度むらのない画像を得ることがで
きる。
【0018】また、本発明では、中間転写体上の記録材
が接する部分と記録材が接しない部分との電位差を検出
する電位検出手段を備え、上記制御手段は記録材が接す
る部分と記録材が接しない部分との電位差に応じて除電
量を制御するように構成したものでもある。
【0019】画像形成装置をこのように構成することに
よって、記録材の厚さやオフセットトナーの有無によっ
て生じる中間転写体6表面の軸方向の電位ギャップの大
きさに応じて除電量を制御することができるため、その
ギャップの修正を一層きめ細かく行うことができ、より
転写効率が安定し、濃度むらのない画像を得ることがで
きる。
【0020】
【発明の実施による形態】
実施例1 次に、実施例に基づいて、本発明の好適な実施の形態を
説明する。図1は、本発明を適用したカラー電子写真複
写機の概略構成を示したものである。この複写機の構成
は、感光体表面に形成されたトナー像を中間転写体に転
写する第一の転写手段と、前記中間転写体に転写された
トナー像をさらに記録材に転写する第二の転写手段とを
備える画像形成装置において、第二の転写手段の下流側
であって、第一の転写手段の上流側に設けられ、中間転
写体を除電する除電手段と、中間転写体上の記録材が接
する部分と記録材が接しない部分とを判断する判断手段
と、その判断手段によって判断された記録材が接しない
部分における除電量を記録材が接する部分における除電
量よりも多くするように前記除電手段を制御する制御手
段と、中間転写体上の記録材が接する部分と記録材が接
しない部分との電位差を検出する電位検出手段を備え、
前記制御手段は記録材が接する部分と記録材が接しない
部分との電位差に応じて除電量を制御するものである。
【0021】以下、それぞれの構成について説明する。
【0022】感光体にはドラム状の感光体5を用い、そ
の構成は周知のアルミニウム等の導電性支持体に光導材
料の被膜を形成したもの等を用いることができ、この表
面には周知の電子写真方式によってトナー像が形成させ
る。なお、この感光体はドラム状のものに限らず、無端
ベルトによってと架張ローラ等によって構成されるベル
ト状のものであってもよい。
【0023】第一の転写手段は、感光体ドラム5表面に
担持されたトナー像を中間転写体6に転写させるもので
あり、本実施例ではコロナ放電器61によって構成され
ているが、これに限らず、バイアスローラ、バイアスブ
レード、導電性ブラシ等によって構成してもよい。
【0024】第二の転写手段は、中間転写体6に担持さ
れたトナー像を記録材に転写させるものであり、本実施
例ではバックアップローラ63、金属ローラ631、転
写ローラ62によって構成されている。このバックアッ
プローラ63は、金属芯材の外周に発泡弾性体層を設
け、さらにその外周に導電層を設けたものである。その
外側の導電層はカーボンブラックを15〜35wet%
分散させた半導電性のエチレンプロピレンジエンゴム
(以下、「EPDM」という)製の発泡ゴムで、表面層
の厚みは0.5〜1.5mmに規定されている。表面抵
抗率は107 〜10 10Ω/□の抵抗範囲に規定されてい
る。このように構成されたバックアップローラ63に金
属ローラ631を当接させて金属ローラ63にトナーと
同極性の所定の電圧を印加することによって転写ローラ
62を対向電極として転写電界を生じさせている。
【0025】転写ローラ62は芯金とこの芯金の周囲に
固着されたカーボンブラック分散発泡EPDM材料から
なるコア層にスキン層を介して5〜20μmの厚みのカ
ーボンブラック分散のフッ素樹脂系材料でコーティング
し、芯金とコーティング層を体積抵抗率が104 Ωcm
ないし106 Ωcmであり、ロール硬度はアスカC硬度
で20〜45である。
【0026】中間転写体6は、ポリアミド、ポリカー
ボ、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレンテレ
フタレート等の樹脂又は各種ゴムにカーボンブラック等
を適量含有させて体積抵抗率が106 〜1015Ω・cm
となるように形成され、その厚みは例えば0.1mmに
設定されたものを使用することができる。
【0027】図2は、除電手段1、判断手段2、制御手
段3、電位検出手段4を説明するためのものである。
【0028】除電手段1は、中間転写体6表面を除電す
るためのものであって、後述する制御手段3によって、
その中間転写体6の軸方向の除電幅と除電量が制御され
るものである。本実施例では、この除電手段はコロトロ
ン除電器11と、中間転写体6を挟んで設けられる4つ
の転写ロール12a〜dを備えた多重転写ロール12と
から成っている。また、この多重ローラ12は接地され
ており、コロトロン除電器11は電源装置13から電源
を供給されている。
【0029】なお、コロトロン除電器11を図3(a)
に示すようなワイヤー状、図3(b)に示すようなロー
ル状の部材に金属の突起を設けたもの、図3(c)に示
すようなブラシ状のものに電圧を印加して除電を行うよ
うに構成してもよい。また、これらの除電方式は何れも
中間転写体6に非接触な除電方式であるが、例えば、ロ
ール状の部材を直接中間転写体6に接触させて除電を行
う接触除電方式によるものでもよい。ここで、接触除電
方式による場合には中間転写体6に直接電荷を付与でき
るため、少ない電流で除電を行うことができる。
【0030】この除電手段1は、第二の転写手段より下
流で第一の転写手段よりも上流であれば、どのような位
置に設置してもよいのであるが、本実施例にように、第
二の転写手段より下流側に、中間転写体6にオフセット
したトナー等をクリーニングするためのクリーニング装
置64を有する場合には、そのクリーニング装置64の
上流に設けることが望ましい。これは、クリーニングを
行う前に中間転写体6を除電することで、中間転写体6
とオフセットトナーとのクーロン力を弱め、クリーニン
グ効率を上げることもできるためである。
【0031】判断手段2は、中間転写体6上の軸方向で
先に第二の転写を行った記録材のが接する部分と記録材
が接しない部分とを判断するものであるが、通常の画像
形成装置においては、予め用意された定型の記録材に画
像を形成するのが一般的であり、その場合にはどの大き
さを画像を形成するかは、ユーザーが指定するかプラテ
ン上に置いた原稿から判断する判断手段を既に有してい
る。したがって、これらの場合には、ユーザーが指定し
た記録材サイズ、又はプラテン上に置かれた原稿サイズ
から記録材サイズを判断することで中間転写体6上の記
録材が接する部分と接しない部分とを判断することがで
きる。また、記録材が接する部分と接しない部分の情報
(以下、「記録材情報」という)は制御手段3に送信さ
れる。なお、本実施例では、この記録材情報は記録材A
の中間転写体6上の軸方向の長さlAを示している。
【0032】電位検出手段4は、中間転写体6上の先に
第二の転写が行われた記録材が接した部分と記録材が接
していない部分との電位差を検出するものであって、第
二の転写手段の下流であって、除電手段1の上流に設け
られるものである。この電位検出手段は、中間転写体6
の軸方向上の複数の位置の電位を検出するものであって
もよいが、二箇所の電位を検出するものでもよい。ま
た、記録材が接しない部分の電位は所定値として有する
ものでもよい。
【0033】例えば、図4(a)に示すように記録材が
中間転写体6の軸方向の一方の端に保持される、所謂サ
イドレジスト方式の場合には、その一方の端に電位セン
サ41を設け、電位センサ41によって中間転写体6上
の記録材が接した部分の電位を検出し、他方の端に設け
た電位センサ42によって最大サイズ以外の記録材が第
二の転写された場合の記録材が接しなかった部分の電位
を検出すればよい。また、図4(b)に示すように記録
材が中間転写体6の軸方向の中央に保持される、センタ
ーレジスト方式の場合には、その中央に電位センサ41
を設け、電位センサ41によって中間転写体6上の記録
材が接した部分の電位を検出し、中間転写体6の軸方向
の両端のいづれかに設けた電位センサ42によって最大
サイズ以外の記録材が第二の転写された場合の記録材が
接しなかった部分の電位を検出すればよい。また、この
記録材が接する部分の電位と接しない部分の電位を示す
情報(以下、「電位情報」という)は制御手段に送信さ
れる。
【0034】本実施例では、制御手段3は二つの機能を
有する。一つは、判断手段2によって判断された記録材
情報に基づいて、中間転写体6の記録材が接しない部分
における除電量を記録材が接する部分の除電量よりも多
くする機能である。本実施例では、複数の対向ローラ1
2a〜dを有する多重ローラ12を回転させることによ
って、適当な対向ローラを選択し、その選択された対向
ローラと中間転写体6を介して対峙しているコロナ除電
器11とによって、この機能を実現している。
【0035】より詳しくは、図5に示すように、多重ロ
ーラ12は4つの対向ローラ12a〜dを備えている。
各対向ローラは芯金部121とロール部122とからな
り、4つの対向ローラa〜dのロール部122は芯金を
それぞれ軸方向の長さの異なる導電性の材料で被うこと
によって構成されている。4つの対向ローラ12a〜d
の芯金部121a〜dの軸方向長さは、その画像形成装
置が使用する記録材の中間転写体6上の軸方向長さに対
応しており、その長さは対向ロール12a〜dそれぞ
れ、lA〜Dとなっている。また、図示しない回転手段
によってこの多重ロール12をその軸を中心に回転させ
ることができ、4つの対向ロール12a〜dのうちの一
の対向ローラのロール部122を中間転写体6に所定の
圧力で当接することができるように構成されている。こ
の時、その対向ローラの芯金部121は中間転写体6に
は当接しない。
【0036】ここで、判断手段2によって判断された記
録材の中間転写体6の軸方向長さlAを示す記録材情報
は制御手段3に送信される。すると制御手段3は、その
長さlAを芯金部の軸方向長さとして有する対向ロール
12aを中間転写体6に当接させるように回転手段に信
号を送る。その信号を受信した回転手段は多重ロール1
2を回転されることによって、対向ロール12aを中間
転写体6に当接させる。すると、中間転写体6上の記録
材Aが接していた部分には対向ローラ12aの芯金部1
21aが対向し、対向ローラ12aはその部分には接し
ないため、その部分の除電は効果的に行われない。一
方、記録材Aが接していない部分には転写ローラ12a
のロール部122aが接することとなり、中間転写体6
を介して対向するコロナ除電器11との作用によって効
果的に除電が行われる。
【0037】このような制御を行う結果として、中間転
写体6の記録材が接していなかった部分の除電量を記録
材が接していた部分の除電量よりも多くすることがで
き、中間転写体6軸方向の電位ギャップを少なくするこ
とができる。なお、本実施例では4つの対向ローラ12
a〜dを備え多重ローラ12によって除電を行っている
ため、中間転写体6の4種類の軸方向幅の記録材に対応
することができるが、対向ローラの数はその画像形成装
置がこれに限定されるものではなく、画像形成を行う記
録材のサイズの種類等に応じて設けることができる。
【0038】また、もう一つの制御手段3の機能は、電
位検出手段4によって検出された電位情報に基づいて、
除電量を制御する機能である。すなわち、本実施例で
は、中間転写体6上で記録材が接する部分と接しない部
分との電圧差が大きい場合には、除電手段1のコロナ除
電器11に供給する直流電圧を高くし、除電手段の除電
量を大きくする。逆に、中間転写体6上で記録材が接す
る部分と接しない部分との電圧差が小さい場合には、除
電手段1のコロナ除電器11に供給する直流電圧を低く
し、除電手段の除電量を小さくするものである。
【0039】このような制御を行う結果として、記録材
の材質や厚さ、オフセットトナーの量などによって様々
に変化する中間転写体6軸方向の電位ギャップに応じて
適切な除電を行うことにより、一層その電位ギャップを
少なくすることができる。
【0040】以下、このような複写機の動作について説
明する。なお、感光体表面へのトナー像の形成、第一の
転写、第二の転写については従来の技術として既に説明
しているので、除電手段とその制御についての動作を詳
しく説明する。
【0041】図6は、本実施例にかかる画像形成装置に
おける中間転写体6の表面電位、除電量を示したもので
ある。図6(a)は、第二の転写後の中間転写体6表面
上の軸方向電位を示したものである。従来技術の説明で
述べたように、電位ギャップVgが存在する。電位検出
手段4の電位センサ41、42によってV1、V2とが
検出され、V2−V1=Vgとなる。
【0042】図6(b)は、第二の転写手段の下流側
で、第一の転写手段の上流側に設けられる除電手段1が
中間転写体6に与える除電量の軸方向の分布を示したも
のである。記録材Aに画像を形成する場合には、判断手
段2によって中間転写体6にその記録材Aが接する部分
と接しない部分とが判断される。そして、記録材Aが接
していなかった部分である中間転写体6の軸方向長さl
A以外の部分の除電量をlA部分の除電量よりも多くす
る。なお、この除電量のギャップを形成する方法は先に
説明した通り、所定の長さの芯金部121を有する対向
ローラを中間転写体6を介してコロナ除電器11に対峙
させることによって行う。また、この除電量のギャップ
Jgは電位検出手段4によって検出された電位ギャップ
Vgに応じて制御手段3がコロナ除電器11に供給され
る直流電圧を制御することによって定められるものであ
る。
【0043】図6(c)は、除電手段の下流側、第一の
転写手段の上流側における中間転写体6の軸方向の電位
分布を示したものである。中間転写体6上で記録材Aが
接していた部分の除電量を少なくしたことによって、軸
方向に存在していた電位ギャップVgが殆ど存在してい
ない。その結果、さらに下流に存在する第一の転写手段
によって感光体ドラム上に担持されたトナー像が中間転
写体6に転写される際に、転写ムラが生じることがない
ため、良好な画像を安定して供給することができる。
【0044】実施例2 実施例1においては、除電手段として4つの対向ロール
を有する多重ロールをコロナ除電器11と対峙させ、適
当な対向ロールを選択することによって中間転写体6上
の記録材の幅に応じて除電量を制御するものであった。
本実施例においては、4つの角部14a〜dを有する多
角形接触体14の適当な一つの角部が中間転写体6に接
触することによって、中間転写体6上の記録材の幅に応
じて除電量を制御するものである。
【0045】より詳しくは、図7に示すように、多角形
接触体14はは4つの角部14a〜dを備えている。各
角部は導電性の材料によって形成され、中間転写体6と
接触することで対峙して設けられているコロナ除電器1
1との作用によって、中間転写体6の除電を行うもので
ある。4つの角部の長さはそれぞれ異なり、中間転写体
6の軸方向の長さからそれぞれの角部の長さを引いたも
のは、その画像形成装置が使用する記録材の中間転写体
6上の軸方向長さに対応している。中間転写体6の軸方
向の長さからそれぞれの角部14a〜dの長さを引いた
ものはそれぞれlA〜Dとなっている。また、図示しな
い回転手段によってこの多角形接触体14をその軸を中
心に回転させることができ、4つの角部14a〜dのう
ちの一の各部を中間転写体6に所定の圧力で当接するこ
とができるように構成されている。この時、その多角形
接触体14の角部以外の部分は中間転写体6には当接し
ない。
【0046】ここで、判断手段2によって判断された記
録材の中間転写体6の軸方向長さlAを示す記録材情報
は制御手段3に送信される。すると制御手段3は、中間
転写体6の軸方向の長さからそれぞれの角部の長さを引
いたものが長さlAであるような角部を中間転写体6に
当接させるように回転手段に信号を送る。その信号を受
信した回転手段は多角形接触体14を回転されることに
よって、角部14aを中間転写体6に当接させる。する
と、中間転写体6上の記録材Aが接していた部分には多
角形接触体14は接しないため、その部分の除電は効果
的に行われない。一方、記録材Aが接していない部分に
は多角形接触体14の角部14aが接することとなり、
中間転写体6を介して対向するコロナ除電器11との作
用によって効果的に除電が行われる。
【0047】除電手段をこのような構成とすることによ
って、実施例1に示したものと同様の除電量のギャップ
を中間転写体6上の電位ギャップに応じて形成すること
ができるとともに、実施例1に示した転写ロールを複数
設ける必要がないため、部品数を少なくすることがで
き、経済的に有利となる。なお、その他の画像形成装置
の構成、作用は実施例1と同様であるので、その説明は
省略する。
【0048】実施例3 実施例1、実施例2においては、予め定められた記録材
の大きさに応じた対向ロール、角部を有するものである
が、本実施例にかかる除電手段1は、任意の記録材の大
きさに対応するものである。
【0049】図8に、本実施例にかかる除電手段の構成
をしめす。中間転写体6を介してコロナ除電器11と対
峙して設けられるスパイラルロール16は、図8に示す
ような太い部分161と細い部分162とがスパイラル
状となっている形状を有し、導電性の材料によって構成
されている。また、このスパイラルロール16は図示し
ない回転手段によってその軸を中心に回転自在に配設さ
れており、軸方向にある長さを持った太い部分161の
線分によって中間転写体6と所定の圧力で接している。
【0050】ここで、情報判断手段によって判断された
記録材の中間転写体6の軸方向長さlAを示す記録材情
報は制御手段3に送信される。すると制御手段3は、ス
パイラルロール16の細い部分162の軸方向長さがl
Aである部分、すなわち、太い部分161の軸方向の長
さがlA’である部分をコロナ除電器11に対峙させる
ように回転させる信号を回転手段に送信する。その信号
を受信した回転手段はスパイラルロール16を回転され
ることによって、線分lA’を中間転写体6に当接させ
る。すると、中間転写体6上の記録材Aが接していた部
分にはスパイラルロール16は接しないため、その部分
の除電は効果的に行われない。一方、記録材Aが接して
いない部分にはスパイラルロール16の太い部分161
の線分lA’が接することとなり、中間転写体6を介し
て対向する除電コロナとの作用によって効果的に除電が
行われる。
【0051】除電手段をこのような構成とすることによ
って、実施例1、実施例2に示したものと同様の除電量
のギャップを中間転写体6上の電位ギャップに応じて形
成することができるとともに、実施例1に示したように
対向ロールを複数設ける必要がないため、部品数を少な
くすることができ、経済的に有利となる。さらに、実施
例1、実施例2とは異なり、任意の大きさの記録材の画
像形成をおこなっても、スパイラルロール16の回転を
制御することによって中間転写体6上の電位ギャップを
防ぐことができる。なお、その他の画像形成装置の構
成、作用は実施例1と同様であるので、その説明は省略
する。
【0052】実施例4 実施例1〜3は、除電手段の対向ロールの形状を工夫す
ることによって、中間転写体6上の除電量のギャップを
形成するものである。それに対し、本実施例では、コロ
トロン除電器と中間転写体6との距離を変化させること
によって、除電量のギャップを形成するものである。
【0053】図9に、本実施例にかかる除電手段の構成
をしめす。中間転写体6を介してコロナ除電器11と対
峙して対向ロール17が設けられており、この対向ロー
ル17の表面は導電性の材料で構成されている。本実施
例にかかる画像形成装置は、サイドレジスト方式である
ため、中間転写体6の軸方向でどのようなサイズの記録
材であっても接する側のコロナ除電器11が図示しない
リトラクト手段によって中間転写体6に対して離間させ
ることができるように構成されている。
【0054】ここで、判断手段2によって判断された記
録材の中間転写体6の軸方向長さlAを示す記録材情報
は制御手段3に送信される。すると制御手段3は、その
記録材Aの軸方向幅lAが中間転写体6の軸方向最大幅
よりも短いことを判断し、図示しないリトラクト手段に
離間信号を送信する。その信号を受信したリトラクト手
段はコロナ除電器11を中間転写体6に対して離間させ
る。すると、中間転写体6上の記録材Aが接していた部
分からコロナ除電器までの距離が比較的長くなるため、
その部分の除電は効果的に行われない。一方、記録材A
が接していない部分からコロナ除電器までの距離は比較
的短いため、その部分の除電は効果的に行われる。
【0055】図10は、本実施例にかかる画像形成装置
における中間転写体6の表面電位、除電量を示したもの
であり、図6(a)と同様であるので、その説明は省略
する。
【0056】図10(b)は、第二の転写手段の下流側
で、第一の転写手段の上流側に設けられる除電手段1が
中間転写体6に与える除電量の軸方向の分布を示したも
のである。記録材Aに画像を形成する場合には、判断手
段2によって中間転写体6上であってその記録材Aが接
する部分と接しない部分とが判断される。そして、記録
材Aが接していなかった部分である中間転写体6の軸方
向長さlA以外の部分の除電量を長さlA部分の除電量
よりも平均的に多くする。なお、この除電量の差を形成
する方法は先に説明した通り、中間転写体6とコロナ除
電器11との距離を変化させることによって行う。この
ように中間転写体6とコロナ除電器11との距離を連続
的に変化させるとその除電量も連続的に変化し、図6
(b)にみられるような除電量ギャップは存在しない。
【0057】図10(c)は、除電手段の下流側、第一
の転写手段の上流側における中間転写体6の軸方向の電
位分布を示したものである。中間転写体6上で記録材A
が接していなかった部分の除電量を多くしたことによっ
て、軸方向に存在していた電位ギャップは縮小されてい
る。その結果、さらに下流に存在する第一の転写手段に
よって感光体ドラム上に担持されたトナー像が中間転写
体6に転写される際に、転写むらが生じることが少なく
なるため、良好な画像を安定して供給することができ
る。
【0058】除電手段をこのような構成とすることによ
って、中間転写体6上の電位ギャップVgを効果的に消
滅させる点では実施例1〜3に及ばないが、比較的簡単
な構成でその電位ギャップを縮小させることができ、経
済的に有利となる。なお、その他の画像形成装置の構
成、作用は実施例1と同様であるので、その説明は省略
する。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、二次転写より下流、一次転写より上流の
工程において、先に形成した記録材のサイズに応じて中
間転写体を除電することによって、一次転写前における
中間転写体の軸方向の電位ギャップを減少させることが
できるため、濃度むらのない画像を安定して形成するこ
とができる画像形成装置を提供することができる。
【0060】また、請求項2に記載の発明によれば、二
次転写後の中間転写体の軸方向の電位ギャップを検知
し、その電位ギャップの大きさに応じて除電量のギャッ
プを制御するため、一次転写前における中間転写体の軸
方向の電位ギャップを一層減少させることができるた
め、より濃度むらのない画像を安定して形成することが
できる画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明を適応した複写機の構成図であ
る。
【図2】図2は、本発明を適応した複写機の除電手段の
周辺の構成を示したものである。
【図3】図3は、除電手段の他の構成を示したものであ
る。
【図4】図4は、電圧検知手段の設置場所を示したもの
である。
【図5】図5は、多重ローラを用いた除電手段の構成を
示したものである。
【図6】図6は、中間転写体軸方向の電位、除電量を示
したものである。
【図7】図7は、多角形接触体を用いた除電手段の構成
を示したものである。
【図8】図8は、スパイラルロールを用いた除電手段の
構成を示したものである。
【図9】図9は、コロナ除電器を接離可能にした除電手
段の構成を示したものである。
【図10】図10は、コロナ除電器を接離可能にした場
合の、中間転写対軸方向の電位、除電量を示したもので
ある。
【図11】図11は、従来の中間転写体を用いた複写機
の構成を示したものである。
【図12】図12は、従来の中間転写体を用いた複写機
の第二の転写手段の構成と、第二の転写後の中間転写体
軸方向の電位を示している。
【図13】図13は、従来の中間転写体を用いた複写機
の第一の転写手段の構成と、第一の転写位置における中
間転写体の電位を示している。
【符号の説明】
1…除電手段、11…コロナ除電器、12…多重ロー
ラ、14…多角形接触体、16…スパイラルロール、1
7…対向ローラ、2…判断手段、3…制御手段、4…電
位検知手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 博文 神奈川県海老名市本郷2274番地、富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 榎本 嘉博 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号、富士ゼ ロックス株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体表面に形成されたトナー像を中間
    転写体に転写する第一の転写手段と、前記中間転写体に
    転写されたトナー像をさらに記録材に転写する第二の転
    写手段とを備える画像形成装置において、 第二の転写手段の下流側であって、第一の転写手段の上
    流側に設けられ、中間転写体を除電する除電手段と、 中間転写体上の記録材が接する部分と記録材が接しない
    部分とを判断する判断手段と、 その判断手段によって判断された記録材が接しない部分
    における除電量を記録材が接する部分における除電量よ
    りも多くするように前記除電手段を制御する制御手段と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 中間転写体上の記録材が接する部分と記
    録材が接しない部分との電位差を検出する電位検出手段
    を備え、 上記制御手段は記録材が接する部分と記録材が接しない
    部分との電位差に応じて除電量を制御することを特徴と
    する請求項1に記載の画像形成装置。
JP9191574A 1997-07-16 1997-07-16 画像形成装置 Pending JPH1138782A (ja)

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JP9191574A JPH1138782A (ja) 1997-07-16 1997-07-16 画像形成装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6219518B1 (en) 1998-10-30 2001-04-17 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus including an intermediate image transfer body

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6219518B1 (en) 1998-10-30 2001-04-17 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus including an intermediate image transfer body

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