JPH1138510A - プロジェクタースクリーン - Google Patents
プロジェクタースクリーンInfo
- Publication number
- JPH1138510A JPH1138510A JP10137083A JP13708398A JPH1138510A JP H1138510 A JPH1138510 A JP H1138510A JP 10137083 A JP10137083 A JP 10137083A JP 13708398 A JP13708398 A JP 13708398A JP H1138510 A JPH1138510 A JP H1138510A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- light
- projector screen
- lenticular lens
- screen
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/74—Projection arrangements for image reproduction, e.g. using eidophor
Abstract
(57)【要約】
【課題】 視角及び輝度の改善されたプロジェクタース
クリーンを提供する。 【解決手段】 光投射装置の投射レンズを通過した入射
光を平行光に変換させるフレネルレンズと、前記フレネ
ルレンズを通過した平行光を拡散させるレンチキュラー
レンズと、前記フレネルレンズと一体に形成された保護
パネルとを含む。これにより、光拡散角の範囲が大幅に
広がるため従来の構造のスクリーンより水平及び垂直視
角が広がり、保護パネルの光拡散面により外光が反射さ
れるので輝度が向上される。また、レンチキュラーレン
ズにブラックストライプを形成する必要がないためコス
トが低減され、かつ生産性が向上する。
クリーンを提供する。 【解決手段】 光投射装置の投射レンズを通過した入射
光を平行光に変換させるフレネルレンズと、前記フレネ
ルレンズを通過した平行光を拡散させるレンチキュラー
レンズと、前記フレネルレンズと一体に形成された保護
パネルとを含む。これにより、光拡散角の範囲が大幅に
広がるため従来の構造のスクリーンより水平及び垂直視
角が広がり、保護パネルの光拡散面により外光が反射さ
れるので輝度が向上される。また、レンチキュラーレン
ズにブラックストライプを形成する必要がないためコス
トが低減され、かつ生産性が向上する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は映像表示媒体として
使用されるプロジェクタースクリーンに係り、特に視角
及び輝度の改善されたプロジェクタースクリーンに関す
る。
使用されるプロジェクタースクリーンに係り、特に視角
及び輝度の改善されたプロジェクタースクリーンに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】プロジェクションテレビやビデオプロジ
ェクターなどのような映像投射システムは小型陰極線管
(CRT）や液晶表示素子(LCD）またはポリマー分散液晶表
示パネル(PDLC)などの映像ディスプレー装置を使用して
映像を形成し、投射レンズにより大型スクリーンに拡大
投射する。このような映像投射システムは最近、消費者
の要求が満たせる大型画面が得られるという長所から日
毎にその需要が増している実情である。数多くの視聴者
がいる場合、前記映像投射システムは大きな視角が確保
されるべきであり、大型画面の全体に亙って輝度の均一
性が要求される。
ェクターなどのような映像投射システムは小型陰極線管
(CRT）や液晶表示素子(LCD）またはポリマー分散液晶表
示パネル(PDLC)などの映像ディスプレー装置を使用して
映像を形成し、投射レンズにより大型スクリーンに拡大
投射する。このような映像投射システムは最近、消費者
の要求が満たせる大型画面が得られるという長所から日
毎にその需要が増している実情である。数多くの視聴者
がいる場合、前記映像投射システムは大きな視角が確保
されるべきであり、大型画面の全体に亙って輝度の均一
性が要求される。
【０００３】従来のプロジェクタースクリーンを示した
図１を参照するに、映像源からの出射光は投射レンズ
（図示せず）により拡大投射された後、フレネルレンズ
11により平行光に変わる。前記フレネルレンズ11の前方
には前記フレネルレンズ11を通過した平行光を拡散させ
て映像を形成するためのレンチキュラーレンズ12が近接
に配置される。
図１を参照するに、映像源からの出射光は投射レンズ
（図示せず）により拡大投射された後、フレネルレンズ
11により平行光に変わる。前記フレネルレンズ11の前方
には前記フレネルレンズ11を通過した平行光を拡散させ
て映像を形成するためのレンチキュラーレンズ12が近接
に配置される。
【０００４】そして、前記レンチキュラーレンズ12の前
方、即ち視聴者側にはアクリル等よりなるスクリーン保
護パネル13が備えられる。前記レンチキュラーレンズ12
は図２に示されたように複数枚の単位レンズ12’からな
り、前記単位レンズ12’の境界部にはレンズ凸部12c か
ら反射される光の一部を吸収するための突出部12a が前
記スクリーン保護パネル13側に延長されており、前記突
出部12a の端部には黒色インキなどを塗布したブラック
ストライプ12b が形成されていて映像のコントラストを
向上させうる。
方、即ち視聴者側にはアクリル等よりなるスクリーン保
護パネル13が備えられる。前記レンチキュラーレンズ12
は図２に示されたように複数枚の単位レンズ12’からな
り、前記単位レンズ12’の境界部にはレンズ凸部12c か
ら反射される光の一部を吸収するための突出部12a が前
記スクリーン保護パネル13側に延長されており、前記突
出部12a の端部には黒色インキなどを塗布したブラック
ストライプ12b が形成されていて映像のコントラストを
向上させうる。
【０００５】前記従来のプロジェクタースクリーンのブ
ラックストライプ12b が形成されている突出部12a の高
さは前記レンチキュラーレンズ12の凸部12c より高いた
めにレンチキュラーレンズ12により光の拡散角が制限さ
れるため、スクリーンで映像を観察しうる水平視角が制
限される問題点がある。
ラックストライプ12b が形成されている突出部12a の高
さは前記レンチキュラーレンズ12の凸部12c より高いた
めにレンチキュラーレンズ12により光の拡散角が制限さ
れるため、スクリーンで映像を観察しうる水平視角が制
限される問題点がある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記問題点を
改善するため案出されたものであり、水平視角及び輝度
の改善されたプロジェクタースクリーンを提供すること
にその目的がある。
改善するため案出されたものであり、水平視角及び輝度
の改善されたプロジェクタースクリーンを提供すること
にその目的がある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明のプロジェクタースクリーンは、光投射装置の
投射レンズを通過した入射光を平行光に変換させるフレ
ネルレンズと、前記フレネルレンズを通過した平行光を
拡散させるレンチキュラーレンズと、前記フレネルレン
ズと一体に形成された保護パネルとを含む。
の本発明のプロジェクタースクリーンは、光投射装置の
投射レンズを通過した入射光を平行光に変換させるフレ
ネルレンズと、前記フレネルレンズを通過した平行光を
拡散させるレンチキュラーレンズと、前記フレネルレン
ズと一体に形成された保護パネルとを含む。
【０００８】前記レンチキュラーレンズは複数の単位レ
ンズが垂直に積層された柱状レンズ群が前記保護パネル
に平行に配列された状態で結合されることにより形成さ
れる。また、前記レンチキュラーレンズは光拡散材を含
むことが望ましい。前記レンチキュラーレンズの表面に
はホログラムレーザーによる光拡散面が形成されてい
る。
ンズが垂直に積層された柱状レンズ群が前記保護パネル
に平行に配列された状態で結合されることにより形成さ
れる。また、前記レンチキュラーレンズは光拡散材を含
むことが望ましい。前記レンチキュラーレンズの表面に
はホログラムレーザーによる光拡散面が形成されてい
る。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明を詳しく説明する。図３を参照するに、本発明の実施
例によるプロジェクタースクリーンは映像源（図示せ
ず）から出射された後、投射装置の投射レンズにより拡
大された光を平行光に変えるフレネルレンズ21と、その
フレネルレンズ21の前に設置され、前記フレネルレンズ
21から出射される平行光を拡散させ映像を形成させるた
めの光拡散手段のレンチキュラーレンズ22と、そのレン
チキュラーレンズ22を保護するためにそれと一体に形成
されている、例えばアクリルよりなる保護パネル23とを
含む。
明を詳しく説明する。図３を参照するに、本発明の実施
例によるプロジェクタースクリーンは映像源（図示せ
ず）から出射された後、投射装置の投射レンズにより拡
大された光を平行光に変えるフレネルレンズ21と、その
フレネルレンズ21の前に設置され、前記フレネルレンズ
21から出射される平行光を拡散させ映像を形成させるた
めの光拡散手段のレンチキュラーレンズ22と、そのレン
チキュラーレンズ22を保護するためにそれと一体に形成
されている、例えばアクリルよりなる保護パネル23とを
含む。
【００１０】前記レンチキュラーレンズ22は図４に示さ
れたように複数の単位レンズ22L が垂直に積層されて柱
状のレンズ群22G を形成し、前記複数のレンズ群22G が
前記保護パネル23面に並行に配列された状態で結合され
ている。前記単位レンズ22L の表面にはレーザーホログ
ラム技術により光拡散面22D が形成されており、内部に
は光拡散材Ｄが添加されている。そして、前記保護パネ
ル23の全面は外光反射を防止するために表面処理され
る。
れたように複数の単位レンズ22L が垂直に積層されて柱
状のレンズ群22G を形成し、前記複数のレンズ群22G が
前記保護パネル23面に並行に配列された状態で結合され
ている。前記単位レンズ22L の表面にはレーザーホログ
ラム技術により光拡散面22D が形成されており、内部に
は光拡散材Ｄが添加されている。そして、前記保護パネ
ル23の全面は外光反射を防止するために表面処理され
る。
【００１１】前記プロジェクタースクリーンにおいて、
投射装置の投射レンズ（図示せず）により拡大投射され
た光は前記フレネルレンズ21により平行光となる。次い
で、前記レンチキュラーレンズ22への入射光は単位レン
ズ22L の間の接続部と光拡散面22D 及び光拡散材Ｄによ
り比較的大きな角度で広がる。
投射装置の投射レンズ（図示せず）により拡大投射され
た光は前記フレネルレンズ21により平行光となる。次い
で、前記レンチキュラーレンズ22への入射光は単位レン
ズ22L の間の接続部と光拡散面22D 及び光拡散材Ｄによ
り比較的大きな角度で広がる。
【００１２】
【発明の効果】前述したように、本発明によるプロジェ
クタースクリーンは光拡散角の範囲が大幅に広がるので
従来の構造のスクリーンより水平及び垂直視角が広が
り、保護パネルの光拡散面により外光が反射されるので
輝度が向上される。また、レンチキュラーレンズにブラ
ックストライプを形成する必要がないためコストが低減
され、かつ生産性が向上する。
クタースクリーンは光拡散角の範囲が大幅に広がるので
従来の構造のスクリーンより水平及び垂直視角が広が
り、保護パネルの光拡散面により外光が反射されるので
輝度が向上される。また、レンチキュラーレンズにブラ
ックストライプを形成する必要がないためコストが低減
され、かつ生産性が向上する。
【図１】従来のプロジェクタースクリーンの構成を概略
的に示す斜視図である。
的に示す斜視図である。
【図２】図１のII-II 線に沿う部分断面図である。
【図３】本発明によるプロジェクタースクリーンの構成
を示す概略的な斜視図である。
を示す概略的な斜視図である。
【図４】図３の一部拡大斜視図である。
21 フレネルレンズ 22 レンチキュラーレンズ 23 保護パネル 22L 複数の単位レンズ 22G 柱状のレンズ群 22D 光拡散面
Claims (5)
- 【請求項１】 光投射装置の投射レンズを通過した入射
光を平行光に変換させるフレネルレンズと、 前記フレネルレンズを通過した平行光を拡散させるレン
チキュラーレンズと、 前記フレネルレンズと一体に形成された保護パネルとを
含むことを特徴とするプロジェクタースクリーン。 - 【請求項２】 前記レンチキュラーレンズは複数の単位
レンズが垂直に積層された柱状レンズ群が前記保護パネ
ルに平行に配列された状態で結合されることにより形成
されることを特徴とする請求項１に記載のプロジェクタ
ースクリーン。 - 【請求項３】 前記レンチキュラーレンズは光拡散材を
含むことを特徴とする請求項２に記載のプロジェクター
スクリーン。 - 【請求項４】 前記レンチキュラーレンズの表面にはホ
ログラムレーザーによる光拡散面が形成されていること
を特徴とする請求項２に記載のプロジェクタースクリー
ン。 - 【請求項５】 前記保護パネルの全面は外光反射を防止
するために処理されていることを特徴とする請求項２に
記載のプロジェクタースクリーン。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019970031985A KR100238300B1 (ko) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | 프로젝터 스크린 |
| KR31985/1997 | 1997-07-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1138510A true JPH1138510A (ja) | 1999-02-12 |
| JP2951642B2 JP2951642B2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=19514011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10137083A Expired - Fee Related JP2951642B2 (ja) | 1997-07-10 | 1998-05-19 | プロジェクタースクリーン |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2951642B2 (ja) |
| KR (1) | KR100238300B1 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005326824A (ja) * | 2004-04-09 | 2005-11-24 | Seiko Instruments Inc | スクリーン及びこれを用いた画像投影システム |
| US7277227B2 (en) | 2002-09-24 | 2007-10-02 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Fresnel lens sheet, transmission screen provided with the same and rear projection display |
| CN104597707A (zh) * | 2014-12-24 | 2015-05-06 | 深圳雅图数字视频技术有限公司 | 投影系统及其屏幕 |
| CN112987480A (zh) * | 2021-03-17 | 2021-06-18 | 成都比特王光学材料有限责任公司 | 一种高亮度微曲面投影屏 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6151163A (en) * | 1997-09-10 | 2000-11-21 | Thomson Licensing S.A. | Holographic projection screen having a rear-facing fresnel lens |
| KR100683637B1 (ko) * | 2005-07-15 | 2007-02-20 | 위니아만도 주식회사 | 스크류가 필요 없는 박판 구조물 체결구조 및 상기체결구조를 적용한 김치저장고의 아웃케이스 체결구조 |
-
1997
- 1997-07-10 KR KR1019970031985A patent/KR100238300B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1998
- 1998-05-19 JP JP10137083A patent/JP2951642B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7277227B2 (en) | 2002-09-24 | 2007-10-02 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Fresnel lens sheet, transmission screen provided with the same and rear projection display |
| JP2005326824A (ja) * | 2004-04-09 | 2005-11-24 | Seiko Instruments Inc | スクリーン及びこれを用いた画像投影システム |
| CN104597707A (zh) * | 2014-12-24 | 2015-05-06 | 深圳雅图数字视频技术有限公司 | 投影系统及其屏幕 |
| CN112987480A (zh) * | 2021-03-17 | 2021-06-18 | 成都比特王光学材料有限责任公司 | 一种高亮度微曲面投影屏 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR19990009549A (ko) | 1999-02-05 |
| JP2951642B2 (ja) | 1999-09-20 |
| KR100238300B1 (ko) | 2000-01-15 |
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Legal Events
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