JPH113829A - 積層コイル部品、及び積層コイル部品を内蔵した充電装置 - Google Patents
積層コイル部品、及び積層コイル部品を内蔵した充電装置Info
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- JPH113829A JPH113829A JP9170976A JP17097697A JPH113829A JP H113829 A JPH113829 A JP H113829A JP 9170976 A JP9170976 A JP 9170976A JP 17097697 A JP17097697 A JP 17097697A JP H113829 A JPH113829 A JP H113829A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型、薄型、高インダクタンスで、高効率の
電磁気エネルギーの発生が可能な充電装置用の積層コイ
ル部品、及びこの積層コイル部品を内蔵した充電装置を
提供すること。 【解決手段】 積層コイル部品１の内部に形成されるコ
イル導体５の内周部１４及び外周部１５を磁性体３で覆
い、かつ、前記コイル導体５の上部及び下部を非磁性体
２１，２２で挟んだ開磁路構造とした積層コイル部品。
電磁気エネルギーの発生が可能な充電装置用の積層コイ
ル部品、及びこの積層コイル部品を内蔵した充電装置を
提供すること。 【解決手段】 積層コイル部品１の内部に形成されるコ
イル導体５の内周部１４及び外周部１５を磁性体３で覆
い、かつ、前記コイル導体５の上部及び下部を非磁性体
２１，２２で挟んだ開磁路構造とした積層コイル部品。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯用小型電子機
器、移動体通信機器等の充電式バッテリーに対する非接
触方式による電力供給装置に係り、特に、電力供給用の
カードサイズ充電装置に対応した薄型の電磁気エネルギ
ー発生用の積層コイル部品、及び該積層コイル部品を内
蔵した充電装置に関する。
器、移動体通信機器等の充電式バッテリーに対する非接
触方式による電力供給装置に係り、特に、電力供給用の
カードサイズ充電装置に対応した薄型の電磁気エネルギ
ー発生用の積層コイル部品、及び該積層コイル部品を内
蔵した充電装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】携帯用小型電子機器、移動体通信機器等
で使用される充電式バッテリーへの充電方式としては、
入力端子と出力端子とをコネクタを介して、直接接続し
て電力を供給する接触方式と、図７に示すように、入力
側の機器本体電力受給用ユニット１１に対し、出力側の
電力供給用カードサイズ充電装置１０を物理的に非接触
で挿入、又は近接し、電力受給用ユニット１１に内蔵し
てある電力受給用コイル１３に向けて、電力供給用カー
ドサイズ充電装置１０に内蔵してあるコイル部品８から
磁束１２を発生させて、電磁気的な結合により電力授受
を行う非接触方式とが採用されている。
で使用される充電式バッテリーへの充電方式としては、
入力端子と出力端子とをコネクタを介して、直接接続し
て電力を供給する接触方式と、図７に示すように、入力
側の機器本体電力受給用ユニット１１に対し、出力側の
電力供給用カードサイズ充電装置１０を物理的に非接触
で挿入、又は近接し、電力受給用ユニット１１に内蔵し
てある電力受給用コイル１３に向けて、電力供給用カー
ドサイズ充電装置１０に内蔵してあるコイル部品８から
磁束１２を発生させて、電磁気的な結合により電力授受
を行う非接触方式とが採用されている。
【０００３】又、最近、特に、機器本体の小型化に伴
い、取り扱いの手続き、耐久性等の利点から、電力供給
側の充電装置として、電力供給用カードサイズ充電装置
１０（約８６ｍｍ×５４ｍｍ）の非接触方式を採用した
機器が、広く使用されている。
い、取り扱いの手続き、耐久性等の利点から、電力供給
側の充電装置として、電力供給用カードサイズ充電装置
１０（約８６ｍｍ×５４ｍｍ）の非接触方式を採用した
機器が、広く使用されている。
【０００４】図４及び図５に、電力供給用カードサイズ
充電装置の内部構成を説明するための図を示す。
充電装置の内部構成を説明するための図を示す。
【０００５】図４は、電力供給用カードサイズ充電装置
の磁束発生用コイル部品の分解斜視図である。図４にお
いて、渦巻き状コイル６は、面方向に対し数層重ねて配
して、空心コイルを形成し、上下ケーシング部材７１，
７２で固定される。
の磁束発生用コイル部品の分解斜視図である。図４にお
いて、渦巻き状コイル６は、面方向に対し数層重ねて配
して、空心コイルを形成し、上下ケーシング部材７１，
７２で固定される。
【０００６】又、図５は、前記空心コイルに変えて、従
来のコイル部品（積層インダクタ）８を磁束発生源とし
た充電装置の内部構成の分解斜視図である。
来のコイル部品（積層インダクタ）８を磁束発生源とし
た充電装置の内部構成の分解斜視図である。
【０００７】図６は、図５に示した従来のコイル部品
（積層インダクタ）８の断面図である。図６において、
コイル部品（積層インダクタ）８は、磁性層と導体層と
が交互に積層されて、コイル導体５が形成される。又、
このコイル導体５は、磁性層による磁性体３により全体
が覆われ、コイル導体５の端部が、外部電極４と接続さ
れた構造となっている。このコイル部品（積層インダク
タ）８を、図５に示すコイル部品実装用基板９上に実装
し、上下ケーシング基材８１，８２で固定して電力供給
用カードサイズ充電装置としている。
（積層インダクタ）８の断面図である。図６において、
コイル部品（積層インダクタ）８は、磁性層と導体層と
が交互に積層されて、コイル導体５が形成される。又、
このコイル導体５は、磁性層による磁性体３により全体
が覆われ、コイル導体５の端部が、外部電極４と接続さ
れた構造となっている。このコイル部品（積層インダク
タ）８を、図５に示すコイル部品実装用基板９上に実装
し、上下ケーシング基材８１，８２で固定して電力供給
用カードサイズ充電装置としている。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カード
サイズ充電装置１０の厚み（３〜５ｍｍ）に制限がある
ため、コイル巻数が限定されてしまい、図４に示した磁
束発生用コイル部品に空心コイルを用いた充電装置で
は、必要十分な磁束量を発生させるためには、一平面上
での渦巻き状コイル６の巻数を多くする必要が生じ、磁
束発生面として、カードの面方向のほぼ全面を占有せざ
るを得ない。そのため、漏れ磁束の発生範囲が拡大する
という弊害が生じ、周辺の回路部品に与える電磁障害を
抑制するシールド対策が必要不可欠となる。その結果、
機器本体の小型化、軽量化を図る上での障害となってい
た。
サイズ充電装置１０の厚み（３〜５ｍｍ）に制限がある
ため、コイル巻数が限定されてしまい、図４に示した磁
束発生用コイル部品に空心コイルを用いた充電装置で
は、必要十分な磁束量を発生させるためには、一平面上
での渦巻き状コイル６の巻数を多くする必要が生じ、磁
束発生面として、カードの面方向のほぼ全面を占有せざ
るを得ない。そのため、漏れ磁束の発生範囲が拡大する
という弊害が生じ、周辺の回路部品に与える電磁障害を
抑制するシールド対策が必要不可欠となる。その結果、
機器本体の小型化、軽量化を図る上での障害となってい
た。
【０００９】又、図５に示す従来のコイル部品（積層イ
ンダクタ）８を充電装置に使用した場合は、積層インダ
クタ８の構造上、閉磁路回路であるため、図７に示す電
力受給用コイル１３に対し、効率良く磁気エネルギーを
伝達できないという欠点を有していた。
ンダクタ）８を充電装置に使用した場合は、積層インダ
クタ８の構造上、閉磁路回路であるため、図７に示す電
力受給用コイル１３に対し、効率良く磁気エネルギーを
伝達できないという欠点を有していた。
【００１０】従って、本発明の課題は、小型、薄型、高
インダクタンスで、高効率の電磁気エネルギーの発生が
可能な充電装置用の積層コイル部品、及び該積層コイル
部品を内蔵した充電装置を提供することにある。
インダクタンスで、高効率の電磁気エネルギーの発生が
可能な充電装置用の積層コイル部品、及び該積層コイル
部品を内蔵した充電装置を提供することにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる欠点を
除き、コイル導体層を数十μｍ単位で制御可能である積
層印刷法により形成することで、コイル導体の巻数の許
容性を増し、かつ、コイル導体の内周部及び外周部を磁
性体で覆い、コイル導体のコイル上部、及び下部を非磁
性体で挟んで構成される開磁路構造とした、高インダク
タンス、高効率の電磁気エネルギー発生用の積層コイル
部品、及びこの積層コイル部品を内蔵したカードサイズ
充電装置である。
除き、コイル導体層を数十μｍ単位で制御可能である積
層印刷法により形成することで、コイル導体の巻数の許
容性を増し、かつ、コイル導体の内周部及び外周部を磁
性体で覆い、コイル導体のコイル上部、及び下部を非磁
性体で挟んで構成される開磁路構造とした、高インダク
タンス、高効率の電磁気エネルギー発生用の積層コイル
部品、及びこの積層コイル部品を内蔵したカードサイズ
充電装置である。
【００１２】即ち、本発明は、積層印刷法によって形成
される積層コイル部品において、前記積層コイル部品の
内部に形成されるコイル導体の内周部及び外周部を磁性
体で覆い、かつ、前記コイル導体を非磁性体で上下から
挟んだ開磁路構造としたことを特徴とする積層コイル部
品である。
される積層コイル部品において、前記積層コイル部品の
内部に形成されるコイル導体の内周部及び外周部を磁性
体で覆い、かつ、前記コイル導体を非磁性体で上下から
挟んだ開磁路構造としたことを特徴とする積層コイル部
品である。
【００１３】又、本発明は、上記積層コイル部品を内蔵
して電力供給用の充電装置としたことを特徴とする充電
装置である。
して電力供給用の充電装置としたことを特徴とする充電
装置である。
【００１４】本発明によれば、積層印刷法を用いて積層
コイル部品が作製されているため、積層コイル部品は、
薄型で、かつ、コイル導体の巻数を多くすることが可能
であり、又、コイル導体の内周部、及び外周部を磁性体
で覆っているため、コイル導体の内部を鎖交する磁束密
度を増大させることができる。更に、コイル導体間の上
部、及び下部は、非磁性体で挟んであり、開磁路構造と
なっているため、磁束を積層コイル部品の外部に放出す
ることができる。従って、積層コイル部品からの放出磁
束を、電力供給側コイルに多量に効率よく伝達できる。
コイル部品が作製されているため、積層コイル部品は、
薄型で、かつ、コイル導体の巻数を多くすることが可能
であり、又、コイル導体の内周部、及び外周部を磁性体
で覆っているため、コイル導体の内部を鎖交する磁束密
度を増大させることができる。更に、コイル導体間の上
部、及び下部は、非磁性体で挟んであり、開磁路構造と
なっているため、磁束を積層コイル部品の外部に放出す
ることができる。従って、積層コイル部品からの放出磁
束を、電力供給側コイルに多量に効率よく伝達できる。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の積層
コイル部品、及びこの積層コイル部品を内蔵したカード
サイズ充電装置について、図１、図２、図３を参照して
説明する。
コイル部品、及びこの積層コイル部品を内蔵したカード
サイズ充電装置について、図１、図２、図３を参照して
説明する。
【００１６】図１は、本発明の積層コイル部品の外観斜
視図である。図２は、図１の積層コイル部品の内部構造
を示す斜視図である。図３は、図１の積層コイル部品の
断面図である。
視図である。図２は、図１の積層コイル部品の内部構造
を示す斜視図である。図３は、図１の積層コイル部品の
断面図である。
【００１７】図１及び図２に示すように、コイル導体５
を積層印刷法を用い、磁性体３の内部に形成する。この
時、コイル導体５の第１層めは、非磁性材料からなる下
部非磁性体２２上に、銀ペースト等により、コイル導体
パターンの一端部が、後工程で外部電極４と接続できる
ように、下部非磁性体２２の一方の側面に露出させて印
刷される。
を積層印刷法を用い、磁性体３の内部に形成する。この
時、コイル導体５の第１層めは、非磁性材料からなる下
部非磁性体２２上に、銀ペースト等により、コイル導体
パターンの一端部が、後工程で外部電極４と接続できる
ように、下部非磁性体２２の一方の側面に露出させて印
刷される。
【００１８】次に、前記第１層上に、フェライトペース
トからなる第２層めの磁性体層を、第１層めの導体パタ
ーンの他端部が露出するようにして印刷する。更に、該
第２層めの磁性体層上に第１層めの導体パターンと接続
できるように、第３層めの導体層を印刷する。
トからなる第２層めの磁性体層を、第１層めの導体パタ
ーンの他端部が露出するようにして印刷する。更に、該
第２層めの磁性体層上に第１層めの導体パターンと接続
できるように、第３層めの導体層を印刷する。
【００１９】以下、交互に、磁性層、導体層を所定の回
数だけ印刷し、最後に、第１層めと同様に、下部非磁性
体２２の他方の側面に、コイル導体パターンの他端部５
１を露出させて、導体層を印刷する。この時、各導体層
間には、磁性層が存在し、導体層間の絶縁性を確保して
いる。又、最後に印刷した最上の導体層上に非磁性材か
らなる上部非磁性体２１を重畳する。
数だけ印刷し、最後に、第１層めと同様に、下部非磁性
体２２の他方の側面に、コイル導体パターンの他端部５
１を露出させて、導体層を印刷する。この時、各導体層
間には、磁性層が存在し、導体層間の絶縁性を確保して
いる。又、最後に印刷した最上の導体層上に非磁性材か
らなる上部非磁性体２１を重畳する。
【００２０】これを所定の温度条件で焼成後、コイル導
体パターンの端部が露出している焼成体の相対向する両
側面に導体ペーストを塗布して、外部電極４を形成す
る。この時、コイル導体５は、前記コイル導体パターン
の端部の露出部を介して、外部電極４と電気的に接続さ
れる。
体パターンの端部が露出している焼成体の相対向する両
側面に導体ペーストを塗布して、外部電極４を形成す
る。この時、コイル導体５は、前記コイル導体パターン
の端部の露出部を介して、外部電極４と電気的に接続さ
れる。
【００２１】以上の工程により、図３に、積層コイル部
品１の断面図を示すように、コイル導体５の内周部１４
及び外周部１５は、磁性体３で覆われており、なおか
つ、コイル導体５は、非磁性体２１，２２で挟まれた構
造の積層コイル部品１が形成される。
品１の断面図を示すように、コイル導体５の内周部１４
及び外周部１５は、磁性体３で覆われており、なおか
つ、コイル導体５は、非磁性体２１，２２で挟まれた構
造の積層コイル部品１が形成される。
【００２２】又、この積層コイル部品１は、カードサイ
ズの基板上に実装し、ケーシングすることで、カードサ
イズ充電装置が得られる。このようにして作製されたカ
ードサイズ充電装置の積層コイル部品は、コイル導体の
内部が磁性体であり、なおかつ、開磁路構造となってい
るので、コイル導体に高周波電流を導電した場合、高磁
束密度の磁束が発生し、効率良く機器本体内の電力受給
側コイルに伝達される。
ズの基板上に実装し、ケーシングすることで、カードサ
イズ充電装置が得られる。このようにして作製されたカ
ードサイズ充電装置の積層コイル部品は、コイル導体の
内部が磁性体であり、なおかつ、開磁路構造となってい
るので、コイル導体に高周波電流を導電した場合、高磁
束密度の磁束が発生し、効率良く機器本体内の電力受給
側コイルに伝達される。
【００２３】
【発明の効果】以上、述べたように、本発明によれば、
小型、薄型、高インダクタンス、高効率の電磁気エネル
ギーの発生が可能な充電装置用の積層コイル部品、及び
該積層コイル部品を内蔵した充電装置が得られる。
小型、薄型、高インダクタンス、高効率の電磁気エネル
ギーの発生が可能な充電装置用の積層コイル部品、及び
該積層コイル部品を内蔵した充電装置が得られる。
【図１】本発明の実施の形態の積層コイル部品の外観斜
視図。
視図。
【図２】図１の積層コイル部品の内部構造を示す斜視
図。
図。
【図３】図１の積層コイル部品の断面図。
【図４】従来の電力供給用カードサイズ充電装置の磁束
発生用コイル部品の分解斜視図。
発生用コイル部品の分解斜視図。
【図５】従来の積層コイル部品を内蔵した電力供給用カ
ードサイズ充電装置の分解斜視図。
ードサイズ充電装置の分解斜視図。
【図６】従来の積層コイル部品（積層インダクタ）の縦
断面図。
断面図。
【図７】機器本体の電力受給ユニットと電力供給用カー
ドサイズ充電装置の結合状態の説明図。
ドサイズ充電装置の結合状態の説明図。
１ 積層コイル部品 ３ 磁性体 ４ 外部電極 ５ コイル導体 ６ 渦巻き状コイル ８ コイル部品（積層インダクタ） ９ （コイル部品実装用）基板 １０ （カードサイズ）充電装置 １１ （機器本体）電力受給用ユニット １２ 磁束 １３ 電力受給用コイル １４ 内周部 １５ 外周部 ２１ （上部）非磁性体 ２２ （下部）非磁性体 ５１ （コイル導体パターンの）他端部 ７１ （下側）ケーシング部材 ７２ （上側）ケーシング部材 ８１ （下側）ケーシング基材 ８２ （上側）ケーシング基材
Claims (2)
- 【請求項１】 積層印刷法によって形成される積層コイ
ル部品において、前記積層コイル部品の内部に形成され
るコイル導体の内周部及び外周部を磁性体で覆い、か
つ、前記コイル導体の上部、及び下部を非磁性体で挟ん
だ開磁路構造としたことを特徴とする積層コイル部品。 - 【請求項２】 請求項１記載の積層コイル部品を内蔵し
て電力供給用の充電装置としたことを特徴とする充電装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9170976A JPH113829A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 積層コイル部品、及び積層コイル部品を内蔵した充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9170976A JPH113829A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 積層コイル部品、及び積層コイル部品を内蔵した充電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH113829A true JPH113829A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15914848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9170976A Pending JPH113829A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 積層コイル部品、及び積層コイル部品を内蔵した充電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH113829A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011026282A1 (zh) * | 2009-09-02 | 2011-03-10 | 北京华旗资讯数码科技有限公司 | 无线充电装置 |
| JP2012010533A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Murata Mfg Co Ltd | 電力伝送システム、該電力伝送システムの給電装置及び携帯機器 |
| US8188828B2 (en) | 2007-12-26 | 2012-05-29 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Multilayer electronic component and electronic component module including the same |
| US9697946B2 (en) | 2012-03-27 | 2017-07-04 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Electronic component |
| JP2019186520A (ja) * | 2018-04-02 | 2019-10-24 | サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド． | コイル部品 |
-
1997
- 1997-06-11 JP JP9170976A patent/JPH113829A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8188828B2 (en) | 2007-12-26 | 2012-05-29 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Multilayer electronic component and electronic component module including the same |
| WO2011026282A1 (zh) * | 2009-09-02 | 2011-03-10 | 北京华旗资讯数码科技有限公司 | 无线充电装置 |
| JP2012010533A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Murata Mfg Co Ltd | 電力伝送システム、該電力伝送システムの給電装置及び携帯機器 |
| US9697946B2 (en) | 2012-03-27 | 2017-07-04 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Electronic component |
| JP2019186520A (ja) * | 2018-04-02 | 2019-10-24 | サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド． | コイル部品 |
| US11437183B2 (en) | 2018-04-02 | 2022-09-06 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Coil component |
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