JPH1136995A - 排気ガス冷却装置 - Google Patents

排気ガス冷却装置

Info

Publication number
JPH1136995A
JPH1136995A JP9190122A JP19012297A JPH1136995A JP H1136995 A JPH1136995 A JP H1136995A JP 9190122 A JP9190122 A JP 9190122A JP 19012297 A JP19012297 A JP 19012297A JP H1136995 A JPH1136995 A JP H1136995A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust gas
heat transfer
passage
cooling device
heating tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9190122A
Other languages
English (en)
Inventor
Eijiro Kuramochi
栄次郎 倉持
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP9190122A priority Critical patent/JPH1136995A/ja
Publication of JPH1136995A publication Critical patent/JPH1136995A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】エンジンのEGR装置に使用する排気ガス冷却
装置において、各伝熱管内の還流排気ガスの流速又は流
量をほぼ略均一化して、伝熱管内の閉塞を防止しながら
排気ガス冷却装置全体の通過抵抗を減少でき、各伝熱管
の伝熱効率を良好に保つことができて、効率よく還流排
気ガスを冷却できる排気ガス冷却装置を提供する。 【解決手段】内燃機関の排気通路と吸気通路とを接続す
る排気ガス還流通路に設けられ、還流排気ガスが複数の
伝熱管路を流れ、冷却媒体が前記伝熱管路の外部を還流
する多管式の排気ガス冷却装置において、前記伝熱管路
の通路抵抗を、還流排気ガスの流入路の中心部を最大
に、外周側を最小にして、その間は漸減するように構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの排気ガ
ス還流(EGR)において、還流排気ガス(EGRガ
ス)の温度を下げて空気の吸入効率を向上させて、エン
ジンの燃焼を良好に保つと共に、燃焼温度を下げて排気
ガス中のNOxを低減するための排気ガス冷却装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ディーゼルエンジンなどの排気ガス対策
において、排気ガス中のNOxの排出量を低減するため
に、排気ガスの一部を吸気に還流することで、燃焼温度
を低く抑えて、NOxの生成を抑制させる排気ガス還流
(EGR)が有効であることが知られ、広く実用化され
ている。
【0003】このEGR装置においては、図8に示すよ
うに、エンジン1の排気通路2から排気ガスGrを分流
する排気ガス還流通路4を吸気通路3側に接続して、排
気ガス還流通路4に設けたEGR弁5で還流排気ガス
(EGRガス)Grの流量を調整しながら排気ガス還流
を行っている。しかし、高温の還流排気ガスGrをその
まま吸気側に循環させると、高温で膨張した還流排気ガ
スGrが吸気マニホールド3に供給されるので、吸気時
のシリンダー内で還流排気ガスGrが占める割合が多く
なり、シリンダー内に入る空気量が低減してしまうとい
う問題がある。
【0004】そのため、排気ガス還流通路4の途中に例
えば水冷式の排気ガス冷却装置(EGRクーラー)60を
設けて、エンジン冷却水等の冷却媒体Wを冷却水通路7
を通じて循環して、この冷却媒体Wにより還流排気ガス
Grを冷却してその体積を減少してから、吸気マニホー
ルド3に供給することによって、シリンダー内に供給さ
れる空気量を確保し、燃費の悪化を防止している。
【0005】この排気ガス冷却装置60は、図9、10に
示すように、円筒容器20の内部に多数の伝熱管(チュー
ブ)10を、その両端部を伝熱管固定板(管板)11に固定
して設け、この伝熱管10の両端にそれぞれ入口側ヘッダ
ー12と出口側ヘッダー13を設けており、ボルト穴18を有
するフランジ17によって排気ガス還流通路4に接続され
る。
【0006】そして、還流排気ガスGrを、この入口ヘ
ッダー12、伝熱管10、出口ヘッダー13を順に通過させる
と共に、この伝熱管10の外側の胴部14に冷却媒体である
冷却水Wを冷却水入口15から胴部14を通して冷却水出口
16へと流して、伝熱管10を介して還流排気ガスGrを冷
却している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
排気ガス冷却装置6において、同じ径の同じ長さの伝熱
管10が、平面形状の伝熱管固定板11に固定して設けられ
ており、しかも、この排気ガス冷却装置6に接続される
排気ガス還流通路(EGR管)4の断面積が入口側ヘッ
ダー12の流通断面積より一般的に小さく、入口側ヘッダ
ー12は、拡開され肩部22を持つように形成されるため
に、各伝熱管10内に流れる還流排気ガスGrの流量が異
なってしまうという問題がある。
【0008】つまり、還流排気ガスGrは入口の中心部
Aから外周側Bへ向う方向の流速が小さく、ほぼ直進す
るので中央部Aに流れが集中し、外周側Bに向かって流
れ難くなっていくので、外周側Bへの解散が不十分にな
って、外周側Bの伝熱管10内へ流入する還流排気ガスG
rの流量が少なくなり、外周側Bに向かうに従って各伝
熱管10内のガス流速Vが漸減する。
【0009】その結果、各伝熱管10内のガス流速Vが不
均一になり、図11の右に図示するように中央部Aの管
内ガス流速Vaが大きく、外周側Bの管内ガス流速Vb
が小さい分布となる。そのため、管内流速Vが低い外周
側Bの伝熱管10では、ガス流速Vが低くなった分だけ伝
熱管10の伝熱効率が悪くなる上に、還流排気ガスGr中
のカーボンなどが沈着して伝熱管10内の汚損が進み、管
摩擦抵抗が増加して、更に、管内流速V及び流量が低下
するという悪循環が生じ、更には、伝熱管10内がカーボ
ン等で詰まり、やがて閉塞し、還流排気ガスGrの冷却
機能を喪失するという問題がある。
【0010】また、外周側Bの伝熱管10のガス流量が少
なくなるのに伴って、中央部A付近の伝熱管10の流量が
増加し、管内流速Vが増加するので、この中心部Aも管
摩擦抵抗が増加する。そのため、排気ガス冷却装置60全
体の通過抵抗が増加して、還流排気ガスGrの冷却性能
の低下を招くという問題がある。また,この冷却性能の
劣化を見込んで装置を設計すると装置の大型化を招き、
設置スペースの問題やコストアップの問題が発生する。
【0011】その上、管内流速Vの遅い伝熱管10内で
は、冬季やエンジンスタート直後のように排気ガス冷却
装置60の冷却水温度や気温の低い時に、伝熱管10内に滞
留した水蒸気分の多い還流排気ガスGrが露点以下にま
で冷却されて結露し、還流排気ガスGr中の硫黄酸化物
と反応して硫酸を発生し、伝熱管10を腐食するという問
題がある。
【0012】本発明は、上述の問題を解決するためにな
されたもので、その目的は、エンジンの排気ガス還流装
置に使用する排気ガス冷却装置において、各伝熱管内の
還流排気ガスの流速又は流量をほぼ略均一化して、伝熱
管内の閉塞を防止しながら排気ガス冷却装置全体の通過
抵抗を減少でき、各伝熱管の伝熱効率を良好に保つこと
ができて、効率よく還流排気ガスを冷却できる排気ガス
冷却装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するための排気ガス冷却装置は、内燃機関の排気通路と
吸気通路とを接続する排気ガス還流通路に設けられ、還
流排気ガスが複数の伝熱管路を流れ、冷却媒体が前記伝
熱管路の外部を還流する多管式の排気ガス冷却装置にお
いて、前記伝熱管路の通路抵抗を、還流排気ガスの流入
路の中心部を最大に、外周側を最小にして、その間は漸
減するように構成したものであり、排気ガス冷却装置の
各伝熱管内のガス流速Vを略均一化して、各伝熱管の伝
熱効率を向上し、また、伝熱管の閉塞を防止して、排気
ガス冷却装置の冷却性能を良好に保つことができる。
【0014】そして、前記伝熱管路の通路抵抗の減少
を、前記伝熱管路の通路断面積を大きくすることによっ
て、または、前記伝熱管路の長さを短くすることによっ
て、容易に行うことができる。さらに、内燃機関の排気
通路と吸気通路とを接続する排気ガス還流通路に設けら
れ、還流排気ガスが複数の伝熱管路を流れ、冷却媒体が
前記伝熱管路の外部を還流し、更に、還流排気ガスの通
路断面積を拡開して肩部を形成した多管式の排気ガス冷
却装置において、前記伝熱管路の入口側端面を、還流排
気ガスの流入路の上流側中心部に向けて凸形状になるよ
うに配置して構成し、各伝熱管への還流排気ガスの分散
を効率よく行い、各伝熱管に入る排気ガス量を均等化す
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明の実
施の形態を説明する。図8は、排気ガス冷却装置(EG
Rクーラー)6を使用したエンジンの排気及び吸気の系
統を示している。このエンジン1においては、排気通路
2と吸気通路3とを、EGR弁5と排気ガス冷却装置6
を設けた排気ガス還流通路(EGR通路)4で連結し
て、還流排気ガス(EGRガス)GrをEGR弁5で流
量調整し、また、排気ガス冷却装置6で冷却しながら吸
気通路3に供給して、排気ガスの一部を還流している。
【0016】この排気ガス冷却装置6は、図9、10に
示すように、円筒容器20の内部に多数の伝熱管路(以
下、伝熱管という)10の両端部を伝熱管固定板(管板)
11の固定して設け、この伝熱管10の両端にそれぞれ入口
側ヘッダー12と出口側ヘッダー13を設けた、多管式の熱
交換器で構成される。そして、本発明に係わる第1の実
施形態の排気ガス冷却装置6は、伝熱管10の通路抵抗
を、還流排気ガスGrの流入路21の中心部Aを最大に、
外周側Bを最小にして、その間は漸減するように構成す
る。
【0017】この伝熱管10の通路抵抗を変化する手段
は、図1に示すように、還流排気ガスGrの流入路21の
中心部Aから遠ざかり、その外周側Bに向かうに従っ
て、伝熱管路10の通路断面積を大きくすることによって
行われる。この各伝熱管路10の通路断面積は、円管であ
ればその内径を変化させ、中心部A部分の伝熱管路10と
外周側Bの伝熱管路10の還流排気ガスGrの流速Vが略
同じになるように構成する。
【0018】または、この通路抵抗の変化は、図2に示
すように、還流排気ガスの流入路21の中心Aから遠ざか
り、その外周側Bに向かうに従って、伝熱管路10の長さ
を短くすることによって行われる。この各伝熱管路10の
長さは、中心部Aの伝熱管路10と外周側Bの伝熱管路10
の還流排気ガスGrの流速Vが略同じになるように構成
する。
【0019】この場合には、入口側と出口側の両方で、
凸形状に伝熱管10を配置してもよく、また、各伝熱管の
入口側の端部を揃えて、出口側だけを凸形状配置にして
もよく、また、入口側のみを凸形状配置にして、出口側
を揃えてもよいが、流入してくる還流排気ガスGrの分
散を考慮して配置するのが好ましい。或いは、この通路
抵抗の変化は、図3に示すように、同じ径、同じ長さで
形成された各伝熱管10の入口部に、伝熱管10の内径より
小径dで、かつ、還流排気ガスGrの流入路21の中心部
Aから遠ざかり、その外周側Bに向かうに従って、次第
に大きくなるように形成された開口部31aを持つリング
体31を螺合したり、外周側Bに向かうに従ってその内径
Dが漸増する絞り部材32を嵌合したりすることによって
行うこともできる。
【0020】これらのリング体32や絞り部材32は、伝熱
管10の入口部に限ることなく、出口部に設けてもよく、
両方に設けることもできる。また、絞り部材32は鍔部32
aを有しない短管を伝熱管10内に嵌入してもよい。ま
た、本発明に係わる第2の実施形態の排気ガス冷却装置
6は、図2、図4に示すように、還流排気ガスGrの通
路断面積を拡開して肩部22を形成した多管式の排気ガス
冷却装置6において、伝熱管10の入口側端面10bを、還
流排気ガスGrの流入路21の上流側中心部Aに向けて凸
形状になるように配置して構成する。
【0021】この構成により、外周側Bへの還流排気ガ
スGrの分散を容易にして、外周側Bの各伝熱管10に流
入する還流排気ガスGrの量を増加して、各伝熱管の流
量又は流速を均等化する。更に、伝熱管固定板11の形状
も、伝熱管10の入口側端面10bと同じ凸形状に形成する
ことにより、還流排気ガスGrの澱み部を少なくして、
流れを更にスムーズに分流すると共に、冷却水Wに曝さ
れる伝熱管10の部分を大きくして、特に中心側の伝熱管
10の冷却効果を増加する。
【0022】また、好ましくは、各伝熱管10の入口側の
端部10aを図5(a)に示す通路断面積の等しい形状か
ら、図5(b)に示すようにな朝顔型の入口側端面10b
側が拡径したテーパー形状に形成して、還流排気ガスG
rが各伝熱管10内に流入し易く構成する。これらの伝熱
管10内の流速Vと伝熱管10の管径や長さとの関係は、実
験や計測や計算等から得たデータを基にして決定するこ
とができる。
【0023】そして、還流排気ガスGrをこの入口ヘッ
ダー12、伝熱管10、出口ヘッダー13に通過させると共
に、この伝熱管10の外側の胴部14に冷却媒体である冷却
水Wを冷却水入口15から胴部14を通して冷却水出口16へ
と流して還流排気ガスGrを冷却する。以上のような構
成により、図6に示すように、排気ガス冷却装置6の各
伝熱管10内の還流排気ガスGrの流速V又は流量を略均
一化して、各伝熱管10の伝熱効率を良好に保つことがで
きる。
【0024】その結果、図7に示すように、本発明の排
気ガス冷却装置は実線で示すように、点線で示す従来技
術の排気ガス冷却装置60に比較して、排気ガス冷却装置
6のガス流量に対するガスの出口温度を低くすることが
できる。従って、排気ガス冷却装置6の各伝熱管10内の
還流排気ガスGrの流速V又は流量を略均一化して、低
速部分を無くしているので、還流排気ガスGr中のスス
が堆積されることを防止して、伝熱管10内の閉塞を防止
できる。
【0025】また、排気ガス冷却装置6全体の通過抵抗
を減少でき、各伝熱管10の管内流速V又は管内流量を略
一定に保って、各伝熱管10の伝熱効率を良好に保つこと
ができるので、効率よく還流排気ガスGrを冷却でき
る。その上、低流速の澱み部の発生を防止出来るので、
この低流速の部分で、冬季やエンジンスタート直後のよ
うに排気ガス冷却装置6の冷却水温度や気温の低い時
に、澱み部分の還流排気ガスGr中の水蒸気分が露点以
下にまで冷却されて結露して、還流排気ガスGr中の硫
黄酸化物と反応して硫酸を発生し、伝熱管10を腐食する
ことを防止できる。
【0026】また、伝熱管10の性能劣化を防止できるの
で、予め、劣化分を見込んだ伝熱管を配置する必要が無
くなるので、排気ガス冷却装置を軽量・小型化できる。
更に、伝熱管路10の入口端10bを、排気ガスGrの流入
路21の中心から遠ざかるに従って、排気ガス還流通路4
の接続部、即ち接続フランジ17より遠く配置して、側面
視で断面形状が凸形状になるように形成することによ
り、各伝熱管10への還流排気ガスGrの分流がスムーズ
になって、各伝熱管10の流れが均一化し、また、冷却水
Wに曝される伝熱管10の部分も大きくなるので、冷却効
果を増加することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、排気ガス冷却装置の各
伝熱管内の還流排気ガスの流速又は流量を略均一化し
て、伝熱管内の閉塞を防止しながら排気ガス冷却装置全
体の通過抵抗を減少できる。そのため、各伝熱管の伝熱
効率を良好に保つことができて、効率よく還流排気ガス
を冷却できる。
【0028】また、伝熱管の冷却性能の劣化を防止で
き、予め、劣化分を見込んだ設計が不要になるので、排
気ガス冷却装置を軽量・小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る排気ガス冷却装置の入口部分を示
す部分側断面図である。
【図2】本発明に係る他の排気ガス冷却装置の入口部分
を示す部分側断面図である。
【図3】伝熱管の通路抵抗を変化させる手段を示す図で
あり、(a)はリング体を、(b)は絞り部材を示す。
【図4】本発明に係る他の排気ガス冷却装置の入口部分
の変形を示す部分側断面図である。
【図5】排気ガス冷却装置の伝熱管の端部を示す部分図
であり、(a)は断面積一定の形状の端部を、(b)は
朝顔型のテーパー形状の端部を示す。
【図6】排気ガス冷却装置の各伝熱管の管内流速を示す
模式図である。
【図7】排気ガス冷却装置の性能を示すための説明図で
ある。
【図8】排気ガス冷却装置の使用状況を示すEGR装置
の系統図である。
【図9】排気ガス冷却装置の部分側断面図である。
【図10】排気ガス冷却装置の断面を示す図であり、図
9のX−X断面図である。
【図11】従来技術の排気ガス冷却装置の伝熱管の入口
部分を示す部分側断面図と、管内流速の分布を示す模式
図である。
【符号の説明】
1 エンジン 2 排気通路(排
気マニホールド) 3 吸気通路(吸気マニホールド) 4 排気ガス還流
通路(EGR管) 5 EGR弁 6、60 排気ガス
冷却装置 7 冷却水路 10 伝熱管(伝熱
管路) 10a 入口の端部 10b 入口側端面 11 伝熱管固定板(管板) 12 入口ヘッダー 13 出口ヘッダー 14 胴部 15 冷却水入口 16 冷却水出口 17 接続フランジ 18 ボルト穴 19 水抜き管 20 流入路 21 流入路 22 肩部 31 リング体 32 絞り部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の排気通路と吸気通路とを接続
    する排気ガス還流通路に設けられ、還流排気ガスが複数
    の伝熱管路を流れ、冷却媒体が前記伝熱管路の外部を還
    流する多管式の排気ガス冷却装置において、前記伝熱管
    路の通路抵抗を、還流排気ガスの流入路の中心部を最大
    に、外周側を最小にして、その間は漸減するように構成
    した排気ガス冷却装置。
  2. 【請求項2】 前記伝熱管路の通路抵抗の減少を、前記
    伝熱管路の通路断面積を大きくすることによって行う請
    求項1に記載の排気ガス冷却装置。
  3. 【請求項3】 前記伝熱管路の通路抵抗の減少を、前記
    伝熱管路の長さを短くすることによって行う請求項1又
    は2に記載の排気ガス冷却装置。
  4. 【請求項4】 内燃機関の排気通路と吸気通路とを接続
    する排気ガス還流通路に設けられ、還流排気ガスが複数
    の伝熱管路を流れ、冷却媒体が前記伝熱管路の外部を還
    流し、更に、還流排気ガスの通路断面積を拡開して肩部
    を形成した多管式の排気ガス冷却装置において、前記伝
    熱管路の入口側端面を、還流排気ガスの流入路の上流側
    中心部に向けて凸形状になるように配置して構成した排
    気ガス冷却装置。
JP9190122A 1997-07-15 1997-07-15 排気ガス冷却装置 Pending JPH1136995A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9190122A JPH1136995A (ja) 1997-07-15 1997-07-15 排気ガス冷却装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9190122A JPH1136995A (ja) 1997-07-15 1997-07-15 排気ガス冷却装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1136995A true JPH1136995A (ja) 1999-02-09

Family

ID=16252768

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9190122A Pending JPH1136995A (ja) 1997-07-15 1997-07-15 排気ガス冷却装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1136995A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002295992A (ja) * 2001-03-28 2002-10-09 Tokyo Radiator Mfg Co Ltd 熱交換装置
JP2011232020A (ja) * 2010-04-09 2011-11-17 Denso Corp 排気熱交換装置
JP2017009164A (ja) * 2015-06-19 2017-01-12 株式会社フジクラ 熱交換器及び磁気ヒートポンプ装置
JP2020085380A (ja) * 2018-11-28 2020-06-04 株式会社ユタカ技研 熱交換器
JP2020125875A (ja) * 2019-02-05 2020-08-20 株式会社豊田自動織機 ガス冷却装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002295992A (ja) * 2001-03-28 2002-10-09 Tokyo Radiator Mfg Co Ltd 熱交換装置
JP2011232020A (ja) * 2010-04-09 2011-11-17 Denso Corp 排気熱交換装置
US8925624B2 (en) 2010-04-09 2015-01-06 Denso Corporation Exhaust heat exchanger
JP2017009164A (ja) * 2015-06-19 2017-01-12 株式会社フジクラ 熱交換器及び磁気ヒートポンプ装置
JP2020085380A (ja) * 2018-11-28 2020-06-04 株式会社ユタカ技研 熱交換器
WO2020110524A1 (ja) * 2018-11-28 2020-06-04 株式会社ユタカ技研 熱交換器
JP2020125875A (ja) * 2019-02-05 2020-08-20 株式会社豊田自動織機 ガス冷却装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8069905B2 (en) EGR gas cooling device
US7594536B2 (en) EGR cooler
US8763381B2 (en) System, method, and device for locomotive exhaust gas recirculation cooling and catalyst heating
JP2001027157A (ja) Egrクーラの構造
US20080202725A1 (en) Cooler Arrangement
JP5405027B2 (ja) 熱交換手段を備える航空エンジン
JP3781386B2 (ja) Egrガス冷却装置
US20100050631A1 (en) System and method for locomotive exhaust gas recirculation cooling and catalyst heating
US8079409B2 (en) EGR cooler
JP4386215B2 (ja) Egrガス冷却装置
JPH1113551A (ja) Egrクーラ
JP3664457B2 (ja) Egrガス冷却装置
JP3783395B2 (ja) Egrクーラ
JP3893895B2 (ja) Egrガス冷却構造
JP4248095B2 (ja) Egrクーラ
JPH1136995A (ja) 排気ガス冷却装置
JP2005273512A (ja) エンジンのegrクーラー
JP4031393B2 (ja) Egrクーラー
JPH1113549A (ja) Egrクーラ
JP2009052868A (ja) 熱交換器および内燃機関の排気再循環装置
JP3960486B2 (ja) Egrガス冷却装置
JPH1113550A (ja) Egrクーラ
JP3491437B2 (ja) 過給機付ディーゼルエンジン用インタークーラ
JP2000179410A (ja) Egr用熱交換チューブ
JPH11193993A (ja) 多管式egrガス冷却装置