JPH1136806A - タービンブレード組付け装置 - Google Patents

タービンブレード組付け装置

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JPH1136806A
JPH1136806A JP18687997A JP18687997A JPH1136806A JP H1136806 A JPH1136806 A JP H1136806A JP 18687997 A JP18687997 A JP 18687997A JP 18687997 A JP18687997 A JP 18687997A JP H1136806 A JPH1136806 A JP H1136806A
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 ディスクに放射状に複数本のタービンブ
レードを組付けるタービンブレードの組付け装置におい
て、この組付け装置20は、ディスク2を水平に支える
第1の台座31と、タービンブレード3の先端11同士
を連結して一周分を仮組したところのブレード仮組み体
12を前記ディスク2の上面より高位置に仮置きする第
2の台座41と、この第2の台座41を下降可能に支え
る弾発部材43と、第2の台座41上のブレード仮組み
体12を上から押し下げることでディスク溝にタービン
ブレードの基部を嵌合する押圧手段60とからなること
を特徴とする。 【効果】 タービンブレードのディスクへの取付けを、
熟練作業者でなくとも、一般の作業者が行なうことが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はタービンブレード組
付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】タービンブレードの組付けの技術に関し
ては、例えば、実開平7−14102号公報「動翼の取
付構造」が提案されており、同公報図3に示されるもの
がタービンである。
【0003】なお、以下の説明において、ディスクにタ
ービンブレードを取付けてなるタービンを「タービンロ
ータ」と呼ぶことにする。図11は従来の斜め溝を備え
たタービンロータの部分図であり、ある種のタービンロ
ータ100は、ディスク101に斜め溝102…(…は
複数個を示す。以下同様。)を設け、これらの斜め溝1
02…に各々タービンブレード103を嵌合し、且つタ
ービンブレード103の先端部104同士を互いに連結
する形式のものがある。
【0004】図12は図11の12矢視図であり、斜め
溝102…がディスク101の軸に対して傾斜している
こと、及び先端部104,104を凹凸で掛け止めした
ことを示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】上記構造のものは、先端部104同士を掛
け止めしなければならないことと、溝102…が斜めで
あることから、組付けは容易でなく熟練を要する。ター
ビンブレードの取付け構造が複雑化するなかで、取付け
技術の改善が後手に廻っているといえる。そこで本発明
の目的は一般作業者でも複雑な構造のタービンブレード
を容易に組付けることのできる装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1は、ディスクに放射状に複数本のタ
ービンブレードを組付けるタービンブレード組付け装置
において、この組付け装置を、ディスクを水平に支える
第1の台座と、タービンブレードの先端同士を連結して
一周分を仮組したところのブレード仮組み体をディスク
の上面より高位置に仮置きする第2の台座と、この第2
の台座を下降可能に支える弾発部材と、第2の台座上の
ブレード仮組み体を上から押し下げることでディスク溝
にタービンブレードの基部を嵌合する押圧手段とから構
成した。第1の台座にディスクを水平に置き、一方、ブ
レード仮組み体を第2の台座に仮置きし、押圧手段でブ
レード仮組み体を押し下げることによりディスクに組付
ける。タービンブレードのディスクへの取付けを、熟練
作業者でなくとも、一般の作業者が行なうことができ
る。
【0008】請求項2は、押圧手段に、振動発生機を備
えていることを特徴とする。振動させながら押圧するこ
とにより、タービンブレードの基部を嵌合するディスク
溝の角度に沿ったスムーズな嵌合ができ、ディスク溝又
はタービンブレードの基部に変形及び損傷を与える虞れ
がない。
【0009】請求項3は、タービンブレード組付け装置
に第2の台座の上限位置を調整することができる上限位
置決め機構を備えていることを特徴とする。第2の台座
の上限位置決め機構により、タービンブレード組付け装
置運転前のブレード仮組体の基部をディスク溝に浅く嵌
合させる作業、及び組付け後タービンブレードとディス
クの一体を装置から取り去る作業を効率良く行なうこと
ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係るタービンロータの断面
図であり、タービンロータ1は、ディスク2と、タービ
ンブレード(以下「ブレード」という。)3…と、ブレ
ード抜け止めピン4とからなる。
【0011】図2は本発明に係るタービンロータの分解
斜視図である。ディスク2は、外周に等間隔にディスク
溝5…を刻設したものである。ブレード3は、翼8と、
この翼8の根元のプラットフォーム9と、このプラット
フォーム9の下方に形成したツリー状の基部10と、先
端のシュラウド11とからなる。
【0012】図3は本発明に係るブレード抜け止めピン
の側面図であり、ブレード抜け止めピン4は、帯板を加
工して、中央に折り重ねて形成した凸部4aと、この凸
部4aの一方の直線部4bに続く折り曲げ部4cと、他
方の直線部4dとからなる。このブレード抜け止めピン
4は、図1に示す通り、凸部4aはブレード3の底に掛
け、折曲げ部4cをディスク2(図2参照)に掛け、且
つ直線部4dを折り曲げることにより、ディスク2に対
してブレード3の抜け止めを図るものである。
【0013】図4は図2の4−4矢視図である。ディス
ク溝5…は、段付き溝であって、この溝の中心を通る面
がディスク2の中心を通り前面6と後面7に垂直に交わ
る面に対し、前面6から見て反時計方向に角度θをもつ
ように斜めに刻設したものである。
【0014】図5は本発明に係るタービンブレード組付
け装置の断面図である。タービンブレード組付け装置2
0は、架台21と、この架台21上の取付板22と、こ
の取付板22に取付けた第1の台座組立部30、第2の
台座組立部40、上限位置決め機構50及び押圧手段6
0とからなり、以下、各部を詳しく説明する。
【0015】第1の台座組立部30は、第1の台座31
と、この第1の台座31の上部中央に取付けた固定軸3
2と、この固定軸に32に取付ける座金33とナット3
4とからなる。第1の台座31は、上面に円環状の受け
面31aを備える。31bは逃しのための凹部である。
【0016】押圧手段60は、押圧手段上部機構61と
押圧手段下部機構70とからなり、以下、押圧手段60
を分けて説明する。押圧手段上部機構61は、支持台6
2と、支持台62の上部に取付けた支持板63と、この
支持板63に取付けた昇降シリンダ64と、この昇降シ
リンダ64のピストンロッド65と、このピストンロッ
ド65の先に取付けたジョイント66と、このジョイン
ト66に取付けた受け台67と、この受け台67の昇降
を案内するガイド68,68とからなる。
【0017】図6は本発明に係る押圧手段下部機構の詳
細図であり、押圧手段下部機構70は、受け台67の下
部にボルト71…で取付けた押圧軸72と、この押圧軸
72にベアリング73,73を介して取付けた押圧台7
4と、この押圧台74に載せた振動発生機75と、押圧
台74の下部に取付けた押金76とからなる。押圧台7
4は、押圧軸72にベアリング73,73を介して取付
けたので押圧軸72回りに回転可能である。
【0018】77は回り止めブロック、78は回り止め
板であり、79は受け台67と押圧台74を繋ぐ引張り
ばねである。回り止めブロック77と回り止め板78と
で押圧台74が時計方向に回るのを防ぐものである。即
ち、回り止めブロック77と回り止め板78は、図4に
示す如くディスク2の外周に形成したディスク溝5…が
ディスク2の前面6から後面7にかけて反時計方向に角
度θをもつ斜めに形成した溝なので、押圧台74を、こ
のディスク溝5…の形成方向に360度回転可能とし、
反対方向には回ることができなくしたものである。引張
りばね79は、押圧台74の押圧が終り、押圧台74が
引き上げられたときに、回転した押圧台74を元の位置
に戻すためのものである。
【0019】図7は本発明に係る第2の台座と上限位置
決め機構の断面図である。第2の台座組立部40は、第
2の台座41と、この第2の台座41を受ける台座受け
台42と、この台座受け台42を上方に押圧する弾発部
材としての圧縮ばね43…と、台座受け台42及び圧縮
ばね43を備えたガイドバー44…と、ガイドバー44
の上部に備えた止め輪45及びナット46,46と、台
座受け台42と上限位置決め機構50間を連絡するスペ
ーサ47とからなる。第2の台座41は、第1の台座3
1の外周を囲み、底の周囲を残して中を抜いた円筒状の
ものであり、41aは第2の台座41の上面である。
【0020】第2の台座の上面41aは、一周分のブレ
ード3…を載せるものである。台座受け台42は、第2
の台座41の下部を載せ、第2の台座41の外周に設け
た円環状のものである。なお、第2の台座41は、この
第2の台座41下部を支持する台座受け台42がガイド
バー44…にガイドされると共に圧縮ばね43により支
持されているので、上面41aを、第1の台座31の上
面の円環状縁部31aと平行を保ちつつ下方に移動可能
である。
【0021】上限位置決め機構50は、位置決め板51
と、この位置決め板51を上下させるシリンダ52と、
このシリンダ52の両側に立てたストッパボルト53,
54と、これらストッパボルト53,54の上部に捩じ
込んだナット55,55、56,56とからなる。な
お、上限位置決め機構50は、第2の台座41の上面4
1aの位置を規制するものであり、位置決め板51の位
置が決まることで、スペーサ47を介して台座受け台4
2の位置が決まり、台座受け台42の位置が決まること
で第2の台座41の上面41aの位置が決まる。位置決
め板51の位置は、この位置決め板51を上下させるシ
リンダ52のストロークが最大に伸びた位置を上限位置
となり、ナット55,55、56,56の最上面に当る
位置を下限位置となる。
【0022】以上に述べたタービンブレード組付け装置
の作用を次に説明する。図8は本発明に係るタービンブ
レード組付け装置の第1作用図である。ディスク2を、
固定軸32に嵌合し、ディスク2の外周部を矢印の如
く第1の台座31の円環状受け面31aに載せ、ナット
34を座金33を介して固定軸32の先端部に捩じ込む
ことにより仮締めして、ディスク2を第1の台座31に
緩く固定する。一方、ブレード3…は、仮組する工程に
より、一周分のブレード3…の先端のシュラウド11…
同士を連結して、ブレード3…のみを円環状に組みブレ
ード仮組み体12にされる。仮組する工程はブレード3
…の先端のシュラウド11…同士の連結のみの容易な作
業である。次に矢印の如く、ブレード仮組み体12の
ブレード3の基部10…を、ディスク溝5…に浅く嵌合
させる仮嵌合工程を行ない、矢印に示す如くブレード
仮組み体12を第2台座41に載せる。
【0023】図9は本発明に係るタービンブレード組付
け装置の第2作用図であり、仮嵌合工程後のタービンブ
レード組付け装置20の状態を示す。図中δは、仮嵌合
深さであり、ディスク2の上面2aと、ブレード仮組み
体12のブレード3の基部10…の下面との距離であ
る。ディスク溝5及び基部10の厚みをWとすると、ブ
レード仮組み体12のブレード3の基部10…は、第2
の台座41にディスク2より(W−δ)だけ 高位置に
仮置きされることになる。また、この仮嵌合工程に先立
って、図2に示す如く、基部10…にブレード抜け止め
ピン4…を取付けておく。このブレード抜け止めピン4
…の取付けにより、ブレード3…と同時にディスク2に
取付けることができるので生産効率が上がる。仮嵌合時
に、ブレード仮組み体12を第2の台座41に載せるこ
とで、ブレード仮組み体12が第1の台座31に載せた
ディスク2に対し平行に仮嵌合したことを確認できる。
仮嵌合後、固定軸32の先端のナット34を堅く締め、
ディスク2を第1の台座31に固定する。
【0024】図10は発明に係るタービンブレード組付
け装置の第3作用図であり、タービンブレード組付け装
置20を使用して、ブレード3…に振動を与えながら押
圧することでディスク溝5…に嵌合する本嵌合工程を説
明する。仮嵌合工程後に本嵌合工程を行なう。本嵌合工
程は、ブレード仮組み体12のブレード3の基部10…
に押金76の先端を当て、振動発生機75(図6参照)
により押金76に振動を与えながら昇降シリンダ64
(図5参照)により押金76を押し下げることで、基部
10…をディスク溝5…に嵌合させる工程である。第2
の台座41に載せたブレード仮組み体12のブレード3
の基部10…を押圧することで、ブレード仮組み体12
が第1の台座31に載せたディスク2に対し平行を保ち
つつ降下するので、各ブレード3の基部10…がディス
ク溝5…に均一に嵌り込み、片当りして、嵌合不能にな
る虞れがない。
【0025】本嵌合工程時に、図6に示す如く押圧台7
4は押圧軸72回りに回転可能であるので、押圧台74
に取付けた押金76は、ブレード仮組み体12の斜めに
形成したブレード3の基部10…がディスク2の外周に
斜めに刻設したディスク溝5…に沿って僅かに旋回しつ
つ嵌合していくのにあわせて、旋回する。この押金76
の旋回により、ブレード3の基部10…を無理なくディ
スク溝5…に嵌合することができる。
【0026】本嵌合工程が完了すると、上限位置決め機
構50のシリンダ52を作動させ、位置決め板51をナ
ット54,54、55,55の上面に当るまで下げ、ス
ペーサ47の上面を押える。このスペーサ47の上面を
押えることで、押金76が上がっても、圧縮ばね43に
支えられた台座受け台42及び第2の台座41は上がら
ない。第2の台座41が上がらないので、この後のブレ
ード3…をディスク2に組付け完成したタービンロータ
1をタービンブレード組付け装置20から取り去る作業
を効率良く行なうことができる。
【0027】この後、昇降シリンダ64(図5参照)を
作動させて押金76を待機位置にまで上げ、一体に組立
てられたブレード3…とディスク2を取り去る。最後
に、上限位置決め機構50のシリンダ52のストローク
を最大に伸ばすことで、第2の台座41を上昇させ、最
初の位置に戻す。第2の台座41の最初の位置が一定に
なるので、最適な仮嵌合深さδが維持でき、以後の仮嵌
合工程を効率良く行なうことができる。
【0028】以上、各工程の作業が容易なので、ブレー
ド3…のディスク2への取付けを、熟練作業者でなくと
も、一般の作業者が行なうことがでる。
【0029】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1のタービンブレード組付け装置は、ディ
スクを水平に支える第1の台座と、タービンブレードの
先端同士を連結して一周分を仮組したところのブレード
仮組み体を前記ディスクの上面より高位置に仮置きする
第2の台座と、この第2の台座を下降可能に支える弾発
部材と、第2の台座上のブレード仮組み体を上から押し
下げることでディスク溝にタービンブレードの基部を嵌
合する押圧手段とからなり、第1の台座にディスクを水
平に置き、一方、ブレード仮組み体を第2の台座に仮置
きし、押圧手段でブレード仮組み体を押し下げることに
よりディスクに組付けるので、タービンブレードのディ
スクへの取付けを、熟練作業者でなくとも、一般の作業
者が行なうことができる。
【0030】請求項2のタービンブレード組付け装置
は、押圧手段に、振動発生機を備えているので、振動さ
せながら押圧することにより、タービンブレードの基部
を嵌合するディスク溝の角度に沿ったスムーズな嵌合が
でき、ディスク溝又は基部に変形及び損傷を与える虞れ
がない。
【0031】請求項3のタービンブレード組付け装置
は、第2の台座の上限位置を調整することができる上限
位置決め機構を備えているので、タービンブレード組付
け装置運転前のブレード仮組体の基部をディスク溝に浅
く嵌合させる作業、及び組付け後タービンブレードとデ
ィスクの一体を装置から取り去る作業を効率良く行なう
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るタービンロータの断面図
【図2】本発明に係るタービンロータの分解斜視図
【図3】本発明に係るブレード抜け止めピンの側面図
【図4】図2の4−4矢視図
【図5】本発明に係るタービンブレード組付け装置の断
面図
【図6】本発明に係る押圧手段下部機構の詳細図
【図7】本発明に係る第2の台座と上限位置決め機構の
断面図
【図8】本発明に係るタービンブレード組付け装置の第
1作用図
【図9】本発明に係るタービンブレード組付け装置の第
2作用図
【図10】本発明に係るタービンブレード組付け装置の
第3作用図
【図11】従来の斜め溝を備えたタービンロータの部分
【図12】図11の12矢視図
【符号の説明】
1…タービンロータ、2…ディスク、3…タービンブレ
ード、4…ブレード抜け止めピン、5…ディスク溝、1
0…タービンブレードの基部、11…タービンブレード
の先端(シュラウド)、12…ブレード仮組み体、20
…タービンブレード組付け装置、31…第1の台座、4
1…第2の台座、43…弾発部材(圧縮ばね)、50…
上限位置決め機構、60…押圧手段、75…振動発生
機。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクに放射状に複数本のタービンブ
    レードを組付けるタービンブレード組付け装置におい
    て、 この組付け装置は、前記ディスクを水平に支える第1の
    台座と、タービンブレードの先端同士を連結して一周分
    を仮組したところのブレード仮組み体を前記ディスクの
    上面より高位置に仮置きする第2の台座と、この第2の
    台座を下降可能に支える弾発部材と、第2の台座上のブ
    レード仮組み体を上から押し下げることでディスク溝に
    タービンブレードの基部を嵌合する押圧手段とからなる
    ことを特徴としたタービンブレード組付け装置。
  2. 【請求項2】 前記押圧手段は、振動発生機を備えてい
    ることを特徴とした請求項1記載のタービンブレード組
    付け装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の台座の上限位置を調整するこ
    とができる上限位置決め機構を備えていることを特徴と
    した請求項1記載のタービンブレード組付け装置。
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