JPH1136128A - ヘルメット用笠 - Google Patents

ヘルメット用笠

Info

Publication number
JPH1136128A
JPH1136128A JP20216297A JP20216297A JPH1136128A JP H1136128 A JPH1136128 A JP H1136128A JP 20216297 A JP20216297 A JP 20216297A JP 20216297 A JP20216297 A JP 20216297A JP H1136128 A JPH1136128 A JP H1136128A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
helmet
cap
engaging member
locking member
small
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20216297A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichiro Oya
順一郎 大矢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tadano Ltd
Original Assignee
Tadano Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tadano Ltd filed Critical Tadano Ltd
Priority to JP20216297A priority Critical patent/JPH1136128A/ja
Publication of JPH1136128A publication Critical patent/JPH1136128A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Helmets And Other Head Coverings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ヘルメットに小型の笠を着脱自在
に取付け、日除けならびに雨避けを構成することを目的
とする。 【解決手段】 小型の笠の骨組に複数の支柱を立設し、
当該支柱の先端部に第1の係止部材を取付けるととも
に、ヘルメットの外面に前記第1の係止部材に着脱自在
に取付け可能な第2の係止部材を取付け、第1の係止部
材を第2の係止部材に取付けヘルメット上に小型の笠を
着脱自在に取付可能に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘルメット用笠に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】工事現場での作業者には、ヘルメットの
着用が義務付けられている。ところがこのヘルメットは
晴天時あるいは雨天時であっても着用することが義務付
けられており、次のような問題点を有していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、晴天時には
ヘルメットに日光が直射し、ヘルメット内の温度が高く
なり作業者はヘルメットの着用に苦痛を感じるものであ
つた。雨天時にはヘルメットの上からカツパのフードを
被って作業するものであるから、首まわりの通気が悪く
首筋が蒸し暑くなり作業の能率を悪くしていた。また、
フードを被ると耳を覆うものであるから、作業中の音が
よく聞こえ憎くなり、作業中に危険が迫っていることに
気が付きにくく事故が起こり易い状態となつていた。
【0004】本発明は、上記問題を解決したヘルメット
用笠を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のヘルメット用笠は、小型の笠の骨組に複数
の支柱を立設し、当該支柱の先端部に第1の係止部材を
取付けるとともに、ヘルメットの外面に前記第1の係止
部材に着脱自在に取付け可能な第2の係止部材を取付
け、第1の係止部材を第2の係止部材に取付けヘルメッ
ト上に小型の笠を着脱自在に取付可能に構成したことを
特徴とするものである。また、前記第1の係止部材は第
1のマジックテープで構成し、前記第2の係止部材は第
1のマジックテープに着脱自在に貼り付け可能な第2の
マジックテープで構成したことを特徴とするものであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明のヘルメット用笠につ
いて、図1〜図4に基いて説明する。図1は、本発明に
係る小型の笠を上から見た図であり、図1のB−B矢視
断面における笠のみを図2に図示する。Aは小型の笠で
あって、頂部に第1のリング1を配置し、この第1のリ
ング1に放射状に複数の第1の骨組2の一端を枢支3し
ている。複数の第1の骨組2には、布,ビニール等4を
張り付けている。第1のリング1の下方に第2のリング
5を配置し、第2のリング5に放射状に複数の第2の骨
組6の一端を枢支7している。第2の骨組6の他端を第
1の骨組2の適所で枢支8させている。第2のリング5
には紐9の一端が括り付けてあり、他端を第1のリング
1を貫通させて外部に導出させている。そして、紐9を
引っ張ることで第1のリング1に第2のリング5を近接
させることで、笠を開き、開いた状態でロック(図示は
省略)することにより、笠を開いた状態に維持するよう
になつている。
【0007】第1の骨組2の枢支部8にそれぞれ支柱1
0の一端を枢支させて連結させ、それぞれの支柱10の
他端にリング状にした第1のマジックテープ11(特許
請求の範囲に記載の第1の係止部材に相当する。)を取
付けている。第1のマジックテープ11は、ヘルメット
12の外面円周を囲むようリング状に形成されている。
ヘルメット12には、図3に図示するように外面円周上
に前記第1のマジックテープ11に着脱自在に貼り付け
可能な第2のマジックテープ13(特許請求の範囲に記
載の第2係止部材に相当する。)を複数貼り付けてい
る。
【0008】このように構成された本発明のヘルメット
用笠は、次のように作用するものである。ヘルメット1
2に本発明のヘルメット用笠を取付ける場合は、小型の
笠Aの紐9を引っ張り、笠を開いた状態にする。そして
図1に図示する状態になるように第1のマジックテープ
11を第2のマジックテープ13に貼りつけ、ヘルメッ
ト12上に小型の笠Aを取付ける。
【0009】この状態でヘルメット12を作業者が被り
作業するものである。作業中にはヘルメット12と小型
の笠Aは第1のマジックテープ11と第2のマジックテ
ープ13により貼り付けてあるものだから、簡単には外
れない。また、ヘルメット12と小型の笠A間には空間
を設けてあるものだから、直射日光を小型の笠Aにて受
け直射日光がヘルメット12に直接当たらず、ヘルメッ
ト12内の温度を上昇させることを可及的に阻止するこ
とができる。更に、雨天時にカッパのフードを被らなく
ても、雨水がカッパの首の襟から進入することの防止が
はかれる。しかもフードを被らないものであるから、首
筋が蒸し暑くなることがなく、作業の能率を向上させる
ことができるとともに、作業中の音がよく聞こえ作業中
に危険が迫っていることに気が付きにくく事故が起こり
易い状態となることを防止できる。
【0010】作業が完了した時、あるいは狭いところで
の作業で小型の笠Aが邪魔になる時には、作業者はヘル
メット12を脱ぎ、ヘルメット12から小型の笠Aを第
1のマジックテープ11を第2のマジックテープ13か
ら剥がすことにより、簡単に外すことができる。そして
小型の笠Aのロックを外して小型の笠Aを折り畳めばよ
い。よって本発明のヘルメット用笠は持ち運びに便利な
状態にすることができるとともに、保管する場所も取ら
ない。
【0011】なお、上記実施例では、第1の係止部材に
第1のマジックテープ11を使用し、第2の係止部材に
第2のマジックテープ13を使用した場合を例に説明し
たが、第1の係止部と第2の係止部材に釦等の着脱自在
な他の係止部材を用いてもよい。例えば、次のようにし
て釦を配置してもよい。図6に図示するように通常ヘル
メット12の外側円周に穴を開けてヘルメット12内に
内装14を止め具15で連結している。また図5に図示
するようにヘルメット12の止め具15を囲むようにし
て支柱10の他端にリング状体16を形成し、このリン
グ状体16には前記止め具15に対応した位置に釦17
(第1の係止部材)を設け、この釦17に着脱自在に係
止する釦18(第2の係止部材)を前記止め具15に取
付、両釦17,18を係止させてヘルメット12に小型
の笠を取付るようにしてもよい。また、止め具15に釦
17を直接仕込んでヘルメット12の外側円周面に釦1
8を取付るようにしてもよい。
【0012】また、小型笠の骨組2に張り付けた布、ビ
ニール等4は、ヘルメット12に取付た際に前方側に位
置する部分を透明な材質を用いれば、上方の視界が確保
できより安全なヘルメツト用笠を提供することができ
る。
【0013】
【発明の効果】以上の如く構成し作用する本発明のヘル
メット用笠は、ヘルメットに直射日光が当たらず、ヘル
メット内の温度が高くなるのを可及的に阻止することが
できる。雨天時にはヘルメットの上からカツパのフード
を被って作業しなくて済むものであるから、首まわりの
通気が悪く首筋が蒸し暑くなり作業の能率を悪くするこ
とはない。また、フードを被らないものであるから、作
業中の音がよく聞こえ、作業中に危険が迫っていること
に気が付きにくく事故が起こり易い状態となることを防
止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のヘルメット用笠を説明する説明図であ
って、ヘルメット用笠を上から見た図である。
【図2】本発明のヘルメット用笠を説明する説明図であ
って、図1のB−B矢視断面における笠のみを図示して
いる図であり、小型の笠に支柱、第1のマジックテープ
を取付けた状態を示している。
【図3】本発明のヘルメット用笠を説明する説明図であ
って、ヘルメットに第2のマジックテープを貼り付けた
状態を示している。
【図4】本発明のヘルメット用笠を説明する説明図であ
って、図1のB−B矢視断面を図示しており、ヘルメッ
ト上に小型の笠を取り付けた状態を示している。
【図5】本発明のヘルメット用笠を説明する他の実施形
態を説明する説明図であって、小型笠側に取付けた釦を
説明する説明図である。
【図6】本発明のヘルメット用笠を説明する他の実施形
態を説明する説明図であって、釦により係脱自在に小型
の笠を取付けるようにしたものでヘルメット側の釦の取
付位置を説明する説明図である。
【符号の説明】
A 小型の笠 10 支柱 11 第1の係止部(第1のマジックテープ) 12 ヘルメット 13 第2の係止部(第2のマジックテープ)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小型の笠の骨組に複数の支柱を立設し、
    当該支柱の先端部に第1の係止部材を取付けるととも
    に、ヘルメットの外面に前記第1の係止部材に着脱自在
    に取付け可能な第2の係止部材を取付け、第1の係止部
    材を第2の係止部材に取付けヘルメット上に小型の笠を
    着脱自在に取付可能に構成したことを特徴とするヘルメ
    ット用笠。
  2. 【請求項2】第1の係止部材は第1のマジックテープで
    構成し、第2の係止部材は第1のマジックテープに着脱
    自在に貼り付け可能な第2のマジックテープで構成した
    ことを特徴とする請求項1記載のヘルメット用笠。
JP20216297A 1997-07-11 1997-07-11 ヘルメット用笠 Pending JPH1136128A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20216297A JPH1136128A (ja) 1997-07-11 1997-07-11 ヘルメット用笠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20216297A JPH1136128A (ja) 1997-07-11 1997-07-11 ヘルメット用笠

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1136128A true JPH1136128A (ja) 1999-02-09

Family

ID=16452994

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20216297A Pending JPH1136128A (ja) 1997-07-11 1997-07-11 ヘルメット用笠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1136128A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013156817A1 (en) * 2012-04-18 2013-10-24 Hubbard Robert Joseph Rain breaker
CN111588134A (zh) * 2020-05-11 2020-08-28 陈楚庭 一种带空气过滤的全保护头盔
CN112021719A (zh) * 2020-09-09 2020-12-04 浙江建林电子电气股份有限公司 一种多功能头盔

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013156817A1 (en) * 2012-04-18 2013-10-24 Hubbard Robert Joseph Rain breaker
CN111588134A (zh) * 2020-05-11 2020-08-28 陈楚庭 一种带空气过滤的全保护头盔
CN112021719A (zh) * 2020-09-09 2020-12-04 浙江建林电子电气股份有限公司 一种多功能头盔

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5649327A (en) Cap/visor with neckpiece retractable into a pocket
US5115517A (en) Scarf garment
WO2001024649A2 (en) Hooded garment with storable mask or goggles
US6862749B1 (en) Helmet neck skirt system
JPH1136128A (ja) ヘルメット用笠
US7134147B2 (en) Protective ear shades for caps
KR102003201B1 (ko) 외피 탈부착식 헬멧
JP2009504932A (ja) 補助バイザー付き帽子
CN106418864B (zh) 安全遮阳帽
KR200456313Y1 (ko) 착탈부가 은폐된 뒷목가리개를 구비한 모자
KR200251962Y1 (ko) 챙이 부설된 의류용 후드
JPS639533Y2 (ja)
FI100764B (fi) Pyöräilykypärä
CN211431124U (zh) 一种新型的遮雨装置
CN210114083U (zh) 一种多功能头盔
KR20180000491U (ko) 이륜차용 차광막
KR200317985Y1 (ko) 캡과 챙을 부설한 후드
KR200279009Y1 (ko) 탈.착이 가능한 차광막식 덧 차양을 부착한 모자
KR200241544Y1 (ko) 안전모용 차광 방풍구
WO2002074116A2 (en) Removable band with front fastener for helmets, caps, hats and similar
KR200379198Y1 (ko) 측면 가리개가 구비된 모자
JP2008007928A (ja) 安全帽用サンシェード
JP3208582U (ja) 帽子
JP3083470U (ja) 首部日除付き帽子
KR200324627Y1 (ko) 조임주름을 가진 등산모