JPH1135826A - シリコーンゲル組成物及びこれを含有する皮膚外用剤 - Google Patents

シリコーンゲル組成物及びこれを含有する皮膚外用剤

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JPH1135826A
JPH1135826A JP20964897A JP20964897A JPH1135826A JP H1135826 A JPH1135826 A JP H1135826A JP 20964897 A JP20964897 A JP 20964897A JP 20964897 A JP20964897 A JP 20964897A JP H1135826 A JPH1135826 A JP H1135826A
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JP
Japan
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group
silicone
organopolysiloxane
gel
composition
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JP20964897A
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English (en)
Inventor
Takayuki Kumei
貴行 粂井
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Noevir Co Ltd
Original Assignee
Noevir Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シリコーン油を良好にゲル化することがで
き、且つ高温時ゲルが流動性を有することにより、分散
性及びバルクハンドリング性に優れ、肌上で伸びが軽い
にも係わらず上滑りせず、しっとり感がありながらもべ
たつかない良好な使用感を有するシリコーンゲル組成
物、及びこのシリコーンゲル組成物を含有する皮膚外用
剤を得る。 【解決手段】 オルガノポリシロキサンエラストマー粉
体と、特定のアルコキシアルキルポリシロキサンを併用
してシリコーン油をゲル化することにより、シリコーン
ゲル組成物を得る。さらにこのシリコーンゲル組成物を
皮膚外用剤及び化粧料に配合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリコーン油を良
好にゲル化することができ、且つ高温時ゲルが流動性を
有し、分散性及びバルクハンドリングに優れたシリコー
ンゲル組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、油性成分により構成されたゲ
ル組成物は、医薬品,化粧料等の分野において油性基剤
として汎用されている。特に、シリコーン油及び揮発性
シリコーン油を配合したゲル組成物は、従来の炭化水素
油やエステル油で見られたべたつき,皮脂による化粧崩
れ、転色しやすさ等の欠点を改善し得るゲル組成物とし
て期待される。しかしながら、シリコーン油を多量に含
む油分を安定にゲル化するのは難しく、ポリオキシアル
キレン変性オルガノポリシロキサンなどのシリコーン系
界面活性剤によるゲル化(特開昭61−113646)
や、ジヒドロラノステロールを含有するゲル化剤による
ゲル化(特開平3−6283)等が提案されているが、
安定性,使用性のすべてにおいて満足な結果を得るには
至っていない。
【0003】一方、オルガノポリシロキサンエラストマ
ー粉体は、滑らかな塗擦感を有し、肌に違和感や刺激を
与えることがない化粧料粉体として利用されており、メ
イクアップ化粧料への配合(特公平4−17162号公
報),洗顔化粧料への配合(特公平4−66446号公
報),及びシリコーンオイルを含ませて化粧料に配合
(特公平7−53646号公報)する技術などが知られ
ている。また、オルガノポリシロキサンエラストマー粉
体は、シリコーン油と親和性が高く、シリコーン油のゲ
ル化剤としての機能を有していることが知られている。
【0004】しかしながら、オルガノポリシロキサンエ
ラストマー粉体をシリコーン油のゲル化剤として用いた
場合、ある程度の粘度を得るには高濃度で配合する必要
があるが、ゲル組成物の粘度に温度依存性がなく均一に
混合するのが困難である、生成したゲルがチキソトロピ
ー性を示さず肌上での伸びが重い、という欠点を有して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、オルガノポリ
シロキサンエラストマー粉体を有するゲルの種々の問題
点を解決し、バルクハンドリング性が良好で、肌上での
伸びの軽い、シリコーン油を多量に含有し得るシリコー
ンゲル組成物、及びこのシリコーンゲル組成物を配合し
た皮膚外用剤を得ることを本発明の目的とした。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、種々検討を行ったところ、オルガノポリシロキサ
ンエラストマー粉体と特定のアルコキシアルキルポリシ
ロキサンを併用してシリコーンをゲル化することによ
り、高温でゲルが流動性を有するため、バルクハンドリ
ング性が飛躍的に向上し、しかも肌上での伸びの良好な
シリコーンゲル組成物を得ることができた。さらにこの
シリコーンゲル組成物を配合した皮膚外用剤は、分散
性,容器への充填性や脱泡性などのバルクハンドリング
性,使用感,安定性,全てに良好であることを見いだ
し、本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち本発明は、オルガノポリシロキサ
ンエラストマー粉体,シリコーン油、及び式(1)
【化1】(式中R1〜R8は同一でも異なってもよい炭素
数1〜炭素数6のアルキル基,フェニル基,炭素数6〜
炭素数26のアルコキシ基を示し、かつR1〜R8のうち
少なくとも一つはアルコキシ基である)で示されるアル
コキシアルキルポリシロキサンを含有するシリコーンゲ
ル組成物及びこのシリコーンゲル組成物を含有する皮膚
外用剤,化粧料に関する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て詳述する。
【0009】本発明に使用されるオルガノポリシロキサ
ンエラストマー粉体は、本発明のシリコーンゲル組成物
の肌への塗擦感を滑らかにし、伸びの軽さ、さっぱり
さ、ソフト感、といった使用性を向上させるために必要
な成分である。本発明において、配合するオルガノポリ
シロキサンエラストマー粉体の形状は通常球状である
が、調製条件により、不定形,フレーク状の外観をとり
得る。また、その平均粒子径は、通常0.1〜1000
μmであって、より好ましくは0.1〜100μmであ
る。
【0010】オルガノポリシロキサンエラストマー粉体
を構成する、硬化性オルガノポリシロキサン組成物の種
類は、特に限定されるものでなく、珪素原子結合水素含
有オルガノポリシロキサンと,珪素原子結合ビニル基を
有するオルガノポリシロキサンと,白金系触媒を主成分
とする付加反応硬化型オルガノポリシロキサン組成物;
分子鎖両末端に水酸基を有するジオルガノポリシロキサ
ンと,珪素原子結合水素原子を有するオルガノポリシロ
キサンと,有機スズ化合物を主成分とする縮合反応硬化
型オルガノポリシロキサン組成物;分子鎖両末端に水酸
基を有するジオルガノポリシロキサンと,加水分解性の
オルガノシロキサン類と,有機スズ化合物若しくはチタ
ン酸エステル類を主成分とする縮合反応硬化型オルガノ
ポリシロキサン組成物(ここで、縮合反応として脱水,
脱アルコール,脱オキシム,脱アミン,脱アミド,脱カ
ルボン酸,脱ケトンが例示される);ビニル基含有オル
ガノポリシロキサンと,有機過酸化物触媒を主成分とす
る過酸化物硬化型オルガノポリシロキサンエラストマー
組成物;γ−線,紫外線又は電子線照射により硬化する
高エネルギー線硬化型オルガノポリシロキサン組成物等
が例示される。
【0011】これらの中でも、硬化速度が速いことや硬
化の均一性に優れる点から、付加反応硬化型オルガノポ
リシロキサン組成物を硬化させたものが好ましい。この
ような付加反応硬化型オルガノポリシロキサン組成物と
して特に好ましいのは、 (1) 1分子中に少なくとも2個の低級アルケニル基
を有するジオルガノポリシロキサン (2) 1分子中に少なくとも2個の珪素原子結合水素
原子を有するオルガノポリシロキサン (3) 白金系化合物触媒 から成るものである。
【0012】ここで、(1)の成分は付加反応硬化型オ
ルガノポリシロキサン組成物の主成分であり、(3)成
分の触媒作用により(2)成分と付加反応し硬化する成
分である。この(1)成分は、1分子中に少なくとも2
個の珪素原子に結合した低級アルケニル基を有すること
が必要であり、この低級アルケニル基が2個未満である
と網状構造を形成しないため、良好な硬化物が得られな
い。かかる低級アルケニル基としては、ビニル基,アリ
ル基,プロペニル基が例示される。また、かかる低級ア
ルケニル基は、分子中いずれに存在しても良いが、分子
末端に存在することが好ましい。さらに本成分の分子構
造は、直鎖状,分岐直鎖状,環状,網目状のいずれであ
っても良いが、好ましくはわずかの分岐状を含むか含ま
ない直鎖状である。本成分の分子量には特に限定はな
く、粘度の低い液状から非常に高いゴム状まで包含され
るが、硬化物がゴム状弾性体となるには、25℃の粘度
が100センチストークス以上であることが好ましい。
このようなオルガノポリシロキサンとしては、両末端ト
リメチルシロキシ基封鎖のメチルビニルポリシロキサ
ン,両末端トリメチルシロキシ基封鎖のメチルビニルシ
ロキサン・ジメチルシロキサン共重合体,両末端ジメチ
ルビニルシロキシ基封鎖のジメチルポリシロキサン,両
末端ジメチルビニルシロキシ基封鎖のジメチルシロキサ
ン・メチルフェニルシロキサン共重合体,両末端ジメチ
ルビニルシロキシ基封鎖のジメチルシロキサン・ジフェ
ニルシロキサン・メチルビニルシロキサン共重合体,両
末端トリメチルシロキシ基封鎖のジメチルシロキサン・
メチルビニルシロキサン共重合体,両末端トリメチルシ
ロキシ基封鎖のジメチルシロキサン・メチルフェニルシ
ロキサン・メチルビニルシロキサン共重合体,両末端メ
チルビニルシロキシ基封鎖のメチル-(3,3,3-トリフルオ
ロプロピル)ポリシロキサン,両末端ジメチルビニルシ
ロキシ基封鎖のジメチルシロキサン・メチル-(3,3,3-ト
リフルオロプロピル)シロキサン共重合体が例示され
る。
【0013】(2)成分の1分子中に少なくとも2個の
珪素原子結合水素原子を有するオルガノポリシロキサン
は、(1)成分の架橋剤となるものである。かかる
(2)成分は1分子中に少なくとも2個の珪素原子結合
水素原子を有することが架橋剤としての働きをするため
に必要である。
【0014】本成分の分子構造については特に限定はな
く、分岐を含むこいともある直鎖状,環状などのいずれ
でも良い。本成分の分子量は特に限定されず、(1)成
分との相溶性を良好にするためには25℃における粘度
が1〜50,000センチストークスであることが好ま
しい。
【0015】本成分の添加量は、本成分の珪素原子結合
水素原子の合計量と(1)成分中の全低級アルケニル基
の合計量とのモル比が1.5:1〜20:1となるよう
な量が好ましいが、これは前記モル比が0.5:1より
小さいと良好な硬化性を得にくく、20:1より大きく
なると硬化物を加熱したときに硬度が大きくなり過ぎる
傾向にあるからである。
【0016】かかるオルガノポリシロキサンとしては、
両末端トリメチルシロキシ基封鎖のメチルハイドロジェ
ンポリシロキサン,両末端トリメチルシロキシ基封鎖の
ジメチルシロキサン・メチルハイドロジェンシロキサン
共重合体,ジメチルシロキサン・メチルハイドロジェン
シロキサン環状共重合体が例示される。
【0017】(3)成分は、(2)成分の珪素原子結合
水素原子と(1)成分のアルケニル基とを付加反応させ
る触媒であり、具体例を挙げると塩化白金酸、これをア
ルコールやケトンに溶解させたものや、その溶液を熟成
したもの、塩化白金酸とオレフィン酸との錯化合物、塩
化白金酸とアルケニルシロキサンとの錯化合物、白金黒
及び白金を担体に保持させたもの等がある。
【0018】本成分の添加量は、(1)成分と(2)成
分の合計量10万重量部に対して白金系金属自体として
0.1〜1,000重量部が好ましい。より好ましくは
1〜100重量部である。
【0019】上述した硬化型オルガノポリシロキサン組
成物の主剤となるオルガノポリシロキサンの珪素原子に
結合する他の有機基としては、メチル基,エチル基,プ
ロピル基,ブチル基のようなアルキル基;2-フェニルエ
チル基,2-フェニルプロピル基,3,3,3-トリフルオロプ
ロピル基のような置換アルキル基;フェニル基,トリル
基,キシリル基のようなアリール基;エポキシ基,カル
ボン酸エステル基,メルカプト基などを有する置換一価
炭化水素基が例示される。
【0020】オルガノポリシロキサンエラストマー粉体
は、上述した付加反応硬化型,縮合反応型,若しくは過
酸化物硬化型オルガノポリシロキサン組成物を、ノニオ
ン界面活性剤,アニオン界面活性剤,カチオン界面活性
剤,又は両性界面活性剤のような界面活性剤の存在下で
水と混合し、ホモミキサー,コロイドミル,ホモジナイ
ザー,プロペラ型ミキサーなどで均一に混合後、50℃
以上の熱水中に放出し硬化させ乾燥させて得る方法;付
加反応硬化型縮合反応硬化型若しくは過酸化物硬化型オ
ルガノポリシロキサンを、熱気流中に直接噴霧し硬化さ
せて得る方法;エネルギー線硬化型オルガノポリシロキ
サン組成物を高エネルギー照射下で噴霧し硬化させて得
る方法;過酸化物硬化型若しくは高エネルギー硬化型オ
ルガノポリシロキサン組成物を高エネルギー照射下で硬
化させたものを、ボールミル,アトマイザー,ニーダ
ー,ロールミルなどの公知の粉砕機により粉砕して得る
方法などにより得られる。
【0021】本発明においては、これらの中でも粒子径
が均一で微細な粉体を得る点から、付加反応型,縮合反
応型,過酸化物硬化型オルガノポリシロキサン組成物を
ノニオン界面活性剤,アニオン界面活性剤,カチオン界
面活性剤又は両性界面活性剤のような界面活性剤の存在
下で水と混合し、ホモミキサー,コロイドミル,ホモジ
ナイザー,プロペラ型ミキサーなどで均一に混合後、5
0℃以上の熱水中に放出し硬化させ、乾燥させて得る方
法が好ましい。
【0022】本発明で用いられるオルガノポリシロキサ
ンエラストマー粉体は、市販品から容易に入手でき、例
えば、トレフィルE505C(東レ・ダウコーニング社
製:商品名),トレフィルE506C(東レ・ダウコー
ニング社製:商品名)が好適である。
【0023】本発明に使用されるシリコーン油は、特に
限定されるものではないが、具体的には、ジメチルポリ
シロキサン,メチルフェニルポリシロキサン,ジメチル
シロキサン・メチルフェニルシロキサン共重合体等の低
粘度から高粘度までのジオルガノポリシロキサン;オク
タメチルシクロテトラシロキサン,デカメチルシクロペ
ンタシロキサン,テトラメチルテトラフェニルテトラシ
クロシロキサン等の環状シロキサン;高重合度のガム状
ジメチルシロキサン・メチルフェニルシロキサン共重合
体,ガム状ジメチルポリシロキサン;トリメチルシロキ
シケイ酸等が例示され、さらに炭素原子数6〜50のア
ルキル基を有するジオルガノポリシロキサン,アミノ変
性シリコーン,高級脂肪酸変性シリコーン,フッ素変性
シリコーンなどが例示される。
【0024】これらのシリコーン油は、単独で又は2種
以上を組み合わせて用いることができ、全組成物中に1
〜99重量%、特に10〜90重量%配合するのが好ま
しい。
【0025】本発明で使用されるアルコキシアルキルポ
リシロキサンは、式(1)
【化1】(式中R1〜R8は同一でも異なってもよい炭素
数1〜炭素数6のアルキル基,フェニル基,炭素数6〜
炭素数26のアルコキシ基を示し、かつR1〜R8のうち
少なくとも一つはアルコキシ基である)で示される。
【0026】かかるアルコキシアルキルポリシロキサン
としては、ステアロキシジメチルシロキシ基・トリメチ
ルシロキシ基封鎖ジメチルポリシロキサン,両末端ステ
アロキシジメチルシロキシ基封鎖ジメチルポリシロキサ
ン,ステアロキシジメチルシロキシ基・トリメチルシロ
キシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルフェニルシロキ
サン共重合体,両末端ステアロキシジメチルシロキシ基
封鎖ジメチルシロキサン・メチルフェニルシロキサン共
重合体,セトキシジメチルシロキシ基・トリメチルシロ
キシ基封鎖ジメチルポリシロキサン,両末端セトキシジ
メチルシロキシ基封鎖ジメチルポリシロキサン,セトキ
シジメチルシロキシ基・トリメチルシロキシ基封鎖ジメ
チルシロキサン・メチルフェニルシロキサン共重合体,
両末端セトキシジメチルシロキシ基封鎖ジメチルシロキ
サン・メチルフェニルシロキサン共重合体,ミリストキ
シジメチルシロキシ基・トリメチルシロキシ基封鎖ジメ
チルポリシロキサン,両末端ミリストキシジメチルシロ
キシ基封鎖ジメチルポリシロキサン,ミリストキシジメ
チルシロキシ基・トリメチルシロキシ基封鎖ジメチルシ
ロキサン・メチルフェニルシロキサン共重合体,両末端
ミリストキシジメチルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサ
ン・メチルフェニルシロキサン共重合体,ラウロキシジ
メチルシロキシ基・トリメチルシロキシ基封鎖ジメチル
ポリシロキサン,両末端ラウロキシジメチルシロキシ基
封鎖ジメチルポリシロキサン,ラウロキシジメチルシロ
キシ基・トリメチルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン
・メチルフェニルシロキサン共重合体,両末端ラウロキ
シジメチルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチル
フェニルシロキサン共重合体等が例示される。
【0027】本発明で使用されるオルガノポリシロキサ
ンエラストマー粉体とアルコキシアルキルポリシロキサ
ンの配合比は、重量比で10:1〜1:1、特に7:1
〜3:1の範囲が好ましい。
【0028】本発明のシリコーンゲル組成物は、油性の
医薬品を含有する医薬品製剤の油性基剤として、またハ
ンドクリーム等の皮膚保護剤,リップクリームなどの口
唇保護剤,油性ファンデーション,油性アイカラー,油
性チークカラー,油性口紅などのゲル状化粧料として提
供され得る。また本発明のシリコーンゲル組成物を油相
成分として、界面活性剤などを用いて乳化することによ
り、乳剤,クリーム状軟膏などの皮膚外用剤、乳液,ク
リーム等の乳化型化粧料として提供され得る。
【0029】本発明のゲル組成物,皮膚外用剤,化粧料
には、本発明の目的を損なわない範囲内で、油剤,ワッ
クス,粉体,顔料,染料,香料,界面活性剤,防腐剤,
薬剤,保湿剤,増粘剤,活性成分,水などを配合するこ
とができる。
【0030】
【実施例】さらに本発明の特徴について、実施例により
詳細に説明する。
【0031】 [実施例1] 皮膚外用剤用油性軟膏 (1)ジメチルポリシロキサン 69.4(重量%) (2)dl-α-トコフェロール 0.5 (3)パラオキシ安息香酸メチル 0.1 (4)ステアロキシジメチルシロキシ基・トリメチル シロキシ基封鎖ジメチルポリシロキサン 5.0 (5)トレフィルE−505C 25.0 製法:(1)に(2),(3)を加え、均一に溶解する。(4)
及び(5)を添加し70℃に加温して均一にゲル化する。
【0032】 [実施例2] リップクリーム (1)ジメチルポリシロキサン 68.9(重量%) (2)ビタミンE混合物 0.5 (3)グリチルレチン酸ステアリル 0.5 (4)パラオキシ安息香酸メチル 0.1 (5)ミリストキシジメチルシロキシ・トリメチル シロキシ基封鎖ジメチルポリシロキサン 5.0 (6)トレフィルE−506C 25.0 製法:(1)に(2)〜(4)を加え、均一に溶解する。(5)
及び(6)を添加し70℃に加温して均一にゲル化し、容
器に充填後、冷却,固化させる。
【0033】 [実施例3] 油性ファンデーション (1)ジメチルポリシロキサン 46.7(重量%) (2)メチルフェニルポリシロキサン 10.0 (3)パラオキシ安息香酸プロピル 0.1 (4)両末端ステアロキシジメチルシロキシ基封鎖 ジメチルポリシロキサン 3.0 (5)シリコーン処理タルク 7.0 (6)シリコーン処理二酸化チタン 15.0 (7)シリコーン処理セリサイト 5.0 (8)シリコーン処理ベンガラ 1.5 (9)シリコーン処理黄酸化鉄 1.3 (10)シリコーン処理黒酸化鉄 0.2 (11)トレフィルE505C 10.0 (12)香料 0.2 製法:(1),(2)に(3)及び(4)を加え均一としたもの
に、あらかじめ混合,均一とした(5)〜(11)を加えて分
散させ、60℃に加温して均一にゲル化した後冷却し、
40℃で(12)を加える。60℃に再加熱し容器に流し込
み、充填,固化させる。
【0034】 [実施例4] 油性アイカラー (1)デカメチルシクロペンタシロキサン 48.78(重量%) (2)メチルフェニルポリシロキサン 2.0 (3)パラオキシ安息香酸プロピル 0.2 (4)ステアロキシジメチルシロキシ基・トリメチル シロキシ基封鎖ジメチルポリシロキサン 4.0 (5)トレフィルE506C 25.0 (6)シリコーン処理タルク 15.0 (7)シリコーン処理二酸化チタン 5.0 (8)赤色226号 0.01 (9)青色404号 0.01 製法:(1),(2)に(3)及び(4)を加え均一としたもの
に、あらかじめ混合,均一とした(5)〜(9)を加えて分
散させ、60℃に加温して均一にゲル化した後、容器に
流し込み、充填,固化させる。
【0035】 [実施例5] 油性チークカラー (1)オクタメチルシクロテトラシロキサン 38.8(重量%) (2)ジメチルポリシロキサン 15.0 (3)ミリストキシジメチルシロキシ・トリメチル シロキシ基封鎖ジメチルポリシロキサン 5.0 (4)パラオキシ安息香酸メチル 0.2 (5)トレフィルE505C 20.0 (6)シリコーン処理タルク 10.0 (7)シリコーン処理セリサイト 5.0 (8)シリコーン処理二酸化チタン 3.0 (9)赤色226号 0.6 (10)黄酸化鉄 2.4 製法:(1),(2)に(3)及び(4)を加え均一としたもの
に、あらかじめ混合,均一とした(5)〜(10)を加えて分
散させ、60℃に加温して均一にゲル化した後、容器に
流し込み、充填,固化させる。
【0036】 [実施例6] 油性口紅 (1)ジメチルポリシロキサン 62.2(重量%) (2)シリコーンレジン 3.0 (3)両末端ステアロキシジメチルシロキシ基封鎖 ジメチルポリシロキサン 8.0 (4)トレフィルE506C 20.0 (5)二酸化チタン 5.0 (6)赤色201号 0.6 (7)赤色202号 1.0 (8)赤色203号 0.2 製法:(1)に(2)及び(3)を加え均一としたものに、あ
らかじめ混合,均一とした(4)〜(8)を加えて分散さ
せ、60℃に加温して均一にゲル化した後、容器に流し
込み、充填,固化させる。
【0037】 [実施例7] 日焼け止め用油性ファンデーション (1)デカメチルシクロペンタシロキサン 26.8(重量%) (2)メチルフェニルポリシロキサン 10.0 (3)パラオキシ安息香酸プロピル 0.2 (4)ステアロキシジメチルシロキシ基・トリメチル シロキシ基封鎖ジメチルポリシロキサン 5.0 (5)トレフィルE505C 20.0 (6)シリコーン処理タルク 10.0 (7)シリコーン処理微粒子二酸化チタン 18.0 (8)シリコーン処理セリサイト 7.0 (9)シリコーン処理ベンガラ 1.5 (10)シリコーン処理黄酸化鉄 1.2 (11)シリコーン処理黒酸化鉄 0.3 製法:(1),(2)に(3)及び(4)を加え均一としたもの
に、あらかじめ混合,均一とした(5)〜(11)を加えて分
散させ、60℃に加温して均一にゲル化した後、容器に
流し込み、充填,固化させる。
【0038】 [実施例8] 毛髪用クリーム (1)オクタメチルシクロテトラシロキサン 66.8(重量%) (2)シリコーンレジン 8.0 (3)両末端ステアロキシジメチルシロキシ基封鎖 ジメチルポリシロキサン 5.0 (4)トレフィルE506C 20.0 (5)香料 0.2 製法:(1)に(2)〜(4)を加え均一としたものを、60
℃に加温して均一にゲル化した後冷却し、40℃で(5)
を加える。60℃に再加熱し容器に流し込み、充填,固
化させる。
【0039】 [実施例9] 乳化型皮膚外用剤軟膏 (1)ジメチルポリシロキサン 46.3(重量%) (2)ポリオキシエチレン メチルポリシロキサン共重合体 3.0 (3)ステアロキシジメチルシロキシ基・トリメチル シロキシ基封鎖ジメチルポリシロキサン 5.0 (4)トレフィルE505C 20.0 (5)精製水 20.0 (6)エタノール 5.0 (7)グリチルリチン酸ジカリウム 0.5 (8)香料 0.2 製法:(1)に(2)〜(4)を加え均一としたものを、70
℃に加温して均一にゲル化し、70℃に加温し混合均一
化した(5)〜(7)の成分を添加して乳化する。冷却後、
40℃で(8)を添加する。60℃に再加熱し、容器に充
填後冷却固化する。
【0040】 [実施例10] 乳化クリーム (1)デカメチルシクロペンタシロキサン 26.8(重量%) (2)メチルフェニルポリシロキサン 17.0 (3)パラオキシ安息香酸プロピル 0.2 (4)ステアロキシジメチルシロキシ基・トリメチル シロキシ基封鎖ジメチルポリシロキサン 5.0 (5)ポリオキシエチレン メチルポリシロキサン共重合体 3.0 (6)トレフィルE505C 20.0 (7)精製水 25.0 (8)塩化ナトリウム 3.0 製法:(1)に(2)〜(6)を加え均一としたものを、70
℃に加温して均一にゲル化し、70℃に加温し混合均一
化した(7),(8)の成分を添加して乳化し、容器に充填
後、冷却固化する。
【0041】 [実施例11] 乳化ゲル状化粧下地 (1)オクタメチルシクロテトラシロキサン 30.0(重量%) (2)デカメチルシクロペンタシロキサン 10.0 (3)ポリオキシエチレン メチルポリシロキサン共重合体 2.0 (4)シリコーン処理微粒子酸化チタン 3.0 (5)シリコーン処理タルク 5.0 (6)トレフィルE506C 20.0 (7)ステアロキシジメチルシロキシ基・トリメチル シロキシ基封鎖ジメチルポリシロキサン 5.0 (8)精製水 20.0 (9)エタノール 5.0 製法:(1)〜(3)を混合均一化し、あらかじめ混合,粉
砕した(4),(5)を添加して均一に分散させる。(6),
(7)を添加して混合均一化した後、60℃に加温してゲ
ル化する。60℃に加温して混合均一化した(8),(9)
を添加して乳化し、容器に充填後、冷却固化する。
【0042】 [実施例12] 乳化頬紅 (1)ジメチルポリシロキサン(1.5cs) 16.5(重量%) (2)デカメチルシクロペンタシロキサン 7.0 (3)メチルフェニルポリシロキサン 7.0 (4)ポリオキシエチレン メチルポリシロキサン共重合体 2.0 (5)両末端ステアロキシジメチルシロキシ基封鎖 ジメチルポリシロキサン 5.0 (6)トレフィルE505C 15.0 (7)シリコーン処理赤色226号 0.5 (8)シリコーン処理酸化チタン 15.0 (9)シリコーン処理タルク 5.0 (10)シリコーン処理ベンガラ 1.0 (11)シリコーン処理黒酸化鉄 0.2 (12)シリコーン処理黄酸化鉄 0.8 (13)精製水 20.0 (14)エタノール 5.0 製法:(1)に(2)〜(6)を加え均一としたものを、60
℃に加温して均一にゲル化し、あらかじめ混合,粉砕し
た(7)〜(12)を添加して均一に分散させる。60℃に加
温して混合均一化した(13),(14)を添加して乳化し、容
器に充填後、冷却固化する。
【0043】 [実施例13] 乳化口紅 (1)オクタメチルシクロテトラシロキサン 10.0(重量%) (2)ジメチルポリシロキサン(6cs) 19.0 (3)ポリオキシエチレン メチルポリシロキサン共重合体 3.0 (4)ステアロキシジメチルシロキシ基・トリメチル シロキシ基封鎖ジメチルポリシロキサン 8.0 (5)シリコーンレジン 3.0 (6)トレフィルE506C 20.0 (7)無水ケイ酸 10.0 (8)シリコーン処理ベンガラ 0.3 (9)シリコーン処理黄酸化鉄 1.0 (10)シリコーン処理赤色204号 0.7 (11)精製水 20.0 (12)グリセリン 5.0 製法:(1)に(2)〜(7)を加え均一としたものを、60
℃に加温して均一にゲル化し、あらかじめ混合,粉砕し
た(8)〜(10)を添加して均一に分散させる。60℃に加
温して混合均一化した(11),(12)を添加して乳化し、容
器に充填後、冷却固化する。
【0044】実施例1について、ゲルの透明度,60℃
での容器への充填のしやすさ,及び経時安定性の評価を
行った。その際実施例1で配合しているステアロキシジ
メチルシロキシ基・トリメチルシロキシ基封鎖ジメチル
ポリシロキサンをシリコーンレジンに代替したものを比
較例1,同じくパラフィンワックス(融点45℃)に代
替したものを比較例2として同時に評価した。
【0045】ゲルの透明度は、25℃及び40℃での透
明度を目視で評価し、「透明である;○」,「わずかに
白濁が認められる;△」,「はっきりとした白濁が認め
られる;×」として評価した。
【0046】60℃での充填のしやすさは、実施例1及
び比較例1,比較例2を直径3cmの透明な丸皿に充填
し、気泡のかみ具合,表面の滑らかさを目視で評価し、
気泡のかみ具合は、「気泡がほとんど見られない;
○」,「小さな気泡が認められる;△」,「大きな気泡
が認められる;×」、表面の滑らかさは、「表面が均一
で滑らかである;○」,「表面に流しじわが認められ
る;△」,「表面がでこぼこである;×」として評価し
た。
【0047】経時安定性は、−20℃,室温及び50℃
で1ヶ月保存した実施例1及び比較例1,比較例2の状
態及び硬度の変化を観察し、「油分の分離,配合成分の
析出などの状態の変化又は硬度変化を認めない;○」,
「油分の分離,配合成分の析出などの状態変化又は硬度
変化をわずかに認める;△」,「油分の分離,配合成分
などの析出などの状態変化又は硬度変化が著しい;×」
として評価した。以上の結果を表1に示した。
【0048】
【表1】
【0049】表1に示したように、アルコキシアルキル
ポリシロキサンをシリコーンレジンに代替した比較例1
は、ゲルの透明度及び経時安定性に優れていたが、60
℃で容器に充填する際、大きな泡がかみその泡が消えな
い、表面がでこぼこしていて滑らかでない等の欠点があ
った。また、アルコキシアルキルポリシロキサンの代わ
りにパラフィンワックスを用いた比較例2では、容器へ
の充填性は比較例1より良好であったが、ゲルが白濁し
ており、経時での離油が認められた。それに対して、本
発明の実施例1は、ゲルの透明度、容器への充填性、経
時での安定性ともに良好であった。
【0050】次いで、実施例7,実施例10,実施例1
1を用いて顔料分散性及び使用感の評価を行った。同時
に各実施例に配合されているアルコキシアルキルポリシ
ロキサンをシリコーンレジン,トレフィルE505C,
マイクロクリスタリンワックスに代替したものをそれぞ
れ比較例3〜比較例5として比較評価した。
【0051】顔料分散性は、光学顕微鏡で顔料の分散状
態を観察し、「非常に良好」,「良好」,「やや不
良」,「不良」の4段階で評価した。
【0052】使用試験は、20才〜50才の女性パネラ
ー20名を一群とし、各群に実施例及び比較例をそれぞ
れブラインドにて使用させ、使用中感として伸びの良さ
及び上滑りの有無、使用後感としてべたつき感、しっと
り感について評価させて行った。官能評価結果は、伸び
の良さについては「非常に良い;5点」,「良い;4
点」,「普通;3点」,「やや悪い;2点」,「悪い;
1点」、上滑りの有無及びべたつき感については「な
い;5点」,「ややない;4点」,「どちらともいえな
い;3点」,「ややある;2点」,「ある;1点」、し
っとり感については、「ある;5点」,「ややある;4
点」,「どちらともいえない;3点」,「ややない;2
点」,「ない;1点」として点数化し、20名の平均値
を算出した。結果は表2に示した。
【0053】
【表2】
【0054】表2により、本発明の実施例では、すべて
顔料分散性が非常に良好であったが、比較例において
は、顔料の凝集が認められ、「やや不良」から「不良」
という評価であった。また、官能評価結果より、本発明
の実施例使用群では、使用中伸びがよいにも係わらず上
滑り感がなく、使用後しっとりしているのにべたつかな
い良好な使用感であることが示された。それに対して、
アルコキシアルキルポリシロキサンの代わりにシリコー
ンレジンを配合した比較例3及びオルガノポリシロキサ
ンエラストマー粉体であるトレフィルE505Cを増量
した比較例4では、伸びは良好だが上滑り感があり、や
やべたつく使用感であった。また、アルコキシアルキル
ポリシロキサンをマイクロクリスタリンワックスに代替
した比較例5においては、伸びが悪く上滑りし、しっと
り感はあるがべたつく使用感であった。
【0055】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明により、シ
リコーン油を良好にゲル化することができ、且つ高温時
ゲルが流動性を有することにより、分散性及びバルクハ
ンドリング性に優れ、肌上で伸びが軽いにもかかわらず
上滑りせず、しっとり感がありながらもべたつかない良
好な使用感を有するシリコーンゲル組成物、及びこのシ
リコーンゲル組成物を含有する皮膚外用剤,化粧料を得
ることができた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 7/031 A61K 7/031 7/032 7/032 7/035 7/035 7/06 7/06 7/42 7/42 7/48 7/48 9/06 9/06 B

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オルガノポリシロキサンエラストマー粉
    体,シリコーン油、及び式(1) 【化1】 (式中R1〜R8は同一でも異なってもよい炭素数1〜炭
    素数6のアルキル基,フェニル基,炭素数6〜炭素数2
    6のアルコキシ基を示し、かつR1〜R8のうち少なくと
    も一つはアルコキシ基である)で示されるアルコキシア
    ルキルポリシロキサンを含有するシリコーンゲル組成
    物。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のシリコーンゲル組成物
    を含有する皮膚外用剤。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のシリコーンゲル組成物
    を含有する化粧料。
JP20964897A 1997-07-18 1997-07-18 シリコーンゲル組成物及びこれを含有する皮膚外用剤 Pending JPH1135826A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001278731A (ja) * 2000-03-30 2001-10-10 Kose Corp 化粧料
JP2006057054A (ja) * 2004-08-23 2006-03-02 Shiseido Co Ltd ゲル状組成物及びそれを含む化粧料
US9150956B2 (en) 2009-01-22 2015-10-06 Tosoh Smd, Inc. Monolithic aluminum alloy target and method of manufacturing

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JP2006057054A (ja) * 2004-08-23 2006-03-02 Shiseido Co Ltd ゲル状組成物及びそれを含む化粧料
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