JPH11355844A - 無線通話機器 - Google Patents

無線通話機器

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JPH11355844A
JPH11355844A JP10179750A JP17975098A JPH11355844A JP H11355844 A JPH11355844 A JP H11355844A JP 10179750 A JP10179750 A JP 10179750A JP 17975098 A JP17975098 A JP 17975098A JP H11355844 A JPH11355844 A JP H11355844A
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JP
Japan
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electric field
field strength
wireless communication
base station
intensity
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Application number
JP10179750A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Kikuchi
哲雄 菊池
Shigeo Yoshida
茂夫 吉田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線基地局と無線通信可能な無線通信機器に
おいて、電界強度が上昇するか下降するかを予測可能な
無線通信機器を提供する。 【解決手段】 無線通信の電界強度を検出し、この検出
した電界強度に基づいて、電界強度の微分値を算出する
機能を設ける。これにより、オペレータが歩行中に送信
する際、電界強度の微分データを監視することにより、
送受信に支障をきたす恐れがある場合は、レシーバやブ
ザー等で警告音を発したり、表示装置に警告メッセージ
を表示する。また、オペレータが歩行中に送信しようと
しているとき、多数ある基地局の中から、無線通信相手
を決定する際、各基地局からの電界強度の微分データの
データを比較して、一番大きい基地局を送信相手に決め
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基地局と無線通信
を行う無線通信機器に関する。
【0002】
【従来の技術】図14は、従来の無線通信機器(ここで
はPHS(Personal Handy System )携帯電話機とす
る)の簡単な構成例を示すブロック図である。
【0003】図14において、相手先の電話番号をキー
ボード103からダイヤルすると、入力した電話番号は
白黒液晶104上に表示されるので、入力ミスをチェッ
クする。そして、押し間違えが無ければ、所定の処理を
実行して、呼び出し音により相手を呼び出す。ここで相
手が出れば、マイク106とレシーバ105を使って話
すことができる。
【0004】まず、送信動作の時は、PHS携帯電話機
のマイク106から音声信号が入力されると、音声コー
デック233でデジタル信号に変換しデータ圧縮を行
う。次にTDMA(Time Division Multiple Access )
信号処理部234で音声コーデック233から入力され
た圧縮信号をTDMA処理し、これを変調・復調部23
5へ出力する。
【0005】変調・復調部235では、TDMA処理さ
れた信号を変調し、RF(Radio Frequency )処理部2
36で中間周波数から送信する高周波信号に変換し、ア
ンテナ237より外部に送出する。
【0006】また、受信動作の時は、アンテナ237で
受信した信号をRF処理部236で中間周波数に変換し
た後、変調・復調部235で復調する。この信号は時分
割多重されている信号なので、TDMA信号処理部23
4によって、必要な信号を取り出した後、音声コーデッ
ク233で圧縮されている信号を伸長する。音声信号に
変化された信号は、レシーバ105により音声として出
力される。
【0007】電界強度検出部238は、RF処理部23
6の出力信号から受信している電波の電界強度を検出
し、その値をCPU239に送る。CPU239は、リ
アルタイムの電界強度を白黒液晶104に表示する。
【0008】上記の送受信の動作は、電界強度が所定レ
ベル以上ないと実現しない。つまり、電界強度がある値
を下回ると送受信は不可能となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のPHS携帯電話機においては、電界強度の情
報として、現在位置のリアルタイムの強弱を表示してい
るだけなので、オペレータが電界強度の強弱を見て送信
可能と判断し、送信をスタートしても、このPHS携帯
電話を携帯しながら移動するに伴い、電界強度が弱くな
り、送信途中で切れてしまう問題を有していた。
【0010】そこで本発明は、電界強度が上昇するか下
降するかを予測可能な無線通信機器を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、無線基地局と
無線通信可能な無線通信機器において、無線通信の電界
強度を検出する電界強度検出手段と、前記電界強度検出
手段によって得られた電界強度に基づいて、電界強度の
微分値を算出する算出手段とを有することを特徴とす
る。
【0012】このような構成にすることで、ユーザが無
線通信機器で送受信しながら、歩行している方向の電界
強度を、微分値に演算することで、この先、電界強度が
上昇するのか下降するのかを大まかに判断でき、これを
表示等によりユーザに伝えることが可能となる。
【0013】また、上述した微分値に基づいて、通信の
途中で送受信が途切れそうな場合、事前にユーザに警告
を発することができる。
【0014】また、送受信する前に、電波を認識してい
る複数の基地局の中から、送信する基地局を決定する場
合に、電界強度の強弱と、電界強度の微分データの両方
で決定することにより、単純に電界強度の強い基地局に
するのでなく、ユーザの歩行に伴い、通信可能時間な最
も長い基地局を選択できる。
【0015】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の実
施例による無線通信機器の各モードにおける機能を説明
する説明図であり、図2、図3は、本実施例における無
線通信機器の外観を示す斜視図である。また、図4は、
本実施例における無線通信機器においてパワースイッチ
を兼ねたモードダイヤル(MODE DIAL)を示す
正面図である。
【0016】パワースイッチを含むモードダイヤル10
1は、カメラのシャッタボタン102のまわりを回転す
る構造になっており、電源を切った状態(OFF)、電
話の送受信を行える状態(TELモード)、本体に記憶
された画像、音声、テキストを表示する状態(VIEW
モード)、カメラ撮影可能な状態(CAMERAモー
ド)を回転によって切り替えることができる。
【0017】OFF以外のモード、つまり、TEL、V
IEW、CAMERAモードでは電話の着信を受けるこ
とが可能である。
【0018】TELモードでは、通常のPHS電話機の
機能が動作可能である。すなわち本体のキーボード10
3からの電話番号入力や白黒液晶104への入力番号表
示、電話帳表示が可能で、通話は、本体に内蔵たレシー
バ105とマイク106を用いて行う。必要に応じてカ
ラー液晶107の表示を使うことも可能であり、色分け
などによって複雑なオプション機能を容易に選択でき
る。ここで本実施例での電話の送受信とは、近年PHS
や携帯電話で可能となったデータ通信の送受信も含むも
のである。
【0019】VIEWモードは、カメラモードで撮影し
た画像、録音した音声、受信した画像・音声・テキスト
を選択し、再生や表示を行うモードである。
【0020】CAMERAモードは、本体に設けたレン
ズ108を介して結像した画像をCCDなどの光電変換
素子によって電気信号に変え、必要に応じて本体で画像
の処理を加えフラッシュメモリなどの記憶手段に記憶す
るモードである。本体のレンズ108上方にはストロボ
109が配置されており、ポインティングデバイス11
0を使ってカラー液晶107に表示されるメニューから
発光条件を選択し被写体を照明する。
【0021】また、CAMERAモード内には撮った画
像を確認して不要ならば消去したり、アノテーションと
して音声を記録したり、メールとして所望のところへ送
信する機能を備えている。
【0022】図5は、本実施例の無線通信機器の回路構
成を示すブロック図である。図示のように、カメラ(C
amera)部200、SubCPU部201、CPU
部202、PHS部203の4つの主なブロックにより
構成されており、これらが協調動作することにより、T
EL、VIEW、CAMERAの各モード下で、各機能
を実現している。
【0023】以下、図5に基づいて、各ブロックの詳細
な機能を説明する。
【0024】カメラ部200は、レンズ108、光電変
換素子205、画像処理部206からなり、CCDなど
の光電変換素子205は、レンズ108によって光電変
換素子205上に投影された画像を電気信号に変換す
る。
【0025】画像処理部206は、出力された電気信号
をA/D変換し、デジタル化された信号をさらにガンマ
変換、色空間変換、AE、AWBなどの画像処理を行う
ものである。
【0026】また、ストロボ109は、CPU部202
のCPU215からの信号に応じて発光を行う。
【0027】SubCPU部201は、以下に示すよう
なブロック及び機能を有する。SubCPU216、モ
ードダイヤル101、シャッタスイッチ102など各種
のスイッチを備え、入力された信号に応じたコマンドを
CPU部202に送信する。また、キーボード103か
ら入力された信号に基づいて電話番号等を表示するため
の白黒液晶104に対し、コマンドや表示データをシリ
アル転送して表示する。
【0028】この他、カレンダや時刻の情報を生成する
RTC211と接続されており、日付や時刻の情報を得
て、上記白黒液晶104上に表示したり、CPU部20
2に情報を送ったりすることができる。
【0029】また、PHS部203と接続され、通信を
行いCPU部202から指示されたコマンドにしたがっ
てATコマンド(付随するデータ)のやり取りなどを行
ったり、受信した電話番号やPHS部の電界強度などの
データを通信する。
【0030】さらに電池217と接続され、電池エネル
ギーの残量や、充電時の電池の情報(電圧、温度等)を
受け取り、その情報に応じた処理を行う。例えば、電池
の出力電圧を監視して、過充電や過放電のような異常を
検出した場合は保護処理を実行する。
【0031】CPU部202は、カメラ部200から入
力された画像情報やPHS部203から入力した画像情
報、音声情報、テキスト情報などを記憶することができ
る。CPU215はFLASH213に格納された情報
を必要に応じて読み出し、消去ができる。また、格納さ
れた情報をPHS部203に対して出力し、プロトコル
に従って装置外に送信可能である。
【0032】この他にも装置外部へのI/FとしてIr
DA209、RS232C210を備えている。また、
表示手段としてカラーLCD107を有し、記憶した画
像やテキストおよびビューファインダとしてのカメラ部
からの入力画像表示、さまざまな条件設定のためのメニ
ュー表示を行う。
【0033】CPU215は、装置全体の制御を司って
おり、ROM212に格納されたプログラムに応じて装
置の立ち上げ、シャットダウンを行う。
【0034】PHS部203において、音声コーデック
233は、マイク106からの信号をデジタル信号に変
換しデータ圧縮を行う。または、圧縮されている信号を
伸長し音声信号に変換した後、レシーバ105から出力
する。この音声コーデック233が接続されるTDMA
信号処理部234は入力信号をTDMA処理を行う。こ
のTDMA信号処理部234が接続される変調・復調部
235はRF処理部236に接続され、TDMA処理さ
れた信号を変調するか、または、RF処理部236から
の信号を復調する。
【0035】この変調・復調部235が接続されるRF
処理部236は、アンテナ237に接続され、中間周波
信号から高周波信号に変換して、アンテナ237を介し
て送信するか、または、アンテナ237で受信した高周
波数信号を中間周波数信号に変換する。このRF処理部
236が接続される電界強度検出部238はCPU23
9に接続され、現在地の電界強度のレベルをCPU23
9に送っている。
【0036】次に、以上のような構成に基づき、まず、
音声データの送受を行う場合について説明し、その後、
画像データ等のPIAFSデータの送受を行う場合につ
いて説明する。
【0037】PHS携帯電話機にマイク106から音声
信号が入力されると、音声コーデック233でデジタル
信号に変換しデータ圧縮を行う。次にTDMA信号処理
部234で音声コーデック233から入力された圧縮信
号をTDMA処理し、これを変調・復調部235へ出力
する。ここで、TDMAとは、時分割多重により同一の
周波数を複数の無線移動局(携帯電話機)で共有する通
信方法である。
【0038】変調・復調部235では、TDMA処理さ
れた信号を変調し、RF処理部236で中間周波数から
送信する高周波信号に変換し、アンテナ237より、外
部に送信する。この送信された信号には、音声データで
あるか、PIAFSデータであるかを、判別するための
情報が付加された形態で送られる。この場合は、音声デ
ータなので、音声データと判別できる情報が組み込まれ
る。
【0039】また、受信動作の時、アンテナ237で受
信した信号に、音声信号である旨の情報が付加されてい
る場合は、CPU239は、音声信号と判断して以下の
処理を実行する。
【0040】アンテナ237で受信した信号をRF処理
部236で中間周波数に変換した後、変調・復調部23
5で復調する。この信号は時分割多重されている信号な
ので、TDMA信号処理部234によって、必要な信号
を取り出した後、音声コーデック233で圧縮されてい
る信号を伸長する。音声信号に変化された信号は、レシ
ーバ105により、音声として出力される。
【0041】次に、PIAFSデータの送受信について
説明する。
【0042】例えば、カメラ部200で撮影され、CP
U部202のフラッシュメモリ(Flash)213に
記憶されている画像データをPIAFSデータとして送
出する場合、フラッシュメモリ213から読み出された
画像データは、TDMA信号処理部234に送られ、T
DMA処理した後、これを変調・復調部235へ送られ
る。変調・復調部235ではTDMA処理された信号を
変調し、RF処理部236で中間周波数から送信する高
周波信号に変換し、アンテナ237より、外部に送信す
る。この際、送出するデータには、PIAFSデータと
判別するための情報が組み込まれた形態で送出される。
【0043】また、PIAFSデータを受信した場合、
CPU239によって、PIAFSデータがあることが
分かるので、以下の処理を実行する。アンテナ237で
受信した信号をRF処理部236で中間周波数に変換し
た後、変調・復調部235で復調する。この信号は時分
割多重されている信号なので、TDMA信号処理部23
4によって、必要な信号を取り出した後、CPU239
に送られる。
【0044】電界強度検出部238は、RF処理部23
6の出力信号から受信している電波の電界強度を検出
し、その値をCPU239に送る。CPU239は複数
の基地局の中から、電波の強度が強く、一番良好な基地
局を選択する。選択された基地局のIDコードは、TD
MA信号処理部234において、基地局から送信されて
きた信号から、その基地局のIDコードを取り出し、C
PU239に出力する機能を有している。
【0045】ROM240には、PHS携帯電話機とし
ての機能を動作される、例えば、上述の電界強度より、
基地局を選択する機能などのプログラムや、以下で記述
する本発明に係わる機能を実現するためのプログラムが
記憶されている。
【0046】図6は、移動通信体(PHS:Personal H
andy System )を使ったシステムの構成を示すブロック
図である。
【0047】図6において、PHS携帯電話機などの移
動通信体としての無線移動局311a、311bがあ
り、これら無線移動局311a、311bと無線通信可
能な無線基地局312a、312b、312cが設けら
れている。これらの基地局312a、312b、312
cのうち、例えば基地局が312cが、一方の無線中継
局313aと接続されており、この無線中継局313a
と無線通信可能な他方の無線基地局313bが設けられ
ている。これらの基地局312a、312b、および無
線中継局313bは、それぞれ、公衆回線網315、さ
らにインターネット316に接続されている。
【0048】このように、移動局311aと基地局31
2aとの間で、無線通信を行い、さらに、移動局311
aは基地局312aを介して、公衆回線網315に接続
される。また、場合によっては、基地局312cは、無
線中継局313a、313bを通して公衆回線網315
に接続され、さらにインターネット316を介して、情
報サービスの送受を行うプロバイダ314に接続されて
いる。ここで、公衆回線網315とは、PSTN(公衆
電話回線網:Public Switched Telecommunicaton Netwo
rk)、ISDN(総合デジタル通信網:Integrated Ser
vice Digital Network)などで、構成されている。
【0049】以上の構成により、例えば、移動局311
aは、基地局312a、公衆回線網315、およびイン
ターネット316を通して、プロバイダ314と接続し
て、画像データやテキストデータの送受を行うことがで
きる。
【0050】次に、図5のブロック図、図6の移動通信
体を使ったシステムの構成図、図7のフローチャート、
および、図8の電界強度の遷移図を使って、本発明の第
1実施例を説明する。
【0051】まず、図7のフローチャートにおいて、S
101では、時刻T(i)における、移動局311aの
電界強度E(i)を電界強度検出部238で検出して、
RAM241に記憶する。
【0052】S102では、時刻T(i)における電界
強度E(i)と、1つ前に検出した電界強度E(i−
1)から電界強度の差分△E(i)を算出する。すなわ
ち、 △E(i)=E(i)−E(i−1) となる。
【0053】S103では、時刻T(i)と、電界強度
E(i)を検出した時刻T(i−1)から、時間の差分
△T(i)を算出する。すなわち、 △T(i)=T(i)−T(i−1) となる。
【0054】S104では、△T(i)と△E(i)か
ら、単位時間当りの電界強度の変化量(電界強度の微分
データ)△F(i)を算出する。すなわち、 △F(i)=E(i)/△T(i) となる。
【0055】S105では、ここで、送受信中かどうか
を判断する。送受信中でなければ、S101に戻り、S
101→S105→S101を繰り返すことになる。こ
れらの動作は、送受信動作に関係なく、常時実行されて
おり、順次電界強度、および電界強度の微分データの検
出、算出を行っている。よって、オペレータは必要に応
じて、図8に示すような電界強度の遷移図の確認ができ
る。
【0056】また、S105において、送受信中の場合
は、S106に進む。S106では、単位時間当りの電
界強度の変化△F(i)と、予め設定されたF1と比較
する。ここで、F1とは、オペレータが予め設定するデ
ータで、順次得られる△F(i)の善し悪しを判断する
閾値である。ここでは、F1=0に設定されている。そ
して、 △F(i)<F1 になると、電界強度E(i)が下降し始めたことにな
り、送受信中に電波が中断する可能性があると判断さ
れ、S107に進むことになる。
【0057】S107では、ここでは電界強度が弱く、
送受信に支障をきたす恐れがあるので、レシーバ105
により、警告音を発する。オペレータは、この警告音を
聞いて、電界強度が下降傾向にあることがわかる。そこ
でオペレータは、速やかに送受信を終了することで、現
在進行中の送受信の途中で途切れることを防止できる。
あるいは、歩行をやめて、その場に立ち止まるか、今歩
いてきた道を逆戻りするかして、電界強度の低下を防止
できる。
【0058】その後、S101に戻り、S102、S1
03、S104、S105、S106を順次実行し、S
106において、再度Noになった場合、S106で、
警告を継続して発することになる。その際、今回、検出
し、算出した△F(i)が前回の△F(i−1)より小
さくなる(△F(i)<△F(i−1))と、警告音の
圧力を上げたり、警告音を間欠的に鳴らす時間間隔を短
くしたりして、さらに電界強度が低下したことをオペレ
ータに知らせる。
【0059】逆に、今回の△F(i)が前回の△F(i
−1)より大きくなれば(△F(i)>△F(i−
1))、警告音の音圧を下げたり、警告音を鳴らす時間
間隔を長くして、電界強度が上昇したことをオペレータ
に知らせる。オペレータは、この警告音を聞きながら、
電界強度の強い場所を探すことが可能となり、現在進行
中の送受信を途切れることなく、終了させることができ
る。
【0060】S106において、Noの場合は、電界強
度が下降しておらず、データの送受信が問題なく実行で
きるので、警告音を発することなく、S101に戻るこ
とになる。
【0061】なお、本実施例では、オペレータに対し、
警告する手段としてレシーバ105等により、警告音を
発しているが、カラーLCD107、あるいは白黒液晶
104上に、警告メッセージを表示する方法でも良い。
【0062】図5、図6において、移動局311aは電
界強度検出部238で検出した複数の基地局312a、
312b、312cの中からのいくつかの電界強度をC
PU239に送り、CPU239は、電波の強度が強
く、一番良好な基地局312aを選択する。この時、C
PU239は通信中の基地局312aのIDコードを把
握する。
【0063】その後、移動局311aの移動に伴い、通
信中の基地局312aとの電波の強度が低下し、他の基
地局312bからの電波が強くなると、移動局311a
のCPU239は基地局312aよりも基地局312b
との通信が最も良いと判断して、基地局312aから基
地局312bに変更する。基地局が変更された場合は、
レシーバ105で警告音を鳴らしたり、白黒液晶104
上で警告表示したりして、オペレータに状況を知らせ
る。
【0064】これと同時に、図7のフローチャートのS
101における電界強度E(i)は、基地局312bの
電界強度を検出することとなり、RAM241への記憶
に際しては、今までの基地局312aと区別され、基地
局312b用のものとして記憶される。S102以降の
処理に関しても、基地局312bのものとして処理され
る。
【0065】電界強度の遷移図(図8)は、基地局31
2aのものが一時消去され、基地局312bの電界強度
E(i)に書き換ることになる。そうすることにより、
突然、基地局が変更した場合でも、電界強度の遷移図上
の電界強度E(i)および電界強度の微分データ△F
(i)に、不連続点が生じない。また、基地局が変わる
と、警告音、警告表示、あるいは電界強度の遷移図が書
き換る等により、オペレータは状況を把握できる。
【0066】以上説明したように、オペレータが歩行中
に送信する際、電界強度の微分データ△F(i)を監視
することにより、送受信に支障をきたす恐れがある場合
は、レシーバやブザー等で警告音を発したり、表示装置
に警告メッセージを表示することができるので、オペレ
ータは、この警告音あるいは警告表示を受けて、電界強
度が下降傾向にあることがわかり、速やかに送受信を終
了することができる。よって、現在進行中の送受信が途
中で途切れることがない。
【0067】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
【0068】ここでは、図5のブロック図、図6の移動
通信体を使ったシステムの構成図、図9のフローチャー
ト、図10の電界強度の遷移図を使って本発明の第2実
施例を説明する。
【0069】まず、図9のフローチャートにおいて、S
201では、時刻T(i)における移動局311aの電
界強度E(i)を電界強度検出部238で検出して、R
AM241に記憶する。
【0070】S202では、時刻T(i)における電界
強度E(i)と、1つ前に検出した電界強度E(i−
1)から電界強度の差分△E(i)を算出する。すなわ
ち、 △E(i)=E(i)−E(i−1) となる。
【0071】S203では、時刻T(i)と、1つ前の
時刻T(i−1)から、時間の差分△T(i)を算出す
る。すなわち、 △T(i)=T(i)−T(i−1) となる。
【0072】S204では、△T(i)と△E(i)か
ら単位時間当りの電界強度の変化量(電界強度の微分デ
ータ)△F(i)を算出する。すなわち、 △F(i)=△E(i)/△T(i) となる。
【0073】S205では、ここで送受信中かどうかを
判断する。送受信中でなければ、S201に戻り、S2
01→S205→S201を繰り返すことになる。送受
信中の場合は、S206に進む。
【0074】S206では、単位時間当りの電界強度の
変化△F(i)と、予め設定されたF1と比較する。こ
こで、F1とは、オペレータが予め設定するデータであ
り、順次得られる△F(i)の善し悪しを判断する閾値
である。ここでは、F1は負の数に設定されている。そ
して、 △F(i)>F1 でない(No)場合、つまり、△F(i)<F1の場
合、電界強度E(i)が下降し始めたことになり、送受
信中に電波が中断する可能性があると判断され、S20
7に進むことになる。
【0075】S207では、ここでは電界強度が弱く、
送受信に支障をきたす恐れがあるので、レシーバ105
により、警告音を発する。オペレータは、この警告音を
聞いて、電界強度が下降傾向にあることがわかる。オペ
レータは、速やかに送受信を終了することで、現在進行
中の送受信が途中で途切れることを防止できる。
【0076】その後、S201に戻り、S202、S2
03、S204、S205、S206を順次実行させ、
S206において、再度Noになった場合、S206
で、警告を継続して発することなる。
【0077】その際、今回検出し、算出した△F(i)
が前回の△F(i−1)より小さくなる(△F(i)<
△F(i−1)と、警告音の音量を上げたり、警告音を
鳴らす時間間隔を短くしたりして、さらに電界強度が低
下したことをオペレータに知らせる。逆に、今回の△F
(i)が前回の△F(i−1)より、大きくなれば(△
F(i)>△F(i−1))、警告音の音圧を下げた
り、警告音を鳴らす時間間隔を長くして、電界強度が上
昇したことをオペレータに知らせる。オペレータは、こ
の警告音を聞きながら、電界強度の強い場所を探すこと
が可能となり、現在進行中の送受信を途切れることな
く、終了させることができる。
【0078】S206において、Yesの場合は、S2
08に進む。S208では、電界強度E(i)と予め設
定されたE1とを比較する。ここでE1とは、オペレー
タが予め設定するデータであり、順次得られるE(i)
の善し悪しを判断する閾値である。そして、 E(i)<E1 でない(No)場合、つまり、E(i)>E1の場合、
電界強度E(i)が所定レベルに満たないことを意味
し、送受信中に電波が中断する可能性があると判断さ
れ、S207に進むことになる。
【0079】S207では、電界強度が弱く、送受信に
支障をきたす恐れがあるので、レシーバ105により、
警告音を発する。オペレータは、この警告音を聞いて、
電界強度の状況を把握できることになる。オペレータ
は、速やかに送受信を終了することで、現在進行中に送
受信が途中で途切れることを防止できる。
【0080】S208において、Yesの場合は、電界
強度が低下しておらず、データの送受信が問題無く実行
できるレベルなので、警告音を発することなく、S20
1に戻ることになる。
【0081】なお、以上の実施例では、オペレータに対
し、警告する手段として、レシーバ105等により、警
告音を発しているが、カラーLCD107、あるいは白
黒液晶104上に、警告メッセージを表示する方法でも
良い。
【0082】以上説明したように、オペレータが歩行中
に送信する際、電界強度E(i)と電界強度の微分デー
タ△F(i)の両方のデータを、予め設定されている閾
値E1、F1と比較、監視することにより、送受信に支
障をきたす恐れがある場合には、レシーバやブザー等で
警告音を発したり、表示装置に警告メッセージを表示す
ることができるので、オペレータは、この警告音、ある
いは警告表示を受けて、電界強度が低下していることが
わかり、オペレータは送受信中のデータが中断しないよ
うに対応することができる。
【0083】例えば、音声データを送受信している場
合、速やかに用件を済ませて、中断する前に送受信を終
了することができる。また、PIAFSデータを送受信
している場合、手短に送受信を終了することができない
ので、現在の電界強度が低下しないように移動をやめて
立ち止まり、現在の電界強度のレベルを維持するか、あ
るいは、今来た道を戻るかして、電界強度を上げること
ができる。よって、現在進行中の送受信が途中で途切れ
ることが無い。
【0084】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。
【0085】ここでは、図5のブロック図、図6の移動
通信体を使ったシステムの構成図、図11のフローチャ
ート、図12、図13の電界強度の遷移図を使って、本
発明の第3実施例を説明する。なお、図12は基地局3
12aからの電界強度の遷移を示し、図13は基地局3
12bからの電界強度の遷移を示している。
【0086】図11のフローチャートは、以下のような
状況下でスタートする。
【0087】すなわち、無線移動局311aが多数の無
線基地局312a、312b、313cからの電波を認
識している状態において、オペレータが送信を開始しよ
うとした場合、図11のフローチャートが起動する。そ
して、オペレータの携帯する移動局311aが、どの基
地局を経由したら途切れることなく、送信ができるかを
判断する。
【0088】以下、図11のフローチャートについて詳
述する。
【0089】S301では、時刻T(i)における、基
地局312aからの電波を電界強度検出部238で検出
して、無線移動局311aの電界強度Ea(i)として
RAM241に記憶する。
【0090】S302では、時刻T(i)における電界
強度Ea(i)と、1つ前に検出した電界強度Ea(i
−1)から電界強度の差分△Ea(i)を算出する。す
なわち、 △Ea(i)=Ea(i)−Ea(i−1) となる。
【0091】S303では、時刻T(i)と、1つ前の
時刻T(i−1)から、時間の差分△T(i)を算出す
る。すなわち、 △T(i)=T(i)−T(i−1) となる。
【0092】S304では、△T(i)と△Ea(i)
から、無線移動局311aの単位時間当りの電界強度の
変化量(電界強度の微分データ)△Fa(i)を算出す
る。すなわち、 △Fa(i)=△Ea(i)/△T(i) となる。
【0093】S305では、時刻T(i)における、基
地局312bからの電波を電界強度検出部238で検出
して、無線移動局311bの電界強度Eb(i)とし
て、RAM241に記憶する。
【0094】S306では、時刻T(i)における電界
強度Eb(i)と、1つ前に検出した電界強度Eb(i
−1)から、電界強度の差分△Eb(i)を算出する。
すなわち、 △Eb(i)=Eb(i)−Eb(i−1) となる。
【0095】S307では、時刻T(i)と、1つ前の
時刻T(i−1)から、時間の差分△T(i)を算出す
る。すなわち、 △T(i)=T(i)−T(i−1) となる。
【0096】S308では、△T(i)と△Eb(i)
から、無線移動局311bの単位時間当りの電界強度の
変化量(電界強度の微分データ)△Fb(i)を算出す
る。すなわち、 △Fb(i)=△Eb(i)/△T(i) となる。
【0097】S309では、移動局311a、311b
における電界強度の微分データ△Fa(i)、△Fb
(i)を比較して、△Fa(i)の方が大きければ(Y
es)、S310に進み、△Fb(i)の方が大きけれ
ば(No)、311に進む。
【0098】S310では、基地局312aに決定す
る。一方、S311では、基地局312bに決定する。
【0099】図12、図13において、時刻T1でオペ
レータが送信を開始しようとした場合、電界強度Ea
1、Eb1は、ともにE1を超えているので、送信は開
始できる。
【0100】ここで、E1とは、オペレータが予め設定
するデータであり、得られる電界強度Ea(i)、Eb
(i)の善し悪しを判断する閾値である。
【0101】仮に送信を開始した後、どちらの基地局か
らの電波が、より長く送信可能な電界強度を持続できる
かを、S309で判断している。つまり、各基地局から
の電波の微分データ△Fa(i)、△Fb(i)を算出
し、比較することで判断している。微分データの大きい
方が、上昇傾向にあり、送信可能な電界強度を長く持続
できることになる。
【0102】単純にEa1とEb1の絶対値と比較する
と、Eb1の方が大きく、電界が安定しているように思
えるが、実際には、図12と図13を見れば分かるよう
に、図12の方が送信可能な時間は長いことになる。
【0103】以上説明したように、オペレータが歩行中
に送信しようとし、多数ある基地局の中から無線通信相
手を決定する際、各基地局からの電界強度の微分データ
△F(i)のデータを比較して一番大きい基地局を送信
相手に決めることによって、より長い送信時間が確保で
きることになる。
【0104】なお、以上のような各実施例の動作プログ
ラムをフリップフロップやハードディスク、光ディスク
やCD−ROM、さらにはメモリカード等の外部記憶媒
体に格納し、これを装置内に取り込んで実行するように
してもよい。
【0105】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、無線
基地局と無線通信可能な無線通信機器において、無線通
信の電界強度を検出する電界強度検出手段と、前記電界
強度検出手段によって得られた電界強度に基づいて、電
界強度の微分値を算出する算出手段とを設けた。
【0106】このため、オペレータが歩行中に送信する
際、電界強度の微分データを監視することにより、送受
信に支障をきたす恐れがある場合は、レシーバやブザー
等で警告音を発したり、表示装置に警告メッセージを表
示することができるので、オペレータは、この警告音、
あるいは警告表示を受けて、電界強度が下降傾向にある
ことがわかり、速やかに送受信を終了することができ
る。よって、現在進行中の送受信が途中で途切れること
がない。
【0107】また、オペレータが歩行中に送信しようと
しているとき、多数ある基地局の中から、無線通信相手
を決定する際、各基地局からの電界強度の微分データの
データを比較して、一番大きい基地局を送信相手に決め
ることによって、より長い送信時間が確保できることに
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による無線通信機器の各モード
における機能を説明する説明図である。
【図2】上記実施例における無線通信機器の外観を示す
斜視図である。
【図3】上記実施例における無線通信機器の外観を示す
斜視図である。
【図4】上記実施例における無線通信機器においてパワ
ースイッチを兼ねたモードダイヤルを示す正面図であ
る。
【図5】上記実施例の無線通信機器の回路構成を示すブ
ロック図である。
【図6】上記実施例の移動通信体を使ったシステムの構
成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第1実施例における動作を示すフロー
チャートである。
【図8】上記第1実施例における電界強度の遷移図であ
る。
【図9】本発明の第2実施例における動作を示すフロー
チャートである。
【図10】上記第2実施例における電界強度の遷移図で
ある。
【図11】本発明の第3実施例における動作を示すフロ
ーチャートである。
【図12】上記第3実施例における電界強度の遷移図で
ある。
【図13】上記第3実施例における電界強度の遷移図で
ある。
【図14】従来の無線通信機器の簡単な構成例を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
101…モードダイヤル、 102…シャッタボタン、 103…キーボード、 104…白黒液晶、 105…レシーバ、 106…マイク、 107…カラー液晶、 108…レンズ、 109…ストロボ、 110…ポインティングデバイス。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線基地局と無線通信可能な無線通信機
    器において、 無線通信の電界強度を検出する電界強度検出手段と、 前記電界強度検出手段によって得られた電界強度に基づ
    いて、電界強度の微分値を算出する算出手段と、 を有することを特徴とする無線通信機器。
  2. 【請求項2】 無線基地局と無線通信可能な無線通信機
    器において、 無線通信の電界強度を検出する電界強度検出手段と、 前記電界強度検出手段によって得られた電界強度に基づ
    いて、電界強度の微分値を算出する算出手段と、 前記無線基地局との間で送受信している場合に、前記電
    界強度検出手段によって順次得られた電界強度と、前記
    算出手段によって前記電界強度から算出された電界強度
    の微分データを、予め設定されている設定値と比較する
    比較手段と、 前記比較手段の比較結果に基づいて、警告を発する警告
    手段と、 を有することを特徴とする無線通信機器。
  3. 【請求項3】 無線基地局と無線通信可能な無線通信機
    器において、 無線通信の電界強度を検出する電界強度検出手段と、 前記電界強度検出手段によって得られた電界強度に基づ
    いて、電界強度の微分値を算出する算出手段と、 ある無線基地局との間で送受信する前に、前記電界強度
    検出手段によって順次得られた電界強度と、前記算出手
    段によって前記電界強度から算出された電界強度の微分
    データに基づいて、基地局を決定する決定手段と、 ことを特徴とする無線通信機器。
  4. 【請求項4】 無線基地局と無線通信可能な無線通信機
    器の制御方法において、 無線通信の電界強度を検出するとともに、前記電界強度
    に基づいて、電界強度の微分値を算出し、 前記無線基地局との間で送受信している場合に、順次得
    られた電界強度と、前記電界強度の微分データを、予め
    設定されている設定値と比較し、その比較結果に基づい
    て、警告を発することを特徴とする無線通信機器の制御
    方法。
  5. 【請求項5】 無線基地局と無線通信可能な無線通信機
    器の制御方法において、 無線通信の電界強度を検出するとともに、前記電界強度
    に基づいて、電界強度の微分値を算出し、 ある無線基地局との間で送受信する前に、順次得られた
    電界強度と、前記電界強度の微分データに基づいて、基
    地局を決定することを特徴とする無線通信機器の制御方
    法。
  6. 【請求項6】 無線基地局と無線通信可能な無線通信機
    器を制御するプログラムを記憶したコンピュータ読取可
    能な記憶媒体において、 無線通信の電界強度を検出する電界強度検出工程と、 前記電界強度検出工程によって得られた電界強度に基づ
    いて、電界強度の微分値を算出する算出工程と、 前記無線基地局との間で送受信している場合に、前記電
    界強度検出工程によって順次得られた電界強度と、前記
    算出工程によって前記電界強度から算出された電界強度
    の微分データを、予め設定されている設定値と比較する
    比較工程と、 前記比較工程の比較結果に基づいて、警告を発する警告
    工程と、 を含むプログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒
    体。
  7. 【請求項7】 無線基地局と無線通信可能な無線通信機
    器を制御するプログラムを記憶したコンピュータ読取可
    能な記憶媒体において、 無線通信の電界強度を検出する電界強度検出工程と、 前記電界強度検出工程によって得られた電界強度に基づ
    いて、電界強度の微分値を算出する算出工程と、 ある無線基地局との間で送受信する前に、前記電界強度
    検出工程によって順次得られた電界強度と、前記算出工
    程によって前記電界強度から算出された電界強度の微分
    データに基づいて、基地局を決定する決定工程と、 を含むプログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒
    体。
JP10179750A 1998-06-11 1998-06-11 無線通話機器 Pending JPH11355844A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007143710A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Harada Denshi Kogyo Kk 筋電強度モニター装置
JP2011234199A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Sony Corp 通信装置、及びデータ伝送方法
JP2014216801A (ja) * 2013-04-25 2014-11-17 富士通テン株式会社 携帯端末、通信システム、及び、通信方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011234199A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Sony Corp 通信装置、及びデータ伝送方法
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