JPH11355764A - 撮影制御装置、監視カメラシステム、制御方法、及び記憶媒体 - Google Patents

撮影制御装置、監視カメラシステム、制御方法、及び記憶媒体

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JPH11355764A
JPH11355764A JP10165175A JP16517598A JPH11355764A JP H11355764 A JPH11355764 A JP H11355764A JP 10165175 A JP10165175 A JP 10165175A JP 16517598 A JP16517598 A JP 16517598A JP H11355764 A JPH11355764 A JP H11355764A
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JP10165175A
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English (en)
Inventor
Chikako Sugiyama
新子 杉山
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 明確な監視情報を容易に得ることが可能な監
視カメラシステムを提供する。 【解決手段】 比較手段161は、撮影手段110で予
め撮影して得られた基準画像と、撮影手段110で現在
撮影して得られた現在画像とを比較する。検出手段16
2は、比較手段161の比較結果により、現在画像が基
準画像に対して変化ありの(異常発生)場合に、その変
化範囲及びその位置を検出する。制御手段163、16
4は、撮影手段110の視野角の中心に変化範囲の中心
が位置した状態で、変化範囲が複数段階でズームアップ
されるように、撮影手段110のズーム率及び視野角の
中心の移動を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、テレビジ
ョンカメラで撮影して得られる映像信号に変化があった
場合に、その映像信号の変化部分を拡大して記録する技
術に関し、特に、ある特定の場所への侵入者等を監視す
るための装置やシステムに適用される撮影制御装置、監
視カメラシステム、該装置又はシステムの制御方法、及
びそれを実施するための処理ステップをコンピュータが
読出可能に格納した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、監視用テレビジョンカメラ
(以下、単に「監視カメラ」と言う)で得られた映像信
号(画像)の変化を検出することで、異常発生を監視す
るようになされた監視カメラシステムがある。この監視
カメラシステムでは、画像にて変化があった場合等に
は、その変化部分(異常が発生した部分)を、予め設定
されている拡大率で拡大(ズームアップ)して、VTR
等で記録するようになされている。したがって、この記
録結果を後から再生することで、そのときの異常を確認
することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来のシステムでは、例えば、システムが設置さ
れている特定の場所(立ち入り禁止の場所等)にて、あ
る者が侵入してきた場合、監視カメラで得られる映像信
号に変化が発生し、この変化部分、すなわち侵入者の体
全体(被写体全体)がズームアップされて記録されてい
た。このため、後に、侵入者を確認するために、この記
録結果を再生しても、最も重要な顔部分が小さく、顔の
特徴等を確認することが非常に困難であった。また、シ
ステムでのズームアップ率についても、システムを設置
する際に、その設置場所に適したズームアップ率を設定
する必要があった。このため、設置場所を変えるときに
は、その都度、ズームアップ率を新たに設定し直す必要
があり、これは非常に面倒な手間のかかる作業である。
【0004】そこで、本発明は、上記の欠点を除去する
ために成されたもので、明確な監視情報を容易に得るこ
とが可能な撮影制御装置、監視カメラシステム、該装置
又はシステムの制御方法、及びそれを実施するための処
理ステップをコンピュータが読出可能に格納した記憶媒
体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】斯かる目的下において、
第1の発明は、ズーム機能を有し視野角の中心が移動可
能な撮影手段と、上記撮影手段で撮影して得られた画像
を記録する記録手段と、上記撮影手段で予め撮影して得
られた基準画像と、上記撮影手段で現在撮影して得られ
た現在画像とを比較する比較手段と、上記比較手段の比
較結果に基づいて、上記基準画像に対する上記現在画像
内の変化範囲及びその位置を検出する検出手段と、上記
検出手段の検出結果に基づいて、上記撮影手段のズーム
率及び視野角の中心の移動を制御する制御手段とを備え
ることを特徴とする。
【0006】第2の発明は、上記第1の発明において、
上記検出手段は、上記比較手段の比較結果により、上記
現在画像が上記基準画像に対して変化ありの場合に、そ
の変化範囲及びその位置を検出することを特徴とする。
【0007】第3の発明は、上記第1の発明において、
上記制御手段は、上記撮影手段の視野角の中心に上記変
化範囲の中心が位置した状態で、上記変化範囲が複数段
階でズームアップされるように、上記撮影手段のズーム
率及び視野角の中心の移動を制御することを特徴とす
る。
【0008】第4の発明は、上記第1の発明において、
上記検出手段はさらに、上記変化範囲の所定部分及びそ
の位置を検出し、上記制御手段はさらに、上記検出手段
の検出結果に基づいて、上記撮影手段のズーム率及び視
野角の中心の移動を制御することを特徴とする。
【0009】第5の発明は、上記第4の発明において、
上記制御手段は、上記撮影手段の視野角の中心に上記所
定部分の中心が位置した状態で、上記所定部分が複数段
階でズームアップされるように、上記撮影手段のズーム
率及び視野角の中心の移動を制御することを特徴とす
る。
【0010】第6の発明は、上記第1の発明において、
上記比較手段は、画素単位での比較を行い、上記検出手
段は、上記比較手段による画素単位の比較結果に基づい
て、変化のあった画素のうち上下左右の各端点に存在す
る画素位置を検出し、上下端点の位置を通る各水平線、
及び左右端点の位置を通る各垂直線とで囲まれる範囲
を、上記変化範囲として検出することを特徴とする。
【0011】第7の発明は、上記第1の発明において、
上記撮影手段は、監視テレビジョンカメラであり、上記
検出手段は、上記比較手段の比較結果により、上記現在
画像に侵入者による変化あると見なした場合に、該侵入
者が存在する上記変化範囲を検出することを特徴とす
る。
【0012】第8の発明は、上記第7の発明において、
上記検出手段はさらに、上記侵入者が存在する変化範囲
の該侵入者の顔部分及びその位置を検出することを特徴
とする。
【0013】第9の発明は、予め撮影して得られた基準
画像と、現在撮影して得られた現在画像とを比較するこ
とで、撮影場所における変化の発生を監視するようにな
された監視カメラシステムであって、請求項1〜9の何
れかに記載の撮影制御装置を含むことを特徴とする。
【0014】第10の発明は、ズーム機能を有し視野角
の中心の移動が可能な監視テレビジョンカメラにより撮
影を行って、該撮影で得られた異常発生前の基準画像
と、該撮影で逐次得られる現在画像との比較を行って、
それらの各画像の差分により異常発生を監視する監視カ
メラシステムであって、上記現在画像を記録する記録手
段と、上記基準画像を記憶する記憶手段と、上記記憶手
段の基準画像と、上記監視テレビジョンカメラで得られ
る現在画像とを比較することで、それらの各画像の差分
の有無を判別する比較手段と、上記比較手段の比較情報
に基づいて、上記現在画像の上記基準画像に対する変化
範囲及びその位置を検出し、上記監視テレビジョンカメ
ラの視野角の中心を上記変化範囲に向けるための上記監
視テレビジョンカメラのズーム率及び視野角の中心の移
動量を得る制御量取得手段と、上記制御量取得手段で得
られたズーム率及び移動量に基づいて、上記監視テレビ
ジョンカメラのズーム率及び視野角の中心の移動を制御
すると共に、上記記録手段の記録動作を制御する制御手
段とを備えることを特徴とする。
【0015】第11の発明は、上記第10の発明におい
て、上記比較手段の比較情報により、上記基準画像と上
記現在画像の間に差分が生じた場合に、上記制御手段
は、上記視野角の中心を移動し、上記変化範囲をズーム
アップする制御を行うと共に、上記記録手段の記録動作
の開始の制御を行うことを特徴とする。
【0016】第12の発明は、上記第10の発明におい
て、上記制御量取得手段は、上記比較手段の比較情報に
より、上記現在画像内で変化のあった画素のうち、上下
左右の端点に位置する画素を検出し、該上下の各端点を
通る各水平線と、該左右の各端点を通る各垂直線とで囲
まれる四角形の上部1/3を顔部分として、該顔部分に
上記監視テレビジョンカメラの視野角の中心を向けるた
めの上記移動量を得ることを特徴とする。
【0017】第13の発明は、上記第10の発明におい
て、上記制御量取得手段は、上記監視テレビジョンカメ
ラの設置場所に応じて、上記比較手段で各画像の差分有
りと判別された直後のズーム率から複数段階で可変する
ズーム率を得て、上記制御手段は、上記複数段階のズー
ム率を上記監視テレビジョンカメラに自動設定する制御
を行うことを特徴とする。
【0018】第14の発明は、予め撮影して得られた基
準画像と、現在撮影して得られた現在画像とを比較する
ことで、撮影場所における変化の発生を監視するための
装置又はシステムの制御方法であって、上記基準画像と
上記現在画像とを比較する比較ステップと、上記比較ス
テップの比較結果に基づいて、上記基準画像に対する上
記現在画像内の変化範囲及びその位置を検出する検出ス
テップと、上記検出ステップの検出結果に基づいて、撮
影におけるズーム率及び視野角の中心の移動を制御する
制御ステップとを含むことを特徴とする。
【0019】第15の発明は、上記第14の発明におい
て、上記検出ステップは、上記比較ステップの比較結果
により、上記現在画像が上記基準画像に対して変化あり
の場合に、その変化範囲及びその位置を検出するステッ
プを含むことを特徴とする。
【0020】第16の発明は、上記第14の発明におい
て、上記制御ステップは、撮影における視野角の中心に
上記変化範囲の中心を位置させて、上記変化範囲が複数
段階でズームアップされるように、上記ズーム率及び視
野角の中心の移動を制御するステップを含むことを特徴
とする。
【0021】第17の発明は、上記第14の発明におい
て、上記検出ステップは、上記変化範囲の所定部分及び
その位置を検出するステップを含み、上記制御ステップ
は、上記検出ステップの検出結果に基づいて、撮影にお
けるズーム率及び視野角の中心の移動を制御するステッ
プを含むことを特徴とする。
【0022】第18の発明は、上記第17の発明におい
て、上記制御ステップは、撮影における視野角の中心を
上記所定部分の中心を位置させ、上記所定部分が複数段
階でズームアップされるように、上記ズーム率及び視野
角の中心の移動を制御するステップを含むことを特徴と
する。
【0023】第19の発明は、請求項14〜18の何れ
かに記載の制御方法の処理ステップをコンピュータが読
出可能に格納した記憶媒体であることを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0025】本発明は、例えば、図1に示すような監視
カメラシステム100に適用される。この監視カメラシ
ステム100は、ある特定の場所(立ち入り禁止の部屋
等)に設置されており、上記図1に示すように、監視カ
メラ110と、監視カメラ110を移動させるための電
動雲台120と、監視カメラ110の出力を記録する画
像記録装置170と、監視カメラ110の出力をディジ
タル化するアナログ/ディジタル(A/D)変換器13
0と、A/D変換器130の出力を記憶する画像メモリ
140及び150と、システム全体の動作制御や各種演
算処理を行うCPU(コンピュータ)160とを備えて
いる。
【0026】CPU160は、画像メモリ140及び1
50の出力を比較する画像データ比較部161と、画像
データ比較部161の出力に基づいてズームアップ率及
び電動雲台120の移動量を算出する演算部162と、
演算部162の出力に従って監視カメラ110のズーム
アップ率を制御するズーム制御部163と、演算部16
2の出力に従って電動雲台120の移動を制御する雲台
制御部164とを含んでいる。また、CPU160は、
プログラムメモリ170に予め格納された処理プログラ
ムを読み出して実行することで、後述するようなCPU
160内部での各処理及びシステム全体の動作制御を行
う。
【0027】そこで、プログラムメモリ170には、例
えば、図2に示すフローチャートに従った処理プログラ
ムが予め格納されており、この処理プログラムがCPU
160から読み出され実行されることで、監視カメラシ
ステム100は、次のように動作する。
【0028】(ステップS201)先ず、本システムを
起動させる処理を行う。尚、本処理プログラムはアプリ
ケーションとして、システム起動時(CPU160の起
動時)に、自動的に立ち上がるように設定されている。
すなわち、システムが起動されると同時に、CPU16
0は、プログラムメモリ170から本処理プログラムを
読み出して実行する。
【0029】(ステップS202)本システムが起動さ
れると、その直後に監視カメラ110で得られた映像信
号は、A/D変換器130でディジタル化され、正常時
の画像データ(背景の画像データ)、すなわち侵入者等
の存在しない時の画像データ(以下、「背景画像デー
タ」と言う)として、画像メモリ140に記憶される。
尚、このときの監視カメラ110の撮影動作は、CPU
160からのシリアルポートを介しての制御により行わ
れる。また、このときの撮影位置についても、電動雲台
120がCPU160からシリアルポートを介して制御
されることで、最適な位置での監視カメラ110による
撮影が行われる。
【0030】(ステップS203)一方、現在の監視カ
メラ110で得られた映像信号は、A/D変換器130
でディジタル化され、現在の画像データ(以下、「現画
像データ」と言う)として、画像メモリ150に一旦記
憶される。
【0031】(ステップS204)そこで、画像データ
比較部161は、画像メモリ140に記憶された背景画
像データと、画像メモリ150に記憶された現画像デー
タとを比較し、該現画像データに変化があったか否かを
判別する。
【0032】具体的には、例えば、図3に示すように、
背景画像データが”301”であり、現画像データが”
302”であるものとする。そして、各々の画像の画素
値(8ビットデータ)を、明度(0〜255)で表す。
そこで、このような背景画像301と現画像302を画
素単位で比較し、現画像302の対象画素が、それに対
応する背景画像301の対象画素に対して変化があるか
否かを判別する。例えば、上記図3では、現画像302
の対象画素Q(X,Y)の値と、それに対応する背景画
像301の対象画素P(X,Y)の値とを比較する。こ
の場合、Q(X,Y)=40、P(X,Y)=200で
あるため、差分”160”が生じ、この結果、現画像3
02の対象画素Q(X,Y)は変化有りと見なす。この
とき、差分値が、予め設定されている閾値よりも小さい
ときには、対象画素は変化無しと見なす。ここでは、該
閾値を”30”としている。これは、ほこりや微妙な明
るさの加減違い等により生じる変化に対応するためであ
る。そして、このような比較処理を全ての画素に対して
行った結果により、現画像データに変化が生じたか(背
景画像データに対して差異があるか)否かを判別し、そ
の判別の結果、変化有りの場合には、侵入者が存在する
と見なし、そうでない場合には、侵入者は存在しないと
見なす。侵入者が存在する場合には、次のステップS2
05からの処理に進み、一方、侵入者が存在しない場合
には、ステップS203に戻り、画像メモリ150に記
憶されている次の現画像データに対する比較処理が行わ
れる。
【0033】(ステップS205)上述の画像データ比
較部161の比較処理の結果、侵入者が存在すると見な
された場合、演算部162は、画像データ比較部161
で得られた比較結果(全ての画素に対する比較結果)に
基づいて、その現画像データでの変化範囲(変化のあっ
た画素が存在する範囲)を求め、該変化範囲の中心点を
算出し、その算出結果に従って、該変化範囲が監視カメ
ラ110の視野内の中心となるような、電動雲台120
の移動量(旋回量及び移動角度を含む)を算出する。そ
して、演算部162は、算出した移動量を雲台制御部1
64に供給する。雲台制御部164は、演算部162か
らの移動量に従って、電動雲台120の旋回及び上下の
動きを制御する。この結果、上記変化範囲が監視カメラ
110の視野内の中心となるような位置に、監視カメラ
110が移動する。
【0034】このステップS205での処理を、図4
(a)〜(c)を用いて具体的に説明する。上記図4
(a)は、上記図3に示した現画像302に対応し、監
視カメラ110の視野内に左方から人物らしき物体が侵
入した状態の画像を示したものである。
【0035】演算部162は、先ず、監視カメラ110
の視野内の中心座標(Xn,Yn)を求める。次に、上
記図4(b)に示すように、上述の変化範囲の垂直方向
(Y方向)及び水平方向(X方向)の端点(上下左右)
の座標(X1,Y1)、(X3,Y3)、(X2,Y
2)、(X4,Y4)を検出し、これらの座標を通過す
る四角形で囲まれた範囲の中心座標(Xm,Ym)を求
める。この中心座標(Xm,Ym)が、変化範囲の中心
位置となる。次に、変化範囲が監視カメラ110の視野
内の中心となるような位置へ監視カメラ110を移動さ
せるための移動量(旋回量及び移動角度)を求める。す
なわち、監視カメラ110の視野角の中心を変化範囲の
中心位置に向けるための、垂直方向及び水平方向の旋回
量は、 垂直方向(Y方向): Ym−Yn 水平方向(X方向): Xm−Xn なる式で求められる。また、各々の方向の移動角度につ
いては、上記の各旋回量を実際の距離に換算した値をL
x(cm)、Ly(cm)とすると、上記図4(c)に
示すように、水平方向にθ度の移動角度で、垂直方向に
α度の移動角度で、監視カメラ110を移動させればよ
く、これらの移動角度θ、αは、 tanθ=Lx/Kx (Kx:移動前の被写体距離) tanα=Ly/Ky (Ky:移動後の被写体距離) なる式で求められる。
【0036】このようにして、演算部162で求められ
た旋回量及び移動角度の情報(制御命令)が、雲台制御
部164に供給される。雲台制御部164は、演算部1
62からの情報(旋回量及び移動角度)に従って、電動
雲台120の旋回及び上下の動きを制御する。これによ
り、監視カメラ110の視野角の中心が変化範囲の中心
位置に向けられ、この状態で、監視カメラ110による
撮影が行われる。
【0037】(ステップS206)ステップS205の
処理後、演算部162はさらに、監視カメラ110のズ
ームアップ率(拡大率)を算出し、該ズームアップ率を
ズーム制御部163に供給する。ズーム制御部163
は、演算部162からのズームアップ率に従って、監視
カメラ110のズームアップ率を制御する。この結果、
監視カメラ110では、上述の変化範囲がズームアップ
した状態での撮影が行われることになる。
【0038】具体的には、演算部162は、最大拡大率
(%)を、監視カメラ110の視野内の垂直方向のサイ
ズYsize(上記図4(a)参照)を持って、 Ysize/(Ym−Yn) なる式で求める。そして、この最大拡大率から1.0%
までの実数を0.2間隔で区切る。例えば、最大拡大率
が1.5%であるとすると、図5(a)〜(c)に示す
ように、1.5%、1.3%、1.1%の3段階に区切
る。これらの3段階の拡大率の情報(制御命令)を、ズ
ーム制御部163に供給する。ズーム制御部163は、
演算部162からの3段階のズームアップ率に従って、
監視カメラ110のズームアップを制御する。これによ
り、監視カメラ110の視野角が3段階でズームアップ
していくことになる。
【0039】(ステップS207)ステップS206の
処理後、演算部162はさらに、変化範囲の所定部分、
例えば、上部1/3にある顔部分が、監視カメラ110
の視野内の中心となるような、電動雲台120の移動量
(旋回量及び移動角度を含む)を算出する。そして、演
算部162は、算出した移動量を雲台制御部164に供
給する。雲台制御部164は、演算部162からの移動
量に従って、電動雲台120の旋回及び上下の動きを制
御する。この結果、上記顔部分が監視カメラ110の視
野内の中心となるような位置に、監視カメラ110が移
動する。
【0040】このステップS207での処理を、図6
(a)〜(c)を用いて具体的に説明する。上記図6
(a)は、ステップS205及びS206により、監視
カメラ110の視野角の中心が現画像302の変化範囲
の中心に向けられ、その視野角ズームアップしていく状
態で撮影して得られた画像302’を示したものであ
る。そして、この画像302’の上部1/3を顔部分と
する。
【0041】演算部162は、先ず、上部1/3の中心
座標(Xn,Yo)を求め、上記図6(b)に示すよう
に、監視カメラ110の視野角の中心を該中心座標(X
n,Yo)に向けるための垂直方向旋回量を求める。こ
の旋回量は、ステップS205で求めた監視カメラ11
0の視野内の中心座標(Xn,Yn)を持って、 Ym−Yn なる式で求められる。また、垂直方向の移動角度につい
ては、上記の旋回量を実際の距離に換算した値をLLy
(cm)とすると、上記図6(c)に示すように、垂直
方向にβ度の移動角度で、監視カメラ110を移動させ
ればよく、この移動角度βは、 tanβ=LLy/KKy なる式で求められる。
【0042】このようにして、演算部162で求められ
た旋回量及び移動角度の情報(制御命令)が、雲台制御
部164に供給される。雲台制御部164は、演算部1
62からの情報(旋回量及び移動角度)に従って、電動
雲台120の旋回及び上下の動きを制御する。これによ
り、監視カメラ110の視野角の中心が上部1/3の中
心位置に向けられ、この状態で、監視カメラ110によ
る撮影が行われる。
【0043】(ステップS208)ステップS207の
処理後、演算部162はさらに、上述のステップS20
6と同様にして、監視カメラ110のズームアップ率
(拡大率)を算出し、該ズームアップ率をズーム制御部
163に供給する。例えば、最大拡大率が2.0%の場
合、図7(a)〜(e)に示すように、2.0%、1.
8%、1.6%、1.4%、1.2%の5段階に区切
る。これらの5段階の拡大率の情報(制御命令)を、ズ
ーム制御部163に供給する。したがって、ズーム制御
部163は、演算部162からの5段階のズームアップ
率に従って、監視カメラ110のズームアップを制御す
る。これにより、監視カメラ110の視野角が5段階で
ズームアップしていくことになる。
【0044】(ステップS209)上述のステップS2
05〜S208により、監視カメラ110の視野角の中
心が、変化範囲の中心に向けられ、さらに該変化範囲の
上部1/3(顔部分)に向けられ、これに伴ってズーム
アップしながら、撮影が行われる。このような監視カメ
ラ110の撮影で得られた映像信号は、画像記録装置1
70に供給される。このとき、画像記録装置170は、
ズーム制御部163による監視カメラ110でのズーム
アップ動作に応動して、監視カメラ110からの映像信
号の記録動作(録画)を開始する。すなわち、上記図5
(a)、(b)、(c)、上記図6(a)、(b)、
(c)、(d)、(e)の各画像を順次記録媒体に記録
する。このステップS209の処理後、再びステップS
203に戻り、以降の処理ステップの動作が繰り返し行
われる。
【0045】上述のように、本実施の形態では、監視カ
メラ110の視野内(監視視野内)に変化が生じた場
合、侵入者等が存在する異常が発生したと見なして、こ
の部分(変化範囲、すなわち異常発生部分)が監視カメ
ラ110の視野内の中心となるように、監視カメラ11
0の向きを旋回し、さらに、異常発生部分全体の所定部
分(顔部分等)にかけて、ズームアップしながら、その
映像信号の記録を行うようにした。このように構成した
ことにより、異常発生が侵入者によるものであった場
合、広角画像では侵入者の特定が困難な場合でも、画像
記録装置170に、顔部分を大きく鮮明な画像として記
録することができる。したがって、この記録画像を再生
すれば、侵入者の確認を容易に且つ正確に行うことがで
きる。また、自動的に最適なズームアップ率が設定され
るように構成したことにより、システムの設置位置を変
えた場合でも、従来のように、手動でのズームアップ率
の設定や調整を行う必要がない。
【0046】尚、本発明の目的は、上述した実施の形態
のホスト及び端末の機能を実現するソフトウェアのプロ
グラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装
置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ
(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読みだして実行することによっても、達成
されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から
読み出されたプログラムコード自体が本実施の形態の機
能を実現することとなり、そのプログラムコードを記憶
した記憶媒体は本発明を構成することとなる。
【0047】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、ROM、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、C
D−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を用い
ることができる。
【0048】また、コンピュータが読みだしたプログラ
ムコードを実行することにより、本実施の形態の機能が
実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に
基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が実際の
処理の一部又は全部を行い、その処理によって本実施の
形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまで
もない。
【0049】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された拡張機能ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、
その処理によって本実施の形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、現在の
撮影視野内に変化が発生したか否かによって、該撮影視
野内での変化範囲及びその位置に基づいたズーム率及び
視野角の中心の移動が制御されるように構成した。
【0051】具体的には、例えば、侵入者等による異常
の発生を監視する装置やシステムでは、基準画像(異常
が発生する前の正常時の画像)に対して、現在画像に侵
入者が存在することが検出されると、その侵入者が存在
する部分(変化範囲)が画面の中心に位置し、その部分
が徐々にズームアップされてVTR装置等で記録がなさ
れる。さらに、その侵入者の顔部分(所定部分)が画面
の中心に位置し、その部分が徐々にズームアップされて
VTR装置等で記録がなされる。
【0052】このように、本発明によれば、現在の撮影
視野内に変化が発生した場合には、その変化範囲が画面
の中心に位置するように撮影向きを旋回して、変化範囲
部分をズームアップしていく、という撮影動作を自動的
に行うことができる。さらに、変化範囲の所定部分(主
要部分等)が画面の中心に位置するように撮影向きを旋
回して、所定部分をズームアップしていく、という撮影
動作も自動的に行うことができる。したがって、上述の
異常の発生を監視する場合では、広角画像では侵入者の
特定が困難な場合でも、顔等の主要部分を大きく鮮明な
画像として記録することができる。したがって、この記
録画像を再生すれば、異常の発生(侵入者等)の確認を
容易に且つ正確に行うことができる。また、自動的に最
適なズームアップ率が設定されるため、装置やシステム
の設置位置を変えた場合でも、従来のように、手動での
ズームアップ率の設定や調整を行う必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した監視カメラシステムの構成を
示すブロック図である。
【図2】上記監視カメラシステムの動作を実施するため
の処理プログラムを説明するためのフローチャートであ
る。
【図3】上記監視カメラシステムの監視カメラで得られ
る背景画像(正常時の画像)と現画像を説明するための
図である。
【図4】上記監視カメラの視野内の中心を変化範囲の中
心に移動させる処理を説明するための図である。
【図5】上記変化範囲のズームアップ率と該ズームアッ
プして得られる画像を説明するための図である。
【図6】上記監視カメラの視野内の中心を上記変化範囲
の所定部分(顔部分)の中心に移動させる処理を説明す
るための図である。
【図7】上記所定部分(顔部分)のズームアップ率と該
ズームアップして得られる画像を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
100 監視カメラシステム 110 監視カメラ 120 電動雲台 130 A/D変換器 140、150 画像メモリ 160 CPU(コンピュータ) 161 画像データ比較部 162 演算部 163 ズーム制御部 164 雲台制御部 170 プログラムメモリ

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ズーム機能を有し視野角の中心が移動可
    能な撮影手段と、 上記撮影手段で撮影して得られた画像を記録する記録手
    段と、 上記撮影手段で予め撮影して得られた基準画像と、上記
    撮影手段で現在撮影して得られた現在画像とを比較する
    比較手段と、 上記比較手段の比較結果に基づいて、上記基準画像に対
    する上記現在画像内の変化範囲及びその位置を検出する
    検出手段と、 上記検出手段の検出結果に基づいて、上記撮影手段のズ
    ーム率及び視野角の中心の移動を制御する制御手段とを
    備えることを特徴とする撮影制御装置。
  2. 【請求項2】 上記検出手段は、上記比較手段の比較結
    果により、上記現在画像が上記基準画像に対して変化あ
    りの場合に、その変化範囲及びその位置を検出すること
    を特徴とする請求項1記載の撮影制御装置。
  3. 【請求項3】 上記制御手段は、上記撮影手段の視野角
    の中心に上記変化範囲の中心が位置した状態で、上記変
    化範囲が複数段階でズームアップされるように、上記撮
    影手段のズーム率及び視野角の中心の移動を制御するこ
    とを特徴とする請求項1記載の撮影制御装置。
  4. 【請求項4】 上記検出手段はさらに、上記変化範囲の
    所定部分及びその位置を検出し、 上記制御手段はさらに、上記検出手段の検出結果に基づ
    いて、上記撮影手段のズーム率及び視野角の中心の移動
    を制御することを特徴とする請求項1記載の撮影制御装
    置。
  5. 【請求項5】 上記制御手段は、上記撮影手段の視野角
    の中心に上記所定部分の中心が位置した状態で、上記所
    定部分が複数段階でズームアップされるように、上記撮
    影手段のズーム率及び視野角の中心の移動を制御するこ
    とを特徴とする請求項4記載の撮影制御装置。
  6. 【請求項6】 上記比較手段は、画素単位での比較を行
    い、 上記検出手段は、上記比較手段による画素単位の比較結
    果に基づいて、変化のあった画素のうち上下左右の各端
    点に存在する画素位置を検出し、上下端点の位置を通る
    各水平線、及び左右端点の位置を通る各垂直線とで囲ま
    れる範囲を、上記変化範囲として検出することを特徴と
    する請求項1記載の撮影制御装置。
  7. 【請求項7】 上記撮影手段は、監視テレビジョンカメ
    ラであり、 上記検出手段は、上記比較手段の比較結果により、上記
    現在画像に侵入者による変化あると見なした場合に、該
    侵入者が存在する上記変化範囲を検出することを特徴と
    する請求項1記載の撮影制御装置。
  8. 【請求項8】 上記検出手段はさらに、上記侵入者が存
    在する変化範囲の該侵入者の顔部分及びその位置を検出
    することを特徴とする請求項7記載の撮影制御装置。
  9. 【請求項9】 予め撮影して得られた基準画像と、現在
    撮影して得られた現在画像とを比較することで、撮影場
    所における変化の発生を監視するようになされた監視カ
    メラシステムであって、 請求項1〜9の何れかに記載の撮影制御装置を含むこと
    を特徴とする監視カメラシステム。
  10. 【請求項10】 ズーム機能を有し視野角の中心の移動
    が可能な監視テレビジョンカメラにより撮影を行って、
    該撮影で得られた異常発生前の基準画像と、該撮影で逐
    次得られる現在画像との比較を行って、それらの各画像
    の差分により異常発生を監視する監視カメラシステムで
    あって、 上記現在画像を記録する記録手段と、 上記基準画像を記憶する記憶手段と、 上記記憶手段の基準画像と、上記監視テレビジョンカメ
    ラで得られる現在画像とを比較することで、それらの各
    画像の差分の有無を判別する比較手段と、 上記比較手段の比較情報に基づいて、上記現在画像の上
    記基準画像に対する変化範囲及びその位置を検出し、上
    記監視テレビジョンカメラの視野角の中心を上記変化範
    囲に向けるための上記監視テレビジョンカメラのズーム
    率及び視野角の中心の移動量を得る制御量取得手段と、 上記制御量取得手段で得られたズーム率及び移動量に基
    づいて、上記監視テレビジョンカメラのズーム率及び視
    野角の中心の移動を制御すると共に、上記記録手段の記
    録動作を制御する制御手段とを備えることを特徴とする
    監視カメラシステム。
  11. 【請求項11】 上記比較手段の比較情報により、上記
    基準画像と上記現在画像の間に差分が生じた場合に、上
    記制御手段は、上記視野角の中心を移動し、上記変化範
    囲をズームアップする制御を行うと共に、上記記録手段
    の記録動作の開始の制御を行うことを特徴とする請求項
    10記載の監視カメラシステム。
  12. 【請求項12】 上記制御量取得手段は、上記比較手段
    の比較情報により、上記現在画像内で変化のあった画素
    のうち、上下左右の端点に位置する画素を検出し、該上
    下の各端点を通る各水平線と、該左右の各端点を通る各
    垂直線とで囲まれる四角形の上部1/3を顔部分とし
    て、該顔部分に上記監視テレビジョンカメラの視野角の
    中心を向けるための上記移動量を得ることを特徴とする
    請求項10記載の監視カメラシステム。
  13. 【請求項13】 上記制御量取得手段は、上記監視テレ
    ビジョンカメラの設置場所に応じて、上記比較手段で各
    画像の差分有りと判別された直後のズーム率から複数段
    階で可変するズーム率を得て、 上記制御手段は、上記複数段階のズーム率を上記監視テ
    レビジョンカメラに自動設定する制御を行うことを特徴
    とする請求項10記載の監視カメラシステム。
  14. 【請求項14】 予め撮影して得られた基準画像と、現
    在撮影して得られた現在画像とを比較することで、撮影
    場所における変化の発生を監視するための装置又はシス
    テムの制御方法であって、 上記基準画像と上記現在画像とを比較する比較ステップ
    と、 上記比較ステップの比較結果に基づいて、上記基準画像
    に対する上記現在画像内の変化範囲及びその位置を検出
    する検出ステップと、 上記検出ステップの検出結果に基づいて、撮影における
    ズーム率及び視野角の中心の移動を制御する制御ステッ
    プとを含むことを特徴とする制御方法。
  15. 【請求項15】 上記検出ステップは、上記比較ステッ
    プの比較結果により、上記現在画像が上記基準画像に対
    して変化ありの場合に、その変化範囲及びその位置を検
    出するステップを含むことを特徴とする請求項14記載
    の方法。
  16. 【請求項16】 上記制御ステップは、撮影における視
    野角の中心に上記変化範囲の中心を位置させて、上記変
    化範囲が複数段階でズームアップされるように、上記ズ
    ーム率及び視野角の中心の移動を制御するステップを含
    むことを特徴とする請求項14記載の制御方法。
  17. 【請求項17】 上記検出ステップは、上記変化範囲の
    所定部分及びその位置を検出するステップを含み、 上記制御ステップは、上記検出ステップの検出結果に基
    づいて、撮影におけるズーム率及び視野角の中心の移動
    を制御するステップを含むことを特徴とする請求項14
    記載の制御方法。
  18. 【請求項18】 上記制御ステップは、撮影における視
    野角の中心を上記所定部分の中心を位置させ、上記所定
    部分が複数段階でズームアップされるように、上記ズー
    ム率及び視野角の中心の移動を制御するステップを含む
    ことを特徴とする請求項17記載の制御方法。
  19. 【請求項19】 請求項14〜18の何れかに記載の制
    御方法の処理ステップをコンピュータが読出可能に格納
    したことを特徴とする記憶媒体。
JP10165175A 1998-06-12 1998-06-12 撮影制御装置、監視カメラシステム、制御方法、及び記憶媒体 Pending JPH11355764A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100748341B1 (ko) * 2000-12-04 2007-08-09 주식회사 케이티 다중채널/다중레벨 동작감지기를 이용한 감시 시스템 및그 방법
JP2007228492A (ja) * 2006-02-27 2007-09-06 Sanyo Electric Co Ltd 画像処理装置
CN116156329A (zh) * 2023-02-21 2023-05-23 中国铁塔股份有限公司黑龙江省分公司 基于图像分析的黑土地退化快速监测方法、存储介质及设备

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CN116156329B (zh) * 2023-02-21 2023-07-07 中国铁塔股份有限公司黑龙江省分公司 基于图像分析的黑土地退化快速监测方法、存储介质及设备

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