JPH11355733A - データ送受信装置及びデータ送受信方法 - Google Patents

データ送受信装置及びデータ送受信方法

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JPH11355733A
JPH11355733A JP10156368A JP15636898A JPH11355733A JP H11355733 A JPH11355733 A JP H11355733A JP 10156368 A JP10156368 A JP 10156368A JP 15636898 A JP15636898 A JP 15636898A JP H11355733 A JPH11355733 A JP H11355733A
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JP10156368A
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Kaichi Tatezawa
加一 立沢
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、受信側における素材データの用途を
格段と拡張し得るデータ送受信装置及びデータ送受信方
法を実現しようとするものである。 【解決手段】データ送受信装置及びデータ送受信方法に
おいて、送信側では複数チヤンネルのうち指定された1
チヤンネルの全部又は一部に割当手段が素材データに基
づく映像及び又は音声を所定状態に演出するための演出
データを割り当てて送信し、受信側では受信した演出デ
ータに基づいて、復元した素材データに基づく映像及び
又は音声を演出処理手段が所定状態に演出処理すること
により、複数種類の素材データに基づく映像及び又は音
声を単に放送するのみならず種々の機能を持たせること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ送受信装置及
びデータ送受信方法に関し、例えばDVB(Digital Vi
deo Broadcasting)等のデイジタル放送システムに適用
して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】近年、MPEG2(Moving Picture Exp
erts Group Phase 2)と呼ばれるデータ圧縮符号化方式
を用いて映像データ及び音声データを圧縮符号化して多
重化処理し、これを地上波、衛星波又はケーブル等を利
用して放送するデイジタル放送システムが提案されてい
る。このようなデイジタル放送システムでは、圧縮符号
化した映像データ及び音声データをそれぞれトランスポ
ートストリーム(TS:Transport Stream )と呼ばれるデ
ータ形式に従つて所定単位毎にパケツト(以下、これを
TSパケツトと呼ぶ)化して多重化処理することによ
り、1つの回線で複数のテレビジヨン番組を放送するよ
うになされている。
【0003】このデイジタル放送システムを実際にデイ
ジタルBS(Broadcasting Satellite)放送に適用した
場合、放送衛星には1つ当たり27〔MHz〕の占有周波数
を有するトランスポンダ(衛星中継器)が複数搭載さ
れ、各トランスポンダ毎に39〔Mbps 〕の伝送レートで
映像データ及び音声データを伝送し得るようになされて
いる。
【0004】この39〔Mbps 〕の情報レートは、HDT
V(High Definition Television)2チヤンネル分又は
SDTV(Standard Definition Television)8チヤン
ネル分に相当する。このうちHDTV1チヤンネル相当
の伝送レート(約18〔Mbps〕)で、放送局が免許を取
得した場合、1チヤンネルのHDTV放送、4チヤンネ
ルのSDTV放送、及び例えば複数のテレビジヨンカメ
ラから得られる各アングル映像の同時放送のようなSD
TV4チヤンネル相当を用いた補完放送などの放送形態
が考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
デイジタル放送システムでは、従来のテレビジヨン周波
数帯域で、多チヤンネル、広帯域及び高詳細度の放送を
行い得ることから、チヤンネル数の増大に伴つて、実用
上テレビジヨン放送以外に利用されるチヤンネルが余剰
チヤンネルとして残存することが考えられる。
【0006】この場合、余剰チヤンネルを用いて通常の
テレビジヨン放送のみならず、当該テレビジヨン放送に
対して何らかの機能(演出内容)をもたせるような自由
な情報を付加することができれば、受信側においてより
一層多機能化することができる。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、受信側における素材データの用途を格段と拡張し得
るデータ送受信装置及びデータ送受信方法を提案しよう
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、複数チヤンネルに対応する複数種
類の素材データを所定単位毎にパケツト化し、得られた
各パケツトを順次多重化して送信すると共に、受信側に
おいて各パケツトを元の各素材データに復元するデータ
送受信装置及びデータ送受信方法において、送信側では
複数チヤンネルのうち指定された1チヤンネルの全部又
は一部に割当手段が素材データに基づく映像及び又は音
声を所定状態に演出するための演出データを割り当てて
送信し、受信側では受信した演出データに基づいて、復
元した素材データに基づく映像及び又は音声を演出処理
手段が所定状態に演出処理するようにした。
【0009】この結果、受信側において複数チヤンネル
に対応する複数種類の素材データが演出データに応じた
所定状態に演出処理されることにより、従来のように複
数種類の素材データに基づく映像及び又は音声を単に放
送するのみならず種々の機能をもたせることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0011】(1)本実施の形態によるデイジタル放送
システムの構成 図1において、1は全体として本発明を適用したデイジ
タル放送システムを示し、放送局2内に設けられた送信
装置2Aにおいて複数チヤンネル分の映像データ及び音
声データ等を多重化し、得られたデイジタル放送信号S
1を放送衛星3を介して受信装置4に伝送する一方、受
信装置4において受信したデイジタル放送信号S1の中
から所望チヤンネルの映像データ及び音声データ等のT
Sパケツトを抽出し、これらTSパケツトに格納されて
いる映像データ及び音声データ等に基づいて映像及び音
声を表示又は放音するようになされている。
【0012】(2)放送局の構成 実際上このデイジタル放送システム1の場合、放送局2
は、18〔Mbps 〕の伝送レートを利用して、HDTVソ
ース部5、SDTVソース部6及び新放送プログラム生
成部7の3系統の放送内容をそれぞれ制作する。まずH
DTVソース部5には、HDTV放送の1チヤンネル分
の内容がHDTV信号SHDTVとして格納されている。ま
たSDTVソース部6には、SDTV放送の4チヤンネ
ル分の内容がSDTV信号SSDTVとして格納されてい
る。このSDTV信号SSDTVには、2チヤンネル分が立
体映像を構成する右画信号及び左画信号としてそれぞれ
割り当られると共に、1チヤンネル分が背景画信号とし
て割り当られ、さらに1チヤンネル分が立体映像をクロ
マキーバツクで抜き取るための右キー信号及び左キー信
号として割り当てられている。
【0013】さらに新放送プログラム生成部7は、図2
に示すように構成され、右眼用及び左眼用が一対となつ
た立体撮影カメラ10A及び10Bを用いて、所望の被
写体をブルーバツク(青色背景)で撮像した後、当該撮
像結果からなる右画信号SFR及び左画信号SFLがそれぞ
れ素材サーバ11に供給されると共に、当該右画信号S
FR及び左画信号SFLがキー発生部12を介して左画及び
右画からそれぞれクロマキーバツクで抜き取るための右
キー信号SKR及び左キー信号SKLに変換された後、素材
サーバ11に供給される。またVTR13は、操作制御
部14から送出される制御信号S2に基づいて、背景画
信号SFBを素材サーバ11に送出する。
【0014】また右画信号SFR、左画信号SFL、背景画
信号SFB、右キー信号SKR及び左キー信号SKLはそれぞ
れミツクスユニツト15に送出され、所定の合成処理が
施された後、制御卓監視モニタ16に画面表示される。
オペレータはこの制御卓監視モニタ16の画面を目視し
ながら、操作制御部14を操作して素材サーバ11及び
スイツチヤ17にそれぞれ制御信号S2を送出すること
により、時分割シヤツタ方式(左右の映像をフイールド
ごとに切り換える方式)を用いて所望の立体映像を表示
させることができる。
【0015】この素材サーバ11のうち所定のハードデ
イスク部11Aには、立体映像を制作するときの撮影条
件、撮影場所(例えばGPS:Global Positioning Sys
tem)及び時間の特定、制作に係わる情報及び番組編集
等の種々のデータ(以下、これをメタデータと呼ぶ)D
MTが格納されている。このメタデータDMTは、SDTV
放送の1チヤンネル分に右キー信号SKR及び左キー信号
KLを割り当てたときに、当該右キー信号SKR及び左キ
ー信号SKLのビツトレートは十分低いため、当該1チヤ
ンネル分に付加して割り当てることができる。
【0016】続いてハードデイスク部11Aは、操作制
御部14から得られる制御信号S2に応じてメタデータ
MTを読み出した後、スイツチヤ17に供給する。この
スイツチヤ17には、操作制御部14から得られる制御
信号S2に応じて素材サーバ11から読み出された右画
信号SFR、左画信号SFL、背景画信号SFB、右キー信号
KR及び左キー信号SKLも与えられる。このスイツチヤ
17は映像特殊効果部及びミツクス部(共に図示せず)
を有し、メタデータDMT、右画信号SFR、左画信号
FL、背景画信号SFB、右キー信号SKR及び左キー信号
KLにそれぞれ種々の加工処理を施した後、再度素材サ
ーバ11に格納する。
【0017】このようにして素材サーバ11からは、操
作制御部14から得られる制御信号S2に応じて、立体
映像を構成する右画信号SFR及び左画信号SFLが2チヤ
ンネル分に割り当てられると共に、背景画信号SFBが1
チヤンネル分に割り当てられ、さらに立体映像をクロマ
キーバツクで抜き取るための右キー信号SKR及び左キー
信号SKLとメタデータDMTとが1チヤンネル分に割り当
てられてなる新放送映像信号SNEW が出力される。
【0018】次いでこの放送局2内の送信装置2Aは、
図3に示すように構成され、HDTVソース部5から送
出されるHDTV信号SHDTVがダウンコンバータを介し
てSDTV信号SSDTV′に変換された後、セレクタ21
の一入力端に与えられ、またSDTVソース部6及び新
放送プログラム生成部7から送出されるSDTV信号S
SDTV及び新放送映像信号SNEW がそれぞれセレクタ21
の対応する他入力端に与えられる。
【0019】セレクタの各入力端に入力されたSDTV
信号SSDTV及びSSDTV′並びに新放送映像信号S
NEW は、ワークステーシヨン22の制御に応じて順次切
り換えられ、3種類の相異なる信号形態(以下、それぞ
れHDTV系統、SDTV系統及び新放送系統と呼ぶ)
ごとに時分割に出力される。
【0020】このうちHDTV系統では、セレクタ21
に入力されたSDTV信号SSDTV又はSSDTV′のうち選
択されたSDTV信号がアツプコンバータ23を介して
HDTV信号SHDTV′に変換された後、スイツチヤ24
の一入力端に入力される。このスイツチヤ24の他入力
端には、HDTVソース部5から送出されるHDTV信
号SHDTVが入力され、いずれか一方のHDTV信号が選
択的にエンコーダ25に与えられる。
【0021】またSDTV系統では、セレクタ21に入
力されたSDTV信号SSDTV又はSSDTV′のうち選択さ
れたSDTV信号が送出サーバ26に蓄積されると共
に、送出サーバ制御部27から送出されるアドレス制御
信号SACに基づいて、当該SDTV信号SSDTV又はS
SDTV′を構成する右画信号SFR、左画信号SFL、背景画
信号SFB、右キー信号SKR及び左キー信号SKLをそれぞ
れ対応するエンコーダ28A〜28Eに送出する。
【0022】この送出サーバ制御部27は、ワークステ
ーシヨン22の制御のもとで、外部から与えられる番組
送出情報DPSに基づいて、送出サーバ26及びハードデ
イスク部29にそれぞれアドレス制御信号SACを送出す
るようになされている。
【0023】さらに新放送系統では、セレクタ21に入
力された新放送映像信号SNEW のうち右画信号SFR、左
画信号SFL、背景画信号SFB、右キー信号SKR及び左キ
ー信号SKLが送出サーバ26に蓄積されると共に、当該
新放送映像信号SNEW のうちメタデータDMTがハードデ
イスク部29に蓄積される。送出サーバ26及びハード
デイスク部29は、送出サーバ制御部27から送出され
るアドレス制御信号SACに基づいて、当該新放送映像信
号SNEW を構成する右画信号SFR、左画信号SFL、背景
画信号SFB、右キー信号SKR及び左キー信号SKLを対応
するエンコーダ28A〜28Eに送出すると共に、メタ
データDMTをマルチプレクサ30にそのまま送出する。
【0024】続いてSDTV系統及び新放送系統におい
て、各エンコーダ28A〜28Eは、対応する右画信号
FR、左画信号SFL、背景画信号SFB、右キー信号SKR
及び左キー信号SKLをMPEG2方式で圧縮符号化して
多重化処理すると共に、このようにして得られた多重化
処理されたデータを順次所定単位毎にTSパケツト化す
ることによりトランスポートストリームを構成してマル
チプレクサに供給する。マルチプレクサ30は、送出制
御部31の制御に応じて各トランスポートストリームを
メタデータDMTと共に多重化処理することにより1つの
トランスポートストリームを構成してチヤンネル切換部
32の一入力端に入力する。
【0025】一方、HDTV系統において、エンコーダ
28A〜28Eは、HDTV信号SHDTVをMPEG2方
式で圧縮符号化して多重化処理すると共に、このように
して得られた多重化処理されたデータを順次所定単位毎
にTSパケツト化することによりトランスポートストリ
ームを構成してチヤンネル切換部32の他入力端に入力
する。
【0026】これにより送信装置2Aでは、送出制御部
31はワークステーシヨン22から得られる管理情報D
1に基づいてマルチプレクサ30及びチヤンネル切換部
32を制御することにより、チヤンネル切換部32に入
力された各トランスポートストリームを選択的に変調器
33に供給すると共に、当該変調器33においてトラン
スポートストリームを所定方式(例えばQPSK(Quad
rature Phase Shift Keying )又は8PSK( Phase S
hift Keying )等)で変調し、このようにして得られた
デイジタル放送信号S1をアンテナ34を介して放送衛
星3(図1)に向けて送信する。かくしてこの送信装置
2Aは、複数チヤンネル分の映像データを放送衛星3を
介して同時に放送し得るようになされている。
【0027】なおワークステーシヨン22は、局管理デ
ータバス35を介して放送局2内部の管理部(図示せ
ず)との間で種々のデータを送受するようになされてい
る。
【0028】かくして実際上、図1のデイジタル放送シ
ステム1の場合、放送局2から伝送されるデイジタル放
送信号S1は、MPEG2方式によつて規定されている
と同時に、放送局2から受信装置4へのメタデータDMT
を、デイジタル放送信号S1を構成するMPEG2方式
に含まれているプログラム仕様情報PSI(ProgramSpe
cific Information)の4つのテーブルのうちのネツト
ワーク情報テーブルNIT(Network Information Tabl
e )にメタデータDMTを書き込むことにより、送信され
る。
【0029】因みにMPEG2方式のフオーマツトは、
多数の個別の符号化ストリームを、比較的短い伝送単位
のTSパケツトで時分割多重することにより、多チヤン
ネルのプログラム情報を伝送できるように、次のように
規定されている。TSパケツトのヘツダ部分には、パケ
ツトデータの内容識別情報(以下、これをPID(Pack
et Identification )と呼ぶ)があり、当該デイジタル
放送信号S1を受信した受信装置4において、このPI
Dによつて再生に必要なパケツトを分離して取り出すこ
とにより復号できるようになされている。
【0030】またプログラム仕様情報PSIは、特定の
識別コードをもつたパケツトにつて伝送され、「複数の
番組の中からどの番組を選ぶか」、「どのパケツトを取
り出してどのように復号すれば良いか」などの情報を、
4つのテーブル、すなわちプログラム・アソシエーシヨ
ン・テーブル(Program Asossiation Table )、プログ
ラム・マツプ・テーブル(Program Map Table )、コン
デイシヨナル・アクセス・テーブル(Conditional Acce
ss Table)及びネツトワーク・インフオメーシヨン・テ
ーブル(Network Information Table )によつて指定す
る。
【0031】プログラム・アソシエーシヨン・テーブル
PATは、各プログラム番号ごとに、当該プログラムを
構成するパケツトの情報を伝送するプログラム・マツプ
・テーブルPMTのパケツトを表すパケツト識別子を示
す。またプログラム・マツプ・テーブルPMTは、各プ
ログラム番号ごとに、当該プログラムを構成する映像、
音声、付加データ等のストリームが伝送されるパケツト
のパケツト識別子を示す。またコンデイシヨナル・アク
セス・テーブルCATは、有料放送において、スクラン
ブルを解くための暗号解読情報を伝送するパケツトのパ
ケツト識別子PIDを示す。さらにネツトワーク・イン
フオメーシヨン・テーブルNITは、伝送路に関する物
理的な情報、すなわち衛星についての衛星の軌道、偏
波、トランスポンダごとの周波数等の情報や、各トラン
スポンダに多重化されたチヤンネルを識別する情報を含
む。
【0032】(3)受信装置の構成 図4に示すように、受信装置4では、アンテナ40を介
してデイジタル放送信号S1を受信し、これをチユーナ
41及び続く復調部42において復調することによりト
ランスポートストリームを復元する。
【0033】このように得られたトランスポートストリ
ームは、1フレーム画像を構成するN個(この実施の形
態の場合、N=6)のウインド(Window)に対応して設
けられた第1〜第NのTS分離部43A1 〜43AN
基準TS分離部44とにそれぞれ供給される。このうち
基準TS分離部44は、供給されたトランスポートスト
リームからメタデータDMTを抽出した後、これをPID
出力部45において、当該メタデータDMTに基づいて各
ウインドごとにそれぞれPIDを決定した後、対応する
第1〜第NのTS分離部43A1 〜43AN に送出す
る。
【0034】まず第1のTS分離部43A1 は、PID
出力部45から送出されるPIDに基づいて、トランス
ポートストリームをそれぞれ右画用、左画用、背景画
用、右キー用及び左キー用のTSパケツトDPFR、DP
FL、DPFB、DPKR及びDPKLに分離した後、当該各T
SパケツトDPFR、DPFL、DPFB、DPKR及びDPKL
を合成加算部46A1 に送出する。
【0035】合成加算部46A1 は、図5に示すよう
に、複数のバツフアメモリ50A〜50EにそれぞれT
SパケツトDPFR、DPFL、DPFB、DPKR及びDPKL
が一旦格納された後、対応するMPEG2方式のデコー
ダ51A〜51Eを介してこれを生成された順番と逆の
手順に従つて元の右画信号SFR、左画信号SFL、背景画
信号SFB、右キー信号SKR及び左キー信号SKLに復元す
る。
【0036】続いて各デコーダ51A〜51Eの後段に
設けれた4個のミツクスゲート52P〜52Sのうち、
ミツクスゲート52Pは右画信号SFR及び右キー信号S
KRを合成することにより当該右キー信号SKRによつて右
画を抜き出した後、これを右画抽出信号SEXR として加
算器53Xの一入力端に送出する。またミツクスゲート
52Qは、左画信号SFL及び左キー信号SKLを合成する
ことにより当該左キー信号SKLによつて左画を抜き出し
た後、これを左画抽出信号SEXL として加算器53Yの
一入力端に送出する。さらにミツクスゲート52Rは、
背景画信号SFB及び右キー信号SKRを合成することによ
り当該右キー信号SKRによつて背景画を抜き出した後、
これを右背景画抽出信号SEXRBとして加算器53Xの他
入力端に送出する。さらにミツクスゲート52Sは、背
景画信号SFB及び左キー信号SKLを合成することにより
当該左キー信号SKLによつて背景画を抜き出した後、こ
れを左背景画抽出信号SEXLBとして加算器53Yの他入
力端に送出する。
【0037】加算器は、右画抽出信号SEXR 及び右背景
画抽出信号SEXRBを加算することにより、立体映像のう
ち右眼用の映像を表す右眼映像信号SRを生成する。ま
た加算器は、左画抽出信号SEXL 及び左背景画抽出信号
EXLBを加算することにより、立体映像のうち左眼用の
映像を表す左眼映像信号SLを生成する。
【0038】また第2〜第NのTS分離部43A2 〜4
3AN は、PID出力部45から送出されるPIDに基
づいて、トランスポートストリームから分離した右画
用、左画用、背景画用、右キー用及び左キー用のTSパ
ケツトDPFR、DPFL、DPFB、DPKR及びDPKLのう
ち、所望のウインドを構成するために必要なTSパケツ
トのみを合成加算部46A2 〜46AN に送出し、当該
合成加算部46A2 〜46AN において、それぞれウイ
ンドとなる映像信号を生成する。
【0039】このように第1〜第NのTS分離部43A
1 〜43AN に対応する各合成加算部46A1 〜46A
N から、それぞれウインドとなる映像信号が対応するフ
レームメモリ55A1 〜55AN に送出されると、当該
フレームメモリ55A1 〜55AN は、メモリアドレス
コントローラ56から送出されるアドレス指定信号SAD
に基づいて、順次指定されたアドレスに応じて映像信号
が書き込まれる。
【0040】一方、基準TS分離部44は、供給された
トランスポートストリームからメタデータDMTを抽出し
た後、これをウインド設定部57において、当該メタデ
ータDMTに基づいて1枚のフレーム画像に種々のサイズ
のウインドをどのように割り当てるかを表すウインド割
当信号SUAを生成した後、メモリアドレスコントローラ
56に送出する。
【0041】メモリアドレスコントローラ56は、ウイ
ンド割当信号SUAに基づいて、各合成加算部46A1
46AN から出力される映像信号に基づくウインドを1
枚のフレーム画像に割り当てるように、各フレームメモ
リ55A1 〜55AN の読出しアドレスを指定する。
【0042】かくしてメモリアドレスコントローラ56
からは、読出し用のアドレス指定信号SADがそれぞれ対
応するフレームメモリ55A1 〜55AN に送出され
る。このようにしてフレームメモリ55A1 〜55AN
から読み出された映像信号は、ウインド合成部58にお
いて1枚のフレーム画像を構成する複数のウインドから
なるデイジタル映像信号SV として出力される。
【0043】この実施の形態の場合、1枚のフレーム画
像を構成する複数のウインドとして、立体映像(右眼映
像信号SR及び左眼映像信号SLに基づく合成映像)、
右側平面映像(右画抽出信号SEXR 及び右背景画抽出信
号SEXRBに基づく合成映像)、左側平面映像(左画抽出
信号SEXL 及び左背景画抽出信号SEXLBに基づく合成映
像)、右側抽出映像(右画抽出信号SEXR に基づく映
像)、左側抽出映像(左画抽出信号SEXL に基づく映
像)及び背景抽出映像(背景画信号SFBに基づく映像)
の6種類の映像が表示可能である。
【0044】このデイジタル映像信号SV は、例えばモ
ニタ(図示せず)の表示画面上において、所定パターン
に割り当てられた複数のウインドとして表示される。こ
のときユーザは当該表示画面を目視しながら入力端末部
58を操作すると、当該入力端末部58から送出される
演出設定信号SACT がメモリアドレスコントローラ56
に与えられ、この結果表示画面上にはこれら複数のウイ
ンドのうちユーザが所望するウインドのみが表示され
る。なお入力端末部58によらず、メタデータDMTに基
づき自動的に所望のウインドのみの表示を行うようにし
ても良い。
【0045】図6に、このような受信装置4においてP
ID出力部45(図4)が第1〜第NのTS分離部43
1 〜43AN に対して種々のPIDを送出する場合の
処理手順(以下、これをウインド選択処理手順と呼ぶ)
RT1を示す。なお図7は図6に対応するデータ処理の
一連の手順の説明に供するブロツク図である。
【0046】この場合受信装置4においては、このウイ
ンド選択処理手順RT1をステツプSP0において開始
すると、続くステツプSP1において、所望のウインド
対象となるチヤンネルを指定した後、ステツプSP2に
進んで、受信したトランスポートストリームの中からP
IDが「0」のTSパケツト(すなわちプログラム・ア
ソシエーシヨン・テーブルPATのTSパケツト)を抽
出する。続いてステツプSP3において、当該抽出した
TSパケツトが所望のウインド対象となるチヤンネルで
あるか否かを判断する。
【0047】このステツプSP3において否定結果を得
ると、ステツプSP4に進んで、指定されたチヤンネル
をネツトワーク・インフオメーシヨン・テーブルNIT
で検索した後、ステツプSP5に進んで、ステツプSP
2で得られたTSパケツトを展開し、指定されたチヤン
ネルのプログラム・マツプ・テーブルPMTのPIDを
検出する。これに対してステツプSP3において肯定結
果を得ると、ステツプSP5にそのまま進んで、指定さ
れたチヤンネルのプログラム・マツプ・テーブルPMT
のPIDを検出する。
【0048】次にステツプSP6において、コンデイシ
ヨナル・アクセス・テーブルCATからCA(すなわち
暗号解読情報の有無)を確認した後、ステツプSP7に
進んで、指定されたチヤンネルのプログラム・マツプ・
テーブルPMTのPIDを有するTSパケツトをトラン
スポートストリームから抽出すると共に、当該抽出した
TSパケツトを展開し、指定されたチヤンネルを構成す
るウインド対象となる映像の各TSパケツトのPIDを
検出する。
【0049】続いてステツプSP8において、トランス
ポートストリームの中からステツプSP7において得ら
れたウインド対象となる映像のPIDのTSパケツトを
それぞれ抽出することにより、当該チヤンネルを構成す
るウインド対象となる映像を1枚のフレーム画像に選択
表示することができ、この後ステツプSP9に進んで当
該ウインド合成処理手順RT1を終了する。
【0050】(4)本実施の形態の動作及び効果 以上の構成において、放送局2内の送信装置2Aでは、
デイジタル放送信号S1を構成する複数チヤンネルのう
ち指定された1チヤンネルの全部又は一部にメタデータ
MTを割り当てておき、一方受信装置4では、受信した
デイジタル放送信号S1に基づくトランスポートストリ
ームの中から複数のウインドに対応するトランスポート
ストリームを抽出し、さらに当該抽出したトランスポー
トストリームの中からメタデータDMTを抽出する。
【0051】このメタデータDMTには、トランスポート
ストリームの各TSパケツトをデコードしてなる右画信
号SFR、左画信号SFL、背景画信号SFB、右キー信号S
KR及び左キー信号SKLをどのような組み合わせで合成す
るかを表すデータを有し、当該データに応じて、立体映
像、右側平面映像、左側平面映像、右側抽出映像、左側
抽出映像及び背景抽出映像でなる6種類のウインドが1
枚のフレーム画像に所定サイズで割り当られて表示され
る。
【0052】またメタデータDMTには、立体映像、右側
平面映像、左側平面映像、右側抽出映像、左側抽出映像
及び背景抽出映像の各ウインドをどのようなサイズで1
枚のフレーム画像内のどの位置に表示するかを表すデー
タも有し、当該データに基づいて各ウインドが指定した
サイズ及び位置に表示される。
【0053】これによりユーザはウインドとして表示さ
れた立体映像、右側平面映像、左側平面映像、右側抽出
映像、左側抽出映像及び背景抽出映像を目視確認しなが
ら、入力端末部58を用いて所望する単数又は複数のウ
インドのみを選択的に表示することができる。
【0054】以上の構成によれば、放送局2内の送信装
置2Aにおいて、デイジタル放送信号S1を構成する複
数チヤンネルのうち指定された1チヤンネルの全部又は
一部にメタデータDMTを割り当てて送信する一方、受信
装置4において、デイジタル放送信号S1から復元した
複数のチヤンネル分の映像データを、メタデータDMT
基づいて各チヤンネルごとにそれぞれウインドとなる映
像を生成し、かつ当該各ウインドをメタデータDMTに従
つて1枚のフレーム画像上の所定位置に所定サイズで同
時に表示するようにしたことにより、ユーザは所望する
ウインドを選択的に表示させることができる。
【0055】このようにデイジタル放送システム1で
は、放送局2内の送信装置2Aは、デイジタル放送信号
S1のうちSDTV放送の1チヤンネルを使つて、右キ
ー信号SKR及び左キー信号SKLにメタデータDMTを付加
して伝送することにより、受信装置4において、当該受
信した複数チヤンネル分の映像データを、メタデータD
MTに基づいて所定サイズのウインドとして1枚のフレー
ム画像上の所定位置に同時に表示させることができる。
【0056】かくするにつきデイジタル放送システム1
では、通常のテレビジヨン番組の放送形態(HDTV放
送、SDTV放送)に加えて、受信装置4側において、
複数チヤンネル分の映像データをメタデータDMTに従つ
て互いに独立のTV番組からなる複数のウインドとして
1枚のフレーム画像に表示させることができ、この結
果、当該ウインドをユーザが任意に選択できるような自
由度のある放送形態を実現し得る。
【0057】(5)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、演出データとしての
メタデータDMTを、デイジタル放送信号S1を構成する
MPEG2方式に含まれているプログラム仕様情報PS
Iの4つのテーブルのうちのネツトワーク情報テーブル
NITに書き込むようにした場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、SDTV放送の1チヤンネル全部
に相当するメタデータDMTを生成するようにしても良
い。
【0058】また上述の実施の形態においては、メタデ
ータDMTに基づく演出内容として、複数チヤンネル分の
映像データを各チヤンネルごとにそれぞれウインドとな
る映像を生成すると共に、当該各ウインドを1枚のフレ
ーム画像上の所定位置に所定サイズで同時に表示させる
ようにした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、メタデータDMTとしては、素材データ(映像データ
及び音声データ等)のためのデータであつて、例えばマ
ルチチヤンネルの画像を次々と切り換える場合のよう
に、当該素材データに基づく映像及び又は音声を所望の
状態に演出することができれは種々のデータ内容を広く
適用できる。
【0059】例えば図8(A)に示すように、被写体P
を3D(Dimension )カメラ、メイン(Main)カメラ、
サブ(Sub )カメラ、右カメラ及び左カメラの5個のカ
メラを用いて撮影する場合、メタデータDMTの機能とし
て図8(B)及び(C)に示すような所定の情報データ
を含めた演出シナリオが考えられる。図8(B)ではメ
イン画面、立体画面、左画、右画及び情報データからな
る演出シナリオであり、図8(C)は、立体画面、メイ
ン画面、情報データ、左画及び左画データからなる演出
シナリオである。特にスポーツ中継等で対戦する両陣営
の各々のフアンのために作成した2種類の別々の演出シ
ナリオを作成し、当該演出シナリオをメタデータDMT
して送信することにより、受信側において各々のフアン
の要求を満たすようにしても良い。
【0060】さらに上述の実施の形態においては、送信
装置2Aでデイジタル放送信号S1を構成する複数チヤ
ンネルのうち指定された1チヤンネルの全部又は一部に
メタデータDMTを割り当てる割当手段を、新放送プログ
ラム生成部7と送信装置2A内のハードデイスク部29
及びマルチプレクサ30とから構成するようにした場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、その他種々
の構成のものを用いてメタデータDMTを割り当てるよう
にしても良い。
【0061】さらに上述の実施の形態においては、デイ
ジタル放送信号S1を構成する複数チヤンネルのうち1
チヤンネル分に右キー信号SKR及び左キー信号SKLを割
り当てた場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、これら左右のキー信号がリニアキーでなく、単なる
ON/OFFの2値化されたキー信号の場合にはキー信
号に代えて、左右の立体画のブルーマツトの部分に振幅
「0」に相当するデイジタルコードを送信するようにし
ても良い。
【0062】さらに上述の実施の形態においては、復元
した各素材データを所定状態に演出処理する演出処理手
段を、受信装置4内の基準TS分離部44、PID出力
部45、ウインド設定部57、メモリアドレスコントロ
ーラ56及び入力端末部58から構成した場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、要は複数種類の素材
データに基づく映像及び又は音声に種々の機能をもたせ
ることができれば、種々の構成のものを広く適用するこ
とができる。
【0063】さらに上述の実施の形態においては、本発
明によるデイジタル放送システム1をデイジタルBS放
送に適用した場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、デイジタルCS(Communications Satellite)放
送、デイジタル地上放送、CATV(Cable Televisio
n)放送等の種々の放送に広く適用できる。
【0064】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、複数チヤ
ンネルに対応する複数種類の素材データを所定単位毎に
パケツト化し、得られた各パケツトを順次多重化して送
信すると共に、受信側において各パケツトを元の各素材
データに復元するデータ送受信装置及びデータ送受信方
法において、送信側では複数チヤンネルのうち指定され
た1チヤンネルの全部又は一部に割当手段が素材データ
に基づく映像及び又は音声を所定状態に演出するための
演出データを割り当てて送信し、受信側では受信した演
出データに基づいて、復元した素材データに基づく映像
及び又は音声を演出処理手段が所定状態に演出処理する
ことにより、複数種類の素材データに基づく映像及び又
は音声を単に放送するのみならず種々の機能をもたせる
ことができ、かくして受信側における素材データの用途
を格段と拡張し得るデータ送受信装置及びデータ送受信
方法を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態によるデイジタル放送システムの
構成を示す略線図である。
【図2】図1に示す放送局内に設けられた新放送プログ
ラム生成部の構成を示すブロツク図である。
【図3】図1に示す放送局内に設けられた送信装置の構
成を示すブロツク図である。
【図4】図1に示す受信装置の構成を示すブロツク図で
ある。
【図5】図4に示す受信装置内に設けられた合成加算部
の構成を示すブロツク図である。
【図6】ウインド選択処理手順の説明に供するフローチ
ヤートである。
【図7】図6に示すフローチヤートの説明に供するブロ
ツク図である。
【図8】他の実施の形態におけるモニタ表示例を示す略
線図である。
【符号の説明】
1……デイジタル放送システム、2……放送局、2A…
…送信装置、3……トランスポンダ、4……受信装置、
5……HDTVソース部、6……SDTVソース部、7
……新放送プログラム生成部、10A、10B……立体
撮影カメラ、11……素材サーバ、11A、29……ハ
ードデイスク部、12……キー発生部、13……VT
R、22……ワークステーシヨン、26……送出サー
バ、28A〜28E……エンコーダ、30……マルチプ
レクサ、43A1 〜43AN ……第1〜第NのTS分離
部、44……基準TS分離部、45……PID出力部、
46A1 〜46AN ……合成加算部、55A1 〜55A
N ……フレームメモリ、56……メモリアドレスコント
ローラ、57……ウインド設定部、58……入力端末
部、59……ウインド合成部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 5/44 H04N 13/00 13/00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数チヤンネルに対応する複数種類の素材
    データを所定単位毎にパケツト化し、得られた各パケツ
    トを順次多重化して送信すると共に、受信側において各
    上記パケツトを元の各上記素材データに復元するデータ
    送受信装置において、 上記送信側に設けられ、上記複数チヤンネルのうち指定
    された1チヤンネルの全部又は一部に上記素材データに
    基づく映像及び又は音声を所定状態に演出するための演
    出データを割り当てて送信する割当手段と、 上記受信側に設けられ、上記受信した上記演出データに
    基づいて、上記復元した上記素材データに基づく上記映
    像及び又は上記音声を上記所定状態に演出処理する演出
    処理手段とを具えることを特徴とするデータ送受信装
    置。
  2. 【請求項2】上記演出処理手段は、 各上記素材データを1フレーム画像を構成する所定サイ
    ズのウインドとして上記フレーム画像内の所定位置に表
    示させることを特徴とする請求項1に記載のデータ送受
    信装置。
  3. 【請求項3】複数チヤンネルに対応する複数種類の素材
    データを所定単位毎にパケツト化し、得られた各パケツ
    トを順次多重化して送信すると共に、受信側において各
    上記パケツトを元の各上記素材データに復元するデータ
    送受信方法において、 上記送信側では、上記複数チヤンネルのうち指定された
    1チヤンネルの全部又は一部に上記素材データに基づく
    映像及び又は音声を所定状態に演出するための演出デー
    タを割り当てて送信し、 上記受信側では、上記受信した上記演出データに基づい
    て、上記復元した上記素材データに基づく上記映像及び
    又は上記音声を上記所定状態に演出処理することを特徴
    とするデータ送受信方法。
  4. 【請求項4】上記受信側において、 各上記素材データを1フレーム画像を構成する所定サイ
    ズのウインドとして上記フレーム画像内の所定位置に表
    示させるように演出処理することを特徴とする請求項3
    に記載のデータ送受信方法。
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