JPH11355717A - Avデータ出力装置及びavデータ入出力装置 - Google Patents

Avデータ出力装置及びavデータ入出力装置

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JPH11355717A
JPH11355717A JP15555598A JP15555598A JPH11355717A JP H11355717 A JPH11355717 A JP H11355717A JP 15555598 A JP15555598 A JP 15555598A JP 15555598 A JP15555598 A JP 15555598A JP H11355717 A JPH11355717 A JP H11355717A
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data
memory
bus
transfer
speed conversion
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JP15555598A
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Inventor
Shinji Hamai
信二 濱井
Hiroshi Mitani
浩 三谷
Yutaka Kase
裕 加瀬
Yoshihiro Morioka
芳宏 森岡
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 AVデータを蓄積したHDDと出力手段とバ
ッファメモリをバスで接続した場合、各相互間の転送が
必要でありバスの使用効率の低減をもたらす。 【解決手段】 バス4と、バス4に接続されたAVデー
タを蓄積するHDD7と、AVデータのバッファメモリ
10と、AVデータの速度変換を行う速度変換回路1
2,13,14とを備え、HDD7からバッファメモリ
10への書き込みを行っていない時に、バッファメモリ
10から速度変換回路12,13,14へのAVデータ
転送を行い、AVデータの転送中にHDD7からバッフ
ァメモリ10への書き込み要求があれば直ちにAVデー
タ転送を中断し、HDD7からバッファメモリ10への
AVデータ転送を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、AVデータを記録
し、蓄積し、蓄積したAVデータを再生するAVデータ
出力装置及びAVデータ入出力装置に関するものであ
り、特にノンリニア編集装置、あるいはサーバ装置に最
適なものである。
【0002】
【従来の技術】映像および音声の記録再生装置(VC
R、ビデオカメラ、ハードディスクなど)を専用のイン
タフェースあるいはコンピュータのバスを介して接続
し、AVデータを転送することによりコンピュータ上で
編集作業を行うノンリニア編集機(たとえば特願平8−
176934)やハードディスク上に蓄積したAVデー
タを分配するサーバが開発されている。このような装置
では、VCRなどのように一定レートでAVデータを転
送するものとハードディスクの用に不定レートAVデー
タを転送するものとを接続するため、ハードディスクの
転送が一時的に遅れた場合にAVデータが欠落する状況
が発生する。この点を解決するために、AVデータをス
ケジューリングしながら出力する方法がある。
【0003】図14は、この方法による従来システムの
構成図である。コンピュータのバス、たとえばPCIバ
ス4にAVデータを蓄積するHDD7がSCSI Ho
stAdapter(以下SCSI_HA)6を介して
接続されている。CPU1とメインメモリ2は、CPU
バス3で接続され、ブリッジ5を介してPCIバス4に
接続されている。またAVデータ出力回路100は、A
VデータをAV信号に変換するデコーダ102,103
および104と、PCIバス4からのAVデータを分配
するための内部バス11と、メインメモリ2からAVデ
ータを読み出しデコーダ102,103,104に分配
する制御回路101から構成され、このAVデータ出力
回路100もまたPCIバス4に接続されている。
【0004】HDD7に蓄積されたAVデータをAVデ
ータ出力回路100から出力する時には、CPU1はS
CSI_HA6に対して所望のAVデータをメインメモ
リ2に転送するコマンドを発行する。SCSI_HA6
は発行されたコマンドに従ってHDD7からAVデータ
を読み出し、メインメモリ2に書き込む。その後CPU
1は、AVデータ出力回路100に対して、メインメモ
リ2に書き込まれたAVデータをデコーダ102に転送
するようコマンドを発行する。制御回路101は、この
コマンドに対して外部より入力されるフレーム基準信号
に従ってメモリ2からAVデータを読み出し、デコーダ
102に出力する。デコーダ102は入力されたAVデ
ータをデコードし、AV信号として外部に出力する。こ
れをフレーム単位あるいは適当な単位毎に繰返し、とぎ
れのない複数のAV信号を外部に出力している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、デコーダは入
力されるAVデータに対して一定レートのAVデータを
要求するのに対して、蓄積手段であるHDDはAVデー
タレートが不定である。このレート変換のためにメイン
メモリをバッファとして用いている。
【0006】しかしながら、PCIバスもまたレートが
保証されないため、遅延なくデコーダにAVデータを供
給するためには、PCIバスの最大レートに比べ実際に
は転送速度を低くする必要があった。また、PCIバス
に対して二つのデバイスが転送を行うため、PCIバス
の実効レートを予測することが困難であるという課題が
ある。
【0007】本発明は、従来のこのような課題を考慮
し、PCIバスの効率を上げることができ、予めPCI
バスの実効レートの算出が可能であるAVデータ出力装
置及びAVデータ入出力装置を提供することを目的とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、コ
ンピュータのバスと、そのバスに接続され、少なくとも
VideoあるいはAudioデータの一方を含むAV
データを蓄積する蓄積手段と、その蓄積されたAVデー
タをAV信号に変換して出力する出力手段とを備えたA
Vデータ出力装置において、出力手段は、バスに接続さ
れた内部バスと、その内部バスに接続され、AVデータ
をバッファリングするメモリと、内部バスに接続され、
AVデータのデータレートの速度変換を行う速度変換手
段と、その速度変換されたAVデータをAV信号にデコ
ードするデコード手段と、蓄積手段からバスを経由して
読み出されたAVデータを内部バスを経由してメモリに
書き込み、そのメモリに書き込まれたAVデータを速度
変換手段に転送する制御手段とを有するAVデータ出力
装置である。
【0009】請求項6の本発明は、コンピュータのバス
と、そのバスに接続され、少なくともVideoあるい
はAudioデータの一方を含むAVデータを蓄積する
蓄積手段と、その蓄積されたAVデータをAV信号に変
換し、及び入力AV信号をAVデータに変換して蓄積手
段に出力する入出力手段とを備えたAVデータ入出力装
置において、入出力手段は、バスに接続された内部バス
と、その内部バスに接続され、AVデータをバッファリ
ングするメモリと、内部バスに接続され、AVデータの
データレートの速度変換を行う第1の速度変換手段と、
その速度変換されたAVデータをAV信号にデコードす
るデコード手段と、入力AV信号をAVデータに変換す
るエンコード手段と、その変換されたAVデータのデー
タレートの速度変換を行う第2の速度変換手段と、AV
信号の出力時は、蓄積手段からバスを経由して読み出さ
れたAVデータを内部バスを経由してメモリに書き込
み、そのメモリに書き込まれたAVデータを第1の速度
変換手段に転送し、AV信号の入力時は、第2の速度変
換手段から内部バスを経由してAVデータをメモリに書
き込み、蓄積手段からの読み出し要求時に、その要求さ
れたAVデータをメモリからバスを経由して蓄積手段に
出力する制御手段とを有するAVデータ入出力装置であ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をその実施の形態
を示す図面に基づいて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明にかかる第1の実施の
形態のAVデータ出力装置を示すブロック図である。図
1において、1はCPU、2はメインメモリ、3はCP
Uバス、4はPCIバス、5はブリッジ、6はSCSI
Host Adapter(以下SCSI_HA)、
7はHDD、8はAVデータ出力回路、9は制御回路、
10はバッファメモリ、11は内部バス、12、13お
よび14は速度変換回路、15、16および17はデコ
ーダである。本実施の形態では3チャネルのAV信号を
出力する。
【0011】チャネル1のAV信号を出力する時には、
HDD7に蓄積されたAVデータをデコーダ15に出力
する。この時AV信号は、入力されたフレーム基準信号
に同期して出力される。CPU1は、メインメモリ2に
蓄積されたプログラムに従ってSCSI_HA6に、H
DD7に蓄積されたAVデータをAVデータ出力回路8
に転送するようコマンドを送る。この時、CPUバス3
およびブリッジ5およびPCIバス4は透過的に動作す
る。コマンドを受け取ったSCSI_HA6は、HDD
7からAVデータを読み出し、PCIバス4を経由して
AVデータ出力回路8に出力する。AVデータ出力回路
8の制御回路9は、入力された信号がAVデータ出力回
路8のチャネル1のAVデータであれば、そのAVデー
タをバッファメモリ10に書き込む。速度変換回路12
は制御回路9の指示を受け、AVデータを1フレーム期
間に1フレーム分バッファメモリ10から読み出し、一
度内部に蓄積した後、定められたフォーマットでデコー
ダ15に出力する。デコーダ15は入力されたAVデー
タをAV信号に変換し出力する。
【0012】デコーダおよび速度変換回路はチャネル毎
に実装され、デコーダ16および速度変換回路13はチ
ャネル2のAVデータを処理し、速度変換回路14およ
びデコーダ17はチャネル3のAVデータを処理する。
【0013】図2は、制御回路9のブロック図である。
20はコンフィギュレーションレジスタ、21はメモリ
制御回路、22はPCIアドレスカウンタ(PAC)、
23はデータカウンタ1(DC1)、24はデータカウ
ンタ2(DC2)、25はビデオ出力カウンタ3(DC
3)、26はリフレッシュカウンタ(RC)、27はタ
ーゲットステート(TS)、28は選択回路である。
【0014】AVデータ出力回路8は、PCIバス4の
ターゲットとして動作する。そのためのレジスタがコン
フィギュレーションレジスタ20である。またデコーダ
15に出力するAVデータを選択するためにCPU1と
通信するためのレジスタとしても使用する。メモリ制御
回路21はバッファメモリ10のアドレスと制御線を制
御する回路である。PAC22は、AVデータ出力回路
8に対するPCIバス4の書き込みアドレスをカウント
する。DC1−23、DC2−24およびDC3−25
は、バッファメモリ10から速度変換回路12にAVデ
ータを転送するためのアドレスカウンタである。RC2
6は、バッファメモリ10のリフレッシュのためのカウ
ンタである。TS27は、メモリに対するアクセスを制
御するために使用するステートマシンである。アドレス
選択回路28は、PAC22,DC1−23,DC2−
24,DC3−25,RC26がそれぞれ出力するアド
レスをTS27の状態によって選択し、バッファメモリ
10に出力する回路である。スイッチ29は、PCIバ
ス4からバッファメモリ10にデータを書き込むときに
ONになる。
【0015】図3に、TSの状態遷移図を示す。Ch1
は、チャネル1の速度変換回路12にバッファメモリ1
0のAVデータを転送するフェーズであり、Ch2は、
チャネル2の速度変換回路13にバッファメモリ10の
AVデータを転送するフェーズであり、Ch3は、チャ
ネル3の速度変換回路14にバッファメモリ10のAV
データを転送するフェーズであり、Refは、バッファ
メモリ10のリフレッシュを行うためのフェーズであ
り、PCI_A,PCI_BおよびPCI_CはPCI
バス4からの書き込みAVデータをバッファメモリ10
に書き込むフェーズである。
【0016】フェーズCh1、Ch2およびCh3で
は、定められた単位のAVデータをバッファメモリ10
から速度変換回路12,13,14へ出力する。ただ
し、転送中にAVデータ出力回路8に対する書き込みが
あった場合には、ただちに現在行っている転送を中止
し、Ch1の場合はPCI_Aに、Ch2の場合はPC
I_Bに、Ch2の場合はPCI_Cフェーズに遷移す
る。PCI_A,PCI_BおよびPCI_Cフェーズ
では、PCIバス4から要求されたAVデータの書き込
みを行う。書き込みの終了後PCI_Aの場合はCh2
に、PCI_Bの場合はCh3に、PCI_Cの場合は
Refフェーズに遷移する。CH1、CH2、CH3フ
ェーズで定められた単位のAVデータをバッファメモリ
10から転送した場合には、それぞれCh1の場合はC
h2に、Ch2の場合にはCh3に、Ch3の場合には
Refフェーズに遷移する。Refフェーズは、バッフ
ァメモリ10のリフレッシュを行いCh1フェーズに遷
移する。
【0017】また、フレーム期間内に1フレームの転送
を行った場合には、Ch1,Ch2,Ch3のフェーズ
ではなにも行わずに次のCh2,Ch3,Refフェー
ズに遷移する。たとえば、1フレームのAVデータが1
28KBで、Ch1フェーズでそのフレームに128K
BのAVデータを速度変換回路12に転送した場合に
は、次のフレーム期間まではCh1フェーズでのAVデ
ータの転送を行わず直ちにCh2フェーズに遷移する。
フレーム期間は入力されたフレーム基準信号で判断す
る。
【0018】PAC22は、PCIバス4のAVデータ
フェーズでのアドレスを出力するためのカウンタであ
り、AVデータ出力回路8への書き込みのアドレスフェ
ーズでPCIバス4の信号ADがセットされ、AVデー
タフェーズ毎に4インクリメントされる。
【0019】DC1−23,DC2−24,DC3−2
5は、それぞれCh1,Ch2,Ch3でのAVデータ
転送毎にインクリメントされるカウンタであり、バッフ
ァメモリ10から速度変換回路12,13,14へ転送
するAVデータのバッファメモリ10のアドレスを示し
ている。
【0020】RC26は、バッファメモリ10のリフレ
ッシュカウンタであり、リフレッシュを行う毎にRAW
アドレスを1インクリメントする。
【0021】図4は、アドレス生成の1例を示す図であ
る。FRAME#,AD,C/BE#,TRDY#,I
RDY#は、PCIバス4の信号線である。ADRはバ
ッファメモリ10に出力されるアドレス、DATAは内
部バス11を流れるAVデータ、RAS,CAS,W
E,OEはバッファメモリ10の制御線であり、TSは
ステートマシンTSの状態を示す。
【0022】まず、PCIバス4からの書き込みが行わ
れる。FRAME#がアサートされた時にアドレス
(A)がAVデータ出力回路8のアドレスであり、C/
BE#が書き込みのコマンド(B)であればPCI_A
に遷移する(前の状態がCh1とした時)。このとき、
指定されたアドレスのうちオフセットの部分(A)をP
AC22にセットする。その後IRDY#がアサートさ
れTRDY#をアサートしAVデータフェーズが開始さ
れる。メモリ制御回路21は、TRDY#をアサートす
る時にPAC22のRAWアドレス部分をADRに出力
(D)し、次のクロックからPAC22のCASアドレ
ス部分を出力するとともにPAC22をインクリメント
する。Cは書き込まれたAVデータであり、C’は内部
バス11でのAVデータである。このAVデータフェー
ズが終了すればTSはCh1に遷移する。
【0023】Ch2フェーズでは、まずDC2−24の
RAWアドレスを出力(F)し、その後に、DC2−2
4のCOLUMNアドレスを出力(G)する。適切なタ
イミングでRAS,CAS,OEおよびWEを制御すれ
ば、AVデータHがバッファメモリ10から速度変換回
路12に出力される。定められた量の転送が終了すれば
Ch3フェーズに遷移し、DC3−25のアドレスが同
様に出力され、AVデータが速度変換回路12に出力さ
れる。Refフェーズでは、RC26の値がADRに出
力され、RASがイネーブルにされた後Ch1に遷移す
る。
【0024】図5は、AVデータ転送中に、PCIバス
4からの書き込み要求を受けた場合のタイミングであ
る。状態Ch1でPCIバス4の書き込み要求を受けた
場合には、直ちにアドレス出力Gを中止し、RAS,C
AS,OEをディスエーブルし、PCI_Aに遷移す
る。このように、バッファメモリ10を使用すること
で、PCIバス4の書き込み要求に対して待ち状態に入
ることなく転送を行うことが可能である。
【0025】図6は、バッファメモリ10のメモリマッ
プである。ここでは、バッファメモリ10の容量を12
フレーム分、1フレームのAVデータを128KByt
eとした。#1,#2から#12はAVデータのフレー
ム番号であり、各チャネルに対して4フレームを割り当
てることとする。チャネル1に対して#1から#4を割
り当てることとする。
【0026】図7は、チャネル1に対するバッファメモ
リ10のアクセスタイミングである。フレーム基準信号
は立ち上がりでフレーム期間の開始を表す信号である。
フレーム期間毎に、バッファメモリ10から速度変換回
路12に1フレームのAVデータを転送する。#1から
#4の領域はフレーム期間毎に順番に使用される。速度
変換回路12に入力されたAVデータは、次のフレーム
期間でデコーダ15に定められたタイミングで入力され
る。バッファメモリ10への書き込みは、速度変換回路
12に転送された領域に行われる。たとえば、#1のA
Vデータを速度変換回路12に転送終了した後に、#1
の領域にHDD7から新たなAVデータが転送される。
【0027】以上のように制御することにより、PCI
バスの伝送に影響を与えることなく円滑にデコーダへの
AVデータの供給を行うことができる。PCIバスの伝
送に影響を与えないことからPCIバスの効率を上げる
ことが可能で、高速なAVデータの出力を実現できる。
また、PCIバスのデバイスの転送を行うデバイスが1
つしかないこと、AVデータ出力回路のデコーダへの転
送がPCIバスの転送を止めないことから、前もってP
CIバスの実効レートを算出することが可能となる。 (実施の形態2)図8は、本発明にかかる第2の実施の
形態のAVデータ入出力装置を示すブロック図である。
図8において、30はAVデータ出力回路、31は制御
回路、32および38は内部バス、33および39はバ
ッファメモリ、34,36,40および42は速度変換
回路、35、37および41はデコーダ、43はエンコ
ーダである。本実施の形態では、HDD7に蓄積したA
V信号を3チャネル出力し、1チャネル入力したAV信
号をHDD7に蓄積する。
【0028】チャネル1にAV信号を出力する時には、
HDD7に蓄積されたAVデータをデコーダ35に出力
する。この時AV信号は、入力されたフレーム基準信号
に同期して出力される。CPU1は、メインメモリ2に
蓄積されたプログラムに従ってSCSI_HA6に、H
DD7に蓄積されたAVデータをAVデータ出力回路3
0に転送するようコマンドを送る。このとき、CPUバ
ス3およびブリッジ5およびPCIバス4は透過的に動
作する。コマンドを受け取ったSCSI_HA6は、H
DD7からAVデータを読み出し、PCIバス4を経由
してAVデータ出力回路30に出力する。AVデータ出
力回路30の制御回路31は、入力されたデータが、A
Vデータ出力回路30かつチャネル1へのAVデータで
あれば、そのAVデータをバッファメモリ33に書き込
む。速度変換回路34は制御回路31の指示を受け、A
Vデータを1フレーム期間に1フレーム分バッファメモ
リ33から読み出し、一度内部に蓄積した後、定められ
たフォーマットでデコーダ35に出力する。デコーダ3
5は入力されたAVデータをAV信号に変換し出力す
る。
【0029】チャネル2にAV信号を出力する時には、
HDD7に蓄積されたAVデータをデコーダ37に出力
する。この時AV信号は、入力されたフレーム基準信号
に同期して出力される。CPU1は、メインメモリ2に
蓄積されたプログラムに従ってSCSI_HA6に、H
DD7に蓄積されたAVデータをAVデータ出力回路3
0に転送するようコマンドを送る。このとき、CPUバ
ス3およびブリッジ5およびPCIバス4は透過的に動
作する。コマンドを受け取ったSCSI_HA6は、H
DD7からAVデータを読み出し、PCIバス4を経由
してAVデータ出力回路30に出力する。AVデータ出
力回路30の制御回路31は、入力されたデータが、A
Vデータ出力回路30かつチャネル2へのAVデータで
あれば、そのAVデータをバッファメモリ33に書き込
む。速度変換回路36は制御回路31の指示を受け、A
Vデータを1フレーム期間に1フレーム分バッファメモ
リ33から読み出し、一度内部に蓄積した後、定められ
たフォーマットでデコーダ37に出力する。デコーダ3
7は入力されたAVデータをAV信号に変換し出力す
る。
【0030】チャネル3にAV信号を出力する時には、
HDD7に蓄積されたAVデータをデコーダ41に出力
する。このとき、AV信号は入力されたフレーム基準信
号に同期して出力される。CPU1は、メインメモリ2
に蓄積されたプログラムに従ってSCSI_HA6に、
HDD7に蓄積されたAVデータをAVデータ出力回路
30に転送するようコマンドを送る。このとき、CPU
バス3およびブリッジ5およびPCIバス4は透過的に
動作する。コマンドを受け取ったSCSI_HA6は、
HDD7からAVデータを読み出し、PCIバス4を経
由してAVデータ出力回路30に出力する。AVデータ
出力回路30の制御回路31は、入力されたデータが、
AVデータ出力回路30かつチャネル3へのAVデータ
であれば、そのAVデータをバッファメモリ39に書き
込む。速度変換回路40は制御回路31の指示を受け、
AVデータを1フレーム期間に1フレーム分バッファメ
モリ39から読み出し、一度内部に蓄積した後、定めら
れたフォーマットでデコーダ41に出力する。デコーダ
41は入力されたAVデータをAV信号に変換し出力す
る。
【0031】チャネル4から入力したAV信号をHDD
7に蓄積する。入力されたAV信号は、エンコーダ43
に入力されAVデータに変換される。エンコーダ43は
AVデータを定められたフォーマットで速度変換回路4
2に出力する。速度変換回路42は、入力されたAVデ
ータを一度内部に蓄積した後、制御回路31からの指示
に従って内部バス38に出力する。制御回路31は、速
度変換回路42から1フレーム期間に1フレーム分のデ
ータを読み出し、バッファメモリ39に記録するよう速
度変換回路42とバッファメモリ39を制御する。
【0032】図9は、制御回路31のブロック図であ
る。図9において、51はメモリ制御回路、52,58
はPCIアドレスカウンタ(PAC)、53,54,5
9および60はデータカウンタ(DC)、55,61は
リフレッシュカウンタ(RC)、56,62はターゲッ
トステート(TS)、57,63は選択回路であり、6
4,65はスイッチである。
【0033】メモリ制御回路51はバッファメモリ33
とバッファメモリ39のアドレスと制御線を制御する回
路である。PAC52,58は、AVデータ出力回路3
0に対するPCIバス4の書き込みアドレスおよび読み
出しアドレスをカウントする。DC53はバッファメモ
リ33から速度変換回路34にAVデータを転送するた
めのアドレスカウンタであり、DC54はバッファメモ
リ33から速度変換回路36にAVデータを転送するた
めのアドレスカウンタであり、DC59はバッファメモ
リ39から速度変換回路40にAVデータを転送するた
めのアドレスカウンタであり、DC60はバッファメモ
リ39に速度変換回路42からAVデータを転送するた
めのアドレスカウンタである。
【0034】RC55は、バッファメモリ33のリフレ
ッシュのためのカウンタであり、RC61は、バッファ
メモリ39のリフレッシュのためのカウンタである。T
S56は、バッファメモリ33に対するアクセスを制御
するために使用するステートマシンであり、TS62は
バッファメモリ39に対するアクセスを制御するために
使用するステートマシンである。アドレス選択回路57
はPAC52,DC53,DC54,RC55がそれぞ
れ出力するアドレスをTS56の状態によって選択し、
バッファメモリ33に出力する回路であり、アドレス選
択回路63はPAC58,DC59,DC60,RC6
1がそれぞれ出力するアドレスをTS62の状態によっ
て選択し、バッファメモリ39に出力する回路である。
【0035】スイッチ64は、バッファメモリ33にP
CIバス4からAVデータを書き込む時にオンになり、
スイッチ65は、バッファメモリ39にPCIバス4か
らAVデータを書き込む時およびバッファメモリ39か
らPCIバス4にAVデータを転送する時にオンにな
る。
【0036】図10に、TS56の状態遷移図を示す。
図10において、Ch1は、チャネル1の速度変換回路
34にバッファメモリ33のAVデータを転送するフェ
ーズであり、Ch2は、チャネル2の速度変換回路36
にバッファメモリ33のAVデータを転送するフェーズ
であり、Refは、バッファメモリ33のリフレッシュ
を行うためのフェーズであり、PCI_A,およびPC
I_Bは、PCIバス4からの書き込みAVデータをバ
ッファメモリ33に書き込むフェーズである。
【0037】フェーズCh1およびCh2では、定めら
れた単位のAVデータをバッファメモリ33から速度変
換回路34あるいは36へ出力する。ただし、転送中に
バッファメモリ33に対する書き込みがあった場合に
は、ただちに現在行っている転送を中止し、Ch1の場
合はPCI_Aに、Ch2の場合はPCI_Bに遷移す
る。PCI_AおよびPCI_Bフェーズでは、PCI
バス4から要求されたAVデータの書き込みを行う。書
き込みの終了後、PCI_Aの場合はCh2に、PCI
_Bの場合はRefフェーズに遷移する。Ch1、Ch
2フェーズで定められた単位のAVデータをバッファメ
モリ33から転送した場合には、それぞれ、Ch1の場
合はCh2に、Ch2の場合にはRefフェーズに遷移
する。Refフェーズは、バッファメモリ33のリフレ
ッシュを行い、Ch1フェーズに遷移する。
【0038】図11に、TS62の状態遷移図を示す。
図11において、Ch3は、チャネル3の速度変換回路
40にバッファメモリ39のAVデータを転送するフェ
ーズであり、Ch4は、チャネル4の速度変換回路42
からバッファメモリ39にAVデータを転送するフェー
ズであり、Refは、バッファメモリ39のリフレッシ
ュを行うためのフェーズであり、PCI_A、およびP
CI_Bは、PCIバス4からの書き込みAVデータを
バッファメモリ39に書き込むフェーズであり、PCI
_C、およびPCI_Dはバッファメモリ39からPC
Iバス4へAVデータを書き込むフェーズである。
【0039】フェーズCh3では、定められた単位のA
Vデータをバッファメモリ39から速度変換回路40へ
出力し、フェーズCh4では、定められた単位のAVデ
ータをバッファメモリ39へ速度変換回路42から出力
する。ただし、転送中にバッファメモリ39に対する書
き込みがあった場合には、ただちに現在行っている転送
を中止しCh3の場合はPCI_Aに、Ch4の場合は
PCI_Bに遷移する。またCh3およびCh4で転送
中にバッファメモリ39に対する読み込みがあった場合
には、ただちに現在行っている転送を中止し、Ch3の
場合はPCI_Cに、Ch4の場合はPCI_Dに遷移
する。PCI_AおよびPCI_Bフェーズでは、PC
Iバス4から要求されたAVデータの書き込みを行う。
書き込みの終了後、PCI_Aの場合はCh2に、PC
I_Bの場合はRefフェーズに遷移する。
【0040】PCI_CおよびPCI_Dフェーズで
は、PCIバス4から要求されたAVデータの読み出し
を行う。読み出しの終了後、PCI_Cの場合はCh2
に、PCI_Dの場合はRefフェーズに遷移する。C
h3、Ch4フェーズで定められた単位のAVデータを
バッファメモリ39から転送した場合には、それぞれ、
Ch3の場合はCh4に、Ch4の場合にはRefフェ
ーズに遷移する。Refフェーズは、バッファメモリ3
9のリフレッシュを行い、Ch3フェーズに遷移する。
【0041】また、フレーム期間内に1フレームの転送
を行った場合には、Ch1,Ch2,Ch3およびCh
4のフェーズではなにも行わずに次のCh2,Ref,
Ch4,Refフェーズに遷移する。たとえば、1フレ
ームのAVデータが128KBで、Ch1フェーズでそ
のフレームに128KBのAVデータを速度変換回路3
4に転送した場合には、次のフレーム期間まではCh1
フェーズでのAVデータの転送を行わず直ちにCh2フ
ェーズに遷移する。フレーム期間は入力されたフレーム
基準信号で判断する。
【0042】PAC52は、PCIバス4のAVデータ
フェーズでのアドレスを出力するためのカウンタであ
り、バッファメモリ33への書き込みのアドレスフェー
ズで、PCIバス4の信号ADがセットされ、AVデー
タフェーズ毎に4インクリメントされる。
【0043】PAC58は、PCIバス4のAVデータ
フェーズでのアドレスを出力するためのカウンタであ
り、バッファメモリ39への書き込みあるいは読み出し
のアドレスフェーズで、PCIバス4の信号ADがセッ
トされ、AVデータフェーズ毎に4インクリメントされ
る。
【0044】DC53,DC54,DC59,DC60
は、それぞれCh1,Ch2,Ch3,Ch4フェーズ
でのAVデータ転送毎にインクリメントされるカウンタ
であり、DC53はバッファメモリ33から速度変換回
路34へ転送するAVデータのバッファメモリ33のア
ドレス、DC54はバッファメモリ33から速度変換回
路36へ転送するAVデータのバッファメモリ33のア
ドレス、DC59はバッファメモリ39から速度変換回
路40へ転送するAVデータのバッファメモリ39のア
ドレス、DC60はバッファメモリ39へ速度変換回路
42から転送するAVデータのバッファメモリ39のア
ドレスを示している。
【0045】RC55は、バッファメモリ33のリフレ
ッシュカウンタであり、リフレッシュを行う毎にRAW
アドレスを1インクリメントする。
【0046】RC61は、バッファメモリ39のリフレ
ッシュカウンタであり、リフレッシュを行う毎にRAW
アドレスを1インクリメントする。
【0047】本実施の形態においては、前述の実施の形
態1と同じく、PCIバスの転送に影響を与えることな
くデコーダおよびエンコーダとバッファメモリとの転送
を行うことができるほか、二つのバッファメモリを持つ
ことによりデコーダおよびエンコーダの転送時におい
て、他のバッファメモリを使用したPCIバスの転送が
可能となっている。そのため、PCIバスの使用効率を
実施の形態1に比べて高くすることができ、高速なAV
データの入出力を実現できる。 (実施の形態3)図12は、本発明にかかる第3の実施
の形態のAVデータ出力装置を示すブロック図である。
70はAVデータ出力回路、71は制御回路、72は内
部バス、73はバッファメモリ、74は速度変換回路、
75、76、77および78はデコーダである。本実施
の形態では、HDD7に蓄積したAV信号を4チャネル
出力する。
【0048】チャネル1にAV信号を出力する時には、
HDD7に蓄積されたAVデータをデコーダ75に出力
する。CPU1は、メインメモリ2に蓄積されたプログ
ラムに従ってSCSI_HA6に、HDD7に蓄積され
たAVデータをAVデータ出力回路70に転送するよう
コマンドを送る。この時、CPUバス3およびブリッジ
5およびPCIバス4は透過的に動作する。コマンドを
受け取ったSCSI_HA6は、HDD7からAVデー
タを読み出し、PCIバス4を経由してAVデータ出力
回路70に出力する。AVデータ出力回路70の制御回
路71は、入力されたデータがAVデータ出力回路70
かつチャネル1へのAVデータであれば、そのAVデー
タをバッファメモリ73に書き込む。速度変換回路74
は制御回路71の指示を受け、AVデータを1フレーム
期間に1フレーム分バッファメモリ73から読み出し、
一度内部に蓄積した後、定められたフォーマットでデコ
ーダ75に出力する。デコーダ75は、入力されたAV
データをAV信号に変換し出力する。
【0049】チャネル2,3および4の場合も同様に動
作する。ただし、デコーダはチャネル2の場合はデコー
ダ76を、チャネル3の場合はデコーダ77を、チャネ
ル4の場合はデコーダ78を使用する。
【0050】図13は、バッファメモリ73のメモリマ
ップである。チャネル1は#1および#2の領域を使用
し、チャネル2は#3および#4の領域を使用し、チャ
ネル3は#5および#6の領域を使用し、チャネル4は
#7および#8の領域を使用する。
【0051】PCIバス4のアドレスではフレーム内で
連続した領域を使用する。制御回路71は、PCIバス
4のアドレスを#1から#4、および#5から#8がイ
ンターリーブされるようアドレスを変換して、バッファ
メモリ73にデータを書き込むようアドレスを変換す
る。
【0052】バッファメモリ73の容量を1MB、ビッ
ト幅を32ビット、RASアドレス幅を9ビット、CA
Sアドレス幅のビット幅を9ビットとした時のアドレス
変換規則を(表1)に示す。
【0053】
【表1】PCI アドレス b19−b17 フレーム番号 b16−b0 フレーム内アドレス バッファアドレス c19 0:#1−#4のAVデータ 1:#5−#8のAVデータ c18−c0 4フレーム分のAVデータ バッファRASアドレス c19−c11 バッファCASアドレス c10−c 3 アドレス変換規則 c19=b17 c18=b16 c17=b15 c16=b14 c15=b13 c14=b12 c13=b11 c12=b10 c11=b 9 c10=b19 c 9=b18 c 8=b 8 c 7=b 7 c 6=b 6 c 5=b 5 c 4=b 4 c 3=b 3 c 2=b 2 c 1=b 1 c 0=b 0 このように変換することにより、バッファメモリ73か
ら速度変換回路74に#1から#4のAVデータあるい
は#5から#8のAVデータをバースト転送することが
できる。
【0054】なお、上記実施の形態2では、内部バス及
びその内部バスに接続されるメモリ(バッファメモリ)
の個数を2つとして説明したが、3つ以上のセットでも
よい。また、1つの内部バスの接続される速度変換回路
及びデコーダやエンコーダの個数も、この実施の形態の
例に限定されないことは言うまでもない。
【0055】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、PCIバ
スの伝送に影響を与えることなく円滑にデコーダへのA
Vデータの供給を行うことができる。従って、PCIバ
スの伝送に影響を与えないことから、PCIバスの効率
を上げることが可能で高速なAVデータの出力を実現で
きる。
【0056】また、PCIのデバイスの転送を行うデバ
イスが1つしかないこと、AVデータ出力回路のデコー
ダへの転送がPCIバスの転送を止めないことから、予
めPCIバスの実効レートを算出することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる第1の実施の形態のAVデータ
出力回路を示すブロック図である。
【図2】同第1の実施の形態における制御回路のブロッ
ク図である。
【図3】同第1の実施の形態におけるステートマシンの
状態遷移図である。
【図4】同第1の実施の形態におけるタイミング図であ
る。
【図5】同第1の実施の形態におけるタイミング図であ
る。
【図6】同第1の実施の形態におけるメモリマップ図で
ある。
【図7】同第1の実施の形態におけるタイミング図であ
る。
【図8】本発明にかかる第2の実施の形態のAVデータ
入出力装置を示すブロック図である。
【図9】同第2の実施の形態における制御回路のブロッ
ク図である。
【図10】同第2の実施の形態におけるステートマシン
の状態遷移図である。
【図11】同第2の実施の形態におけるステートマシン
の状態遷移図である。
【図12】本発明にかかる第3の実施の形態のAVデー
タ出力装置を示すブロック図である。
【図13】同第3の実施の形態におけるメモリマップ図
である。
【図14】従来のAVデータ入出力装置を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 メインメモリ 3 CPUバス 4 PICバス 5 ブリッジ 6 SCSI HOST ADAPTER 7 HDD 8 AVデータ出力回路 9 制御回路 10 バッファメモリ 11 内部バス 12、13、14 速度変換回路 15、16、17 デコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森岡 芳宏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータのバスと、そのバスに接続
    され、少なくともVideoあるいはAudioデータ
    の一方を含むAVデータを蓄積する蓄積手段と、その蓄
    積されたAVデータをAV信号に変換して出力する出力
    手段とを備えたAVデータ出力装置において、前記出力
    手段は、前記バスに接続された内部バスと、その内部バ
    スに接続され、前記AVデータをバッファリングするメ
    モリと、前記内部バスに接続され、前記AVデータのデ
    ータレートの速度変換を行う速度変換手段と、その速度
    変換されたAVデータをAV信号にデコードするデコー
    ド手段と、前記蓄積手段から前記バスを経由して読み出
    された前記AVデータを前記内部バスを経由して前記メ
    モリに書き込み、そのメモリに書き込まれたAVデータ
    を前記速度変換手段に転送する制御手段とを有すること
    を特徴とするAVデータ出力装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、入力されたフレーム基
    準信号に従って、一定時間(t1)毎に一定のフレーム
    の前記AVデータを前記メモリから前記速度変換手段に
    出力し、前記デコード手段は、一定の時間(t1)毎に
    一定のフレームの前記AVデータを前記速度変換手段に
    あらかじめ定められたフォーマットで読み出し、その読
    み出したAVデータをデコードすることを特徴とする請
    求項1記載のAVデータ出力装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記蓄積手段から前記
    メモリへの書き込みを行っていない時に、前記メモリか
    ら前記速度変換手段への前記AVデータの転送を行い、
    そのAVデータの転送中に、前記蓄積手段から前記メモ
    リへの書き込み要求があれば直ちに前記AVデータの転
    送を中断し、前記蓄積手段から前記メモリへの前記AV
    データの書き込みを行うことを特徴とする請求項2記載
    のAVデータ出力装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記バス上でのアドレ
    スと前記内部バス上でのアドレスとのアドレス変換を行
    うことを特徴とする請求項1、2、または3記載のAV
    データ出力装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記メモリのアドレス
    が前記バスでは、フレーム毎に順番に振り、前記内部バ
    スでは、インタリーブするようアドレスを振ることを特
    徴とする請求項4記載のAVデータ出力装置。
  6. 【請求項6】 コンピュータのバスと、そのバスに接続
    され、少なくともVideoあるいはAudioデータ
    の一方を含むAVデータを蓄積する蓄積手段と、その蓄
    積されたAVデータをAV信号に変換し、及び入力AV
    信号をAVデータに変換して前記蓄積手段に出力する入
    出力手段とを備えたAVデータ入出力装置において、前
    記入出力手段は、前記バスに接続された内部バスと、そ
    の内部バスに接続され、前記AVデータをバッファリン
    グするメモリと、前記内部バスに接続され、前記AVデ
    ータのデータレートの速度変換を行う第1の速度変換手
    段と、その速度変換されたAVデータをAV信号にデコ
    ードするデコード手段と、前記入力AV信号をAVデー
    タに変換するエンコード手段と、その変換されたAVデ
    ータのデータレートの速度変換を行う第2の速度変換手
    段と、前記AV信号の出力時は、前記蓄積手段から前記
    バスを経由して読み出された前記AVデータを前記内部
    バスを経由して前記メモリに書き込み、そのメモリに書
    き込まれたAVデータを前記第1の速度変換手段に転送
    し、前記AV信号の入力時は、前記第2の速度変換手段
    から前記内部バスを経由して前記AVデータを前記メモ
    リに書き込み、前記蓄積手段からの読み出し要求時に、
    その要求されたAVデータを前記メモリから前記バスを
    経由して前記蓄積手段に出力する制御手段とを有するこ
    とを特徴とするAVデータ入出力装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、入力されたフレーム基
    準信号に従って、一定時間t1毎に一定のフレームの前
    記AVデータを、前記メモリから前記第1の速度変換手
    段に出力し、及び前記第2の速度変換手段から前記メモ
    リに入力し、前記デコード手段は、一定の時間t1毎に
    一定のフレームの前記AVデータを前記第1の速度変換
    手段にあらかじめ定められたフォーマットで読み出し、
    その読み出したAVデータをデコードすることを特徴と
    する請求項6記載のAVデータ入出力装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記蓄積手段から前記
    メモリへの書き込みおよび読み出しを行っていない時
    に、前記メモリから前記第1の速度変換手段への前記A
    Vデータの転送と前記第2の速度変換手段から前記メモ
    リへの前記AVデータの転送とを行い、そのAVデータ
    の転送中に、前記蓄積手段から前記メモリへの書き込み
    要求および前記メモリからの読み出し要求があれば直ち
    に前記AVデータの転送を中断し、前記蓄積手段から前
    記メモリへの書き込みあるいは前記メモリから前記蓄積
    手段への読み出しを行うことを特徴とする請求項7記載
    のAVデータ入出力装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、前記バス上でのアドレ
    スと前記内部バス上でのアドレスとのアドレス変換を行
    うことを特徴とする請求項6、7、または8記載のAV
    データ入出力装置。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は、前記メモリのアドレ
    スが前記バスでは、フレーム毎に順番に振り、前記内部
    バスでは、インタリーブするようアドレスを振ることを
    特徴とする請求項9記載のAVデータ入出力装置。
  11. 【請求項11】 更に、前記入出力手段は、前記バスに
    接続され、少なくとも1つの前記内部バスとは別の内部
    バスと、その別の内部バスに接続され、前記AVデータ
    をバッファリングする、前記メモリとは別のメモリと、
    前記AVデータをAV信号に変換するデコード手段及び
    AV信号をAVデータに変換するエンコード手段の少な
    くとも一方と、前記デコード手段である場合は、前記別
    の内部バスに接続され、前記AVデータを前記デコード
    手段に出力する第3の速度変換手段、及び前記エンコー
    ド変換手段である場合は、前記別の内部バスに接続さ
    れ、前記AVデータを前記エンコード手段から入力する
    第4の速度変換手段とを有するものであって、前記制御
    手段は、更に、前記AV信号の出力時は、前記蓄積手段
    から前記バスを経由して読み出された前記AVデータを
    前記別の内部バスを経由して前記別のメモリに書き込
    み、その別のメモリに書き込まれたAVデータを前記第
    3の速度変換手段に転送し、前記AV信号の入力時は、
    前記第4の速度変換手段から前記別の内部バスを経由し
    て前記AVデータを前記別のメモリに書き込み、前記蓄
    積手段からの読み出し要求時に、その要求されたAVデ
    ータを前記別のメモリから前記バスを経由して前記蓄積
    手段に出力することを特徴とする請求項6から10まで
    のいずれかに記載のAVデータ入出力装置。
  12. 【請求項12】 前記制御手段は、前記蓄積手段から前
    記メモリへの書き込みおよび読み出しを行っていない時
    に、前記メモリから前記第1の速度変換手段への前記A
    Vデータの転送と前記第2の速度変換手段から前記メモ
    リへの前記AVデータの転送を行い、前記AVデータの
    転送中に、前記蓄積手段から前記メモリへの書き込み要
    求および前記メモリからの読み出し要求があれば直ちに
    前記AVデータの転送を中断し、前記蓄積手段から前記
    メモリへの書き込みあるいは前記メモリから前記蓄積手
    段への読み出しを行い、前記蓄積手段から前記別のメモ
    リへの書き込みおよび読み出しを行っていない時に、前
    記別のメモリから前記第3の速度変換手段への前記AV
    データの転送と前記第4の速度変換手段から前記別のメ
    モリへの前記AVデータの転送を行い、前記AVデータ
    の転送中に、前記蓄積手段から前記別のメモリへの書き
    込み要求および前記別のメモリからの読み出し要求があ
    れば直ちに前記AVデータの転送を中断し、前記蓄積手
    段から前記別のメモリへの書き込みあるいは前記別のメ
    モリから前記蓄積手段への読み出しを行うことを特徴と
    する請求項11記載のAVデータ入出力装置。
JP15555598A 1998-01-16 1998-06-04 Avデータ出力装置及びavデータ入出力装置 Pending JPH11355717A (ja)

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JP15555598A JPH11355717A (ja) 1998-06-04 1998-06-04 Avデータ出力装置及びavデータ入出力装置
PCT/JP1999/000108 WO1999036911A1 (fr) 1998-01-16 1999-01-14 Peripherique d'entree/sortie de donnees av
US09/380,745 US6449668B1 (en) 1998-01-16 1999-01-14 AV data input/output device
EP99900317A EP0971353A1 (en) 1998-01-16 1999-01-14 Av data input/output device

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009032243A (ja) * 2007-07-30 2009-02-12 Nvidia Corp 取り出されたデータをメモリに直接に書き込むストレージコントローラによるバッファスペースの最適な使用

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009032243A (ja) * 2007-07-30 2009-02-12 Nvidia Corp 取り出されたデータをメモリに直接に書き込むストレージコントローラによるバッファスペースの最適な使用

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