JPH11355037A - アンテナユニット - Google Patents
アンテナユニットInfo
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- JPH11355037A JPH11355037A JP10158027A JP15802798A JPH11355037A JP H11355037 A JPH11355037 A JP H11355037A JP 10158027 A JP10158027 A JP 10158027A JP 15802798 A JP15802798 A JP 15802798A JP H11355037 A JPH11355037 A JP H11355037A
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- JP
- Japan
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- antenna element
- circularly polarized
- circuit
- antenna
- polarized wave
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Abstract
(57)【要約】
【課題】衛星放送波を受信するアンテナユニットにおい
て、1つのアンテナユニットで左右両旋円偏波の受信が
可能で、かつ、小型化が可能なアンテナユニットを提供
することを目的とする。 【解決手段】衛星放送波のうち右旋円偏波信号を受信す
る右旋円偏波受信用アンテナ素子22と、左旋円偏波信
号を受信する左旋円偏波受信用アンテナ素子23と、右
旋円偏波受信用アンテナ素子22と左旋円偏波受信用ア
ンテナ素子23とで受信された衛星放送信号をそれぞれ
増幅し、アンテナユニットから選択して衛星放送信号を
出力する回路で構成される回路基板28と、回路基板2
8をシールドするシールドケース30とをケース40に
一体的に収容して一つのアンテナユニットを構成する。
て、1つのアンテナユニットで左右両旋円偏波の受信が
可能で、かつ、小型化が可能なアンテナユニットを提供
することを目的とする。 【解決手段】衛星放送波のうち右旋円偏波信号を受信す
る右旋円偏波受信用アンテナ素子22と、左旋円偏波信
号を受信する左旋円偏波受信用アンテナ素子23と、右
旋円偏波受信用アンテナ素子22と左旋円偏波受信用ア
ンテナ素子23とで受信された衛星放送信号をそれぞれ
増幅し、アンテナユニットから選択して衛星放送信号を
出力する回路で構成される回路基板28と、回路基板2
8をシールドするシールドケース30とをケース40に
一体的に収容して一つのアンテナユニットを構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アンテナユニット
に係り、特に、衛星放送波における左旋円偏波と右旋円
偏波とを受信できるアンテナユニットに関する。
に係り、特に、衛星放送波における左旋円偏波と右旋円
偏波とを受信できるアンテナユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル化されたラジオ放送で
あるDAB(Digital Audio Broad
casting)の開発が進められている。DABは、
衛星波又は地上波に用いられ、付加価値の高いサービス
を家庭や移動体で受信する聴取者に提供できる。このた
め、衛星放送波によるDAB放送波を受信するアンテナ
として、小型化が可能であり、取り付けも容易なマイク
ロストリップ平面アンテナユニットが注目されている。
あるDAB(Digital Audio Broad
casting)の開発が進められている。DABは、
衛星波又は地上波に用いられ、付加価値の高いサービス
を家庭や移動体で受信する聴取者に提供できる。このた
め、衛星放送波によるDAB放送波を受信するアンテナ
として、小型化が可能であり、取り付けも容易なマイク
ロストリップ平面アンテナユニットが注目されている。
【0003】図8は、DAB受信システムのブロック構
成図を示す。DAB受信システムは、左旋円偏波を受信
するための左旋円偏波受信用アンテナユニット110,
右旋円偏波を受信するための右旋円偏波受信用アンテナ
ユニット120,左旋円偏波受信用アンテナユニット1
10及び右旋円偏波受信用アンテナユニット120を接
続され、左旋円偏波受信用アンテナユニット110から
の左旋円偏波信号及び右旋円偏波受信用アンテナユニッ
ト120からの右旋円偏波信号を選択的に放送信号に復
調し、出力する受信ユニット130,受信ユニット13
0で復調された音声信号を増幅して出力するアンプ14
0,アンプ140で増幅された音声信号を出力するスピ
ーカ150から構成される。
成図を示す。DAB受信システムは、左旋円偏波を受信
するための左旋円偏波受信用アンテナユニット110,
右旋円偏波を受信するための右旋円偏波受信用アンテナ
ユニット120,左旋円偏波受信用アンテナユニット1
10及び右旋円偏波受信用アンテナユニット120を接
続され、左旋円偏波受信用アンテナユニット110から
の左旋円偏波信号及び右旋円偏波受信用アンテナユニッ
ト120からの右旋円偏波信号を選択的に放送信号に復
調し、出力する受信ユニット130,受信ユニット13
0で復調された音声信号を増幅して出力するアンプ14
0,アンプ140で増幅された音声信号を出力するスピ
ーカ150から構成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アンテ
ナユニットは、左右旋円偏波を選択的に受信しようとす
ると、左旋円偏波受信用アンテナユニット110及び右
旋円偏波受信用アンテナユニット120が別々に必要と
なり、アンテナユニット110,120の取り付け、ア
ンテナユニット110,120と受信ユニット130と
の接続が煩雑になる等の問題があった。
ナユニットは、左右旋円偏波を選択的に受信しようとす
ると、左旋円偏波受信用アンテナユニット110及び右
旋円偏波受信用アンテナユニット120が別々に必要と
なり、アンテナユニット110,120の取り付け、ア
ンテナユニット110,120と受信ユニット130と
の接続が煩雑になる等の問題があった。
【0005】特に、DAB放送を移動体で受信して聴取
する場合に、左旋円偏波受信用アンテナユニット110
及び右旋円偏波受信用アンテナユニット120を別々に
取り付けるのでは、移動体に求められるアンテナユニッ
トの小型化及び取り付けの容易性を得ることは難しいも
のとなる。本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、
1つのアンテナユニットで左右旋円偏波の受信が可能な
アンテナユニットを提供することを目的とする。
する場合に、左旋円偏波受信用アンテナユニット110
及び右旋円偏波受信用アンテナユニット120を別々に
取り付けるのでは、移動体に求められるアンテナユニッ
トの小型化及び取り付けの容易性を得ることは難しいも
のとなる。本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、
1つのアンテナユニットで左右旋円偏波の受信が可能な
アンテナユニットを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するため、請求項1記載の本発明は、電波を受信し、電
気信号に変換するアンテナユニットにおいて、前記電波
のうち、左旋円偏波を受信する第1のアンテナ素子と、
前記電波のうち、右旋円偏波を受信する第2のアンテナ
素子とを有し、前記第1のアンテナ素子と前記第2のア
ンテナ素子とを同一のケース内に一体的に配設すること
を特徴とする。
するため、請求項1記載の本発明は、電波を受信し、電
気信号に変換するアンテナユニットにおいて、前記電波
のうち、左旋円偏波を受信する第1のアンテナ素子と、
前記電波のうち、右旋円偏波を受信する第2のアンテナ
素子とを有し、前記第1のアンテナ素子と前記第2のア
ンテナ素子とを同一のケース内に一体的に配設すること
を特徴とする。
【0007】このように、前記電波のうち、左旋円偏波
を受信する第1のアンテナ素子と、前記電波のうち、右
旋円偏波を受信する第2のアンテナ素子とを有し、前記
第1のアンテナ素子と前記第2のアンテナ素子とを同一
のケース内に一体的に配設することにより、1つのアン
テナユニットで左右両旋円偏波の信号を受信でき、アン
テナユニットの取り付けが容易となる。
を受信する第1のアンテナ素子と、前記電波のうち、右
旋円偏波を受信する第2のアンテナ素子とを有し、前記
第1のアンテナ素子と前記第2のアンテナ素子とを同一
のケース内に一体的に配設することにより、1つのアン
テナユニットで左右両旋円偏波の信号を受信でき、アン
テナユニットの取り付けが容易となる。
【0008】また、請求項2記載の発明は、前記第1の
アンテナ素子及び前記第2のアンテナ素子を共に平面ア
ンテナ構造とすることを特徴とする。このように、前記
第1のアンテナ素子及び前記第2のアンテナ素子を共に
平面アンテナ構造とすることにより、アンテナユニット
の小型化が可能となり、移動体に求められる平面アンテ
ナユニットの小型化及び取り付けの容易性を得ることが
可能となる。
アンテナ素子及び前記第2のアンテナ素子を共に平面ア
ンテナ構造とすることを特徴とする。このように、前記
第1のアンテナ素子及び前記第2のアンテナ素子を共に
平面アンテナ構造とすることにより、アンテナユニット
の小型化が可能となり、移動体に求められる平面アンテ
ナユニットの小型化及び取り付けの容易性を得ることが
可能となる。
【0009】また、請求項3記載の発明は、前記第1の
アンテナ素子と前記第2のアンテナ素子とを同一アンテ
ナ素子基板上に形成することを特徴とする。このよう
に、前記第1のアンテナ素子と前記第2のアンテナ素子
とを同一アンテナ素子基板上に形成することにより、第
1のアンテナ素子と第2のアンテナ素子とを別々にケー
ス内に配置する必要がなく、製造も簡単になり、省スペ
ース化が可能となる。
アンテナ素子と前記第2のアンテナ素子とを同一アンテ
ナ素子基板上に形成することを特徴とする。このよう
に、前記第1のアンテナ素子と前記第2のアンテナ素子
とを同一アンテナ素子基板上に形成することにより、第
1のアンテナ素子と第2のアンテナ素子とを別々にケー
ス内に配置する必要がなく、製造も簡単になり、省スペ
ース化が可能となる。
【0010】また、請求項4記載の発明は、前記第1の
アンテナ素子により受信される左旋円偏波を増幅する第
1の低雑音増幅回路と、前記第2のアンテナ素子により
受信される右旋円偏波を増幅する第2の低雑音増幅回路
と、前記第1の低雑音増幅回路からの出力信号又は前記
第2の低雑音回路からの出力信号のどちらか1つを選択
して出力する切換回路とを有することを特徴とする。
アンテナ素子により受信される左旋円偏波を増幅する第
1の低雑音増幅回路と、前記第2のアンテナ素子により
受信される右旋円偏波を増幅する第2の低雑音増幅回路
と、前記第1の低雑音増幅回路からの出力信号又は前記
第2の低雑音回路からの出力信号のどちらか1つを選択
して出力する切換回路とを有することを特徴とする。
【0011】このように、前記第1のアンテナ素子によ
り受信される左旋円偏波を増幅する第1の低雑音増幅回
路と、前記第2のアンテナ素子により受信される右旋円
偏波を増幅する第2の低雑音増幅回路と、前記第1の低
雑音増幅回路からの出力信号又は前記第2の低雑音増幅
回路からの出力信号のどちらか1つを選択して出力する
切換回路とを有することにより、1つのアンテナユニッ
トで左右両旋円偏波の信号を受信でき、出力する信号を
切り換えることができ、移動体に求められるアンテナユ
ニットの小型化及び取り付けの容易性を得ることが可能
となる。
り受信される左旋円偏波を増幅する第1の低雑音増幅回
路と、前記第2のアンテナ素子により受信される右旋円
偏波を増幅する第2の低雑音増幅回路と、前記第1の低
雑音増幅回路からの出力信号又は前記第2の低雑音増幅
回路からの出力信号のどちらか1つを選択して出力する
切換回路とを有することにより、1つのアンテナユニッ
トで左右両旋円偏波の信号を受信でき、出力する信号を
切り換えることができ、移動体に求められるアンテナユ
ニットの小型化及び取り付けの容易性を得ることが可能
となる。
【0012】また、請求項5記載の発明は、前記第1の
低雑音増幅回路と、前記第2の低雑音増幅回路と、前記
切換回路とを同一基板上に搭載することを特徴とする。
このように、前記第1の低雑音増幅回路と、前記第2の
低雑音増幅回路と、前記切換回路とを同一基板上に搭載
することにより、製造も簡単になり、省スペース化がで
きる。
低雑音増幅回路と、前記第2の低雑音増幅回路と、前記
切換回路とを同一基板上に搭載することを特徴とする。
このように、前記第1の低雑音増幅回路と、前記第2の
低雑音増幅回路と、前記切換回路とを同一基板上に搭載
することにより、製造も簡単になり、省スペース化がで
きる。
【0013】また、請求項6記載の発明は、前記基板
は、一方の面に前記第1の低雑音増幅回路と、前記第2
の低雑音回路と、前記切換回路とを搭載され、前記基板
の前記第1の低雑音増幅回路と、前記第2の低雑音回路
と、前記切換回路とを搭載された面をシールドするシー
ルドケースを有する。このように、前記基板は、一方の
面に前記第1の低雑音増幅回路と、前記第2の低雑音回
路と、前記切換回路とを搭載され、前記基板の前記第1
の低雑音増幅回路と、前記第2の低雑音回路と、前記切
換回路とを搭載された面をシールドするシールドケース
を有することにより、電磁シールドを行いノイズの影響
を軽減することができる。
は、一方の面に前記第1の低雑音増幅回路と、前記第2
の低雑音回路と、前記切換回路とを搭載され、前記基板
の前記第1の低雑音増幅回路と、前記第2の低雑音回路
と、前記切換回路とを搭載された面をシールドするシー
ルドケースを有する。このように、前記基板は、一方の
面に前記第1の低雑音増幅回路と、前記第2の低雑音回
路と、前記切換回路とを搭載され、前記基板の前記第1
の低雑音増幅回路と、前記第2の低雑音回路と、前記切
換回路とを搭載された面をシールドするシールドケース
を有することにより、電磁シールドを行いノイズの影響
を軽減することができる。
【0014】また、請求項7記載の発明は、前記第1の
アンテナ素子、及び、前記第2のアンテナ素子は、前記
基板の他方の面に搭載されることを特徴とする。このよ
うに、前記第1のアンテナ素子、及び、前記第2のアン
テナ素子は、前記基板の他方の面に搭載されることで、
請求項5記載の発明を実現できる。
アンテナ素子、及び、前記第2のアンテナ素子は、前記
基板の他方の面に搭載されることを特徴とする。このよ
うに、前記第1のアンテナ素子、及び、前記第2のアン
テナ素子は、前記基板の他方の面に搭載されることで、
請求項5記載の発明を実現できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、アンテナユニットに関す
る本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1は、
本発明のアンテナユニットを含む受信システムの一実施
例のブロック構成図を示す。本実施例の受信システム
は、衛星からの衛星放送信号である左右両旋円偏波を受
信し、受信した左旋円偏波信号,右旋円偏波信号のうち
選択した一方の信号を受信ユニット11に供給するアン
テナユニット10、アンテナユニット10と接続され、
アンテナユニット10により供給された信号から希望の
チャンネルを選局し、放送信号を復調する受信ユニット
11、受信ユニット11と接続され、受信ユニット11
により復調された放送信号を増幅するアンプ12、アン
プ12と接続され、アンプ12により増幅された放送信
号の音声信号を音声として出力するスピーカ13から構
成される。
る本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1は、
本発明のアンテナユニットを含む受信システムの一実施
例のブロック構成図を示す。本実施例の受信システム
は、衛星からの衛星放送信号である左右両旋円偏波を受
信し、受信した左旋円偏波信号,右旋円偏波信号のうち
選択した一方の信号を受信ユニット11に供給するアン
テナユニット10、アンテナユニット10と接続され、
アンテナユニット10により供給された信号から希望の
チャンネルを選局し、放送信号を復調する受信ユニット
11、受信ユニット11と接続され、受信ユニット11
により復調された放送信号を増幅するアンプ12、アン
プ12と接続され、アンプ12により増幅された放送信
号の音声信号を音声として出力するスピーカ13から構
成される。
【0016】図2は、本発明のアンテナユニットの一実
施例の横断面図、図3は、本発明のアンテナユニットの
一実施例の縦断面図、図4は、本発明のアンテナユニッ
トの一実施例の分解縦断面図を示す。本実施例のアンテ
ナユニット10は、衛星放送波を受信する平面アンテナ
素子20,21、平面アンテナ素子20の右旋円偏波受
信用アンテナ素子22で受信した衛星放送信号の右旋円
偏波信号と平面アンテナ素子21の左旋円偏波受信用ア
ンテナ素子23で受信した衛星放送信号の左旋円偏波信
号とを増幅し、選択して出力する回路が搭載された回路
基板28、回路基板28をシールドするシールドケース
30、平面アンテナ素子20,21と回路基板28とを
一体的に収容するケース40、アンテナユニット10を
受信ユニット11に接続するケーブル50から構成され
る。
施例の横断面図、図3は、本発明のアンテナユニットの
一実施例の縦断面図、図4は、本発明のアンテナユニッ
トの一実施例の分解縦断面図を示す。本実施例のアンテ
ナユニット10は、衛星放送波を受信する平面アンテナ
素子20,21、平面アンテナ素子20の右旋円偏波受
信用アンテナ素子22で受信した衛星放送信号の右旋円
偏波信号と平面アンテナ素子21の左旋円偏波受信用ア
ンテナ素子23で受信した衛星放送信号の左旋円偏波信
号とを増幅し、選択して出力する回路が搭載された回路
基板28、回路基板28をシールドするシールドケース
30、平面アンテナ素子20,21と回路基板28とを
一体的に収容するケース40、アンテナユニット10を
受信ユニット11に接続するケーブル50から構成され
る。
【0017】平面アンテナ素子20は、右旋円偏波受信
用アンテナ素子22を一体に形成されている。平面アン
テナ素子20は、右旋円偏波受信用アンテナ素子22で
受信した衛星放送波の右旋円偏波を電気信号に変換し、
回路基板28に供給する。ここで、右旋円偏波受信用ア
ンテナ素子は、特許請求の範囲の第2のアンテナ素子に
対応する。
用アンテナ素子22を一体に形成されている。平面アン
テナ素子20は、右旋円偏波受信用アンテナ素子22で
受信した衛星放送波の右旋円偏波を電気信号に変換し、
回路基板28に供給する。ここで、右旋円偏波受信用ア
ンテナ素子は、特許請求の範囲の第2のアンテナ素子に
対応する。
【0018】平面アンテナ素子21は、左旋円偏波受信
用アンテナ素子23を一体に形成されている。平面アン
テナ素子21は、左旋円偏波受信用アンテナ素子23で
受信した衛星放送波の左旋円偏波を電気信号に変換し、
回路基板28に供給する。ここで、左旋円偏波受信用ア
ンテナ素子は、特許請求の範囲の第1のアンテナ素子に
対応する。
用アンテナ素子23を一体に形成されている。平面アン
テナ素子21は、左旋円偏波受信用アンテナ素子23で
受信した衛星放送波の左旋円偏波を電気信号に変換し、
回路基板28に供給する。ここで、左旋円偏波受信用ア
ンテナ素子は、特許請求の範囲の第1のアンテナ素子に
対応する。
【0019】回路基板28は、右旋円偏波受信用アンテ
ナ素子22で受信され変換された衛星放送信号に増幅な
どの処理を行う右旋円偏波受信信号処理回路31、左旋
円偏波受信用アンテナ素子23で受信され変換された衛
星放送信号に増幅などの処理を行う左旋円偏波受信信号
処理回路32、右旋円偏波受信信号処理回路31で処理
された衛星放送信号と左旋円偏波受信信号処理回路32
で処理された衛星放送信号とを選択してケーブル50に
出力する出力信号切換回路33により構成される。
ナ素子22で受信され変換された衛星放送信号に増幅な
どの処理を行う右旋円偏波受信信号処理回路31、左旋
円偏波受信用アンテナ素子23で受信され変換された衛
星放送信号に増幅などの処理を行う左旋円偏波受信信号
処理回路32、右旋円偏波受信信号処理回路31で処理
された衛星放送信号と左旋円偏波受信信号処理回路32
で処理された衛星放送信号とを選択してケーブル50に
出力する出力信号切換回路33により構成される。
【0020】右旋円偏波受信用アンテナ素子22で受信
され変換された衛星放送信号は、回路基板28の右旋円
偏波受信信号処理回路31に供給され、右旋円偏波受信
信号処理回路31で処理が行われる。左旋円偏波受信用
アンテナ素子23で受信され変換された衛星放送信号
は、回路基板28の左旋円偏波受信信号処理回路32に
供給され、左旋円偏波受信信号処理回路32で処理が行
われる。右旋円偏波受信信号処理回路31で処理された
衛星放送信号と左旋円偏波受信信号処理回路32で処理
された衛星放送信号とは、回路基板28の出力信号切換
回路33に供給される。
され変換された衛星放送信号は、回路基板28の右旋円
偏波受信信号処理回路31に供給され、右旋円偏波受信
信号処理回路31で処理が行われる。左旋円偏波受信用
アンテナ素子23で受信され変換された衛星放送信号
は、回路基板28の左旋円偏波受信信号処理回路32に
供給され、左旋円偏波受信信号処理回路32で処理が行
われる。右旋円偏波受信信号処理回路31で処理された
衛星放送信号と左旋円偏波受信信号処理回路32で処理
された衛星放送信号とは、回路基板28の出力信号切換
回路33に供給される。
【0021】出力信号切換回路33は、右旋円偏波受信
信号処理回路31と左旋円偏波受信信号処理回路32と
から供給された衛星放送信号のうち、選択された1つの
衛星放送信号をケーブル50に出力する。回路基板28
の右旋円偏波受信信号処理回路31と左旋円偏波受信信
号処理回路32とは、L波帯の高周波で動作するため、
ノイズ等の影響を受けないようにシールドケース30で
互いに電磁シールドされている。なお、回路基板28
は、電磁シールドが必要な部品を一方の面に搭載し、そ
の面にシールドケースを被せている。
信号処理回路31と左旋円偏波受信信号処理回路32と
から供給された衛星放送信号のうち、選択された1つの
衛星放送信号をケーブル50に出力する。回路基板28
の右旋円偏波受信信号処理回路31と左旋円偏波受信信
号処理回路32とは、L波帯の高周波で動作するため、
ノイズ等の影響を受けないようにシールドケース30で
互いに電磁シールドされている。なお、回路基板28
は、電磁シールドが必要な部品を一方の面に搭載し、そ
の面にシールドケースを被せている。
【0022】図5は、本発明のアンテナユニットの一実
施例の平面アンテナ素子の斜視図を示す。平面アンテナ
素子20,21は、誘電セラミックスなどの誘電体材料
からなる誘電体基板24,25の同一面側に金属などの
導電材料からなる導電薄膜26,27を形成することに
より構成されている。誘電体基板24の導電薄膜26が
形成される部分には、貫通孔34が形成されており、貫
通孔34には接続ピン36を貫通させて配置する。接続
ピン36は、一端を導電薄膜26に半田付けにより接続
され、他端を回路基板28の右旋円偏波受信信号処理回
路31に接続される。
施例の平面アンテナ素子の斜視図を示す。平面アンテナ
素子20,21は、誘電セラミックスなどの誘電体材料
からなる誘電体基板24,25の同一面側に金属などの
導電材料からなる導電薄膜26,27を形成することに
より構成されている。誘電体基板24の導電薄膜26が
形成される部分には、貫通孔34が形成されており、貫
通孔34には接続ピン36を貫通させて配置する。接続
ピン36は、一端を導電薄膜26に半田付けにより接続
され、他端を回路基板28の右旋円偏波受信信号処理回
路31に接続される。
【0023】誘電体基板25の導電薄膜27が形成され
る部分には貫通孔35が形成されており、貫通孔35に
は接続ピン37を貫通させて配置する。接続ピン37
は、一端を導電薄膜27に半田付けにより接続され、他
端を回路基板28の左旋円偏波受信信号処理回路32に
接続される。図6は、本発明のアンテナユニットの一実
施例の回路基板のブロック構成図を示す。回路基板28
は、右旋円偏波受信信号処理回路31、左旋円偏波受信
信号処理回路32、右旋円偏波受信信号処理回路31と
左旋円偏波受信信号処理回路32とから供給される信号
のうち1つを選択してケーブル50に出力する出力信号
切換回路33から構成される。
る部分には貫通孔35が形成されており、貫通孔35に
は接続ピン37を貫通させて配置する。接続ピン37
は、一端を導電薄膜27に半田付けにより接続され、他
端を回路基板28の左旋円偏波受信信号処理回路32に
接続される。図6は、本発明のアンテナユニットの一実
施例の回路基板のブロック構成図を示す。回路基板28
は、右旋円偏波受信信号処理回路31、左旋円偏波受信
信号処理回路32、右旋円偏波受信信号処理回路31と
左旋円偏波受信信号処理回路32とから供給される信号
のうち1つを選択してケーブル50に出力する出力信号
切換回路33から構成される。
【0024】右旋円偏波受信用アンテナ素子22は、接
続ピン36を介して衛星放送信号を右旋円偏波受信信号
処理回路31に相当するLNA38に供給する。衛星放
送信号を供給された右旋円偏波受信信号処理回路31
は、右旋円偏波受信用アンテナ素子22より供給された
衛星放送信号を増幅して出力信号切換回路33に供給す
る。ここで、LNA38は、特許請求の範囲の第2の低
雑音増幅回路に対応する。
続ピン36を介して衛星放送信号を右旋円偏波受信信号
処理回路31に相当するLNA38に供給する。衛星放
送信号を供給された右旋円偏波受信信号処理回路31
は、右旋円偏波受信用アンテナ素子22より供給された
衛星放送信号を増幅して出力信号切換回路33に供給す
る。ここで、LNA38は、特許請求の範囲の第2の低
雑音増幅回路に対応する。
【0025】左旋円偏波受信用アンテナ素子23は、接
続ピン37を介して衛星放送信号を左旋円偏波受信信号
処理回路32に相当するLNA39に供給する。衛星放
送信号を供給された左旋円偏波受信信号処理回路32
は、左旋円偏波受信用アンテナ素子23より供給された
衛星放送信号を増幅して出力信号切換回路33に供給す
る。ここで、LNA39は、特許請求の範囲の第1の低
雑音増幅回路に対応する。
続ピン37を介して衛星放送信号を左旋円偏波受信信号
処理回路32に相当するLNA39に供給する。衛星放
送信号を供給された左旋円偏波受信信号処理回路32
は、左旋円偏波受信用アンテナ素子23より供給された
衛星放送信号を増幅して出力信号切換回路33に供給す
る。ここで、LNA39は、特許請求の範囲の第1の低
雑音増幅回路に対応する。
【0026】出力信号切換回路33に相当する切換スイ
ッチ41は、右旋円偏波受信信号処理回路31と左旋円
偏波受信信号処理回路32とにより供給された衛星放送
信号のうち選択して1つの衛星放送信号をケーブル50
に出力する。切換スイッチ41の切換は、電子スイッチ
により行う。なお、ケーブル50には、受信ユニット1
1側から直流電源が供給されており、回路基板28の各
回路は、受信ユニット11からケーブル50を介して供
給される直流電源により駆動する。平面アンテナ素子2
0,21、回路基板28、シールドケース30は、トッ
プケース40aとボトムケース40bとからなるケース
40に収納されている。
ッチ41は、右旋円偏波受信信号処理回路31と左旋円
偏波受信信号処理回路32とにより供給された衛星放送
信号のうち選択して1つの衛星放送信号をケーブル50
に出力する。切換スイッチ41の切換は、電子スイッチ
により行う。なお、ケーブル50には、受信ユニット1
1側から直流電源が供給されており、回路基板28の各
回路は、受信ユニット11からケーブル50を介して供
給される直流電源により駆動する。平面アンテナ素子2
0,21、回路基板28、シールドケース30は、トッ
プケース40aとボトムケース40bとからなるケース
40に収納されている。
【0027】このように、アンテナユニット10は、右
旋円偏波受信用アンテナ素子22と左旋円偏波受信用ア
ンテナ素子23とを同一のケース40内に配設したこと
により、右旋円偏波受信用アンテナ素子22と左旋円偏
波受信用アンテナ素子23を1つのアンテナユニットと
して構成することで1つのアンテナユニット10で左右
両旋円偏波の信号を受信できる。
旋円偏波受信用アンテナ素子22と左旋円偏波受信用ア
ンテナ素子23とを同一のケース40内に配設したこと
により、右旋円偏波受信用アンテナ素子22と左旋円偏
波受信用アンテナ素子23を1つのアンテナユニットと
して構成することで1つのアンテナユニット10で左右
両旋円偏波の信号を受信できる。
【0028】図7は、本発明のアンテナユニットの一実
施例の平面アンテナ素子の斜視図を示す。平面アンテナ
素子44は、誘電セラミックスなどの誘電体材料からな
る誘電体基板43の同一面側に金属などの導電材料から
なる導電薄膜26,27を形成することにより構成され
ている。誘電体基板43の導電薄膜26が形成される部
分には、貫通孔34が形成されており、貫通孔34には
接続ピン36を貫通させて配置する。接続ピン36は、
一端を導電薄膜26に半田付けにより接続され、他端を
回路基板28の右旋円偏波受信信号処理回路31に接続
される。
施例の平面アンテナ素子の斜視図を示す。平面アンテナ
素子44は、誘電セラミックスなどの誘電体材料からな
る誘電体基板43の同一面側に金属などの導電材料から
なる導電薄膜26,27を形成することにより構成され
ている。誘電体基板43の導電薄膜26が形成される部
分には、貫通孔34が形成されており、貫通孔34には
接続ピン36を貫通させて配置する。接続ピン36は、
一端を導電薄膜26に半田付けにより接続され、他端を
回路基板28の右旋円偏波受信信号処理回路31に接続
される。
【0029】誘電体基板43の導電薄膜27が形成され
る部分には貫通孔35が形成されており、貫通孔35に
は接続ピン37を貫通させて配置する。接続ピン37
は、一端を導電薄膜27に半田付けにより接続され、他
端を回路基板28の左旋円偏波受信信号処理回路32に
接続される。このように、1つの平面アンテナ素子にパ
ターンを2つ並べて構成することで1つの平面アンテナ
ユニット10で左右両旋円偏波の信号を受信できる。
る部分には貫通孔35が形成されており、貫通孔35に
は接続ピン37を貫通させて配置する。接続ピン37
は、一端を導電薄膜27に半田付けにより接続され、他
端を回路基板28の左旋円偏波受信信号処理回路32に
接続される。このように、1つの平面アンテナ素子にパ
ターンを2つ並べて構成することで1つの平面アンテナ
ユニット10で左右両旋円偏波の信号を受信できる。
【0030】また、本実施例では、アンテナユニット1
0から出力される衛星放送信号を切り換える切換スイッ
チを電子スイッチで構成していたが、機械スイッチ等で
構成しても良い。さらに、1つのアンテナユニットで左
右両旋円偏波の信号を受信できることにより、例えば、
DAB放送を移動体で受信して聴取する場合にアンテナ
ユニットの取り付けが1つのアンテナユニットで済み、
移動体に求められる平面アンテナユニットの小型化及び
取り付けの容易性を得ることが可能となる。
0から出力される衛星放送信号を切り換える切換スイッ
チを電子スイッチで構成していたが、機械スイッチ等で
構成しても良い。さらに、1つのアンテナユニットで左
右両旋円偏波の信号を受信できることにより、例えば、
DAB放送を移動体で受信して聴取する場合にアンテナ
ユニットの取り付けが1つのアンテナユニットで済み、
移動体に求められる平面アンテナユニットの小型化及び
取り付けの容易性を得ることが可能となる。
【0031】さらに、本実施例では、アンテナユニット
10は、DAB放送を受信しているが、衛星波の受信が
可能であるので、GPS(Global Positi
oning System)からの位置情報を受信可能
であり、DAB放送とGPSとで共用することも可能で
ある。
10は、DAB放送を受信しているが、衛星波の受信が
可能であるので、GPS(Global Positi
oning System)からの位置情報を受信可能
であり、DAB放送とGPSとで共用することも可能で
ある。
【0032】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1記載の発
明によれば、前記電波のうち、左旋円偏波を受信する第
1のアンテナ素子と、前記電波のうち、右旋円偏波を受
信する第2のアンテナ素子とを有し、前記第1のアンテ
ナ素子と前記第2のアンテナ素子とを同一のケース内に
一体的に配設することにより、1つのアンテナユニット
で左右両旋円偏波の信号を受信でき、アンテナユニット
の取り付けが容易となる。
明によれば、前記電波のうち、左旋円偏波を受信する第
1のアンテナ素子と、前記電波のうち、右旋円偏波を受
信する第2のアンテナ素子とを有し、前記第1のアンテ
ナ素子と前記第2のアンテナ素子とを同一のケース内に
一体的に配設することにより、1つのアンテナユニット
で左右両旋円偏波の信号を受信でき、アンテナユニット
の取り付けが容易となる。
【0033】また、請求項2記載の発明によれば、前記
第1のアンテナ素子及び前記第2のアンテナ素子を共に
平面アンテナ構造とすることにより、アンテナユニット
の小型化が可能となり、移動体に求められる平面アンテ
ナユニットの小型化及び取り付けの容易性を得ることが
可能となる。また、請求項3記載の発明によれば、前記
第1のアンテナ素子と前記第2のアンテナ素子とを同一
アンテナ素子基板上に形成することにより、第1のアン
テナ素子と第2のアンテナ素子とを別々にケース内に配
置する必要がなく、製造も簡単になり、省スペース化が
可能となる。
第1のアンテナ素子及び前記第2のアンテナ素子を共に
平面アンテナ構造とすることにより、アンテナユニット
の小型化が可能となり、移動体に求められる平面アンテ
ナユニットの小型化及び取り付けの容易性を得ることが
可能となる。また、請求項3記載の発明によれば、前記
第1のアンテナ素子と前記第2のアンテナ素子とを同一
アンテナ素子基板上に形成することにより、第1のアン
テナ素子と第2のアンテナ素子とを別々にケース内に配
置する必要がなく、製造も簡単になり、省スペース化が
可能となる。
【0034】また、請求項4記載の発明によれば、前記
第1のアンテナ素子により受信される左旋円偏波を増幅
する第1の低雑音増幅回路と、前記第2のアンテナ素子
により受信される右旋円偏波を増幅する第2の低雑音増
幅回路と、前記第1の低雑音増幅回路からの出力信号又
は前記第2の低雑音増幅回路からの出力信号のどちらか
1つを選択して出力する切換回路とを有することによ
り、1つのアンテナユニットで左右両旋円偏波の信号を
受信でき、出力する信号を切り換えることができ、移動
体に求められるアンテナユニットの小型化及び取り付け
の容易性を得ることが可能となる。
第1のアンテナ素子により受信される左旋円偏波を増幅
する第1の低雑音増幅回路と、前記第2のアンテナ素子
により受信される右旋円偏波を増幅する第2の低雑音増
幅回路と、前記第1の低雑音増幅回路からの出力信号又
は前記第2の低雑音増幅回路からの出力信号のどちらか
1つを選択して出力する切換回路とを有することによ
り、1つのアンテナユニットで左右両旋円偏波の信号を
受信でき、出力する信号を切り換えることができ、移動
体に求められるアンテナユニットの小型化及び取り付け
の容易性を得ることが可能となる。
【0035】また、請求項5記載の発明によれば、前記
第1の低雑音増幅回路と、前記第2の低雑音増幅回路
と、前記切換回路とを同一基板上に搭載することによ
り、製造も簡単になり、省スペース化ができる。また、
請求項6記載の発明によれば、前記基板は、一方の面に
前記第1の低雑音増幅回路と、前記第2の低雑音回路
と、前記切換回路とを搭載され、前記基板の前記第1の
低雑音増幅回路と、前記第2の低雑音回路と、前記切換
回路とを搭載された面をシールドするシールドケースを
有することにより、電磁シールドを行いノイズの影響を
軽減することができる。
第1の低雑音増幅回路と、前記第2の低雑音増幅回路
と、前記切換回路とを同一基板上に搭載することによ
り、製造も簡単になり、省スペース化ができる。また、
請求項6記載の発明によれば、前記基板は、一方の面に
前記第1の低雑音増幅回路と、前記第2の低雑音回路
と、前記切換回路とを搭載され、前記基板の前記第1の
低雑音増幅回路と、前記第2の低雑音回路と、前記切換
回路とを搭載された面をシールドするシールドケースを
有することにより、電磁シールドを行いノイズの影響を
軽減することができる。
【0036】また、請求項7記載の発明によれば、前記
第1のアンテナ素子、及び、前記第2のアンテナ素子
は、前記基板の他方の面に搭載されることで、請求項5
記載の発明を実現できる。
第1のアンテナ素子、及び、前記第2のアンテナ素子
は、前記基板の他方の面に搭載されることで、請求項5
記載の発明を実現できる。
【図1】本発明のアンテナユニットを含む受信システム
の一実施例のブロック構成図である。
の一実施例のブロック構成図である。
【図2】本発明のアンテナユニットの一実施例の横断面
図である。
図である。
【図3】本発明のアンテナユニットの一実施例の縦断面
図である。
図である。
【図4】本発明のアンテナユニットの一実施例の分解縦
断面図である。
断面図である。
【図5】本発明のアンテナユニットの一実施例の平面ア
ンテナ素子の斜視図である。
ンテナ素子の斜視図である。
【図6】本発明のアンテナユニットの一実施例の回路基
板のブロック構成図である。
板のブロック構成図である。
【図7】本発明のアンテナユニットの一実施例の平面ア
ンテナ素子の斜視図である。
ンテナ素子の斜視図である。
【図8】DAB受信システムのブロック構成図である。
10 アンテナユニット 11 受信ユニット 12 スピーカ 13 アンプ 20,21, 44 平面アンテナ素子 22 右旋円偏波受信用アンテナ素子 23 左旋円偏波受信用アンテナ素子 24,25,43 誘電体基板 26,27 導電薄膜 28 回路基板 30 シールドケース 31 右旋円偏波受信信号処理回路 32 左旋円偏波受信信号処理回路 33 出力信号切換回路 34,35 貫通孔 36,37 接続ピン 38,39 LNA 40 ケース 40a トップケース 40b ボトムケース 41 切換スイッチ 42 部品 50 ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿波 裕一 秋田県南秋田郡飯田川町飯塚字上堤敷95番 地2 秋田ミツミ株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】電波を受信し、電気信号に変換するアンテ
ナユニットにおいて、 前記電波のうち、左旋円偏波を受信する第1のアンテナ
素子と、 前記電波のうち、右旋円偏波を受信する第2のアンテナ
素子とを有し、 前記第1のアンテナ素子と前記第2のアンテナ素子とを
同一のケース内に一体的に配設することを特徴とするア
ンテナユニット。 - 【請求項2】前記第1のアンテナ素子及び前記第2のア
ンテナ素子を共に平面アンテナ構造とすることを特徴と
する請求項1記載のアンテナユニット。 - 【請求項3】前記第1のアンテナ素子と前記第2のアン
テナ素子とを同一アンテナ素子基板上に形成することを
特徴とする請求項1又は請求項2記載のアンテナユニッ
ト。 - 【請求項4】前記第1のアンテナ素子により受信される
左旋円偏波を増幅する第1の低雑音増幅回路と、 前記第2のアンテナ素子により受信される右旋円偏波を
増幅する第2の低雑音増幅回路と、 前記第1の低雑音増幅回路からの出力信号又は前記第2
の低雑音回路からの出力信号のどちらか1つを選択して
出力する切換回路とを有することを特徴とする請求項1
乃至3のいずれか一項記載のアンテナユニット。 - 【請求項5】前記第1の低雑音増幅回路と、前記第2の
低雑音増幅回路と、前記切換回路とを同一基板上に搭載
することを特徴とする請求項4記載のアンテナユニッ
ト。 - 【請求項6】前記基板は、一方の面に前記第1の低雑音
増幅回路と、前記第2の低雑音回路と、前記切換回路と
を搭載され、前記基板の前記第1の低雑音増幅回路と、
前記第2の低雑音回路と、前記切換回路とを搭載された
面をシールドするシールドケースを有することを特徴と
する請求項5記載のアンテナユニット。 - 【請求項7】前記第1のアンテナ素子、及び、前記第2
のアンテナ素子は、前記基板の他方の面に搭載されるこ
とを特徴とする請求項6記載のアンテナユニット。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10158027A JPH11355037A (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | アンテナユニット |
US09/284,445 US6252551B1 (en) | 1997-08-13 | 1998-08-12 | Antenna unit and signal switching circuit |
PCT/JP1998/003600 WO1999009610A1 (fr) | 1997-08-13 | 1998-08-12 | Antenne, et circuit de commutation de signaux |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10158027A JPH11355037A (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | アンテナユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11355037A true JPH11355037A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=15662683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10158027A Withdrawn JPH11355037A (ja) | 1997-08-13 | 1998-06-05 | アンテナユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11355037A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002111356A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-12 | Mitsumi Electric Co Ltd | アンテナ装置 |
JP2004215193A (ja) * | 2003-01-08 | 2004-07-29 | Shimada Phys & Chem Ind Co Ltd | アンテナモジュール |
JP2007201598A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-08-09 | Mitsumi Electric Co Ltd | アンテナ装置 |
-
1998
- 1998-06-05 JP JP10158027A patent/JPH11355037A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002111356A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-12 | Mitsumi Electric Co Ltd | アンテナ装置 |
JP2004215193A (ja) * | 2003-01-08 | 2004-07-29 | Shimada Phys & Chem Ind Co Ltd | アンテナモジュール |
JP2007201598A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-08-09 | Mitsumi Electric Co Ltd | アンテナ装置 |
JP4656317B2 (ja) * | 2006-01-24 | 2011-03-23 | ミツミ電機株式会社 | アンテナ装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20041208 |