JP2009296281A - マルチバンドアンテナ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、ガラスアンテナやフィルムアンテナでも複数の周波数帯の電波を受信することができるアンテナを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のアンテナは、第1端部と第2端部とを備えた第1ループ状導体と、第1端部と第2端部とを備えた第2ループ状導体と、第1ループ状導体及び第2ループ状導体と接続されている給電回路部と、第1ループ状導体の第2端部と第2ループ状導体の第1端部とが接続する接続部と、接続部と給電回路部のアースとを接続するフィルタと、を有することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は車両等に搭載して用いるアンテナに関し、特に複数の周波数帯の電波を受信するためのアンテナに関する。
従来、複数の周波数帯(マルチバンド)の電波を受信するためには、複数の周波数帯のそれぞれ対応する専用のアンテナを設置するする必要があった。一方、マルチバンド対応とするため、アンテナエレメントに素子を付加したアンテナもある。しかしながら、ガラス等の誘電体に導体を印刷したプリントアンテナや、透明樹脂フィルム上に導体を形成したフィルムアンテナの場合、アンテナエレメントの途中に素子を設けることは、見栄えを悪くする等の問題があった。
一方、放送波周波数帯の全域でほぼインピーダンスマッチングができ、かつアンテナ装置を小型化できる車載用アンテナ装置が報告されている(特許文献1)。図1は従来のマルチバンドアンテナの構成を示したもので、アンテナ装置は受信機101、ダイバーシチアンテナ102、ダイバーシチユニット103及び可変容量CとインダクタンスLとで構成されるマッチング回路132を有している。また、ダイバーシチアンテナ102は複数のアンテナエレメント121〜123を有しており、これらは可変容量C1 、C2 よりなるマッチング回路により直列に接続されている。そして、直列接続された3つのアンテナエレメント121〜123の可変容量C1 、C2 を調整することにより受信する周波数帯域とマッチングがとれるようにしている。
例えば、帯域fA の周波数を受信する場合には可変容量C1 、C2 の容量を大きくしてスルーの状態とし、3つのアンテナエレメント121〜123を1つのアンテナとして用いて、帯域fA の信号を通り易くする。また、帯域fB の周波数を受信する場合には可変容量C1 の容量を小さくし、一方C2 の容量を大きくしてスルーの状態とし、3つのアンテナエレメント121〜123の内122と123とを用いて、帯域fB の信号を通り易くする。さらに、帯域fC の周波数を受信する場合には可変容量C1 、C2 の容量を共に小さくしてカットの状態とし、アンテナエレメント123のみを用い、帯域fC の信号を通り易くする。
特開2001−298378号公報(特に[0012]項、図3)
しかしながら、受信しようとする周波数帯に応じて可変容量を設定する必要があり、回路が複雑になるという問題が生じていた。
本発明は、簡易な構成で複数の周波数帯の電波を受信することができるアンテナを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のアンテナは、第1端部と第2端部とを備えた第1ループ状導体と、第1端部と第2端部とを備えた第2ループ状導体と、第1ループ状導体及び第2ループ状導体と接続されている給電回路部と、第1ループ状導体の第2端部と第2ループ状導体の第1端部とが接続する接続部と、接続部と給電回路部のアースとを接続するフィルタと、を有することを特徴とする。
また、本発明の他の実施態様におけるアンテナは、第1端部と第2端部とを備えたループ状導体と、ループ状導体とは独立した線状導体と、ループ状導体及び線状導体と接続されている給電回路部と、ループ状導体の第2端部と線状導体の一方の端部とを接続する接続部と、接続部と給電回路部のアースとを接続するフィルタとを有することを特徴とする。
本発明により、簡易な構成で複数の周波数帯域に対応したアンテナを構成することができる。
以下図面を参照して、本発明に係るマルチバンドアンテナについて説明する。ただし、本発明の技術的範囲はそれらの実施の形態には限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶ点に留意されたい。
まず、本発明の第1の実施例に係るアンテナの構成について図面を用いて説明する。図2は実施例1に係るアンテナの構成概略図である。図2に示すように、第1ループ状導体1及び第2ループ状導体2が給電回路部3と接続されている。第1ループ状導体1及び第2ループ状導体2はガラス等の誘電体に直接、または透明樹脂フィルム上に、銀ペーストや銅箔等を用いて形成される。第1ループ状導体1は第1端部4及び第2端部5を有し、第2ループ状導体2は第1端部6及び第2端部7を有している。第1ループ状導体1の第2端部5と第2ループ状導体2の第1端部6とに設けられた配線が接続点8において接続されている。また、接続点8は高域通過フィルタ9を介して給電回路部3のアース10に接続されている。
給電回路部3は第1給電回路11と第2給電回路12とを備えており、それぞれ第1ループ状導体1及び第2ループ状導体2と接続されている。第1給電回路11のホット側回路はアンプ13を備えており、入力側が第1ループ状導体1の第1端部4と接続されている。ここで、ホット側とは不平衡回路におけるアース(コールド側)と対になった、アース側ではない側を指す。アンプ13の出力端子は第1出力同軸線14の内部導体に接続され、第1出力同軸線14の外部導体は第1給電回路11のアース15に接続されている。
第2給電回路12のホット側回路は、アンプ16を備えている。アンプ16の入力端子と第2ループ状導体2の第2端部7とは高域通過フィルタ17を介して接続されている。アンプ16の出力端子は第2出力同軸線18の内部導体に接続され、第2出力同軸線18の外部導体は第2給電回路12のアース19に接続されている。さらに、第2ループ状導体2の第2端部7が、低域通過フィルタ21を介して第2給電回路12のアース20と接続されている。
次に本発明の実施例1に係るアンテナの動作について説明する。まず、図2に示す実施例1に係るアンテナにおいて、高周波の電波を受信した場合の動作について説明する。高周波の電波を受信した場合、高域通過フィルタ9は高周波の信号を通過させる。このため、接続点8はアース10と導通状態と見なすことができ、第1ループ状導体1は独立した1個のアンテナ素子を構成する。このときの受信信号である高周波信号は、第1ループ状導体1の第1端部4と接続された第1給電回路11内のアンプ13によって増幅され、第1出力同軸線14から取り出すことができる。
また、高周波を受信した場合には、第2ループ状導体2も独立した1個のアンテナ素子を構成する。第2ループ状導体2の第2端部7と接続された低域通過フィルタ21は遮断状態となる。一方、第2ループ状導体2の第2端部7と接続された高域通過フィルタ17は導通状態となる。このときの受信信号である高周波信号は、第2ループ状導体2の第2端部7と接続された第2給電回路12内のアンプ16によって増幅され、第2出力同軸線18から取り出すことができる。第1ループ状導体1と第2ループ状導体2の導体部分の長さを同一とすれば同一の周波数を2つのアンテナエレメントで受信することができる。また、第1ループ状導体1と第2ループ状導体2の導体部分の長さが異なれば、互いに異なる周波数を受信することができる。
次に、図2に示す実施例1に係るアンテナにおいて、低周波の電波を受信した場合の動作について説明する。低周波の電波を受信した場合、高域通過フィルタ9は低周波の信号を遮断する。第2給電回路12内の高域通過フィルタ17も同様に低周波の信号を遮断する。一方、第2給電回路12内の低域通過フィルタ21は低周波の信号を通過させ、第2ループ状導体2の第2端部7と第2給電回路12内のアース20とが導通状態となる。そうすると、第1ループ状導体1と第2ループ状導体2とは全体として1つのアンテナを構成する。即ち、当該アンテナの一方の端子が第1ループ状導体1の第1端部4となり、他方の端子が第2ループ状導体2の第2端部7となる。このアンテナの導体部分の長さは、第1ループ状導体1と第2ループ状導体2のそれぞれの導体部分の長さを合計した長さとなり、低周波の信号を受信するのに適した構成とすることができる。このときの受信信号である低周波信号は第1給電回路11内のアンプ13によって増幅され第1出力同軸線14から取り出すことができる。第1出力同軸線14及び第2出力同軸線18は、TV受信機、ラジオ受信機等に接続され、あるいはGPS、ETC、携帯電話機などの受信機、通信機等に接続することができる。
以上のように、高周波の電波を受信した場合には第1ループ状導体1及び第2ループ状導体2がそれぞれ独立したアンテナとして機能し、低周波の電波を受信した場合には、第1ループ状導体1及び第2ループ状導体2が一体となった長尺のアンテナとして機能することができる。また、このような周波数帯域毎の切替を高域通過フィルタ及び低域通過フィルタによって自動的に行うことができる。さらに、複数の周波数帯の信号を同時に受信または送信することができる。
次に、本発明の実施例1に係るアンテナの構成について図3を用いてさらに詳しく説明する。本実施例のアンテナは、第1ループ状導体1及び第2ループ状導体2を含むアンテナエレメントが形成された誘電体あるいは透明樹脂フィルム30と、給電回路部3内に形成された誘電体基板(図示せず)とが分離して形成されている。まず、透明樹脂フィルム30上に銀ペーストまたは銅箔等を用いて第1ループ状導体1、第2ループ状導体2及び給電回路部と電気的に接続するための端子である第1〜第3ランド31〜33を形成する。第1ランド31は第1ループ状導体1の第1端部と接続されており、第2ランド32は第1ループ状導体1の第2端部及び第2ループ状導体2の第1端部と接続されており、第3ランド33は第2ループ状導体2の第2端部と接続されている。給電回路部3や高域通過フィルタ、低域通過フィルタ等は、透明樹脂フィルム30とは分離している給電回路部3内の誘電体基板(図示せず)上に形成されている。給電回路部3には、3つの端子34〜36が設けられ、各端子には第1〜第3ランド31〜33と接続するための金属端子37〜39が設けられている。給電回路部3には受信した信号を取り出すための第1出力同軸線14と第2出力同軸線18が設けられている。
第1ループ状導体1及び第2ループ状導体2が形成された透明樹脂フィルム30は、図4に示すように例えば車両の開口部に設けられた誘電体板であるフロントガラス40の車内側表面の一部に貼り付けられる。その後、図3に示す給電回路部3を反転させて、金属端子37、38、39がそれぞれ第3ランド33、第2ランド32、第1ランド31と接触するように、両面テープ等を用いて透明樹脂フィルム30に貼り付けられる。第1出力同軸線14及び第2出力同軸線18は、TV受信機、ラジオ受信機等に接続され、あるいはGPS、ETC、携帯電話機などの受信機、通信機等に接続することができる。
次に本発明に係るアンテナと受信機等との接続例について図面を用いて説明する。図5は、本発明に係るアンテナとオーディオ一体機41との接続例を示すブロック図である。給電回路部3に設けられた第1出力同軸線14と第2出力同軸線18がオーディオ一体機41に接続されており、第1出力同軸線14はオーディオ一体機41の分波器42と接続される。実施例1で示したように、第1出力同軸線14からは高周波信号と低周波信号を取り出すことができ、分波器42は高周波信号と低周波信号を分離するために設けられている。例えば分波器42の低周波信号側にはラジオ受信機43を接続することができ、高周波信号側にはTV受信機44を接続することができる。一方、第2同軸信号線18からは高周波信号のみが出力されるため、TV受信機44に直接接続することができる。このように周波数帯域が大きく異なる複数の機器に対して、1つのアンテナから複数の周波数帯域(マルチバンド)に対応した信号を供給することができる。
次に、本発明の第2の実施例に係るアンテナの構成について図面を用いて説明する。図6は実施例2に係るアンテナの概略図である。実施例1のアンテナとの相違点は、2つのアンテナエレメントが実施例1では共にループ状導体であったのに対し、実施例2では一方がループ状導体であり、他方が線状導体である点である。実施例2のアンテナは、ループ状導体22及び線状導体23が給電回路部3と接続されている。ループ状導体22及び線状導体23はガラス等の誘電体に直接、または透明樹脂フィルム上に、銀ペーストや銅箔等を用いて形成される。ループ状導体22は第1端部24及び第2端部25を有し、線状導体23は端子26を有している。ループ状導体22の第2端部25と、線状導体23の端子26とが低域通過フィルタ29を介して接続点27において接続されており、接続点27は高域通過フィルタ9を介して給電回路部3のアース10に接続されている。
給電回路部3は第1給電回路11と第2給電回路12を備えており、それぞれループ状導体22及び線状導体23と接続されている。第1給電回路11のホット側回路はアンプ13を備えており、入力側がループ状導体22の第1端部24と接続されている。アンプ13の出力端子は第1出力同軸線14の内部導体に接続され、第1出力同軸線14の外部導体は第1給電回路11のアース15に接続されている。
第2給電回路12のホット側回路は、アンプ16を備えている。アンプ16の出力端子は第2出力同軸線18の内部導体に接続され、第2出力同軸線18の外部導体は第2給電回路12のアース19に接続されている。さらに、線状導体23の端子26と第2給電回路12のアンプ16の入力端子とは、高域通過フィルタ28を介して接続されている。
次に本発明の実施例2に係るアンテナの動作について説明する。まず、図6に示す実施例2に係るアンテナにおいて、高周波の電波を受信した場合について説明する。高周波の電波を受信した場合、高域通過フィルタ9は高周波の信号を通過させる。このため、接続点27はアース10と導通状態と見なすことができ、ループ状導体22は独立した1個のアンテナ素子を構成する。このときの受信信号である高周波信号は、ループ状導体22の第1端部24と接続された第1給電回路11内のアンプ13によって増幅され、第1出力同軸線14から取り出すことができる。
また、高周波の電波を受信した場合には、線状導体23も独立した1個のアンテナ素子を構成する。高周波の電波を受信した場合、線状導体23の端子26と接続点27との間に介された低域通過フィルタ29は遮断状態となり、線状導体23の端子26と接続された高域通過フィルタ28は導通状態となる。このときの受信信号は、線状導体23の端子26と接続された第2給電回路12内のアンプ16によって増幅され、第2出力同軸線18から取り出すことができる。ループ状導体22及び線状導体23は、互いに異なる周波数の電波を受信することができる。また、同じ周波数帯の電波を受信するようにも設定できる。さらに、双方のアンテナの指向性を異なるようにして設定し、ダイバーシティ効果をもたせることもできる。例えば図6に示すように、線状導体23の指向性100と、ループ状導体22の指向性200とを異なるように設定することができる。
次に、図6に示す実施例2に係るアンテナにおいて、低周波の電波を受信した場合の動作について説明する。低周波の電波を受信した場合、高域通過フィルタ9は低周波の信号を遮断する。第2給電回路12側の高域通過フィルタ28も同様に低周波の信号を遮断する。一方、低域通過フィルタ29は低周波の信号を通過させ、線状導体23の端子26と接続点27とが導通状態となる。そうすると、ループ状導体22と線状導体23とは全体として1つの線状アンテナを構成する。即ち、当該アンテナの端子がループ状導体22の端子24となる。このアンテナの導体部分の長さは、ループ状導体22と線状導体23のそれぞれの導体部分の長さを合計した長さとなり、低周波の信号を受信するのに適した構成とすることができる。このときの受信信号は第1給電回路11内のアンプ13によって増幅され第1出力同軸線14から取り出すことができる。第1出力同軸線14及び第2出力同軸線18は、TV受信機、ラジオ受信機等に接続され、あるいはGPS、ETC、携帯電話機などの受信機、通信機等に接続することができる。
また、本実施例において高域通過フィルタ9及び高域通過フィルタ28のカットオフ周波数を異なる値に設定することもできる。例えば高域通過フィルタ9のカットオフ周波数を500MHz、高域通過フィルタ28のカットオフ周波数を200MHzとすることができる。一方、低域通過フィルタ29のカットオフ周波数は100MHzとすることができる。
この場合、ループサイズを適切に設定することにより、また、ループサイズと線状導体の長さを適切に設定することにより、給電回路1よりデジタルTV(DTV)とラジオなどの2周波数帯域の信号を同時に取り出せる。また、線状導体の長さを適切に設定することにより、給電回路2よりDTVまたはキーレス等の周波数帯の信号を取り出すことができる。
以上のように、高周波の電波を受信した場合にはループ状導体22及び線状導体23がそれぞれ独立したアンテナとして機能し、低周波の電波を受信した場合には、ループ状導体22及び線状導体23が一体となった長尺のアンテナを構成することができる。また、このような周波数帯域毎の切替を高域通過フィルタ及び低域通過フィルタで自動的に行うことができる。また、複数の周波数帯の信号を同時に受信または送信することができる。
また本実施例のアンテナは、ループ状導体22及び線状導体23を含むアンテナエレメントが形成された誘電体あるいは透明樹脂フィルムと、給電回路部3内に形成された誘電体基板とを分離して形成することができる。
次に、本発明の第3の実施例に係るアンテナの構成について図面を用いて説明する。図7は実施例3に係るアンテナの構成概略図である。実施例3のアンテナにおける実施例1のアンテナとの相違点は、実施例1では高周波と低周波の切り替えをフィルタにより行なっているのに対し、実施例3では接続切替手段を用いている点である。本実施例では接続切替手段としてスイッチング素子を用いた場合について説明する。図7に示すように、実施例3に係るアンテナは、第1ループ状導体1及び第2ループ状導体2が給電回路部3と接続されている。第1ループ状導体1及び第2ループ状導体2はガラス等の誘電体に直接、または透明樹脂フィルム上に、銀ペーストや銅箔等を用いて形成される。第1ループ状導体1は第1端部4及び第2端部5を有し、第2ループ状導体2は第1端部6及び第2端部7を有している。第1ループ状導体1の第2端部5と、第2ループ状導体2の第1端部6とが接続点8において接続されており、接続点8はスイッチング素子45を介して給電回路部3のアース10に接続されている。
給電回路部3は第1給電回路11と第2給電回路12を備えており、それぞれ第1ループ状導体1及び第2ループ状導体2と接続されている。第1給電回路11のホット側回路はアンプ13を備えており、入力側が第1ループ状導体1の第1端部4と接続されている。アンプ13の出力端子は第1出力同軸線14の内部導体に接続され、第1出力同軸線14の外部導体は第1給電回路11のアース15に接続されている。
第2給電回路12のホット側回路は、アンプ16を備えている。アンプ16の入力端子と第2ループ状導体2の第2端部7とはスイッチング素子46を介して接続されている。アンプ16の出力端子は第2出力同軸線18の内部導体に接続され、第2出力同軸線18の外部導体は第2給電回路12のアース19に接続されている。さらに、第2ループ状導体2の第2端部7と第2給電回路12のアース20とは、スイッチング素子47を介して接続されている。
次に本発明の実施例3に係るアンテナの動作について説明する。まず、図7に示す実施例3に係るアンテナにおいて、高周波の電波を受信した場合について説明する。高周波の電波を受信した場合、スイッチング素子45を導通させる。このため、接続点8はアース10と導通状態となり、第1ループ状導体1は独立した1個のアンテナ素子を構成する。このときの受信信号は、第1ループ状導体1の第1端部4と接続された第1給電回路11内のアンプ13によって増幅され、第1出力同軸線14から取り出すことができる。
また、高周波を受信した場合には、第2ループ状導体2も独立した1個のアンテナ素子を構成する。第2ループ状導体2の第2端部7と接続されたスイッチング素子47を遮断し、第2ループ状導体2の第2端部7と接続されたスイッチング素子46を導通させる。このときの受信信号は、第2ループ状導体2の第2端部7と接続された第2給電回路12内のアンプ16によって増幅され、第2出力同軸線18から取り出すことができる。第1ループ状導体1と第2ループ状導体2の導体部分の長さが異なれば、互いに異なる周波数を受信することができる。
次に、図7に示す実施例3に係るアンテナにおいて、低周波の電波を受信した場合の動作について説明する。低周波の電波を受信した場合、スイッチング素子45を遮断する。第2給電回路12内のスイッチング素子46も同様に遮断する。一方、第2給電回路12内のスイッチング素子47を導通させると、第2ループ状導体2の第2端部7と第2給電回路12内のアース20とが導通状態となる。そうすると、第1ループ状導体1と第2ループ状導体2とは全体として1つのアンテナを構成する。即ち、当該アンテナの一方の端子が第1ループ状導体1の第1端部4となり、他方の端子が第2ループ状導体2の第2端部7となる。このアンテナの導体部分の長さは、第1ループ状導体1と第2ループ状導体2のそれぞれの導体部分の長さを合計した長さとなり、低周波の信号を受信するのに適した構成とすることができる。このときの受信信号は第1給電回路11内のアンプ13によって増幅され第1出力同軸線14から取り出すことができる。第1出力同軸線14及び第2出力同軸線18は、TV受信機、ラジオ受信機等に接続され、あるいはGPS、ETC、携帯電話機などの受信機、通信機等に接続することができる。
以上のように、高周波の電波を受信した場合には第1ループ状導体1及び第2ループ状導体2がそれぞれ独立したアンテナとして機能し、低周波の電波を受信した場合には、第1ループ状導体1及び第2ループ状導体2が一体となった長尺のアンテナを構成することができる。
また本実施例のアンテナは、第1ループ状導体1及び第2ループ状導体2を含むアンテナエレメントが形成された誘電体あるいは透明樹脂フィルムと、給電回路部3内に形成された誘電体基板とを分離して形成することができる。
上記の実施例3においては、接続切替手段としてスイッチング素子を用いた場合について説明したが、信号の導通/遮断状態を切り替えることが可能な素子であれば他の素子を用いることもできる。
次に、本発明の第4の実施例に係るアンテナの構成について図面を用いて説明する。図8は実施例4に係るアンテナの概略図である。実施例2のアンテナとの相違点は、実施例2では高周波と低周波の切り替えをフィルタにより行なっていたのに対し、実施例4では接続切替手段を用いている点である。本実施例においては、接続切替手段としてスイッチング素子を用いた例について説明する。図8に示すように、実施例4に係るアンテナは、ループ状導体22及び線状導体23が給電回路部3と接続されている。ループ状導体22及び線状導体23はガラス等の誘電体に直接、または透明樹脂フィルム上に、銀ペーストや銅箔等を用いて形成される。ループ状導体22は第1端部24及び第2端部25を有し、線状導体23は端子26を有している。ループ状導体22の第2端部25と、線状導体23の端子26とがスイッチング素子48を介して接続点27において接続されており、接続点27はスイッチング素子49を介して給電回路部3のアース10に接続されている。
給電回路部3は第1給電回路11と第2給電回路12とを備えており、それぞれループ状導体22及び線状導体23と接続されている。第1給電回路11のホット側回路はアンプ13を備えており、入力側がループ状導体22の第1端部24と接続されている。アンプ13の出力端子は第1出力同軸線14の内部導体に接続され、第1出力同軸線14の外部導体は第1給電回路11のアース15に接続されている。
第2給電回路12のホット側回路は、アンプ16を備えている。アンプ16の出力端子は第2出力同軸線18の内部導体に接続され、第2出力同軸線18の外部導体は第2給電回路12のアース19に接続されている。さらに、線状導体23の端子26と第2給電回路12のアンプ16の入力端子とは、スイッチング素子50を介して接続されている。
次に本発明の実施例4に係るアンテナの動作について説明する。まず、図8に示す実施例4に係るアンテナにおいて、高周波の電波を受信した場合について説明する。高周波の電波を受信した場合、スイッチング素子49を導通させる。このため、接続点27はアース10と導通状態となり、ループ状導体22は独立した1個のアンテナ素子を構成する。このときの受信信号である高周波信号は、ループ状導体22の第1端部24と接続された第1給電回路11内のアンプ13によって増幅され、第1出力同軸線14から取り出すことができる。
また、高周波を受信した場合には、線状導体23も独立した1個のアンテナ素子を構成する。線状導体23の端子26と接続点27との間に介されたスイッチング素子48を遮断し、線状導体23の端子26と接続されたスイッチング素子50を導通させる。このときの受信信号である高周波信号は、線状導体23の端子26と接続された第2給電回路12内のアンプ16によって増幅され、第2出力同軸線18から取り出すことができる。ループ状導体22と線状導体23は、互いに異なる周波数を受信することができる。また、同じ周波数帯の電波を受信するようにも設定できる。さらに、双方のアンテナの指向性を異なるようにして設定し、ダイバーシティ効果を持たせることもできる。例えば図6に示すように、線状導体23の指向性100と、ループ状導体22の指向性200とを異なるように設定することができる。
次に、図8に示す実施例4に係るアンテナにおいて、低周波の電波を受信した場合の動作について説明する。低周波の電波を受信した場合、スイッチング素子49を遮断する。第2給電回路12側のスイッチング素子50も同様に遮断する。一方、スイッチング素子48を導通させると、線状導体23の端子26と接続点27とが導通状態となる。そうすると、ループ状導体22と線状導体23とは全体として1つの線状アンテナを構成する。即ち、当該アンテナの端子がループ状導体22の端子24となる。このアンテナの導体部分の長さは、ループ状導体22と線状導体23のそれぞれの導体部分の長さを合計した長さとなり、低周波の信号を受信するのに適した構成とすることができる。このときの受信信号である低周波信号は第1給電回路11内のアンプ13によって増幅され第1出力同軸線14から取り出すことができる。第1出力同軸線14及び第2出力同軸線18は、TV受信機、ラジオ受信機等に接続され、あるいはGPS、ETC、携帯電話機などの受信機、通信機等に接続することができる。
以上のように、高周波の電波を受信した場合にはループ状導体22及び線状導体23がそれぞれ独立したアンテナとして機能し、低周波の電波を受信した場合には、ループ状導体22及び線状導体23が一体となった長尺のアンテナを構成することができる。
上記の実施例4においては、接続切替手段としてスイッチング素子を用いた場合について説明したが、信号の導通/遮断状態を切り替えることが可能な素子であれば他の素子を用いることもできる。
また本実施例のアンテナは、ループ状導体22及び線状導体23を含むアンテナエレメントが形成された誘電体あるいは透明樹脂フィルムと、給電回路部3内に形成された誘電体基板とを分離して形成することができる。
従来のマルチバンドアンテナを示した平面図である。 本発明の実施例1に係るアンテナの構成概略図である。 本発明の実施例1に係るアンテナを示した斜視図である。 本発明の実施例1に係るアンテナの一部の透明樹脂フィルムを車両に設置した場合の概略図である。 本発明の実施例1に係るアンテナと受信機とを接続したブロック図である。 本発明の実施例2に係るアンテナの構成概略図である。 本発明の実施例3に係るアンテナの構成概略図である。 本発明の実施例4に係るアンテナの構成概略図である。
符号の説明
1 第1ループ状導体
2 第2ループ状導体
3 給電回路部
4 第1端部
5 第2端部
6 第1端部
7 第2端部
8 接続点
9 高域通過フィルタ
10 アース
11 第1給電回路
12 第2給電回路
13 アンプ
14 第1出力同軸線
15 アース
16 アンプ
17 高域通過フィルタ
18 第2出力同軸線
19 アース
20 アース
21 低域通過フィルタ
22 ループ状導体
23 線状導体
24 第1端部
25 第2端部
26 端子
27 接続点
28 高域通過フィルタ
29 低域通過フィルタ
30 透明樹脂フィルム
31 第1ランド
32 第2ランド
33 第3ランド
34 端子
35 端子
36 端子
37 金属端子
38 金属端子
39 金属端子
40 フロントガラス
41 オーディオ一体機
42 分波器
43 ラジオ受信機
44 TV受信機
45 スイッチング素子
46 スイッチング素子
47 スイッチング素子
48 スイッチング素子
49 スイッチング素子
50 スイッチング素子

Claims (20)

  1. 第1端部と第2端部とを備えた第1ループ状導体と、
    第1端部と第2端部とを備えた第2ループ状導体と、
    前記第1ループ状導体及び前記第2ループ状導体と接続されている給電回路部と、
    前記第1ループ状導体の第2端部と前記第2ループ状導体の第1端部とを接続する接続部と、
    前記接続部と給電回路部のアースとを接続するフィルタと、を有することを特徴とするアンテナ。
  2. 前記フィルタは高域通過フィルタであることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ。
  3. 前記給電回路部は第1給電回路と第2給電回路とを有し、
    前記第1ループ状導体の第1端部と前記第1給電回路のホット側回路とが接続され、
    前記第2ループ状導体の第2端部と前記第2給電回路のホット側回路とが接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載のアンテナ。
  4. 前記第2ループ状導体の第2端部と前記第2給電回路のホット側回路との間に高域通過フィルタが接続され、
    前記第2ループ状導体の第2端部と前記第2給電回路のアースとの間に低域通過フィルタが接続されていることを特徴とする請求項3に記載のアンテナ。
  5. 前記第1ループ状導体及び第2ループ状導体は、誘電体あるいは透明樹脂フィルム上に形成され、
    前記給電回路と、前記フィルタは前記誘電体あるいは透明樹脂フィルムとは異なる誘電体基板に形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のアンテナ。
  6. 第1端部と第2端部とを備えたループ状導体と、
    前記ループ状導体とは独立した線状導体と、
    前記ループ状導体及び前記線状導体と接続されている給電回路部と、
    前記ループ状導体の第2端部と前記線状導体の一方の端部とを接続する接続部と、
    前記接続部と給電回路部のアースとを接続するフィルタと、を有することを特徴とするアンテナ。
  7. 前記フィルタは高域通過フィルタであることを特徴とする請求項6に記載のアンテナ。
  8. 前記給電回路部は第1給電回路と第2給電回路とを有し、
    前記ループ状導体の第1端部と前記第1給電回路のホット側回路とが接続され、
    前記線状導体の一方の端部と前記第2給電回路のホット側回路とが接続されていることを特徴とする請求項6または7に記載のアンテナ。
  9. 前記線状導体の一方の端部と前記第2給電回路のホット側回路との間に高域通過フィルタが接続され、
    前記ループ状導体の第2端部と前記線状導体の一方の端部との間に低域通過フィルタが接続されていることを特徴とする請求項8に記載のアンテナ。
  10. 前記ループ状導体及び線状導体は、誘電体あるいは透明樹脂フィルム上に形成され、
    前記給電回路と前記フィルタは前記誘電体あるいは透明樹脂フィルムとは異なる誘電体基板に形成されていることを特徴とする請求項6乃至9のいずれか一項に記載のアンテナ。
  11. 第1端部と第2端部とを備えた第1ループ状導体と、
    第1端部と第2端部とを備えた第2ループ状導体と、
    前記第1ループ状導体及び前記第2ループ状導体と接続されている給電回路部と、
    前記第1ループ状導体の第2端部と前記第2ループ状導体の第1端部とを接続する接続部と、
    前記接続部と給電回路部のアースとを接続する接続切替手段と、を有することを特徴とするアンテナ。
  12. 前記接続切替手段はスイッチング素子であることを特徴とする請求項11に記載のアンテナ。
  13. 前記給電回路部は第1給電回路と第2給電回路とを有し、
    前記第1ループ状導体の第1端部と前記第1給電回路のホット側回路とが接続され、
    前記第2ループ状導体の第2端部と前記第2給電回路のホット側回路とが接続されていることを特徴とする請求項11または12に記載のアンテナ。
  14. 前記第2ループ状導体の第2端部と前記第2給電回路のホット側回路との間にスイッチング素子が接続され、
    前記第2ループ状導体の第2端部と前記第2給電回路のアースとの間にスイッチング素子が接続されていることを特徴とする請求項13に記載のアンテナ。
  15. 前記第1ループ状導体及び第2ループ状導体は、誘電体あるいは透明樹脂フィルム上に形成され、
    前記給電回路と前記接続切替手段またはスイッチング素子は、前記誘電体あるいは透明樹脂フィルムとは異なる誘電体基板に形成されていることを特徴とする請求項11乃至14のいずれか一項に記載のアンテナ。
  16. 第1端部と第2端部とを備えたループ状導体と、
    前記ループ状導体とは独立した線状導体と、
    前記ループ状導体及び前記線状導体と接続されている給電回路部と、
    前記ループ状導体の第2端部と前記線状導体の一方の端部とを接続する接続部と、
    前記接続部と給電回路部のアースとを接続する接続切替手段と、を有することを特徴とするアンテナ。
  17. 前記接続切替手段はスイッチング素子であることを特徴とする請求項16に記載のアンテナ。
  18. 前記給電回路部は第1給電回路と第2給電回路とを有し、
    前記ループ状導体の第1端部と前記第1給電回路のホット側回路とが接続され、
    前記線状導体の一方の端部と前記第2給電回路のホット側回路とが接続されていることを特徴とする請求項16または17に記載のアンテナ。
  19. 前記線状導体の一方の端部と前記第2給電回路のホット側回路との間にスイッチング素子が接続され、
    前記ループ状導体の第2端部と前記線状導体の一方の端部との間にスイッチング素子が接続されていることを特徴とする請求項18に記載のアンテナ。
  20. 前記ループ状導体及び線状導体は、誘電体あるいは透明樹脂フィルム上に形成され、
    前記給電回路と前記接続切替手段またはスイッチング素子は、前記誘電体あるいは透明樹脂フィルムとは異なる誘電体基板に形成されていることを特徴とする請求項16乃至19のいずれか一項に記載のアンテナ。
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