JPH11354833A - 光モジュール - Google Patents

光モジュール

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JPH11354833A
JPH11354833A JP16370298A JP16370298A JPH11354833A JP H11354833 A JPH11354833 A JP H11354833A JP 16370298 A JP16370298 A JP 16370298A JP 16370298 A JP16370298 A JP 16370298A JP H11354833 A JPH11354833 A JP H11354833A
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optical
optical module
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JP16370298A
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Satoshi Takahashi
聰 高橋
Kazuo Murata
和夫 村田
Mitsuaki Nishie
光昭 西江
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
    • H01L2224/48091Arched
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
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    • H01L2224/48151Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
    • H01L2224/48221Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
    • H01L2224/48245Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic
    • H01L2224/48247Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic connecting the wire to a bond pad of the item

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  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
  • Photo Coupler, Interrupter, Optical-To-Optical Conversion Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号成分や感度の劣化を防止して、安価で、
信頼性の高い光モジュール。 【解決手段】 光モジュール10において、光受信デバ
イス12,13や、電子デバイス14の部分をモールド
部材100を用いてモールドする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光受信器、光送信
器、これら両者が一体化して構成された光送受信器等の
光モジュールに関し、特に、信号周波数が高周波数(1
Gbps等)を超える帯域で用いられる光モジュールに
関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来における光送受信モジュー
ルの1例を示す。この光送受信モジュール1は、ケース
基板部2とケース上蓋部3との金属性ケースによって構
成されている。
【0003】ケース基板部2においては、光デバイスを
構成するSAW(Surface AcousticWave )フィルタ等
の電子部品4が、回路パターンが形成された基板5上に
搭載されている。この場合、電子部品4と基板5の電気
的な接続は、例えば、電子部品4のリードピンと、基板
5のボンディングパッド部との間を、ボンディングワイ
ヤを介して接続できる。また、この導電性の基板5に
は、リード6が設けられており、このリード6を介して
外部に電気信号が伝達される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したような光デバ
イスは、一般的に、高帯域の周波数で動作している。そ
して、光デバイスを金属ケースに収納したことによっ
て、電子部品からその動作周波数に基づいて発せられる
電磁波を遮蔽することができ、これにより、周囲環境に
対して雑音源となることを抑制することができる。
【0005】しかし、動作周波数が1Gbps(bit pe
r second)を超える帯域となると、搭載される電子部品
の寸法がより小さくなり、必然的に金属ケースの大きさ
も小さいものとなる。その結果、金属ケースの相対する
2つの面の間での共振周波数が、動作周波数の帯域に影
響を及ぼしてしまうことになる。
【0006】すなわち、間隔的に最小な距離となる金属
ケースの上下面間での反射によって発生する共振現象
は、1.2GHz程度の帯域に鋭いピークを有し、この
ピークの裾部分が動作周波数の動作帯域にまで影響を及
ぼしてしまう。
【0007】このようなことから、光送受信モジュール
におけるジッタ成分が増加して、信号波形の品質劣化を
引き起こしたり、感度が低下するといった問題が生じ
る。
【0008】このような悪影響を緩和するために、金属
ケースのシールドを完璧にする必要があるが、このため
には金属ケースの機械的強度を高めたり、金属ケースの
組立構造を耐久性のあるものにする等の対策が必要とな
り、コスト高となる。
【0009】そこで、本発明の目的は、信号成分や感度
の劣化を防止して、安価で信頼性の高い光モジュールを
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、光信号と電気
信号との変換処理を行う信号変換手段と、該変換された
電気信号の信号処理を行う信号処理手段とを具え、前記
信号変換手段と前記信号処理手段とをモールド部材によ
りモールドすることによって、光モジュールを構成す
る。
【0011】また、本発明は、光信号と電気信号との変
換処理を行う信号変換手段と、該変換された電気信号の
信号処理を行う信号処理手段とを具え、前記信号変換手
段と前記信号処理手段とを金属性パッケージに収納し、
該金属性パッケージの一部をモールドすることによっ
て、光モジュールを構成する。
【0012】ここで、前記モールド部材は、樹脂とする
ことができる。
【0013】前記光信号若しくは前記電気信号は、所定
の高帯域の周波数を有する信号とすることができる。
【0014】前記所定の高帯域とは、1Gbpsを超え
る帯域とすることができる。
【0015】前記信号処理手段は、信号処理回路を基板
上に形成して構成することができる。
【0016】前記基板は、多層ガラスセラミック基板と
することができる。
【0017】前記基板の外部配線は、リードフレームを
用いて行うことができる。
【0018】前記信号処理手段は、増幅器、データ再生
器、クロック再生器を含むことができる。
【0019】前記信号処理手段は、半導体レーザ駆動回
路を含むことができる。
【0020】前記信号変換手段は、前記光信号を前記電
気信号に変換する光受信手段から構成することができ
る。
【0021】前記信号変換手段は、前記電気信号を前記
光信号に変換する光送信手段から構成することができ
る。
【0022】前記信号変換手段は、前記光信号を前記電
気信号に変換する光受信手段と、前記電気信号を前記光
信号に変換する光送信手段とから構成することができ
る。 〔発明の詳細な説明〕
【0023】以下、図面を参照して、本発明を詳細に説
明する。
【0024】(概要)まず、本発明の概要について説明
する。
【0025】本発明は、光信号若しくは電気信号が、所
定の値(例えば、1Gbps)を超える帯域を有する光
モジュールにおいて、光信号を電気信号に変換する光受
信デバイス若しくは電気信号を光信号に変換する光送信
デバイスと、電気信号を処理する電子デバイスと、該電
子デバイスを搭載する配線基板とをモールド部材(例え
ば、樹脂)によりモールドして構成したことを特徴とす
る。
【0026】また、本発明は、前記光モジュールにおい
て、前記光受信デバイス若しくは前記光送信デバイス
と、電気信号を処理する電子デバイスと、該電子デバイ
スを搭載する配線基板とを金属性パッケージに収納し、
該金属性パッケージの一部をモールド部材(例えば、樹
脂)によりモールドして構成したことを特徴とする。
【0027】ここで、配線用の基板部には、多層ガラス
配線基板若しくはリードフレームを用いることができ
る。
【0028】以下、具体的な例を挙げて説明する。
【0029】(第1の例)本発明の第1の実施の形態
を、図1および図2に基づいて説明する。
【0030】図1は、光受信モジュール10の構成例を
示す。
【0031】11は、光信号が入力される光ファイバで
ある。
【0032】12は、光ファイバ11が接続された受信
用のコネクタ部である。
【0033】13は、コネクタ部12と接続され、光信
号を電気信号に変換する信号変換部(PIN−AMP)
である。
【0034】14は、変換された電気信号の信号処理を
行う信号処理部(3R−IC)である。15は、SAW
(Surface Acoustic Wave )フィルタである。16は、
チップコンデンサやチップ抵抗等のチップ部品である。
【0035】これら14〜16の各部品は、基板として
の配線基板17上に搭載されている。この配線基板17
としては、多層セラミック基板やガラスセラミック基板
が用いられる。
【0036】配線基板17の端部には、ボンディングパ
ッド18が形成されている。このボンディングパッド1
8とリードフレーム19とは、ボンディングワイヤ20
を介して接続されている。同様に、信号変換部13と配
線基板17とは、ボンディングワイヤ20を介して接続
されている。
【0037】100は、モールド部材としての樹脂であ
る。この樹脂100を用いて、各種電子部品を搭載した
配線基板17と、リードフレーム19のボンディングパ
ッド18を含む領域と、信号変換部13とが一体にモー
ルドされている。
【0038】図2は、図1の光受信モジュール10にお
ける電気回路の概略構成を示す。
【0039】信号変換部13は、光信号を検出して電気
信号に変換するフォトダイオード等の受光素子21と、
その検出された電気信号を増幅するプリアンプ22とか
ら構成される。
【0040】信号処理部14は、増幅部30と、データ
再生部40と、クロック再生部50とに大別される。
【0041】増幅部30は、アンプ31およびアンプ3
2の2段構成とされている。
【0042】データ再生部40は、アンプ32に接続さ
れた遅延回路41と、信号の再生を行うDFF(Dフリ
ップフロップ)回路42と、再生されたデータ信号(R
D)を出力するバッファ回路43とから構成される。
【0043】クロック再生部50は、以下の回路51〜
58により構成される。すなわち、アンプ32とSAW
フィルタ15との間には、バッファ回路51と、遅延回
路52と、位相シフタ53と、エッジ検出回路54とが
接続されている。SAWフィルタ15はリミットアンプ
55が接続され、このリミットアンプ55の出力信号を
用いてDFF回路42の動作タイミングが取られる。
【0044】また、リミットアンプ55の出力信号は、
バッファ回路56と、データ同期を取るためのSD(デ
ータ同期)回路57とに入力される。この場合、バッフ
ァ回路56からは、同期用のクロック信号(RCLK)
が出力される。SD回路57にはバッファ回路58が接
続され、このバッファ回路58からデータリンク制御を
行うためのフラグ(FLAG)が出力される。
【0045】なお、この回路例では、DFF回路42お
よびリミットアンプ55からなる回路部Aと、位相シフ
タ53およびエッジ検出回路54からなる回路部Bと
は、1つのユニットとして構成したが、これら回路部
A,Bを分離した形態として構成してもよい。
【0046】次に、光受信モジュールを製造方法につい
て説明する。
【0047】第1の工程では、配線基板17上の所定位
置に、IC部品等の信号処理部14、SAWフィルタ1
5、チップ部品16等の能動部品を搭載する。そして、
IC部品等のワイヤボンディング、チップ部品16等の
ソルダリングを行う。なお、このような工程は、一般の
ハイブリッドICの製造工程に準拠する。
【0048】第2の工程では、受光素子21をパッケー
ジに搭載し、このパッケージを封止して、PIN−AM
P、すなわち、信号変換部13を作製する。
【0049】なお、光送信モジュールとして構成する場
合は、発光素子72をパッケージに封止して構成する
(後述する図3参照)。
【0050】このパッケージには、光デバイス搭載機能
と同時に、光ファイバ11の先端に備わるフェルールと
篏合するスリーブ機能も備えており、光デバイス搭載時
には実際に光を放出/受光し、光デバイスと光ファイバ
11との光軸調整を行う。
【0051】第3の工程では、金属性(銅合金、NiC
o合金等)のリードフレーム19の基板搭載位置に、第
1の工程で作製した配線基板17を搭載する。この搭載
は、導電性樹脂(銀ペースト)による一点接着によって
容易に行うことができる。また、第2の工程で作製した
パッケージもリードフレーム19の所定位置に搭載す
る。
【0052】なお、パッケージが金属性の場合には、リ
ードフレーム19とパッケージ外皮をYAG溶接で固定
し、電気的にGNDの強化、或いは単に機械的強化を行
う場合もある。溶接、接着等を行わない場合には、単に
リードフレーム19上に載せるだけでよい。
【0053】第4の工程では、配線基板17上の電極パ
ッドと、リードフレーム19の内部ピンおよびPIN−
AMP13の所定リードとを、ボンディングワイヤ20
で結線する。
【0054】第5の工程では、このようにして組立てた
構造体を、樹脂注入用の下金型の所定位置にセットし、
上方から上金型を下金型に合わせ込む。これにより、構
造体は、上下の金型の合わせ込みで形成される空洞中に
保持される。
【0055】第6の工程では、金型の空洞部に封止用の
樹脂100を注入する(トランスファモールド)。そし
て、樹脂100の冷却固化後、金型から構造体を取り出
す。ここで、樹脂100の外部にむき出しの部品は、リ
ードピン19、PIN−AMP13の先端部に位置する
光ファイバ11が接続されたコネクタ部12のみであ
り、その他の部分は樹脂100により封止されている。
【0056】そして、最後に、外部のリードピン19の
不要箇所(サポートタイ、サポートリードと呼ばれる)
を切断し、リードピン19を所定形状に成形して製造工
程を終了する。
【0057】樹脂100としては、エポキシ系樹脂の高
分子材料を用いることができる。また、モールド部材と
しては、エポキシ系樹脂に限定されるものではない。
【0058】上述したように、モールド部材として樹脂
100を用い、信号変換部13、信号処理部14を含む
構造体の一部を封止することにより、従来のような相対
する金属材料に起因する共振効果が緩和され、光受信モ
ジュール10の動作周波数が1Gbpsを超える帯域で
あっても、共振による特性の不安定性、すなわち、ジッ
タ成分が増加して波形品質が劣化したり、感度が劣化し
たりするという現象を解消することができる。
【0059】ここで、動作周波数について説明する。
【0060】電磁波の電播効果として、金属パッケージ
の場合には、そのパッケージをGNDとする境界条件が
規定され、配線基板の裏面がGNDに設定されているた
め、GND間の距離が電播効果に影響する。この影響
は、より高周波数の帯域になればなるほど、顕著になっ
てくる。そして、光モジュールで扱う周波数が、国際的
な規約では、156Mbps、622Mbps、1.2
Gbps、2.5Gbps…となっている。本例の光モ
ジュールでは、敢えて1Gbpsを超える帯域として規
定したが、高周波帯域の数値としては特に限定されるも
のではない。
【0061】(第2の例)次に、本発明の第2の実施の
形態を、図3および図4に基づいて説明する。なお、前
述した第1の実施の形態と同一部分について説明は省略
し、同一符号を付す。
【0062】図3は、光送信モジュール70の構成例を
示す。
【0063】71は、送信用のコネクタ部である。この
コネクタ部71には、電気信号を光信号に変換するため
のLD(半導体レーザ)72と、このLD72からの出
力光が導入される光ファイバ11の一端部とが組み込ま
れている。
【0064】73は、LD72を駆動するLDドライバ
IC(半導体レーザ駆動回路)である。
【0065】74は、LDドライバIC73を駆動制御
(オートパワーコントロール:APC)するための制御
信号を作成する信号処理部(APC−IC)である。
【0066】これらLDドライバIC73、信号処理部
74等を構成する各部品は、セラミックの配線基板17
上に搭載されている。
【0067】配線基板17上の電極パッドと、リードフ
レーム19の内部ピンおよびコネクタ部71の所定リー
ドとは、ボンディングワイヤ20で結線されている。
【0068】そして、リードピン19およびコネクタ部
71の一端部を除く領域の構造体は、樹脂100により
モールドされている。なお、樹脂100を用いたモール
ド方法は、前述した第1の例と同様であり、ここでの説
明は省略する。
【0069】図4(a)(b)は、図3の光送信モジュ
ール70における半導体レーザ駆動部の概略構成を示
す。
【0070】図4(a)は、LDドライバIC73の内
部構成を示す。このLDドライバIC73は、3つのア
ンプ75〜77により構成されている。アンプ77の入
力端子APC/INには、信号処理部74が接続されて
いる。
【0071】また、LDドライバIC73の出力端子O
UTは、図4(b)に示すコネクタ部71のLD72に
接続されている。
【0072】上述したように、モールド部材として樹脂
100を用い、LDドライバIC73、信号処理部74
を含む構造体の一部を封止することにより、従来のよう
な相対する金属材料に起因する共振効果が緩和され、光
送信モジュール70の動作周波数が1Gbpsを超える
帯域であっても、共振による特性の不安定性、すなわ
ち、ジッタ成分が増加して波形品質が劣化したり、感度
が劣化したりするという現象を解消することができる。
【0073】なお、上記各例では、モールド部材として
樹脂21を用いて構成したが、これに限るものではな
く、光送受信デバイス(信号変換部13、LD72)や
各種の電子部品を搭載した基板を含む電子デバイス(光
受信モジュール10では、信号変換部13、信号処理部
14を含む構造体、また、光送信モジュール70では、
LDドライバIC73、信号処理部74を含む構造体)
を金属性パッケージに収納し、この金属性パッケージの
一部、すなわち、光デバイスや電子デバイス部分を樹脂
等のモールド部材によりモールドして構成してもよい。
【0074】また、光受信モジュールと光送信モジュー
ルとを例を挙げて説明したが、これらに限るものではな
く、光受信機能と光送信機能との両方の機能を有する光
送受信モジュールとして構成しても、同様な効果を得る
ことができる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光モジュールにおける光送受信デバイスや電子デバイス
の部分をモールド部材を用いてモールドするようにした
ので、相対する金属材料に起因する共振効果を緩和し
て、光モジュールの動作周波数が所定の高周波数を超え
る帯域であっても、共振による特性の劣化を防止するこ
とが可能となり、これにより、信頼性の高い光モジュー
ルを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である光受信モジュ
ールおよび光デバイスの構成を示す斜視図である。
【図2】光受信モジュールにおける電子デバイスの電気
的な回路構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態である光送信モジュ
ールの構成を示す斜視図である。
【図4】光送信モジュールにおける電子デバイスおよび
光デバイスの電気的な回路構成を示すブロック図であ
る。
【図5】従来の光モジュールの構成例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 光受信モジュール 11 光ファイバ 13 信号変換部(PIN−AMP) 14 信号処理部(3R−IC) 15 SAWフィルタ 17 配線基板 19 リードフレーム 30 増幅器 40 データ再生器 50 クロック再生器 70 光送信モジュール 72 信号変換部(LD) 73 LDドライバIC(半導体レーザ駆動回路) 74 信号処理部(APC−IC) 100 モールド部材(樹脂)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光信号と電気信号との変換処理を行う信
    号変換手段と、 該変換された電気信号の信号処理を行う信号処理手段と
    を具え、 前記信号変換手段と前記信号処理手段とをモールド部材
    によりモールドして構成したことを特徴とする光モジュ
    ール。
  2. 【請求項2】 光信号と電気信号との変換処理を行う信
    号変換手段と、 該変換された電気信号の信号処理を行う信号処理手段と
    を具え、 前記信号変換手段と前記信号処理手段とを金属性パッケ
    ージに収納し、該金属性パッケージの一部をモールドし
    て構成したことを特徴とする光モジュール。
  3. 【請求項3】 前記モールド部材は、樹脂であることを
    特徴とする請求項1又は2記載の光モジュール。
  4. 【請求項4】 前記光信号若しくは前記電気信号は、所
    定の高帯域の周波数を有する信号であることを特徴とす
    る請求項1ないし3のいずれかに記載の光モジュール。
  5. 【請求項5】 前記所定の高帯域とは、1Gbpsを超
    える帯域であることを特徴とする請求項4記載の光モジ
    ュール。
  6. 【請求項6】 前記信号処理手段は、信号処理回路を基
    板上に形成して構成されることを特徴とする請求項1な
    いし5のいずれかに記載の光モジュール。
  7. 【請求項7】 前記基板は、多層ガラスセラミック基板
    であることを特徴とする請求項6記載の光モジュール。
  8. 【請求項8】 前記基板の外部配線は、リードフレーム
    であることを特徴とする請求項6又は7記載の光モジュ
    ール。
  9. 【請求項9】 前記信号処理手段は、増幅器、データ再
    生器、クロック再生器を含むことを特徴とする請求項1
    ないし8のいずれかに記載の光モジュール。
  10. 【請求項10】 前記信号処理手段は、半導体レーザ駆
    動回路を含むことを特徴とする請求項1ないし9のいず
    れかに記載の光モジュール。
  11. 【請求項11】 前記信号変換手段は、前記光信号を前
    記電気信号に変換する光受信手段からなることを特徴と
    する請求項1ないし10のいずれかに記載の光モジュー
    ル。
  12. 【請求項12】 前記信号変換手段は、前記電気信号を
    前記光信号に変換する光送信手段からなることを特徴と
    する請求項1ないし10のいずれかに記載の光モジュー
    ル。
  13. 【請求項13】 前記信号変換手段は、 前記光信号を前記電気信号に変換する光受信手段と、 前記電気信号を前記光信号に変換する光送信手段とから
    なることを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに
    記載の光モジュール。
JP16370298A 1998-06-11 1998-06-11 光モジュール Pending JPH11354833A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02126107U (ja) * 1989-03-28 1990-10-17
JPH03140824A (ja) * 1989-10-26 1991-06-14 Nec Corp 光受信モジュール
JPH05335617A (ja) * 1992-05-27 1993-12-17 Hitachi Ltd 光伝送モジュール
JPH0799340A (ja) * 1993-08-02 1995-04-11 Sumitomo Electric Ind Ltd 光リンク装置

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