JPH11354149A - 箱入り集合鉛蓄電池の電槽化成方法とその装置 - Google Patents
箱入り集合鉛蓄電池の電槽化成方法とその装置Info
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- JPH11354149A JPH11354149A JP10160259A JP16025998A JPH11354149A JP H11354149 A JPH11354149 A JP H11354149A JP 10160259 A JP10160259 A JP 10160259A JP 16025998 A JP16025998 A JP 16025998A JP H11354149 A JPH11354149 A JP H11354149A
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- cooling water
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
-
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
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- Secondary Cells (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷却水の無駄をなくすると共に簡単な作業で
電槽化成できる箱入り集合鉛蓄電池の電槽化成方法とそ
の装置を提供する。 【構成】 本発明は、少なくとも底壁が金属からなり、
該底壁に排出口4を有する箱3内に複数の単電池2が収
納されてなる箱入り集合鉛蓄電池1の前記排出口4に、
排出導管5の一端の開口部6を装着し、次いで、前記箱
3内に冷却水14を注入し、前記排出導管5の他端開口
部12から冷却水14を排出しながら前記集合鉛蓄電池
の電槽化成を行うことを特徴とする。また、本発明の装
置は、前記排出導管5であって、一端の開口部6に磁石
8を備えたフランジ7を有し、該フランジ7は、排出口
4の周囲に吸着して排出口4と開口部6を連通させるこ
とを特徴とする。
電槽化成できる箱入り集合鉛蓄電池の電槽化成方法とそ
の装置を提供する。 【構成】 本発明は、少なくとも底壁が金属からなり、
該底壁に排出口4を有する箱3内に複数の単電池2が収
納されてなる箱入り集合鉛蓄電池1の前記排出口4に、
排出導管5の一端の開口部6を装着し、次いで、前記箱
3内に冷却水14を注入し、前記排出導管5の他端開口
部12から冷却水14を排出しながら前記集合鉛蓄電池
の電槽化成を行うことを特徴とする。また、本発明の装
置は、前記排出導管5であって、一端の開口部6に磁石
8を備えたフランジ7を有し、該フランジ7は、排出口
4の周囲に吸着して排出口4と開口部6を連通させるこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄箱等の金属製容
器に複数の鉛蓄電池が収納された箱入り集合鉛蓄電池の
電槽化成方法とその装置に関するものである。
器に複数の鉛蓄電池が収納された箱入り集合鉛蓄電池の
電槽化成方法とその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉛蓄電池の化成充電工程は発熱反応を伴
う工程であり、充電中の化成効率を高めるためには、電
解液をある程度の温度以下に冷却する必要がある。その
ため、未化成極板で組み立てた鉛蓄電池を化成する、い
わゆる電槽化成方法では、組み立てた鉛蓄電池を冷却槽
といわれる水槽に収納し、該水槽に水道管などから冷却
水を注入しながら充電する方法が採られている。この際
冷却水の温度が上昇するのを防止するため、冷却水を化
成期間中に供給し続け、冷却槽からオーバーフローさせ
ていた。
う工程であり、充電中の化成効率を高めるためには、電
解液をある程度の温度以下に冷却する必要がある。その
ため、未化成極板で組み立てた鉛蓄電池を化成する、い
わゆる電槽化成方法では、組み立てた鉛蓄電池を冷却槽
といわれる水槽に収納し、該水槽に水道管などから冷却
水を注入しながら充電する方法が採られている。この際
冷却水の温度が上昇するのを防止するため、冷却水を化
成期間中に供給し続け、冷却槽からオーバーフローさせ
ていた。
【0003】一方、フォークリフト運搬車等に搭載され
る鉛蓄電池は、複数の単電池からなり、これら単電池が
鉄箱などに収納されて使用されている。このような箱入
りの集合鉛蓄電池は、通常、箱入りの状態で電槽化成さ
れている。すなわち、底壁に排出口を有する鉄箱の中に
複数の単電池を収納し、単電池間を電気的に接続した
後、この鉄箱全体を、この鉄箱より大きい冷却槽に入
れ、該冷却槽に冷却水を入れて、この冷却水の水面が単
電池の電槽上面以下になるように冷却槽からオーバーフ
ローさせながら電槽化成していた。化成終了後は該箱入
り集合鉛蓄電池を上に持ち上げ、前記排出口から鉄箱内
の冷却水を排出していた。
る鉛蓄電池は、複数の単電池からなり、これら単電池が
鉄箱などに収納されて使用されている。このような箱入
りの集合鉛蓄電池は、通常、箱入りの状態で電槽化成さ
れている。すなわち、底壁に排出口を有する鉄箱の中に
複数の単電池を収納し、単電池間を電気的に接続した
後、この鉄箱全体を、この鉄箱より大きい冷却槽に入
れ、該冷却槽に冷却水を入れて、この冷却水の水面が単
電池の電槽上面以下になるように冷却槽からオーバーフ
ローさせながら電槽化成していた。化成終了後は該箱入
り集合鉛蓄電池を上に持ち上げ、前記排出口から鉄箱内
の冷却水を排出していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、化成槽に
箱入り集合鉛蓄電池を収納して化成するので、化成槽は
どんな大きさの箱でも収納できる最大のスペースを必要
とし、大がかりなものとなった。そのため、箱が小さい
程冷却水に無駄が生じた。例えば、数十個の電池が入っ
た鉄箱を収納できる大きさの化成槽に、同じ大きさの電
池が数個隙間なく入った鉄箱を収納して化成すると、化
成槽に大きな空きスペースができ、その部分に無駄な冷
却水が溜まることになり、水道コストが高くつくという
問題点があった。また、電池の高さが異なる場合、箱の
高さも異なり、高い箱に合わせて化成槽が作られている
ため、低い箱入り電池を化成する場合に前記と同様な問
題点が生じた。
箱入り集合鉛蓄電池を収納して化成するので、化成槽は
どんな大きさの箱でも収納できる最大のスペースを必要
とし、大がかりなものとなった。そのため、箱が小さい
程冷却水に無駄が生じた。例えば、数十個の電池が入っ
た鉄箱を収納できる大きさの化成槽に、同じ大きさの電
池が数個隙間なく入った鉄箱を収納して化成すると、化
成槽に大きな空きスペースができ、その部分に無駄な冷
却水が溜まることになり、水道コストが高くつくという
問題点があった。また、電池の高さが異なる場合、箱の
高さも異なり、高い箱に合わせて化成槽が作られている
ため、低い箱入り電池を化成する場合に前記と同様な問
題点が生じた。
【0005】さらに、低い箱入り電池の場合は、電池の
下に下駄を履かせて上面を高い箱入り電池の上面と同じ
高さにしていたため、下駄を履かせる作業が必要とな
り、製造原価が高くなった。
下に下駄を履かせて上面を高い箱入り電池の上面と同じ
高さにしていたため、下駄を履かせる作業が必要とな
り、製造原価が高くなった。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、冷却水の無駄を
なくすると共に簡単な作業で電槽化成できる箱入り集合
鉛蓄電池の電槽化成方法とその装置を提供することにあ
る。
のであって、その目的とするところは、冷却水の無駄を
なくすると共に簡単な作業で電槽化成できる箱入り集合
鉛蓄電池の電槽化成方法とその装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の方法は、少なくとも底壁が金属からなり、
該底壁に排出口を有する箱内に複数の単電池が収納され
てなる箱入り集合鉛蓄電池の前記排出口に、排出導管の
一端の開口部を装着し、次いで、前記箱内に冷却水を注
入し、前記排出導管の他端開口部から冷却水を排出しな
がら前記集合鉛蓄電池の電槽化成をすることを特徴とす
る。
に、本発明の方法は、少なくとも底壁が金属からなり、
該底壁に排出口を有する箱内に複数の単電池が収納され
てなる箱入り集合鉛蓄電池の前記排出口に、排出導管の
一端の開口部を装着し、次いで、前記箱内に冷却水を注
入し、前記排出導管の他端開口部から冷却水を排出しな
がら前記集合鉛蓄電池の電槽化成をすることを特徴とす
る。
【0008】また、本発明の装置は、少なくとも底壁が
金属からなり、該底壁に排出口を有する箱内に複数の単
電池が収納されてなる箱入り集合鉛蓄電池の排出導管で
あって、該排出導管は、一端の開口部周囲に、磁石を備
えたフランジを有し、該フランジは、前記排出口の周囲
に吸着して該排出口と前記開口部を連通させることを特
徴とする。
金属からなり、該底壁に排出口を有する箱内に複数の単
電池が収納されてなる箱入り集合鉛蓄電池の排出導管で
あって、該排出導管は、一端の開口部周囲に、磁石を備
えたフランジを有し、該フランジは、前記排出口の周囲
に吸着して該排出口と前記開口部を連通させることを特
徴とする。
【0009】そして、前記フランジは、軟質のパッキン
グを備えていることが好ましい。
グを備えていることが好ましい。
【0010】
【作用】請求項1によれば、冷却槽を用いることなく、
冷却水の水面を一定にしながら冷却水を供給、排出して
電槽化成できる。すなわち、冷却水を箱に供給し、該箱
の排出口から排出導管を通じて排出できる。この際、排
出導管の他端の位置を上下動させることにより冷却水の
水面を調整できるので、集合電池の高さに応じて水面を
調整できる。従って、箱や電池の大きさに応じた冷却水
の水量しか必要としなくなる。
冷却水の水面を一定にしながら冷却水を供給、排出して
電槽化成できる。すなわち、冷却水を箱に供給し、該箱
の排出口から排出導管を通じて排出できる。この際、排
出導管の他端の位置を上下動させることにより冷却水の
水面を調整できるので、集合電池の高さに応じて水面を
調整できる。従って、箱や電池の大きさに応じた冷却水
の水量しか必要としなくなる。
【0011】請求項2によれば、排出導管の一端をワン
タッチで箱の排出口に着脱できるので、作業が簡単にな
る。
タッチで箱の排出口に着脱できるので、作業が簡単にな
る。
【0012】また、請求項3によれば軟質のパッキング
を使用しているので、冷却水により膨潤して水漏れを防
ぐことができる。
を使用しているので、冷却水により膨潤して水漏れを防
ぐことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。
基づいて詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の装置を使った本発明の方法
を示す説明図であり、1は箱入り集合鉛蓄電池であり、
複数の鉛蓄電池2が鉄箱3内に収納されたものである。
鉄箱3は、底壁の略中央の一か所に排出口4を有する。
5は本発明の装置の一例である排出導管であり、一端の
開口部6の周囲に環状のフランジ7が取り付けられてい
る。該フランジ7は、内部に環状の磁石8と、アクリル
酸ビニルアルコール共重合体からなる吸水性樹脂を配合
したパッキング9とが埋め込まれており、パッキング9
の一部分が前記開口部6近辺で外部に露出している。な
お、10は土台であって、鉄箱3の排出口4に排出導管
5の開口部6を装着して電槽化成できるように鉄箱を浮
かせるものである。また、11は鉄箱内に冷却水14を
供給する水道管である。
を示す説明図であり、1は箱入り集合鉛蓄電池であり、
複数の鉛蓄電池2が鉄箱3内に収納されたものである。
鉄箱3は、底壁の略中央の一か所に排出口4を有する。
5は本発明の装置の一例である排出導管であり、一端の
開口部6の周囲に環状のフランジ7が取り付けられてい
る。該フランジ7は、内部に環状の磁石8と、アクリル
酸ビニルアルコール共重合体からなる吸水性樹脂を配合
したパッキング9とが埋め込まれており、パッキング9
の一部分が前記開口部6近辺で外部に露出している。な
お、10は土台であって、鉄箱3の排出口4に排出導管
5の開口部6を装着して電槽化成できるように鉄箱を浮
かせるものである。また、11は鉄箱内に冷却水14を
供給する水道管である。
【0015】
【実施例】次に上記装置5を用いた本発明の方法につい
て説明する。
て説明する。
【0016】先ず、未化成極板を用いて組み立てた定格
容量390Ahの鉛蓄電池2を24個用意し、これを鉄
箱3内に収納し、各電池を直列接続して本発明に係る箱
入り鉛蓄電池を作製する。
容量390Ahの鉛蓄電池2を24個用意し、これを鉄
箱3内に収納し、各電池を直列接続して本発明に係る箱
入り鉛蓄電池を作製する。
【0017】次に、該電池をリフトにより持ち上げ、鉄
箱3の排出口4に排出導管5の一端の開口部6が重なる
ように鉄箱底面に排出導管の、呼び径40mmの大きさ
のフランジ7を吸着させる。この状態で前記集合電池を
土台10の上に載置する。
箱3の排出口4に排出導管5の一端の開口部6が重なる
ように鉄箱底面に排出導管の、呼び径40mmの大きさ
のフランジ7を吸着させる。この状態で前記集合電池を
土台10の上に載置する。
【0018】そして、排出導管5の他端開口部12を鉛
蓄電池2の電槽上面13よりやや下の水平位置になるよ
うに固定する。
蓄電池2の電槽上面13よりやや下の水平位置になるよ
うに固定する。
【0019】次に、水道管11から常温の水14を鉄箱
3内に注入し、鉄箱内の水面が排出導管5の他端開口部
12と同じ高さになるまで水を満たした後、各鉛蓄電池
に比重1.250の希硫酸を所定量注液し、流速15リ
ットル/分で前記冷却水を供給しながら1時間放置し
た。
3内に注入し、鉄箱内の水面が排出導管5の他端開口部
12と同じ高さになるまで水を満たした後、各鉛蓄電池
に比重1.250の希硫酸を所定量注液し、流速15リ
ットル/分で前記冷却水を供給しながら1時間放置し
た。
【0020】その後、同じ流速で前記冷却水14を供給
しながら前記集合鉛蓄電池に50Aの充電電流を25時
間流し、5時間休止後、さらに同電流で10時間充電し
た。次に、冷却水の供給を止め、前記排出導管5の他端
開口部12を鉄箱底面より下の位置に下げ、鉄箱内の冷
却水14を排出し、鉄箱底面から排出導管5のフランジ
7を脱着して完成電池を得た。
しながら前記集合鉛蓄電池に50Aの充電電流を25時
間流し、5時間休止後、さらに同電流で10時間充電し
た。次に、冷却水の供給を止め、前記排出導管5の他端
開口部12を鉄箱底面より下の位置に下げ、鉄箱内の冷
却水14を排出し、鉄箱底面から排出導管5のフランジ
7を脱着して完成電池を得た。
【0021】次に、この完成電池(箱入り電池)の初期
容量試験を行ったところ、5時間32分であり、従来方
法による電池と略同等であった。
容量試験を行ったところ、5時間32分であり、従来方
法による電池と略同等であった。
【0022】なお、本実施形態では、鉄箱3の排出口4
を一か所のみ設けているが、複数箇所であってもよい。
また、磁石8は環状でなくてもよく、磁石8の方向を回
転により変え着脱を容易にしてもよい。水道管11も一
か所でなく、複数箇所あった方が冷却効果がよい。
を一か所のみ設けているが、複数箇所であってもよい。
また、磁石8は環状でなくてもよく、磁石8の方向を回
転により変え着脱を容易にしてもよい。水道管11も一
か所でなく、複数箇所あった方が冷却効果がよい。
【0023】さらに、本実施例では、冷却水の水面を電
槽上面からやや下の位置に設定したが、電池の注液口に
冷却水の電池内部への流入を防止する円筒状の仮栓を取
付けておけば、冷却水の水面を電池上面に上げられ、電
池全体に均一に冷却水を配分できるので、冷却効果があ
がる。また、冷却水は循環させて使用すると、水道費を
少なくできる。
槽上面からやや下の位置に設定したが、電池の注液口に
冷却水の電池内部への流入を防止する円筒状の仮栓を取
付けておけば、冷却水の水面を電池上面に上げられ、電
池全体に均一に冷却水を配分できるので、冷却効果があ
がる。また、冷却水は循環させて使用すると、水道費を
少なくできる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1によれ
ば、従来方法のような冷却槽を使うことがなく、設備費
用が少なくて済む。また、集合鉛蓄電池を入れる箱の大
きさに対応した冷却水しか必要としないので、水道費も
少なくて済む。さらに、箱入り集合鉛蓄電池の高さに対
応して冷却水の水面の高さを簡単に変えることができる
ので、作業が簡単になり箱入り電池の製造費用が少なく
て済む。
ば、従来方法のような冷却槽を使うことがなく、設備費
用が少なくて済む。また、集合鉛蓄電池を入れる箱の大
きさに対応した冷却水しか必要としないので、水道費も
少なくて済む。さらに、箱入り集合鉛蓄電池の高さに対
応して冷却水の水面の高さを簡単に変えることができる
ので、作業が簡単になり箱入り電池の製造費用が少なく
て済む。
【0025】また、請求項2によれば、請求項1の効果
に加え、排出口への着脱が簡単になり、生産性が向上す
る。
に加え、排出口への着脱が簡単になり、生産性が向上す
る。
【0026】請求項3によれば、排出口のフランジ装着
部分からの水漏れをなくすことができる。
部分からの水漏れをなくすことができる。
【図1】本発明の装置を用いた本発明の方法を示す断面
図である。
図である。
1 箱入り集合鉛蓄電池 2 鉛蓄電池 3 箱 4 排出口 5 排出導管 6 排出導管の一端の開口部 7 フランジ 8 磁石 9 パッキング 12 排出導管の他端開口部 13 電槽上面 14 冷却水
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも底壁が金属からなり、該底壁
に排出口を有する箱内に複数の単電池が収納されてなる
箱入り集合鉛蓄電池の前記排出口に、排出導管の一端の
開口部を装着し、 次いで、前記箱内に冷却水を注入し、前記排出導管の他
端開口部から冷却水を排出しながら前記集合鉛蓄電池の
電槽化成を行うことを特徴とする、 箱入り集合鉛蓄電池の電槽化成方法。 - 【請求項2】 少なくとも底壁が金属からなり、該底壁
に排出口を有する箱内に複数の電池が収納されてなる箱
入り集合鉛蓄電池の排出導管であって、該排出導管は、
一端の開口部周囲に、磁石を備えたフランジを有し、該
フランジは、前記排出口の周囲に吸着して該排出口と前
記開口部を連通させることを特徴とする箱入り集合鉛蓄
電池の電槽化成装置。 - 【請求項3】 前記フランジは軟質のパッキングを備え
ていることを特徴とする請求項2記載の電槽化成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10160259A JPH11354149A (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 箱入り集合鉛蓄電池の電槽化成方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10160259A JPH11354149A (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 箱入り集合鉛蓄電池の電槽化成方法とその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11354149A true JPH11354149A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=15711148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10160259A Pending JPH11354149A (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 箱入り集合鉛蓄電池の電槽化成方法とその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11354149A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004102691A3 (en) * | 2003-05-16 | 2005-06-23 | Franco Stocchiero | Method for forming lead-acid batteries and plant for implementing said method |
KR20180012567A (ko) * | 2016-07-27 | 2018-02-06 | 주식회사 엘지화학 | 전자기장을 이용하는 전지셀의 제조 방법 |
CN116435576A (zh) * | 2023-05-16 | 2023-07-14 | 华宇新能源科技有限公司 | 一种加酸机预冷却水槽 |
-
1998
- 1998-06-09 JP JP10160259A patent/JPH11354149A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004102691A3 (en) * | 2003-05-16 | 2005-06-23 | Franco Stocchiero | Method for forming lead-acid batteries and plant for implementing said method |
KR20180012567A (ko) * | 2016-07-27 | 2018-02-06 | 주식회사 엘지화학 | 전자기장을 이용하는 전지셀의 제조 방법 |
CN116435576A (zh) * | 2023-05-16 | 2023-07-14 | 华宇新能源科技有限公司 | 一种加酸机预冷却水槽 |
CN116435576B (zh) * | 2023-05-16 | 2023-11-14 | 华宇新能源科技有限公司 | 一种加酸机预冷却水槽 |
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