JPH11353379A - 作業支援システム - Google Patents

作業支援システム

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JPH11353379A
JPH11353379A JP16041698A JP16041698A JPH11353379A JP H11353379 A JPH11353379 A JP H11353379A JP 16041698 A JP16041698 A JP 16041698A JP 16041698 A JP16041698 A JP 16041698A JP H11353379 A JPH11353379 A JP H11353379A
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JP16041698A
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Tomoki Ishizawa
智樹 石沢
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Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
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    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Control By Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業効率を低下させることなく、また、シナ
リオ設定やその維持・管理の工数を増大させることなく
作業シナリオを設定できる作業支援システムを提供す
る。 【解決手段】 クライアント21がシステム運用スター
ト時にサーバ10に対して作業支援要求を出すと、作業
シナリオファイルがクライアント21にダウンロードさ
れる。ここで、作業シナリオファイルは複数のイベント
を実行するよう構成されているが、各イベントをどのよ
うに実行するかのイベント確認属性は可変とされてお
り、その変更は作業者41が操作入力デバイス23から
の入力操作で行われ、該更新結果はバッファ22に格納
され、次回からはバッファ22に格納されたイベント確
認属性に基づいて各イベントが実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はFA製造現場等の作
業支援システムに関し、特にFA製造現場の作業者に対
して電子化された作業指示情報を提供する作業支援シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、LAN(Local Area
Network)等の普及により、FA製造現場で電子
化された作業支援情報を提供する作業支援システムが普
及してきている。
【0003】ここで、従来の作業支援システムは、予め
オフラインで作業手順のシナリオを作成し、この作業シ
ナリオに基づく作業手順で音声や画像の作業情報を提供
するというものである。
【0004】例えば、ある部品を組み立てる場合、Aと
いう作業と、Bという作業と、Cという作業をこの順番
で行うという作業シナリオが設定されていたとすると、
Aという作業を行っている間はAという作業を進めてい
くための作業プロセス画面を例えば作業者の近傍に設置
してある表示器に表示し、次にBという作業を行ってい
る間はBという作業を進めていくための作業プロセス画
面を表示し、さらにCという作業を行っている間はCと
いう作業を進めていくための作業プロセス画面を表示す
るというものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、作業者は同
じ作業を繰り返すうちに習熟してくるから、作業プロセ
ス画面をいちいち見なくとも作業を進めることができる
ようになる。
【0006】しかしながら、上記のごとき従来のシステ
ムでは、各作業者の習熟度を無視して、それぞれの作業
を行っている間、一律にその作業を行うための全ての作
業プロセス画面を表示している。
【0007】従って、作業に習熟した作業者からみる
と、かえって作業効率が低下するという問題点があっ
た。
【0008】そこで、この発明は、作業効率を低下させ
ることなく作業シナリオを設定できる作業支援システム
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、作業者に対して作業支援情報を
提供する作業支援システムにおいて、上記作業支援情報
をデフォルト値で提供する第1の作業支援情報提供手段
と、上記第1の作業支援情報提供手段で提供した作業支
援情報の内容を確認する確認手段と、上記確認手段で作
業支援情報の内容が確認されると上記作業支援情報を簡
略化されたデータで提供する第2の作業支援情報提供手
段と、を有することを特徴とする。
【0010】また、請求項2の発明は、サーバからクラ
イアントに対して電子化された作業支援情報を提供する
作業支援システムにおいて、上記クライアントは、上記
サーバに対して複数のイベントのイベント実行手順より
構成される作業シナリオファイルの送信を要求する作業
シナリオファイル送信要求手段と、上記送信要求した作
業シナリオファイルのイベントを上記サーバからの受信
時のデフォルト値で実行する第1のイベント実行手段
と、上記第1のイベント実行手段で実行したイベントの
実行内容を確認する確認手段と、上記確認手段でイベン
トの実行内容が確認されると、上記イベントを簡略化さ
れた内容で実行する第2のイベント実行手段と、を有す
ることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0012】図1は本発明が適用された実施形態の全体
的な構成を示す概略ブロック図である。
【0013】図1に示すシステムは、生産ライン40を
流れる図示しないワークを、工程1実行部(20−
1)、工程2実行部(20−2)、…の各工程実行部で
加工するもので、各工程実行部の前には作業者41、4
1、…が配置されている。
【0014】そして、本システムでは、各工程実行部で
の作業者41の作業を支援するため、各工程実行部に
は、クライアント21と、クライアント21に接続され
たバッファ22と、同じくクライアント21に接続され
た操作入力デバイス23が設けられ、各クライアント2
1、21、…はネットワーク30を介してサーバ10に
接続されている。
【0015】ここで、サーバ10はPC(パーソナルコ
ンピュータ)等で構成され、各工程実行部20でのクラ
イアント21からの作業支援要求に対して作業支援情報
を提供する。具体的にはデータベース11に格納されて
いる作業シナリオファイル及び作業指示情報ファイルを
読み出して、以下の支援動作をする。
【0016】(1)システム運用スタート時にクライア
ント21から作業支援要求を受けると、作業支援要求を
出したクライアントに対して当該クライアントのための
作業シナリオファイルをダウンロードする。作業シナリ
オファイルとは作業支援するための複数のイベントの実
行手順が記述されたものであるが、作業シナリオファイ
ルの内容に付いては、後に詳述する。
【0017】(2)クライアント21で上記作業シナリ
オの実行が開始されると、各クライアントからの要求に
基づき上記作業シナリオ中のイベントを実行するための
作業指示情報ファイルをダウンロードする。
【0018】なお、作業指示情報ファイルは、イベント
を実行するための複数の作業プロセス画面より構成さ
れ、最終画面は作業結果画面とされている。
【0019】そして、本実施形態では、後に詳術するよ
うに、サーバ10からのダウンロード時は各イベントを
実行するために複数の作業プロセス画面は順次全て表示
されるが、2回目以降は最終画面である作業結果画面の
み表示される。
【0020】また、クライアント21はPC(パーソナ
ルコンピュータ)等で構成されて各工程実行部20での
作業者の作業を支援するもので、サーバ10に対して以
下の要求をする。 (1)システム運用スタート時に作業支援要求を出す。 (2)作業シナリオの実行が開始されると、作業シナリ
オ中のイベントを実行するための作業指示情報ファイル
の呼び出しを要求する。
【0021】なお、クライアント21は、図示はしてい
ないが、表示部や入力装置、あるいはバーコードリーダ
等を備えている。
【0022】また、バッファ22はサーバ10からダウ
ンロードした作業シナリオファイルや作業指示情報ファ
イルを格納する。なお、サーバ10からダウンロードし
た作業シナリオファイルの内容は更新が可能なので、更
新があると、更新後のものがバッファ22に格納され
る。
【0023】また、操作入力デバイス23はキーボード
やマウス等より構成され、バッファ22に格納された作
業シナリオファイルの内容を更新する際使用される。
【0024】次に、システム運用スタート時にサーバ1
0からダウンロードされる作業シナリオファイルについ
て図2を参照しながら説明する。
【0025】このファイルは作業の対象品種毎に用意さ
れた作業指示情報をどのような順番でどれくらいの時間
で再生していくかを記述したテキストベースのファイル
で、オフラインにて作成され、データベース11に保存
されている。
【0026】本システムでは、このファイルはクライア
ントのスタートアップ時にサーバ側からクライアント側
に呼び出され、以降はクライアント側に保持され、作業
指示情報の呼び出しに必ず参照されるものである。
【0027】すなわち、図2に示すごとく、作業シナリ
オファイル50は、イベント番号と、イベント名称と、
イベント確認属性と、指定実行ファイル名と、ファイル
の実行時間と、次のイベント名称の各欄より構成されて
いる。
【0028】ここで、イベント番号とは作業シナリオフ
ァイルで実行されるイベントの番号である。
【0029】また、イベント名称とは各イベントの名称
である。
【0030】また、イベント確認属性とはイベントの実
行内容を確認しているかどうかを示すものである。
【0031】また、指定実行ファイル名とは各イベント
を実行するための作業情報が格納されたファイル名であ
る。
【0032】また、ファイルの実行時間とは各イベント
を実行するための指定実行ファイルの実行時間である。
【0033】また、次のイベント名称とは、現在実行し
ているイベントの実行が終了した場合に、次に実行され
るイベントの名称である。
【0034】従って、図2に示す作業シナリオファイル
50では、イベント1、イベント2、イベント3の3つ
のイベントをこの順番で繰り返し実行し、例えばイベン
ト1は、イベント番号が「1」、イベント名称が「イベ
ント1」、イベント確認属性が「未確認」、指定実行フ
ァイル名が「ファイル1」、ファイルの実行時間が「3
0秒」、次のイベント名称が「イベント2」であること
が分かる。
【0035】ここで、本実施形態の特徴は、イベントの
確認属性を記述する欄を設けたことである。イベント確
認属性とはそのイベントの実行内容を確認しているかど
うかを示すもので、サーバ10から呼び出された段階、
すなわちデフォルト値では「未確認」という値になって
いる。これに対して、作業者側からこのイベントに対す
る指示情報は把握したので、次回からは作業プロセス画
面の表示は不要であるという確認入力を受信したときに
は、この属性値を「確認済」という値に変更する。それ
以降はそのままである。すなわち、この属性値をイベン
ト実行時に参照することで、作業者がまだ作業プロセス
の内容表示を必要としているか否か判別することができ
る。図2に示した作業シナリオファイル50はサーバ1
0からダウンロードしたときのものなので、属性値はみ
な「未確認」となっている。
【0036】また、各イベントを実行するためのファイ
ル(作業指示情報ファイル)は、イベントを実行するた
めの静止画像よりなる複数の作業プロセス画面より構成
され、最終画面は作業結果画面とされている。そして、
イベントの確認属性が「未確認」の場合はイベントを実
行するために複数の作業プロセス画面が順次全て表示さ
れるが、作業者によって「確認」の入力があると、イベ
ント実行の際、最終画面である作業結果画面のみ表示さ
れる。
【0037】図3は、図2に示した作業シナリオファイ
ルのイベント確認属性が書き替えられた場合を示してい
る。
【0038】図3では、イベント1のイベント確認属性
は「確認済」、イベント2のイベント確認属性も「確認
済」、イベント3のイベント確認属性は「未確認」であ
る。
【0039】従って、イベント1とイベント2のイベン
ト実行時は作業結果画面のみ表示し、イベント3のイベ
ント実行時は複数の作業プロセス画面が順次全て表示さ
れることになる。
【0040】図4は図1に示した各工程実行部でイベン
ト確認属性が書き替えられる場合の電気的な構成を機能
ブロック図で示したもので、実行ルーチン部210−1
と、確認入力検知ルーチン部210−2と、シナリオフ
ァイル220と、操作入力デバイス群230より構成さ
れている。
【0041】ここで、実行ルーチン部210−1と確認
入力検知ルーチン部210−2は図1のクライアント2
1内に含まれ、シナリオファイル220は図1のバッフ
ァ22内に含まれ、操作入力デバイス群230は図1の
操作入力デバイス23内に含まれる。
【0042】ここで、実行ルーチン部210−1は、シ
ナリオファイル220を参照して指定実行ファイルを順
次実行するシナリオ実行機能部を有するが、更にシナリ
オファイル220のイベント確認属性を書き替えるシナ
リオ更新機能部、作業指示情報ファイルの特定の画面を
検索する指定画面検索機能部、再生方法を変更する再生
方法変更機能部を有する。
【0043】また、確認入力検知ルーチン部210−2
は操作入力デバイス群230から入力された信号に基づ
いて確認信号の入力を検知するものである。
【0044】また、シナリオファイル220は作業シナ
リオが格納されるもので、確認入力検知ルーチン部21
0−2で検知された確認信号に基づいて実行ルーチン部
210−1のシナリオ更新機能部でイベント確認属性が
書き替えられると、シナリオファイル220の内容も書
き替えられる。
【0045】また、操作入力デバイス群230はイベン
ト確認属性を書き替えるためのデバイス群より構成さ
れ、タイマ230−1、キーボード230−2、マウス
230−3、タッチパネル230−4、バーコードリー
ダ230−5、各種スイッチ230−6、各種センサ2
30−7、…その他の各種入力装置230−nより構成
されている。
【0046】なお、実行ルーチン部210−1における
指定実行ファイルの実行は静止画よりなる複数の作業プ
ロセス画面を順次表示することによって行われるが、こ
の場合、指定画面検索機能部によって特定の画面のみを
表示することもできる。これは、例えば複数の作業プロ
セス画面に番号を付け、その番号をキーボード等で指定
することによって行える。
【0047】また、指定実行ファイルの内容は再生方法
変更機能部で変更することもできる。
【0048】以上が本実施形態の構成であるが、次にク
ライアント21側の実行ルーチン部210−1での処理
手順を図5のフローチャートに基づいて説明する。
【0049】この処理では、まず、スタートアップ入力
があったか否かが調べられる(ステップ100)。
【0050】これは、例えば作業が開始されると、作業
対象の品種に対してユニークに付けられているバーコー
ドをクライアント21のバーコードリーダで読み取らせ
るので、クライアント21のバーコードリーダが所定の
バーコードを読み取ったか否かを検出することによって
調べられる。
【0051】ここで、スタートアップ入力が検出されな
い場合は(ステップ100でNo)、ステップ100の
処理に戻るが、スタートアップ入力が検出された場合は
(ステップ100でYes)、次にシナリオファイル着
信か否かが調べられる(ステップ102)。
【0052】これは、クライアント21側でスタートア
ップ入力が検出されると、クライアント21からサーバ
10に対してシナリオファイルの送信を要求するので、
この要求に対してサーバ10からの返信があったか否か
を調べているものである。
【0053】ここで、シナリオファイルの着信がない場
合は(ステップ102でNo)、シナリオファイルの着
信待ちとなるが、シナリオファイルの着信があった場合
は(ステップ102でYes)、受信したシナリオファ
イルを図4に示したシナリオファイル220としてダウ
ンロードする。そして、シナリオファイルを参照して次
に実行すべきイベントのイベント確認属性がデフォルト
値か否かを調べる(ステップ104)。
【0054】ここで、サーバからダウンロードされたシ
ナリオファイルは図2に示すごときデフォルト値で記述
されたシナリオファイルなので、初回はデフォルト値
「未確認」で記述されたイベント確認属性を検出するこ
とになる(ステップ104でYes)。
【0055】そして、このようなイベント確認属性が検
出されると、これから実行しようとするイベントの作業
指示情報ファイルの送信をサーバ10側に要求し、これ
によって作業指示情報ファイルをクライアント21側の
実行ルーチン部220−1にダウンロードする。そし
て、この作業指示情報ファイルの内容を上記検出された
イベント確認属性で実行する(ステップ106)。
【0056】すなわち、作業指示情報ファイルは複数の
作業プロセス画面よりなるので、所定のファイル実行時
間で静止画像で記述された複数の作業プロセス画面を順
次表示することになる。
【0057】ここで、作業者は次回からは「確認済」の
イベント確認属性でイベントの実行を望む場合がある。
この場合は図4に示した操作入力デバイス群230から
の入力操作が行われる。この入力操作はイベントの実行
中でもよいし、実行後でもよい。
【0058】そこで、次に、操作入力デバイス群230
からの入力操作があったか否かが調べられる(ステップ
108)。
【0059】ここで、操作入力デバイス群230からの
入力操作が検出されない場合は(ステップ108でN
o)、イベント終了か否かが調べられ(ステップ11
2)、イベント終了でない場合は(ステップ112でN
o)、ステップ108に戻り、イベント終了の場合は
(ステップ112でYes)、ステップ118に進む。
【0060】また、操作入力デバイス群230からの入
力操作が行われた場合は(ステップ108でYes)、
イベント終了後、確認属性値を「確認済」に更新する
(ステップ110)。
【0061】そして、次回からは、この更新されたイベ
ント確認属性でイベントの実行が行われる。従って、次
回からは作業者に無用な作業プロセス画面を見せること
なく効率的な作業支援を行うことができる。
【0062】一方、2回目以降のシナリオファイルの実
行で、次に行うべきイベントの確認属性がデフォルト値
でない場合、すなわち「確認済」の場合は(ステップ1
04でNo)、実行イベントで指定された作業指示ファ
イルの最終画面である作業結果画面を探索する(ステッ
プ114)。
【0063】そして、探索された作業結果画面を表示す
る(ステップ116)。これによって、イベント実行と
みなされる。
【0064】次に、シナリオ終了か否か、すなわち全イ
ベント終了か否かが調べられ(ステップ118)、全イ
ベント終了でない場合は(ステップ118でNo)、ス
テップ104に戻って次のイベントを実行するが、全イ
ベント終了の場合は(ステップ118でYes)、2回
目以降の再生要求の有無を確認し(ステップ120)、
2回目以降の再生要求がある場合は、ステップ104に
戻って2回目以降の再生を実行するが、2回目以降の再
生要求がない場合は当処理を終了する。
【0065】なお、以上の説明では、シナリオファイル
の更新は、各イベント実行中かイベント終了後に行うよ
うに説明したが、シナリオの1回終了後にまとめて行う
ようにすることもできる。
【0066】また、更新されたシナリオファイルは、作
業終了後、電源オフとともに消去するようにすることも
できるし、次回起動時に更新されたシナリオを利用した
い場合は、作業終了後、サーバ側に更新されたシナリオ
をアップロードするようにすることができる。
【0067】この場合は、作業終了後の更新されたシナ
リオファイルの扱いについてあらたな終了コマンドを用
意し、操作入力デバイス群230からの入力操作によっ
てコマンドの指定をするようにすればよい。
【0068】ところで、上記実施形態では、イベント確
認属性を変更する場合は、図4に示した操作入力デバイ
ス群230からの操作入力によって行ったが、次に、イ
ベントの一巡実行が終了すると、自動的にイベント確認
属性が「確認済」に変更される実施形態を図6乃至図8
に基づいて説明する。
【0069】図6には、イベントの一巡実行終了後のシ
ナリオファイル50が示されている。同図に示すごと
く、イベントの一巡実行が終了すると、イベント確認属
性は全て「確認済」に更新される。
【0070】図7は図1に示した各工程実行部でイベン
ト確認属性が書き替えられる場合の電気的な構成を機能
ブロック図で示したもので、本実施形態では、実行ルー
チン部210−1と、シナリオファイル220より構成
されている。
【0071】ここで、実行ルーチン部210−1は図1
のクライアント21内に含まれ、シナリオファイル22
0は図1のバッファ22内に含まれる。
【0072】ここで、実行ルーチン部210−1は、シ
ナリオファイル220を参照して指定実行ファイルを実
行するシナリオ実行機能部、シナリオファイル220の
イベント確認属性を書き替えるシナリオ更新機能部、作
業指示情報ファイルの特定の画面を検索する指定画面検
索機能部、再生方法を変更する再生方法変更機能部を有
する。
【0073】また、シナリオファイル220は作業シナ
リオが格納されるもので、実行ルーチン部210−1の
シナリオ更新機能部でイベント確認属性が書き替えかれ
ると、この書き替えられたイベント確認属性を有する作
業シナリオが格納される。
【0074】以上が本実施形態の構成であるが、次にク
ライアント21側の実行ルーチン部210−1での処理
手順を図8のフローチャートに基づいて説明する。
【0075】この処理では、まず、スタートアップ入力
があったか否かが調べられる(ステップ300)。
【0076】ここで、スタートアップ入力が検出されな
い場合は(ステップ300でNo)、再びステップ30
0の処理に戻るが、スタートアップ入力が検出された場
合は(ステップ300でYes)、次にシナリオファイ
ル着信か否かが調べられる(ステップ302)。
【0077】ここで、シナリオファイルの着信がない場
合は(ステップ302でNo)、シナリオファイルの着
信待ちとなるが、シナリオファイルの着信があった場合
は(ステップ302でYes)、受信したシナリオファ
イルを図7に示したシナリオファイル220としてダウ
ンロードし、次に実行すべきイベントのイベント確認属
性がデフォルト値か否かを調べる(ステップ304)。
つまり、1回目の実行か否かを調べる。
【0078】ここで、初回ならば、デフォルト値「未確
認」で記述されたイベント確認属性を検出することにな
り(ステップ304でYes)、検出されたイベント確
認属性でイベントを実行する(ステップ306)。
【0079】なお、、イベント実行属性が検出される
と、これから実行しようとするイベントの作業指示情報
ファイルの送信をサーバ10側に要求し、これによって
作業指示情報ファイルをクライアント21側の実行ルー
チン部220−1にダウンロードする。そして、この作
業指示情報ファイルの内容を上記検出されたイベント確
認属性で実行する。
【0080】すなわち、作業指示情報ファイルは複数の
作業プロセス画面よりなるので、所定のファイル実行時
間で静止画像で記述された複数の作業プロセス画面を順
次表示することになる。
【0081】次に、イベントが終了すると、確認属性値
を「確認済」に更新する(ステップ308)。
【0082】そして、次回からは、この更新されたイベ
ント確認属性でイベントの実行が行われる。従って、次
回からは作業者に無用な作業プロセス画面を見せること
なく効率的な作業支援を行えることになる。
【0083】一方、2回目以降のシナリオファイルの実
行で、次に行うべきイベントの確認属性がデフォルト値
でない場合、すなわち「確認済」の場合は(ステップ3
04でNo)、実行イベントで指定された作業指示ファ
イルの最終画面である作業結果画面を探索する(ステッ
プ310)。
【0084】そして、探索された作業結果画面を表示す
る(ステップ312)。これによって、イベント実行と
みなされる。
【0085】次に、シナリオ終了か否か、すなわち全イ
ベント終了か否かが調べられ(ステップ314)、全イ
ベント終了でない場合は(ステップ314でNo)、ス
テップ304に戻って次のイベントを実行するが、全イ
ベント終了の場合は(ステップ314でYes)、2回
目以降の再生要求の有無を確認し(ステップ316)、
2回目以降の再生要求がある場合は、ステップ304に
戻って2回目以降の再生を実行するが、2回目以降の再
生要求がない場合は当処理を終了する。
【0086】なお、以上の説明では、イベントの一巡実
行によってイベント確認属性を「確認済」に更新するよ
うにしたが、その他複数回のイベントの一巡実行によっ
て確認属性を「確認済」に更新できることは勿論であ
る。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる作
業支援システムでは、シナリオファイルにイベントの確
認属性を記述して、イベントの内容が作業者に確認され
た後は簡略化した画面のみを表示するようにしたので、
各作業者に好適な作業支援情報が得られ、作業効率を低
下させることなく、また、シナリオ設定やその維持・管
理の工数を増大させることなく作業シナリオを設定でき
る等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された作業支援システムの概略構
成を示すブロック図。
【図2】図1に示した作業支援システムにおいてサーバ
からクライアントにダウンロードされるデフォルト値で
記述された作業シナリオの構成図。
【図3】図2に示したデフォルト値で記述された作業シ
ナリオが更新された場合の作業シナリオの構成図。
【図4】図1に示した作業支援システムで作業シナリオ
を更新する場合の機能ブロック図。
【図5】図1に示した作業支援システムのクライアント
側の処理手順を示すフローチャート。
【図6】図2に示したデフォルト値で記述された作業シ
ナリオが第2の実施形態で更新された場合の作業シナリ
オの構成図。
【図7】本発明の第2の実施形態に係わる作業支援シス
テムで作業シナリオを更新する場合の機能ブロック図。
【図8】本発明の第2の実施形態に係わる作業支援シス
テムのクライアント側の処理手順を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
10 サーバ 11 データベース 20 工程実行部 21 クライアント 22 バッファ 23 操作入力デバイス 30 ネットワーク 40 生産ライン 41 作業者 50 シナリオファイル 210−1 実行ルーチン部 210−2 コマンド検知・特定ルーチン部 220 シナリオファイル 230 操作入力デバイス群

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業者に対して作業支援情報を提供する
    作業支援システムにおいて、 上記作業支援情報をデフォルト値で提供する第1の作業
    支援情報提供手段と、 上記第1の作業支援情報提供手段で提供した作業支援情
    報の内容を確認する確認手段と、 上記確認手段で作業支援情報の内容が確認されると上記
    作業支援情報を簡略化されたデータで提供する第2の作
    業支援情報提供手段と、 を有することを特徴とする作業支援システム。
  2. 【請求項2】 サーバからクライアントに対して電子化
    された作業支援情報を提供する作業支援システムにおい
    て、 上記クライアントは、 上記サーバに対して複数のイベントのイベント実行手順
    より構成される作業シナリオファイルの送信を要求する
    作業シナリオファイル送信要求手段と、 上記送信要求した作業シナリオファイルのイベントを上
    記サーバからの受信時のデフォルト値で実行する第1の
    イベント実行手段と、 上記第1のイベント実行手段で実行したイベントの実行
    内容を確認する確認手段と、 上記確認手段でイベントの実行内容が確認されると、上
    記イベントを簡略化された内容で実行する第2のイベン
    ト実行手段と、 を有することを特徴とする作業支援システム。
JP16041698A 1998-06-09 1998-06-09 作業支援システム Withdrawn JPH11353379A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002006924A (ja) * 2000-06-20 2002-01-11 National Institute Of Advanced Industrial & Technology マイクロファクトリ製造システム及び製造方法
JP2007148995A (ja) * 2005-11-30 2007-06-14 Honda Motor Co Ltd 部品取出し作業補助システム

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