JPH10307780A - インターネット端末装置 - Google Patents

インターネット端末装置

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JPH10307780A
JPH10307780A JP9119685A JP11968597A JPH10307780A JP H10307780 A JPH10307780 A JP H10307780A JP 9119685 A JP9119685 A JP 9119685A JP 11968597 A JP11968597 A JP 11968597A JP H10307780 A JPH10307780 A JP H10307780A
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JP
Japan
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data
address
unit
server
link destination
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Pending
Application number
JP9119685A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Matsunaga
高幸 松永
Takumi Suzuki
卓巳 鈴木
Akira Wada
亮 和田
Mitsuyoshi Itabashi
光義 板橋
Keiichiro Katsuta
圭一郎 勝田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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  • Computer And Data Communications (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回線接続の待ち時間を短縮すると共に効率良
く操作することのできるインターネット端末装置を提供
する。 【解決手段】 インターネット17上の複数のサーバ1
9が相互にリンクし回線15を介して1つのサーバから
所望のデータを読み出して表示器31に表示する装置に
おいて、表示器31に現在表示されているデータにリン
クされているリンクアドレスを入力する操作部11、リ
ンクアドレスとこのリンクアドレスに対応するサーバの
データとを予め対応させて記憶したメモリ33、操作部
から入力されたリンクアドレスに対応するサーバのデー
タをメモリから読み出し読み出されたデータを表示器に
表示させる表示制御部29を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公衆回線を介して
インターネット上のサーバのデータを読み出してそのデ
ータを表示するインターネット端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット通信を行なう従来のイン
ターネット端末装置の一例を図13に示す。まず、操作
部111からアドレスを入力すると、そのアドレスは中
央処理装置113に入力される。そして、そのアドレス
は操作解析部121により解析され、表示制御部129
により表示データに変更され、表示器131に表示され
る。
【0003】操作解析部121からのアドレスはアドレ
ス解析部123で解析され、解析されたアドレスに基づ
き回線制御部125は公衆回線115を介してインター
ネット117上の目的のサーバ119に接続する。
【0004】そして、サーバ119内のデータは公衆回
線115,回線制御部125を介してデータ解析部12
7に送られる。データ解析部127で解析されたデータ
は表示制御部129で表示データに変更され、表示器1
31に表示される。このように、所望のアドレスに対す
るデータを逐次閲覧できる。
【0005】しかし、回線を接続してサーバからいちい
ちデータを取り出して表示するため、データのダウンロ
ード時間を含めて待ち時間が長く、回線使用コストがか
なりかかってしまう。
【0006】また、インターネット端末装置は、図14
に示すようにユーザが入力したイベントを解析するグラ
フィックユーザインターフェイス(GUI)処理部13
1、データ等の転送を行なうプロトコル処理部133、
転送されたホームページのデータを解析する文法解析部
135、文法解析部135で解析されたデータをCRT
に表示する画面表示部137、これらの各部を制御する
メイン制御部139、最初に接続するホームページのア
ドレス等を格納するアドレス格納部141を有して構成
される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最初に
接続するホームページのデータがサーバ119aに存在
し、最初のホームページのリンク先がサーバ119b〜
119nにあった場合には、各サーバからその都度デー
タを転送しなければならなかった。このため、ユーザは
データ転送が終了するまで待たなければならず、待ち時
間が長くなっていた。
【0008】また、インターネット端末装置を用いて所
望のデータを読み出す場合には画面上で図15に示すよ
うな操作を行なう。最初に画面上にはリンク先Hが表示
され、このリンク先Hにリンクされているリンク先A,
リンク先B,リンク先C及びリンク先Dの内のリンク先
AにカーソルK1を移動させて図示しないマウスをクリ
ックすると、リンク先Aの詳細が表示される。
【0009】次に、リンク先Aにリンクされているリン
ク先1,リンク先2,リンク先3及びリンク先4の内の
リンク先1にカーソルK2を移動させて図示しないマウ
スをクリックすると、リンク先1の詳細が表示される。
このリンク先1にはリンク先a,リンク先b,リンク先
c及びリンク先dがリンクされる。
【0010】このように、ユーザはリンク先1になるま
でリンク先を順番に指定していくことでリンク先1のデ
ータをサーバからインターネット端末装置にダウンロー
ドすることができる。しかし、所望のリンク先に辿りつ
くまで複数回のリンク先を指定するため、リンクするた
めの操作時間がかなりかかっていた。
【0011】本発明は、回線接続の待ち時間を短縮する
と共に効率良く操作することのできるインターネット端
末装置を提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために以下の構成とした。請求項1の発明は、イン
ターネット上の複数のサーバが相互にリンクしている場
合に回線を介して前記複数のサーバの内のいずれか1つ
のサーバから所望のデータを読み出して表示部に表示す
るインターネット端末装置において、前記表示部に現在
表示されているデータにリンクされているリンクアドレ
スを入力する操作部と、前記リンクアドレスとこのリン
クアドレスに対応する前記サーバのデータとを予め対応
させて記憶した記憶部と、前記操作部から入力されたリ
ンクアドレスに対応する前記サーバのデータを前記記憶
部から読み出し読み出されたデータを前記表示部に表示
させる表示制御部とを備えることを特徴とする。
【0013】この発明によれば、リンクアドレスとリン
クアドレスに対応するサーバのデータとが記憶部に予め
対応させて記憶され、操作部からリンクアドレスが入力
されると、このリンクアドレスに対応するサーバのデー
タが表示制御部により記憶部から読み出され、読み出さ
れたデータが表示部に表示されるので、サーバからデー
タを読み出す必要がなくなり、回線接続の待ち時間が短
縮できる。
【0014】請求項2の発明は、操作部から入力された
アドレスに基づき回線を介してインターネット上の複数
のサーバの内のいずれか1つのサーバから所望のデータ
を読み出して表示部に表示するインターネット端末装置
において、前記所望のデータのための前記アドレスと所
望のデータを前記サーバから読み出すための読出開始時
刻とを記憶した記憶部と、時間を管理するとともに現在
時刻が前記記憶部の読出開始時刻に一致したか否かを判
定する時間管理部と、前記現在時刻が前記読出開始時刻
に一致した場合に前記記憶部のアドレスに対応するデー
タを前記サーバから読み出して読み出したデ−タをアド
レスに対応させて前記記憶部に記憶させる記憶制御部
と、前記操作部から入力されたアドレスに対応する前記
サーバのデータを前記記憶部から読み出し読み出された
データを前記表示部に表示させる表示制御部とを備える
ことを特徴とする。
【0015】この発明によれば、現在時刻が記憶部の読
出開始時刻に一致したか否かを時間管理部が判定し、現
在時刻が読出開始時刻に一致した場合に、記憶制御部
は、記憶部のアドレスに対応するデータをサーバから読
み出して読み出したデ−タをアドレスに対応させて記憶
部に記憶させ、表示制御部は、操作部から入力されたア
ドレスに対応するサーバのデータを記憶部から読み出し
読み出されたデータを表示部に表示させる。すなわち、
任意の時刻にデータを記憶部に記憶し、回線への接続な
しでデータを表示できるため、回線の待ち時間を短縮で
きる。
【0016】請求項3の発明は、回線を介してインター
ネット上の複数のサーバの内のいずれか1つのサーバか
ら所望のデータを読み出して表示部に表示するインター
ネット端末装置において、各サーバのデータ,各サーバ
のデータの更新日,各サーバのデータをアクセスしたア
クセス頻度の情報をサーバ毎に記憶する記憶部と、この
記憶部に記憶された各サーバのデータの更新日及びアク
セス頻度の情報に基づき前記各サーバへアクセスし前記
記憶部のデータを更新する更新部と、この更新部により
更新された各サーバのデータの中から所望のデータを読
み出し読み出されたデータを前記表示部に表示させる表
示制御部とを備えることを特徴とする。この発明によれ
ば、各サーバのデータ,更新日,アクセス頻度の情報を
記憶部に記憶し、データの更新日及びアクセス頻度の情
報に基づき各サーバへアクセスし記憶部のデータを更新
部により更新し、更新された各サーバのデータの中から
所望のデータを表示制御部により読み出し読み出された
データを表示部に表示させるので、更新されたデータを
表示できるとともに待ち時間を短縮できる。
【0017】請求項4の発明は、インターネット上の複
数のサーバが相互にリンクしている場合に操作部から入
力されたアドレスに基づき回線を介して前記複数のサー
バの内のいずれか1つのサーバから所望のデータを読み
出して表示部に表示するインターネット端末装置におい
て、前記表示部に現在表示されているデータに対するア
ドレスを格納するアドレス格納部と、このアドレス格納
部に格納されたアドレスに基づきこのアドレスのリンク
先のアドレスを解析して解析されたリンク先のアドレス
に対するデータを前記サーバから入力する自動追跡部
と、この自動追跡部で入力したリンク先のデータをアド
レスに対応させて記憶する記憶部と、前記操作部から入
力されたアドレスに対応するリンク先のデータを前記記
憶部から読み出し読み出されたデータを前記表示部に表
示させる表示制御部とを備えることを特徴とする。
【0018】この発明によれば、アドレス格納部に格納
されたアドレスに基づき自動追跡部がアドレスのリンク
先のアドレスを解析して解析されたリンク先のアドレス
に対するデータをサーバから入力すると、自動追跡部で
入力したリンク先のデータをアドレスに対応させて記憶
部に記憶し、操作部から入力されたアドレスに対応する
リンク先のデータを表示制御部が記憶部から読み出し読
み出されたデータを表示部に表示させる。すなわち、イ
ンターネットに接続しなくても記憶部からリンク先のデ
ータを読み出せるから、待ち時間を短縮できる。
【0019】請求項5の発明は、インターネット上の複
数のサーバが相互にリンクしている場合に回線及びプロ
バイダを介して前記複数のサーバの内のいずれか1つの
サーバから所望のデータを読み出して表示部に表示する
インターネット端末装置において、前記所望のデータを
アクセスするアクセス頻度が所定値を越えたかどうかを
判定するアクセス頻度判定部と、前記所望のデータのア
クセス頻度が所定値を越えた場合にその所望のデータを
前記プロバイダに設けたホームサーバに記憶させるか否
かを判定する記憶判定部と、所望のデータを前記ホーム
サーバに記憶させると判定した場合に一定期間毎にイン
ターネット上のサーバの所望のデータを読み出してその
所望のデータを前記ホームサーバに記憶させる記憶制御
部とを備えることを特徴とする。
【0020】この発明によれば、所望のデータのアクセ
ス頻度が所定値を越えたかどうかをアクセス頻度判定部
で判定し、アクセス頻度が所定値を越えた場合にその所
望のデータをプロバイダに設けたホームサーバに記憶さ
せるか否かを記憶判定部で判定し、所望のデータをホー
ムサーバに記憶させると判定した場合に記憶制御部で一
定期間毎にインターネット上のサーバの所望のデータを
読み出してその所望のデータをホームサーバに記憶させ
るので、待ち時間を短縮できるとともにインターネット
端末装置にメモリを設ける必要がなくなる。
【0021】請求項6の発明は、インターネット上の複
数のサーバが階層構造でリンクしている場合に最初のリ
ンク先から最後のリンク先までの一連のリンク先のアド
レスを順番に指定していくことで最後のリンク先のサー
バからデータを読み出して表示部に表示するインターネ
ット端末装置において、前記一連のリンク先のアドレス
をアクセスするアクセス頻度が所定値を越えたかどうか
を判定するアクセス頻度判定部と、前記一連のリンク先
のアドレスのアクセス頻度が所定値を越えた場合にその
一連のリンク先のアドレスを指定した順序を示すアドレ
スパターンを記憶する記憶部と、前記最初のリンク先の
アドレスが指定された場合に前記記憶部に記憶されたア
ドレスパターンを参照して前記最後のリンク先のアドレ
スに対応するサーバからデータを読み出す読出制御部と
を備えることを特徴とする。
【0022】この発明によれば、一連のリンク先のアド
レスをアクセスするアクセス頻度が所定値を越えたかど
うかをアクセス頻度判定部で判定し、一連のリンク先の
アドレスのアクセス頻度が所定値を越えた場合に一連の
リンク先のアドレスを指定した順序を示すアドレスパタ
ーンを記憶部に記憶し、最初のリンク先のアドレスが指
定された場合に、読出制御部が記憶部に記憶されたアド
レスパターンを参照して最後のリンク先のアドレスに対
応するサーバからデータを読み出すので、最初のリンク
先のアドレス指定後のリンク先のアドレス指定を行なう
必要がなくなり、リンクするための操作時間が短縮でき
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明のインターネット端
末装置の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0024】<実施の形態1>本発明のインターネット
端末装置の実施の形態1を説明する。図1に本発明のイ
ンターネット端末装置の実施の形態1の構成ブロック図
を示す。インターネット端末装置1aには公衆回線15
を介してインターネット17上のサーバ19が接続され
る。
【0025】インターネット端末装置1aは、アドレス
を入力する操作部11、中央処理装置(以下、CPUと
称する。)13、このCPU13に接続される表示器3
1及びメモリ33を有する。
【0026】CPU13は、操作部11からのアドレス
を解析する操作解析部21、操作解析部21で解析され
たアドレスからこのアドレスにリンクしているアドレス
を解析するアドレス解析部23、アドレス解析部23で
解析されたアドレスに基づき公衆回線15の回線接続を
制御する回線制御部25、回線制御部25を介してサー
バ19から送られてくるデータを解析するデータ解析部
27、データ解析部27で解析されたデータを表示デー
タに変更して表示器31に表示させる表示制御部29を
有する。
【0027】メモリ33は、ホームページにリンクされ
ているアドレスとこのアドレスに対応するサーバ19か
らのデータを格納する。表示器31は、最初のデータ
(ユーザが入力したアドレスのホームページ)を表示し
たり、サーバ19からのデータを表示する。
【0028】次に、このように構成された実施の形態1
のインターネット端末装置の動作を説明する。まず、操
作部11からホームページのアドレスを入力すると、そ
のアドレスは操作解析部21により解析され、表示制御
部29により表示データに変更され、表示器31にホー
ムページが表示される。このホームページにはこのホー
ムページにリンクされているアドレスが表示される。
【0029】そして、ユーザがホームページにリンクさ
れているアドレスを選択すると、このアドレスはアドレ
ス解析部23で解析され、メモリ33に記憶されると共
に、解析されたアドレスに基づき回線制御部25は公衆
回線15を介してインターネット17上の目的のサーバ
19に接続する。そして、サーバ19内のデータは公衆
回線15,回線制御部25を介してメモリ33に記憶さ
れる。すなわち、メモリ33にはリンクされたアドレス
とデータとが対応して記憶される。
【0030】次に、操作部11からホームページにリン
クされているアドレスを入力すると、そのアドレスは操
作解析部21により解析されて、解析されたアドレスに
対応するデータがメモリ33から表示制御部29に読み
出される。そして、そのデータは表示制御部29で表示
データに変更され、表示器31に表示される。
【0031】このように、現在閲覧しているホームペー
ジにリンクされているアドレスを入力すると、CPU1
3は公衆回線15へ接続せずにメモリ33からそのアド
レスに対応するデータを読み出して、そのデータを表示
させるので、ダウンロードの待ち時間を短縮することが
できる。
【0032】<実施の形態2>次に、本発明のインター
ネット端末装置の実施の形態2を説明する。図2に本発
明のインターネット端末装置の実施の形態2の構成ブロ
ック図を示す。実施の形態2のインターネット端末装置
は、所望のデータのためのアドレスと所望のデータをサ
ーバ19から読み出すための読出開始時刻とを格納した
メモリ33と、時間を管理するタイマー部35とを有す
ることを特徴とする。
【0033】このタイマー部35は、メモリ33からの
読出開始時刻が現在の時刻に一致した場合に読出開始信
号をCPU13に出力する。CPU13は読出開始信号
に基づきメモリ33からアドレスを読み出して回線制御
部25を介してサーバ19からデータを読み出して読み
出したデータをメモリ33にアドレスに対応させて記憶
させる。
【0034】その他の構成は実施の形態1の構成と同一
構成であるので、同一部分には同一符号を付しその詳細
な説明は省略する。
【0035】次に、このように構成された実施の形態2
のインターネット端末装置の動作を説明する。まず、操
作部11から所望のデータのためのアドレスと読出開始
時刻とを入力すると、このアドレス及び読出開始時刻は
操作解析部21により解析されて、メモリ33に記憶さ
れる。
【0036】次に、タイマー部35は、現在時刻をメモ
リ33に記憶された読出開始時刻と比較し、現在時刻が
読出開始時刻と一致した場合にはCPU13に読出開始
信号を出力する。CPU13はメモリ33からアドレス
を読み出し、このアドレスに基づき回線制御部25、公
衆回線15を介してサーバ19に接続し、サーバ19か
ら所望のデータを読み出す。読み出したデータはメモリ
33にアドレスに対応して記憶される。
【0037】このように、任意の時刻、例えば、夜間に
必要なホームページをメモリ33にダウンロードしてお
き、後で操作部11からアドレスを入力し、このアドレ
スに対応する所望のデータをメモリ33から読み出して
読み出したデータを表示制御部29により表示データに
変更して、表示器31に表示する。
【0038】すなわち、回線への接続なしでホームペー
ジを閲覧することができるため、回線費の節約、回線の
待ち時間を短縮することができる。
【0039】<実施の形態3>次に、本発明のインター
ネット端末装置の実施の形態3を説明する。図3に本発
明のインターネット端末装置の実施の形態3の構成ブロ
ック図を示す。インターネット端末装置は、ユーザが入
力したイベントを解析するGUI処理部41、データ等
の転送を行なうプロトコル処理部43、転送されたホー
ムページのデータを解析する文法解析部45、文法解析
部45で解析されたデータをCRTに表示する画面表示
部47、キャッシュファイル51、自動更新部53、こ
れらの各部を制御するメイン制御部49を有して構成さ
れる。
【0040】キャッシュファイル51は、図4に示すよ
うにサーバのデータ、そのサーバのデータの更新日、そ
のサーバのデータをアクセスしたアクセス頻度の情報を
サーバ毎に記憶する。自動更新部53は、キャッシュフ
ァイル51に記憶された各サーバのデータの更新日及び
アクセス頻度の情報に基づくとともにユーザの条件ある
いはデフォルト条件を満たした場合に自動的にサーバ1
9a〜19nへアクセスし、キャッシュファイル51内
のデータを更新する。
【0041】このような構成によれば、まず、インター
ネット端末装置1cは、インターネット17に接続した
ときにアクセスしたサーバ19a〜19nのデータをキ
ャッシュファイル51に格納する。このとき、キッャシ
ュファイル51には図4に示すようにサーバのデータ、
更新日、アクセス頻度の各情報がサーバ毎に記憶され
る。
【0042】次に、自動更新部53は、キャッシュファ
イル51に記憶された各サーバのデータの更新日及びア
クセス頻度の情報に基づき自動的にサーバ19a〜19
nへアクセスし、キャッシュファイル51内のデータを
更新する。例えば、ユーザがインターネット端末装置1
cを利用していない時間帯(例えば、深夜等)にキャッ
シュファイル51のデータを更新する。
【0043】すなわち、一般にはキャッシュファイル5
1のデータは、インターネット接続開放後には失われて
しまうが、実施の形態3では、データの更新を行なうの
で、インターネット接続開放後でもデータは失われな
い。これにより、ユーザがキャッシュファイル51内の
データを利用したい場合には、インターネット17に接
続しなくても、GUI処理部41からアドレスを入力
し、メイン制御部49がアドレスに対応するデータをキ
ャッシュファイル51から読み出し読み出されたデータ
を画面表示部47に表示させるので、待ち時間を短縮す
ることができる。
【0044】<実施の形態4>次に、本発明のインター
ネット端末装置の実施の形態4を説明する。図5に本発
明のインターネット端末装置の実施の形態4の構成ブロ
ック図を示す。実施の形態4のインターネット端末装置
1dは、GUI処理部41、プロトコル処理部43、文
法解析部45、画面表示部47、最初に接続するホーム
ページ(データ)に対するアドレスを格納するアドレス
格納部55、アドレス格納部55に格納された最初に接
続するホームページに対するアドレスに基づきホームペ
ージのリンク先のアドレスを解析しリンク先のデータを
入力する自動追跡部56、自動追跡部56で入力したリ
ンク先のデータをアドレスに対応させて記憶するメモリ
48、これらの各部を制御するメイン制御部49を有す
る。
【0045】このような構成によれば、まず、自動追跡
部56が、アドレス格納部55に格納された最初に接続
するホームページのアドレスを読み出し、このホームペ
ージのアドレスに基づきホームページのリンク先のアド
レスを解析してリンク先のデータを入力する。
【0046】例えば、図6に示すように、自動追跡部5
6は、最初に接続するホームページのアドレス(リンク
先Aとする。)にリンクするアドレスとしてのリンク先
B,リンク先C,リンク先Dを解析し、リンク先B,リ
ンク先C及びリンク先Dのデータをリンク先に対応する
サーバから入力する。そして、リンク先のアドレスとデ
ータとを対応させてメモリ48に記憶させる。なお、デ
ータのメモリ48への転送タイミングはタイマー等で設
定すればよい。
【0047】そして、GUI処理部41からリンク先の
アドレスを入力すると、メイン制御部49がリンク先の
アドレスに対応するリンク先のデータをメモリ48から
読み出し読み出されたデータを画面表示部47に表示さ
せる。
【0048】このように、インターネット端末装置を利
用していない時間帯、例えば、深夜等に最初に接続する
ホームページにリンクしているリンク先のデータを予め
メモリ48に転送しておくため、リンク先のデータを利
用したい場合にはインターネット17に接続しなくても
メモリ48から読み出せばよく、待ち時間を短縮するこ
とができる。
【0049】<実施の形態5>次に、本発明のインター
ネット端末装置の実施の形態5を説明する。図7に本発
明のインターネット端末装置の実施の形態5の構成ブロ
ック図を示す。実施の形態5のインターネット端末装置
1eでは、ユーザが頻繁にアクセスするホームページを
プロバイダのホームサーバに定期的にコピーしておくこ
とでインターネット上のサーバにアクセスすることなく
効率良く操作可能としたものである。
【0050】インターネット端末装置1eには電話回線
57を介してプロバイダ58が接続され、このプロバイ
ダ58にはインターネット17を介して複数のサーバ1
9a〜19nが接続されている。プロバイダ58にはユ
ーザが頻繁に使用するホームページが記憶されたホーム
サーバ59が設けられている。
【0051】インターネット端末装置1eは、アドレス
を入力する操作部61、入力されたアドレスやデータを
表示する表示部63、ホームページをホームサーバ59
にコピーするための処理を行なう処理プログラムを記憶
したメモリ65、これら各部を制御するとともにメモリ
65に記憶された処理プログラムを実行するCPU67
を有する。
【0052】次に、このように構成された実施の形態5
のインターネット端末装置1eの動作を図8のフローチ
ャートを参照して説明する。なお、図8の処理はCPU
67がメモリ65に記憶された処理プログラムを実行す
ることで行なわれる。
【0053】まず、ホームページにアクセスし(ステッ
プS11)、プロバイダ58内のホームサーバ59にホ
ームページがコピーされているかどうかを判定する(ス
テップS13)。ホームサーバ59にホームページがコ
ピーされていない場合には、インータネット17上のサ
ーバ19a〜19nから所望のホームページを読み出す
(ステップS15)。
【0054】次に、ホームページのアクセス頻度が多い
かどうかを判定する(ステップS17)。ステップS1
7は、アクセス頻度判定部を構成する。このとき、アク
セス頻度が所定値を越えた場合にアクセス頻度が多いと
判定する。ホームページのアクセス頻度が多い場合には
アクセス頻度の多いホームページをホームサーバ59に
定期的にコピーするかどうかを判定する(ステップS1
9)。ステップS19は、記憶判定部を構成する。
【0055】ホームページをホームサーバ59に定期的
にコピーしようとする場合には、ホームページを既にコ
ピーした時刻から現在時刻までの経過期間が定期コピー
期間になったどうかをチェックする(ステップS2
1)。経過期間が定期コピー期間になったときにはプロ
バイダ58のホームサーバ59にサーバからのホームペ
ージをコピーする(ステップS23)。ステップS23
は、記憶制御部を構成する。なお、経過期間が定期コピ
ー期間になっていないときには、ステップS19の処理
に戻る。
【0056】一方、ステップS13において、プロバイ
ダ58内のホームサーバ59にホームページがコピーさ
れている場合にはプロバイダ58内のホームサーバ59
からホームページを読み出す(ステップS25)。そし
て、そのホームページを表示部63に表示する。
【0057】このように、ユーザが頻繁にリンクするホ
ームページを検索し、検索されたホームページをホーム
サーバ59に定期コピーし、そのホームページをアクセ
スする場合にはプロバイダ58にアクセスするのみで、
インターネット17上のサーバ(アクセスの多いサー
バ)にアクセスする必要がなくなり、ダウンロードする
時間が短縮できるため、効率良い操作が可能となる。
【0058】また、インターネット端末装置1eの内部
にホームページをコピーするためのメモリを持つ必要が
なくなるため、コストを低減できる。
【0059】<実施の形態6>次に、本発明のインター
ネット端末装置の実施の形態6を説明する。図9に本発
明のインターネット端末装置の実施の形態6の構成ブロ
ック図を示す。インターネット端末装置1fは、ユーザ
が頻繁に選択するリンク先のアドレスの順序を示すアド
レスパターンを記憶しておき、そのアドレスパターンに
従ってアドレスを先読みしておくことで、効率良い操作
を可能としたものである。
【0060】インターネット端末装置1fには電話回線
57を介してプロバイダ58が接続され、このプロバイ
ダ58にはインターネット17を介して複数のサーバ1
9a〜19nが接続されている。
【0061】インターネット端末装置1fは、操作部6
1、表示部63、アドレスパターンテーブル66を有す
ると共にアドレスパターン処理プログラムを記憶したメ
モリ65、これら各部を制御するとともにメモリ65に
記憶されたアドレスパターン処理プログラムを実行する
CPU67を有する。
【0062】アドレスパターンテーブル66は、記憶部
を構成し、ユーザが頻繁に選択するアドレスの順序を示
すアドレスパターンを記憶するもので、例えば、図10
に示すようにリンク先H、リンク先A、リンク先1の順
に記憶したものである。
【0063】次に、このように構成された実施の形態6
のインターネット端末装置1fの動作を図11のユーザ
によるリンク先の指定及び図12のフローチャートを参
照して説明する。なお、図12の処理はCPU67がメ
モリ65に記憶されたアドレスパターン処理プログラム
を実行することで行なわれる。
【0064】まず、リンク先を指定し(ステップS5
1)、そのリンク先のアドレスがアドレスパターンテー
ブル66に記憶されているかをどうかを判定する(ステ
ップS53)。そのリンク先のアドレスがアドレスパタ
ーンテーブル66に記憶されていない場合には、そのリ
ンク先のアクセス頻度が多いかどうかを判定する(ステ
ップS55)。ステップS55は、アクセス頻度判定部
を構成する。
【0065】このとき、リンク先のアクセス頻度が所定
値を越えた場合にアクセス頻度が多いと判定する。リン
ク先のアクセス頻度が多い場合には、そのリンク先のア
ドレスパターンをメモリ65のアドレスパターンテーブ
ル66に記憶する(ステップS57)。例えば、図11
に示すようにリンク先Hのアクセス頻度が多いので、図
10に示すようにアドレスパターンテーブル66に最初
にリンク先Hを記憶する。
【0066】次に、そのリンク先のアクセス頻度をリセ
ットし(ステップS59)、ステップS51の処理に戻
り、次のリンク先についてステップS51からステップ
S59の処理を行なう。
【0067】例えば、図11に示すようにリンク先Hに
リンクするリンク先Aのアクセス頻度が多いので、図1
0に示すようにアドレスパターンテーブル66にリンク
先Hの後にリンク先Aを記憶する。さらに、図11に示
すようにリンク先Aにリンクするリンク先1のアクセス
頻度が多いので、図10に示すようにアドレスパターン
テーブル66にリンク先Aの後にリンク先1を記憶す
る。
【0068】このようにしてアドレスパターンテーブル
66にリンク先H、リンク先A、リンク先1の順に頻繁
に選択するアドレスのパターンを予め記憶しておく。な
お、リンク先のアクセス頻度が小さい場合には、リンク
先のアクセス頻度をチェックし(ステップS61)、ス
テップS51の処理に戻る。
【0069】次に、例えば、図11に示すようにリンク
先Hにリンクするリンク先AをカーソルK1でクリック
することによりリンク先を指定する。すると、ユーザが
選択するアドレスのパターン順序がアドレスパターンテ
ーブル66に記憶されているので、リンク先のアドレス
パターンをアドレスパターンテーブル66から読み出す
(ステップS63)。ステップS63は、読出制御部を
構成する。
【0070】そして、図10に示すようにリンク先Aの
後にはリンク先1があるので、リンク先1のデータを回
線57を介してサーバ19a〜19nの中からダウンロ
ードする(ステップS65)。これにより、図11に示
すようにリンク先1にリンクするリンク先a、リンク先
b、リンク先c、リンク先dが表示される。
【0071】すなわち、リンク先Aにおいてカーソルに
よりリンク先1を指定しなくてもリンク先1のデータが
ダウンロードされる。
【0072】このように、ユーザが頻繁に選択するアド
レスのパターン順序を記憶しておくことで、ユーザがリ
ンク先を指定しなくても、そのパターン順序に従ってア
ドレスを先に読み込んでおくことができるため、ダウン
ロード時間を短縮することができる。これにより、効率
良い操作が可能となる。
【0073】
【発明の効果】本発明によれば、リンクアドレスとリン
クアドレスに対応するサーバのデータとを対応させて記
憶部に記憶し、操作部から入力されたリンクアドレスに
対応するサーバのデータが表示制御部により記憶部から
読み出されて表示部に表示されるので、サーバからデー
タを読み出す必要がなくなり、回線接続の待ち時間が短
縮できる。
【0074】また、現在時刻が読出開始時刻に一致した
場合に、記憶制御部が記憶部のアドレスに対応するデー
タをサーバから読み出してそのデ−タをアドレスに対応
させて記憶部に記憶させ、表示制御部が操作部から入力
されたアドレスに対応するサーバのデータを記憶部から
読み出して表示部に表示させる。すなわち、任意の時刻
にデータを記憶部に記憶し、回線への接続なしでデータ
を表示できるため、回線費及び回線の待ち時間を短縮で
きる。
【0075】また、記憶部に記憶されたデータの更新日
及びアクセス頻度の情報に基づき各サーバへアクセスし
て記憶部のデータを更新部により更新し、更新された各
サーバのデータの中から所望のデータを表示制御部によ
り読み出して表示部に表示させるので、更新されたデー
タを表示できるとともに待ち時間を短縮できる。
【0076】また、アドレス格納部に格納されたアドレ
スに基づき自動追跡部がアドレスのリンク先のアドレス
を解析して解析されたリンク先のアドレスに対するデー
タをサーバから入力し、入力したリンク先のデータをア
ドレスに対応させて記憶部に記憶し、操作部から入力さ
れたアドレスに対応するリンク先のデータを表示制御部
が記憶部から読み出して表示部に表示させる。すなわ
ち、インターネットに接続しなくても記憶部からリンク
先のデータを読み出せるから、待ち時間を短縮できる。
【0077】また、所望のデータのアクセス頻度が所定
値を越えた場合に所望のデータをプロバイダに設けたホ
ームサーバに記憶させるか否かを記憶判定部で判定し、
所望のデータをホームサーバに記憶させる場合に記憶制
御部で一定期間毎にインターネット上のサーバの所望の
データを読み出してホームサーバに記憶させるので、待
ち時間を短縮できるとともにインターネット端末装置に
メモリを設ける必要がなくなる。
【0078】また、一連のリンク先のアドレスのアクセ
ス頻度が所定値を越えた場合に一連のリンク先のアドレ
スを指定した順序を示すアドレスパターンを記憶部に記
憶し、最初のリンク先のアドレスが指定された場合に、
読出制御部が記憶部に記憶されたアドレスパターンを参
照して最後のリンク先のアドレスに対応するサーバから
データを読み出すので、最初のリンク先のアドレス指定
後のリンク先のアドレス指定を行なう必要がなくなり、
リンクするための操作時間が短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインターネット端末装置の実施の形態
1の構成ブロック図である。
【図2】本発明のインターネット端末装置の実施の形態
2の構成ブロック図である。
【図3】本発明のインターネット端末装置の実施の形態
3の構成ブロック図である。
【図4】実施の形態3のキャッシュファイルに記憶され
る内容を示す図である。
【図5】本発明のインターネット端末装置の実施の形態
4の構成ブロック図である。
【図6】最初に接続するホームページにリンクしている
アドレスを示す図である。
【図7】本発明のインターネット端末装置の実施の形態
5の構成ブロック図である。
【図8】本発明の実施の形態5のインターネット端末装
置の動作を示すフローチャートである。
【図9】本発明のインターネット端末装置の実施の形態
6の構成ブロック図である。
【図10】アドレスパターンテーブルの内容を示す図で
ある。
【図11】階層構造でリンクしているリンク先のユーザ
による指定を示す図である。
【図12】本発明の実施の形態6のインターネット端末
装置の動作を示すフローチャートである。
【図13】従来のインターネット端末装置の例1を示す
構成ブロック図である。
【図14】従来のインターネット端末装置の例2を示す
構成ブロック図である。
【図15】従来のインターネット端末装置の例3を示す
図である。
【符号の説明】
1a〜1f インターネット端末装置 11,61 操作部 13 中央処理装置 15 公衆回線 17 インターネット 19 サーバ 21 操作解析部 23 アドレス解析部 25 回線制御部 27 データ解析部 29 表示制御部 31 表示器 33,48,65 メモリ 35 タイマー部 41 GUI処理部 43 プロトコル処理部 45 文法解析部 47 画面表示部 49 メイン制御部 51 キャッシュファイル 53 自動更新部 55 アドレス格納部 56 自動追跡部 58 プロバイダ 59 ホームサーバ 66 アドレスパターンテーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 板橋 光義 静岡県裾野市御宿1500 矢崎総業株式会社 内 (72)発明者 勝田 圭一郎 静岡県裾野市御宿1500 矢崎総業株式会社 内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネット上の複数のサーバが相互
    にリンクしている場合に回線を介して前記複数のサーバ
    の内のいずれか1つのサーバから所望のデータを読み出
    して表示部に表示するインターネット端末装置におい
    て、 前記表示部に現在表示されているデータにリンクされて
    いるリンクアドレスを入力する操作部と、 前記リンクアドレスとこのリンクアドレスに対応する前
    記サーバのデータとを予め対応させて記憶した記憶部
    と、 前記操作部から入力されたリンクアドレスに対応する前
    記サーバのデータを前記記憶部から読み出し読み出され
    たデータを前記表示部に表示させる表示制御部と、を備
    えることを特徴とするインターネット端末装置。
  2. 【請求項2】 操作部から入力されたアドレスに基づき
    回線を介してインターネット上の複数のサーバの内のい
    ずれか1つのサーバから所望のデータを読み出して表示
    部に表示するインターネット端末装置において、 前記所望のデータのための前記アドレスと所望のデータ
    を前記サーバから読み出すための読出開始時刻とを記憶
    した記憶部と、 時間を管理するとともに現在時刻が前記記憶部の読出開
    始時刻に一致したか否かを判定する時間管理部と、 前記現在時刻が前記読出開始時刻に一致した場合に前記
    記憶部のアドレスに対応するデータを前記サーバから読
    み出して読み出したデ−タをアドレスに対応させて前記
    記憶部に記憶させる記憶制御部と、 前記操作部から入力されたアドレスに対応する前記サー
    バのデータを前記記憶部から読み出し読み出されたデー
    タを前記表示部に表示させる表示制御部とを備えること
    を特徴とするインターネット端末装置。
  3. 【請求項3】 回線を介してインターネット上の複数の
    サーバの内のいずれか1つのサーバから所望のデータを
    読み出して表示部に表示するインターネット端末装置に
    おいて、 各サーバのデータ,各サーバのデータの更新日,各サー
    バのデータをアクセスしたアクセス頻度の情報をサーバ
    毎に記憶する記憶部と、 この記憶部に記憶された各サーバのデータの更新日及び
    アクセス頻度の情報に基づき前記各サーバへアクセスし
    前記記憶部のデータを更新する更新部と、 この更新部により更新された各サーバのデータの中から
    所望のデータを読み出し読み出されたデータを前記表示
    部に表示させる表示制御部と、を備えることを特徴とす
    るインターネット端末装置。
  4. 【請求項4】 インターネット上の複数のサーバが相互
    にリンクしている場合に操作部から入力されたアドレス
    に基づき回線を介して前記複数のサーバの内のいずれか
    1つのサーバから所望のデータを読み出して表示部に表
    示するインターネット端末装置において、 前記表示部に現在表示されているデータに対するアドレ
    スを格納するアドレス格納部と、 このアドレス格納部に格納されたアドレスに基づきこの
    アドレスのリンク先のアドレスを解析して解析されたリ
    ンク先のアドレスに対するデータを前記サーバから入力
    する自動追跡部と、 この自動追跡部で入力したリンク先のデータをアドレス
    に対応させて記憶する記憶部と、 前記操作部から入力されたアドレスに対応するリンク先
    のデータを前記記憶部から読み出し読み出されたデータ
    を前記表示部に表示させる表示制御部と、を備えること
    を特徴とするインターネット端末装置。
  5. 【請求項5】 インターネット上の複数のサーバが相互
    にリンクしている場合に回線及びプロバイダを介して前
    記複数のサーバの内のいずれか1つのサーバから所望の
    データを読み出して表示部に表示するインターネット端
    末装置において、 前記所望のデータをアクセスするアクセス頻度が所定値
    を越えたかどうかを判定するアクセス頻度判定部と、 前記所望のデータのアクセス頻度が所定値を越えた場合
    にその所望のデータを前記プロバイダに設けたホームサ
    ーバに記憶させるか否かを判定する記憶判定部と、 所望のデータを前記ホームサーバに記憶させると判定し
    た場合に一定期間毎にインターネット上のサーバの所望
    のデータを読み出してその所望のデータを前記ホームサ
    ーバに記憶させる記憶制御部と、を備えることを特徴と
    するインターネット端末装置。
  6. 【請求項6】 インターネット上の複数のサーバが階層
    構造でリンクしている場合に最初のリンク先から最後の
    リンク先までの一連のリンク先のアドレスを順番に指定
    していくことで最後のリンク先のサーバからデータを読
    み出して表示部に表示するインターネット端末装置にお
    いて、 前記一連のリンク先のアドレスをアクセスするアクセス
    頻度が所定値を越えたかどうかを判定するアクセス頻度
    判定部と、 前記一連のリンク先のアドレスのアクセス頻度が所定値
    を越えた場合にその一連のリンク先のアドレスを指定し
    た順序を示すアドレスパターンを記憶する記憶部と、 前記最初のリンク先のアドレスが指定された場合に前記
    記憶部に記憶されたアドレスパターンを参照して前記最
    後のリンク先のアドレスに対応するサーバからデータを
    読み出す読出制御部と、を備えることを特徴とするイン
    ターネット端末装置。
JP9119685A 1997-05-09 1997-05-09 インターネット端末装置 Pending JPH10307780A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000181843A (ja) * 1998-12-18 2000-06-30 Toshiba Corp 情報中継装置及び記憶媒体
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JP2004519756A (ja) * 2000-09-06 2004-07-02 オラクル・インターナショナル・コーポレイション 多数のサービスからコンテンツを提供する方法
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JP2011048510A (ja) * 2009-08-25 2011-03-10 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> コンテンツファイル情報管理装置

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