JPH11352908A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH11352908A
JPH11352908A JP15631998A JP15631998A JPH11352908A JP H11352908 A JPH11352908 A JP H11352908A JP 15631998 A JP15631998 A JP 15631998A JP 15631998 A JP15631998 A JP 15631998A JP H11352908 A JPH11352908 A JP H11352908A
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JP
Japan
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unit
frame unit
frame
display device
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JP15631998A
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English (en)
Inventor
Koichi Honda
宏一 本多
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設置作業の効率向上可能なフレーム構造を備
えた表示装置を提供すること。 【解決手段】 1つのフレームユニット21には、例え
ば横3台、縦2段の計6台の表示ユニット22,22
A,22Bが装着される。この場合、各表示ユニットの
装着はフレームユニット21の背面部に形成された取出
し用開口部21Bを介してフレーム内に挿入し装着す
る。表示ユニットの装着は一対の取付固定部材23の折
曲片をねじで螺合することにより固定する。フレームユ
ニットのコーナに装着する表示ユニット22A,22B
は平板状のコーナ用取付固定部材24を用いて装着す
る。設置時には、該フレームユニット21を縦横方向に
マトリックス状に複数載設することにより、大型画面を
形成した大型表示装置20となる。これにより、分割可
能なフレーム構造となっているため、設置する際の作業
が容易に行うことができ、また表示ユニットとともに製
造することができるため、低コスト化に寄与する。さら
に棚板が必要としないので表示素子の配列ピッチが狭い
システムでも対応可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の表示素子を
面状に配設して表示面を形成した表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の大形表示装置としては、例えば図
8に示すように白熱ランプ,放電ランプ,発光ダイオー
ド等の発光素子からなる表示素子52(表示素子52が
前面に取り付けられた表示ユニット51)をマトリクス
状に多数配設して表示面53を形成した表示装置50が
知られている。
【0003】このような従来の大形表示装置は、例え
ば、特開平4−110888号公報に記載された構成が
知られている。この大型表示装置は、野球場,競技場の
スコアボードや各種の表示用または屋外広告用として用
いられている。大型ということで、その表示装置の設置
作業は困難であり、しかも高所となる箇所に設置する場
合が多いことから、設置作業に伴う作業時間も長い時間
を要してしまう。
【0004】また、表示装置内のある表示素子が故障し
た場合には、その表示素子の修復が即座に行われること
が望まれるが、設置個所が高所であるために、その修復
作業も容易でない。
【0005】したがって、上述の大型表示装置では、従
来より、設置作業の簡略化、作業時間の短縮化や製造コ
ストの低減化、あるいは故障時の修復作業の効率化が望
まれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述で述べ
たように大型表示装置の設置作業効率を考慮すると、極
力容易に行え且つそれに伴う設置時間も短縮することが
望まれている。ところが、上記大型の表示装置では、複
数の表示ユニットを収容する支持枠が大型で有るため、
設置までの多くの時間を費やしてしまう。つまり支持枠
が大型表示装置と略同等の大きさであるため、工場で支
持枠の部品を製造した後、現地で組み立てられていたた
めである。
【0007】また、大型表示装置では、その大型の画面
に精度よく映像を表示するためには、各表示ユニット間
の境界を示す隙間部分を極力無くすように構成すること
が望まれている。特に高解像度化のため、表示ユニット
間の表示素子の配列ピッチが極めて狭いシステムでは重
要である。しかし、従来の大型表示装置では、表示ユニ
ットを装着する支持枠には棚板が介在しているため、こ
の棚板の厚みが影響してしまい、結果として表示される
映像の質を劣化させてしまい、配列ピッチが狭いシステ
ムとして構築するためには不都合がある。
【0008】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、設置作業の効率向上、設置作業時間の短縮化及び修
復作業の簡略化を可能にし、また表示映像の質が劣化す
ることを防止した表示装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よる表示装置は、複数の表示素子が前面に面状配設され
た表示ユニットと;前記表示ユニットを縦横方向にマト
リックス状に所定数配設して単位表示面を形成するため
のフレームユニットと;を具備しており、このフレーム
ユニットを縦横方向に組み合わせて表示面を構成したこ
とを特徴とするものである。
【0010】請求項1記載の発明において、表示ユニッ
トの表示素子は画素を構成するものであり、画素は1つ
の表示素子に1つまたは複数であってもよい。例えば、
赤,緑,青の各色に発光する3画素を1つの絵素とした
もので、この絵素を複数配設したものでもよい。例えば
蛍光ランプ,白熱電球,LED,CRT,プラズマ放電
素子などが挙げられるが、これらに限られるものではな
い。表示ユニットは、表示素子を入力映像信号に基づい
て選択的に点灯させる。フレームユニットは、表示ユニ
ットを所定数装着可能なもので、縦横方向にマトリック
ス状に複数配設することにより、前記複数の単位表示面
を併設させて表示面を形成する。つまり、所定数の表示
ユニットを装着したフレームユニットをマトリックス状
に複数組み立てることにより大画面を構成することがで
きるとともに、分割可能な構造を有している。これによ
り、設置する際の作業が容易に行うことが可能となり、
またフレーム自体を、表示ユニットを装着した状態で製
造、出荷することができるため、低コスト化に寄与す
る。また、設置に伴う運搬についてそれぞれ分割して運
ぶことが可能となり、運搬作業の効率を向上させること
もできる。
【0011】請求項2に記載の発明による表示装置は、
請求項1に記載の表示装置において、前記フレームユニ
ットは、矩形状の枠体であって、背面部中央近傍に設け
られた開口部を介して前記表示ユニットを挿入または取
出しを行うことを特徴とするものである。
【0012】請求項3に記載の発明による表示装置は、
請求項2に記載の表示装置において、前記フレームユニ
ットの両側基端部に装着される表示ユニットは、フレー
ムユニット内で横方向にスライドさせて、前記フレーム
ユニットの前記開口部を介して挿入または取出しを行う
ことを特徴とするものである。
【0013】請求項2及び請求項3記載の発明において
は、前記フレームユニットは、矩形状に形成された枠体
であって、背面部中央近傍に設けられた開口部を介して
前記表示ユニットを挿入または取出しを行うことが可能
である。つまり、各表示ユニットの装着あるいは取出し
は、フレームユニットの背面側から行うように構成され
ているため、しかも簡単に装着、取出しが可能であるこ
とから、例えば設置個所が高所である場合にも容易に設
置することが可能となり、また故障した表示ユニットの
交換作業や点検作業も容易に行うことができる。また、
点灯中にある表示ユニットが故障した場合でも、表示装
置を駆動させながら故障した表示ユニットの交換作業を
行うことも可能である。
【0014】また、フレームユニットの両側基端部に装
着された表示ユニットの取出し時には、該表示ユニット
を、フレームユニット内で横方向にスライドさせながら
開口部位置まで移動させ後に、前記フレームユニットの
前記開口部を介して取出し、逆に装着時には、ユニット
を、前記フレームユニットの前記取出し開口部を介して
挿入し、横方向にスライドさせながら装着位置まで移動
させた後に、フレームユニットの基端部への装着を行う
ようにしている。これにより、各表示ユニット間の隙間
を狭くするようなフレーム構造を採用することができる
ため、表示素子の配列ピッチが狭い表示システムを構成
することが可能となる。
【0015】請求項4に記載の発明による表示装置は、
請求項1ないし3のいずれか1つに記載の表示装置にお
いて、前記表示ユニットは、本体後方部分が前記表示面
の幅よりも小さくなるように形成されるとともに、この
両側側面部に取付けられた一対の取付固定部材によって
前記フレームユニットに装着して固定されることを特徴
とするものである。
【0016】請求項4記載の発明においては、前記表示
ユニットは、本体後方部分が前記表示面の幅よりも小さ
くなるように形成されるとともに、この両側側面部に取
り付けられた一対の取付固定部材によって前記フレーム
ユニットに装着して固定される。つまり、フレームユニ
ット内に装着時、併設された表示ユニット間の前記固定
取付部材の厚み部分による寸法拡大を防止することが可
能となり、表示素子の配列ピッチが狭い表示システムを
構成することが可能となる。また、一対の固定取付部材
の取付作業によって表示ユニットをフレームユニット内
への装着が可能となり、設置作業、取出し作業等の効率
を向上させることが可能となる。
【0017】請求項5に記載の発明による表示装置は、
請求項4に記載の表示装置において、前記取付固定部材
は、それぞれの背面側基端部が折曲してなる折曲面を備
えるように形成され、該折曲面をそれぞれ前記フレーム
ユニットに取り付けることにより、前記フレームユニッ
トの両側基端部以外に装着する表示ユニットの装着が可
能なもので、前記フレームユニットの両側基端部に装着
する表示ユニットについては、他の表示ユニットと併設
する側面側に取付けられた取付固定部材の基端部のみが
折曲していない形状に形成された取付固定部材を用いて
装着することを特徴とするものである。
【0018】請求項5記載の発明においては、上記請求
項4の発明と略同様の作用、効果が得られる。つまり、
2種類の取付固定部材を使用することによって、表示素
子の配列ピッチが狭い表示システムを構成することが可
能となり、設置作業、取出作業等の効率を向上させるこ
とができる。
【0019】請求項6に記載の発明による表示装置は、
請求項1ないし6のいずれか1つに記載の表示装置にお
いて、前記フレームユニットは、装着した前記所定数の
表示ユニットに対して電源供給を行うための電源基盤を
内装した電源制御部を背面側の所定位置に設けたことを
特徴とするものである。
【0020】請求項6記載の発明においては、前記フレ
ームユニットには、装着した前記所定数の表示ユニット
に対して電源供給を行うための電源基盤を内装した電源
制御部が背面側の所定位置に設けられている。これによ
り、所定数の表示ユニットの制御することが可能とな
り、故障時、点検時等の作業も容易に行うことが可能と
なる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の表示装置の
一実施の形態を示し、該表示装置に用いられたフレーム
ユニット構造を説明するための構成斜視図である。
【0022】具体的には、本実施の形態の表示装置20
には、図1に示すように分割式のフレームユニット21
が採用されている。このフレームユニット21は、複数
の表示素子21aを用いて入力信号に基づく映像を表示
するための表示ユニット22を、所定数装着して固定す
るためのもので、該フレームユニット21を縦横方向に
目的の画面サイズに応じた数でマトリックス状に積み重
ねることで、大型システムとしての表示装置20を構成
することができるようになっている。
【0023】上記フレームユニット21は、例えば複数
の表示ユニット22の重量に対して十分に耐えうる材質
(例えば鉄板等)で形成されたものであり、その形状は
上方向からみると、コの字状の骨組みを形成するような
矩形状に一体的に製造されたものである。
【0024】また、フレームユニット21の底面につい
ては、該フレームユニット21のコの字形状を確保する
ための一対の側面側延設部21aが両側に対向配置され
るよう形成されているが、それ以外の底面については何
もない構造であり、つまり、従来用いられていた各表示
ユニット22を載設するための棚板が用いられていない
構造となっている。
【0025】また、フレームユニット21の背面側及び
側面側には、他のフレームユニット21を載設した場合
に、その表示ユニット22を含むフレームユニット21
の重量に対して十分耐えうるための複数の垂直延設部2
1cが形成されており、さらに、水平方向についてはこ
れらの垂直延設部21cがフレームユニット本体となる
水平延設部21dを介して延設して一体化となるように
形成された構造となっている。
【0026】上記ユニットフレーム21は、図中に示す
例では、6台の表示ユニット22を収容して装着、固定
が可能な構造に形成されている。例えば、6台収容、固
定可能な構造のフレームユニット21では、表示ユニッ
ト22の表示素子21aを備えた面に対応する前面側
に、6台の表示ユニット22が縦方向に2台、横方向に
3台併設可能な範囲の開口部21Aが形成されるように
なっている。
【0027】また、フレームユニット21の背面側に
は、上記複数(4本)の垂直延設部21cと上下一対の
水平延設部21dとによって3つの開口部が形成される
ようになっており、これらの開口部の内、中央の開口部
については、装着する表示ユニット22を装着し、ある
いは取り出すための取出し用開口部21Bとして形成さ
れるようになっている。
【0028】このため、上記フレームユニット21に6
台の表示ユニット22を装着、あるいは故障時のある表
示ユニット22を着脱する場合は、フレームユニット2
1の取出し用開口部21Bを介して行われるようなって
いる。即ち、表示装置20の前面側からではなく、背面
側からの表示ユニット22の装着、脱着が可能である。
【0029】一方、上記構成のフレームユニット21に
収容する表示ユニット22は、該フレームユニット21
の構造に応じて着脱可能となるように改良が施されてい
る。具体的には、図1に示すように各表示ユニット22
には、上記フレームユニット21に装着固定するための
取付固定手段が設けられている。
【0030】取付固定手段としては、例えば表示ユニッ
ト22を側面両側側から挟持した状態で取り付けられた
板状の取付固定部材23であって、該取付固定部材23
は、図中に示すようにフレームユニット21の中央に装
着する表示ユニット22用と、該フレームユニット21
の各コーナに装着する表示ユニット22A,22B用と
に分類される。
【0031】中央の表示ユニット22用の取付固定部材
23は、一対の板状に形成されたもので、その各先端部
が外側方向に折曲するように形成されている。折曲され
た各折曲片には、所定数のねじ孔23aが設けられてお
り、該表示ユニット22をフレームユニット21に装着
する場合には、該ねじ孔23aとフレームユニット21
の対応した取付位置(垂直延設部21c)に設けられた
ねじ孔21eとをねじ(図示せず)で螺合することによ
り、該表示ユニット22を精度良く且つ確実にフレーム
ユニット21に固定することができるようになってい
る。
【0032】また、上記各折曲片の基端側には、所定数
(図中では1個)の係合孔23bが設けられており、該
表示ユニット22をフレームユニット21に装着する場
合には、この係合孔23bをフレームユニット21の対
応する取付位置(垂直延設部21c)に設けられたねじ
21fの軸に係合させることにより、装着時の位置決め
を行うとともに、フレームユニット側のねじ21fを螺
合することで、さらに固定状態を強化することが可能と
なる。
【0033】コーナの表示ユニット22A,22B用の
取付固定部材23,24では、一方の取付固定部材23
については、上記中央用のものと同様に形成されてお
り、他方の取付固定部材24については、その先端部は
折曲しておらず、つまり平板状に形成されたものである
(図3参照)。
【0034】この平板状に形成された取付固定部材24
は、フレームユニット21の取付位置に対応する垂直延
設部21cの側面に接合するとともに、該側面に設けら
れたねじ孔(図示せず)と、取付固定部材24の所定位
置に設けられたねじ孔(図示せず)とをねじ(皿ねじ)
で螺合することにより、反対側の取付固定部材23と同
様に、コーナの表示ユニット22A(22B)を精度良
く且つ確実にフレームユニット21に固定することがで
きるようになっている。
【0035】尚、ねじとして皿ねじを用いるとともに、
これに対応するねじ孔21bの上側内周部分をテーパー
状に形成することで、このねじの頭部分を取付固定部材
24の面上に突出させないようにしている。
【0036】次に、上記構成のフレームユニット21に
対する表示ユニット22(22A,22B)の装着方法
について図1乃至図3を参照しながら詳細に説明する。
尚、本例では、1つのフレームユニット21の構造とし
て、6台の表示ユニットの装着が可能に構成されたもの
として説明する。
【0037】図2は上記構成のフレームユニット21へ
の複数の表示ユニット22(22A,22B)の装着方
法を説明するための説明図で、図2(a)は該フレーム
ユニット21内に上下方向で2段に表示ユニット22
(22A,22B)を装着する場合を示す該フレームユ
ニット21の側面図、図2(b)はこれらの表示ユニッ
ト22(22A,22B)を装着した場合を示すフレー
ムユニット21の上面図。図3はコーナ用の取付固定部
材24(23)が取り付けられた表示ユニット22A
(図1中右側装着用)の構成を示す斜視図である。
【0038】いま、図1に示すフレームユニット21に
表示ユニットを装着するものとする。この場合、該フレ
ームユニット21に対する全ての表示ユニットの装着は
該フレームユニット21の背面側に設けられた取出し用
開口部21Bを介して行う。
【0039】先ず、6台の表示ユニットの内、フレーム
ユニット21の下段に装着する表示ユニット22(22
A,22B)を用意し、該フレームユニット21のどち
らか一方のコーナから、図3に示すようなコーナ用の取
付固定部材24(23)が取り付けられた表示ユニット
22A(22B)の装着を行う。
【0040】この場合、図3に示す右側コーナ用の表示
ユニット22Aであるものとすると、該表示ユニット2
2Aを、表示面を前にした状態でフレームユニット21
の取出用開口部21bより挿入し、挿入後、図中右方向
に移動させながらフレームユニット21に接合させる。
このとき、該表示ユニット21Aに取り付けられた取付
固定部材23の係合孔23bを、垂直延設部21cに設
けられたねじの軸(図示せず)に係止させることで位置
決めを行う。
【0041】その後、図示はしないが上記ねじ(図示せ
ず)を螺合するとともに、取付固定部材23のねじ孔2
3aと垂直延設部21cのねじ孔(図示せず)とを介し
てねじで螺合することにより、取付固定部材23をフレ
ームユニット21に固定する。
【0042】また、他方の取付固定部材24について
は、該取付固定部材24に設けられたねじ孔24a(図
3参照)と取出し用開口部21Bを形成するフレームユ
ニット21の内周面に設けられたねじ孔(図示せず)と
を皿ねじ等で螺合することにより、該取付固定部材24
をフレームユニット21に固定する。この場合、取付固
定部材24は取出し用開口部21Aを形成する垂直延設
部21cの内周面に取り付けられるが、図2(b)に示
すように表示ユニット22Aの本体側面部分が、背面側
方向に窪んだ形状に形成されているため、他の表示ユニ
ット22を横に併設したとしても、上記取付固定部材2
4の厚み部分による寸法増大を回避できる。
【0043】このようにして、フレームユニット21へ
の右側コーナ用の表示ユニット22aの装着を完了す
る。
【0044】次に、上記コーナとは逆方向のコーナに表
示ユニット22Bを装着する。つまり、表示ユニット2
2Bは、図3に示す構成とは異なり、平板の取付固定部
材24が上記表示ユニット22Aとは反対側の側面に取
り付けられ、他方の側面については先端部が折曲してい
る取付固定部材24が取り付けられたものである。
【0045】このような左側コーナ用の表示ユニット2
2Bの装着については、上記右側コーナ用の表示ユニッ
ト22Aと同様に行えば良く、つまり、該表示ユニット
22Bの表示面を前にした状態でフレームユニット21
の取出用開口部21bより挿入し、挿入後、図中右方向
に移動させながらフレームユニット21に接合させ、取
付固定部材23,24をそれぞれねじで螺合することに
より、フレームユニット21に該左側コーナ用の表示ユ
ニット22Bを装着し固定することが可能となる。
【0046】その後、フレームユニット21の下段中央
に対して表示ユニット22を装着する。この表示ユニッ
ト22の側面両側には、先端部が折曲している取付固定
部材23(図1参照)が取り付けられている。したがっ
て、該表示ユニット22を、上記コーナ用の表示ユニッ
ト装着時と同様に、表示面を前にした状態でフレームユ
ニット21の取出用開口部21bより挿入し、挿入させ
ながらフレームユニット21に接合させる。このとき、
該表示ユニット21に取り付けられたそれぞれの取付固
定部材23の係合孔23bを、垂直延設部21cに設け
られたねじの軸(図示せず)に係止させることで位置決
めを行う。また、既に装着済みの2台の表示ユニット2
2A,22Bの装着状態を見ながらその位置決めの微調
整を行うようにしても良い。
【0047】その後、図示はしないが上記ねじ(図示せ
ず)を螺合するとともに、各取付固定部材23のねじ孔
23aと垂直延設部21cのねじ孔(図示せず)とを介
してねじでそれぞれ螺合することにより、取付固定部材
23をフレームユニット21に固定することができ、つ
まり、中央の表示ユニット22のフレームユニット21
に装着することで、下段の3台の表示ユニットの装着を
完了する。
【0048】その後、上記フレームユニット21の上段
に、3台表示ユニット22,22A,22Bを装着す
る。この場合、フレームユニット21の上段に装着する
表示ユニット22,22A,22Bは、例えば図2
(a)に示すように既に装着済みの表示ユニット22等
の上面に接触させながら挿入することで、その取付位置
に対応したフレームユニット21まで移動させて接合さ
せる。その後は、上述した下段に示す装着方法と同様に
装着すれば良い。
【0049】このようにして、1つのフレームユニット
21に例えば6台の表示ユニットが装着され、さらにこ
のように表示ユニットを装着されたフレームユニット2
1をマトリックス状に組み合わせて載設することで大型
の表示面が形成された表示装置と成す。
【0050】したがって、図2(b)に示すように、各
表示ユニットの本体側面部分が、背面側方向に窪んだ形
状、つまり、各表示ユニットの背面部の幅lが表示面の
幅Lより小さくなるように形成されているため、3台の
表示ユニット22,22A,22Bを横に併設したとし
ても、各取付固定部材24の厚み部分による寸法増大を
回避することが可能となり、また表示面を均一に形成す
ることが可能となる。
【0051】また、各表示ユニット間に介在する部材も
なく、また併設された3台の表示ユニット22,22
A,22Bの各表示面の幅が、3・Lとなる関係が成り
立つように装着されているため、各表示面間の隙間も発
生しない。即ち、表示素子の配列ピッチが狭い表示シス
テムでも構築することが可能となる。これにより、配列
ピッチに起因する表示映像の品質劣化も防止し、良好な
映像を表示させることが可能となる。
【0052】次に、ある表示ユニットの故障時における
取出方法について説明する。
【0053】いま、図1に示すフレームユニット21の
右側上段に装着された表示ユニット22Aが故障し、該
表示ユニット22Aを交換するものとする。この場合、
先ずフレームユニット21の上段中央に装着された表示
ユニット22を、装着時とは逆の方法で取り外し、該取
出し用開口部21Bを介して取り出す。つまり、フレー
ムユニット21の背面側から取り出すことになる。
【0054】そして、故障している表示ユニット22A
の各固定取付部材23,24を順に取り外し、該表示ユ
ニット21Aを中央方向にスライドさせながら移動さ
せ、同様に上記取出し用開口部21Bを介して取り出
す。つまり、本例のフレームユニット21では、コーナ
に装着された表示ユニット22A,22Bを取り出す場
合には、上段、下段に拘わらず、それと併設される中央
の表示ユニット22を先に取り出す必要がある。
【0055】こうして、故障した表示ユニット22Aを
取出し、新たな右側コーナ用の取付固定部材23,24
が取り付けられた表示ユニットを、前述した装着方法で
装着し、故障時における表示ユニットの交換作業を完了
する。
【0056】尚、逆側の表示ユニット22Bを交換する
場合についても、同様の交換作業を行えば良く、また中
央の表示ユニット22を交換する場合には、装着方法と
は逆の方法で取り外し、新たな表示ユニット22と装着
すれば良い。
【0057】したがって、本実施の形態によれば、複数
の表示ユニットを装着するフレームユニットは外注等に
依頼せずとも表示ユニットとともに製造することが可能
となり、製造コストを低減させることが可能となる。
【0058】また、所定数の表示ユニットを装着可能な
フレームユニットを、複数マトリックス状に組み立てる
ことにより大型の表示装置として構成可能な構造である
ことから、設置の際の取付作業が容易に行うことがで
き、即ち設置作業の効率向上に寄与する。また、フレー
ムユニット毎に分割することができるため、設置する箇
所への運送も容易に行うことができ、さらに該フレーム
ユニットを組み合わせるだけで表示ユニットを装着する
筐体として構成することが可能であるため、目的に応じ
た表示画面サイズを容易に形成することができ、よって
応用範囲を拡大させることができる。
【0059】さらに、各表示ユニット間の表示面の配列
ピッチが狭いシステムでも容易に構成することが可能と
なる。
【0060】ところで、本実施の形態の表示装置では、
1つのフレームユニット21に所定数装着された表示ユ
ニットに対して、電源供給等の役割を果たすための電源
基盤を備えた電源制御部を、各フレームユニット毎に取
り付け可能とすることにより、フレームユニット内の所
定数の表示ユニットの電源等を制御することも可能であ
る。このような電源制御部がフレームユニットに取り付
けられた場合の構成例を図4及び図5に示す。
【0061】図4(a)は装着された各表示ユニットに
電源供給等の制御を行う電源制御部が取り付けられた場
合の構成例を示すフレームユニットの背面図、図4
(b)はその電源制御部の使用時の開閉動作を説明する
ための説明図、図5は該フレームユニットを用いてシス
テムとして構成された表示装置の構成を示す背面図であ
る。尚、図4及び図5は図1と同様な構成要素について
は同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを
説明する。
【0062】本例では、図4(a)に示すように、本実
施の形態の表示装置20にて使用されるフレームユニッ
ト21の下段の取出し用開口部21bB近傍には、装着
された各表示ユニット(図中では6台)に電源供給等の
制御を行う電源制御部30が取り付けられるようになっ
ている。
【0063】電源制御部30は、図示はしないが各表示
ユニットに対して電源供給を行うのに必要な電源基盤等
を内装しており、この電源基盤を介して該フレームユニ
ット21に装着された各表示ユニットに対して駆動する
のに必要な電源供給等を行うための電気的な接続を行っ
ている。また、電源制御部30は、電源供給の他、各表
示ユニットの表示を制御する制御信号等についても各表
示ユニットに対して供給することが可能であり、これに
より、他に必要とする制御も行うことができるようにな
っている。
【0064】電源制御部30は、図中に示すように蓋部
31に取り付けられるようになっており、この蓋部31
は、前記フレームユニット21の取出し用開口部近傍の
下端にある水平延設部21d(図1参照)に取り付けら
れた一対の回動部材31aによって、回動可能に取り付
けられている。つまり、蓋部31は、図4(b)に示す
ように回道部材31aを支点にして開閉が可能である。
【0065】したがって、1つの電源制御部30によっ
て所定数(本例では6台)の表示ユニットの電源供給等
の制御を行うことが可能であるため、故障時における修
復作業や整備時等に点検作業等、容易に行うことが可能
となる。また、電源基盤等を表示ユニット毎に設ける必
要もないので回路規模の縮小化が可能となり、低コスト
化にも寄与する。
【0066】また、本実施の形態の表示装置では、図2
(a)に示すように装着された表示ユニットの背面側に
は、表示ユニットの表示素子あるいは他の発熱部材等に
より発生する熱を効果的に冷却するための冷却手段とし
ての冷却ファン32,33が表示ユニット毎に配置され
ており、これらの冷却ファン32,33はフレームユニ
ット21の対応する位置に取り付けられている。尚、フ
レームユニット21下段中央に装着される表示ユニット
22用の冷却ファン32としては、上記の如く電源制御
部30を取り付けた蓋部31が設けられているため、こ
の蓋部31の面上の所定位置に冷却ファン32を設けて
いる。
【0067】したがって、各表示ユニット毎に設けられ
た冷却ファン32,33によって、強制的に冷却風をフ
レームユニット21の内部あるいは各表示ユニットの本
体に向けて送風することにより、効果的にフレームユニ
ット21の内部及び各表示ユニット本体を冷却すること
ができ、結果として発熱に起因して発生する輝度むら等
も防止し、機器本来の機能を正常に動作させることが可
能となる。
【0068】ところで、所定数の表示ユニットの装着可
能な上記構成のフレームユニット21を、目的の画面サ
イズに応じた数で、縦横方向に且つマトリックス状に組
み合わせて載設し、大型表示システムとして組み立てた
とすると、図5に示すような大型の画面が形成された大
型の表示装置20となる。
【0069】図5は、一部破断している表示装置の背面
図を示しているが、そのフレームユニットの数に限定さ
れるものではなく、本実施の形態では、縦横方向に配置
するフレームユニット21の数は任意に設定することが
可能であるため、自由に設定、変更することで目的の画
面サイズが得られるようになっている。
【0070】また、大型の表示装置20としてシステム
を組み立てた場合には、図5に示すように外部の制御手
段(図示せず)から供給される映像信号や電源供給、あ
るいは制御信号等を、各表示ユニットや電源制御部30
に対して供給するために、外部の制御手段(図示せず)
と表示装置20とを接続するための接続手段40が所定
数設けられている。
【0071】接続手段40は、例えば縦方向に載設され
たフレームユニット21の下部にそれぞれ配設されてお
り、第1のコネクタ41と第2のコネクタ42とを備え
て構成されている。第1のコネクタ41は、例えば接続
ケーブルを介して外部の制御手段に接続されており、図
示はしないが他の接続ケーブルを用いて各電源制御部3
0と接続して電源供給(冷却ファンの電源供給も含む)
等を行っている。
【0072】一方、第2のコネクタ41は、同様に例え
ば接続ケーブルを介して外部の制御手段に接続されてお
り、図示はしないが複数の接続ケーブルを用いて各表示
ユニットの背面部に設けられたコネクタと接続して、表
示する映像信号の供給を行っている。
【0073】上記構成によれば、配線接続形態が分かり
易い構造となっているため、大型表示装置の設置時に伴
う配線作業を、極めて容易に行うことが可能となり、ま
た故障時の交換作業や、整備点検時の点検作業について
も、容易に行うことが可能となる。
【0074】尚、本発明に係る実施の形態においては、
設置個所が高所である場合や、雨天時での交換作業、点
検作業を安全に且つ効率向上を図るために、大型表示装
置20の背面側に、作業者が入室でき且つ作業実行が可
能な大きさの筐体部を設けて構成するようにしても良
い。これにより、高所や雨天時での設置作業や交換作業
等を安全でしかも容易に行うことができる他、雨水の装
置内への進入も防止することが可能である。
【0075】また、本実施の形態においては、表示面と
なる表示素子近傍については、詳細に述べてはいない
が、表示面に直射日光が当たった場合でも良好に表示素
子からの光を外部へと照射して表示映像の品位を劣化さ
せないための遮光手段が表示面に設けられており、この
遮光手段によって直射日光等を遮断することで見易い映
像を表示することが可能である。
【0076】さらに、本実施の形態では、表示素子のあ
る表示面を介して雨水の進入を防止するために、各表示
ユニット間に介在するようにリング等の雨水防止手段等
を設けるように構成しても良い。ただし、この雨水防止
手段においては、該表示装置が表示素子の配列ピッチが
狭いシステムである場合には、この配列ピッチに影響し
ない程度のものを使用する必要がある。
【0077】図6及び図7は本発明に係る表示装置の他
の実施の形態の構成例を示すもので、図6は表示ユニッ
トの全体構成を示す斜視図、図7は表示ユニットの支持
体に表示素子を装着する装着方法を説明するための一部
破断した斜視図である。
【0078】図6に示すように、表示ユニット1は、箱
状の筐体2の前面に、絵素を構成する表示素子3が縦横
方向にマトリクス状に多数配置されて(図6では32
個)構成される。
【0079】これらの表示素子3は、筐体2の前面に略
格子状に形成された支持体4(表示ユニット支持棚とも
いう)に設けられた複数の装着孔5に各々挿入して装着
される。このとき、これらの表示素子3と支持体4との
接続は、一般に、図7に示すように、電気的接続と機械
的接続を兼ね備えた導電性を有するコネクタ11(図7
参照)等によりなされるようになっている。
【0080】さらに、表示素子3の装着方法を説明する
と、図7に示すように支持体4には、複数の装着孔5を
形成し且つ表示素子3を載設するための棚板4aが略格
子状となるように設けられている。一方、表示素子3
は、上記支持体4の装着孔5と嵌合するめたの嵌合部7
を形成している。嵌合部7の前端には突当て部9が形成
され、また、突当て部9と表示ユニット本体との間に
は、装着孔5への挿入を容易に素行うための凹部8が形
成されている。
【0081】上記突当て部9は、図中に示すように支持
体4の装着孔5への挿入時に上記棚板4aの側面と係合
することにより、表示ユニットの装着状態(取付配置位
置や固定状態)を確保、保持する役割を備える。
【0082】したがって、表示素子3を支持体4の装着
孔5に装着する場合には、表示素子3の係合部7を棚板
4aによって形成された装着孔5に挿入し、その後該表
示素子3の背面に設けられた端子(図示せず)と支持体
4の各装着孔5の全面側に突出したコネクタ11と係合
することにより、装着完了となる。
【0083】このように、複数の表示素子3が同様に支
持体4に装着される。こうして、複数の表示素子3がマ
トリックス状に配置された表示ユニット1となる。
【0084】尚、上記棚板状に形成された支持体4に対
する表示ユニット3の固定方法としては、ねじの螺合等
によって該支持体4に固定する方法もある。
【0085】したがって、本実施の形態によれば、大型
表示装置の表示面を形成する表示ユニットの表示素子が
縦横方向に隙間なくマトリックス状に配置することがで
きるため、精度良く大型の画面に映像を表示可能な、表
示素子の配列ピッチが狭いシステムの構築を可能にす
る。
【0086】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、所定数
の表示ユニットを装着したフレームユニットを縦横方向
にマトリックス状に複数組み立てることにより大画面を
構成することができるとともに、分割可能な構造を有し
ているため、設置する際の作業が容易に行うことが可能
となる。またフレーム自体を外注に製造依頼することな
く表示ユニットとともに製造することができるため、低
コスト化に寄与する。また、設置に伴う運搬についてそ
れぞれ分割して運ぶことが可能となり、運搬作業の効率
を向上させることもできる。
【0087】請求項2及び請求項3に記載の発明によれ
ば、各表示ユニットの装着あるいは取出しは、フレーム
ユニットの背面側から行うように構成され、しかも簡単
に装着、取出しが可能であることから、例えば設置個所
が高所である場合にも容易に設置することが可能とな
り、また故障した表示ユニットの交換作業や点検作業も
容易に行うことができる。また、点灯中にある表示ユニ
ットが故障した場合でも、表示装置を駆動させながら故
障した表示ユニットの交換作業を行うことも可能であ
る。また、各表示ユニット間の隙間を狭くするようなフ
レーム構造を採用することができるため、表示素子の配
列ピッチが狭い表示システムを構成することが可能とな
る。
【0088】請求項4及び請求項5に記載の発明によれ
ば、フレームユニット内に装着時、併設された表示ユニ
ット間の前記固定取付部材の厚み部分による寸法拡大を
防止することが可能となり、上記発明と同様に表示素子
の配列ピッチが狭い表示システムを構成することが可能
となる。また、一対の固定取付部材の取付作業によって
表示ユニットをフレームユニット内への装着が可能とな
り、設置作業、取出作業等の効率を向上させることが可
能となる。
【0089】請求項6に記載の発明によれば、前記フレ
ームユニットには、装着した前記所定数の表示ユニット
に対して電源供給を行うための電源基盤を内装した電源
制御部が背面側の所定位置に設けられていることによ
り、所定数の表示ユニットの制御することが可能とな
り、故障時、点検時等の作業も容易に行うことが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示装置の一実施の形態を示し、該表
示装置に用いられたフレームユニット構造を説明するた
めの構成斜視図。
【図2】フレームユニットに対する表示ユニットの装着
方法を説明するための説明図。
【図3】コーナ用の取付固定部材を用いた表示ユニット
の構成を示す斜視図。
【図4】フレームユニット内の各表示ユニットの電源基
盤を備えた電源部を設けた場合の構成図。
【図5】各フレームユニットを複数マトリックス状に配
置して構成された大型表示装置を裏から見た場合の一部
破断した構成図。
【図6】本発明の表示装置の他の実施の形態を示す構成
斜視図。
【図7】表示装置に用いられたユニット構造を説明する
ための説明図。
【図8】従来の大型表示装置の構成例を示す構成斜視
図。
【符号の説明】
20…表示装置、 21…フレームユニット、 21A…開口部、 21B…取出し用開口部、 21a…側面側延設部、 21b、21c…垂直延設部、 21d…水平延設部、 21e…ねじ孔、 21f…ねじ、 22,22A,22B…表示ユニット、 22a…表示素子、 23…取付固定部材、 24…コーナ用取付固定部材、 23a…ねじ孔、 23b…係合孔。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の表示素子が前面に面状配設された
    表示ユニットと;前記表示ユニットを縦横方向にマトリ
    ックス状に所定数配設して単位表示面を形成するための
    フレームユニットと;を具備しており、このフレームユ
    ニットを縦横方向に組み合わせて表示面を構成したこと
    を特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記フレームユニットは、矩形状の枠体
    であって、背面部中央近傍に設けられた開口部を介して
    前記表示ユニットを挿入または取出しを行うことを特徴
    とする請求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記フレームユニットの両側基端部に装
    着される表示ユニットは、フレームユニット内で横方向
    にスライドさせて、前記フレームユニットの前記開口部
    を介して挿入または取出しを行うことを特徴とする請求
    項2記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記表示ユニットは、本体後方部分が前
    記表示面の幅よりも小さくなるように形成されるととも
    に、この両側側面部に取付けられた一対の取付固定部材
    によって前記フレームユニットに装着して固定されるこ
    とを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載
    の表示装置。
  5. 【請求項5】 前記取付固定部材は、それぞれの背面側
    基端部が折曲してなる折曲面を備えるように形成され、
    該折曲面をそれぞれ前記フレームユニットに取り付ける
    ことにより、前記フレームユニットの両側基端部以外に
    装着する表示ユニットの装着が可能なもので、前記フレ
    ームユニットの両側基端部に装着する表示ユニットにつ
    いては、他の表示ユニットと併設する側面側に取付けら
    れた取付固定部材の基端部のみが折曲していない形状に
    形成された取付固定部材を用いて装着することを特徴と
    する請求項4記載の表示装置。
  6. 【請求項6】 前記フレームユニットは、装着した前記
    所定数の表示ユニットに対して電源供給を行うための電
    源基盤を内装した電源制御部を背面側の所定位置に設け
    たことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに
    記載の表示装置。
JP15631998A 1998-06-04 1998-06-04 表示装置 Pending JPH11352908A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016519781A (ja) * 2013-03-16 2016-07-07 エイディーティーアイ・メディア・エルエルシー 複合構造フレームおよび効率的な改造のためにそれを使用する方法
US10741107B2 (en) 2013-12-31 2020-08-11 Ultravision Technologies, Llc Modular display panel
US10891881B2 (en) 2012-07-30 2021-01-12 Ultravision Technologies, Llc Lighting assembly with LEDs and optical elements

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