JPH11352357A - シャッタ付き光コネクタ - Google Patents
シャッタ付き光コネクタInfo
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- JPH11352357A JPH11352357A JP10157626A JP15762698A JPH11352357A JP H11352357 A JPH11352357 A JP H11352357A JP 10157626 A JP10157626 A JP 10157626A JP 15762698 A JP15762698 A JP 15762698A JP H11352357 A JPH11352357 A JP H11352357A
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- Japan
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- shutter
- transmission means
- housing
- optical
- connector
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3833—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture
- G02B6/3847—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture with means preventing fibre end damage, e.g. recessed fibre surfaces
- G02B6/3849—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture with means preventing fibre end damage, e.g. recessed fibre surfaces using mechanical protective elements, e.g. caps, hoods, sealing membranes
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 レーザの外部漏洩やダスト等の侵入をほぼ完
全に防止することができる小型のシャッタ付き光コネク
タを提供する。 【解決手段】 光伝送手段を互いに接続して光エネルギ
ーの伝達を行わせるシャッタ付きの光コネクタに関す
る。この光コネクタには、光伝送手段が嵌合されるハウ
ジングと、ハウジングに嵌合された光伝送手段の運動に
応じてハウジングに対して移動される可動部と、可動部
の所定位置に取り付けられ、可動部の運動に伴ってハウ
ジングに対して移動することにより、光伝送手段の光出
射部を開閉するシャッタが設けられている。
全に防止することができる小型のシャッタ付き光コネク
タを提供する。 【解決手段】 光伝送手段を互いに接続して光エネルギ
ーの伝達を行わせるシャッタ付きの光コネクタに関す
る。この光コネクタには、光伝送手段が嵌合されるハウ
ジングと、ハウジングに嵌合された光伝送手段の運動に
応じてハウジングに対して移動される可動部と、可動部
の所定位置に取り付けられ、可動部の運動に伴ってハウ
ジングに対して移動することにより、光伝送手段の光出
射部を開閉するシャッタが設けられている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、光伝送手段間の接
続に用いる光コネクタに係わり、特に、シャッタ付き光
コネクタに関する。
続に用いる光コネクタに係わり、特に、シャッタ付き光
コネクタに関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、ある光ファイバと関連光ファイ
バとの間で光エネルギーの伝達を行わせるために、光コ
ネクタが使用される。光コネクタを使用することによっ
て、これらの光ファイバは互いに端−端接続され、それ
らの間で光エネルギーの伝達を行うことができる。この
ような光コネクタにシャッタを設けたシャッタ付き光コ
ネクタも開発されている。シャッタを設けることには主
に２つの意味がある。１つは、光伝送手段間の連結作業
中等に、光伝送手段からの出射光が作業者の目に損傷を
与えるのを防止することであり、もう１つは、光コネク
タの未使用時、即ち、一方の光伝送手段のみが光コネク
タに接続されているときに、光伝送手段の特に光出射部
にダストやゴミが付着するのを防止することである。こ
のようなシャッタ付き光コネクタの従来例が特開平９−
２１１２６４号や特開平８−４３６８１、及び、実登３
０２１６３８号に開示されている。
バとの間で光エネルギーの伝達を行わせるために、光コ
ネクタが使用される。光コネクタを使用することによっ
て、これらの光ファイバは互いに端−端接続され、それ
らの間で光エネルギーの伝達を行うことができる。この
ような光コネクタにシャッタを設けたシャッタ付き光コ
ネクタも開発されている。シャッタを設けることには主
に２つの意味がある。１つは、光伝送手段間の連結作業
中等に、光伝送手段からの出射光が作業者の目に損傷を
与えるのを防止することであり、もう１つは、光コネク
タの未使用時、即ち、一方の光伝送手段のみが光コネク
タに接続されているときに、光伝送手段の特に光出射部
にダストやゴミが付着するのを防止することである。こ
のようなシャッタ付き光コネクタの従来例が特開平９−
２１１２６４号や特開平８−４３６８１、及び、実登３
０２１６３８号に開示されている。
【０００３】前に挙げた２つの特許公報には、光コネク
タの内部にシャッタを設けたシャッタ付き光コネクタが
開示されている。これらのシャッタは、光コネクタの内
壁に向かって回転可能な状態でこの内壁に枢支されてい
る。関連光伝送手段が光コネクタに嵌入されたとき、こ
れらのシャッタは、関連光伝送手段の一部と当接するこ
とによって光コネクタの内壁に向かって自動的に回動し
て退避され、関連光伝送手段の嵌入を許す。したがっ
て、これらの光コネクタでは、シャッタを取り除く作業
は不要である。シャッタは光伝送手段からの光学軸に対
して斜設されており、光伝送手段からの出射光が光伝送
手段に向かって反射して戻ることを防止することができ
る。これらの利点を有するにもかかわらず、これらの従
来シャッタでは、シャッタの退避時においてもシャッタ
の枢支部が光コネクタに対して移動し得ないことから、
通常の操作に必要なコネクタ嵌合長に加えて退避された
シャッタを受け入れるための嵌合長も有しなければなら
ないという欠点がある。結果として、これらの光コネク
タは比較的大型になる。また、これらの従来シャッタ
は、光伝送手段のレーザ出射部の一部のみを覆うもので
あることから、シャッタと出射部との間の比較的大きな
隙間からレーザが外部に漏洩する危険があり、また、こ
の隙間からダスト等が光コネクタ内部に入ってしまう危
険もある。
タの内部にシャッタを設けたシャッタ付き光コネクタが
開示されている。これらのシャッタは、光コネクタの内
壁に向かって回転可能な状態でこの内壁に枢支されてい
る。関連光伝送手段が光コネクタに嵌入されたとき、こ
れらのシャッタは、関連光伝送手段の一部と当接するこ
とによって光コネクタの内壁に向かって自動的に回動し
て退避され、関連光伝送手段の嵌入を許す。したがっ
て、これらの光コネクタでは、シャッタを取り除く作業
は不要である。シャッタは光伝送手段からの光学軸に対
して斜設されており、光伝送手段からの出射光が光伝送
手段に向かって反射して戻ることを防止することができ
る。これらの利点を有するにもかかわらず、これらの従
来シャッタでは、シャッタの退避時においてもシャッタ
の枢支部が光コネクタに対して移動し得ないことから、
通常の操作に必要なコネクタ嵌合長に加えて退避された
シャッタを受け入れるための嵌合長も有しなければなら
ないという欠点がある。結果として、これらの光コネク
タは比較的大型になる。また、これらの従来シャッタ
は、光伝送手段のレーザ出射部の一部のみを覆うもので
あることから、シャッタと出射部との間の比較的大きな
隙間からレーザが外部に漏洩する危険があり、また、こ
の隙間からダスト等が光コネクタ内部に入ってしまう危
険もある。
【０００４】一方、上に挙げた登録公報には、光コネク
タの外部に露出した状態でシャッタを設けたシャッタ付
き光コネクタが開示されている。このシャッタは、光コ
ネクタの外壁に、この外壁に向かって回転可能な状態で
枢支されている。このシャッタは、手動で外壁側に回動
されることによって退避され得る。ここに開示されたシ
ャッタは、前述した光コネクタとは異なり、光伝送手段
のレーザ出射部をほぼ完全に覆うことができるため、レ
ーザが光コネクタの外部に漏洩したり、ダストが光伝送
手段に付着する危険は少ない。しかしながら、シャッタ
が光コネクタの外部に設けられていることから、この従
来光コネクタの外形は非常に大きくなってしまう。
タの外部に露出した状態でシャッタを設けたシャッタ付
き光コネクタが開示されている。このシャッタは、光コ
ネクタの外壁に、この外壁に向かって回転可能な状態で
枢支されている。このシャッタは、手動で外壁側に回動
されることによって退避され得る。ここに開示されたシ
ャッタは、前述した光コネクタとは異なり、光伝送手段
のレーザ出射部をほぼ完全に覆うことができるため、レ
ーザが光コネクタの外部に漏洩したり、ダストが光伝送
手段に付着する危険は少ない。しかしながら、シャッタ
が光コネクタの外部に設けられていることから、この従
来光コネクタの外形は非常に大きくなってしまう。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこれら従来技
術における問題を解決するためになされたものであり、
レーザの外部漏洩やダスト等の侵入をほぼ完全に防止す
ることができる小型のシャッタ付き光コネクタを提供す
る。また、本発明は、上に述べた小型シャッタ付き光コ
ネクタにおいて、関連光伝送手段を光コネクタに嵌入し
たときに、自動的に退避され得るシャッタを設けたシャ
ッタ付き光コネクタを提供する。
術における問題を解決するためになされたものであり、
レーザの外部漏洩やダスト等の侵入をほぼ完全に防止す
ることができる小型のシャッタ付き光コネクタを提供す
る。また、本発明は、上に述べた小型シャッタ付き光コ
ネクタにおいて、関連光伝送手段を光コネクタに嵌入し
たときに、自動的に退避され得るシャッタを設けたシャ
ッタ付き光コネクタを提供する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、光伝送手段を互いに接続して光エネル
ギーの伝達を行わせる光コネクタにおいて、光伝送手段
が嵌合されるハウジングと、ハウジングに嵌合された光
伝送手段の運動に応じてハウジングに対して移動される
可動部と、可動部の所定位置に取り付けられ、可動部の
運動に伴ってハウジングに対して移動することにより、
光伝送手段の光出射部を開閉するシャッタと、を備える
ことを特徴としている。本発明において、更に、シャッ
タを光出射部側に常時付勢する弾性部材を備えることが
好ましい。本発明において、蓋部材は、打ち出し加工に
よって形成されていることが好ましい。
めに、本発明は、光伝送手段を互いに接続して光エネル
ギーの伝達を行わせる光コネクタにおいて、光伝送手段
が嵌合されるハウジングと、ハウジングに嵌合された光
伝送手段の運動に応じてハウジングに対して移動される
可動部と、可動部の所定位置に取り付けられ、可動部の
運動に伴ってハウジングに対して移動することにより、
光伝送手段の光出射部を開閉するシャッタと、を備える
ことを特徴としている。本発明において、更に、シャッ
タを光出射部側に常時付勢する弾性部材を備えることが
好ましい。本発明において、蓋部材は、打ち出し加工に
よって形成されていることが好ましい。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照し、本発明
の実施の形態を説明する。図１に、本発明によるシャッ
タ付き光コネクタを光ファイバ伝送手段やその周辺部材
と共に示す。この図において、シャッタ付き光コネクタ
の構成部材は上断面図で、また、光ファイバ伝送手段と
その周辺部材は単なる上面図で、それぞれ示されてい
る。この図から明らかなように、本発明のジャック付き
光コネクタ１は、コネクタハウジング２０、このコネク
タハウジング２０の内部に固定されたスリーブ３０、コ
ネクタハウジング２０とスリーブ３０の隙間に配置され
た可動部４０、スリーブ３０の端面３２を開閉する蓋部
材５０、コネクタハウジング２０に枢支されると共にス
リーブ３０と可動部４０にその端部を固定された可動バ
ネ６０、及び円筒状スリーブ７０（光ファイバ伝送手段
１０の一方に取り付けた状態で示されている）から成
る。
の実施の形態を説明する。図１に、本発明によるシャッ
タ付き光コネクタを光ファイバ伝送手段やその周辺部材
と共に示す。この図において、シャッタ付き光コネクタ
の構成部材は上断面図で、また、光ファイバ伝送手段と
その周辺部材は単なる上面図で、それぞれ示されてい
る。この図から明らかなように、本発明のジャック付き
光コネクタ１は、コネクタハウジング２０、このコネク
タハウジング２０の内部に固定されたスリーブ３０、コ
ネクタハウジング２０とスリーブ３０の隙間に配置され
た可動部４０、スリーブ３０の端面３２を開閉する蓋部
材５０、コネクタハウジング２０に枢支されると共にス
リーブ３０と可動部４０にその端部を固定された可動バ
ネ６０、及び円筒状スリーブ７０（光ファイバ伝送手段
１０の一方に取り付けた状態で示されている）から成
る。
【０００８】図面上明らではないが、コネクタハウジン
グ２０は矩形断面を有する。一方、可動部４０は、コネ
クタハウジング２０の形状に対応して薄厚の平板状であ
る。この可動部４０は、コネクタハウジング２０の内側
壁２２とスリーブ３０との間の隙間に、その内側壁２２
に沿ってスライド移動可能な状態で配置されている。コ
ネクタハウジング２０に枢支された可動バネ６０の各端
部６２、６４が、可動部４０とスリーブ３０にそれぞれ
に固定されており、可動部４０は、この可動バネ６０の
働きによってコネクタハウジング２０の前方側に常時付
勢された状態とされている。蓋部材５０は、スリーブ３
０の端面３２を開閉するシャッタ５２と、このシャッタ
５２を可動部４０の先端付近に枢支する保持ピン５４
と、シャッタ５２をスリーブ３０のスリーブ端面３２側
に常時付勢された状態とする押さえバネ５６から成る。
保持ピン５４は、可動部４０の上下方向（図面垂直方
向）に設置されており、この結果、シャッタ５２はこの
保持ピン５４を中心にほぼ９０度回転することができ
る。
グ２０は矩形断面を有する。一方、可動部４０は、コネ
クタハウジング２０の形状に対応して薄厚の平板状であ
る。この可動部４０は、コネクタハウジング２０の内側
壁２２とスリーブ３０との間の隙間に、その内側壁２２
に沿ってスライド移動可能な状態で配置されている。コ
ネクタハウジング２０に枢支された可動バネ６０の各端
部６２、６４が、可動部４０とスリーブ３０にそれぞれ
に固定されており、可動部４０は、この可動バネ６０の
働きによってコネクタハウジング２０の前方側に常時付
勢された状態とされている。蓋部材５０は、スリーブ３
０の端面３２を開閉するシャッタ５２と、このシャッタ
５２を可動部４０の先端付近に枢支する保持ピン５４
と、シャッタ５２をスリーブ３０のスリーブ端面３２側
に常時付勢された状態とする押さえバネ５６から成る。
保持ピン５４は、可動部４０の上下方向（図面垂直方
向）に設置されており、この結果、シャッタ５２はこの
保持ピン５４を中心にほぼ９０度回転することができ
る。
【０００９】シャッタの材質として、例えば、ステンレ
ス、チタン等の金属を使用することができる。これらの
金属は光に対して耐性があり、しかも安価であるため、
シャッタの材質として適している。尚、シャッタ自体を
プラスチックで形成し、このプラスチックに金属コーテ
ィングしてもよい。その他適当な材質を使用することが
できる。図示されているように、スリーブ端面３２がシ
ャッタ５２によって閉じた状態にあるときに、光ファイ
バ伝送手段１０からの出射光がシャッタ５２によって反
射してそこに戻ってしまうのを防ぐため、シャッタ５２
に比較的大きな傾斜面５７（図３参照）を設けている。
この傾斜面５７は、スリーブ３０との当接部３４付近に
て平板を該スリーブ３０の外側方向へ、即ち、コネクタ
ハウジング２０の前方側へ折り曲げることによって形成
されている。更に、このような傾斜面５７を形成したこ
とにより、スリーブ３０とシャッタ５２の間に垂直方向
の隙間が形成されてしまうことから、この平板の先端部
を、スリーブ３０の内側方向、即ち、コネクタハウジン
グ２０の後方側へ折り曲げることによって小さな傾斜面
５８（図３参照）が形成されている。特にシャッタが金
属で形成されている場合、これらの傾斜面は折り曲げ加
工によって簡単且つ安価に形成することができる。
ス、チタン等の金属を使用することができる。これらの
金属は光に対して耐性があり、しかも安価であるため、
シャッタの材質として適している。尚、シャッタ自体を
プラスチックで形成し、このプラスチックに金属コーテ
ィングしてもよい。その他適当な材質を使用することが
できる。図示されているように、スリーブ端面３２がシ
ャッタ５２によって閉じた状態にあるときに、光ファイ
バ伝送手段１０からの出射光がシャッタ５２によって反
射してそこに戻ってしまうのを防ぐため、シャッタ５２
に比較的大きな傾斜面５７（図３参照）を設けている。
この傾斜面５７は、スリーブ３０との当接部３４付近に
て平板を該スリーブ３０の外側方向へ、即ち、コネクタ
ハウジング２０の前方側へ折り曲げることによって形成
されている。更に、このような傾斜面５７を形成したこ
とにより、スリーブ３０とシャッタ５２の間に垂直方向
の隙間が形成されてしまうことから、この平板の先端部
を、スリーブ３０の内側方向、即ち、コネクタハウジン
グ２０の後方側へ折り曲げることによって小さな傾斜面
５８（図３参照）が形成されている。特にシャッタが金
属で形成されている場合、これらの傾斜面は折り曲げ加
工によって簡単且つ安価に形成することができる。
【００１０】光ファイバ伝送手段１０Ａ、Ｂは通常使用
されるものでよい。これらの光ファイバ伝送手段１０
Ａ、Ｂは、光ファイバコード１２によって被覆された光
ファイバ（図示されていない）や、これに取り付けられ
たフェルール１４Ａ、Ｂから構成されている。光コネク
タへの組立の必要上、図１では、光ファイバ伝送手段１
０Ａは、その先端部、特に、そのフェルール１４Ａに、
円筒状スリーブ７０が予め取り付けた状態で示されてい
る。一方、関連光ファイバ伝送手段１０Ｂには、その周
辺部材として、その先端部付近にプラグハウジング８０
が取り付けられている。このプラグハウジング８０は、
コネクタハウジング２０の形状に対応して矩形とされて
いる。プラグハウジング８０の外周面の大きさは、コネ
クタハウジング２０の内周面の大きさと同じか、若しく
は、それよりやや小さい。プラグハウジング８０は、関
連光ファイバ伝送手段１０Ｂをコネクタハウジング２０
の所定位置に案内する案内部材として、或いは、以下に
述べるように、可動部４０を移動させるための移動部材
として機能する。
されるものでよい。これらの光ファイバ伝送手段１０
Ａ、Ｂは、光ファイバコード１２によって被覆された光
ファイバ（図示されていない）や、これに取り付けられ
たフェルール１４Ａ、Ｂから構成されている。光コネク
タへの組立の必要上、図１では、光ファイバ伝送手段１
０Ａは、その先端部、特に、そのフェルール１４Ａに、
円筒状スリーブ７０が予め取り付けた状態で示されてい
る。一方、関連光ファイバ伝送手段１０Ｂには、その周
辺部材として、その先端部付近にプラグハウジング８０
が取り付けられている。このプラグハウジング８０は、
コネクタハウジング２０の形状に対応して矩形とされて
いる。プラグハウジング８０の外周面の大きさは、コネ
クタハウジング２０の内周面の大きさと同じか、若しく
は、それよりやや小さい。プラグハウジング８０は、関
連光ファイバ伝送手段１０Ｂをコネクタハウジング２０
の所定位置に案内する案内部材として、或いは、以下に
述べるように、可動部４０を移動させるための移動部材
として機能する。
【００１１】次に、図１乃至図３を参照して、本発明の
光コネクタを用いた光ファイバ伝送手段の接続方法を以
下に説明する。ここで、図２は、光ファイバ伝送手段１
０Ａは光コネクタ１に完全に挿入されているが、関連光
ファイバ伝送手段１０Ｂはコネクタハウジング２０へ嵌
入途中にある状態、図３は、双方の光ファイバ伝送手段
１０Ａ、Ｂが完全にコネクタハウジング２０に取り付け
られた後の状態を、それぞれ示している。先ず、円筒状
スリーブ７０を取り付けた光ファイバ伝送手段１０Ａ
が、図１の矢印方向にて光コネクタ１の後部開口３から
光コネクタ１内部に挿入される。光ファイバ伝送手段１
０Ａは、そのフェルール１４Ａ先端部よりも長めに形成
された円筒状スリーブ７０の働きにより、コネクタハウ
ジング２０の内部に固定されたスリーブ３０のほぼ中間
部まで挿入され得る。フェルール１４Ａが挿入されてい
ない円筒状スリーブ７０の残りの長さ部分は、関連光フ
ァイバ伝送手段１０Ｂのフェルール１４Ｂ先端部を挿入
するために使用される。この挿入作業中、可動部４０に
は実質上何の力も働かないことから、可動部４０は図１
の位置に維持されたままである。
光コネクタを用いた光ファイバ伝送手段の接続方法を以
下に説明する。ここで、図２は、光ファイバ伝送手段１
０Ａは光コネクタ１に完全に挿入されているが、関連光
ファイバ伝送手段１０Ｂはコネクタハウジング２０へ嵌
入途中にある状態、図３は、双方の光ファイバ伝送手段
１０Ａ、Ｂが完全にコネクタハウジング２０に取り付け
られた後の状態を、それぞれ示している。先ず、円筒状
スリーブ７０を取り付けた光ファイバ伝送手段１０Ａ
が、図１の矢印方向にて光コネクタ１の後部開口３から
光コネクタ１内部に挿入される。光ファイバ伝送手段１
０Ａは、そのフェルール１４Ａ先端部よりも長めに形成
された円筒状スリーブ７０の働きにより、コネクタハウ
ジング２０の内部に固定されたスリーブ３０のほぼ中間
部まで挿入され得る。フェルール１４Ａが挿入されてい
ない円筒状スリーブ７０の残りの長さ部分は、関連光フ
ァイバ伝送手段１０Ｂのフェルール１４Ｂ先端部を挿入
するために使用される。この挿入作業中、可動部４０に
は実質上何の力も働かないことから、可動部４０は図１
の位置に維持されたままである。
【００１２】次に、図２に示されているように、関連光
ファイバ伝送手段１０Ｂが、プラグハウジング８０と共
に、光コネクタ１の前部開口５から光コネクタ１内部に
嵌入される。図２は特に嵌入初期の状態を示したもので
ある。上に述べたように、プラグハウジング８０の外周
面の大きさは、コネクタハウジング２０の内周面の大き
さと同じか、若しくは、それよりやや小さく設定されて
いることから、プラグハウジング８０と関連光ファイバ
伝送手段１０Ｂは、この嵌入時に、コネクタハウジング
の内周面に沿ってコネクタハウジング２０の所定位置へ
と案内される。更に、この嵌入の際、コネクタハウジン
グ２０の内周面よりも内側に配置された可動部４０の前
側側壁４２が、プラグハウジング８０の一方の側の前側
側壁８２と当接し、可動部４０は、コネクタハウジング
２０におけるプラグハウジング８０の嵌入の度合いに応
じて、可動バネ６０の弾力に抗してコネクタハウジング
２０の内部、即ち、後方側へと移動される。
ファイバ伝送手段１０Ｂが、プラグハウジング８０と共
に、光コネクタ１の前部開口５から光コネクタ１内部に
嵌入される。図２は特に嵌入初期の状態を示したもので
ある。上に述べたように、プラグハウジング８０の外周
面の大きさは、コネクタハウジング２０の内周面の大き
さと同じか、若しくは、それよりやや小さく設定されて
いることから、プラグハウジング８０と関連光ファイバ
伝送手段１０Ｂは、この嵌入時に、コネクタハウジング
の内周面に沿ってコネクタハウジング２０の所定位置へ
と案内される。更に、この嵌入の際、コネクタハウジン
グ２０の内周面よりも内側に配置された可動部４０の前
側側壁４２が、プラグハウジング８０の一方の側の前側
側壁８２と当接し、可動部４０は、コネクタハウジング
２０におけるプラグハウジング８０の嵌入の度合いに応
じて、可動バネ６０の弾力に抗してコネクタハウジング
２０の内部、即ち、後方側へと移動される。
【００１３】可動部４０の移動に伴って、可動部４０に
固定された保持ピン５４もまたコネクタハウジング２０
の後方側へと移動される。保持ピン５４によって固定さ
れたシャッタ５２は、その一部においてスリーブ端面３
２と当接（３４）していることから、保持ピン５４の移
動に伴い、シャッタ５２は、この当接部３４を支点とし
て、押さえバネ５６の弾力に抗して可動部４０側の内壁
側へ向かって退避され得る。シャッタ５２のこの退避作
用により、スリーブ端面３２を覆っていたシャッタ５２
が徐々に開き、この結果、関連光ファイバ伝送手段１０
Ｂをスリーブ３０に嵌入するための嵌入口（即ち、スリ
ーブ端面の開口）が現れる。シャッタ５２は、少なくと
も、関連光ファイバ伝送手段１０Ｂと相手光ファイバ伝
送手段１０Ａとの接続を妨げないような状態で開かれ
る。このように、本発明によれば、プラグハウジング８
０の嵌入に連動して自動的にシャッタ５２が開く（閉じ
る）ことから、光ファイバ伝送手段の光コネクタへの接
続のためにシャッタをわざわざ開く（閉じる）必要がな
い。
固定された保持ピン５４もまたコネクタハウジング２０
の後方側へと移動される。保持ピン５４によって固定さ
れたシャッタ５２は、その一部においてスリーブ端面３
２と当接（３４）していることから、保持ピン５４の移
動に伴い、シャッタ５２は、この当接部３４を支点とし
て、押さえバネ５６の弾力に抗して可動部４０側の内壁
側へ向かって退避され得る。シャッタ５２のこの退避作
用により、スリーブ端面３２を覆っていたシャッタ５２
が徐々に開き、この結果、関連光ファイバ伝送手段１０
Ｂをスリーブ３０に嵌入するための嵌入口（即ち、スリ
ーブ端面の開口）が現れる。シャッタ５２は、少なくと
も、関連光ファイバ伝送手段１０Ｂと相手光ファイバ伝
送手段１０Ａとの接続を妨げないような状態で開かれ
る。このように、本発明によれば、プラグハウジング８
０の嵌入に連動して自動的にシャッタ５２が開く（閉じ
る）ことから、光ファイバ伝送手段の光コネクタへの接
続のためにシャッタをわざわざ開く（閉じる）必要がな
い。
【００１４】図３に、関連光ファイバ伝送手段１０Ｂが
プラグハウジング８０と共に、完全にコネクタハウジン
グ２０に嵌入されたときの状態が示されている。このと
き、関連光ファイバ伝送手段１０Ｂと相手光ファイバ伝
送手段１０Ａはその先端部、特に、フェルール１４Ａ、
１４Ｂの先端で、互いに端−端接続され、また、プラグ
ハウジング８０は、自身と関連光ファイバ伝送手段１０
Ｂとの隙間にスリーブ３０の一部を組み入れた状態とさ
れる。また、シャッタ５２は、このとき、コネクタハウ
ジング２０の内側壁とスリーブ３０の隙間に完全に退避
された状態とされる。尚、関連光ファイバ伝送手段１０
Ｂとプラグハウジング８０の、コネクタハウジング２０
に対する嵌入の度合いは、プラグハウジング８０の一方
の側壁に設けられた突出部８２とコネクタハウジング２
０の前側端部２４との当接や、プラグハウジング８０の
前側側壁８４とコネクタハウジング２０の中間部付近の
内側フランジ２６との当接によって制限され得る。
プラグハウジング８０と共に、完全にコネクタハウジン
グ２０に嵌入されたときの状態が示されている。このと
き、関連光ファイバ伝送手段１０Ｂと相手光ファイバ伝
送手段１０Ａはその先端部、特に、フェルール１４Ａ、
１４Ｂの先端で、互いに端−端接続され、また、プラグ
ハウジング８０は、自身と関連光ファイバ伝送手段１０
Ｂとの隙間にスリーブ３０の一部を組み入れた状態とさ
れる。また、シャッタ５２は、このとき、コネクタハウ
ジング２０の内側壁とスリーブ３０の隙間に完全に退避
された状態とされる。尚、関連光ファイバ伝送手段１０
Ｂとプラグハウジング８０の、コネクタハウジング２０
に対する嵌入の度合いは、プラグハウジング８０の一方
の側壁に設けられた突出部８２とコネクタハウジング２
０の前側端部２４との当接や、プラグハウジング８０の
前側側壁８４とコネクタハウジング２０の中間部付近の
内側フランジ２６との当接によって制限され得る。
【００１５】図４に、シャッタの他の実施形態を、図１
のＡ−Ａ線断面に対応する図として示している。但し、
ここではコネクタハウジング２０は省略されている。こ
の図４のシャッタ５２Ａには、そのほぼ中心位置に凸部
５１Ａが設けられている。この凸部５１Ａは平板を打ち
出すことによって形成されたものである。この打ち出し
により、凸部５１Ａ裏側の内壁面に図３の傾斜面５７に
対応する傾斜面が形成される。この裏側傾斜面（図面に
は現れていない）の、特に、一番大きく形成された傾斜
面により、光ファイバ伝送手段からの出射光がシャッタ
５２Ａに反射してそこに戻ることが防止される。この凸
部５１Ａの周囲面５３Ａの裏側は平板状であり、スリー
ブ端面がこのシャッタ５２Ａによって閉じた状態にある
ときに、この平板状部分がスリーブ端面の外側周囲面及
びその周辺部に当接することにより、スリーブ端面をほ
ぼ完全に覆うことができる。この結果、このシャッタ５
２Ａでは、シャッタとスリーブ端面の間に隙間を生じる
ことなく、スリーブ端面をほぼ完全に閉じることができ
る。尚、例えば、比較的厚い板に凹部を設けることによ
っても、凸部５１Ａの働き、正確に言えば、凸部裏側の
内壁面の働きと同じ働きを持つ部分を備えたシャッタを
形成することができる。これらのシャッタ５２Ａの形成
作業は、図１乃至図３のシャッタ５２の形成作業よりは
複雑であるが、スリーブ端面をほぼ完全に覆うことがで
きるという大きな効果を発揮し得る。
のＡ−Ａ線断面に対応する図として示している。但し、
ここではコネクタハウジング２０は省略されている。こ
の図４のシャッタ５２Ａには、そのほぼ中心位置に凸部
５１Ａが設けられている。この凸部５１Ａは平板を打ち
出すことによって形成されたものである。この打ち出し
により、凸部５１Ａ裏側の内壁面に図３の傾斜面５７に
対応する傾斜面が形成される。この裏側傾斜面（図面に
は現れていない）の、特に、一番大きく形成された傾斜
面により、光ファイバ伝送手段からの出射光がシャッタ
５２Ａに反射してそこに戻ることが防止される。この凸
部５１Ａの周囲面５３Ａの裏側は平板状であり、スリー
ブ端面がこのシャッタ５２Ａによって閉じた状態にある
ときに、この平板状部分がスリーブ端面の外側周囲面及
びその周辺部に当接することにより、スリーブ端面をほ
ぼ完全に覆うことができる。この結果、このシャッタ５
２Ａでは、シャッタとスリーブ端面の間に隙間を生じる
ことなく、スリーブ端面をほぼ完全に閉じることができ
る。尚、例えば、比較的厚い板に凹部を設けることによ
っても、凸部５１Ａの働き、正確に言えば、凸部裏側の
内壁面の働きと同じ働きを持つ部分を備えたシャッタを
形成することができる。これらのシャッタ５２Ａの形成
作業は、図１乃至図３のシャッタ５２の形成作業よりは
複雑であるが、スリーブ端面をほぼ完全に覆うことがで
きるという大きな効果を発揮し得る。
【００１６】以上、シャッタの開動作を中心に、光ファ
イバ伝送手段の接続方法を説明してきたが、シャッタの
閉動作は上と逆の手順によって達成され得るものであ
り、また、上の記載からその動作は明瞭であることから
ここでは特に説明しない。また、本発明を特にフェルー
ルの先端同士を接続する光コネクタに限定して説明して
きたが、この光コネクタを、例えば、光ファイバ自体と
プラグ部材との接続に使用することもできる。光コネク
タによる被接続部材としては、その他にも様々なものが
考えられるが、本発明はそれら様々な光伝送手段にも使
用され得るものである。
イバ伝送手段の接続方法を説明してきたが、シャッタの
閉動作は上と逆の手順によって達成され得るものであ
り、また、上の記載からその動作は明瞭であることから
ここでは特に説明しない。また、本発明を特にフェルー
ルの先端同士を接続する光コネクタに限定して説明して
きたが、この光コネクタを、例えば、光ファイバ自体と
プラグ部材との接続に使用することもできる。光コネク
タによる被接続部材としては、その他にも様々なものが
考えられるが、本発明はそれら様々な光伝送手段にも使
用され得るものである。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、レーザの外部漏洩やダ
スト等の侵入をほぼ完全に防止することができる小型シ
ャッタ付き光コネクタが提供される。
スト等の侵入をほぼ完全に防止することができる小型シ
ャッタ付き光コネクタが提供される。
【図１】本発明によるシャッタ付き光コネクタを光ファ
イバ伝送手段やその周辺部材と共に示す図。
イバ伝送手段やその周辺部材と共に示す図。
【図２】光ファイバ伝送手段の嵌入初期の状態を示す
図。
図。
【図３】光ファイバ伝送手段の嵌入完了後の状態を示す
図。
図。
【図４】シャッタの他の実施形態を図１のＡ−Ａ線断面
として示す図。
として示す図。
１ 光コネクタ １０Ａ 光ファイバ伝送手段 １０Ｂ 関連光ファイバ伝送手段 １２ 光ファイバコード １４Ａ、Ｂ フェルール ２０ コネクタハウジング ３０ スリーブ ３２ スリーブ端面 ４０ 可動部 ５０ 蓋部材 ５２ シャッタ ５４ 保持ピン ５６ 蓋部材 ６０ 可動バネ ７０ 円筒状スリーブ ８０ プラグハウジング
Claims (3)
- 【請求項１】 光伝送手段を互いに接続して光エネルギ
ーの伝達を行わせる光コネクタにおいて、 光伝送手段が嵌合されるハウジングと、 ハウジングに嵌合された光伝送手段の運動に応じてハウ
ジングに対して移動される可動部と、 可動部の所定位置に取り付けられ、可動部の運動に伴っ
てハウジングに対して移動することにより、光伝送手段
の光出射部を開閉するシャッタと、を備えることを特徴
とするシャッタ付き光コネクタ。 - 【請求項２】 請求項記載のコネクタにおいて、更に、
シャッタを光出射部側に常時付勢する弾性部材を備えた
シャッタ付き光コネクタ。 - 【請求項３】 前記蓋部材は、打ち出し加工によって形
成されているシャッタ付き光コネクタ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15762698A JP3207159B2 (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | シャッタ付き光コネクタ |
| US09/316,188 US6340246B1 (en) | 1998-06-05 | 1999-05-21 | Optical connector with shutter |
| EP99650042A EP0962799A3 (en) | 1998-06-05 | 1999-05-25 | Optical connector with shutter |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15762698A JP3207159B2 (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | シャッタ付き光コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11352357A true JPH11352357A (ja) | 1999-12-24 |
| JP3207159B2 JP3207159B2 (ja) | 2001-09-10 |
Family
ID=15653849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15762698A Expired - Fee Related JP3207159B2 (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | シャッタ付き光コネクタ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6340246B1 (ja) |
| EP (1) | EP0962799A3 (ja) |
| JP (1) | JP3207159B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007521510A (ja) * | 2003-06-30 | 2007-08-02 | エーデーシー・テレコミュニケーションズ・インコーポレーテッド | 光ファイバコネクタホルダ及び光ファイバコネクタを保持する方法 |
| JP2009042353A (ja) * | 2007-08-07 | 2009-02-26 | Hirose Electric Co Ltd | シャッタ付き光コネクタ |
| CN107919566A (zh) * | 2017-11-16 | 2018-04-17 | 镇江奥博通信设备有限公司 | 一种具有保护功能的网络电器连接器 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8807843B2 (en) * | 2000-07-17 | 2014-08-19 | Tyco Electronics Corporation | Connector system with physical security feature |
| US9625649B2 (en) | 2000-07-17 | 2017-04-18 | Commscope Technologies Llc | Connector system with physical security feature |
| JP2002250845A (ja) * | 2001-02-23 | 2002-09-06 | Hosiden Corp | シャッタ付き光コネクタ |
| JP4024493B2 (ja) * | 2001-06-13 | 2007-12-19 | シャープ株式会社 | 光コネクタ |
| DE50105690D1 (de) | 2001-06-29 | 2005-04-28 | Diamond Sa | Buchsenteil und Steckerteil für eine optische Steckverbindung |
| JP4197588B2 (ja) * | 2001-09-21 | 2008-12-17 | 旭硝子株式会社 | プラスチック光ファイバ用コンセントおよびプラグを含む組立体 |
| US20040008949A1 (en) * | 2002-06-21 | 2004-01-15 | Gang Liu | Fiber optic connection system and method of using the same |
| JP3753688B2 (ja) * | 2002-10-04 | 2006-03-08 | 日本航空電子工業株式会社 | 光コネク夕 |
| US7144163B2 (en) * | 2003-01-27 | 2006-12-05 | Fujikura Ltd. | Optical connector with shutter, shutter unit, and inner piece |
| DE102004025512A1 (de) * | 2004-05-21 | 2005-12-15 | Neutrik Aktiengesellschaft | Einrichtung für eine optische Steckverbindung |
| DE102008033232A1 (de) * | 2008-07-15 | 2010-01-21 | Neutrik Aktiengesellschaft | Steckerteil für eine optische Steckverbindung |
| US7883276B2 (en) * | 2008-10-14 | 2011-02-08 | Sonosite, Inc. | Optical transmission coupling |
| US8727636B2 (en) * | 2010-03-19 | 2014-05-20 | Corning Incorporated | Fiber optic interface device with positionable cleaning cover |
| US8579518B2 (en) * | 2010-03-19 | 2013-11-12 | Corning Incorporated | Optical receptacles and systems and devices including optical receptacles |
| US8897611B2 (en) | 2012-09-06 | 2014-11-25 | Corning Incorporated | Optical fiber interfaces comprising light blocking elements and illumination systems comprising light blocking elements |
| JP6660592B2 (ja) * | 2016-03-07 | 2020-03-11 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 照明装置 |
| CN109932783B (zh) * | 2017-12-15 | 2020-11-17 | 中航光电科技股份有限公司 | 自防尘光纤插头、自防尘光纤插座及光纤连接器组件 |
| TWI677724B (zh) * | 2018-04-27 | 2019-11-21 | 楊沐晨 | 光纖適配器 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56107205A (en) | 1980-01-31 | 1981-08-26 | Fujitsu Ltd | Preventing mechanism for laser hazard |
| DE59205913D1 (de) | 1992-05-20 | 1996-05-09 | Diamond Sa | Steckverbindung für Lichtwellenleiter |
| AU658999B2 (en) * | 1992-05-20 | 1995-05-04 | Diamond S.A. | Plug connector for optical fibers |
| US5379362A (en) | 1993-02-24 | 1995-01-03 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Optical fiber connector |
| AU719299B2 (en) | 1996-08-08 | 2000-05-04 | Diamond S.A. | Plug portion for an optical fiber connector |
-
1998
- 1998-06-05 JP JP15762698A patent/JP3207159B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-05-21 US US09/316,188 patent/US6340246B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-05-25 EP EP99650042A patent/EP0962799A3/en not_active Withdrawn
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| JP2007521510A (ja) * | 2003-06-30 | 2007-08-02 | エーデーシー・テレコミュニケーションズ・インコーポレーテッド | 光ファイバコネクタホルダ及び光ファイバコネクタを保持する方法 |
| JP4663633B2 (ja) * | 2003-06-30 | 2011-04-06 | エーデーシー・テレコミュニケーションズ・インコーポレーテッド | 光ファイバコネクタホルダ及び光ファイバコネクタを保持する方法 |
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| CN107919566A (zh) * | 2017-11-16 | 2018-04-17 | 镇江奥博通信设备有限公司 | 一种具有保护功能的网络电器连接器 |
| CN107919566B (zh) * | 2017-11-16 | 2023-09-01 | 镇江奥博通信设备有限公司 | 一种具有保护功能的网络电器连接器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0962799A3 (en) | 2000-08-30 |
| JP3207159B2 (ja) | 2001-09-10 |
| US6340246B1 (en) | 2002-01-22 |
| EP0962799A2 (en) | 1999-12-08 |
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