JPH1135153A - 基板収納カセットからの基板取出し装置 - Google Patents

基板収納カセットからの基板取出し装置

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JPH1135153A
JPH1135153A JP21250497A JP21250497A JPH1135153A JP H1135153 A JPH1135153 A JP H1135153A JP 21250497 A JP21250497 A JP 21250497A JP 21250497 A JP21250497 A JP 21250497A JP H1135153 A JPH1135153 A JP H1135153A
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JP
Japan
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substrate
support arm
storage position
arm
substrate support
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Application number
JP21250497A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Nishimura
和浩 西村
Yasuo Imanishi
保夫 今西
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成が極めて簡単で、コスト的にも極めて有
利であり、基板収納カセット内での基板の前垂れや基板
収納カセットの歪みなどにも容易に対応でき、パーティ
クル発生の原因となる駆動機構も有していない基板検知
機構を備えた装置を提供する。 【解決手段】 基板収納カセット内へ基板支持アーム1
0を進入させたときにその進入位置の上方側直近の基板
収納位置に基板が存在するかどうかを検知する圧力セン
サ16と、基板支持アームを上昇させる過程で基板支持
アームの上方側の基板収納位置に基板が存在するかどう
かを、その基板収納位置に到達する以前に検知する光反
射型センサ20とを基板支持アームに付設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体ウエハ等
の基板を上下方向に僅かな間隔を設けて多段に収納した
基板収納カセット内から基板を1枚ずつ取り出す装置に
関し、この基板収納カセットからの基板取出し装置は、
半導体製造装置などの基板処理装置に設置される。
【0002】
【従来の技術】半導体製造装置などの基板処理装置は、
複数枚の基板を多段に収納可能である基板収納カセット
が複数個、カセット載置台上に載置され、基板収納カセ
ット内に収納された処理前の基板を1枚ずつ取り出すと
ともに、一連の処理を終えた基板を1枚ずつ基板収納カ
セット内へ挿入して収納するインデクサ部と、基板に対
し各種の処理を施す複数の基板処理部、例えば、基板の
表面へフォトレジストなどの塗布液を塗布するコーティ
ング処理部、基板を加熱処理しおよび冷却処理する加熱
処理部および冷却処理部などの基板処理部と、インデク
サ部から1枚ずつ取り出された基板を各基板処理部へ順
次搬送しすべての処理を終えた基板をインデクサ部へ戻
す基板搬送ユニットとから構成されている。そして、イ
ンデクサ部には、カセット載置台上に載置された基板収
納カセット内から基板を1枚ずつ取り出して基板搬送ユ
ニットへ受け渡す基板取出し装置が設けられている。
【0003】基板取出し装置は、カセット載置台に沿っ
て走行可能であり、カセット載置台上に載置された複数
個の基板収納カセットのそれぞれと対向する位置へ移動
するようになっている。この基板取出し装置は、基板を
水平姿勢に支持する基板支持アームを有しており、この
基板支持アームは、それを昇降および水平往復移動(基
板収納カセットに対する進入および退出)させるアーム
移動機構に保持されている。なお、この基板取出し装置
は、一連の処理を終えた基板を基板搬送ユニットから受
け取ってカセット載置台上に載置された基板収納カセッ
ト内へ挿入して収納する基板挿入装置を兼ねているのが
普通である。
【0004】ここで、基板収納カセットは、複数枚の基
板を上下方向に僅かな間隔を設けて収納することができ
るように、少なくとも前面が開口した筐体の内周面に複
数段の水平方向の基板収納溝を形成した構造を有してい
る。基板は、その周縁部分が基板収納溝に係合して、基
板収納カセット内に多段に収納されている。そして、基
板取出し装置により基板収納カセット内から基板を取り
出すときは、基板支持アームを水平方向へ移動させて、
基板収納カセット内へ前面開口を通して基板支持アーム
を進入させ、取り出そうとする基板の収納位置より下方
の位置へ基板支持アームを挿入する。その後に、基板収
納カセット内で基板支持アームを所望の基板収納位置ま
で上昇させて、基板を基板収納溝から基板支持アーム上
へ移し替えた後、基板を水平姿勢に支持した基板支持ア
ームを基板収納カセット内から退出させるようにする。
このように、基板収納カセットの各基板収納位置から基
板をそれぞれ取り出すときには、取り出そうとする基板
の収納位置の下側へ基板支持アームを挿入する必要があ
るので、基板収納カセットの複数の基板収納位置のうち
の何れに基板が収納されており何れに基板が収納されて
いない、といった情報を予め知得しておく必要がある。
【0005】基板収納カセットの各基板収納位置におけ
る基板の有無を検知する装置としては、従来、例えば特
開平3−297156号公報等に開示されているよう
に、固定設置された基板収納カセットを挾んで対向配置
された投光素子と受光素子とからなる光センサを、光セ
ンサ昇降機構によりカセットに沿って昇降移動させ、光
センサによって基板収納カセットの複数の基板収納位置
のそれぞれに基板が存在するかどうかを検出(マッピン
グ)する基板検出装置が用いられていた。そして、基板
検出装置をカセット載置台に、基板収納カセットが載置
されるそれぞれの位置ごとに配設しておき、インデクサ
部のカセット載置台上に基板収納カセットが載置され一
連の基板処理操作が開始された時に、それぞれの基板収
納カセットの全段の基板収納位置に対して基板の有無を
検知するマッピング操作を行い、その操作により得られ
た情報に基づいてそれぞれの基板収納カセット内からの
基板の取出し操作を行うようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のような基板検出方法では、カセット載置台の、
基板収納カセットの載置位置ごとに基板検出装置を配設
する必要があり、このため、装置構成が複雑化し、また
コスト的にみても不利であった。また、従来の基板検出
装置のような構成では、基板収納カセット内に収納され
た基板の位置がずれて前垂れを起こしたり基板収納カセ
ットに微妙な歪みなどがあったりすると、それに対応す
ることが難しく、それに対応するためには複雑な制御を
行う必要があった。さらに、従来の基板検出装置では、
光センサを昇降させる必要があり、そのために光センサ
昇降機構を駆動させたときにパーティクルが発生する恐
れがあり、雰囲気の清浄度を極めて高く維持しなければ
ならない半導体製造装置などでは好ましくない。
【0007】この発明は、以上のような事情に鑑みてな
されたものであり、構成が極めて簡単で、コスト的にも
極めて有利であり、基板収納カセット内での基板の前垂
れや基板収納カセットの歪みなどにも容易に対応するこ
とができ、パーティクル発生の原因となるような駆動機
構も有していない基板検知機構を備えた、基板収納カセ
ットからの基板取出し装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
基板を水平姿勢に支持する基板支持アームと、この基板
支持アームを昇降および水平往復移動させるアーム移動
機構とを備えた基板収納カセットからの基板取出し装置
において、基板収納カセット内へ前記基板支持アームを
進入させたときにその進入位置の上方側直近の基板収納
位置に基板が存在するかどうかを検知する第1の基板検
知手段と、基板支持アームを上昇させる過程でその基板
支持アームの上方側の基板収納位置に基板が存在するか
どうかを、その基板収納位置に到達する以前に検知する
第2の基板検知手段とを、基板支持アーム自体に付設
し、前記第1の基板検知手段により、前記基板支持アー
ムの進入位置の上方側直近の基板収納位置に基板が存在
することが検知された時に、その基板収納位置から基板
支持アームによって基板を取り出し、前記第2の基板検
知手段により、前記基板支持アームの上方側の基板収納
位置に基板が存在することが検知された時に、その基板
収納位置で基板支持アームの上昇動作を停止させて、そ
の基板収納位置から基板支持アームによって基板を取り
出すように制御することを特徴とする。
【0009】請求項2に係る発明は、請求項1記載の基
板取出し装置において、基板支持アームの上昇中に第2
の基板検知手段によって基板の存在が検知された時点
で、基板支持アームの上昇速度を減速させるように制御
することを特徴とする。
【0010】請求項3に係る発明は、請求項1または請
求項2記載の基板取出し装置において、第1の基板検知
手段が圧力センサであり、第2の基板検知手段が光反射
型センサであることを特徴とする。
【0011】請求項4に係る発明は、基板を水平姿勢に
支持する基板支持アームと、この基板支持アームを昇降
および水平往復移動させるアーム移動機構とを備えた基
板収納カセットからの基板取出し装置において、基板収
納カセット内へ前記基板支持アームを進入させたときに
その進入位置の上方側直近の基板収納位置に基板が存在
するかどうかを検知するとともに、基板支持アームを上
昇させる過程でその基板支持アームの上方側の基板収納
位置に基板が存在するかどうかを、その基板収納位置に
到達する以前に検知する基板検知手段を、基板支持アー
ム自体に付設し、前記基板検知手段により、前記基板支
持アームの進入位置の上方側直近の基板収納位置に基板
が存在することが検知された時に、その基板収納位置か
ら基板支持アームによって基板を取り出し、前記基板検
知手段により、前記基板支持アームの上方側の基板収納
位置に基板が存在することが検知された時に、その基板
収納位置で基板支持アームの上昇動作を停止させて、そ
の基板収納位置から基板支持アームによって基板を取り
出すように制御することを特徴とする。
【0012】請求項5に係る発明は、請求項4記載の基
板取出し装置において、基板支持アームの上昇中に基板
検知手段によって基板の存在が検知された時点で、基板
支持アームの上昇速度を減速させるように制御すること
を特徴とする。
【0013】請求項1ないし請求項5に係る各発明の基
板取出し装置により基板収納カセット内から基板を取り
出すときは、従来の装置のように、基板の取出し操作に
先立ち基板収納カセットの全段の基板収納位置に対して
基板の有無を検知するマッピング操作を行ったりするこ
となく、直ちに基板の取出し操作が行なわれる。そし
て、請求項1に係る発明の基板取出し装置による基板の
取出し操作は、以下のようにして行われる。
【0014】基板取出し装置を、基板の取出しを行おう
とする基板収納カセットの前面に対向させた状態で、ア
ーム移動機構により基板支持アームを水平方向へ移動さ
せて、基板収納カセット内へその前面開口を通して基板
支持アームを進入させる。このとき、基板の取出しを行
おうとする基板収納カセットから未だ基板を1枚も取り
出していないときは、基板支持アームを最下段の基板収
納位置の下方側へ挿入し、一方、基板収納カセットから
既に何枚かの基板の取出しが行われているときは、基板
支持アームを、前回に基板の取出しが行われた基板収納
位置の1段上の基板収納位置より少なくとも下方の位置
へ挿入する。そして、基板支持アームを僅かに上昇させ
た時に或いは基板支持アームの進入位置で、第1の基板
検知手段により、基板支持アームの進入位置の上方側直
近の基板収納位置に基板が存在しているかどうかが検知
される。この結果、第1の基板検知手段によって当該基
板収納位置に基板が存在することが検知されると、その
検知信号に基づいてアーム移動機構が制御され、その基
板収納位置の基板が基板収納溝から基板支持アーム上に
移し替えられた後基板支持アームが基板収納カセット内
から退出することにより、基板収納カセット内から1枚
の基板が取り出される。一方、当該基板収納位置に基板
が収納されていない時は、基板支持アームがその基板収
納位置を通過して上昇する。そして、基板支持アーム
は、第2の基板検知手段により基板支持アームの上方側
の基板収納位置に基板が存在することが検知されるまで
上昇し続け、第2の基板検知手段によって基板の存在が
検知されると、その検知信号に基づいてアーム移動機構
が制御され、その基板収納位置で基板支持アームの上昇
動作が停止させられ、その基板収納位置の基板が基板収
納溝から基板支持アーム上に移し替えられた後基板支持
アームが基板収納カセット内から退出することにより、
基板収納カセット内から1枚の基板が取り出される。
【0015】請求項2に係る発明の基板取出し装置で
は、第2の基板検知手段によって基板の存在が検知され
た時点で基板支持アームの上昇速度が減速され、その後
に基板支持アームの上昇動作が停止させられるので、基
板支持アームが基板に対し衝撃を与えることが防止され
る。一方、基板支持アームを低速の一定速度で上昇させ
る場合に比べて、基板支持アームの上昇に要する時間が
短縮され、操作効率が向上する。
【0016】請求項3に係る発明の基板取出し装置で
は、圧力センサからなる第1の基板検知手段に基板が接
触することにより基板収納位置の基板の存在が検知され
る。また、光反射型センサからなる第2の基板検知手段
により、基板支持アームの上方側の基板収納位置に基板
が存在することが非接触で検知される。
【0017】請求項4に係る発明の基板取出し装置によ
り基板収納カセット内から基板を取り出すときは、この
基板取出し装置を、基板の取出しを行おうとする基板収
納カセットの前面に対向させた状態で、アーム移動機構
により基板支持アームを水平方向へ移動させて、基板収
納カセット内へその前面開口を通して基板支持アームを
進入させる。このとき、基板の取出しを行おうとする基
板収納カセットから未だ基板を1枚も取り出していない
ときは、基板支持アームを最下段の基板収納位置の下方
側へ挿入し、一方、基板収納カセットから既に何枚かの
基板の取出しが行われているときは、基板支持アーム
を、前回に基板の取出しが行われた基板収納位置の1段
上の基板収納位置より少なくとも下方の位置へ挿入す
る。そして、基板支持アームの進入位置で、基板検知手
段により、基板支持アームの進入位置の上方側直近の基
板収納位置に基板が存在しているかどうかが検知され
る。この結果、基板検知手段によって当該基板収納位置
に基板が存在することが検知されると、その検知信号に
基づいてアーム移動機構が制御され、その基板収納位置
の基板が基板収納溝から基板支持アーム上に移し替えら
れた後基板支持アームが基板収納カセット内から退出す
ることにより、基板収納カセット内から1枚の基板が取
り出される。一方、当該基板収納位置に基板が収納され
ていない時は、基板支持アームがその基板収納位置を通
過して上昇する。そして、基板支持アームは、基板検知
手段により基板支持アームの上方側の基板収納位置に基
板が存在することが検知されるまで上昇し続け、基板検
知手段によって基板の存在が検知されると、その検知信
号に基づいてアーム移動機構が制御され、その基板収納
位置で基板支持アームの上昇動作が停止させられ、その
基板収納位置の基板が基板収納溝から基板支持アーム上
に移し替えられた後基板支持アームが基板収納カセット
内から退出することにより、基板収納カセット内から1
枚の基板が取り出される。
【0018】請求項5に係る発明の基板取出し装置で
は、基板支持アームの上昇中に基板検知手段によって基
板の存在が検知された時点で基板支持アームの上昇速度
が減速され、その後に基板支持アームの上昇動作が停止
させられるので、基板支持アームが基板に対し衝撃を与
えることが防止される。一方、基板支持アームを低速の
一定速度で上昇させる場合に比べて、基板支持アームの
上昇に要する時間が短縮され、操作効率が向上する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
について画面を参照しながら説明する。
【0020】図1ないし図3は、請求項1に係る発明の
実施形態の1例を示し、図1は、基板収納カセットから
の基板取出し装置の要部の構成を示す概略平面図、図2
は、その概略側面図であり、図3は、制御系のブロック
図である。基板取出し装置は、基板Wを水平姿勢に支持
する基板支持アーム10を有し、基板支持アーム10
は、図2に示すようにアーム水平移動機構12に保持さ
れており、アーム水平移動機構12は、アーム昇降機構
14(図1および図2には図示せず)に保持されてい
る。
【0021】基板支持アーム10には、基板支持面に圧
力センサ16が付設されており、この圧力センサ16に
より、基板支持アーム10の基板支持面が基板収納カセ
ット(図示せず)内に収納された基板Wの下面に接触し
たことが検知される。また、基板支持アーム10には、
その基板支持面外に固着された取付部材18に光反射型
センサ20が取着されている。この光反射型センサ20
は、基板支持アーム10の基板支持面から距離hだけ高
い位置に配置されており、その距離hは、基板収納カセ
ットにおける基板収納位置間の距離(収納ピッチ)p
(図4および図5参照)と同等にされている。したがっ
て、その光反射型センサ20により、基板支持アーム1
0が基板収納カセット内の或る基板収納位置にある時に
その基板収納位置より1段だけ上方の基板収納位置に基
板が存在するかどうかが検知される。
【0022】アーム水平移動機構12は、駆動プーリ2
2、従動プーリ24および両プーリ22、24間に掛け
渡されたベルト26を備えて構成されており、ベルト2
6の一部に基板支持アーム10の基端部28が固着され
ている。そして、この基板取出し装置を基板収納カセッ
トの前面に対向させた状態で、ベルト26を周回往復移
動させることにより、基板支持アーム10が水平方向へ
往復移動して、基板収納カセットに対しその前面開口を
通して基板支持アーム10が進入および退出する。ま
た、基板支持アーム10が基板収納カセット内に挿入さ
れた状態(図1および図2にそれぞれ実線で示した状
態)で、アーム昇降機構14によってアーム水平移動機
構12を上昇させることにより、基板収納カセット内に
おいて基板支持アーム10が上昇する。これらのアーム
水平移動機構12およびアーム昇降機構14の駆動は、
コントローラ30によって制御され、コントローラ30
には、上記した圧力センサ16および光反射型センサ2
0からの検知信号が入力されるようになっている。ま
た、コントローラ30にはメモリ32が付設されてお
り、メモリ32には、基板収納カセット内から既に基板
の取出しが行われた基板収納位置などの情報が記憶され
る。
【0023】次に、上記した構成の基板取出し装置によ
り基板収納カセット内から基板を取り出す動作を、要部
概略側面図を示した図4および図5ならびにフローチャ
ートを示した図6および図7に基づいて説明する。
【0024】基板取出し装置が基板収納カセットの前面
に対向するように位置した状態において、基板処理装置
のメインコントローラ(図示せず)より基板収納カセッ
トからの基板の取出しの要求信号がコントローラ30へ
送られる(S1)と、メモリ32から読み出された情報
に基づいて、基板の取出しを行おうとする基板収納カセ
ットからそれ以前に基板が取り出されたかどうかが判別
される(S2)。そして、当該基板収納カセットから未
だ1枚の基板も取り出されていないときは、最下段(1
段目)の基板収納位置aの下方側へ基板支持アーム10
を挿入し(S10)、その後に、図4に示すように基板
支持アーム10を基板収納位置aへ上昇させる(S1
1)。この時、基板支持アーム10上に基板W1が載置
されて、圧力センサ16により基板収納位置aに基板W
1が存在することが検知される(S12)と、その検知
信号がコントローラ30へ送られ、コントローラ30か
らアーム水平移動機構12へ制御信号が送られて、アー
ム水平移動機構12が駆動され、基板支持アーム10が
基板W1を支持した状態で基板収納カセット内から退出
することにより、基板収納カセット内から基板W1が取
り出される(S7)。
【0025】一方、基板収納位置aに基板が無いとき
は、圧力センサ16から検知信号が出力されず、光反射
型センサ20により、基板収納位置aより1段上方(2
段目)の基板収納位置bに基板が存在するかどうかが検
知される(13)。そして、もし光反射型センサ20に
より2段目の基板収納位置bに基板が存在することが検
知されると、その検知信号がコントローラ30へ送ら
れ、コントローラ30からアーム水平移動機構12およ
びアーム昇降機構14へ制御信号が送られて、アーム昇
降機構14により基板支持アーム10が2段目の基板収
納位置bへ低速で上昇させられて基板支持アーム10上
に基板が支持され、その後に、アーム水平移動機構12
により基板支持アーム10が基板収納カセット内から退
出させられ、基板収納カセット内の2段目の基板収納位
置bから基板が取り出される(S14)。また、2段目
の基板収納位置bに基板が無いときは、コントローラ3
0によりアーム昇降機構14が制御されて、アーム昇降
機構14により基板支持アーム10が高速で上昇させら
れ、後述するように、光反射型センサ20によって基板
の存在が検知されるまで基板支持アーム10が上昇し続
ける(S4)。
【0026】次に、基板の取出しを行おうとする基板収
納カセットからそれ以前に基板の取出しが行われている
とき(S2)、例えば1段目の基板収納位置aから基板
W1が取り出されているときは、図5の(A)に示すよ
うに、1段目の基板収納位置a付近に基板支持アーム1
0を挿入した後(S3)、光反射型センサ20により基
板の有無を確認しながら基板支持アーム10を高速で上
昇させる(S4)。そして、図5の(B)に示すように
光反射型センサ20が基板収納位置で基板を検知しない
時は、そのまま基板支持アーム10の高速上昇を続け、
図5の(C)に示すように、基板支持アーム10が3段
目の基板収納位置cを通過しようとする時点で、光反射
型センサ20によって4段目の基板収納位置dに基板W
2が存在することが検知される(S5)と、その検知信
号がコントローラ30ヘ送られ、コントローラ30から
アーム上昇機構14へ制御信号が送られて、基板支持ア
ーム10の上昇速度が減速される(S6)。その後、基
板支持アーム10が4段目の基板収納位置dに到達し
て、基板W2が基板支持アーム10上へ移し替えられ、
図5の(D)に示すように、基板支持アーム10が4段
目の基板収納位置dより僅かに上方の基板取出し高さ位
置に停止する。そして、アーム水平移動機構12が駆動
されて、基板支持アーム10が基板収納カセット内から
退出することにより、基板収納カセット内から基板W2
が取り出される(S7)。
【0027】基板収納カセット内に基板が1枚でも収納
されているときは、以上のようにして基板の取出しが行
われるが、基板支持アーム10が上昇していっても光反
射型センサ20によって基板の存在が検知されず(S
5)、基板支持アーム10が最上段まで到達したとき
(S8)は、その基板収納カセット内にはもはや基板が
収納されていない、と認定され(S9)、その基板収納
カセット内からの基板の取出し操作を終了する。
【0028】次に、図8ないし図10は、請求項4に係
る発明の実施形態の1例を示し、図8は、基板取出し装
置の要部の構成を示す概略平面図。図9は、その概略側
面図であり、図10は、制御系のブロック図である。こ
れらの図において、図1ないし図3に示した基板取出し
装置と共通する構成要素については、図1ないし図3で
用いた符号と同一符号を付して重複する説明を省略す
る。
【0029】この基板取出し装置の基板支持アーム10
には、その基板支持面外に固着された取付部材34に取
着された投光部36aと、基板支持面に取着され投光部
36aから照射された光を受光するように配置された受
光部36bとから構成された光透過型センサ36が付設
されている。光透過型センサ36の投光部36aおよび
受光部36bは、基板支持アーム10を基板収納カセッ
ト内の最下段の基板収納位置aの下方側へ挿入したとき
に2段目の基板収納位置bにおける基板の有無に拘らず
投光部36aからの照射光が最下段の基板収納位置aの
基板W1によって遮光される位置(図11参照)であっ
て、かつ、基板支持アーム10が基板収納カセット内の
或る基板収納位置の付近にある時にその基板収納位置よ
り1段だけ上方の基板収納位置の基板によって投光部3
6aからの照射光が遮光される位置(図12の(B)お
よび(C)参照)にそれぞれ配置される。この光透過型
センサ36の受光部36bからの検知信号は、コントロ
ーラ30に入力され、コントローラ30によりアーム水
平移動機構12およびアーム昇降機構14が制御され
る。
【0030】上記した構成の基板取出し装置により基板
収納カセット内から基板を取り出す動作を、要部概略側
面図を示した図11および図12ならびにフローチャー
トを示した図13および図14に基づいて説明する。
【0031】基板取出し装置が基板収納カセットの前面
に対向するように位置した状態において、基板処理装置
のメインコントローラ(図示せず)より基板収納カセッ
トからの基板の取出しの要求信号がコントローラ30へ
送られる(S21)と、メモリ32から読み出された情
報に基づいて、基板の取出しを行おうとする基板収納カ
セットからそれ以前に基板が取り出されたかどうかが判
別される(S22)。そして、当該基板収納カセットか
ら未だ1枚の基板も取り出されていないときは、最下段
(1段目)の基板収納位置aの下方側へ基板支持アーム
10を挿入する(S30)。この時、図11に示すよう
に、光透過型センサ36により基板収納位置aに基板W
1が存在することが検知される(S31)と、その検知
信号がコントローラ30へ送られ、コントローラ30か
らアーム水平移動機構12およびアーム昇降機構14へ
制御信号が送られて、アーム昇降機構14により基板支
持アーム10が1段目の基板収納位置aへ低速で上昇さ
せられて基板支持アーム10上に基板W1が支持され、
その後に、アーム水平移動機構12により基板支持アー
ム10が基板収納カセット内から退出させられ、基板収
納カセット内の1段目の基板収納位置aから基板W1が
取り出される(S27)。
【0032】一方、基板収納位置aに基板が無いとき
(S31)は、光透過型センサ36から検知信号が出力
されず、コントローラ30からアーム昇降機構14へ制
御信号が送られて、アーム昇降機構14により基板支持
アーム10が高速上昇させられる(S24)。そして、
もし光透過型センサ36により基板収納位置aより1段
上方(2段目)の基板収納位置bに基板が存在すること
が検知される(25)と、その検知信号がコントローラ
30へ送られ、コントローラ30からアーム水平移動機
構12およびアーム昇降機構14へ制御信号が送られ
て、アーム昇降機構14により基板支持アーム10が2
段目の基板収納位置bへ減速されて低速で上昇させられ
て(S26)基板支持アーム10上に基板が支持され、
その後に、アーム水平移動機構12により基板支持アー
ム10が基板収納カセット内から退出させられ、基板収
納カセット内の2段目の基板収納位置bから基板が取り
出される(S27)。また、2段目の基板収納位置bに
基板が無いときは、コントローラ30によりアーム昇降
機構14が制御されて、アーム昇降機構14により基板
支持アーム10が高速で上昇させられ、後述するよう
に、ステップ24で光透過型センサ36によって基板の
存在が検知されるまで基板支持アーム10が上昇し続け
る。
【0033】次に、基板の取出しを行おうとする基板収
納カセットからそれ以前に基板の取出しが行われている
とき(S22)、例えば1段目の基板収納位置aから基
板W1が取り出されているときは、図12の(A)に示
すように、1段目の基板収納位置a付近に基板支持アー
ム10を挿入した後(S23)、光透過型センサ36に
より基板の有無を確認しながら基板支持アーム10を高
速で上昇させる(S24)。そして、図12の(B)に
示すように光透過型センサ36が基板収納位置で基板を
検知しない時は、そのまま基板支持アーム10の高速上
昇を続け、図12の(C)に示すように、基板支持アー
ム10が3段目の基板収納位置c付近を通過しようとす
る時点で、光透過型センサ36によって4段目の基板収
納位置dに基板W2が存在することが検知される(S2
5)と、その検知信号がコントローラ30ヘ送られ、コ
ントローラ30からアーム上昇機構14へ制御信号が送
られて、基板支持アーム10の上昇速度が減速される
(S26)。その後、基板支持アーム10が4段目の基
板収納位置dに到達して、基板W2が基板支持アーム1
0上へ移し替えられ、図12の(D)に示すように、基
板支持アーム10が4段目の基板収納位置dより僅かに
上方の基板取出し高さ位置に停止する。そして、アーム
水平移動機構12が駆動されて、基板支持アーム10が
基板収納カセット内から退出することにより、基板収納
カセット内から基板W2が取り出される(S27)。
【0034】基板収納カセット内に基板が1枚でも収納
されているときは、以上のようにして基板の取出しが行
われるが、基板支持アーム10が上昇していっても光透
過型センサ36によって基板の存在が検知されず(S2
5)、基板支持アーム10が最上段まで到達したとき
(S28)は、その基板収納カセット内にはもはや基板
が収納されていない、と認定され(S29)、その基板
収納カセット内からの基板の取出し操作を終了する。
【0035】なお、上記した各実施形態の説明では、基
板の取出しを行おうとする基板収納カセットからそれ以
前に基板が取り出されているときには、図5の(A)或
いは図12の(A)に示すように、その基板の取出しが
行われた基板収納位置a付近に基板支持アーム10を挿
入し、続いて光反射型センサ20或いは光透過型センサ
36により基板の有無を確認しながら基板支持アーム1
0を高速で上昇させるようにしているが、基板の取出し
を行おうとする基板収納カセットからそれ以前に基板が
取り出されているときに、その基板の取出しが行われた
基板収納位置aの1段上の基板収納位置bの下方側へ基
板支持アーム10を挿入し、圧力センサ16或いは光透
過型センサ36により前回の基板の取出しが行われた基
板収納位置aの1段上の基板収納位置bに基板が存在す
るかどうかを検知し、基板収納位置bに基板が存在しな
いときに基板支持アーム10の高速上昇を開始するよう
にしてもよい。また、基板の取出しを行おうとする基板
収納カセットからそれ以前に基板が取り出されていると
きでも、常に基板収納カセット内の最下段の基板収納位
置aの下方側へ基板支持アーム10を挿入し、その後に
光反射型センサ20或いは光透過型センサ36により基
板の有無を確認しながら基板支持アーム10を高速で上
昇させるようにしてもよい。
【0036】また、上記した実施形態では、基板検知手
段として圧力センサ16と光反射型センサ20との組合
せ或いは光透過型センサ36を用いるようにしたが、セ
ンサの種類は、上記実施形態で示したものに限定されな
い。
【0037】
【発明の効果】請求項1および請求項4に係る各発明の
基板取出し装置は、基板支持アーム自体が基板検出手段
を有しているので、従来の装置のように基板収納カセッ
トの載置位置ごとにそれぞれ基板検出装置を設けたりす
る必要が無く、このため、装置構成が極めて簡易化さ
れ、コスト的にも極めて有利であり、また、基板収納カ
セット内での基板の前垂れや基板収納カセットの歪みな
どにも容易に対応することが可能である。さらに、パー
ティクル発生の原因となるようなセンサ昇降機構などの
駆動機構を有していないため、半導体製造装置などのよ
うに雰囲気の清浄度を極めて高く維持する必要のある装
置にとっては、非常に有利となる。
【0038】請求項2および請求項5に係る各発明の基
板取出し装置では、基板支持アームが基板に対し衝撃を
与えることが防止され、かつ、操作効率が向上する。
【0039】請求項3に係る発明の基板取出し装置で
は、接触式の圧力センサと非接触式の光反射型センサと
の組合せにより、基板収納カセット内の各基板収納位置
における基板の有無を確実に検知して、基板収納カセッ
ト内からの基板の取出し操作を確実に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に係る発明の実施形態の1例を示し、
基板収納カセットからの基板取出し装置の要部の構成を
示す概略平面図である。
【図2】図1に示した基板取出し装置の要部の構成を示
す概略側面図である。
【図3】図1に示した基板取出し装置の制御系のブロッ
ク図である。
【図4】図1ないし図3に示した基板取出し装置により
基板収納カセット内から基板を取り出す動作を説明する
ための要部概略側面図である。
【図5】同じく要部概略側面図である。
【図6】図1ないし図3に示した基板取出し装置により
基板収納カセット内から基板を取り出すときの一連の手
順を示すフローチャートである。
【図7】同じくフローチャートである。
【図8】請求項4に係る発明の実施形態の1例を示し、
基板収納カセットからの基板取出し装置の要部の構成を
示す概略平面図である。
【図9】図8に示した基板取出し装置の要部の構成を示
す概略側面図である。
【図10】図8に示した基板取出し装置の制御系のブロ
ック図である。
【図11】図8ないし図10に示した基板取出し装置に
より基板収納カセット内から基板を取り出す動作を説明
するための要部概略側面図である。
【図12】同じく要部概略側面図である。
【図13】図8ないし図10に示した基板取出し装置に
より基板収納カセット内から基板を取り出すときの一連
の手順を示すフローチャートである。
【図14】同じくフローチャートである。
【符号の説明】
10 基板支持アーム 12 アーム水平移動機構 14 アーム昇降機構 16 圧力センサ(第1の基板検知手段) 20 光反射型センサ(第2の基板検知手段) 30 コントローラ 32 メモリ 36 光透過型センサ 36a 光透過型センサの投光部 36b 光透過型センサの受光部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を水平姿勢に支持する基板支持アー
    ムと、 この基板支持アームを昇降および水平往復移動させるア
    ーム移動機構とを備え、 複数枚の基板を上下方向に間隔を設けてそれぞれ収納す
    るための複数段の基板収納溝が形成された基板収納カセ
    ットの各基板収納位置から、前記基板支持アームを昇降
    および水平移動させて基板を1枚ずつ取り出す、基板収
    納カセットからの基板取出し装置において、 前記基板支持アームに、 前記基板収納カセット内へ基板支持アームを進入させた
    ときに、その進入位置の上方側直近の基板収納位置に基
    板が存在するかどうかを検知する第1の基板検知手段
    と、 前記基板支持アームを上昇させる過程で、その基板支持
    アームの上方側の基板収納位置に基板が存在するかどう
    かを、その基板収納位置に到達する以前に検知する第2
    の基板検知手段とを付設し、 前記第1の基板検知手段により、前記基板支持アームの
    進入位置の上方側直近の基板収納位置に基板が存在する
    ことが検知された時に、その基板収納位置から基板支持
    アームによって基板を取り出し、 前記第2の基板検知手段により、前記基板支持アームの
    上方側の基板収納位置に基板が存在することが検知され
    た時に、その基板収納位置で基板支持アームの上昇動作
    を停止させて、その基板収納位置から基板支持アームに
    よって基板を取り出すように制御することを特徴とす
    る、基板収納カセットからの基板取出し装置。
  2. 【請求項2】 基板支持アームの上昇中に第2の基板検
    知手段によって基板の存在が検知された時点で、基板支
    持アームの上昇速度を減速させるように制御される請求
    項1記載の、基板収納カセットからの基板取出し装置。
  3. 【請求項3】 第1の基板検知手段が圧力センサであ
    り、第2の基板検知手段が光反射型センサである請求項
    1または請求項2記載の、基板収納カセットからの基板
    取出し装置。
  4. 【請求項4】 基板を水平姿勢に支持する基板支持アー
    ムと、 この基板支持アームを昇降および水平往復移動させるア
    ーム移動機構とを備え、 複数枚の基板を上下方向に間隔を設けてそれぞれ収納す
    るための複数段の基板収納溝が形成された基板収納カセ
    ットの各基板収納位置から、前記基板支持アームを昇降
    および水平移動させて基板を1枚ずつ取り出す、基板収
    納カセットからの基板取出し装置において、 前記基板支持アームに、 前記基板収納カセット内へ基板支持アームを進入させた
    ときに、その進入位置の上方側直近の基板収納位置に基
    板が存在するかどうかを検知するとともに、基板支持ア
    ームを上昇させる過程で、その基板支持アームの上方側
    の基板収納位置に基板が存在するかどうかを、その基板
    収納位置に到達する以前に検知する基板検知手段を付設
    し、 前記基板検知手段により、前記基板支持アームの進入位
    置の上方側直近の基板収納位置に基板が存在することが
    検知された時に、その基板収納位置から基板支持アーム
    によって基板を取り出し、 前記基板検知手段により、前記基板支持アームの上方側
    の基板収納位置に基板が存在することが検知された時
    に、その基板収納位置で基板支持アームの上昇動作を停
    止させて、その基板収納位置から基板支持アームによっ
    て基板を取り出すように制御することを特徴とする、基
    板収納カセットからの基板取出し装置。
  5. 【請求項5】 基板支持アームの上昇中に基板検知手段
    によって基板の存在が検知された時点で、基板支持アー
    ムの上昇速度を減速させるように制御される請求項4記
    載の、基板収納カセットからの基板取出し装置。
JP21250497A 1997-07-22 1997-07-22 基板収納カセットからの基板取出し装置 Pending JPH1135153A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015002253A (ja) * 2013-06-14 2015-01-05 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置、基板検知方法および記憶媒体
WO2018209613A1 (zh) * 2017-05-17 2018-11-22 深圳市柔宇科技有限公司 基板受力状况的判断方法及运输系统

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