JPH11351033A - スロットル制御システム - Google Patents

スロットル制御システム

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JPH11351033A
JPH11351033A JP10157797A JP15779798A JPH11351033A JP H11351033 A JPH11351033 A JP H11351033A JP 10157797 A JP10157797 A JP 10157797A JP 15779798 A JP15779798 A JP 15779798A JP H11351033 A JPH11351033 A JP H11351033A
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JP
Japan
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throttle
acceleration
actual opening
duty ratio
drive control
Prior art date
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Application number
JP10157797A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Makisako
弘幸 牧迫
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Aisan Industry Co Ltd
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 スロットル弁の応答性を高くすることが可能
であり、しかも、発振現象の生じないスロットル制御シ
ステムを提供する。 【解決手段】 スロットル弁13の要求開度ψrを設定
するアクセルセンサ16と、スロットル弁の実開度ψs
を検出するスロットル開度センサ14と、アクセルセン
サにより設定される要求開度ψrとスロットル開度セン
サにより検出される実開度ψsとの偏差△ψを用いてデ
ューティ比Dを演算し、このデューティ比Dに基づいて
モータ1を駆動するエンジン制御ユニット(ECU1
5)とを備える。ここで、ECU15は、実開度ψsの
変化加速度ACを算出する加速度算出手段23Bを備
え、実開度ψsの変化加速度ACに応じて負補正された
ディーティ比DAを演算する。このため、揺動初期に
は、大きなゲインで揺動を開始するが、実開度ψsの変
化加速度ACが大きくなると加速を抑制するように補正
されてオーバーシュート等を生じないで、高い応答性を
実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロットル制御シ
ステムに関し、特に、スロットル弁の応答性の良好なス
ロットル制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、内燃機関のスロットル弁を、
要求開度と実開度との偏差を基に、フィードバック制御
するスロットル制御システムが知られている。例えば、
特開平7−332136号公報には、スロットル弁の目
標開度(要求開度)と実開度との偏差を基に、PID制
御によって、直流サーボモータ等のスロットルアクチュ
エータ(以下、単にアクチュエータともいう)を作動さ
せて、スロットル開度を制御するものが示されている。
さらにこのものでは、偏差が小さくなった領域で、比例
(P)ゲインを増加させることで、スロットル弁の摩擦
抵抗による動作速度の低下を防止し、応答性良く、実開
度を目標開度に一致させることができる。ところで、ス
ロットル弁の高応答化の要請に応えるには、一般に、P
ID制御などの制御において、制御のゲインを高くする
のが有効である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、応答性
を高めるためにゲインを大きくしすぎると、オーバーシ
ュートやアンダーシュートを含む発振現象を生じ、却っ
て実開度を目標開度に一致させ難くなって、制御性が低
下する。このため、極端にゲインを高くすることは出来
ないので、発振現象を生じず、しかもできるだけ大きな
ゲインとなるように最適化し、これによって制御するこ
とが行われているが、応答性をこれ以上改善することは
困難となった。本発明は、かかる問題点に鑑みてなされ
たものであって、スロットル弁の応答性を高くすること
が可能であり、しかも、発振現象の生じないスロットル
制御システムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】しかし
て、その解決手段は、機関吸気系に介挿されるスロット
ル弁を備えるスロットル軸と、上記スロットル軸を所定
の揺動角度範囲内で揺動させて上記スロットル弁を開閉
させるスロットルアクチュエータと、上記スロットル弁
の要求開度を設定する要求開度設定手段と、上記スロッ
トル弁の実開度を検出するスロットル開度センサと、上
記要求開度設定手段により設定される要求開度と上記ス
ロットル開度センサにより検出される実開度との偏差を
用いて駆動制御量を演算し、この駆動制御量に基づいて
上記スロットルアクチュエータを駆動する駆動制御手段
と、を備えるスロットル制御システムにおいて、上記駆
動制御手段は、上記実開度の変化加速度を算出する加速
度算出手段を備え、上記実開度の変化加速度に応じて負
補正された上記駆動制御量を演算することを特徴とする
スロットル制御システムである。
【0005】上記構成を有する本発明のスロットル制御
システムは、駆動制御手段で、駆動制御量を演算するの
に、実開度の変化加速度を算出し、この変化加速度によ
り駆動制御量を負補正する。ここで、実開度の変化加速
度による負補正とは、変化加速度に応じて、駆動制御量
を逆符号の方向(正の場合は負の方向、負の場合は正の
方向)の値に変化させることを指す。
【0006】従って、例えば、スロットル弁が正の制御
駆動量に従って弁開方向に揺動をし始め、実開度の変化
加速度が正の値になると、駆動制御量を減少させて、ア
クチュエータに発生する弁開方向のトルクが減少するよ
うに補正(負補正)する。これにより、スロットル弁の
弁開方向への揺動が、さらに加速されるのを抑制する。
また、スロットル弁の弁開方向への揺動終期に近づき、
スロットル弁の揺動を減速させて止めるために、実開度
の変化加速度を反転させて負の値にすると、逆に駆動制
御量を増大させるように補正する。このため、速度の低
下を抑制してより早く要求開度に近づけることができ、
また、さらなる変化加速度の減少、つまり大きな負の変
化加速度になって、スロットル弁の揺動が急激に停止さ
せられるのを抑制する。逆に、スロットル弁が負の駆動
制御量に従って弁閉方向に揺動をし始め、実開度の変化
加速度が負の値になると、駆動制御量を正の方向に増大
させて、つまり駆動制御量を負の小さな値に、あるいは
正に値にして、アクチュエータに発生する弁閉方向のト
ルクが減少するように補正(負補正)する。このため、
スロットル弁の弁閉方向への揺動が、さらに加速される
のを抑制する。また、スロットル弁の弁閉方向への揺動
終期に近づき、スロットル弁の揺動を減速させて止める
ために、実開度の変化加速度を反転させて正の値にする
と、逆に駆動制御量を減少させるように補正する。この
ため、速度の低下を抑制してより早く要求開度に近づけ
ることができ、また、さらなる変化加速度の増大、つま
り大きな正の変化加速度になって、スロットル弁の揺動
が急激に停止させられるのを抑制する。
【0007】このため、制御のゲインを大きくしておく
と、揺動開始(動き始め)の時点では、大きなトルクで
揺動を開始させることができる。一方、揺動が始まる
と、実開度の変化加速度を抑制、つまり、大きなゲイン
を、実開度の変化加速度に応じて抑制し、アクチュエー
タが発生するトルクを抑制する。さらに、要求開度に近
づき揺動終期になると、速度の減少を防いで早く要求開
度に近づくようにし、さらに、大きなゲインによって揺
動を急激に止めないように、変化加速度に従って、アク
チュエータの発生するトルクを調整するので、揺動を滑
らかに停止させることができる。このため、大きなトル
クで揺動を開始し、素早く揺動を開始でき、しかもオー
バーシュート等の発振現象を抑制しつつ、素早く実開度
を要求開度に収束させることができるので、高い応答性
を実現することができる。
【0008】ここで、スロットルアクチュエータは、ス
ロットル軸を直接揺動させても良いが、ギヤ、ラックア
ンドピニオン、ベルトその他の伝達手段を介してスロッ
トル軸を揺動させるようにしても良い。スロットルアク
チュエータとしては、発生するトルクを制御でき、上記
のように、直接または間接にスロットル軸を揺動させ得
るものであればいずれのものでも良いが、例えば、直流
トルクモータや直流サーボモータ、直流ブラシレスモー
タ等が挙げられる。また、要求開度設定手段としては、
自動車等のアクセルペダルの踏み込み量で与えられる要
求開度を検出するアクセルセンサや、航空機等における
スロットルレバーの指示値を検出するセンサ等が挙げら
れる他、定速走行や自動速度制御走行などのために、速
度計や回転計(タコメータ)等の出力に応じてエンジン
制御ユニット等で演算によりスロットル開度を設定する
ものも挙げられる。アクセルセンサなどのセンサとして
は、アクセルペダルの踏み込み量やスロットルレバーの
指示値を検出できるものであれば良く、例えばポテンシ
ョメータやロータリーエンコーダを用いたものが挙げら
れる。
【0009】さらに、駆動制御量は、スロットルアクチ
ュエータの駆動条件を示すのに用いる物理量であれば良
く、例えば、電圧、電流、周波数、デューティー比等が
挙げられる。また、実開度の変化加速度とは、スロット
ル弁の実開度についての時間変化の2次微分(2回微
分)に相当する量を指す。例えば、実開度の変化加速度
αは、演算周期△tの経過前後でのスロットル弁の実開
度の変化△ψを、この演算周期△tで除して実開度の変
化速度v=△ψ/△tを算出し、さらに、この変化速度
の変化△vをさらに演算周期△tで除したα=△v/△
tで与えられる。さらに、実開度の変化加速度による負
補正としては、変化加速度に応じて、駆動制御量を逆符
号の方向の値に変化させるものであれば、種々の補正方
法を採用することができる。例えば、一旦演算して求め
た駆動制御量から、あるいは駆動制御量演算に用いる各
種の係数から、変化加速度に応じた補正量を差し引く補
正や、一旦演算して求めた駆動制御量に、あるいは駆動
制御量演算に用いる各種の係数に、変化加速度に応じた
0〜1までの範囲の補正に用いる係数を掛ける補正など
が挙げられる。
【0010】ここで、上記スロットル制御システムにお
いて、前記駆動制御手段は、前記実開度の変化加速度に
対応して与えられる加速度補正量によって、前記駆動制
御量を補正する制御量補正手段を含むことを特徴とする
スロットル制御システムとすると良い。
【0011】実開度の変化加速度に対応して与えられる
加速度補正量によって、予め求めた駆動制御量を補正す
るので、駆動制御量の演算は、実開度の変化加速度に拘
わらず同じアルゴリズムで処理できるため、全体にアル
ゴリズムが簡単になり、制御が容易となるからである。
【0012】あるいは、前記スロットル制御システムに
おいて、前記駆動制御手段は、前記実開度の変化加速度
に対応して、前記駆動制御量の演算に用いる少なくとも
1つの係数を修正する係数修正手段を含み、この修正さ
れた係数を用いて駆動制御量を演算することを特徴とす
るスロットル制御システムとすると良い。
【0013】駆動制御量を演算する場合に、演算式中に
は各種の要素に対する係数が含まれ、これを用いて演算
する。例えば、PID制御法に従って演算する場合に
は、比例、積分、微分の各成分に掛かるゲイン係数を用
いる。本発明では、駆動制御量の演算に用いる少なくと
も1つの係数を、変化加速度に対応して修正し、この修
正された係数を用いて駆動制御量を演算する。従って、
一旦演算して求めた駆動制御量に補正量を作用させてこ
れを補正するのとは異なり、各要素の性質を勘案し、こ
れに見合った重み付けをして各係数を修正できるので、
よりきめ細かく駆動制御量を補正することができるから
である。
【0014】さらに、前記駆動制御手段は、前記駆動制
御量をPI制御手法またはPID制御手法により演算
し、前記係数修正手段は、少なくとも比例成分のゲイン
係数を修正することを特徴とすると良い。PI制御手法
やPID制御手法でスロットル弁を制御する場合には、
スロットル弁の揺動初期から中期において、比例成分の
ゲイン係数が最も影響するので、この比例成分のゲイン
係数を変化加速度に応じて修正すれば、効果的に駆動制
御量を負補正できるからである。
【0015】
【発明の実施の形態】(実施形態1)ついで、本発明の
実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。図1
に示すスロットル制御システム10では、吸入管12を
径方向に貫くスロットル軸11に、バタフライバルブ形
式のスロットル弁13が形成されている。このスロット
ル軸11をスロットルアクチュエータである直流トルク
モータ(以下、単にモータともいう)1で、約90度の
角度にわたって揺動させることにより、スロットル弁1
3のスロットル開度(以下、単に開度ともいう)を全閉
から全開の範囲で変化させる。ここで、スロットル弁1
3のスロットル開度をψで表すことにする。また、スロ
ットル弁13の実際の開度(以下、実開度ともいう)ψ
sは、例えば、ポテンショメータからなるスロットル開
度センサ14によって検知できるようにされている。
【0016】スロットル開度センサ14の出力は、エン
ジン制御ユニット(以下、ECUともいう)15に入力
される。このECU15では、スロットル開度センサ1
4からの実開度ψsに対応するアナログ出力を(第1)
A/Dコンバータ21によりデジタル値の実開度信号S
ig1に変換する。一方、運転者が操作するアクセル
(図示しない)の踏み込み量(要求開度ψr)を検出す
るアクセルセンサ16からの要求開度ψrに対応するア
ナログ出力も、第2A/Dコンバータ22でデジタル値
の要求開度信号Sig2に変換する。アクセルセンサ1
6は、例えば、ポテンショメータからなる。
【0017】ついで、実開度信号Sig1の要求開度信
号Sig2に対する偏差などから、コンピュータ23
で、例えばPID制御などの制御手法に従って所定の演
算を行って駆動制御量(具体的には、デューティ比)を
算出する。この駆動制御量に基づいて、モータ駆動回路
24で、モータ1の図示しないコイルに流すコイル電流
Icの値を制御することで、モータ1がフィードバック
制御される。具体的には、駆動回路24は、コンピュー
タ23で演算したデューティ比に基づき印加電圧をスイ
ッチングし、モータ1に流すコイル電流Icを変化させ
るPWM方式の駆動回路である。このPWM駆動方式に
おいては、コイル電流Icは、印加するパルス波のデュ
ーティ比に比例する。即ち、デューティ比が増加する
と、それに比例してコイル電流Icも増加する関係を有
する。なお、コイル電流Icの正負は、スロットル軸1
1およびスロットル弁13を弁開方向へ揺動させる場合
に流す電流を、つまり弁開方向へのトルクを発生させる
電流を正、逆に、弁閉方向へ揺動させる場合に流す電流
を負とする。また、これに対応して、デューティ比も−
1〜+1の間の正および負の値を取りうる。即ち、駆動
回路24は、正のデューティ比に基づいて、モータ1に
正方向のコイル電流を流し、負のデューティ比により、
モータ1に負方向のコイル電流を流す。
【0018】ここで、図2に示すように、このECU1
5のうち、コンピュータ23(図1参照)の機能を以下
のようにする。まず、PID演算手段23Aにおいて、
第1,第2A/Dコンバータ21,22によって得た、
実開度信号Sig1(実開度ψs)と要求開度信号Si
g2(要求開度ψr)とから、公知のPID制御方式に
基づき駆動回路24の駆動制御量であるデューティー比
Dを求める。一方、加速度算出手段23Bにおいて、第
1A/Dコンバータ21からの実開度信号Sig1か
ら、実開度ψsの変化の2次微分である変化加速度AC
を求める。具体的には、PID制御手段23Aでデュー
ティー比Dを算出する時間間隔△t毎に、取り込んだ実
開度ψsの変化△ψsから、実開度の変化速度VEを求
め(VE=△ψs/△t)、さらに、変化速度VEの時
間変化△VEから変化加速度ACを求める(AC=△V
E/△t)。ついで、求めた変化加速度ACを用いて、
デューティ比Dを負補正する。具体的には、制御量補正
手段23Cにおいて、変化加速度ACに対応する加速度
補正量AMを算出し、デューティ比Dから加速度補正量
AMを減算して、加速度補正済デューティ比DAを求め
る。その後、加速度補正済デューティ比DAに基づいて
駆動回路24でモータ1を駆動する。
【0019】上記した駆動制御量の演算と補正につい
て、図3に示すフローチャートに従って説明すると、以
下のようになる。まず、ステップS1において、要求開
度ψr(要求開度信号Sig2)と、実開度ψs(実開
度信号Sig1)との偏差△ψ(=ψr−ψs)を計算
する。ステップS2において、偏差△ψに基づき、駆動
制御量(デューティ比D)を演算する。本実施形態で
は、公知のPID制御方式により、デューティ比D(−
1≦D≦1)を算出する。さらに、ステップS3におい
て、実開度ψs(実開度信号Sig1)から、変化加速
度ACを求める。ついで、ステップS4において、求め
た変化加速度ACから、加速度補正量AMを算出する。
例えば、変化加速度ACに定数KAを掛けて、加速度補
正量AMを求める(AM=KA×AC)。なお、予め、
変化加速度ACと加速度補正量AMとを関連づけたマッ
プを作成して、図示しないRAM等に記憶しておき、算
出した変化加速度ACに応じて、加速度補正量AMを選
択するようにしても良い。
【0020】ついで、ステップS5において、デューテ
ィ比Dを負補正して加速度補正済デューティ比DAを算
出する。具体的には、DA=D−AMとする。これによ
り、本実施形態においては、ディーティ比Dが、加速度
補正量AMだけ減少させられた状態となる。ついで、ス
テップS6において、加速度補正済デューティ比DAを
出力する。すると、この加速度補正済デューティ比DA
に基づいて駆動回路24が駆動され、モータ1に所定の
コイル電流Icが流される。前記したように、PWM方
式でモータ1を駆動した場合には、コイル電流Icはデ
ューティ比Dに比例する。また、得られるトルクTはコ
イル電流Icに大略比例する。従って、モータ1は、デ
ィーティ比Dが、加速度補正量AMだけ減少させられ
て、デューティ比DAにされることにより、コイル電流
もトルクも減少させられる。
【0021】このような制御を行った場合について、ス
ロットル開度やデューティ比の変化について、図4を参
照しつつ説明する。本説明では、図4(a)に示すよう
に、細線で示す要求開度ψrが、t=t0において、ψ
r=10度からψr=80度に、弁開方向にステップ状
に急上昇した場合について説明する。なお、t<t0に
おいては、要求開度ψrと実開度ψsとは一致していた
ものとする。図4(a)に示すように、要求開度ψrの
上昇により、これに追従すべく実開度ψsが上昇し始め
る。この場合において、PID制御における各ゲイン係
数を最適化した場合の実開度ψsのグラフが、細破線で
示すグラフNである。このグラフNでは、オーバーシュ
ートを生じることもなく、滑らかに実開度ψsが要求開
度ψrに収束している。一方、それよりも各ゲインを大
きくした場合の実開度ψsのグラフが、太破線で示すグ
ラフLである。この場合には、揺動初期のt=t0近傍
では、ゲインが大きく、従って、大きなデューティ比で
モータ1が駆動されるので、弁開方向の大きなトルクが
得られ、実開度ψsの立ち上がりが早くなる。この点で
は好ましいが、ゲインが大きすぎるために、加速され過
ぎて要求開度ψrで止まることができず、一旦実開度ψ
sが要求開度ψrを越えるてしまう、いわゆるオーバー
シュートを生じ、結果的に、グラフNよりも実開度ψs
が要求開度ψrに収束する時間が掛かってしまうことが
判る。
【0022】これらの制御を行った場合のデューティ比
Dの変化を、図4(d)に示す。ここで、グラフND
が、最適制御をしたグラフNの場合に、グラフLDが、
大きなゲインで制御したグラフLの場合にそれぞれ対応
する。t=t0でのデューティ比が、グラフNDの場合
に比較して、グラフLDの場合に大きくされているの
は、ゲインの大きさの違いによるものである。なお、図
4(d)に示すグラフにおいて、t=t0以前、および
実開度ψsが要求開度ψrに収束した以降のデューティ
比は、保持デューティ比Dhになる。この保持デューテ
ィ比Dhは、スロットル弁13を所望の実開度ψsに保
持するためにモータ1に流す保持電流Ichに対応する
デューティ比である。自動車用のスロットル制御システ
ムなどでは、通常、モータ1が故障した場合に、スロッ
トル弁13を自動的に弁閉方向に揺動させるため、バッ
クスプリング(図示しない)等によって、常に弁閉方向
のトルクが掛けられている。このため、所望の実開度ψ
sを維持するには、この弁閉方向のトルクに釣り合う弁
開方向のトルクを発生させる必要があるので、保持ディ
ーティ比Dhで駆動回路24を駆動して、保持電流Ic
hによって正方向のトルクを発生させている。従って、
このようなスロットル弁制御システムでは、保持デュー
ティ比Dhより小さいデューティ比でモータ1を駆動す
る場合には、弁閉方向のトルクが生じることになる。
【0023】これらのグラフL、Nに対し、本実施形態
の制御を行った場合には、グラフMのようにすることが
できる。本実施形態の制御では、PID制御における各
ゲイン係数は、上記グラフLを与える係数と同じであ
る。図4(b)に、実開度ψsの変化の1次微分(dψ
s/dt)である変化速度VEを、図4(c)に、実開
度ψsの変化の2次微分(d2(ψs)/dt2)である変
化加速度ACを示す。まず、t=t0近傍においては、
揺動の初期(動き始め)であるので、変化加速度ACは
小さく、従って、グラフL(グラフLD)の場合と同様
に、大きなゲインによって、ディーティ比DAは大きな
値となるので、スロットル弁13(スロットル軸11)
は大きなトルクで駆動され、一挙に加速される。しか
し、揺動され始めると、図4(c)に示すように、変化
加速度ACが、正の大きな値になってくるので、変化加
速度ACによる負補正の効果によって、デューティ比D
Aは、グラフLDの場合に比較して、その大きさが抑制
される。従って、極端に加速されることがないので、後
にオーバーシュートを生じない。
【0024】さらに、グラフMの変曲点に対応する時間
t=t1を越えると、減速のため加速度が負となる。こ
のときには、変化加速度ACによる負補正により、デュ
ーティ比DAは、むしろその値が大きくなるように、つ
まり正方向にずれるように働く。このため、補正は、揺
動の減速を抑制し、実開度ψsが要求開度ψrに早く近
づくように作用し、さらに、グラフLDにおいて与えら
れるような、保持ディーティ比Dhを大きく下回るデュ
ーティ比によって急激に揺動を停止させることをしない
で、実開度ψsが滑らかに要求開度ψrに収束するよう
に作用する。なお、図示して説明しないが、上記とは逆
に、要求開度ψrが、t=t0で急減(例えば、ψr=
80度→10度)する場合にも、変化加速度ACによる
負補正で、同様に制御されることは容易に理解できるで
あろう。このように、本実施形態の制御によれば、揺動
の初期には、高いゲインによる制御(グラフLの場合)
と同様に動作し、それ以降は、ゲインを抑制して、低い
ゲインによる制御(グラフNの場合)に変更したかのよ
うな動作をする。つまり、揺動の初期には、早く立ち上
がり、それ以降は、実開度ψsが滑らかにかつ早く要求
開度ψrに収束する。従って、図4(a)のグラフMに
示すように、ゲインを大きくしたグラフLの場合、さら
には、最適ゲインで制御したグラフNの場合よりも早く
応答させることができる。
【0025】(実施形態2)ついで、第2の実施の形態
について、図面を参照しつつ説明する。本実施形態で
は、スロットル制御システム10の構成(図1参照)
は、上記実施形態1と同様であるので、説明を省略す
る。一方、コンピュータ23の機能、およびその処理フ
ローが異なるので、この部分について説明する。本実施
形態では、図5に示すように、コンピュータ23の機能
を以下のようにする。まず、加速度算出手段23Bにお
いて、第1A/Dコンバータ21からの実開度信号Si
g1から、実開度ψsの変化の2次微分である変化加速
度ACを求める。これは、上記実施形態1と同様であ
る。具体的には、デューティー比Dを算出する時間間隔
△t毎に取り込んだ実開度ψsの変化△ψsから、実開
度の変化速度VEを求め(VE=△ψs/△t)、さら
に、変化速度VEの時間変化△VEから変化加速度AC
を求める(AC=△VE/△t)。
【0026】ついで、係数修正手段23Dにおいて、上
記で求めた変化加速度ACを用いて、デューティ比Dを
算出するときに用いる係数を、デューティ比Dが負補正
になるように修正する。具体的には、PID制御におけ
る比例、積分、微分の各成分に掛ける各ゲイン係数を、
修正しない場合よりもデューティ比が逆符号の方向の値
になるように修正する。つまり、修正前の係数で算出す
るとデューティ比が正の値となる場合は、修正後の係数
で算出したデューティ比が負の値になり、または負の値
に近づくようにする。逆に、修正前の係数で算出すると
デューティ比が負の値となる場合は、修正後の係数で算
出したデューティ比が正の値になり、または正の値に近
づくように、各係数を修正する。さらに具体的にいえ
ば、制御量補正手段23Dにおいて、上記で求めた変化
加速度ACに対応する3つの係数修正量CP,CI,C
Dを算出し、各基礎ゲイン係数KPB,KIB,KDB
からそれぞれ係数修正量CP,CI,CDを減算修正し
て、修正済ゲイン係数KP,KI,KDを求める。
【0027】その後、PID演算手段23Aにおいて、
第1,第2A/Dコンバータ21,22によって得た、
実開度信号Sig1(実開度ψs)と要求開度信号Si
g2(要求開度ψr)とから、公知のPID制御手法に
基づき、修正済ゲイン係数KP,KI,KDを用いて、
変化加速度ACに応じて負補正された駆動制御量である
加速度補正済デューティー比DBを求める。その後、加
速度補正済デューティ比DBに基づいて駆動回路24で
モータ1を駆動する。
【0028】上記した駆動制御量の演算と補正につい
て、図6に示すフローチャートに従って説明すると、以
下のようになる。まず、ステップS21において、要求
開度ψr(要求開度信号Sig2)と、実開度ψs(実
開度信号Sig1)との偏差△ψ(=ψr−ψs)を計
算する。ステップS22において、実開度ψs(実開度
信号Sig1)から、変化加速度ACを求める。つい
で、ステップS23において、変化加速度ACから、P
ID制御の各ゲイン係数修正量CP,CI,CDを算出
する。なお、予め、変化加速度ACと各ゲイン係数修正
量CP,CI,CDとを関連づけたマップを作成して、
図示しないRAM等に記憶しておき、算出した変化加速
度ACに応じて、各ゲイン係数修正量CP,CI,CD
を選択するようにしても良い。さらに、ステップS24
において、各基礎ゲイン係数KPB,KIB,KDBか
ら、それぞれゲイン係数修正量CP,CI,CDを減算
して、修正済ゲイン係数KP,KI,KDを算出する。
なお、上記ステップS23,S24を統合し、予め、変
化加速度ACと修正済ゲイン係数KP,KI,KDとを
関連づけたマップを作成して、図示しないRAM等に記
憶しておき、算出した変化加速度ACに応じて、ゲイン
係数修正量CP,CI,CDを算出することなく、一挙
に修正済ゲイン係数KP,KI,KDを選択するように
しても良い。
【0029】その後、ステップS25において、偏差△
ψに基づき、修正済ゲイン係数KP,KI,KDを用い
て、公知のPID制御方式により、加速度修正済デュー
ティ比DB(−1≦DB≦1)を算出する。変化加速度
ACに応じて修正された修正済ゲイン係数KP,KI,
KDを用いて算出したので、加速度修正済デューティ比
DBは、変化加速度ACに応じて、負補正された状態と
なる。ついで、ステップS26において、加速度補正済
デューティ比DBを出力する。すると、この開度補正済
デューティ比DBに基づいて駆動回路24が駆動され、
モータ1に所定のコイル電流Icが流される。前記した
ように、PWM方式でモータ1を駆動した場合には、コ
イル電流Icはデューティ比Dに比例する。また、得ら
れるトルクTはコイル電流Icに大略比例する。従っ
て、本実施形態に示す制御を用いても、実施形態1の場
合(図4参照)と同様に、揺動の初期には早く立ち上が
り、それ以降は、実開度ψsが滑らかにかつ早く要求開
度ψrに収束する。加速度ACに応じて算出するデュー
ティ比を負補正するように、係数(ゲイン係数KP等)
を修正したからである。したがって、本実施形態の場合
も、早い応答性を得ることができる。
【0030】以上において、本発明を2つの実施形態に
即して説明したが、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更
して適用できることはいうまでもない。例えば、上記実
施形態1、2では、フィードバック制御の手法として、
PID制御を用いたが、PI制御や、ロバスト制御、H
∞制御など他の制御方式で制御しても良いことは明らか
である。さらに、上記実施形態1、2では、モータ1を
駆動する駆動回路24として、PWM方式の駆動回路を
用い、コンピュータ23で演算する駆動制御量としてデ
ューティ比Dを用いた、しかし、その他の駆動回路、例
えば、電流量を制御可能な直流電流源によってモータを
駆動しても良く、また、駆動制御量としては、駆動回路
の駆動条件を変更できる物理量、例えば、電圧、電流、
周波数など、であればいずれのものであってもよい。
【0031】また、上記実施形態1、2では、スロット
ルアクチュエータとして、直流トルクモータを用いた
が、他のスロットルアクチュエータであっても良く、例
えば、直流サーボモータや、ブラシレス直流モータなど
が挙げられる。また、上記実施形態1では、ステップS
5(図3参照)において、デューティ比Dから加速度補
正量AMを減算して加速度補正済デューティ比DAを算
出したが、図3のステップS5において、カッコ内に記
載するように、デューティ比Dに加速度補正量AM(但
し、0<AM≦1)を掛けて、加速度補正済デューティ
比DAを算出するようにしても良い。同様に、上記実施
形態2では、ステップS25(図6参照)において、基
礎ゲイン係数KPB等からゲイン係数修正量CP等を減
算して修正済ゲイン係数KP等を算出したが、図6のス
テップS25において、カッコ内に記載するように、基
礎ゲイン係数KPB,KIB,KDBにそれぞれゲイン
係数修正量CP,CI,CD(但し、0<CP,CI,
CD≦1)を掛けて、修正済ゲイン係数KP,KI,K
Dを算出するようにしても良い。さらには、加速度補正
量AMやゲイン補正量CP等を、除算その他の演算方法
によって、ディーティ比Dや各基礎ゲイン係数KPB等
に作用させるようにしても良い。その他、実施形態2に
おいては、3つの基礎ゲイン係数KPB等をいずれも修
正したが、各項の性質を考慮して、少なくとも1つの係
数を修正するようにすればよい。例えば、PID制御に
おいては、揺動初期から中期に大きく影響するのは、比
例項であるから、この比例項のゲイン係数KPのみを変
化加速度ACに応じて修正するようにしてもよい。一
方、多くの係数を修正するようにすれば、よりきめ細か
な制御が可能となり、より滑らかで早い応答性を得るこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スロットル制御システムの構成を示す説明図で
ある。
【図2】実施形態1にかかり、コンピュータの機能を示
す説明図である。
【図3】実施形態1にかかり、コンピュータにおける演
算のフローチャートである。
【図4】スロットル開度、実開度の変化速度および変化
加速度、デューティ比の時間変化を示す説明図である。
【図5】実施形態2にかかり、コンピュータの機能を示
す説明図である。
【図6】実施形態2にかかり、コンピュータにおける演
算のフローチャートである。
【符号の説明】
10 スロットル制御システム 1 モータ 11 スロットル軸 12 吸気管 13 スロットル弁 14 スロットル開度センサ 15 エンジン制御ユニット(E
CU) 16 アクセルセンサ 21,22 A/Dコンバータ 23 コンピュータ 24 駆動回路 θ 揺動角度 ψ 開度

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機関吸気系に介挿されるスロットル弁を備
    えるスロットル軸と、 上記スロットル軸を所定の揺動角度範囲内で揺動させて
    上記スロットル弁を開閉させるスロットルアクチュエー
    タと、 上記スロットル弁の要求開度を設定する要求開度設定手
    段と、 上記スロットル弁の実開度を検出するスロットル開度セ
    ンサと、 上記要求開度設定手段により設定される要求開度と上記
    スロットル開度センサにより検出される実開度との偏差
    を用いて駆動制御量を演算し、この駆動制御量に基づい
    て上記スロットルアクチュエータを駆動する駆動制御手
    段と、を備えるスロットル制御システムにおいて、 上記駆動制御手段は、上記実開度の変化加速度を算出す
    る加速度算出手段を備え、上記実開度の変化加速度に応
    じて負補正された上記駆動制御量を演算することを特徴
    とするスロットル制御システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のスロットル制御システム
    であって、 前記駆動制御手段は、前記実開度の変化加速度に対応し
    て与えられる加速度補正量によって、前記駆動制御量を
    補正する制御量補正手段を含むことを特徴とするスロッ
    トル制御システム。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のスロットル制御システム
    であって、 前記駆動制御手段は、前記実開度の変化加速度に対応し
    て、前記駆動制御量の演算に用いる少なくとも1つの係
    数を修正する係数修正手段を含み、この修正された係数
    を用いて駆動制御量を演算することを特徴とするスロッ
    トル制御システム。
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