JPH11347314A - フィルタバッグ支持バスケット、このフィルタバッグ支持バスケット用のフィルタバッグ装着治具、およびこれらのフィルタバッグ支持バスケットとフィルタバッグ支持バスケット用のフィルタバッグ装着治具とを用いた流体フィルタ装置 - Google Patents

フィルタバッグ支持バスケット、このフィルタバッグ支持バスケット用のフィルタバッグ装着治具、およびこれらのフィルタバッグ支持バスケットとフィルタバッグ支持バスケット用のフィルタバッグ装着治具とを用いた流体フィルタ装置

Info

Publication number
JPH11347314A
JPH11347314A JP10157529A JP15752998A JPH11347314A JP H11347314 A JPH11347314 A JP H11347314A JP 10157529 A JP10157529 A JP 10157529A JP 15752998 A JP15752998 A JP 15752998A JP H11347314 A JPH11347314 A JP H11347314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
basket
filter bag
filter
diameter
fluid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10157529A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadayuki Yanagisawa
柳澤忠行
Hisao Yasuda
安田尚生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ISP FILTERS Pte Ltd
Inctec Inc
Original Assignee
ISP FILTERS Pte Ltd
Inctec Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ISP FILTERS Pte Ltd, Inctec Inc filed Critical ISP FILTERS Pte Ltd
Priority to JP10157529A priority Critical patent/JPH11347314A/ja
Publication of JPH11347314A publication Critical patent/JPH11347314A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】濾過面積を効果的に大きくしながら、しかも全
体がそれほど大きくならなく、更にフィルタバッグの交
換作業を簡単にする。 【解決手段】フィルタバッグ支持バスケット3は、外側
バスケット9および内側バスケット10が同心状に配設
されたバスケット部8と、内側バスケット10の内側に
接合されたパンチングプレート15および補強リング1
6からなる補強部材14と、パンチングプレート15の
内周側に配設された金属製のバル−ン17とがそれぞれ
分離不能に一体形成されている。これにより、フィルタ
バッグ支持バスケット3は外、内側バスケット9,10
に形成されて濾過面積が従来よりほぼ2倍に増加するよ
うになるが、しかしフィルタバッグ支持バスケット3は
コンパクトに形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体中に混在して
いる異物を除去するための流体用フィルタ装置の技術分
野に属し、特に、流体中の異物を除去するためのフィル
タバッグを支持するフィルタバッグ支持バスケット、こ
のフィルタバッグ支持バスケット用のフィルタバッグ装
着治具およびこれらのフィルタバッグ支持バスケットお
よびフィルタバッグ支持バスケット用のフィルタバッグ
装着治具を用いた流体フィルタ装置の技術分野に属す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばインキ等の高粘性の液体を
濾過するフィルタ装置として、図10に示すフィルタ装
置が知られている。図中、1′はフィルタ装置、2′は
フィルタケーシング、3′はメッシュによりU字形に形
成されたバスケット、4′はフィルタバッグ、5′は液
体供給通路、6′は出口、7′はバルーンである。
【0003】このフィルタ装置1′においては、液体が
矢印のように液体供給通路5′を介してバスケット3′
内のフィルタバッグ4′内に圧送され、この圧送されて
きた液体は、更にフィルタバッグ4′およびバスケット
3′のメッシュを通過した後、出口6′から図示しない
容器に排出される。液体がフィルタバッグ4′を通過す
るとき、液体中の異物がフィルタバッグ4′に捕獲さ
れ、液体は濾過される。
【0004】その場合、液体がポンプ等によりフィルタ
バッグ4′内に圧送されるとともに、液体の粘度および
流量やバッグの目詰まりにより抵抗が生じるので、フィ
ルタバッグ4′には負荷がかかるので、このフィルタバ
ッグ4′を補強支持するために、バスケット3′が使用
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のフィルタ装置1′においては、処理能力を大きく
するために、バスケット3′の容量を大きくすることが
必要であるが、容量を大きくすると、その分、液体中の
コンタミが多くなる。そこで、フィルタ装置1′の濾過
面積を大きくする必要があるが、そのために、従来は、
U字形のバスケット3′の径および長さを大きくするこ
とにより、フィルタバッグ4′を支持するバスケットの
メッシュ部の濾過面積を大きくしている。しかし、U字
形のバスケット3′の径および長さを単に大きくしたの
では、バスケット3′がきわめて大きくなり、したがっ
てフィルタ装置1′全体も大型になってしまう。
【0006】また、バスケット3′の容量が大きくなる
と、処理終了後のバスケット3′内の残留液が多くなっ
てしまう。そこで、従来は、図10に二点鎖線で示すよ
うにバルーン7′をバスケット3′内およびフィルタバ
ッグ4′内にセットして、バスケット3′の容量を低減
している。しかし、このようにバルーン7′をバスケッ
ト3′内およびフィルタバッグ4′内にセットしてしま
うと、フィルタバッグ4′を交換する際に、バルーン
7′を一々取り外さなければならないので、フィルタバ
ッグ4′の交換作業が繁雑で手間がかかってしまう。し
たがって、従来のU字形のバスケット3′では、その濾
過面積が限られてしまうので、それほど濾過面積を大き
くすることはできないという問題がある。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、濾過面積を効果的に大き
くしながら、しかも全体がそれほど大きくならなく、更
にフィルタバッグの交換作業を簡単にすることのできる
フィルタバッグ支持バスケット、このフィルタバッグ支
持バスケットにフィルタバッグを簡単に装着しかつ装着
状態に保持することのできるフィルタバッグ装着治具お
よびこれらのフィルタバッグ支持バスケットおよびフィ
ルタバッグ装着治具を用いた流体フィルタ装置を提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、請求項1の発明のフィルタバッグ支持バスケット
は、上端が開口し、メッシュまたは多数の孔を有する筒
状の外側バスケットと、外径がこの外側バスケットの内
径より小径でかつ前記外側バスケットと同心状に所定間
隙を置いて配設され、上端が閉じられているとともに、
メッシュまたは多数の孔を有する筒状の内側バスケット
とを備え、前記外側バスケットの下端と前記内側バスケ
ットの下端とが連結板を介して連結されている、フィル
タバッグを支持するバスケット部と、筒状に形成されて
いるとともに、筒状の内部から外部に貫通する多数の孔
または開口を有しており、更に前記内側バスケットの内
面に接合されて、この内側バスケットを補強する補強部
材と、筒状の補強部材の内側に、外径がこの補強部材よ
りの内径より小径でかつ前記補強部材と同心状に所定間
隙を置いて配設されており、前記補強部材の内側の容積
を低減するバルーンとを備え、前記バスケット部と、前
記補強部材と、前記バルーンとが不離一体に接合されて
形成されていることを特徴としている。
【0009】また、請求項2の発明のフィルタバッグ装
着治具は、外径が前記外側バスケットの内径より小さい
とともに内径が前記内側バスケットの外径より大きい筒
状部と、この筒状部の上端に設けられた把持部とを備
え、前記筒状部が、長手方向に配設された、帯状板から
なる所定数のフラットリングと、前記フラットリングを
上下方向に同心状に連結する所定数の帯状の連結板とか
らなる、請求項1のフィルタバッグ支持バスケットの前
記バスケット部に、フィルタバッグを装着しかつ装着状
態に保持することを特徴としている。
【0010】更に、請求項3の発明は、上方に設けられ
た流体供給口と、下方に設けられ、前記流体供給口から
液体が導入されるフィルタケーシングと、このフィルタ
ケーシングから流体を排出する流体排出口と、前記フィ
ルタケーシング内に、前記外側バスケットの上端開口が
前記流体供給口に臨むように収容固定された請求項1記
載のフィルタバッグ支持バスケットと、前記フィルタバ
ッグ支持バスケットの前記バスケット部に支持されるフ
ィルタバッグと、前記フィルタバッグ支持バスケットの
前記バスケット部に、フィルタバッグを装着しかつ装着
状態に保持するように設けられた請求項2記載のフィル
タバッグ装着治具とからなることを特徴としている。
【0011】更に、請求項4の発明は、フィルタバッグ
は筒状に形成されているとともに、途中で折り返されて
前記外側バスケットの内周面と前記内側バスケットの外
周面とにしじされていることを特徴としている。
【0012】更に、請求項5の発明は、前記フィルタバ
ッグは外側バスケットの内周面に支持される大径筒状部
と前記内側バスケットの外周面に支持される小径筒状部
とから段付の筒状に形成されていることを特徴としてい
る。
【0013】
【作用】このように構成された本発明のフィルタバッグ
支持バスケット、フィルタバッグ装着治具および流体フ
ィルタ装置においては、フィルタバッグを支持しかつ液
体が通過するバスケット部が内、外側バスケットにより
形成されるようになる。したがって、液体の濾過面積が
従来のU字型のバスケットに比べてほぼ2倍に増加する
ので、濾過能力が大幅に向上するようになる。しかも、
液体の濾過面積が増加しても、フィルタバッグ支持バス
ケットはその全体がそれほど大きくならなく、コンパク
トに形成されるようになる。
【0014】また、バルーンが内側バスケットに関して
フィルタバッグ装着側と反対側に配置されるようにな
る。これにより、このフィルタバッグのフィルタバッグ
支持バスケットへの装着の際あるいはフィルタバッグの
交換の際に、バルーンをフィルタバッグ支持バスケット
から、一々取り外し必要がなくなる。このように、フィ
ルタバッグの脱着の際バルーンを脱着する必要がないの
で、フィルタバッグの交換作業が簡単になるとともに、
バルーンを脱着する必要がないようにすることは、同一
材料を連続して処理する場合にきわめて有効となる。
【0015】更に、フィルタバッグを、外側バスケット
の内周面に支持される大径筒状部と内側バスケットの外
周面に支持される小径筒状部とから段付の筒状に形成し
ているので、フィルタバッグは、外側バスケットの内周
面および内側バスケットの外周面にほぼピッタリと支持
されるようになる。これにより、濾過面全体にわたって
濾過が均一に行われるとともに、目詰まりし難くなり、
この目詰まりによる濾過能力の低下が抑制される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明の実
施の形態について説明する。図1は、本発明にかかる流
体用フィルタ装置の実施の形態の一例を部分的に切り欠
いて示す図である。
【0017】図1に示すように、この例の流体用フィル
タ装置1は、フィルタケーシング2と、フィルタバッグ
支持バスケット3と、フィルタバッグ4と、バッグロッ
ク5とからなっており、フィルタバッグ支持バスケット
3、フィルタバッグ4およびバッグロック5がともにフ
ィルタケーシング2内に収容されている。また、フィル
タケーシング2には、フィルタ通過前の液体をフィルタ
ケーシング2内に導入する液体供給口6とフィルタ通過
後の液体をフィルタケーシング2内から導出する液体排
出口7とが設けられている。
【0018】図2は、図1に示すフィルタバッグ支持バ
スケット3の実施の形態の一例を示し、(a)はその平
面図、(b)はその正面図である。図2(a)および
(b)に示すように、この例のフィルタバッグ支持バス
ケット3はバスケット部8を備えており、このバスケッ
ト部8は、円筒状の外側バスケット9の中に、この外側
バスケット9の内径より外径が小さな円筒状の内側バス
ケット10が同心状に配設されている。したがって、こ
れらの外側バスケット9の内周面と内側バスケット10
のとの間には、所定の間隙αが形成されている。また、
外側バスケットの外径は、フィルタバッグ支持バスケッ
ト3が収容されるフィルタケーシング2の内径より小さ
く設定されている。
【0019】これらの外、内側バスケット9,10は、
ともに金属製ワイヤをメッシュ状に織り込んだ同じ金網
から形成されている。そして、これらの外、内側バスケ
ット9,10の下端が、これらの外、内側バスケット9,
10と同じ金属製金網または金属製板からなる円環状の
連結部材11で一体に連結されている。
【0020】また、外側バスケット9の上端に金属製の
環状のフランジ12が形成されている。このフランジ1
2は、フィルタバッグ支持バスケット3をフィルタケー
シング2に密着、固定するためのフランジである。更
に、内側バスケット10は、その上部が筒状の截頭円錐
台状に形成されている。なお、この上部は金網以外に単
に金属板で形成してもよいし、また截頭円錐台状以外に
逆U字状に形成してもよい。この内側バスケット10の
上端には金属製の天板13が一体に固定されて筒状の内
側バスケット10の上端開口部が閉塞されている。
【0021】内側バスケット10の内側には、この内側
バスケット10を補強する補強部材14が接合されてお
り、この補強部材14は、内側バスケット10と同形状
に形成されかつ内側バスケット10の内周面に接合され
た筒状のパンチングプレート15(または孔のあいたプ
レート)とこのパンチングプレート15の内周面に接合
された所定数(図示例では6個)の金属丸棒からなる補
強リング16が固定されている。補強リング16は、要
求される内側バスケット10の強度に応じてその本数お
よび径が設定されている。この補強部材14により、例
えば高粘性体を処理する場合などにおいて、内側バスケ
ット10にかかる高負荷に耐えられるようになってい
る。
【0022】筒状のパンチングプレート15の内周側に
は、金属製のバル−ン17が配設されており、このバル
ーン17の上端が連結棒18により内側バスケット10
の天板13に一体に固定されているとともに、バルーン
17の下端が接続部材19を介してバスケット部8に一
体に固定されている。このように、バルーン17をパン
チングプレート15の内周側(つまり内側バスケット1
0)の内周側に配置し固定することにより、バルーン1
7に付着するコンタミを低減し、また後述するように内
側バスケット10の外周側に配置するバッグの交換時に
バッグのみを取り外せばよく、従来のようにバルーン1
7の脱着作業を行わなくても済むようにしている。
【0023】このバルーン17は、フィルタケーシング
2内の容積を減少して、フィルタケーシング2に残留す
る液を削減するためのもので、中央部が円筒状にかつ上
下端部が半球状にされているとともに、内側バスケット
10の上部から下部にわたって位置するように胴長に形
成されている。また、バルーン17の外径は、補強部材
14のパンチングプレート15の内径より小さく設定さ
れている。したがって、パンチングプレート15の内周
面とバルーン17の外周面との間には、所定の間隙βが
形成されている。そして、フィルタバッグ支持バスケッ
ト3は、バスケット部8、補強部材14およびバルーン
17が分離不能に一体形成されている。
【0024】図3(a)は、図1に示す流体フィルタ装
置に用いられているフィルタバッグを示す斜視図、同図
(b)はバスケット部8の模式的な縦断面図である。図
3(a)に示すように、この例のフィルタバッグ4は従
来と同様の材料からなり、その底部が截頭円錐台状また
は逆U字状に形成されているとともに、この底部以外が
一定な径の円筒状に形成されている。このフィルタバッ
グ4の底部が閉じられて全体として袋状に形成されてい
る。
【0025】そして、同図(a)に示すこのフィルタバ
ッグ4の長さLおよび円筒部の径dはそれぞれ次のよう
に設定されている。すなわち、同図(b)に示すように
外側バスケット9の内径をD1、内側バスケット10の
内径をD2、フィルタバッグ支持バスケット3のフラン
ジ12から円環状の連結部材11までの高さH1、内側
バスケット10の天板13から連結部材11までの高さ
2とすると、フィルタバッグ4の長さLは、
【0026】
【数1】
【0027】に設定されているとともに、径dは、
【0028】
【数2】
【0029】に設定されている。更に、截頭円錐台状ま
たは逆U字状に形成された底部の寸法は、同様に内側バ
スケット部の截頭円錐台状または逆U字状に形成された
上部の寸法に所定の余裕計数kを乗じた寸法に設定され
ている。
【0030】そして、この例のフィルタバッグ4はフィ
ルタバッグ支持バスケット3と密着させることにより、
このフィルタバッグ支持バスケット3と一体に扱うこと
ができるようになっている。
【0031】図4は、図1に示す流体フィルタ装置に用
いられ、本発明のフィルタバッグ装着治具であるバック
ロック5の一例を示す斜視図である。このバックロック
5は、前述のフィルタバッグ4をフィルタバッグ支持バ
スケット8の外側バスケット9の内周面と内側バスケッ
ト10の外周面とに簡単にかつ確実にセットしかつ固定
するために用いられる治具である。
【0032】図4に示すように、この例のバッグロック
5は、数本(図示例では3本)のフラットリング20
と、これらのフラットリング20を上下方向に同心状に
連結する所定本数(図示例では8本)の連結板21とか
ら筒形の丸枠状に形成されている。フラットリング20
はフラット状金属製板材を帯状に切断し、この帯状板を
丸めて円環状に形成したものである。その場合、このフ
ラットリング20の板厚はフィルタバッグ支持バスケッ
ト8の外側バスケット9の内周面と内側バスケット10
の外周面との間の間隔より小さく設定されているととも
に、この板厚の中心での径が、外側バスケット9の内周
面と内側バスケット10の外周面との間の中間点におけ
る同心円の径に等しくなるように設定されている。した
がって、図5(a)および(b)に示すように、バック
ロック5は外側バスケット9の内周面と内側バスケット
10の外周面との間に挿入可能となっている。
【0033】また、連結板21はフラットリング20と
同じ材料から帯状板に形成したものであり、3本のフラ
ットリング20の板厚から形成される環状領域内に納め
られている。
【0034】更に、バッグロック5の最上端にあるフラ
ットリング20には取っ手22が設けられており、この
取っ手22は、フィルタバッグ4をフィルタバッグ支持
バスケット3に対して脱着する際に、その取扱を容易に
するためのものである。そして、バックロック5の長さ
は、バッグロック5を外側バスケット9の内周面と内側
バスケット10の外周面との間に挿入して、バッグロッ
ク5の下端を連結部材11に当接させたときに取っ手2
2が内側バスケット10の天板13より若干高くなるよ
うに設定されている。
【0035】このように構成された流体フィルタ装置1
を組み立てるには、まず、バスケット部8、補強部材1
4およびバルーン17が分離不能に一体形成されたフィ
ルタバッグ支持バスケット3をフィルタケーシング2内
に収容し、環状のフランジ12をフィルタケーシング2
に固定して、フィルタバッグ支持バスケット3をフィル
タケーシング2に取り付ける。フィルタバッグ支持バス
ケット3をフィルタケーシング2に取り付けた状態で
は、フィルタバッグ支持バスケット3の外側バスケット
9の外周面とフィルタケーシング2の孔の内周面との間
に、所定の間隙γが形成されている。
【0036】次に、このフィルタバッグ支持バスケット
3にフィルタバッグ4をセットする。このフィルタバッ
グ4のセットは、バッグロック5を用いて次のようにし
て行う。 まず、フィルタバッグ4を図6に二点鎖線で
示すようにまっすぐ延ばした状態にし、このフィルタバ
ッグ4にバッグロック5を挿入してフィルタバッグ4の
開口端にバッグロック5の上端を合わせる。次いで、こ
の状態で、矢印で示すようにフィルタバッグ4の袋とじ
された底部を持ち上げて、バッグロック5内進入させ、
この底部の端をバッグロック5の上端に合わせる。この
ようにして、同図に実線で示すようにフィルタバッグ4
がバッグロック5の下端で折り返され、バッグロック5
が、フィルタバッグ4とこのフィルタバッグ4の折り返
し部との間に挟まれるようになる。
【0037】そして、この状態でバックロック5の取っ
手22を掴んで、バックロック5とバッグ5を、図7に
示すようにフィルタバッグ支持バスケット3の上端開口
から挿入し、更に外側バスケット9の内周面と内側バス
ケット10の外周面との間に進入させるとともに、バッ
クロック5の下端(つまり、フィルタバッグ4の折り返
し部)を環状の連結部材11に当接させる。これによ
り、フィルタバッグ4が外側バスケット9の内周面に沿
ってセットされるとともに、内側バスケット10の外周
面に沿ってセットされ、フィルタバッグ4がバックロッ
ク5によって固定保持されるようになる。
【0038】このようにフィルタバッグ支持バスケット
3、フィルタバッグ4およびバックロック5がセットさ
れた流体フィルタ装置1を用いて、液体中に混在する異
物を除去するには、フィルタバッグ4により濾過する前
の液体、すなわち異物が混在する液体を、液体供給口6
から液体供給通路24を介して矢印δで示すようにケー
シング2の上方からフィルタケーシング2内に圧送す
る。フィルタケーシング2内に圧送された液体は、更に
外側バスケット9と内側バスケット10との間の間隙α
内に流動する。間隙α内に流動してきた流体の一部は、
更に矢印εで示すようにフィルタバッグ4を通過して濾
過された後、外側バスケット9のメッシュおよびフィル
タケーシング2と外側バスケット9との間の間隙γを通
ってフィルタケーシング2の下方へ流動する。また、間
隙α内に流動してきた流体の他部は、更に矢印ζで示す
ようにフィルタバッグ4を通過して濾過された後、内側
バスケット10のメッシュおよび内側バスケット10と
バルーン17との間の間隙βを通ってフィルタケーシン
グ2の下方へ流動する。
【0039】このとき、流体は外側バスケット9で支持
されるフィルタバッグ4で濾過されるとともに内側バス
ケット10で支持されるフィルタバッグ4でも濾過され
るようになるので、前述の図10に示すU字状のバスケ
ットを有する従来のフィルタ装置に比べてほぼ2倍の濾
過量となり、流体フィルタ装置1の処理能力が大幅に向
上する。また、流体がフィルタバッグ4を通過すると
き、流体中に混在している異物がフィルタバッグ4によ
って捕獲され、間隙β,γ内の液体は、異物が除去され
たものとなっている。
【0040】間隙β,γを通ってフィルタケーシング2
の下方に流動してきた液体は、液体排出通路25を介し
て液体排出口7から排出され、図示しないリザーバやタ
ンク等の所定の容器内に貯えられる。
【0041】このように、この例の流体フィルタ装置1
におけるフィルタバッグ支持バスケット3によれば、こ
のフィルタバッグ支持バスケット3を、フィルタバッグ
4を支持しかつ液体が通過する内外側バスケット9,1
0により形成しているので、濾過面積が従来のU字型の
ものに比べてほぼ2倍に増加し、濾過能力を増大させる
ことができる。
【0042】しかも、このように濾過面積が増加して
も、外側バスケット9および内側バスケット10が同心
状に配設されているので、軸方向および径方向にともに
大きくなることはなく、フィルタバッグ支持バスケット
3は全体としてコンパクトに形成することができるよう
になる。
【0043】更に、バルーン17が内側バスケット10
に関してフィルタバッグ4装着側と反対側に配置されて
いるので、このフィルタバッグ4のフィルタバッグ支持
バスケット3への装着の際、バルーン17をフィルタバ
ッグ支持バスケット3から、一々取り外し必要がない。
また、同様にフィルタバッグ4を交換するためにフィル
タバッグ支持バスケット3から取り外す際も、バルーン
17をフィルタバッグ支持バスケット3から、一々取り
外し必要がない。このように、フィルタバッグ4の脱着
の際、バルーン17を脱着する必要がないようにするこ
とは、同一材料を連続して処理する場合にきわめて有効
となる。
【0044】また、この例のバックロック5における帯
状板はその厚みを薄くしても、その幅を大きくすること
により強度を確保できるので、このように、環状リング
16および連結板21を帯状板から形成することによ
り、環状リング20および連結板21の厚みを強度を低
下することなく薄くできる。したがって、この例の装着
治具であるバックロック5は、環状リング20および連
結板21の厚みが薄くなる分、大きくできる。これによ
り、フィルタバッグ支持バスケット3の間隙αをより小
さくできる、すなわち内側バスケット10の径を大きく
できるので、内側バスケット10の濾過面積を大きく設
定することができるようになる。
【0045】図9は、フィルタバッグ4の他の例を示
す、図3(a)と同様の斜視図である。 前述の図3
(a)に示すフィルタバッグ4では、底部以外が一定な
径の円筒状に形成されているが、この例のフィルタバッ
グ4においては、図9に示すように底部以外の部分が段
付円筒状部に形成されている。その場合、段付円筒状部
は、上部が外側バスケット9の内周面に密着するように
大径d1、長さL1の大径円筒部4aに形成されており、
また下部が内側バスケット10の外周面に密着するよう
に小径d2、長さL2の小径円筒部4bに形成されてい
る。小径円筒部4bの下の底部は、図3(a)に示すフ
ィルタバッグ4と同様に筒状の截頭円錐台状に形成さ
れ、かつ閉じられている。
【0046】そして、図9に示すこのフィルタバッグ4
の長さL,L2および円筒部の径d1,d2はそれぞれ次の
ように設定されている。すなわち、バッグ上部の大径円
筒部4aの長さL1、大径円筒部4aの径d1、バッグ下
部の小径円筒部4bの長さL2、小径円筒部4bの径
2、バッグ上部とバッグ下部とを接続するの環状段部
の幅△dは、それぞれ
【0047】
【数3】
【0048】
【数4】
【0049】
【数5】
【0050】
【数6】
【0051】
【数7】
【0052】に設定されている。
【0053】この例のフィルタバッグ4においては、外
側バスケット9、内側バスケット10および連結板11
からなる形状にほぼ合致した形状のフィルタバッグ4と
なる。したがって、フィルタバッグ4はフィルタバッグ
支持バスケット3に装着された状態では、外側バスケッ
ト9の内周面、内側バスケット10の外周面および連結
板11の上面にほぼピッタリと密着した状態となる。こ
のように、フィルタバッグ4がフィルタバッグ支持バス
ケット3に密着することにより、フィルタバッグ4がフ
ィルタバッグ支持バスケット3にゆるんだ状態で装着さ
れた場合に比べて、濾過が濾過面全体にわたって均一に
行われるとともに、目詰まりが生じ難く、フィルタバッ
グ4の濾過能力が大幅に向上するものとなる。このフィ
ルタバッグ4の他の構成および他の作用効果は、図3
(a)に示すフィルタバッグ4の構成と同じである。
【0054】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のフィルタバッグ支持バスケット、フィルタバッグ装着
治具および流体フィルタ装置によれば、フィルタバッグ
を支持しかつ液体が通過するバスケット部を内、外側バ
スケットにより形成しているので、液体の濾過面積を増
加でき、濾過能力を大幅に向上することができる。
【0055】しかも、液体の濾過面積が増加しても、フ
ィルタバッグ支持バスケットがその全体がそれほど大き
くならないので、フィルタバッグ支持バスケットをコン
パクトに形成できる。
【0056】また、バルーンを内側バスケットに関して
フィルタバッグ装着側と反対側に配置するようになるの
で、フィルタバッグの脱着の際バルーンを脱着する必要
がなくなり、フィルタバッグの交換作業が簡単になると
ともに、バルーンを脱着する必要がないようにすること
で、同一材料を連続して処理する場合にきわめて有効と
なる。
【0057】更に、フィルタバッグを、外側バスケット
の内周面に支持される大径筒状部と内側バスケットの外
周面に支持される小径筒状部とから段付の筒状に形成し
ているので、フィルタバッグを、外側バスケットの内周
面および内側バスケットの外周面にほぼピッタリと支持
させることができる。これにより、濾過面全体にわたっ
て濾過を均一に行うことができるとともに、目詰まりが
し難くなるので、この目詰まりによる濾過能力の低下を
抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる流体用フィルタ装置の実施の
形態の一例を部分的に切り欠いて示す図である。
【図2】 図1に示すフィルタバッグ支持バスケットの
実施の形態の一例を示し、(a)はその平面図、(b)
はその正面図である。
【図3】 (a)は、図1に示す流体フィルタ装置に用
いられているフィルタバッグの一例を示す斜視図、同図
(b)はバスケット部の模式的な縦断面図である。
【図4】 図1に示す流体フィルタ装置に用いられ、本
発明のフィルタバッグ装着治具であるバックロックの一
例を示す斜視図である。
【図5】 フィルタバッグ支持バスケットとバックロッ
クとの相対関係を示す図である。
【図6】 バックロックへのフィルタバッグの支持を説
明する図である。
【図7】 フィルタバッグ支持バスケットへのフィルタ
バッグおよびバックロックの装着状態を示す図である。
【図8】 図1に示す例の流体フィルタ装置における流
体の濾過作用を説明する図である。
【図9】 フィルタバッグの他の例を示す斜視図であ
る。
【図10】従来のU型バスケットを有するフィルタ装置
を示す断面図である。
【符号の説明】
1…流体用フィルタ装置、2…フィルタケーシング、3
…フィルタバッグ支持バスケット、4…フィルタバッ
グ、5…バッグロック、6…液体供給口、7…液体排出
口、8…バスケット部、9…外側バスケット、10…内
側バスケット、11…連結部材、12…フランジ、13
…天板、14…補強部材、15…パンチングプレート、
16…補強リング、17…バル−ン、18…連結棒、1
9…接続部材、20…フラットリング、21…連結板、
22…取っ手、23…蓋部材、24…液体供給通路、2
5…液体排出通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安田尚生 東京都中央区日本橋箱崎町41−12 アイエ スピ−・フィルターズ・ピ−テ−イ−・リ ミテッド内 (54)【発明の名称】 フィルタバッグ支持バスケット、このフィルタバッグ支持バスケット用のフィルタバッグ装着治 具、およびこれらのフィルタバッグ支持バスケットとフィルタバッグ支持バスケット用のフィル タバッグ装着治具とを用いた流体フィルタ装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端が開口し、メッシュまたは多数の孔
    を有する筒状の外側バスケットと、外径がこの外側バス
    ケットの内径より小径でかつ前記外側バスケットと同心
    状に所定間隙を置いて配設され、上端が閉じられている
    とともに、メッシュまたは多数の孔を有する筒状の内側
    バスケットとを備え、前記外側バスケットの下端と前記
    内側バスケットの下端とが連結板を介して連結されてい
    る、フィルタバッグを支持するバスケット部と、 筒状に形成されているとともに、筒状の内部から外部に
    貫通する多数の孔または開口を有しており、更に前記内
    側バスケットの内面に接合されて、この内側バスケット
    を補強する補強部材と、 筒状の補強部材の内側に、外径がこの補強部材よりの内
    径より小径でかつ前記補強部材と同心状に所定間隙を置
    いて配設されており、前記補強部材の内側の容積を低減
    するバルーンとを備え、 前記バスケット部と、前記補強部材と、前記バルーンと
    が不離一体に接合されて形成されていることを特徴とす
    るフィルタバッグ支持バスケット。
  2. 【請求項2】 外径が前記外側バスケットの内径より小
    さいとともに内径が前記内側バスケットの外径より大き
    い筒状部と、この筒状部の上端に設けられた把持部とを
    備え、 前記筒状部は、長手方向に配設された、帯状板からなる
    所定数のフラットリングと、前記フラットリングを上下
    方向に同心状に連結する所定数の帯状の連結板とからな
    る、 請求項1のフィルタバッグ支持バスケットの前記バスケ
    ット部に、フィルタバッグを装着しかつ装着状態に保持
    することを特徴とするフィルタバッグ装着治具。
  3. 【請求項3】 上方に設けられた流体供給口と、 下方に設けられ、前記流体供給口から液体が導入される
    フィルタケーシングと、 このフィルタケーシングから流体を排出する流体排出口
    と、 前記フィルタケーシング内に、前記外側バスケットの上
    端開口が前記流体供給口に臨むように収容固定された請
    求項1記載のフィルタバッグ支持バスケットと、 前記フィルタバッグ支持バスケットの前記バスケット部
    に支持されるフィルタバッグと、 前記フィルタバッグ支持バスケットの前記バスケット部
    に、フィルタバッグを装着しかつ装着状態に保持するよ
    うに設けられた請求項2記載のフィルタバッグ装着治具
    とからなることを特徴とする流体フィルタ装置。
  4. 【請求項4】 フィルタバッグは筒状に形成されている
    とともに、途中で折り返されて前記外側バスケットの内
    周面と前記内側バスケットの外周面とにしじされている
    ことを特徴とする3記載の流体フィルタ装置。
  5. 【請求項5】 前記フィルタバッグは外側バスケットの
    内周面に支持される大径筒状部と前記内側バスケットの
    外周面に支持される小径筒状部とから段付の筒状に形成
    されていることを特徴とする請求項4記載の流体フィル
    タ装置。
JP10157529A 1998-06-05 1998-06-05 フィルタバッグ支持バスケット、このフィルタバッグ支持バスケット用のフィルタバッグ装着治具、およびこれらのフィルタバッグ支持バスケットとフィルタバッグ支持バスケット用のフィルタバッグ装着治具とを用いた流体フィルタ装置 Pending JPH11347314A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10157529A JPH11347314A (ja) 1998-06-05 1998-06-05 フィルタバッグ支持バスケット、このフィルタバッグ支持バスケット用のフィルタバッグ装着治具、およびこれらのフィルタバッグ支持バスケットとフィルタバッグ支持バスケット用のフィルタバッグ装着治具とを用いた流体フィルタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10157529A JPH11347314A (ja) 1998-06-05 1998-06-05 フィルタバッグ支持バスケット、このフィルタバッグ支持バスケット用のフィルタバッグ装着治具、およびこれらのフィルタバッグ支持バスケットとフィルタバッグ支持バスケット用のフィルタバッグ装着治具とを用いた流体フィルタ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11347314A true JPH11347314A (ja) 1999-12-21

Family

ID=15651669

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10157529A Pending JPH11347314A (ja) 1998-06-05 1998-06-05 フィルタバッグ支持バスケット、このフィルタバッグ支持バスケット用のフィルタバッグ装着治具、およびこれらのフィルタバッグ支持バスケットとフィルタバッグ支持バスケット用のフィルタバッグ装着治具とを用いた流体フィルタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11347314A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111821742A (zh) * 2020-08-12 2020-10-27 四川润邦利泰科技有限公司 一种固液分离装置及分离方法
CN112654376A (zh) * 2018-09-05 2021-04-13 费森尤斯医疗护理德国有限责任公司 容器装置和用于填充容器装置的方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112654376A (zh) * 2018-09-05 2021-04-13 费森尤斯医疗护理德国有限责任公司 容器装置和用于填充容器装置的方法
CN111821742A (zh) * 2020-08-12 2020-10-27 四川润邦利泰科技有限公司 一种固液分离装置及分离方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6511598B2 (en) Concentrically arranged filter element assembly
EP0719170B1 (en) Low hold-up volume filter assembly
US5308485A (en) Integrated collar, filter bag, cage and locking ring assembly for baghouses
JP4230569B2 (ja) 中空糸膜モジュール
US4701259A (en) Fluid filter with filter retainer
US6238560B1 (en) Collapsible filter element assembly
JP6559651B2 (ja) 液体フィルタアセンブリ
JPH10132982A (ja) ポンプの吸入口用の濾過器
US20040124129A1 (en) Filter element assembly and parts therefor
US6409919B1 (en) Reusable filter housing with replaceable, disposable filter cartridge
JPH11347314A (ja) フィルタバッグ支持バスケット、このフィルタバッグ支持バスケット用のフィルタバッグ装着治具、およびこれらのフィルタバッグ支持バスケットとフィルタバッグ支持バスケット用のフィルタバッグ装着治具とを用いた流体フィルタ装置
US5180489A (en) Filter cartridge having internal liquid trap
US6447680B1 (en) Double pass septic tank outlet filter
JP4875270B2 (ja) フィルタエレメント組立体
KR100507482B1 (ko) 절삭유 여과용 백 필터 장치
JP4489545B2 (ja) フィルタ要素とそれを用いたフィルタカートリッジ
JPH11197415A (ja) フィルタ支持バスケットおよびこのフィルタ支持バスケットのためのフィルタバッグ装着治具
JP2559198B2 (ja) 濾過装置
JPH08257319A (ja) フィルタエレメント
JPH07100311A (ja) フィルターエレメント及び瀘過器
JPH11197424A (ja) セラミック製ろ過材およびそのろ過装置
JPH0720224U (ja) 放電加工用フィルタエレメント
JPH10272466A (ja) 復水濾過装置
JPS605210A (ja) 濾過要素
JPH08323158A (ja) 固液分離装置