JPH11347190A - パチンコゲーム機 - Google Patents

パチンコゲーム機

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Publication number
JPH11347190A
JPH11347190A JP16224998A JP16224998A JPH11347190A JP H11347190 A JPH11347190 A JP H11347190A JP 16224998 A JP16224998 A JP 16224998A JP 16224998 A JP16224998 A JP 16224998A JP H11347190 A JPH11347190 A JP H11347190A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
game machine
display device
plasma display
back plate
screen
Prior art date
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Pending
Application number
JP16224998A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Ishigaki
正治 石垣
Atsuo Osawa
敦夫 大沢
Seiichi Yasumoto
精一 安元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH11347190A publication Critical patent/JPH11347190A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パチンコ玉が入ったときに行なわれる表示に
迫力を持たせ、ゲームに対する意欲を向上させる。 【解決手段】 釘5やパチンコ玉の入賞口9などが設け
られている背面板3を透明板とし、この背面板3の裏側
にPDP(プラズマディスプレイパネル)を設ける。この
PDPの表示画面に部分画面6,7,8を設定し、部分
画面6,7にゲームに関係ない情報内容、例えば、テレ
ビ画像などを表示させ、部分画面8にスロットマシーン
などのゲームの状況を示す画像を表示させる。これら部
分画面6,7,8以外の領域では、パチンコ玉が入賞口
に入ったとき、任意のカラーパターンが点滅表示される
ようにし、パチンコ玉が入ったことをゲーム者に知らせ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコゲーム機
に係り、特に、その背面の表示に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコゲーム機では、通常、そ
の本体に釘やパチンコ玉が入る入賞口,例えば、スロッ
トマシーンのような絵柄や数字などを表示する表示部,
ランプなどが取り付けられた背面板が取り付けられ、そ
の前面側にガラスなどからなる透明な前面板が設けられ
て、背面板と釘と前面板とによってパチンコ玉の通路が
形成されている。これら背面板と前面板とは蝶番などに
よってパチンコゲーム機本体に取り付けられており、こ
れらを一体に、もしくは別々に開くことができるように
している。
【0003】パチンコ玉が入賞口に入ると、ランプが点
滅し、ゲームをしている者(ゲーム者)にこのことを知
らせるとともに、さらに、ゲームへの意欲をさらに高め
るようにしている。かかるランプは、パチンコ玉の通路
を妨げないように、背面板の端部やパチンコゲーム機本
体の枠部などに設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来のパチンコゲーム機では、パチンコ玉が入賞口に
入ってランプが点滅するとしても、ランプが背面板の端
部やパチンコゲーム機本体の枠部に設けられているた
め、このランプの点滅による表示は迫力に欠けたもので
あるし、さらに迫力を増すためにランプを増やすなどし
ても、パチンコ玉の通路によって限りがあるし、また、
その設置場所についても、同様に、パチンコ玉の通路に
よって制限される。
【0005】また、従来のパチンコゲーム機は、単にこ
のようなパチンコ玉が入賞口に入ったときのランプの点
滅による表示のみであり、パチンコゲームをするだけの
ものであった。
【0006】本発明の目的は、かかる問題を解消し、よ
り迫力のある表示を可能とし、ゲームへの意欲をさらに
高めることができるようにしたパチンコゲーム機を提供
することにある。
【0007】本発明の他の目的は、単にゲームをするこ
とだけではなく、ゲーム者が興味をもつような情報を提
供できる機能を備えたパチンコゲーム機を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数の釘などが配設された背面板の少な
くとも一部を透明部とし、この透明部に表示画面が対向
するように、該背面板の裏面側にプラズマディスプレイ
デバイスを配置する。
【0009】また、本発明は、このプラズマディスプレ
イデバイス上にゲームの背景,状況を表示する画面を少
なくとも1つ配し、または、ゲームに無関係の情報を表
示する画面を少なくとも1つ配する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
より説明する。
【0011】図1は本発明によるパチンコゲーム機の一
実施形態の要部を示す分解斜視図であって、1は前枠、
2は前面板、3は背面板、4はプラズマディスプレイパ
ネル(以下、PDPという)、5は釘である。
【0012】同図において、パチンコゲーム機本体の前
枠1には、手前側から順に、前面板1,背面板2が蝶番
などを介して取り付けられており、夫々を開くことがで
きるようにしている。前面板2はガラスなどの透明板で
あり、また、背面板3も、透明アクリル板などからなる
透明板であるが、その表面に釘5や図示しない入賞口,
スロットマシーン用の開口部などが設けられ、また、背
面板3の裏面にパチンコ玉の排出通路が設けられてい
る。また、この背面板3の裏面側にPDP4などからな
るプラズマディスプレイデバイスが設けられており、前
面板1側からこのPDP4の表示画面をみることができ
るようにしている。
【0013】ここで、PDP4では、ゲームの状況に連
動させてその表示画面に所望の画像を表示することがで
き、例えば、従来のパチンコゲーム機での上記ランプと
同様の機能を持たせ、入賞口にパチンコ玉が入ると、こ
のPDP5の表示画面に所望のパターンの画像を点滅表
示させることができる。これにより、背面板3の全体に
亘って、あるいは、その一部でかかるパターンを点滅表
示させることができ、従来のパチンコゲーム機での端部
でのみランプを点滅させていたものに比べ、迫力が大幅
に高まるし、また、これによってゲーム者のゲームに対
する意欲がさらに向上する。
【0014】なお、前面板2の表面全体に、もしくは背
面板3の表面全体に、もしくはPDP4の画面全体に、
もしくは背面板3とPDP4との間に電磁波シールド用
導電膜、もしくは導電メッシュフィルムを設けることに
より、PDP4で発生する電磁波を遮断することができ
るし、また、これと同様にして赤外線シールド用の透明
な膜を設けることにより、同じくPDP4から発生する
赤外線をカットすることができる。
【0015】ここで、PDP4の表示画面では、上記の
ようなパターンのみを表示させるようにする必要がな
く、例えば、マルチ画面的な表示方法を用い、一部の画
面では、上記のように、ランプと同様の機能を持たせ、
他の部分では、例えば、テレビ番組の画像を表示させる
ようにすることもできる。
【0016】図2は図1に示した実施形態の全体を示す
正面図であって、6,7,8は部分画面、9は入賞口で
あり、図1に対応する部分には同一符号をつけている。
【0017】同図において、ここでは、PDPの表示画
面に部分画面6,7,8を仕切り、夫々に所望の画像が
表示されるようにしている。ここで、一例としては、部
分画面6にテレビ番組の画像を表示し、部分画面7に時
刻や天気予報などの画像を表示するようにする。また、
部分画面8では、上記の表示部のような絵柄や数字など
の画像を表示し、スロットマシーンのように数字が変化
するなどゲームの状況に応じて画像の内容が変化するよ
うにする。また、これら部分画面6,7,8以外の部分
では、例えば、入賞口9にパチンコ玉が入ったときに、
任意のカラーパターンが点滅表示され、従来のパチンコ
ゲーム機でのランプと同様の機能を持たせるようにす
る。
【0018】ここで、部分画面6,7は前枠に近接して
設けられ、かつ大きくしない方が好ましい。このように
すると、かかる部分画面6,7の表示画像はゲームとは
直接関係がないものであるが、これがゲームに邪魔にな
ることもほとんどないし、また、野球や競馬などの状況
も、ゲームをしながら知ることができる。しかも、背面
板3側での非常に広い領域でカラーパターンの点滅表示
が行なわれることになるものであるから、入賞口9にパ
チンコ玉が入ったときには、この広い範囲でかかる点滅
表示が行なわれ、従来のパチンコゲーム機のような端部
に設けられたランプが点滅するのに比べ、迫力がより増
して、ゲームに対する意欲を大幅に向上されることがで
きる。また、通常、ゲームに関係のない情報の画面を少
なくとも1つ表示し、パチンコ玉が入賞口9に入ったと
きには、プラズマディスプレイデバイスの表示画面のほ
ぼ全体で所望のパターンが点滅表示されるようにするこ
ともでき、これにより、より一層迫力のあるゲームを楽
しむことができる。
【0019】また、入賞口9にパチンコ玉が入ったとき
のカラーパターンの点滅表示を、スロットマシーンが表
示されている部分画面8内で行なわせるようにしてもよ
い。この場合には、図2において、破線Aで示すよう
に、背面板3のほぼ上半分の大きさの表示画面を有する
小型のPDP4を用いることができる。この場合には、
従来のパチンコゲーム機と同様、背面板3の端部にラン
プを設け、入賞口9にパチンコ玉が入ったときには、こ
のランプを点滅させるとともに、部分画面7で上記のよ
うなカラーパターンを点滅表示させるようにすることが
でき、これにより、上記と同様の効果が得られる。
【0020】さらに、パチンコゲーム機では、通常、背
面板3の裏面には、上記のように、少なくとも入賞口9
に入ったパチンコ玉を回収するための通路が必要であ
り、このために、背面板3とPDP4との間には、ある
程度の間隔を設けなければならない。しかし、このよう
な間隔を設けると、PDP4の外径寸法が背面板3の外
径寸法と同程度以下とした場合、ゲーム者からは透明な
背面板3を通してPDP4の表示画面の範囲外も見えて
しまい、非常に見苦しいものとなる。これを防止するた
め、図3(a)に示すように、背面板3の周辺部を不透
明部とし、PDP4の表示画面の範囲外が背面板3のこ
の不透明部によって隠れるようにする。なお、図2での
破線Aで示す領域をPDP4の表示画面とすると、この
場合の背面板3としては、図3(b)に示すように、P
DP4の表示画面からはずれる下方部分も不透明部とす
る。
【0021】さらにまた、ここでは、ゲームに関係のな
い部分画面を2つ(部分画面6,7)設けるようにした
が、1つであってもよいし、3個以上でもよく、また、
その位置も図2に示す位置に限らず、例えば、1つの場
合、右下隅の部分など、任意に決めることもできる。
【0022】さらにまた、部分画面6に表示されるテレ
ビ番組は、そのチャンネルをゲーム者が任意に切替え選
択することができるようにすることもできるし、また、
かかるゲームに関係のない情報を表示する部分画面6,
7を、ゲーム者の操作により、なくしたり、出したりす
ることができるようにすることもできる。この場合に
は、上記のように、部分画面6,7,8外で上記のカラ
ーパターンを点滅表示されるものであるときには、部分
画面6,7の消された部分までもかかるカラーパターン
の点滅表示が行なわれる。
【0023】なお、設定する部分画面としては、スロッ
トマシーンのような画像を表示する部分画面8のみと
し、この部分画面8以外の領域全体に上記のカラーパタ
ーンを点滅表示させるようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
パチンコ玉が入賞口に入ったときの点滅表示を背面板側
で行なうことができるので、その表示に迫力が増し、ゲ
ームに対する意欲を高めることができる。
【0025】また、本発明によれば、PDP表示画面に
部分画面を設定し、これに、例えば、テレビ番組などの
ゲームに関係のない画像も表示するものであるから、ゲ
ームをしながらにして興味のある他の情報内容を知るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるパチンコゲーム機の一実施形態の
要部を示す分解斜視図である。
【図2】図1に示した実施形態の全体を示す正面図であ
る。
【図3】図1における背面板の具体例を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
1 前枠 2 前面板 3 背面板 4 プラズマディスプレイパネル 5 釘 6,7,8 部分画面

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の釘などが配設された少なくとも一
    部が透明な背面板と、 該背面板の表面を覆い、該背面板及び該釘とともにパチ
    ンコ玉の通過経路を形成する透明な前面板と、 該表示用板の裏面側に配置され、該背面板の透明部分に
    表示画面が対向するプラズマディスプレイデバイスとと
    からなることを特徴とするパチンコゲーム機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記前面板の面全体に、あるいは前記背面板の面全体
    に、あるいは前記プラズマディスプレイデバイスの表示
    画面全体に、あるいは前記背面板と前記プラズマディス
    プレイデバイスとの間に、所定の機能を有する平面状部
    材を配したことを特徴とするパチンコゲーム機。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記平面状部材は、電磁波シールド用透明導電膜、もし
    くは導電メッシュフィルムであることを特徴とするパチ
    ンコゲーム機。
  4. 【請求項4】 請求項2において、 前記平面状部材は、赤外線シールド用の膜であることを
    特徴とするパチンコゲーム機。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3または4において、 前記プラズマディスプレイデバイス上にゲームの背景,
    状況を表示する画面を少なくとも1つ配したことを特徴
    とするパチンコゲーム機。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3,4または5におい
    て、 前記プラズマディスプレイデバイス上にゲームに無関係
    な情報を表示する画面を少なくとも1つ配したことを特
    徴とするパチンコゲーム機。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記ゲームに無関係の情報を表示する画面の少なくとも
    1つは、前記プラズマディスプレイデバイスの表示画面
    での前記背面板のコーナ部に対向する位置に設定されて
    いることを特徴とするパチンコゲーム機。
  8. 【請求項8】 請求項1,2,3または4において、 前記プラズマディスプレイデバイスの表示画面の少なく
    とも一部をゲームに無関係な情報を表示する画面とし、
    パチンコ玉が入賞口に入ったときには、前記前記プラズ
    マディスプレイデバイスの表示画面のほぼ全体に所望の
    パターンを表示させることを特徴とするパチンコゲーム
    機。
JP16224998A 1998-06-10 1998-06-10 パチンコゲーム機 Pending JPH11347190A (ja)

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JP (1) JPH11347190A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004298414A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Namco Ltd 遊技機、プログラム及び情報記憶媒体
JP2010131459A (ja) * 2003-10-31 2010-06-17 Universal Entertainment Corp 弾球遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004298414A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Namco Ltd 遊技機、プログラム及び情報記憶媒体
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