JPH11346387A - Phs(登録商標)親機装置 - Google Patents

Phs(登録商標)親機装置

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Publication number
JPH11346387A
JPH11346387A JP10151019A JP15101998A JPH11346387A JP H11346387 A JPH11346387 A JP H11346387A JP 10151019 A JP10151019 A JP 10151019A JP 15101998 A JP15101998 A JP 15101998A JP H11346387 A JPH11346387 A JP H11346387A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phs
interface
communication protocol
personal computer
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP10151019A
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English (en)
Inventor
Kenichi Umiga
堅一 海賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH11346387A publication Critical patent/JPH11346387A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 親機内のメモリ容量の制限を受けずにユーザ
ーアプリケーションを組めるPHS親機装置を得る。 【解決手段】 子機を従属制御し無線接続させるPHS
回路ブロック207と、PHS通信プロトコルを有し前
記PHS回路ブロック207を制御する制御手段20
8,209と、コンピュータとのインターフェース回路
211とを備え、PHS通信プロトコルを有する制御手
段208,209とコンピュータの記憶装置213に格
納されたアプリケーションとの間を前記インターフェイ
ス回路211を介して制御するインターフェイス手段2
05,206を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パソコン内蔵等
の形態によりコンピュータと連係して動作するPHSの
自営親機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】家庭でのインターネット利用の拡大にあ
わせ、PHSでも64kbpsでのデータ通信の規格が
制定されるなど、自営親機でのデータ通信の環境が整っ
てきた。また、ISDNのTAに自営親機の機能を持つ
ものもなども現われ、自営でのPHSの利用を拡大する
試みがなされている。
【0003】以下に従来の自営親機について説明する。
図8は自営親機機能内蔵のTAのシステム構成を示す図
である。
【0004】図8において、101はパソコン、102
は家庭内でワイヤレスでデータ通信をするためにデータ
通信カードを接続してあるPHSデータ通信カード内蔵
PC、103は親機に登録して自営での使用が可能にな
っているPHS子機a、104は同様にPHS子機b、
105も同様にPHS子機c、801はパソコンと接続
してパソコン101やPHSデータ通信カード内蔵P
C:102でデータ通信を可能にしたり、PHS子機1
03,104,105で音声通話を可能にするTA、8
02はパソコン101とTA:801を接続するケーブ
ル、106はISDN回線と接続するためのDSU、1
13はTA:801とDSU:106を接続するケーブ
ル、107はISDN回線とDSU:106を接続する
ケーブル、108はISDN回線を含む電話回線網であ
る。
【0005】図9は、TA:801内部の構成を示す図
である。
【0006】図9において、201はDSU:106と
接続してISDN回線と接続するためのS/T点、20
2はISDN回線とのインターフェースやパソコン10
1やPHSデータ通信カード内蔵PC:102でデータ
通信を行ったりPHS子機103,104,105で外
線通話を行わせるTA回路ブロック、203はインター
フェースのプロトコルの実現や回線サービスに対応する
ための制御を行う制御マイコンa、204は制御マイコ
ンa:203のためのプログラムメモリa、205は制
御マイコンa:203と制御マイコンb:208を制御
してTA:801としての全体の制御やマンマシンイン
ターフェースを行うための制御マイコンc、206は制
御マイコンc:205のためのプログラムメモリc、2
07はPHS親機としての機能を実現しPHS子機と音
声やデータのやりとりを行うPHS回路ブロック、20
8はPHS回路ブロック207を制御する制御マイコン
b、209は制御マイコンb:208のプログラムを格
納するプログラムメモリb、210は無線通信を行うR
Fモジュール、112は電波の送受信を行うアンテナで
ある。
【0007】次に動作について説明する。図8におい
て、例えばPHS子機a:103が通話を行う場合はT
A:801と無線接続し、ケーブル113,DSU:1
06,ケーブル107を介して電話回線網108とT
A:801が通話状態を確立する。また、PHSデータ
通信カード内蔵PC:102でデータ通信を行う場合も
同様にTA:801と無線接続し、ケーブル113,D
SU:106,ケーブル107を介して電話回線網10
8とTA:801が通信状態を確立する。また、パソコ
ン101でデータ通信を行う場合も、ケーブル802,
TA:801,ケーブル113,DSU:106,ケー
ブル107を経由して電話回線網108に接続して行わ
れる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の自営親機では様
々な機能等の制御を自身の筐体内に持っているため、用
途をある程度想定した量産機種では都合が良かったが、
PHSの自営システムとして構築しようとすると多品種
少量生産のため仕様によってはメモリ容量の増大に対し
て基板を作り直す必要が生じ、かつ用途に応じたアプリ
ケーションの開発がしにくいなどの問題があり、汎用性
に限界があった。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、親機内のメモリ容量の制限を受
けずにユーザーアプリケーションを組めるPHS親機装
置を得ようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明のPHS親機
装置においては、子機を従属制御し無線接続させるPH
S回路ブロックと、PHS通信プロトコルを有し前記P
HS回路ブロックを制御する制御手段と、コンピュータ
とのインターフェース回路とを備え、前記PHS通信プ
ロトコルを有する制御手段とコンピュータの記憶装置に
格納されたアプリケーションとの間を前記インターフェ
イス回路を介して制御するインターフェイス手段を設け
たものである。
【0011】第2の発明のPHS親機装置においては、
子機を従属制御し無線接続させるPHS回路ブロック
と、PHS通信プロトコルを有し前記PHS回路ブロッ
クを制御する制御手段と、コンピュータとのインターフ
ェース回路とを備え、前記PHS通信プロトコルを有す
る制御手段とコンピュータの記憶装置に収納されたアプ
リケーションとの間のインターフェイスを前記インター
フェイス回路を介して行うインターフェイス手段を設け
るとともに、前記制御手段にPHS通信プロトコルをフ
ラッシュメモリ内に持つメモリブロックを設けたもので
ある。
【0012】第3の発明のPHS親機装置においては、
子機を従属制御し無線接続させるPHS回路ブロック
と、PHS通信プロトコルを有し前記PHS回路ブロッ
クを制御する制御手段と、コンピュータとのインターフ
ェース回路と、アナログ電話機とのインターフェイス回
路ブロックと、そのPBX機能ブロックとを備え、前記
PHS通信プロトコルを有する制御手段とコンピュータ
の記憶装置に収納されたアプリケーションとの間のイン
ターフェイスを前記インターフェイス回路を介して行う
インターフェイス手段を設けたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、各実施形態について説明す
る。
【0014】実施の形態1.以下、この発明の実施の形
態1を図について説明する。図1はパソコン内蔵PHS
親機のシステム構成を示す図である。図において、11
1は従来の自営親機機能内蔵TAの機能を持ったパソコ
ン内蔵親機、112はアンテナである。図1において、
101はパソコン、102は家庭内でワイヤレスでデー
タ通信をするためにデータ通信カードを接続してあるP
HSデータ通信カード内蔵PC、103は親機に登録し
て自営での使用が可能になっているPHS子機a、10
4は同様にPHS子機b、105も同様にPHS子機
c、106はISDN回線と接続するためのDSU、1
11は従来の自営親機機能内蔵TAの機能を持ったパソ
コン内蔵親機、113はパソコン内蔵親機111のTA
部とDSU:106を接続するケーブル、107はIS
DN回線とDSU:106を接続するケーブル、108
はISDN回線を含む電話回線網、112はアンテナで
ある。
【0015】図2はパソコン内蔵親機111の内部ブロ
ック図である。図2において、201はDSU:106
(図1)と接続してISDN回線と接続するためのS/
T点、202はISDN回線とのインターフェースやパ
ソコン101やPHSデータ通信カード内蔵PC:10
2でデータ通信を行ったりPHS子機103,104,
105で外線通話を行わせるTA回路ブロック、203
はインターフェースのプロトコルの実現や回線サービス
に対応するための制御を行う制御マイコンa、204は
制御マイコンa:203のためのプログラムメモリa、
205は制御マイコンa:203と制御マイコンb:2
08を制御して親機111としての全体の制御やインタ
ーフェースを行うための制御マイコンc、206は制御
マイコンc:205のためのプログラムメモリc、20
7はPHS親機としての機能を実現しPHS子機と音声
やデータのやりとりを行うPHS回路ブロック、208
はPHS回路ブロック207を制御する制御マイコン
b、209は制御マイコンb:209のプログラムを格
納するプログラムメモリb、210は無線通信を行うR
Fモジュール、112はアンテナである。211はパソ
コンの汎用拡張バスに接続するためのパソコンインター
フェース回路、212はコネクタによるパソコン接続
部、213はハードディスク等のパソコン内の記憶装置
である。
【0016】ここに、制御マイコンb:208は、PH
S通信プロトコル305とPHS通信プロトコルマネー
ジメント304を持ったプログラムメモリb:209の
内容に従って、PHS回路ブロック207を制御するも
のであって、制御マイコンb:208およびプログラム
メモリb:209は通信制御手段を構成する。また、制
御マイコンc:205はプログラムメモリc:206に
よって動作し、パソコン内蔵親機111を標準化された
インターフェースで制御可能にしているものであって、
制御マイコンc:205およびプログラムメモリc:2
06は、パソコンインターフェース回路210およびパ
ソコン接続部211を経由し、制御マイコンb:208
およびプログラムメモリb:209により構成されPH
S通信プロトコルを有する通信制御手段とパソコン内の
記憶装置213内のユーザーアプリケーション301と
のやりとりを制御するインターフェイス制御手段を構成
する。
【0017】図3はソフトウェア構成を示す図である。
図において、301は従来親機内部で持っていたパソコ
ン内のユーザーアプリケーション、302はユーザーア
プリケーション側から親機全体を制御するためのパソコ
ン内の標準化インターフェース、303はパソコン側の
ユーザーアプリケーションと親機内部の各ソフトウェア
ブロックを制御する窓口をする親機内の標準化インター
フェース、304は標準化インターフェースにて制御さ
れPHS部分を制御するPHS通信プロトコルマネージ
メント、305はPHSの無線通信を行っているPHS
通信プロトコル、306は標準化インターフェースにて
制御されTA部処理を制御するTA部(速度/フォーマ
ット変換)マネージメント、307は実際にTA部を制
御するTA部(速度/フォーマット変換)処理、308
は標準化インターフェースにて制御され回線通信プロト
コルを制御する回線通信プロトコルマネージメント、3
09はISDN等の電話回線網と通信を行うための回線
通信プロトコルである。
【0018】次に動作について説明する。図1におい
て、PHS子機a:103が通話を行う場合、アンテナ
112を介してパソコン内蔵親機111と通信の確立を
行い、その間の状態遷移の制御はパソコン101によっ
て行われる。これによりパソコン側で発信の記録,規制
等の記録を残すなどの応用が行える。同様に、PHSデ
ータ通信カード内蔵PC102で電話回線網108を通
じて外部のプロバイダ等とのデータ通信を行う場合もそ
の状態遷移はパソコン101で最終的に制御される。
【0019】次に、図2について説明する。PHS子機
a:103が通話を行う場合、アンテナ112を介して
電波の送受を行い、RFモジュール210で無線処理を
行い信号がPHS回路ブロック207との間で入出力さ
れる。制御マイコンb:208はPHS通信プロトコル
305とPHS通信プロトコルマネージメント304を
もったプログラムメモリb:209の内容にしたがって
PHS回路ブロック207を制御する。
【0020】その各状態は、プログラムメモリc:20
6によって動作し、パソコン内蔵親機111を標準化さ
れたインターフェースで制御可能にしている制御マイコ
ンc:205,パソコンインターフェース回路210,
パソコン接続部211を経由し、パソコン内の記憶装置
212内のユーザーアプリケーション301とやりとり
され、最終的にパソコン側から制御される。
【0021】PHS子機a:103の要求が外線通話で
あればパソコン内のユーザーアプリケーション301が
標準化インターフェース302,303を介して制御マ
イコンc:205とのやりとりを行い、制御マイコン
a:203に通話路の設定を行わせる。制御マイコン
a:203は回線通信プロトコルマネージメント308
と回線通信プロトコル309を内蔵したプログラムメモ
リa:204に基づいてTA回路ブロック202を制御
し、通話路の設定を行い通話を可能にする。
【0022】次に、図3においてソフトウェアの構造に
ついて説明する。PHSのレイヤ1,2,3の役割を持
っているPHS通信プロトコルプロトコル305,TA
部処理307,回線通信プロトコル309においても、
それぞれ、PHS通信プロトコルマネージメント30
4,TA部(速度/フォーマット変換)マネージメント
306,回線通信プロトコルマネージメント308で行
っており、ここでは各動作状態の遷移を標準インターフ
ェース302,303を介してユーザーアプリケーショ
ン301によって制御される。この様に、各機能ブロッ
クの制御を標準化し、標準化インターフェース302,
303を介して、従来、親機本体内に持っていたユーザ
ーアプリケーション部分をパソコン側に持たせ、標準化
インターフェースを介することで多様なシステムへの対
応の開発が容易に行える。
【0023】実施の形態1におけるパソコン内蔵PHS
親機は、電話回線網との音声やデータの通信を行う回路
と、自営システムとして子機を従属させ無線接続させる
PHS回路と、全体の制御を行いパソコンからの指示に
従って全体を制御するマイコン部と、パソコン内部の汎
用拡張バスに接続するためのパソコンインターフェース
回路とで構成され、自身の中に全ての機能、ソフトを持
たずパソコンの汎用拡張バスに接続する手段と、無線プ
ロトコルや全体制御に対し標準化されたインターフェー
スを持ち、パソコン側でユーザーアプリケーションを構
築できる手段とによって構成されている。
【0024】実施の形態1によれば、親機内のメモリ容
量の制限を受けずにユーザーアプリケーションを組める
ので、簡単なシステムから複雑な処理を伴うものまでシ
ステムを構築出来るようになる。また、内部のモジュー
ルが標準化しユーザーに公開されることで、ユーザー自
身がプログラムし、システムを作ることが可能になる。
【0025】実施の形態2.以下、この発明の実施の形
態2を図において説明する。図4は実施の形態2におけ
るパソコン内蔵親機:111の内部ブロック図である。
実施の形態1を示す図2と同一符号は同一または相当部
分を示す。図4において、401は制御マイコンc:2
05,制御マイコンa:203を介して書換え可能なフ
ラッシュメモリaである。402は制御マイコンc:2
05,制御マイコンb:208を介して書換え可能なフ
ラッシュメモリbである。
【0026】次に、動作について説明する。動作として
は実施形態1と同様であるが、フラッシュメモリにして
あることで、回線通信プロトコル309やPHS通信プ
ロトコル305の改訂も、パソコン側から行えるように
なる。
【0027】実施の形態2におけるパソコン内蔵PHS
親機は、電話回線網との音声やデータの通信を行う回路
と、自営システムとして子機を従属させ無線接続させる
PHS回路と、全体の制御を行いパソコンからの指示に
従って全体を制御するマイコン部と、パソコン内部の汎
用拡張バスに接続するためのパソコンインターフェース
回路と、プログラムの書換えが可能な、例えばフラッシ
ュメモリなどで構成されたプログラムメモリとで構成さ
れ、自身の中に全ての機能、ソフトを持たずパソコンの
汎用拡張バスに接続する手段と、無線プロトコルや全体
制御に対し標準化されたインターフェースを持ち、パソ
コン側でユーザーアプリケーションを構築できる手段
と、PHS通信プロトコルや回線通信プロトコルをパソ
コン側から書換え可能にする手段とによって構成されて
いる。
【0028】実施の形態2によれば、ユーザーアプリケ
ーション以外に通信プロトコル部分のバージョンアップ
も容易になる。
【0029】実施の形態3.以下、この発明の実施の形
態3を図において説明する。図5は実施形態3における
パソコン内蔵親機:111のシステム図である。実施の
形態1を示す図1と同一符号は、同一または相当部分を
示す。図5において、501はアナログの電話機a、5
02もアナログの電話機b、503はアナログ電話機を
パソコン内蔵親機111に接続する場合のアナログポー
トインターフェースユニット、504はその間を接続
し、制御信号や音声信号を接続するケーブルである。
【0030】図6はパソコン内蔵親機111の内部ブロ
ック図である。実施の形態1を示す図2と同一符号は、
同一または相当部分を示す。図6において、601はP
HS回路ブロック207からくるPHSの音声やデータ
通信のデジタルデータやパソコン101のデータ通信信
号,電話回線網108との通信信号やアナログポートイ
ンターフェースユニット503の音声信号を交通整理す
る情報ハイウェイブロック、602は電話機a:501
を接続するコネクタ、603は電話機b:502を接続
するコネクタ、604はアナログポートインターフェー
スユニット503全体を制御する制御部、605はパソ
コン内蔵親機:111と接続するためのI/F回路、6
06はアナログ信号とデジタル信号を変換するCODE
C、607は送受別々の信号をひとつにする2−4、6
08はアナログ回線として制御するための回線制御、6
09はアナログ信号とデジタル信号を変換するCODE
C、610は送受別々の信号をひとつにする2−4、6
11はアナログ回線として制御するための回線制御であ
る。
【0031】図7はソフトウェア構成を示す図である。
実施の形態1を示す図3と同一符号は、同一または相当
部分を示す。図において、701は標準化インターフェ
ース303下に追加され、アナログポートインターフェ
ースユニット503を制御するアナログポート増設ユニ
ット制御/情報ハイウェイ制御である。
【0032】次に、動作について説明する。基本的動作
は実施形態1と同様なので異なる部分について説明す
る。図5において、電話機a:501が通話する場合、
アナログポートインターフェースユニット:503にイ
ンターフェースされ、パソコン内蔵親機111を介して
電話回線網108やPHS子機a:103と通話路が設
定される。
【0033】次に、図6において説明する。電話機a:
501が通話する場合、回線制御602でオフフックを
検知し制御部604に伝えられる。制御部604は制御
マイコンc:205を介しユーザーアプリケーション3
01の管理下において通話が可能になる。信号はCOD
EC:606でデジタル化されI/F回路605を通し
て情報ハイウェイブロック601に送られる。ここから
電話回線網108やPHS子機a:103などに接続さ
れる。
【0034】次に、図7においてソフトウェアの構造に
ついて説明する。標準化インターフェース303下のア
ナログポート増設ユニット制御/情報ハイウェイ制御を
追加することでアナログポートも制御されユーザーアプ
リケーション301の管理下となりアナログ電話機を追
加したシステムへの対応の開発が容易に行える。
【0035】実施の形態におけるパソコン内蔵PHS親
機は、電話回線網との音声やデータの通信を行う回路
と、自営システムとして子機を従属させ無線接続させる
PHS回路と、全体の制御を行いパソコンからの指示に
従って全体を制御するマイコン部と、パソコン内部の汎
用拡張バスに接続するためのパソコンインターフェース
回路と、アナログ電話機を接続するための外部のアナロ
グポートインターフェースユニットと、デジタル化され
た音声信号やデータ通信信号を多重化して各部へ配送す
る情報ハイウェイブロックとで構成され、自身の中に全
ての機能、ソフトを持たずパソコンの汎用拡張バスに接
続する手段と、無線プロトコルや全体制御に対し標準化
されたインターフェースを持ち、パソコン側でユーザー
アプリケーションを構築できる手段と、外部ユニットで
アナログポート設置できる手段とによって構成されてい
る。
【0036】実施の形態3によれば、規模や目的のシス
テムに応じてアナログ電話機も接続出来るようになりシ
ステムに柔軟性を持たせられる。
【0037】
【発明の効果】第1の発明によれば、親機内のメモリ容
量の制限を受けずにユーザーアプリケーションを組める
ので、簡単なシステムから複雑な処理を伴うものまでシ
ステムを構築出来るようになる。また、内部のモジュー
ルが標準化しユーザーに公開されることでユーザー自身
がプログラムしシステムを作ることが可能になる。
【0038】第2の発明によれば、ユーザーアプリケー
ション以外に通信プロトコル部分のバージョンアップも
容易になる。
【0039】第3の発明によれば、規模や目的のシステ
ムに応じてアナログ電話機も接続出来るようになりシス
テムに柔軟性を持たせられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1におけるシステム構
成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1における内部ブロッ
ク図である。
【図3】 この発明の実施の形態1におけるソフトウェ
ア構成を示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態2における内部ブロッ
ク図である。
【図5】 この発明の実施の形態3におけるシステム構
成図である。
【図6】 この発明の実施の形態3における内部ブロッ
ク図である。
【図7】 この発明の実施の形態3におけるソフトウェ
ア構成を示す図である。
【図8】 従来のシステム構成図である。
【図9】 従来の内部ブロック図である。
【符号の説明】
101 パソコン、102 PHSデータ通信カード内
蔵PC、103 PHS子機a、104 PHS子機
b、105 PHS子機c、106 DSU、107
ケーブル、108 電話回線網、112 アンテナ、2
01 S/T点、202 TA回路ブロック、203
制御マイコンa、204 プログラムメモリa、205
制御マイコンc、206 プログラムメモリc、20
7 PHS回路ブロック、208 制御マイコンb、2
09 プログラムメモリb、 210 RFモジュー
ル、301 ユーザーアプリケーション、302 標準
化インターフェース、303 標準化インターフェー
ス、304 PHS通信プロトコルマネージメント、3
05 PHS通信プロトコル、306 TA部(速度/
フォーマット変換)マネージメント、307 TA部
(速度/フォーマット変換)処理、308 回線通信プ
ロトコルマネージメント、309 回線通信プロトコ
ル、401 フラッシュメモリa、402 フラッシュ
メモリb、501 アナログの電話機a、502 アナ
ログの電話機b、503 アナログポートインターフェ
ースユニット、504 ケーブル、601 情報ハイウ
ェイブロック、602 コネクタ、603 コネクタ、
604 制御部、605 I/F回路、606 COD
EC、607 2−4、608 回線制御、609 C
ODEC、610 2−4、611 回線制御、701
アナログポート増設ユニット制御/情報ハイウェイ制
御、801 TA、802 ケーブル。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 子機を従属制御し無線接続させるPHS
    回路ブロックと、PHS通信プロトコルを有し前記PH
    S回路ブロックを制御する制御手段と、コンピュータと
    のインターフェース回路とを備え、前記PHS通信プロ
    トコルを有する制御手段とコンピュータの記憶装置に格
    納されたアプリケーションとの間を前記インターフェイ
    ス回路を介して制御するインターフェイス手段を設けた
    ことを特徴とするPHS親機装置。
  2. 【請求項2】 子機を従属制御し無線接続させるPHS
    回路ブロックと、PHS通信プロトコルを有し前記PH
    S回路ブロックを制御する制御手段と、コンピュータと
    のインターフェース回路とを備え、前記PHS通信プロ
    トコルを有する制御手段とコンピュータの記憶装置に収
    納されたアプリケーションとの間のインターフェイスを
    前記インターフェイス回路を介して行うインターフェイ
    ス手段を設けるとともに、前記制御手段にPHS通信プ
    ロトコルをフラッシュメモリ内に持つメモリブロックを
    設けたことを特徴とするPHS親機装置。
  3. 【請求項3】 子機を従属制御し無線接続させるPHS
    回路ブロックと、PHS通信プロトコルを有し前記PH
    S回路ブロックを制御する制御手段と、コンピュータと
    のインターフェース回路と、アナログ電話機とのインタ
    ーフェイス回路ブロックと、そのPBX機能ブロックと
    を備え、前記PHS通信プロトコルを有する制御手段と
    コンピュータの記憶装置に収納されたアプリケーション
    との間のインターフェイスを前記インターフェイス回路
    を介して行うインターフェイス手段を設けたことを特徴
    とするPHS親機装置。
JP10151019A 1998-06-01 1998-06-01 Phs(登録商標)親機装置 Pending JPH11346387A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10151019A JPH11346387A (ja) 1998-06-01 1998-06-01 Phs(登録商標)親機装置

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JP10151019A JPH11346387A (ja) 1998-06-01 1998-06-01 Phs(登録商標)親機装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002190808A (ja) * 2000-12-21 2002-07-05 Tokyo Electric Power Co Inc:The ループ状ケーブルを用いた無線lanシステム

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JP2002190808A (ja) * 2000-12-21 2002-07-05 Tokyo Electric Power Co Inc:The ループ状ケーブルを用いた無線lanシステム

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