JPH11342793A - 自動車における車室密閉構造 - Google Patents
自動車における車室密閉構造Info
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- JPH11342793A JPH11342793A JP10155917A JP15591798A JPH11342793A JP H11342793 A JPH11342793 A JP H11342793A JP 10155917 A JP10155917 A JP 10155917A JP 15591798 A JP15591798 A JP 15591798A JP H11342793 A JPH11342793 A JP H11342793A
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- Japan
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- seat
- baggage
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- row seat
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/30—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats
- B60N2/3002—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements
- B60N2/3004—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements by rotation only
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 折り畳み可能な後列シートの後方に荷物収納
空間を備えた自動車において、大型の荷物の搭載性と車
室の密閉性とを両立させる。 【解決手段】 後列シート３を前列シート２L ，２R の
後面に重なる位置に折り畳むと、後列シート３の後方に
大容積の荷物収納空間６が形成される。後列シート３を
折り畳んで起立させ、シートクッション７の上面からウ
インドウガラス１７を上昇させて後部ルーフ５の下面に
当接させれば、荷物収納空間６の容積を増加させて大型
の荷物Ｌあるいは大量の荷物Ｌを収納することができ、
しかも車室１を密閉して雨、埃、騒音、走行風、臭気等
の侵入を防止することができる。また後列シート３を展
開して使用可能にすれば、乗員数を増加させることがで
きる。
空間を備えた自動車において、大型の荷物の搭載性と車
室の密閉性とを両立させる。 【解決手段】 後列シート３を前列シート２L ，２R の
後面に重なる位置に折り畳むと、後列シート３の後方に
大容積の荷物収納空間６が形成される。後列シート３を
折り畳んで起立させ、シートクッション７の上面からウ
インドウガラス１７を上昇させて後部ルーフ５の下面に
当接させれば、荷物収納空間６の容積を増加させて大型
の荷物Ｌあるいは大量の荷物Ｌを収納することができ、
しかも車室１を密閉して雨、埃、騒音、走行風、臭気等
の侵入を防止することができる。また後列シート３を展
開して使用可能にすれば、乗員数を増加させることがで
きる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、前列シートと、前
列シートの後方に配置された折り畳み可能な後列シート
と、後列シートの後方に配置された荷物収納空間とを備
えた自動車に関し、特にその車室の密閉構造に関する。
列シートの後方に配置された折り畳み可能な後列シート
と、後列シートの後方に配置された荷物収納空間とを備
えた自動車に関し、特にその車室の密閉構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】前列シートおよび後列シートを備えた自
動車において、後列シートを前列シートの後面に沿う位
置に折り畳むことにより、折り畳んだ後列シートの後方
に大容積の荷物収納空間を形成するものが、特開平８−
８５３４４号公報、特開平９−８６２４５号公報により
公知である。このように後列シートを折り畳み可能にす
れば、必要に応じて後列シートを展開して乗員を乗せた
り、後列シートを折り畳んで大型の荷物を乗せたりする
ことが可能になって利便性が向上する。
動車において、後列シートを前列シートの後面に沿う位
置に折り畳むことにより、折り畳んだ後列シートの後方
に大容積の荷物収納空間を形成するものが、特開平８−
８５３４４号公報、特開平９−８６２４５号公報により
公知である。このように後列シートを折り畳み可能にす
れば、必要に応じて後列シートを展開して乗員を乗せた
り、後列シートを折り畳んで大型の荷物を乗せたりする
ことが可能になって利便性が向上する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる自動
車において車室と荷物収納空間との間に固定の隔壁を設
けると、後列シートを折り畳んだときに形成される荷物
収納空間が前記隔壁で分割されてしまい、大型の荷物が
搭載できなくなる問題がある。また外部に開放した荷物
収納空間と車室との間に隔壁が無い場合には、車室内に
塵や雨が入り込んだり、荷物収納空間に乗せた物品の臭
気が車室内に侵入する問題がある。
車において車室と荷物収納空間との間に固定の隔壁を設
けると、後列シートを折り畳んだときに形成される荷物
収納空間が前記隔壁で分割されてしまい、大型の荷物が
搭載できなくなる問題がある。また外部に開放した荷物
収納空間と車室との間に隔壁が無い場合には、車室内に
塵や雨が入り込んだり、荷物収納空間に乗せた物品の臭
気が車室内に侵入する問題がある。
【０００４】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、折り畳み可能な後列シートの後方に荷物収納空間を
備えた自動車において、大型の荷物の搭載性と車室の密
閉性とを両立させることを目的とする。
で、折り畳み可能な後列シートの後方に荷物収納空間を
備えた自動車において、大型の荷物の搭載性と車室の密
閉性とを両立させることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項１に記載された発明は、車室内に配置された
前列シートと、前列シートの後方に配置された折り畳み
可能な後列シートと、後列シートの後方に配置された荷
物収納空間とを備えた自動車において、前列シートの後
部に沿うように折り畳まれた後列シートは昇降自在なウ
インドウガラスを備えており、このウインドウガラスを
上昇させてルーフの下面に当接させることにより、車室
を荷物収納空間から仕切ることを特徴とする。
に、請求項１に記載された発明は、車室内に配置された
前列シートと、前列シートの後方に配置された折り畳み
可能な後列シートと、後列シートの後方に配置された荷
物収納空間とを備えた自動車において、前列シートの後
部に沿うように折り畳まれた後列シートは昇降自在なウ
インドウガラスを備えており、このウインドウガラスを
上昇させてルーフの下面に当接させることにより、車室
を荷物収納空間から仕切ることを特徴とする。
【０００６】上記構成によれば、折り畳み可能な後列シ
ートを展開すれば乗員数を増加させることができ、後列
シートを折り畳めば荷物収納空間を拡大して大型の荷物
あるいは大量の荷物を収納することができる。また折り
畳んだ後列シートからウインドウガラスを上昇させてル
ーフの下面に当接させれば、車室を密閉して雨、埃、、
騒音、走行風、臭気等の侵入を防止するとともに空調効
率を高めることができる。
ートを展開すれば乗員数を増加させることができ、後列
シートを折り畳めば荷物収納空間を拡大して大型の荷物
あるいは大量の荷物を収納することができる。また折り
畳んだ後列シートからウインドウガラスを上昇させてル
ーフの下面に当接させれば、車室を密閉して雨、埃、、
騒音、走行風、臭気等の侵入を防止するとともに空調効
率を高めることができる。
【０００７】また請求項２に記載された発明は、請求項
１の構成に加えて、後列シートは前縁部を中心として起
立可能なシートクッションと、起立したシートクッショ
ンの前面に重ね合わされるシートバックとを備えてお
り、起立したウインドウガラスはシートクッションの上
面に形成した開口を通して昇降することを特徴とする。
１の構成に加えて、後列シートは前縁部を中心として起
立可能なシートクッションと、起立したシートクッショ
ンの前面に重ね合わされるシートバックとを備えてお
り、起立したウインドウガラスはシートクッションの上
面に形成した開口を通して昇降することを特徴とする。
【０００８】上記構成によれば、起立させたシートクッ
ションの前面にシートバックを重ね合わせるので後列シ
ートをコンパクトに折り畳むことができるだけでなく、
ウインドウガラスをシートクッションの内部に収納する
ので特別のウインドウガラス収納空間を不要にしてスペ
ースを有効利用することができる。
ションの前面にシートバックを重ね合わせるので後列シ
ートをコンパクトに折り畳むことができるだけでなく、
ウインドウガラスをシートクッションの内部に収納する
ので特別のウインドウガラス収納空間を不要にしてスペ
ースを有効利用することができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【００１０】図１〜図６は本発明の一実施例を示すもの
で、図１は自動車の要部斜視図、図２は図１の２−２線
拡大断面図、図３は図１の３−３線拡大断面図、図４は
後列シートの不使用時の車体側面図、図５は後列シート
の使用時の車体側面図、図６は作用の説明図である。
で、図１は自動車の要部斜視図、図２は図１の２−２線
拡大断面図、図３は図１の３−３線拡大断面図、図４は
後列シートの不使用時の車体側面図、図５は後列シート
の使用時の車体側面図、図６は作用の説明図である。
【００１１】図１および図４に示すように、自動車Ｖの
車室１には左右に分離されたセパレートタイプの前列シ
ート２L ，２R が配置され、これら前列シート２L ，２
R の後方にベンチタイプの後列シート３が配置される。
車室１の上部は着脱自在な前部ルーフ４（図４参照）で
覆われるとともに、この前部ルーフ４の後方に固定の後
部ルーフ５が設けられる。後部ルーフ５の後方には上面
が開放した荷物収納空間６が設けられる。
車室１には左右に分離されたセパレートタイプの前列シ
ート２L ，２R が配置され、これら前列シート２L ，２
R の後方にベンチタイプの後列シート３が配置される。
車室１の上部は着脱自在な前部ルーフ４（図４参照）で
覆われるとともに、この前部ルーフ４の後方に固定の後
部ルーフ５が設けられる。後部ルーフ５の後方には上面
が開放した荷物収納空間６が設けられる。
【００１２】後列シート３はシートクッション７とシー
トバック８とから構成されており、シートクッション７
の前端はフロア９に設けたヒンジピン１０，１０回で枢
支され、またシートバック８の下端はシートクッション
７の後端にヒンジピン１１，１１で枢支される。後列シ
ート３を折り畳んだとき、シートクッション７およびシ
ートバック８は重なり合い、シートバック８が前列シー
ト２L ，２R の後面に沿うように起立する。
トバック８とから構成されており、シートクッション７
の前端はフロア９に設けたヒンジピン１０，１０回で枢
支され、またシートバック８の下端はシートクッション
７の後端にヒンジピン１１，１１で枢支される。後列シ
ート３を折り畳んだとき、シートクッション７およびシ
ートバック８は重なり合い、シートバック８が前列シー
ト２L ，２R の後面に沿うように起立する。
【００１３】図２から明らかなように、センターピラー
１２の後面に段部１２1 が形成されており、起立したシ
ートクッション７の前面に設けたフック１３が前記段部
１２ 1 に設けた係止手段１４に係止される。このとき、
センターピラー１２の後面の段部１２1 に設けたストッ
パ１５とシール部材１６とがシートクッション７の前面
に当接する。
１２の後面に段部１２1 が形成されており、起立したシ
ートクッション７の前面に設けたフック１３が前記段部
１２ 1 に設けた係止手段１４に係止される。このとき、
センターピラー１２の後面の段部１２1 に設けたストッ
パ１５とシール部材１６とがシートクッション７の前面
に当接する。
【００１４】後列シート３のシートクッション７の後面
（起立状態での上面）には車体左右方向に延びる開口７
1 が形成されており、シートクッション７の内部に収納
されたウインドウガラス１７が前記開口７1 を通して図
示せぬ駆動源で昇降駆動される。シートクッション７か
ら上昇したウインドウガラス１７は後部ルーフ５の下面
に固定した断面溝形のシール部材１８に嵌合する（図１
および図３参照）。
（起立状態での上面）には車体左右方向に延びる開口７
1 が形成されており、シートクッション７の内部に収納
されたウインドウガラス１７が前記開口７1 を通して図
示せぬ駆動源で昇降駆動される。シートクッション７か
ら上昇したウインドウガラス１７は後部ルーフ５の下面
に固定した断面溝形のシール部材１８に嵌合する（図１
および図３参照）。
【００１５】次に、前述の構成を備えた本発明の実施例
の作用について説明する。
の作用について説明する。
【００１６】大型の荷物Ｌを搭載する必要があるとき、
図４に示すように後列シート３を折り畳んで前列シート
２L ，２R の後面に沿うように起立させる。その結果、
荷物収納空間６の容積が増加し、大型の荷物Ｌや多量の
荷物Ｌを搭載することができる。後列シート３を折り畳
んだとき、そのシートクッション７がセンターピラー１
２の段部１２1 に設けたシール部材１６に当接してシー
ルされる（図２参照）。また後列シート３のシートクッ
ション７の開口７1 からウインドウガラス１７を上昇さ
せると、そのウインドウガラス１７の上縁が後部ルーフ
５の下面に設けたシール部材１８に嵌合してシールされ
る（図１および図３参照）。従って、必要に応じてウイ
ンドウガラス１７を上昇させれば、車室１を荷物収納空
間６から完全に仕切り、雨、塵、騒音、走行風、荷物の
臭気等が車室１に侵入するのを防止することができるだ
けでなく、空調の効率を高めることができる。
図４に示すように後列シート３を折り畳んで前列シート
２L ，２R の後面に沿うように起立させる。その結果、
荷物収納空間６の容積が増加し、大型の荷物Ｌや多量の
荷物Ｌを搭載することができる。後列シート３を折り畳
んだとき、そのシートクッション７がセンターピラー１
２の段部１２1 に設けたシール部材１６に当接してシー
ルされる（図２参照）。また後列シート３のシートクッ
ション７の開口７1 からウインドウガラス１７を上昇さ
せると、そのウインドウガラス１７の上縁が後部ルーフ
５の下面に設けたシール部材１８に嵌合してシールされ
る（図１および図３参照）。従って、必要に応じてウイ
ンドウガラス１７を上昇させれば、車室１を荷物収納空
間６から完全に仕切り、雨、塵、騒音、走行風、荷物の
臭気等が車室１に侵入するのを防止することができるだ
けでなく、空調の効率を高めることができる。
【００１７】後列シート３を使用するには、図６（ａ）
に示すように、起立した後列シート３のシートクッショ
ン７の内部に矢印ａ方向にウインドウガラス１７を収納
し、シートクッション７をシートバック８と共にヒンジ
ピン１０回りに矢印ｂ方向に回転させる。次に、図６
（ｂ）に示すように、シートバック８をヒンジピン１１
回りに矢印ｃ方向に回転させると、図５および図６
（ｃ）に示すように後列シート３が使用可能な状態にな
り、乗車可能な乗員数を増加させることができる。この
場合、後列シート３の後方の荷物収納空間６を利用して
荷物Ｌを収納することができる。
に示すように、起立した後列シート３のシートクッショ
ン７の内部に矢印ａ方向にウインドウガラス１７を収納
し、シートクッション７をシートバック８と共にヒンジ
ピン１０回りに矢印ｂ方向に回転させる。次に、図６
（ｂ）に示すように、シートバック８をヒンジピン１１
回りに矢印ｃ方向に回転させると、図５および図６
（ｃ）に示すように後列シート３が使用可能な状態にな
り、乗車可能な乗員数を増加させることができる。この
場合、後列シート３の後方の荷物収納空間６を利用して
荷物Ｌを収納することができる。
【００１８】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【００１９】例えば、実施例の自動車Ｖは荷物収納空間
６の上部が開放しているが、図４および図５に示すよう
に荷物収納空間６の上部にルーフ１９を設けることがで
きる。従って、荷物収納空間６に臭気を発する荷物Ｌを
搭載したような場合に、ウインドウガラス１７を上昇さ
せることで車室１に前記臭気が侵入しないようにするこ
とができ、また車室１だけを空調して空調効率を高める
ことができる。
６の上部が開放しているが、図４および図５に示すよう
に荷物収納空間６の上部にルーフ１９を設けることがで
きる。従って、荷物収納空間６に臭気を発する荷物Ｌを
搭載したような場合に、ウインドウガラス１７を上昇さ
せることで車室１に前記臭気が侵入しないようにするこ
とができ、また車室１だけを空調して空調効率を高める
ことができる。
【００２０】
【発明の効果】以上のように請求項１に記載された発明
によれば、折り畳み可能な後列シートを展開すれば乗員
数を増加させることができ、後列シートを折り畳めば荷
物収納空間を拡大して大型の荷物あるいは大量の荷物を
収納することができる。また折り畳んだ後列シートから
ウインドウガラスを上昇させてルーフの下面に当接させ
れば、車室を密閉して雨、埃、、騒音、走行風、臭気等
の侵入を防止するとともに空調効率を高めることができ
る。
によれば、折り畳み可能な後列シートを展開すれば乗員
数を増加させることができ、後列シートを折り畳めば荷
物収納空間を拡大して大型の荷物あるいは大量の荷物を
収納することができる。また折り畳んだ後列シートから
ウインドウガラスを上昇させてルーフの下面に当接させ
れば、車室を密閉して雨、埃、、騒音、走行風、臭気等
の侵入を防止するとともに空調効率を高めることができ
る。
【００２１】また請求項２に記載された発明によれば、
起立させたシートクッションの前面にシートバックを重
ね合わせるので後列シートをコンパクトに折り畳むこと
ができるだけでなく、ウインドウガラスをシートクッシ
ョンの内部に収納するので特別のウインドウガラス収納
空間を不要にしてスペースを有効利用することができ
る。
起立させたシートクッションの前面にシートバックを重
ね合わせるので後列シートをコンパクトに折り畳むこと
ができるだけでなく、ウインドウガラスをシートクッシ
ョンの内部に収納するので特別のウインドウガラス収納
空間を不要にしてスペースを有効利用することができ
る。
【図１】自動車の要部斜視図
【図２】図１の２−２線拡大断面図
【図３】図１の３−３線拡大断面図
【図４】後列シートの不使用時の車体側面図
【図５】後列シートの使用時の車体側面図
【図６】作用の説明図
１ 車室 ２L ，２R 前列シート ３ 後列シート ５ 後部ルーフ（ルーフ） ６ 荷物収納空間 ７ シートクッション ７1 開口 ８ シートバック １７ ウインドウガラス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 熊倉 和幸 埼玉県和光市中央１丁目４番１号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 田代 一恵 埼玉県和光市中央１丁目４番１号 株式会 社本田技術研究所内
Claims (2)
- 【請求項１】 車室（１）内に配置された前列シート
（２L ，２R ）と、 前列シート（２L ，２R ）の後方に配置された折り畳み
可能な後列シート（３）と、 後列シート（３）の後方に配置された荷物収納空間
（６）と、を備えた自動車において、 前列シート（２L ，２R ）の後部に沿うように折り畳ま
れた後列シート（３）は昇降自在なウインドウガラス
（１７）を備えており、このウインドウガラス（１７）
を上昇させてルーフ（５）の下面に当接させることによ
り、車室（１）を荷物収納空間（６）から仕切ることを
特徴とする、自動車における車室密閉構造。 - 【請求項２】 後列シート（３）は前縁部を中心として
起立可能なシートクッション（７）と、起立したシート
クッション（７）の前面に重ね合わされるシートバック
（８）とを備えており、ウインドウガラス（１７）は起
立したシートクッション（７）の上面に形成した開口
（７1 ）を通して昇降することを特徴とする、請求項１
に記載の自動車における車室密閉構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10155917A JPH11342793A (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | 自動車における車室密閉構造 |
| US09/325,812 US6217096B1 (en) | 1998-06-04 | 1999-06-04 | Passenger compartment sealing structure for automobile |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10155917A JPH11342793A (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | 自動車における車室密閉構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11342793A true JPH11342793A (ja) | 1999-12-14 |
Family
ID=15616345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10155917A Pending JPH11342793A (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | 自動車における車室密閉構造 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6217096B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11342793A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR100412349B1 (ko) * | 2001-07-20 | 2003-12-31 | 현대자동차주식회사 | 스포츠 유틸리티 트럭 차량의 적재함 구조 |
| CN1301871C (zh) * | 2000-12-18 | 2007-02-28 | 标致雪铁龙汽车股份有限公司 | 机动车内部翻椅 |
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| US6485094B2 (en) * | 2000-12-06 | 2002-11-26 | Asc Incorporated | Automotive vehicle open air system |
| US6669259B2 (en) * | 2001-11-09 | 2003-12-30 | Pro-Gard Industries, L.P. | Vehicle partition |
| JP3885607B2 (ja) * | 2002-02-25 | 2007-02-21 | マツダ株式会社 | 車両のルーフ構造 |
| US6698829B1 (en) | 2002-10-01 | 2004-03-02 | Lear Corporation | Vehicle seat assembly having movable panels mounted thereon |
| US6899378B2 (en) * | 2003-09-10 | 2005-05-31 | Daimlerchrysler Corporation | Secondary folding seat in a vehicle |
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