JPH11341861A - ブラシレスモ―タをpwm駆動する方法 - Google Patents

ブラシレスモ―タをpwm駆動する方法

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JPH11341861A
JPH11341861A JP11123520A JP12352099A JPH11341861A JP H11341861 A JPH11341861 A JP H11341861A JP 11123520 A JP11123520 A JP 11123520A JP 12352099 A JP12352099 A JP 12352099A JP H11341861 A JPH11341861 A JP H11341861A
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brushless motor
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phase
voltage profile
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JP11123520A
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English (en)
Inventor
Ezio Galbiati
エツィオ ガルビアティ
Michele Boscolo
ミケーレ ボスコロ
Marco Viti
マルコ ビーチ
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STMicroelectronics SRL
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/14Electronic commutators
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/08Arrangements for controlling the speed or torque of a single motor
    • H02P6/085Arrangements for controlling the speed or torque of a single motor in a bridge configuration

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  • Power Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切換位相の間、周期的に、少なくとも1個の
相巻線を低飽和状態又は高飽和状態のいずれかに維持し
ながら、PWM変調にしたがって適当な電圧をモータの
相巻線に印加する多相ブラシレスモータの駆動システム
を提供する。 【解決手段】 複数の巻線を有する多相ブラシレスモー
タを、各巻線に印加する電圧となる第一の周期的電圧プ
ロフィールにしたがって駆動する方法であって、複数の
巻線の少なくとも1個を所定のインターバルだけ周期的
に低飽和または高飽和の固定状態にするステップと、そ
の間、第一の周期的電圧プロフィールとは異なる第二の
周期的電圧プロフィールの電圧を他の相巻線に印加し
て、各巻線のそれぞれの電圧が、第一の周期的電圧プロ
フィールに一致する値を有するようにするステップと、
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラシレスモータ
として知られ、電気的にDC切換えされるモータを駆動
する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】図1に示すようなタイプのモータは、モ
ータの相巻線を回転子の位置に同期して適切に励起する
ことによって駆動される。より正確には、モータの2個
の巻線をそれぞれ正電圧および負電圧で順に励起し、第
三の相巻線を高インピーダンス状態に維持することによ
って行われる。「センサレス」のブラシレスモータを駆
動するときには、回転子の位置を検出するために非励起
状態の相巻線が利用される。
【0003】同じ出願人により1996年3月29日に
出願された欧州特許出願第96830180.4号に記
載されている駆動技術によると、モータの相巻線に対
し、励起電圧または電流を順に印加する。これらの電圧
または電流は、各切換位相で一定のレベルを有するので
はなく、あらかじめ決定して数値化したプロフィール
を、EPROMやEEPROMなどの読取り専用メモリ
に記憶して用いる(すなわち、一定の値を持たない)。
あらかじめ決定された周期状または交番状のプロフィー
ルは、正弦波であってもよいし、より一般的には、基本
周波数の調波のフーリエ和の結果である。
【0004】この駆動技術は、モータの相巻線に印加さ
れる励起電圧または電流の最適な周期波形をあらかじめ
決定することを可能にすることにより、モータのトルク
特性を最適化することができる。
【0005】各切換位相の間、駆動電流または電圧は、
従来の駆動システムで一般的であったように一定の値に
合致するのではなく、所定の周期状または交番状の波形
全体(の一部)と一致する特定のプロフィールに合致す
る。換言するならば、各切換位相の間、巻線の駆動信号
レベルは、あらかじめ決定した波形の線分を精確に追従
する。
【0006】同じ出願人により1996年4月4日に出
願された欧州特許出願第96830190.3号は、先
の欧州特許出願第96830180.4号の技術と同様
に、駆動システムのトルク特性を最適化するために、励
起相のシーケンスを回転子の位置に同期させるための技
術を記載している。
【0007】また欧州特許出願第96830295.0
号によると、常に3個のモータの相巻線に結合された3
個のBJTまたはMOSハーフブリッジをPWMモード
で駆動する。モータが星形に接続され、接続の中心をC
T、電源電圧をVccとすると、CTの電圧はVcc/
2となり、したがって、各モータの巻線で得られる最大
電圧スイングは±Vcc/2に制限される。同時に、電
圧スイング差(位相間)は±(Vcc/2)×√3に制
限される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、切換
位相の間、周期的に、少なくとも1個の相巻線を低飽和
状態または高飽和状態(すなわち、デューティサイクル
がそれぞれ0%または100%)のいずれかに維持しな
がら、PWM変調にしたがって適当な電圧をモータの相
巻線に印加する多相ブラシレスモータの駆動システムを
提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決する本
発明のブラシレスモータ駆動方法は、複数の巻線を有す
る多相ブラシレスモータを、各巻線に印加する電圧とな
る第一の周期的電圧プロフィールにしたがって駆動する
方法であって、複数の巻線の少なくとも1個を所定のイ
ンターバルだけ周期的に低飽和または高飽和の固定状態
にするステップと、その間、第一の周期的電圧プロフィ
ールとは異なる第二の周期的電圧プロフィールの電圧を
他の相巻線に印加して、各巻線のそれぞれの電圧が、第
一の周期的電圧プロフィールに一致する値を有するよう
にするステップと、を行う。少なくとも1個の巻線の低
飽和または高飽和の固定状態が生じる全電気的期間中の
インターバルの数が、第二の周期的電圧プロフィールお
よび巻線の数に依存する。また、少なくとも1個のハー
フブリッジ段を低または高固定飽和状態にするステップ
をさらに含み、その間、他のハーフブリッジ段が、第二
の周期的電圧プロフィールの数値サンプルの所定の換算
の関数として変化するデューティサイクルを有するPW
M周波数で切り換わる。このような方法の巻線は星形接
続又は多角形接続することができ、第一の周期的電圧プ
ロフィールは正弦波にすることができる。第二の周期的
電圧プロフィールを、メモリに記憶されたサンプルの数
で数値化するステップと、変調された数値を、PWM駆
動信号のデューティサイクル値に変換するステップと、
をさらに含むようにもできる。
【0010】さらに他の方法として、ハーフブリッジ段
を使用する複数の巻線を有する多相ブラシレスモータ
を、各巻線に印加する電圧となる第一の周期的電圧プロ
フィールにしたがって駆動する方法であって、複数のハ
ーフブリッジ段の少なくとも1個を所定のインターバル
だけ周期的に固定して、対応する巻線を低飽和または高
飽和の固定状態にするステップと、その間、第一の周期
的電圧プロフィールとは異なる第二の周期的電圧プロフ
ィールによるパルス幅変調に基づき、瞬間的な電圧を他
のハーフブリッジ段から他の相巻線に印加して、前記各
巻線それぞれに実際に存在する電圧が、第一の周期的電
圧プロフィールに一致する値を有するようにするステッ
プと、を含む。少なくとも1個の巻線の低飽和または高
飽和の固定状態が生じる全電気的期間中のインターバル
の数が、第二の周期的電圧プロフィールおよび巻線の数
に依存する。一例として、電圧を他の相巻線に印加する
ステップは、第二の周期的電圧プロフィールの数値サン
プルの所定の換算の関数として変化するデューティサイ
クルを有するPWM周波数に基づいて実行すればよい。
このような方法の巻線は星形接続又は多角形接続するこ
とができ、第一の周期的電圧プロフィールは正弦波にす
ることができる。第二の周期的電圧プロフィールを、メ
モリに記憶されたサンプルの数で数値化するステップ
と、変調された数値をPWM駆動信号のデューティサイ
クル値に変換するステップと、をさらに含むようにもで
きる。
【0011】また、その具体的な駆動装置として、複数
の巻線を含む多相ブラシレスモータを駆動する装置であ
って、巻線に1対1で接続されるハーフブリッジ段と、
駆動信号プロフィールを記憶するメモリと、前記メモリ
からの駆動信号プロフィール値を換算係数で乗算するた
めの乗算器と、換算された駆動信号プロフィール値に基
づいて、ハーフブリッジ段の所定のものに対してパルス
幅変調制御信号を生成し、その間、少なくとも1個の巻
線についてそれぞれのハーフブリッジ段の中で低または
高飽和状態を生じさせるための制御回路と、を含んで構
成される。この場合、モータに結合される逆起電力(B
EMF)検出器をさらに含み、このBEMF検出器とメ
モリとの間に接続され、アドレス指定を制御するための
周波数乗算器をさらに含むことができる。また、次のゼ
ロ交差検出で、メモリに記憶されたプロフィールの走査
を始めるところの出発アドレスを入れるためのレジスタ
をさらに含むこともできる。ハーフブリッジ段は、星形
接続又は多角形に接続された巻線のために構成される。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明では、すべての相巻線にお
ける必要な電位差を生成するために、モータの巻線の端
子に印加される駆動波形の最も効果的なプロフィールを
予め決める。所望の位相間の電位差を生成するために駆
動電圧または線電圧(モータの各端子と接地との間に印
加される信号)には無数の関数f(t)が存在するが、消
散電力および電圧スイングに関して性能を最適化する関
数は一つしかない。
【0013】三相モータ(N=3)の場合の計算を以下
に記載するが、これは、他の多相モータにも適用可能で
ある。
【0014】三相モータの場合、f(t)によって描かれ
るプロフィールをそれぞれ有する三つの電圧を、120
°ずらす位相でそれぞれのモータ巻線に印加し、それに
より、三つのプロフィールf(t)(i=1、2、3)
を構成しなければならない。
【0015】三つのプロフィールf(t)(i=1、
2、3)のうち、他の二つよりも低く、接地電圧を示す
一つが常に存在する。三つのf(t)関数中の最低値を
取る関数p(t)は以下のように決定することができる。 p(t)=min{f(t);f(t);f(t)}
【0016】各相巻線端子に印加される、接地電位と呼
ばれる周期状の電圧プロフィールは、次式によって示さ
れる。 g(t)=f(t)−p(t) (i=1、2、
3)
【0017】同様に、p′(t)=max{f(t);f
(t);f(t)}であるような関数を特定し、その関
数p′(t)から新たなプロフィールg′(t):g′
(t)=M−p′(t)+f(t)(Mは、全期間のf(t)
の絶対最大値である)を決定することも可能である。
【0018】こうして得られたプロフィールg(t)お
よびg′(t)は、本発明によると、特定の切換位相で
駆動される2個の相巻線に印加されなければならないプ
ロフィールである。
【0019】以下の記載は、f(t)が正弦波f(t)=s
in(t)である三相星形接続モータの切換えモード駆動
システムである。数値化されたプロフィールを記憶する
ために、8ビット幅メモリレジスタの使用を仮定する。
【0020】図2は、欧州特許出願第9683029
5.0号に記載された駆動システムにしたがって3個の
相巻線に周期的に印加される電圧プロフィールA、B、
Cを示す。以下の考察が、基本的な位相切換え周波数の
調波のフーリエ和から得られるプロフィールに有効であ
ることは明白であるが、説明を分かり易くするため、こ
の正弦波駆動プロフィールを参照しながら説明する。
【0021】これら三つの数値化プロフィールは、値が
8ビットで表現されるサンプルによって数値的に表現さ
れており、ゼロ電圧が数値127に等しく、正のピーク
値および負のピーク値がそれぞれ255および0に相当
する。各プロフィール間の位相差は120°であり、イ
ンターバルX、Y、Zを示す。このインターバルの間、
三つのプロフィールの一つが他の二つよりも低くなる。
どのような場合でも、他の2個の相巻線よりも低い電圧
が印加される1個の相巻線を識別することが可能であ
る。インターバルX、Y、Z(各間隔は120°に等し
い)の間に他よりも低い電圧を有する位相は、それぞれ
C、AおよびB相である。
【0022】本発明の基本態様によると、切換位相の
間、周期的に、少なくとも1個の巻線が完全に低または
高飽和状態になり、その間、他の巻線に対しては、モー
タを効率的に駆動するために下記(1)〜(3)の式で
計算された特定の電圧プロフィールが印加される。三相
ブラシレスモータの場合である本実施形態では、安定な
飽和状態にある相巻線は、Xインターバルの間ではC巻
線であり、Yインターバルの間ではA巻線であり、Zイ
ンターバルの間ではB巻線である。
【0023】三相モータの場合、相巻線を正弦波f(t)
=sin(t)で効率的に駆動するものとすると、PWM
モード制御にしたがって2個の励起した相巻線の端子
(すなわち、巻線の端子と接地との間)に印加するため
の一致する形に変形された電圧プロフィールは、以下の
式により適切に計算される。
【0024】 インターバルX:C′=0、B′=sinB−sinC、A′=sinA−sinC (1) インターバルY:A′=0、B′=sinB−sinA、C′=sinC−sinA (2) インターバルZ:B′=0、A′=sinA−sinB、C′=sinC−sinB (3)
【0025】三相ブラシレスモータおよび正弦波の効果
的な駆動の場合、図2を考慮すると、一つの電圧が他の
二つの電圧よりも低い三つのインターバルが存在するこ
とに注目することができる。当然、数の異なるモータお
よび/または異なる駆動プロフィールを用いると、イン
ターバルの数が変わってくる。
【0026】駆動電圧プロフィールはメモリに記憶され
ることが好ましいため、係数2n− (nは、メモリに
記憶されるデータのビット数)を掛けることにより、そ
れらを数値サンプル(8ビットメモリを用いるならば、
バイト)のシーケンスに変換する必要がある。電圧プロ
フィールを数値化するためのサンプル数は任意である。
【0027】図3aは、三相正弦波駆動システムに関
し、本発明にしたがって数値(バイト)的に変形された
プロフィールを示すグラフである。この図から、C−A
−Bの順序で120°ごとに切り換わる低飽和相(0)
が常に存在することが明らかである。3個の相巻線はす
べて低飽和状態(0)を周期的に取るが、常にそのうち
の1個がその状態にあるということが強調されるべきで
ある。
【0028】これらの変形プロフィールを、三相ブラシ
レスモータの星形巻線の各端子に周期的に印加すると、
CT電圧プロフィールは、欧州特許出願第968302
95.0号に記載されている3個の相巻線すべての従来
の正弦駆動システムの場合のように一定レベル(Vcc
/2)を取らず、図3aに示す波形にしたがって変調さ
れる。平衡した星形三相システムにおけるCTの波形
は、モータの巻線の3個の端子に印加される三つの電圧
の和の1/3に相当する。
【0029】このようなCT電圧変調のため、3個の相
巻線のそれぞれ1個が120°の周期で一定の飽和状態
に維持されるという事実にもかかわらず、3個のモータ
の巻線すべてに(すなわち、巻線端子とCTとの間に)
互いに120°だけ位相がずれた三つの正弦波電圧プロ
フィールが常に存在する。
【0030】位相端子AとCTとの間の電位差に関して
図3bに示すものは、位相BとCTとの間の電位差およ
び位相CとCTとの間の電位差にもあてはまる。図3c
に示すように3個のモータの端子間(位相間)の電位差
もまた正弦波であり、これら三つの正弦波プロフィール
は、互いに120°だけ位相がずれている。
【0031】したがって、星形の巻線を考慮すると、1
個の相巻線で生じる電圧スイングは256(±128)
に等しい(図3b)。この数値で表現された変動は、バ
イト・PWM変換器によってアナログ変動に変換され、
12Vの電源で作動するハーフブリッジ出力段に印加さ
れると、±6Vの変動に等しくなる。これは、欧州特許
出願第96830295.0号に定義された駆動システ
ムで得られるものに等しい。しかし公知のシステムで
は、このような変動は、0〜255の範囲の三つの数値
プロフィールによって得られるが、本発明の方法による
と、8ビットレジスタに記憶されたプロフィールを常に
考慮して、同じ変動が0〜222の数値プロフィールに
よって得られる(図3a)。
【0032】したがって、本発明の数値プロフィールに
約1.14=255/222の係数を掛けることによ
り、利用可能な全変動(0〜255)を利用し、それに
より、相巻線端子に印加される数値プロフィールとCT
との差を±146に等しくすることが可能である。この
数値を等しいアナログ電圧値に変換すると、同じ12V
の電源電圧で±6.84Vが得られる。これは、本発明
にしたがって決定される新たなプロフィールを用いる
と、CTが一定の電位で固定されず、以前に示したよう
に、変動するためである。
【0033】図4aおよび4bは、上記の説明を表すグ
ラフである。新たなプロフィールは、8ビットメモリレ
ジスタによって許される0〜255の全変動範囲を利用
して記憶される。このように、記憶されるプロフィール
は、相巻線に適用可能な最大電圧スイングに相当する。
【0034】以上の説明は三相星形モータを例にして行
ったが、他の異なるモータにも適用することができる。
実際、新たな電圧プロフィールは、電圧スイング差に関
しても最良の解決方法を提供する。
【0035】電圧スイング差(位相間)は、欧州特許出
願第96830295.0号で定義される解決方法を使
用すると±6×√3Vとなるが、本発明では±12Vに
等となる。
【0036】当然、モータの速度を制御するために電圧
を変調させるのならば、そのように換算された数値をバ
イト・PWM変換器に送る前に、電圧を、たとえば数値
乗算器によって一定のKval係数だけスケールダウン
することが必要であろう。
【0037】それぞれ120°の各インターバル中に、
三つの位相の一つを低飽和状態(0)に維持しなければ
ならない場合についてこれまで説明したことは、三つの
位相の一つを高飽和状態(255)に維持する場合にも
完全に当てはまる。当然、この飽和状態は、相対的なイ
ンターバルで他の2個の相巻線に比較して高い電圧を有
する相巻線に課される。
【0038】この高飽和状態に維持する場合を、上記に
論じた変動の増大を得るためにプロフィールをスケール
ダウンして示す図5に示す。
【0039】低固定飽和プロフィールまたは高固定飽和
プロフィールのいずれを選択するかは、前者を選択する
場合、電流が相対的ハーフブリッジ出力段の低い側の装
置の中をより長期間循環し、後者を選択する場合、電流
が高い側の装置の中をより長期間循環するということに
依存する。
【0040】したがって、駆動するハーフブリッジのど
ちらの装置をより多く作動させるかを選択することが可
能である。たとえば、ハーフブリッジがPMOSおよび
NMOSの対で集積されているならば(PMOSが高い
側の装置であり、NMOSが低い側の装置である)、同
じシリコン集積面積では、PMOSがNMOSよりも大
きなRdsonを有するため、低固定飽和プロフィール
を選択することにより、ハーフブリッジの低チャネル抵
抗を持つNMOSによって構成される低い側の装置をよ
り多く作動させ、それにより、集積回路中で消散する出
力を減らす。このとき、消散する出力は、MOSトラン
ジスタの抵抗および電流の三乗に依存する。
【0041】図6は、本発明を実施するブラシレスモー
タの駆動システムのブロック図の例を示す。
【0042】ブロック「MEMOR」は、本発明の方法
にしたがった数値プロフィールのサンプルが記憶される
メモリ(RAM、ROM、EPROMなど)を表す。ブ
ロック「MUL」は、メモリから読み取られる3個のサ
ンプル(バイト)それぞれを、レジスタ「Kval」に
含まれる係数によってスケールダウンする数値乗算器を
表す。ブロック「BYTE TO PWM」は、MUL
ブロックによって換算された3個のサンプルのPWM変
換を実行する。このブロックの3個の出力PWM信号
が、必要な電力利得を提供する出力BJTまたはMOS
(Q1、...Q6)で構成された3個のハーフブリッ
ジ段の入力に供給される。
【0043】3個のハーフブリッジの各出力ノードは、
駆動されるブラシレスモータの各相巻線の端子A、B、
Cに接続される。
【0044】切換位相で、変換器ブロックの入力におけ
る三つの数値の一つが「0」に等しくなり、対応するP
WM出力信号が0%のデューティサイクルを有して、そ
れぞれのハーフブリッジの低飽和状態を実現する。ある
いは、切換え段階で、変換器ブロックの入力における三
つの数値の一つが「255」に等しくなり、対応するP
WM出力信号が100%のデューティサイクルを有し
て、それぞれのハーフブリッジの高飽和状態を実現す
る。
【0045】ブロック「BEMF DET」は、回転子
の位置を検出して、三つの位相に印加される電圧の切換
えと回転子の位置との同期化を可能にする。ブロック
「FREQ MULT」は、「BEMF DET」ブロ
ックから発生したパルス信号を、メモリに含まれる電圧
プロフィールが数値化されるサンプルの数に等しい係数
で乗算する。このような乗算されたパルス信号は、メモ
リレジスタを走査するためのクロックとして使用され
る。
【0046】レジスタ「TORQUE OPTIM」
は、メモリに記憶されたプロフィールの走査について、
逆起電力(BEMF)の次のゼロ交差断定で出発しなけ
ればならない出発アドレスを含む。「TORQUE O
PTIM」および「Kval」レジスタの内容は、ブロ
ック「SERIAL PORT」によって図中に略示さ
れるシリアルポートを介してロードすることができる。
【0047】本明細書に記載するシステムは、巻線を正
弦波電圧プロフィールで効果的に駆動しようとすると
き、120°ごとに、3個の相巻線の1個が低飽和状態
または高飽和状態のいずれかに交互に偏倚されるという
ことに基づく。つまり、メモリ走査から、低飽和または
高飽和に対応する周期状プロフィールの一部に合致する
サンプルシーケンスが得られるならば(8ビットメモリ
の場合、高ならば、プロフィール部分は一定の「25
5」値のサンプルを有し、低ならば、プロフィール部分
は、一定の「0」値のサンプルを有する)、特定の相巻
線を制御するハーフブリッジにおいて、低い側または高
い側のトランジスタがON状態となり(それぞれ低飽和
または高飽和用)、同じハーフブリッジの相補トランジ
スタがOFF状態となる。同時に、他の2個のハーフブ
リッジは、メモリから順に読み出されるサンプルの値に
Kval係数を掛けた後の値に対応するデューティサイ
クルを有するPWM周波数で切り換わる。
【0048】低飽和固定状態の場合:位相Aが飽和状態
にあるとき、トランジスタQ2がONに維持され、Q1
がOFFであり、その間Q3、Q4、Q5およびQ6が
0とVccとの間で連続的に切り換わる。位相Bが飽和
状態にあるとき、トランジスタQ4がONに維持され、
Q3がOFFであり、その間Q1、Q2、Q5およびQ
6が0とVccとの間で連続的に切り換わる。位相Cが
飽和状態にあるとき、トランジスタQ6がONに維持さ
れ、Q5がOFFであり、その間Q1、Q2、Q3およ
びQ4が0とVccとの間で連続的に切り換わる。
【0049】
【発明の効果】以上のような駆動システムでは、非ゼロ
の電圧信号によってすべての巻線を同時に駆動する解決
方法に比べて切換え損失が減る。さらに、駆動システム
全体が簡略化される。加えてこのシステムは、巻線の端
子で最大の電圧スイングを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】分図aは星形結線された三相モータ、分図bは
デルタ結線された三相モータ。
【図2】図2は、従来の三相巻線に印加される三つの正
弦波線電圧プロフィール。
【図3】分図aは、3個の巻線の1個を低飽和状態に維
持する本発明の三つの線電圧プロフィール。分図bは、
分図aのプロフィールを星形結線されたモータの三相巻
線に印加するときの相巻線の一つと結線中心との差から
導かれる相巻線の端子における電圧。分図cは、分図a
のプロフィールを星形結線されたモータの三相巻線に印
加するとき、二つの巻線の端子間の電位差。
【図4】係数≒1.14を掛けた図3の電圧プロフィー
ル。
【図5】分図aは、3個の巻線の1個を高飽和状態に維
持する本発明の三つの線電圧プロフィール。分図bは、
分図aのプロフィールを星形結線されたモータの三相巻
線に印加するときの相巻線の一つと結線中心との差から
導かれる相巻線の端子における電圧。分図cは、分図a
のプロフィールを星形結線されたモータの三相巻線に印
加するとき、二つの巻線の端子間の電位差。
【図6】本発明のシステムのブロック図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ビーチ マルコ イタリア国 20099 セスト サン ジョ バンニ,ヴィア シー.マークス,345 /シー

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の巻線を有する多相ブラシレスモー
    タを、各巻線に印加する電圧となる第一の周期的電圧プ
    ロフィールにしたがって駆動する方法であって、 複数の巻線の少なくとも1個を所定のインターバルだけ
    周期的に低飽和または高飽和の固定状態にするステップ
    と、その間、第一の周期的電圧プロフィールとは異なる
    第二の周期的電圧プロフィールの電圧を他の相巻線に印
    加して、各巻線のそれぞれの電圧が、第一の周期的電圧
    プロフィールに一致する値を有するようにするステップ
    と、を行うことを特徴とするブラシレスモータ駆動方
    法。
  2. 【請求項2】 少なくとも1個の巻線の低飽和または高
    飽和の固定状態が生じる全電気的期間中のインターバル
    の数が、第二の周期的電圧プロフィールおよび巻線の数
    に依存する請求項1記載のブラシレスモータ駆動方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも1個のハーフブリッジ段を低
    または高固定飽和状態にするステップをさらに含み、そ
    の間、他のハーフブリッジ段が、第二の周期的電圧プロ
    フィールの数値サンプルの所定の換算の関数として変化
    するデューティサイクルを有するPWM周波数で切り換
    わる請求項1又は請求項2記載のブラシレスモータ駆動
    方法。
  4. 【請求項4】 巻線が星形接続又は多角形接続される請
    求項1〜3のいずれか1項に記載のブラシレスモータ駆
    動方法。
  5. 【請求項5】 第一の周期的電圧プロフィールが正弦波
    である請求項1〜4のいずれか1項に記載のブラシレス
    モータ駆動方法。
  6. 【請求項6】 第二の周期的電圧プロフィールを、メモ
    リに記憶されたサンプルの数で数値化するステップと、
    変調された数値を、PWM駆動信号のデューティサイク
    ル値に変換するステップと、をさらに含む請求項1〜5
    のいずれか1項に記載のブラシレスモータ駆動方法。
  7. 【請求項7】 ハーフブリッジ段を使用する複数の巻線
    を有する多相ブラシレスモータを、各巻線に印加する電
    圧となる第一の周期的電圧プロフィールにしたがって駆
    動する方法であって、 複数のハーフブリッジ段の少なくとも1個を所定のイン
    ターバルだけ周期的に固定して、対応する巻線を低飽和
    または高飽和の固定状態にするステップと、その間、第
    一の周期的電圧プロフィールとは異なる第二の周期的電
    圧プロフィールによるパルス幅変調に基づき、瞬間的な
    電圧を他のハーフブリッジ段から他の相巻線に印加し
    て、前記各巻線それぞれに実際に存在する電圧が、第一
    の周期的電圧プロフィールに一致する値を有するように
    するステップと、を含むことを特徴とするブラシレスモ
    ータ駆動方法。
  8. 【請求項8】 少なくとも1個の巻線の低飽和または高
    飽和の固定状態が生じる全電気的期間中のインターバル
    の数が、第二の周期的電圧プロフィールおよび巻線の数
    に依存する請求項7記載のブラシレスモータ駆動方法。
  9. 【請求項9】 電圧を他の相巻線に印加するステップ
    を、第二の周期的電圧プロフィールの数値サンプルの所
    定の換算の関数として変化するデューティサイクルを有
    するPWM周波数に基づいて実行する請求項7又は請求
    項8記載のブラシレスモータ駆動方法。
  10. 【請求項10】 巻線が星形接続又は多角形接続される
    請求項7〜9のいずれか1項に記載のブラシレスモータ
    駆動方法。
  11. 【請求項11】 第一の周期的電圧プロフィールが正弦
    波である請求項7〜10のいずれか1項に記載のブラシ
    レスモータ駆動方法。
  12. 【請求項12】 第二の周期的電圧プロフィールを、メ
    モリに記憶されたサンプルの数で数値化するステップ
    と、変調された数値をPWM駆動信号のデューティサイ
    クル値に変換するステップと、をさらに含む請求項7〜
    11のいずれか1項に記載のブラシレスモータ駆動方
    法。
  13. 【請求項13】 複数の巻線を含む多相ブラシレスモー
    タを駆動する装置であって、 巻線に1対1で接続されるハーフブリッジ段と、駆動信
    号プロフィールを記憶するメモリと、前記メモリからの
    駆動信号プロフィール値を換算係数で乗算するための乗
    算器と、換算された駆動信号プロフィール値に基づい
    て、ハーフブリッジ段の所定のものに対してパルス幅変
    調制御信号を生成し、その間、少なくとも1個の巻線に
    ついてそれぞれのハーフブリッジ段の中で低または高飽
    和状態を生じさせるための制御回路と、を含んで構成さ
    れることを特徴とするブラシレスモータ駆動装置。
  14. 【請求項14】 モータに結合される逆起電力(BEM
    F)検出器をさらに含む請求項13記載のブラシレスモ
    ータ駆動装置。
  15. 【請求項15】 BEMF検出器とメモリとの間に接続
    され、アドレス指定を制御するための周波数乗算器をさ
    らに含む請求項14記載のブラシレスモータ駆動装置。
  16. 【請求項16】 次のゼロ交差検出でメモリに記憶され
    たプロフィールの走査を始める出発アドレスを入れるた
    めのレジスタをさらに含む請求項13〜15のいずれか
    1項に記載のブラシレスモータ駆動装置。
  17. 【請求項17】 ハーフブリッジ段が、星形接続又は多
    角形に接続された巻線のために構成される請求項15記
    載のブラシレスモータ駆動方法。
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