JPH11341786A - 直流電動発電機 - Google Patents
直流電動発電機Info
- Publication number
- JPH11341786A JPH11341786A JP18680198A JP18680198A JPH11341786A JP H11341786 A JPH11341786 A JP H11341786A JP 18680198 A JP18680198 A JP 18680198A JP 18680198 A JP18680198 A JP 18680198A JP H11341786 A JPH11341786 A JP H11341786A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- fixed
- magnet
- lead wire
- yoke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 直流電動機内部のコイルに発生する電流を外
部に取り出して利用する。 【構成】 円盤の両面が反対に着磁された回転子５の上
部に発電用のコイル４を設け、該回転子の下部に固定子
６を設ける。
部に取り出して利用する。 【構成】 円盤の両面が反対に着磁された回転子５の上
部に発電用のコイル４を設け、該回転子の下部に固定子
６を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、直流電動発電機による
発電に関する。
発電に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、本発明と類似する技術は、なかっ
た。
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来、エネルギー源と
して石油や石炭や原子力が使われているが、地球規模の
環境問題の原因となっている。本発明は、環境に影響の
ないエネルギー源を提供することを目的とする。
して石油や石炭や原子力が使われているが、地球規模の
環境問題の原因となっている。本発明は、環境に影響の
ないエネルギー源を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の発電機はヨーク内部に円盤状又は円柱状に
形成され上面及び下面がそれぞれ同極に着磁された磁石
がその面の中心を回転子軸に固着されてなる回転子が回
動可能に支持され、該回転子と同軸にヨーク内部の上壁
と下壁に環形円柱状に形成され上面及び下面がそれぞれ
同極に着磁された磁石が磁界の向きが回転子と同じに固
着され、前記ヨーク内部の下壁に固着された該磁石の上
面に回転子軸と同軸に環形円盤状に形成された絶縁体が
固着され、該絶縁体の上面には導線が絶縁体の外周と内
周を径方向に結んで周方向に間隔をおいて環状に配設さ
れ並列に結線され固着された固定子と、前記回転子の上
面と僅かな空隙をおいて導線が巻回された巻線枠が、回
転子と同軸に前記ヨーク内部の上壁に固着された磁石の
下面に固着されていることを特徴とする直流電動発電
機。
に、本発明の発電機はヨーク内部に円盤状又は円柱状に
形成され上面及び下面がそれぞれ同極に着磁された磁石
がその面の中心を回転子軸に固着されてなる回転子が回
動可能に支持され、該回転子と同軸にヨーク内部の上壁
と下壁に環形円柱状に形成され上面及び下面がそれぞれ
同極に着磁された磁石が磁界の向きが回転子と同じに固
着され、前記ヨーク内部の下壁に固着された該磁石の上
面に回転子軸と同軸に環形円盤状に形成された絶縁体が
固着され、該絶縁体の上面には導線が絶縁体の外周と内
周を径方向に結んで周方向に間隔をおいて環状に配設さ
れ並列に結線され固着された固定子と、前記回転子の上
面と僅かな空隙をおいて導線が巻回された巻線枠が、回
転子と同軸に前記ヨーク内部の上壁に固着された磁石の
下面に固着されていることを特徴とする直流電動発電
機。
【０００５】
【作用】上記のように構成された直流電動発電機の固定
子の導線に電流を流すと、回転子の磁石と固定子の磁石
と導線の間に、フレミングの左手の法則により駆動力が
生じ、回動可能に支持された回転子が回転する。回転子
が回転することにより回転子の上部に固着された巻線枠
の導線に単極誘導による電流が流れる、この電流により
発生する磁界の向きが回転子の磁界の向きと同じ向きに
なる様に巻線枠に導線を巻き、導線の両端をヨーク外部
に出すと、導線に生じた電流を取り出して利用できる。
子の導線に電流を流すと、回転子の磁石と固定子の磁石
と導線の間に、フレミングの左手の法則により駆動力が
生じ、回動可能に支持された回転子が回転する。回転子
が回転することにより回転子の上部に固着された巻線枠
の導線に単極誘導による電流が流れる、この電流により
発生する磁界の向きが回転子の磁界の向きと同じ向きに
なる様に巻線枠に導線を巻き、導線の両端をヨーク外部
に出すと、導線に生じた電流を取り出して利用できる。
【０００６】
【実施例】本発明の第一実施例を、図１及び図２図３に
おいて説明すると、５は回転子で、円盤状に形成された
磁石で、その円盤の両面が反対の極性に着磁され、その
中心が回転子軸１に固着されている。該回転子の下面に
対面して同軸に固定子６が環形円盤状に形成され該回転
子と同じ向きに着磁された磁石７の上面に固着されてい
る。固定子６は、図３におけるように、導線が放射状に
配設され、その両端が並列に結線され樹脂性の絶縁体に
固着されている。ヨーク８は磁性材料よりなり、磁石７
の外周に略等しい内径の有底円筒状に形成され、底部中
央に軸受９が取着される。前述の磁石７は、このヨーク
８の内部下壁に圧入又は接着等により固定される。また
ヨーク８の開放端には、軸受９を取着した軸受台２がそ
れを閉塞するように固定される。２個の軸受９、９には
回転子軸１が回動可能に支持される。巻線枠４ａに周方
向に巻回された導線４は、回転子５の上面と対面して同
軸に環形円盤状に形成された磁石３の下面に固着され、
磁石３は軸受台２の下面に固定されている。図３におい
て、固定子６の導線に電流Ｉが流れると、電磁力Ｆが働
く、この時回動可能な回転子が反対方向に回転する。回
転子が回転すると、単極誘導により巻線枠４ａの導線４
に電流が流れる。
おいて説明すると、５は回転子で、円盤状に形成された
磁石で、その円盤の両面が反対の極性に着磁され、その
中心が回転子軸１に固着されている。該回転子の下面に
対面して同軸に固定子６が環形円盤状に形成され該回転
子と同じ向きに着磁された磁石７の上面に固着されてい
る。固定子６は、図３におけるように、導線が放射状に
配設され、その両端が並列に結線され樹脂性の絶縁体に
固着されている。ヨーク８は磁性材料よりなり、磁石７
の外周に略等しい内径の有底円筒状に形成され、底部中
央に軸受９が取着される。前述の磁石７は、このヨーク
８の内部下壁に圧入又は接着等により固定される。また
ヨーク８の開放端には、軸受９を取着した軸受台２がそ
れを閉塞するように固定される。２個の軸受９、９には
回転子軸１が回動可能に支持される。巻線枠４ａに周方
向に巻回された導線４は、回転子５の上面と対面して同
軸に環形円盤状に形成された磁石３の下面に固着され、
磁石３は軸受台２の下面に固定されている。図３におい
て、固定子６の導線に電流Ｉが流れると、電磁力Ｆが働
く、この時回動可能な回転子が反対方向に回転する。回
転子が回転すると、単極誘導により巻線枠４ａの導線４
に電流が流れる。
【０００７】本発明の第二実施例について、図４に基づ
いて説明すると、有定円筒状に形成された磁性体ヨーク
８と、該ヨーク内部にその内径に等しい外径の円盤状の
磁性体１０，１１が、ヨーク内部を三つに区分して固着
されている。れぞれの区画をヨーク底部の方から順に
Ａ，Ｂ，Ｃとすると、Ａ，Ｂ，Ｃ三つの区画のそれぞれ
の構成は前記第一実施例の構成と同じである。Ａ，Ｂ，
Ｃ三つの区画の回転子は回転子軸１により繋がってい
る。Ａ区画において、固定子６に電流を流すと巻線枠４
ａの導線４に電流が発生する。Ａ区画で発生した電流を
Ｂ区画の固定子にＡ区画の固定子と同じ向きに流すと、
Ｂ区画の巻線枠４ａの導線４に電流が発生する。Ｂ区画
で発生した電流をＣ区画の固定子にＢ区画の固定子に流
れる電流と同じ向きに流すと、Ｃ区画の巻線枠４ａの導
線４に電流が発生する。この時、Ａ，ＢＣそれぞれの区
画の回転子に同じ向きに駆動力が発生する。
いて説明すると、有定円筒状に形成された磁性体ヨーク
８と、該ヨーク内部にその内径に等しい外径の円盤状の
磁性体１０，１１が、ヨーク内部を三つに区分して固着
されている。れぞれの区画をヨーク底部の方から順に
Ａ，Ｂ，Ｃとすると、Ａ，Ｂ，Ｃ三つの区画のそれぞれ
の構成は前記第一実施例の構成と同じである。Ａ，Ｂ，
Ｃ三つの区画の回転子は回転子軸１により繋がってい
る。Ａ区画において、固定子６に電流を流すと巻線枠４
ａの導線４に電流が発生する。Ａ区画で発生した電流を
Ｂ区画の固定子にＡ区画の固定子と同じ向きに流すと、
Ｂ区画の巻線枠４ａの導線４に電流が発生する。Ｂ区画
で発生した電流をＣ区画の固定子にＢ区画の固定子に流
れる電流と同じ向きに流すと、Ｃ区画の巻線枠４ａの導
線４に電流が発生する。この時、Ａ，ＢＣそれぞれの区
画の回転子に同じ向きに駆動力が発生する。
【０００８】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。回
転子の回転を阻害することなく発電できるので、回転子
に発生する駆動力を他に利用できる。本発明の直流電動
発電機を二つ以上繋ぐことによりエネルギーを増幅でき
る。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。回
転子の回転を阻害することなく発電できるので、回転子
に発生する駆動力を他に利用できる。本発明の直流電動
発電機を二つ以上繋ぐことによりエネルギーを増幅でき
る。
【図１】直流電動発電機の構成断面図である。
【図２】第一実施例の斜視分解図である。
【図３】直流電動発電機の固定子の平面図である。
【図４】第二実施例の構成断面図である。
１ ヨーク ２ 軸受台 ３ 磁石 ４ 発電用の導線 ５ 回転子 ６ 固定子 ７ 磁石 ８ ヨーク ９ 軸受
Claims (1)
- 【請求項１】 ヨークの内部に円盤状又は円柱状に形成
され上面及び下面がそれぞれ同極に着磁された磁石がそ
の面の中心を回転子軸に固着されてなる回転子が回動可
能に支持され、該回転子と同軸にヨーク内部の上壁と下
壁に環形円柱状に形成され上面及び下面がそれぞれ同極
に着磁された磁石が磁界の向きが回転子と同じに固着さ
れ、前記ヨーク内部の下壁に固着された該磁石の上面に
回転子軸と同軸に環形円盤状に形成された絶縁体が固着
され該絶縁体の上面には導線が絶縁体の外周と内周を径
方向に結んで周方向に間隔をおいて環状に配設され並列
に結線され固着された固定子と、前記回転子の上面と僅
かな空隙をおいて導線が巻回された巻線枠が、回転子と
同軸に前記ヨーク内部の土壁に固着された磁石の下面に
固着されていることを特徴とする直流電動発電機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18680198A JPH11341786A (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | 直流電動発電機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18680198A JPH11341786A (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | 直流電動発電機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11341786A true JPH11341786A (ja) | 1999-12-10 |
Family
ID=16194834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18680198A Pending JPH11341786A (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | 直流電動発電機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11341786A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007244194A (ja) * | 2006-03-07 | 2007-09-20 | Nishu Lee | 電動発電機及び自動電動発電充電装置 |
| KR101115233B1 (ko) * | 2010-04-27 | 2012-03-13 | 박진 | 모터 축 동력발전기 |
| WO2012129379A2 (en) * | 2011-03-24 | 2012-09-27 | Carmil Energy, Inc. | Oscillating shuttle feedback circuit and method for use in electricity generation |
| US9692268B2 (en) | 2007-08-14 | 2017-06-27 | Gang Liu | Conductive wire unit and generator with closed magnetic path |
| JP2021519570A (ja) * | 2018-03-27 | 2021-08-10 | パーペトゥーム、リミテッドＰｅｒｐｅｔｕｕｍ Ｌｔｄ． | 機械的振動エネルギーを電気エネルギーに変換するための電気機械発電機 |
| WO2023168540A1 (es) * | 2022-03-11 | 2023-09-14 | RESCAGLIO CAMUS, Carla | Máquina para recarga de baterías de litio u otras |
| WO2024100461A1 (en) * | 2023-04-16 | 2024-05-16 | Beigpour Jalil | Magnetic torque motor |
-
1998
- 1998-05-28 JP JP18680198A patent/JPH11341786A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007244194A (ja) * | 2006-03-07 | 2007-09-20 | Nishu Lee | 電動発電機及び自動電動発電充電装置 |
| US9692268B2 (en) | 2007-08-14 | 2017-06-27 | Gang Liu | Conductive wire unit and generator with closed magnetic path |
| KR101115233B1 (ko) * | 2010-04-27 | 2012-03-13 | 박진 | 모터 축 동력발전기 |
| WO2012129379A2 (en) * | 2011-03-24 | 2012-09-27 | Carmil Energy, Inc. | Oscillating shuttle feedback circuit and method for use in electricity generation |
| WO2012129379A3 (en) * | 2011-03-24 | 2012-11-08 | Carmil Energy, Inc. | Oscillating shuttle feedback circuit and method for use in electricity generation |
| JP2021519570A (ja) * | 2018-03-27 | 2021-08-10 | パーペトゥーム、リミテッドＰｅｒｐｅｔｕｕｍ Ｌｔｄ． | 機械的振動エネルギーを電気エネルギーに変換するための電気機械発電機 |
| US11632030B2 (en) | 2018-03-27 | 2023-04-18 | Hitachi Rail Limited | Electromechanical generator for converting mechanical vibrational energy with magnets and end cores into electrical energy |
| WO2023168540A1 (es) * | 2022-03-11 | 2023-09-14 | RESCAGLIO CAMUS, Carla | Máquina para recarga de baterías de litio u otras |
| WO2024100461A1 (en) * | 2023-04-16 | 2024-05-16 | Beigpour Jalil | Magnetic torque motor |
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