JPH1134120A - 導光板金型 - Google Patents

導光板金型

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JPH1134120A
JPH1134120A JP9192450A JP19245097A JPH1134120A JP H1134120 A JPH1134120 A JP H1134120A JP 9192450 A JP9192450 A JP 9192450A JP 19245097 A JP19245097 A JP 19245097A JP H1134120 A JPH1134120 A JP H1134120A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】導光板自体に拡散乱反射表面を形成するための
スタンパの位置決めと、導光板の成形における安定性を
向上させた導光板金型を提供すること。 【解決手段】液晶パネルのバックライト用としての導光
板に拡散乱反射表面を形成するためのスタンパ7を有す
る導光板金型であり、スタンパ7を金型の鏡面板6に位
置決めして取り付けるための爪 11a〜11d と、キャビテ
ィ4の外側に張り出したスタンパ部分の裏面に対面した
前記鏡面板上に、分岐した複数のエア通路13〜18及び開
口20〜27を介してスタンパ7を鏡面板に吸着するバキュ
ーム回路とを設け、バキューム回路は、ゲートに近接す
るエア通路13,15 を、他のエア通路14,16〜18の吸引力
より高く設定するための制限手段を設けたことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶ディスプレイ
(LCD)に用いられる液晶パネルの一構成部品である
導光板を製造するための金型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ノート型パソコンに使用する表示パネル
は、すべて液晶ディスプレイであり、現在、アクティブ
マトリックス(TFT)方式と単純マトリックス(ST
N)方式の2つの方式が普及している。
【0003】液晶をモジュール化・パネル化するために
は、図10に示すように、液晶パネルは、ガラス基板4
0、液晶化合物41、配向膜42、電極基板43、スペ
ーサ44、偏向フィルム45、カラーフィルタ46、バ
ックライト47などのおよそ30程度の構成部品や材料
を必要としている。
【0004】液晶表示体そのものは自らは発光しないた
め、表示にあたっては何らかの光源が必要となる。LC
Dの大型化とコンピュータ用途への展開に伴い、光源と
して液晶パネルの背面に専用の照明装置(バックライ
ト)を設ける透過方式が主流となり、特にカラー表示で
はバックライトはなくてはならないものになっている。
【0005】このバックライト47は、光源、光学系、
インバータ(点灯回路)で構成されている。光源は、ほ
とんどの場合、蛍光ランプで、特に、冷陰極蛍光ランプ
が主流となっている。このバックライトの構造には、液
晶パネルの直下に光源を配置する直下方式と、導光板を
配置してその端に光源を配置するエッジライト方式とが
あるが、バックライトの薄型化のために、傾向ランプを
LCD部分の端において導光板によって光源光を液晶パ
ネル面に導光するエッジライト方式が主として使用され
ている。
【0006】このエッジライト方式は、図11に示すよ
うに、アクリル樹脂などの光透過性の良い素材を導光板
10として使用し、その2辺または1辺の側面に直管型
の蛍光ランプ48を配置している。そして、液晶パネル
側の導光板10上に拡散シート50、プリズムシート5
1、導光板の裏面側に反射シート52を置く。さらに、
光源のまわりの導光板側面以外を反射率の高いランプリ
フレクタ53で包み込んで、光を無駄なく導光板10に
導入する。
【0007】光は、反射シート52で上方に反射し、拡
散シート50を通してパネルに入射する。導光板表面に
は光散乱のために白色ドットを無数に印刷したりして光
を散乱させる。拡散シート50は微小な凹凸を持ってお
り、光を散乱させて輝度を均一化する。また拡散シート
からの散乱した光を、LCDパネルに集光させて表面輝
度を向上させるために、拡散シートの上にプリズムシー
トの代わりに低価格のレンズシートを採用する場合が多
くなっている。
【0008】導光板は、一般に、蛍光ランプから遠い部
分ほど薄くなっているくさび型導光板が用いられてお
り、その表面に、光を反射する白色顔料や透明ビーズが
入ったインクをドット状にスクリーン印刷して拡散乱反
射膜層を設け、これによって、導光板内部に入射した光
を乱反射させ、ランプの近くが明るく、遠くなるほど輝
度が低下する傾向をなくして面全体を均一に光らせるよ
うになっている。
【0009】反射シートは、導光板下面と側面に配置
し、導光板内部を反射しながら進んできた光を無駄なく
LCDパネルに使えるように光を反射させる働きを有し
ている。拡散シートは、導光板上面に配置し、導光板か
らの光を散乱させて輝度を均一化する。また、レンズシ
ートは、拡散シートの上に配置し、輝度を高める目的で
拡散シートから出た光を集光する働きを有する。
【0010】このような部品は、現在個々に製造されバ
ックライトアセンブリとして組み立てられている。
【0011】このような状況下において、現在、光利用
効率向上、薄型、軽量化、低コスト化のために、導光板
の材料、形状の改良、製造方法の見直しが盛んに進めら
れている。
【0012】例えば、導光板の裏面に印刷するインク材
料の改良や、従来の機械による切り出し法に代わって射
出成形法の導入等(特開平9−131770号公報参
照)が行われている。
【0013】上記公報に記載の射出成形法では、ドット
印刷する代わりに、金型部材の片面または両面に光学パ
ターンを形成したスタンパを取付けて成形する方法及び
その金型が示されている。また、この金型は、スタンパ
を装着する金型部材表面に溝または穴を形成して、この
溝または穴から真空吸引してスタンパを金型部材に吸着
させる構成も開示されている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このような事情に鑑み
て、本発明は、導光板自体に拡散乱反射表面を形成する
ためのスタンパの位置決めと、導光板の成形における安
定性を向上させた導光板金型を提供することを目的とし
ている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る導光板金型は、スタンパを前記鏡面板
に位置決めして取り付けるための爪と、前記キャビティ
の外側に張り出したスタンパ部分の裏面に対面した前記
鏡面板上に、分岐した複数のエア通路及び開口を介して
スタンパを前記鏡面板に吸引するバキューム回路とを設
け、さらに、前記バキューム回路は、前記ゲートに近接
する側の開口に通じるエア通路を、他のエア通路の吸引
力より高く設定するための制限手段を設けたことを特徴
としている。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1及び図2は、本発明に係る導光板金
型1の正面図及び側面図を示している。また、図3は、
導光板金型1のスプルからゲートに至るランナー構造を
示す拡大部分断面図であり、図4は、キャビティとスタ
ンパの配置関係を示す拡大部分断面図である。
【0017】導光板金型1は、一般の射出成形金型の構
造を有しており、固定側金型2、可動側金型3、及びパ
ーティング面PL上の下側鏡面板5に形成されるキャビ
ティ4を有し、このキャビティ4に対面する上側鏡面板
6にスタンパ7を配置したものである。
【0018】この導光板金型1は、成形機の射出ノズル
(図示略)が挿入されるロケーティングリング8を固定
側取付板9に取付け、この固定取付板9にはめ込まれた
スプルブッシュ28のスプル孔29を通じて溶融樹脂が
ランナー35を通過して側方からゲートGに向かい、そ
して、ゲートGからキャビティ4内に充填されるように
構成されている。
【0019】スタンパ7は、キャビティ側の表面に、規
則的な溝やドットが多数形成された光学パターンの拡散
乱反射表面を備えている。そして、このスタンパ7を有
する導光板金型1は、射出成形によって、キャビティ内
に溶融樹脂が充填され、スタンパ7の拡散乱反射表面が
転写された導光板10を成形する。
【0020】この導光板10は、その表面に拡散乱反射
面が形成されているために、それ自体で、拡散シート、
レンズシート、反射シート等の拡散乱反射機能を備える
ことができる。
【0021】図4に示す本発明の好ましい形態では、ス
タンパ7は、一方の鏡面板、ここでは、上側鏡面板6に
スタンパ押えとしての爪11a〜11dによって取付ら
れているが、上下両側の鏡面板6,5にスタンパ7を配
置することも可能である。
【0022】また、下側鏡面板5に形成されたキャビテ
ィ4は、断面くさび形状であり、図2及び図4におい
て、右側部分から左側部分に向けてその肉厚が薄くなる
ように作られている。そして、ゲートGは肉厚部分に設
けられている。それは、肉薄部分から充填すると、溶融
樹脂が厚い方へ先に流れ、ゲート位置より肉薄部分方向
への充填が最後となり、ショートショットとなるからで
ある。
【0023】さらに、スタンパ7は、このキャビティ4
の周縁部4a、すなわち、製品の周縁の外側に張り出し
ており、後述するように、製品端面の四辺に近接して、
スタンパ7を上側鏡面板6に吸着するためのバキューム
回路12(図5、図6を参照)が設けられている。
【0024】図5は、金型底部の可動側取付板から見
た、バキューム回路と、スタンパ7を固定するための爪
11a〜11dの配置構成が概略示されている。また、
図6は、バキューム回路12のエア通路及び開口の連結
関係を表す接続図である。
【0025】バキューム回路12は、キャビティ4の外
側に張り出したスタンパ部分の裏面に対面した上側鏡面
板6上に、分岐した複数のエア通路13〜18及び開口
20〜27を有する。
【0026】これらの通路は、図5に示すように、製品
X(一点鎖線の内側部分)の上下位置にそれぞれ1個の
分岐したエア通路13,14が配置され、また、製品の
左右位置にそれぞれ2個づつのエア通路15,16;1
7,18が配置されている。また、上下位置にあるエア
通路13,14は、各々2つの開口20,21;22,
23を有し、左右位置にあるエア通路15〜18は、各
々1つの開口24〜28を有している。
【0027】図6に示すように、ゲートGの近くにある
エア通路13,15は、エア吸引用のポンプ源Pに近い
吸引側上流に配置される。また、他のエア通路14,1
6〜18は、順次その配管距離を長くし、あるいは管路
の断面積を変える等の制限手段を加えてエア通路13,
15よりも吸引力が低下するように接続されている。
【0028】これにより、スタンパ7は溶融樹脂からの
熱により膨張と収縮を繰り返す。そのようなスタンパ7
の変移を溶融樹脂の流動の下流側である、ゲートから離
間した部分で吸収するために、ゲート近傍のエア通路の
吸引力をゲートから離間したエア通路の吸引力よりも強
くしたのである。
【0029】さらに、本発明の実施の形態において、こ
の制限手段がより有効に働くために、エア通路15,1
6間をつなぐ通路に絞り弁30と、エア通路14,1
7,18に分岐する個所28の吸気側上流に絞り弁31
が設けられている。
【0030】これらの絞り弁30,31は、配管距離等
に左右されることなく、ゲートGに近接する側のエア通
路13,15を、他のエア通路14,16,17,18
の吸引力より高く設定することが容易な制限手段とな
る。
【0031】このように、本発明の実施の形態では、ゲ
ート付近の分岐エア通路をエア吸引源の上流側に設け、
あるいは、他の分岐エア通路の通過口に絞り弁を設けて
エアの吸引力を制御できるようにして、バキューム回路
のエアの吸引力を各開口において均一ではなく、ゲート
付近の分岐エア通路の吸引力を高めるための設計が施さ
れている。
【0032】また、図7、及び図3のゲート付近の詳細
図である図8に示すように、上側鏡面板上の各エア通路
は、深さが0.3mmでR3の凹面を有する断面形状の
溝であり、スタンパ7の厚さが0.285mmの場合、
上側鏡面板6のスタンパ収納高さは0.3mmとなって
いる。その結果、スタンパ端面と鏡面板の表面との間に
0.015mmの段差C(図8参照)が生じている。こ
の段差Cは、ゲートGに通じるランナー35を通過する
溶融樹脂によって、スタンパの側面が樹脂の流れ方向に
圧力を受けないようにするためのもので、スタンパ表面
の端面位置で、その端縁が、ランナーよりも低くなるよ
うに設けられている。
【0033】さらに、図7において、60は型板であ
り、鏡面板5の外周側面に設けてキャビティ4の側壁を
形成する。型板60と、これに対向する鏡面板6上に載
置したスタンパ7の表面との間には間隙G2が設けてあ
る。間隙G2はキャビティ4のパーティングを形成し、
溶融樹脂が漏洩してバリとならない程度にスタンパ7の
膨張、収縮に伴う摺動を許容するとともに、溶融樹脂か
ら発生するガス等をバキューム回路12やスタンパ7と
爪11との間隙G1さらにパーティング面PLを通じて
大気へ放出する。
【0034】すなわち、キャビティの外側に張り出した
スタンパ部分は、キャビティのパーティング面に沿って
対面する型板60及び爪11との間に、それぞれ縦方向
(金型の開閉方向)の間隙を有し、かつスタンパの端縁
とスタンパの位置決めに関与しない爪との間にも横方向
の間隙を有する。本実施例においては、縦方向の間隙G
1,G2ともに0.01〜0.02mmである。
【0035】一方、本発明の実施の形態では、バキュー
ム回路12の他に、スタンパ7を上側鏡面板6に確実に
固定する爪11a〜11dが、スタンパの四辺に配置さ
れている。これらスタンパ押え用の爪11a〜11d
は、一方の端縁がスタンパ7の一辺を押えて上側鏡面板
6にねじ、あるいはボルト等の締結具(図7参照)32
により固定される。
【0036】この結果、スタンパ7を上側鏡面板6の所
定位置に位置決めするとともに、図5に示すゲートから
流入した溶融樹脂の流れによる膨張と収縮による動きや
スタンパの回転ずれを防止することができる。
【0037】この爪は、図9に示すような位置決め用ブ
ロックとしての役目もするように構成されている。即
ち、図9(a) では、製品のランナー35に隣接の対辺に
位置する2つの爪を位置決め用の基準ブロック36と
し、図9(b) では、スタンパの凹部に係合するR状の突
起部を有する爪を位置決め用の基準ブロック37として
構成している。また、図9(c) では、一辺の位置決め用
の基準ブロックを形成する1つの爪と、スタンパに設け
た1つの開口に嵌り込むスタンパホルダが穴基準用ブロ
ック38として作用するように構成されている。
【0038】これらの構造により、爪または、爪と一体
に構成された位置決めブロックにより、スタンパがゲー
トからの樹脂の流れに影響されて、その位置がずれた
り、回転したりしないようになっている。一方、位置決
めに関与しない爪においては、スタンパの端面との間に
1〜2mmの間隔を設けて、スタンパが位置決めした爪
を基にして自由に鏡面板を収容できるようにしている。
【0039】本発明の望ましい形態では、スタンパ7の
取付けを4つの爪11a〜11dとバキューム回路12
により行い、爪は、スタンパ取付時の位置決め用と、バ
キュームが切れた場合の安全のために使用される。
【0040】また、バキューム回路をスタンパの押えに
使用することにより、スタンパ裏面の空気の影響を低減
でき、さらに、スタンパの鏡面板からの浮きを押えるこ
とができる。この結果、スタンパの鏡面板への密着度が
向上し、成形材料からの熱を鏡面板全面により均一に伝
達できるので、冷却効果が増大する。そして、スタンパ
の取り付け及び取り外し作業を簡易に行うことができ
る。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の導光板金
型は、スタンパの表面に形成した拡散乱反射面を導光板
に転写して、バックライト用の導光部材の部品点数を減
少させることができる。また、スタンパをバキューム回
路と爪を用いて鏡面板に正確に位置決め固定するととも
に、バキューム回路の吸着力の強弱により、射出速度等
の成形条件により発生するスタンパの動きを停止させて
精度の高い導光板を成形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る導光板金型の正面図である。
【図2】図1に示す導光板金型の側面図である。
【図3】図1の導光板金型のランナー構造を示す拡大部
分断面図である。
【図4】図2のキャビティ周辺部の構造を示す側面図で
ある。
【図5】本発明に係る導光板金型に設けたバキューム回
路及び爪の配置を示す図である。
【図6】図4におけるバキューム回路の概略構成図であ
る。
【図7】本発明に係るエア通路と爪の断面形状を示す拡
大部分断面図である。
【図8】本発明に係る金型のゲート位置でのスタンパと
ランナーとの関係を示す拡大部分断面図である。
【図9】本発明に係る導光板金型に設けた爪と一体構成
となる位置決めブロックの配置における、変形例(a) 〜
(c) を示す概略構成図である。
【図10】従来における液晶パネルの構造を示す概略図
である。
【図11】従来のバックライト部品の構造を示す概略図
である。
【符号の説明】
1 導光板金型 4 キャビティ 5,6 鏡面板 7 スタンパ 10 導光板 11a〜11b 爪 12 バキューム回路 13〜18 エア通路 20〜27 開口 30,31 絞り弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29L 31:34

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導光板を形成するためのキャビティと、こ
    のキャビティの少なくとも一面側の鏡面板に配置され、
    前記導光板に拡散乱反射表面を形成するためのスタンパ
    とを有する導光板金型であって、 前記スタンパを前記鏡面板に位置決めして取り付けるた
    めの爪と、 前記キャビティの外側に張り出したスタンパ部分の裏面
    に対面した前記鏡面板上に、分岐した複数のエア通路及
    び開口を介してスタンパを前記鏡面板に吸引するバキュ
    ーム回路とを設け、さらに、 前記バキューム回路は、ゲートに近接するエア通路を、
    他のエア通路の吸引力より高く設定するための制限手段
    を設けたことを特徴とする導光板金型。
  2. 【請求項2】スタンパは、ゲートに通じるランナーに対
    面したスタンパ表面の端面位置で、その端縁が、ランナ
    ーよりも低くなるようにランナーとの間に段差を有して
    いることを特徴とする請求項1の導光板金型。
  3. 【請求項3】制限手段は、ゲートから離れた側に位置す
    るエア通路に配置された絞り弁を含んでいることを特徴
    とする請求項1の導光板金型。
  4. 【請求項4】キャビティの外側に張り出したスタンパ部
    分が、キャビティのパーティング面に沿って対面する型
    板及び爪との間に、それぞれ縦方向の間隙を有し、かつ
    スタンパの端縁とスタンパの位置決めに関与しない爪と
    の間にも横方向の間隙を有していることを特徴とする請
    求項1の導光板金型。
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