JPH11341055A - 符号化装置、ディジタル伝送装置、及びディジタル伝送システム - Google Patents

符号化装置、ディジタル伝送装置、及びディジタル伝送システム

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JPH11341055A
JPH11341055A JP14163098A JP14163098A JPH11341055A JP H11341055 A JPH11341055 A JP H11341055A JP 14163098 A JP14163098 A JP 14163098A JP 14163098 A JP14163098 A JP 14163098A JP H11341055 A JPH11341055 A JP H11341055A
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packetizing
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 符号化されたデータが送出される伝送路の効
率向上を図ることができる符号化装置を提供する。 【解決手段】 第1のパケット化手段107は、固定長
の圧縮データ長のデータ(AAU)からなるデータを第
1のデータ長単位(PESパケット)でパケット化し
て、第1のデータ列(PES)を生成する。第2のパケ
ット化手段110は、さらに第1のデータ列を、固定長
の第2のデータ長単位(TSパケット)でパケット化し
て、第2のデータ列(TS)を生成する。このとき、制
御手段108は、第1のデータ長を第2のデータ長を用
いて決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ディジタ
ル化された映像及び音声信号を符号化し多重化して出力
する符号化装置、ディジタル伝送装置、及びディジタル
伝送システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、映像及び音声等の符号化方式
についての国際標準として、JPEG、H.261、J
PEGとH.261を改良したMPEG等が知られてい
る。そして、映像及び音声等を統合的に扱うマルチメデ
ィア時代と呼ばれる現在では、MPEGを改良したMP
EG1、さらにMPEG1を改良したMPEG2が採用
されている。これらの規格のうち、特に、MPEG2
は、映像及び音声等を限られた伝送帯域のなかで高品質
の伝送するために進められた規格であり、このMPEG
2の規格に沿った装置が主流になっている。例えば、M
PEG2では、任意の数の映像及び音声等の個別の符号
化ストリームを多重化して、1組のプログラムとして1
本化されたストリーム(プログラム・ストリーム、P
S:Program Stream)を構成できるだけでなく、複数の
プログラムを1本のストリーム(トランスポート・スト
リーム、TS:Transport Stream)に構成できる。
【0003】そこで、MPEG2の規格に沿ったディジ
タル伝送装置として、図3に示すような装置がある。こ
の装置は、上記図3に示すように、符号化部500と復
号部600からなり、符号化部500で生成された多重
化ストリーム信号(トランスポート・ストリーム)が伝
送路700を介して復号部600に与えられるようにな
されている。
【0004】具体的には、先ず、符号化部500におい
て、オーディオ信号圧縮回路504は、基準時刻発生回
路503が発生するタイミング信号に従って、入力端子
501からの音声信号(アナログ)をディジタル化して
オーディオデータに変換し、該オーディオデータのサン
プリングされた時刻の情報(時刻管理情報、PTS:Pr
esentation Time Stamp )を生成して出力する。また、
オーディオ信号圧縮回路504は、圧縮制御回路505
からの制御に従って、上記オーディオデータを符号化
(圧縮)して圧縮伸長単位のオーディオアクセスユニッ
ト(AAU:Audio Access Unit )を生成し、該AAU
で構成されたオーディオエレメンタリストリーム(AE
S:Audio Elementary Stream )を出力する。また、映
像信号圧縮回路506も同様にして、基準時刻発生回路
503のタイミング信号に従って、入力端子502から
の映像信号(アナログ)をディジタル化して映像データ
に変換し、そのPTSを生成して出力すると共に、該映
像データを符号化して圧縮伸長単位のビデオアクセスユ
ニット(VAU:Video AccessUnit )を生成し、該V
AUで構成されたビデオエレメンタリストリーム(VE
S:Video Elementary Stream )を出力する。
【0005】オーディオ圧縮データパケット化回路50
7は、オーディオ信号圧縮回路504の出力であるAE
SをAAU毎にパケット化し、各パケット(PESパケ
ット)のヘッダ領域にオーディオ信号圧縮回路504の
出力であるPTSを格納して、それをパケッタイズエレ
メンタリストリーム(PES:Packetized Elementary
Stream)として出力する。また、映像圧縮データパケッ
ト化回路509も同様に、映像信号圧縮回路506の出
力であるVESをVAU毎にパケット化し、各パケット
(PESパケット)のヘッダ領域に映像信号圧縮回路5
06の出力であるPTSを格納して、それをPESとし
て出力する。
【0006】多重伝送パケット化回路510は、オーデ
ィオ圧縮データパケット化回路507及び映像圧縮デー
タパケット化回路509の各出力であるPESから、伝
送路700に適したサイズに切り出して伝送パケットを
構成し、各パケットのヘッダ領域(TSPヘッダ)にプ
ログラム識別情報(PID:Packet Identification)
や基準時刻発生回路503からのプログラム時刻基準参
照値(PCR:Program Clock Reference )等を格納し
て、それをトランスポート・ストリーム(TS)として
出力する。そして、変調回路511は、多重伝送パケッ
ト化回路510の出力であるTSが、伝送路700の特
性に適合した信号となるように変調をかけ、それを伝送
路700に対して出力する。
【0007】これを受けた復号部600においては、復
調回路601は、伝送路700からの信号を復調し、そ
れを復調後のTSとして出力する。多重データ分離回路
602は、復調回路601の出力であるTSの各パケッ
ト(TSパケット)のヘッダ領域(TSPヘッダ)に含
まれるPCRを抽出し、それを出力すると共に、該TS
Pヘッダに含まれるPIDを用いて、多重されているオ
ーディオ及び映像の各PESを分離して出力する。
【0008】オーディオ圧縮データデパケッタイズ回路
603は、多重データ分離回路602の出力であるオー
ディオのPESからPTSを抽出して出力すると共に、
該PESからAAUを復元して出力する。また、映像圧
縮データデパケッタイズ回路604も同様に、多重デー
タ分離回路602の出力である映像のPESからPTS
を抽出して出力すると共に、該PESからVAUを復元
して出力する。
【0009】基準時刻復元回路605は、多重データ分
離回路602の出力であるPCRを復元して出力する。
オーディオ復号回路606は、オーディオ圧縮データデ
パケッタイズ回路603の出力であるAAUを復号し、
それを、基準時刻復元回路605の出力であるPCR及
びオーディオ圧縮データデパケッタイズ回路603の出
力であるPTSに基づいてアナログ化して音声信号とし
て出力する。また、映像復号回路607も同様に、映像
圧縮データデパケッタイズ回路604の出力であるVA
Uを復号し、それを、基準時刻復元回路605の出力で
あるPCR及び映像圧縮データデパケッタイズ回路60
4の出力であるPTSに基づいてアナログ化して映像信
号として出力する。
【0010】そして、オーディオ信号復号回路606の
出力である音声信号は、出力端子608を介して出力さ
れ、映像信号復号回路607の出力である映像信号は、
出力端子609を介して出力される。
【0011】上述のように、符号化部500では、音声
及び映像を符号化してPESパケットにパケット化し、
それをTSパケットに再パケット化して、復号部600
に対して送出する。ここで、符号化部500での音声の
パケット化について着目して、その動作を更に具体的に
説明する。
【0012】先ず、オーディオ信号圧縮回路504で
は、所定の手法(例えば、ISO/IEC11172-3)に従って、
オーディオデータを圧縮してAAUを生成し、該AAU
から構成されるAESを出力する処理が行われる。この
結果、オーディオ信号圧縮回路504からは、例えば、
図4(1)に示すような、AAU0、AAU1、・・・
からなるAESが出力される。また、これと同時に、オ
ーディオ信号圧縮回路504からは、PTSも出力され
る。
【0013】次に、オーディオ圧縮データパケット化回
路507は、上記図4(2)に示すように、オーディオ
信号圧縮回路504の出力であるAESに対して、AA
U毎にパケット化し、各パケット(PESパケット)の
ヘッダ領域(PESヘッダ)に、オーディオ信号圧縮回
路504の出力であるPTSを格納する。これがオーデ
ィオのPESとして、オーディオ圧縮データパケット化
回路507から出力される。
【0014】そして、多重伝送パケット化回路510
は、上記図4(3)に示すように、オーディオ圧縮デー
タパケット化回路507の出力であるPESを、更に伝
送パケット(TSパケット)にパケット化し、伝送路7
00による伝送に適した固定長のサイズに変換する。こ
のとき、固定長のTSパケットを構成するために、必要
に応じて、無効データ(タッフィングデータ:STAFF Da
ta)を付加することで、パケット長が揃えられる。ま
た、多重伝送パケット化回路510は、TSパケットの
ヘッダ領域(TSPヘッダ)に、当該パケットに格納さ
れているデータ(オーディオデータや映像データ等)を
示すためのPIDや、基準時刻発生回路503のPCR
等を格納する。このようにして、オーディオのPESが
TSパケットでパケット化され、TSとして多重伝送パ
ケット化回路510から出力される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
符号化部500におけるAAUは、1つ1つ単独で復元
できる最小単位であり、常に一定のサンプル数のデータ
から構成される。すなわち、AAUは、一定期間のサン
プリングデータを、圧縮率毎に定められた固定長に構成
される。また、このようなAAUからなるPESをAA
U毎にパケット化(PESパケットへのパケット化)
し、更に、固定長のTSパケットにパケット化(分割)
するが、AAUのデータ長、すなわちPESパケットの
データ長が、TSパケットのパケット長の整数倍になる
保証はない。このため、PESをPESパケットにパケ
ット化する上で、TSパケットのデータ長に満たない場
合は、最後のパケット化するデータにスタッフィングデ
ータを挿入することで、パケット長を揃える必要があ
る。このように、従来では、AAUのデータ長(PES
パケットのデータ長)と、TSパケットのデータ長との
間には何ら関係がなかったため、最後のTSパケットを
固定長で構成するためのスタッフィングデータが保証さ
れず、この結果、伝送路700の回線容量の低下が生じ
る、という問題があった。
【0016】そこで、本発明は、上記の欠点を除去する
ために成されたもので、符号化されたデータが送出され
る伝送路の効率向上を図ることができる符号化装置、デ
ィジタル伝送装置、及びディジタル伝送システムを提供
することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】斯かる目的下において、
第1の発明は、ディジタルデータを圧縮する圧縮手段
と、上記圧縮手段で圧縮されたディジタルデータを第1
のデータ長単位でパケット化して第1のデータ列を得る
第1のパケット化手段と、上記第1のパケット化手段で
得られた第1のデータ列を固定長の第2のデータ長単位
でパケット化して第2のデータ列を得る第2のパケット
化手段と、上記第2のデータ長に基づいて、上記第1の
パケット化手段での第1のデータ長を制御する制御手段
とを備えることを特徴とする。
【0018】第2の発明は、ディジタルデータを圧縮す
る圧縮手段と、上記圧縮手段で圧縮されたディジタルデ
ータを任意の第1のデータ長単位でパケット化して第1
のデータ列を得る第1のパケット化手段と、上記第1の
パケット化手段で得られた第1のデータ列を、上記第1
のデータ長より短い予め定められた第2のデータ長単位
でパケット化して第2のデータ列を得る第2のパケット
化手段とを備え、上記第2のパケット化手段は、必要に
応じて冗長データを付加して上記第2のデータ長のパケ
ットを生成する符号化装置であって、上記第1のデータ
長を上記第2のデータ長を用いて決定して制御する制御
手段を更に備えることを特徴とする。
【0019】第3の発明は、上記第1又は2の発明にお
いて、上記圧縮手段は、上記ディジタルデータを固定長
の圧縮データ長単位で圧縮し、上記制御手段は、上記第
1のデータ長を、上記圧縮データ長及び上記第2のデー
タ長に基づいて決定することを特徴とする。
【0020】第4の発明は、上記第3の発明において、
上記制御手段は、上記第1のデータ長を、上記圧縮デー
タ長と上記第2のデータ長の最小公倍数で決定すること
を特徴とする。
【0021】第5の発明は、上記第3の発明において、
上記制御手段は、上記第1のデータ長を、上記圧縮デー
タ長のN倍(N:整数)に等しく、上記第2のデータ長
のL倍(L:整数)を越えない近傍の値で決定すること
を特徴とする。
【0022】第6の発明は、ディジタルデータを入力す
る入力手段と、基準時刻情報を発生する基準時刻情報発
生手段と、上記基準時刻発生手段の基準時刻情報に従っ
て、上記入力手段でのディジタルデータの入力時間を時
刻管理情報として発生する時刻管理情報発生手段と、上
記入力手段で入力されたディジタルデータを固定長の圧
縮データ長単位で圧縮する圧縮手段と、上記圧縮手段で
圧縮されたディジタルデータを第1のデータ長単位でパ
ケット化して第1のデータ列を得る第1のパケット化手
段と、上記第1のパケット化手段で得られた第1のデー
タ列に上記時刻管理情報発生手段の時刻管理情報を所定
の第1の周期に従って付加する第1の情報付加手段と、
上記第1のパケット化手段で得られた第1のデータ列を
固定長の第2のデータ長単位でパケット化して第2のデ
ータ列を得る第2のパケット化手段と、上記第2のパケ
ット化手段で得られた第2のデータ列に上記基準時刻発
生手段の基準時刻情報を所定の第2の周期に従って付加
する第2の情報付加手段と、上記圧縮データ長、上記第
2のデータ長、及び上記時刻管理情報に基づいて、上記
第1のパケット化手段での第1のデータ長を制御する制
御手段とを備えることを特徴とする。
【0023】第7の発明は、ディジタルデータを入力す
る入力手段と、基準時刻情報を発生する基準時刻情報発
生手段と、上記基準時刻発生手段の基準時刻情報に従っ
て、上記入力手段でのディジタルデータの入力時間を時
刻管理情報として発生する時刻管理情報発生手段と、上
記入力手段で入力されたディジタルデータを予め定めら
れた圧縮データ長単位で圧縮する圧縮手段と、上記圧縮
手段で圧縮されたディジタルデータを、上記圧縮データ
長に関連する任意の第1のデータ長単位でパケット化し
て第1のデータ列を得る第1のパケット化手段と、上記
第1のパケット化手段で得られた第1のデータ列に上記
時刻管理情報発生手段の時刻管理情報を予め定められた
第1の周期に従って付加する第1の情報付加手段と、上
記第1のパケット化手段で得られた第1のデータ列を、
上記第1のデータ列とは関連せず、上記第1のデータ長
より短い予め定められた第2のデータ長単位でパケット
化して第2のデータ列を得る第2のパケット化手段と、
上記第2のパケット化手段で得られた第2のデータ列に
上記基準時刻発生手段の基準時刻情報を予め定められた
第2の周期に従って付加する第2の情報付加手段とを備
え、上記第2のパケット化手段は、必要に応じて冗長デ
ータを付加して上記第2のデータ長のパケットを生成す
る符号化装置であって、上記圧縮データ長、上記第2の
データ長、及び上記時刻管理情報を用いて上記第1のパ
ケット化手段での第1のデータ長を決定して制御する制
御手段を更に備えることを特徴とする。
【0024】第8の発明は、上記第6又は7の発明にお
いて、上記制御手段は、上記第1のデータ長を、上記第
1の周期を満足する上記圧縮データ長を最大として、上
記圧縮データ長と上記第2のデータ長の最小公倍数若し
くは上記圧縮データ長のN倍(N:整数)に等しく、上
記第2のデータ長のL倍(L:整数)を越えない近傍の
値で決定することを特徴とする。
【0025】第9の発明は、上記第6又は7の発明にお
いて、上記第2の情報付加手段は、上記第2のデータ列
において、上記第1のデータ列の情報を含まない箇所に
上記基準時刻情報を格納することを特徴とする。
【0026】第10の発明は、上記第6又は7の発明に
おいて、上記圧縮手段での圧縮率を指示する圧縮率指示
手段を更に備え、上記制御手段は、上記圧縮率指示手段
による圧縮率で定まる上記圧縮データ長単位毎に、上記
第1のデータ長を決定することを特徴とする。
【0027】第11の発明は、請求項1〜10の何れか
に記載の符号化装置が有する機能と、該機能により得ら
れたデータを伝送する伝送機能とを備えたディジタル伝
送装置であることを特徴とする。
【0028】第12の発明は、請求項1〜10の何れか
に記載の符号化装置、及び請求項11記載のディジタル
伝送装置の何れかの装置を含むディジタル伝送システム
であることを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0030】本発明は、例えば、図1に示すようなディ
ジタル伝送装置により実施される。このディジタル伝送
装置は、MPEG2の規格に沿った装置であり、上記図
1に示すように、符号化部100と復号部200とを備
えており、符号化部100の出力は、伝送路300を介
して復号部200に伝送されるようになされている。
【0031】符号化部100は、入力端子101の出力
が供給されるオーディオ信号圧縮回路104と、入力端
子102の出力が供給される映像信号圧縮回路106
と、オーディオ信号圧縮回路104の出力が供給される
オーディオ圧縮データパケット化回路107と、映像信
号圧縮回路106の出力が供給される映像圧縮データパ
ケット化回路109と、オーディオ圧縮データパケット
化回路107及び映像圧縮データパケット化回路109
の各出力が供給される多重伝送パケット化回路110
と、多重伝送パケット化回路110の出力が供給される
変調回路111と、オーディオ信号圧縮回路104に対
して出力する圧縮制御回路105と、オーディオ信号圧
縮回路104、映像信号圧縮回路106、及び多重伝送
パケット化回路110に対して各々出力する基準時刻発
生回路103とを備えており、変調回路111の出力が
伝送路300を介して復号部200に供給されるように
なされている。
【0032】復号部200は、伝送路300からの出力
が供給される復調回路201と、復調回路201の出力
が供給される多重データ分離回路202と、多重データ
分離回路202の出力が各々供給されるオーディオ圧縮
データデパケッタイズ回路203、映像圧縮データデパ
ケッタイズ回路204、及び基準時刻復元回路205
と、オーディオ圧縮データデパケッタイズ回路203及
び基準時刻復元回路205の各出力が供給されるオーデ
ィオ信号復号回路206と、映像圧縮データデパケッタ
イズ回路204及び基準時刻復元回路205の各出力が
供給される映像信号復号回路207とを備えており、オ
ーディオ信号復号回路206の出力が出力端子208を
介して出力され、映像信号復号回路207の出力が出力
端子209を介して出力されるようになされている。
【0033】上述のようなディジタル伝送装置におい
て、最も特徴とする構成は、符号化部100にパケット
サイズ制御回路108を設けたことにある。このパケッ
トサイズ制御回路108は、圧縮制御回路105の出力
が供給され、オーディオ圧縮データパケット化回路10
7に対して出力するようになされている。
【0034】そこで、まず、本ディジタル伝送装置の一
連の動作について説明する。
【0035】符号化部100において、入力端子101
には、アナログ方式の音声信号が入力され、入力端子1
02には、アナログ方式の映像信号が入力される。
【0036】基準時刻発生回路103は、音声信号の入
力端子101への入力時刻、及び映像信号の入力端子1
02への入力時刻を、プログラム時刻基準参照値(PC
R:Program Clock Reference )として多重伝送パケッ
ト化回路110に供給する。また、基準時刻発生回路1
03は、上記PCRに従ったタイミング信号を、オーデ
ィオ信号圧縮回路104及び映像信号圧縮回路106に
対して各々発生する。
【0037】ここで、復号部200は、音声及び映像を
同期させて復元する必要がある。そこで、オーディオ信
号圧縮回路104及び映像信号圧縮回路106(音声及
び映像の入力処理系)は、共通の基準時刻(PCR)を
示すタイミング情報(基準時刻発生回路103が発生す
るタイミング信号)を利用して、各々の信号入力時刻を
規定する。これが、時刻管理情報(PTS:Presentati
on Time Stamp )である。すなわち、オーディオ信号圧
縮回路104及び映像信号圧縮回路106は、音声及び
映像のあるデータ(アナログ)がサンプリングされた時
刻(又は入力時刻)を、PCRと呼ばれる90kHzカ
ウンタで各々時計し、その代表値及びPCRの代表値が
PTSとして、復号部200に与えられるようにする。
【0038】したがって、オーディオ信号圧縮回路10
4は、基準時刻発生回路503からのタイミング信号に
従って、入力端子101に入力された音声信号をディジ
タル化してオーディオデータに変換し、該オーディオデ
ータのサンプリングされた時刻の情報(PTS)を生成
してオーディオ圧縮データパケット化回路107に供給
する。また、オーディオ信号圧縮回路104は、圧縮制
御回路105からの制御に従って、上記オーディオデー
タを、その相関等を利用して符号化(圧縮)し、圧縮伸
長単位のオーディオアクセスユニット(AAU:Audio
Access Unit )を生成する。そして、オーディオ信号圧
縮回路104は、その生成したAAUから構成されるオ
ーディオエレメンタリストリーム(AES:Audio Elem
entary Stream)をオーディオ圧縮データパケット化回
路107に供給する。このとき、圧縮制御回路105
は、オーディオ信号圧縮回路104での圧縮率を制御す
る。
【0039】映像信号圧縮回路106は、基準時刻発生
回路503からのタイミング信号に従って、入力端子1
02に入力された映像信号をディジタル化して映像デー
タに変換し、該映像データのサンプリングされた時刻の
情報(PTS)を生成して映像圧縮データパケット化回
路109に供給する。また、映像信号圧縮回路106
は、上記映像データを、その相関等を利用して符号化
(圧縮)し、圧縮伸長単位の映像アクセスユニット(V
AU:Video Access Unit )を生成する。そして、映像
信号圧縮回路106は、その生成したVAUから構成さ
れるビデオエレメンタリストリーム(VES:Video El
ementary Stream )を映像圧縮データパケット化回路1
09に供給する。
【0040】オーディオ圧縮データパケット化回路10
7は、後述するパケットサイズ制御回路108からの制
御に従って、オーディオ信号圧縮回路104からのAE
Sをパケット化し、各パケット(PESパケット)のヘ
ッダ領域(PESヘッダ)にオーディオ信号圧縮回路1
04からのPTSを格納して、それをパケッタイズエレ
メンタリストリーム(PES:Packetized Elementary
Stream)として多重伝送パケット化回路110に供給す
る。
【0041】映像圧縮データパケット化回路109は、
映像信号圧縮回路106からのVESをVAU毎にパケ
ット化し、各パケットのヘッダ領域に映像信号圧縮回路
106からのPTSを格納して、それをPESとして多
重伝送パケット化回路110に供給する。
【0042】多重伝送パケット化回路110は、オーデ
ィオ圧縮データパケット化回路107及び映像圧縮デー
タパケット化回路109からの各PESから、伝送路3
00に適したサイズに切り出して伝送パケット(TSパ
ケット)を構成し、各パケットのヘッダ領域(TSPヘ
ッダ)にプログラム識別情報(当該パケットが映像デー
タであるかオーディオデータであるか等を識別するため
の情報(PID:Packet Identification )や基準時刻
発生回路103からのPCR等を格納して、それをトラ
ンスポート・ストリーム(TS)として変調回路111
に供給する。尚、ISO/IEC13818-1によれば、PCRは全
てのTSパケットに格納する必要はないが、100ms
に1度は最低格納し、伝送する必要がある。
【0043】変調回路111は、多重伝送パケット化回
路110からのTSが、伝送路700の特性に適合した
信号となるように変調をかけ、それを伝送路300を介
して復号部200に供給する。
【0044】これを受けた復号部200においては、復
調回路201は、伝送路300からの信号を復調し、そ
れを復調後のTSとして多重データ分離回路202に供
給する。
【0045】多重データ分離回路202は、復調回路2
01からのTSの各TSパケットに含まれるPIDを判
定し、オーディオデータを示すPIDであれば、当該T
Sパケットのデータ領域内(ペイロード)のデータをオ
ーディオ圧縮データデパケッタイズ回路203に供給す
る。また、映像データを示すPIDであれば、多重デー
タ分離回路202は、当該TSパケットのデータ領域内
のデータを映像圧縮データデパケッタイズ回路204に
供給する。さらに、多重データ分離回路202は、復調
回路201からのTSの各TSパケットに含まれるPC
Rを抽出し、それを基準時刻復元回路205に供給す
る。
【0046】オーディオ圧縮データデパケッタイズ回路
203は、多重データ分離回路202からのデータから
PTSを抽出してオーディオ信号復号回路206に供給
する。また、オーディオ圧縮データデパケッタイズ回路
203は、多重データ分離回路202からのデータから
AAUを復元してオーディオ信号復号回路206に供給
する。
【0047】映像圧縮データデパケッタイズ回路204
は、多重データ分離回路202からのデータからPTS
を抽出して映像信号復号回路207に供給する。また、
映像圧縮データデパケッタイズ回路204は、多重デー
タ分離回路202からのデータからVAUを復元して映
像信号復号回路207に供給する。
【0048】基準時刻復元回路205は、多重データ分
離回路202からのPCRから、PLL等によってシス
テムクロックを再現し、間欠的に受信されたPCRを復
元する。そして、基準時刻復元回路205は、その復元
したPCRをオーディオ信号復号回路206及び映像信
号復号回路207に各々供給する。
【0049】オーディオ信号復号回路206は、オーデ
ィオ圧縮データデパケッタイズ回路203からのAAU
を復号(伸長)して、ディジタル方式のオーディオデー
タを得る。そして、オーディオ信号復号回路206は、
該オーディオデータを、オーディオ圧縮データデパケッ
タイズ回路203からのPTSと、基準時刻復元回路2
05からのPCRとを比較し、その比較結果に従った所
定のタイミングでアナログ化して、音声信号として出力
端子208を介して出力する。
【0050】映像信号復号回路207は、映像圧縮デー
タデパケッタイズ回路204からのVAUを復号(伸
長)して、ディジタル方式の映像データを得る。そし
て、映像信号復号回路207は、該映像データを、映像
圧縮データデパケッタイズ回路204からのPTSと、
基準時刻復元回路205からのPCRとを比較し、その
比較結果に従った所定のタイミングでアナログ化して、
映像信号として出力端子209を介して出力する。
【0051】以上が、本ディジタル伝送装置の一連の動
作である。つぎに、本ディジタル伝送装置の最も特徴と
する、パケットサイズ制御回路108の制御に従ったオ
ーディオデータのパケット化について具体的に説明す
る。
【0052】先ず、オーディオ信号圧縮回路104で
は、所定の手法(例えば、ISO/IEC11172-3)に従って、
圧縮制御回路105から指定された圧縮率でオーディオ
データを圧縮してAAUを生成し、そのAAUから構成
されるAESを出力する処理が行われる。この結果、オ
ーディオ信号圧縮回路104からは、例えば、図2
(1)に示すような、AAU0、AAU1、AAU2、
・・・からなるAESが出力される。また、これと同時
に、オーディオ信号圧縮回路104からは、PTSも出
力される。
【0053】次に、オーディオ圧縮データパケット化回
路107は、オーディオ信号圧縮回路104の出力であ
るAESをパケット化し、各パケット(PESパケッ
ト)のヘッダ領域(PESヘッダ)に、オーディオ信号
圧縮回路104の出力であるPTSを格納するが、この
ときのパケット化は、パケットサイズ制御回路108か
らの制御に従って行われる。
【0054】具体的には、パケットサイズ制御回路10
8は、圧縮制御回路105がオーディオ信号圧縮回路1
04に対して指定した圧縮率の情報を利用して、その圧
縮率に対応したAESでのパケット長(PESパケット
のデータ長)を決定する。ここで、AAUは、24ms
期間のオーディオデータを1単位として圧縮したデータ
列であり、また、ISO/IEC11172-3によれば、PESヘッ
ダに必ずしもPTSを格納する必要はないが、700m
sに1度は最低格納し伝送する必要がある。したがっ
て、パケットサイズ制御回路108は、 TSd*n−(AAUd*m+Lpesh) ・・・(1) TSd :TSパケットのペイロード数 AAUd :AAUのデータ長 Lpesh:PESヘッダのデータ長 n :任意の整数 m :m×24ms<700msを満足する整数 なる式(1)の演算結果が、”0”、又は、「正」の値
で最も”0”に近くなるような”m”を決定し、この”
m”を、パケット化するAAUの数情報として、オーデ
ィオ圧縮データパケット化回路107に供給する。
【0055】尚、パケットサイズ制御回路108によ
り、上記演算式(1)を実行して”m”を決定するよう
にしてもよいし、例えば、各圧縮率毎に”m”を予め算
出してテーブル化しておき、このテーブルを用いて、”
m”を決定するようにしてもよい。
【0056】したがって、オーディオ圧縮データパケッ
ト化回路107は、上記図2(2)に示すように、パケ
ットサイズ制御回路108から指定されたAAUの個数
(上記図2(2)では、m=2)単位でパケット化し、
各パケット(PESパケット)のヘッダ領域(PESヘ
ッダ)にPTSを格納して、それをPESとして出力す
る。
【0057】そして、多重伝送パケット化回路110
は、上記図2(3)に示すように、オーディオ圧縮デー
タパケット化回路107の出力であるPESを、更に伝
送パケット(TSパケット)にパケット化し、伝送路3
00による伝送に適した固定長のサイズに変換し、それ
をTSとして出力する。
【0058】このとき、上述したパケットサイズ制御回
路108にて、PESパケットに含まれるAAUの数、
すなわち”m”を決定する際に上記式(1)の演算結果
が”0”でなかった場合、多重伝送パケット化回路11
0は、PESパケットを構成するデータにおいて、最後
のTSパケットを固定長にするために、スタッフィング
・データ(STAFF Data)を適宜付加して、TSパケット
へのパケット化を行うが、オーディオ圧縮データパケッ
ト化回路107でのPESパケットへのパケット化を、
上述のパケットサイズ制御回路108の制御に従って行
う構成としているため、このときのスタッフィング・デ
ータ(STAFF Data)は、最小のものとなる。したがっ
て、このような構成としたことにより、AAUのような
固定長データからなるPESを、固定長のTSパケット
でパケット化するにあたり、冗長成分を削減することが
できる。
【0059】尚、本発明の目的は、上述した実施の形態
のホスト及び端末の機能を実現するソフトウェアのプロ
グラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装
置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ
(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読みだして実行することによっても、達成
されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から
読み出されたプログラムコード自体が実施の形態の機能
を実現することとなり、そのプログラムコードを記憶し
た記憶媒体は本発明を構成することとなる。
【0060】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、ROM、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、C
D−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を用い
ることができる。
【0061】また、コンピュータが読みだしたプログラ
ムコードを実行することにより、実施の形態の機能が実
現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基
づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が実際の処
理の一部又は全部を行い、その処理によって実施の形態
の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもな
い。
【0062】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された拡張機能ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、
その処理によって実施の形態の機能が実現される場合も
含まれることは言うまでもない。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、固定長
の圧縮データ長のデータからなるデータを第1のデータ
長単位でパケット化して第1のデータ列を生成し、さら
にそれを、固定長の第2のデータ長単位でパケット化し
て第2のデータ列を生成する際、第1のデータ長を第2
のデータ長を用いて決定する。例えば、ディジタルのオ
ーディオデータの符号化では、圧縮伸長単位のAAU
(オーディオアクセスユニット)からなるデータを、P
ES(パケッタイズエレメンタリストリーム)パケット
単位でパケット化し、オーディオデータのサンプリング
された時刻の情報(時刻管理情報:PTS)を付加して
PESを生成し、それをさらに、固定長のTS(トラン
スポートストリーム)パケット単位でパケット化してT
Sを生成するが、このとき、PESパケットのデータ長
を、PTSをPESに格納する必要がある最大の周期に
対応するAAUの個数分のデータ長を上限として、TS
パケットのデータ領域に挿入する冗長データ(固定長の
TSパケットを形成するためのスタッフィングデータ)
を最小にするような1個以上のAAU分のデータ長を決
定する。このように、第1のデータ長を、固定長の第2
のデータ長に関連させて、該第2のデータ長のパケット
を固定長で構成するための冗長データが最小となるよう
な第1のデータ長を決定するように構成したことによ
り、第2のデータ列を伝送するための伝送路の効率向上
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したディジタル伝送装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】上記ディジタル伝送装置でのオーディオデータ
のパケット化を説明するための図である。
【図3】従来のディジタル伝送装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】上記ディジタル伝送装置でのオーディオデータ
のパケット化を説明するための図である。
【符号の説明】
100 符号化部 101、102 入力端子 103 基準時刻発生回路 104 オーディオ信号圧縮回路 106 映像信号圧縮回路 107 オーディオ圧縮データパケット化回路 108 パケットサイズ制御回路 109 映像圧縮データパケット化回路 110 多重伝送パケット化回路 111 変調回路 200 復号部 201 復調回路 202 多重データ分離回路 203 オーディオ圧縮データデパケッタイズ回路 204 映像圧縮データデパケッタイズ回路 205 基準時刻復元回路 206 オーディオ信号復号回路 207 映像信号復号回路 208、209 出力端子

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタルデータを圧縮する圧縮手段
    と、 上記圧縮手段で圧縮されたディジタルデータを第1のデ
    ータ長単位でパケット化して第1のデータ列を得る第1
    のパケット化手段と、 上記第1のパケット化手段で得られた第1のデータ列を
    固定長の第2のデータ長単位でパケット化して第2のデ
    ータ列を得る第2のパケット化手段と、 上記第2のデータ長に基づいて、上記第1のパケット化
    手段での第1のデータ長を制御する制御手段とを備える
    ことを特徴とする符号化装置。
  2. 【請求項2】 ディジタルデータを圧縮する圧縮手段
    と、 上記圧縮手段で圧縮されたディジタルデータを任意の第
    1のデータ長単位でパケット化して第1のデータ列を得
    る第1のパケット化手段と、 上記第1のパケット化手段で得られた第1のデータ列
    を、上記第1のデータ長より短い予め定められた第2の
    データ長単位でパケット化して第2のデータ列を得る第
    2のパケット化手段とを備え、 上記第2のパケット化手段は、必要に応じて冗長データ
    を付加して上記第2のデータ長のパケットを生成する符
    号化装置であって、 上記第1のデータ長を上記第2のデータ長を用いて決定
    して制御する制御手段を更に備えることを特徴とする符
    号化装置。
  3. 【請求項3】 上記圧縮手段は、上記ディジタルデータ
    を固定長の圧縮データ長単位で圧縮し、 上記制御手段は、上記第1のデータ長を、上記圧縮デー
    タ長及び上記第2のデータ長に基づいて決定することを
    特徴とする請求項1又は2記載の符号化装置。
  4. 【請求項4】 上記制御手段は、上記第1のデータ長
    を、上記圧縮データ長と上記第2のデータ長の最小公倍
    数で決定することを特徴とする請求項3記載の符号化装
    置。
  5. 【請求項5】 上記制御手段は、上記第1のデータ長
    を、上記圧縮データ長のN倍(N:整数)に等しく、上
    記第2のデータ長のL倍(L:整数)を越えない近傍の
    値で決定することを特徴とする請求項3の符号化装置。
  6. 【請求項6】 ディジタルデータを入力する入力手段
    と、 基準時刻情報を発生する基準時刻情報発生手段と、 上記基準時刻発生手段の基準時刻情報に従って、上記入
    力手段でのディジタルデータの入力時間を時刻管理情報
    として発生する時刻管理情報発生手段と、 上記入力手段で入力されたディジタルデータを固定長の
    圧縮データ長単位で圧縮する圧縮手段と、 上記圧縮手段で圧縮されたディジタルデータを第1のデ
    ータ長単位でパケット化して第1のデータ列を得る第1
    のパケット化手段と、 上記第1のパケット化手段で得られた第1のデータ列に
    上記時刻管理情報発生手段の時刻管理情報を所定の第1
    の周期に従って付加する第1の情報付加手段と、 上記第1のパケット化手段で得られた第1のデータ列を
    固定長の第2のデータ長単位でパケット化して第2のデ
    ータ列を得る第2のパケット化手段と、 上記第2のパケット化手段で得られた第2のデータ列に
    上記基準時刻発生手段の基準時刻情報を所定の第2の周
    期に従って付加する第2の情報付加手段と、 上記圧縮データ長、上記第2のデータ長、及び上記時刻
    管理情報に基づいて、上記第1のパケット化手段での第
    1のデータ長を制御する制御手段とを備えることを特徴
    とする符号化装置。
  7. 【請求項7】 ディジタルデータを入力する入力手段
    と、 基準時刻情報を発生する基準時刻情報発生手段と、 上記基準時刻発生手段の基準時刻情報に従って、上記入
    力手段でのディジタルデータの入力時間を時刻管理情報
    として発生する時刻管理情報発生手段と、 上記入力手段で入力されたディジタルデータを予め定め
    られた圧縮データ長単位で圧縮する圧縮手段と、 上記圧縮手段で圧縮されたディジタルデータを、上記圧
    縮データ長に関連する任意の第1のデータ長単位でパケ
    ット化して第1のデータ列を得る第1のパケット化手段
    と、 上記第1のパケット化手段で得られた第1のデータ列に
    上記時刻管理情報発生手段の時刻管理情報を予め定めら
    れた第1の周期に従って付加する第1の情報付加手段
    と、 上記第1のパケット化手段で得られた第1のデータ列
    を、上記第1のデータ列とは関連せず、上記第1のデー
    タ長より短い予め定められた第2のデータ長単位でパケ
    ット化して第2のデータ列を得る第2のパケット化手段
    と、 上記第2のパケット化手段で得られた第2のデータ列に
    上記基準時刻発生手段の基準時刻情報を予め定められた
    第2の周期に従って付加する第2の情報付加手段とを備
    え、 上記第2のパケット化手段は、必要に応じて冗長データ
    を付加して上記第2のデータ長のパケットを生成する符
    号化装置であって、 上記圧縮データ長、上記第2のデータ長、及び上記時刻
    管理情報を用いて上記第1のパケット化手段での第1の
    データ長を決定して制御する制御手段を更に備えること
    を特徴とする符号化装置。
  8. 【請求項8】 上記制御手段は、上記第1のデータ長
    を、上記第1の周期を満足する上記圧縮データ長を最大
    として、上記圧縮データ長と上記第2のデータ長の最小
    公倍数若しくは上記圧縮データ長のN倍(N:整数)に
    等しく、上記第2のデータ長のL倍(L:整数)を越え
    ない近傍の値で決定することを特徴とする請求項6又は
    7記載の符号化装置。
  9. 【請求項9】 上記第2の情報付加手段は、上記第2の
    データ列において、上記第1のデータ列の情報を含まな
    い箇所に上記基準時刻情報を格納することを特徴とする
    請求項6又は7記載の符号化装置。
  10. 【請求項10】 上記圧縮手段での圧縮率を指示する圧
    縮率指示手段を更に備え、 上記制御手段は、上記圧縮率指示手段による圧縮率で定
    まる上記圧縮データ長単位毎に、上記第1のデータ長を
    決定することを特徴とする請求項6又は7記載の符号化
    装置。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10の何れかに記載の符号
    化装置が有する機能と、該機能により得られたデータを
    伝送する伝送機能とを備えることを特徴とするディジタ
    ル伝送装置。
  12. 【請求項12】 請求項1〜10の何れかに記載の符号
    化装置、及び請求項11記載のディジタル伝送装置の何
    れかの装置を含むことを特徴とするディジタル伝送シス
    テム。
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