JPH1133788A - 生ゴミ粉砕処理装置 - Google Patents

生ゴミ粉砕処理装置

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JPH1133788A
JPH1133788A JP9186511A JP18651197A JPH1133788A JP H1133788 A JPH1133788 A JP H1133788A JP 9186511 A JP9186511 A JP 9186511A JP 18651197 A JP18651197 A JP 18651197A JP H1133788 A JPH1133788 A JP H1133788A
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JP
Japan
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garbage
screen
water
space
receiving space
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Withdrawn
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JP9186511A
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English (en)
Inventor
Mitsugi Udagawa
貢 宇田川
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KANKAKU INVESTMENT KK
Original Assignee
KANKAKU INVESTMENT KK
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Publication date
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Publication of JPH1133788A publication Critical patent/JPH1133788A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/02Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
    • B30B9/12Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing
    • B30B9/128Vertical or inclined screw presses

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 生ゴミ粉砕処理装置において、スクリーンの
外面や外ケースの内面に生ゴミが付着して目詰まりを起
こしたり悪臭を発生するといった事態を防ぐと同時に、
生ゴミがその導入空間から脱水した水の受入れ空間に漏
れ出すことを防ぐ。 【解決手段】 スクリーン17と外ケース22との間の
水の受入れ空間23に、スクリーン17の外面と外ケー
ス22の内面とに摺動するゴムブレード70,71を配
備する。円板状の連結プレート58の中央部を回転スク
リュー36に連結し、受入れ空間23内に張り出したそ
の連結プレート58の外周部に支持体62などを介して
ゴムブレード70,71を取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、業務用厨房や一
般家庭の台所などから出される含水生ゴミを粉砕して固
液分離する生ゴミ粉砕処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の生ゴミ粉砕処理装置としては、
出願人が先に提案した特願平5−083676号(特開
平6−292996号)に記載されたものがある。図1
0にこの生ゴミ粉砕処理装置を概略断面図で示してあ
る。この生ゴミ粉砕処理装置は、含水生ゴミを粉砕処理
するための粉砕部Aと、粉砕部Aで粉砕処理された含水
生ゴミを断水処理する固液分離部Bとを備えている。
【0003】粉砕部Aは、厨房や台所などの排水口を通
して排出された含水生ゴミが投入され、その内部の粉砕
室で細かく粉砕されて排出されるものである。
【0004】固液分離部Bは概略的には次のように構成
されている。すなわち、固液分離部Bは、円筒状のスク
リーン1の内部に回転スクリュー2が配備されていると
共に、そのスクリーン1の外側に円筒状の外ケース3が
配備されている。また、スクリーン1の内底部に、上記
した粉砕部Aで細かく粉砕処理された含水生ゴミの導入
空間4が設けられ、そのスクリーン1の上部に脱水され
た生ゴミの押出口5が開口され、さらに、スクリーン1
と外ケース3との間に形成された水の受入れ空間6に排
水口(不図示)が備わっている。そして、回転スクリュ
ー2はモータMによって回転駆動されるようになってい
る。なお、7は導入空間4への含水生ゴミの入口で、上
記粉砕部Aの出口にホース8などを介して連通されてい
る。また、9は上記押出口5に配備されたプラグ、10
は脱水処理後の生ゴミを収集する収容箱である。更に、
11はスクリーン1の外周面に付着した生ゴミを削り落
とす削り落し部材であり、前記モータMによって回転す
るようになっている。
【0005】この固液分離部Bにおいては次の処理が行
われる。粉砕処理されて導入空間4に導入された含水生
ゴミが、回転スクリュー2の回転により、スクリーン1
の内部を矢符aのように上方に搬送され、その搬送中に
含水生ゴミから分離された水がスクリーン1に形成され
ている多数の通水孔(後述する)を通って受入れ空間6
に流出する一方で、脱水後の生ゴミが押出口5から押し
出された後、収納箱10に排出される。受入れ空間6に
流入した水は外ケース3の下端部に設けられた上記排水
口を通して排出される。一方、スクリーン1の外周面に
付着した生ゴミは削り落し部材11によってきれいに削
り落とされて、流出した水と共に排水口を通って排出さ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような生ゴミ粉砕
処理装置においては、図11のように、固液分離部Bの
スクリーン1には、上記したようにその周壁12に多数
の通水孔13が具備されており、その通水孔13を通し
て含水生ゴミから脱水された水が受入れ空間6に流入す
る。このため、生ゴミの種類によっては、図示するよう
に、外ケース3の内面に粘着成分を有する微細な生ゴミ
M2が付着したまま残ることがあり、そのような事態を
放置すると、スクリーン9の通水孔13が目詰まりを起
こしたり、スクリーン1の外面や外ケース3の内面に付
着した生ゴミM2が腐敗して悪臭を発生したりすること
になる。
【0007】本発明は、以上の事情に鑑みてなされたも
のであり、固液分離部のスクリーンの通水孔の目詰まり
を未然に防止することができ、同時にスクリーンの外面
やケースの内面に生ゴミが付着したまま残って悪臭を発
生するといった事態を防止することができる生ゴミ粉砕
処理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、含水生ゴミ
の粉砕部とこの粉砕部で粉砕された含水生ゴミの固液分
離部とを備え、その固液分離部が、粉砕後の含水生ゴミ
の導入空間を形成する円筒体と、上記導入空間に連通さ
れて上記円筒体の上方に配備されかつ周壁に通水孔が開
設された円筒状のスクリーンと、このスクリーンを嵌挿
して配備されて上記導入空間に給送された含水生ゴミを
上方に搬送する回転スクリューと、上記スクリーンの外
側に配備されかつ上記含水生ゴミから分離されて上記ス
クリーンの通水孔を通して流出した水の受入れ空間を形
成する円筒状の外ケースと、この外ケースに設けられて
上記受入れ空間に流入した水を排出する排水口と、上記
スクリーンの上部で開口された脱水生ゴミの押出口と、
を備えた生ゴミ粉砕処理装置であって、上記スクリーン
の下方に連結プレートが配備され、この連結プレートの
中央部が上記回転スクリューに連結され、その連結プレ
ートの上記受入れ空間内に張り出した外周部に支持体が
設けられ、この支持体に、上記受入れ空間に配備されて
上記スクリーンの外面と上記外ケースの内面とに摺接さ
れる摺動体が取り付けられている、というものである。
ここで、上記摺動体には、ゴムブレードやブラシなどを
用いることが可能である。
【0009】この発明によると、円筒状のスクリーンの
内部に配備された回転スクリューとそのスクリーンの外
側の水の受入れ空間に配備された摺動体とが、スクリー
ンの下方に配備された連結プレートーによって連結され
ているので、回転スクリューが回転すると、その回転が
連結プレートによって摺動体に伝えられてその摺動体が
回転スクリューと共に回転する。このように摺動体が回
転すると、その摺動体がスクリーンの外面とその外側の
外ケースの内面とを擦るので、それらの面に付着してい
る生ゴミが掻き落とされる。こうして掻き落とされた生
ゴミは、外ケースの排水口から水と共に排出される。
【0010】この発明においては、上記回転スクリュー
に具備されている螺旋状の羽根体の外周端の間隔を隔て
た複数箇所に、上記スクリーンの内面に摺接されるピン
状の掻取り部材が突出されていることが望ましい。これ
によると、掻取り部材がスクリーンの内面に付着する生
ゴミが掻取り部材によって掻き取られるので、上記した
摺動体によるスクリーンの外面の掻取り作用が相乗して
スクリーンの目詰まりがいっそう生じにくくなる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施形態に係
る生ゴミ粉砕処理装置の概略構成を示した縦断面図、図
2はその生ゴミ粉砕処理装置の主要な構成要素を示した
概略分解斜視図、図3は固液分離部Bの正面図、図4は
図3のIV線矢視図、図5は固液分離部Bの内部構造を
具体的に示した部分縦断面図、図6はゴムブレード7
0,71の取付構造の正面図、図7は図6のVII−V
II線に沿う断面図、図8は図5のVIII−VIII
線に沿う部分を拡大した概略部分断面図、図9は脱水後
の生ゴミの排出過程を断面で表した説明図である。
【0012】図1及び図2に示したように、粉砕部A
は、厨房や台所などの排水口を通して排出された含水生
ゴミが投入されてその内部の粉砕室で細かく粉砕されて
排出されるものである。
【0013】図3及び図4のように、固液分離部Bは、
所要形状の金属製の外パネル15を組み合わせて作られ
たケーシング16の内部に収容されている。
【0014】図1および図2のように、この固液分離部
Bは、円筒状のスクリーン17を有している。図8のよ
うに、スクリーン17はその周壁18の全体に多数の小
孔でなる通水孔19を有していると共に、その周壁18
が径小部20と径大部21とに分かれており、それらの
径小部20と径大部21とが周方向において交互に位置
すると共に、径小部20や径大部21のそれぞれが、周
方向の等角度おきの3箇所に振り分けられている。
【0015】図1および図2に示した円筒状の外ケース
22が、スクリーン17の外側に配備されている。図
1、図5、図8のように、この外ケース22と上記スク
リーン17との間に、スクリーン17の通水孔19を通
過して流出してきた水の受入れ空間23が形成される。
スクリーン17は、その上端部が外ケース22の上端部
に上板部24を介して固着された円板状の受け板25に
固着されており、これによって外ケース22とスクリー
ン17とが同心に位置決めされている。また、図2に示
したように、外ケース22の下端部に開設された大きな
開口26を通して、上記粉砕部A側の出口14に接続さ
れた生ゴミ給送用ホース27(図3参照)が導入され、
そのホース27の終端が、後述する生ゴミの導入空間3
5に連通されている。なお、外ケース22の開口26
は、上記ホース27が挿通された状態で水密に閉鎖され
る。さらに、図2〜図5、図9に示したように、外ケー
ス22の上端部に、上記受入れ空間23の内部に洗浄水
を給送するための給水口29が開設されている。この給
水口29は、受入れ空間23を洗浄するとき以外は盲蓋
30によって塞がれている。そのほか、外ケース22の
下端部には、受入れ空間23に流入した水の排水口(不
図示)が設けられており、この排水口に、図3に示した
排水ホース31が接続されている。
【0016】図1および図2において、上記機台14に
は円筒体32が設置されている。この円筒体32は生ゴ
ミの導入口33を有している。図3および図4に示した
ように、この導入口33には継手34を介して上記ホー
ス27が接続されている。したがって、粉砕部Aで粉砕
処理された含水生ゴミがホース27によって円筒体32
によって形成された導入空間35に導入される。なお、
図5に示したように、上記スクリーン17は、上記円筒
体32の上方に同心に配備されているのであって、この
スクリーン17の下端と円筒体32とは離れている。
【0017】図1および図5のように、円筒体32によ
って形成された導入空間35とスクリーン17の内側と
に亘って回転スクリュー36が嵌挿して配備されてい
る。図2にも示したように、この回転スクリュー36
は、軸長の短い下部側スクリュー37と軸長の長い上部
側スクリュー38とに2分割されており、下部側スクリ
ュー37が円筒体32によって形成されている上記導入
空間35に配備されているのに対し、上部側スクリュー
38がスクリーン17の内側に配備されている。図5の
ように、下部側スクリュー37と上部側スクリュー38
とは、それらの軸方向に長いキー39を介して結合位置
が定められている。また、下部側スクリュー37と上部
側スクリュー38とは、図1で判るように、機台14に
設置された回転伝達機構Fの回転軸40(図5参照)に
回転不能に嵌め込まれた多角軸40aに嵌め込まれるこ
とによって、回転軸40の回転と共に回転する。なお、
回転伝達機構Fは、モータ41の回転を回転スクリュー
36に伝達する役目を果たし、スプロケット42,4
3、チェーン44などからなる。
【0018】下部側スクリュー37と上部側スクリュー
38とからなる回転スクリュー36は、その軸部45が
上端に近付くほど径大になっている。そのため、スクリ
ーン17と軸部45との間に形成される生ゴミ通路R
(図1参照)の水平開口面積が上方ほど狭くなってい
る。また、上部側スクリュー38の螺旋状の羽根部46
の外周部に硬質の金属ピンでなる掻取り部材47が突設
されており、これらの掻取り部材47が図8のように上
記スクリーン17の周壁18の径小部20の内面に摺接
されている。
【0019】図1、図5、図9のように、回転スクリュ
ー36の軸部45の上端部にプラグ48が取り付けられ
ている。また、図2にも示したように、このプラグ48
の上端部に円板状の受圧板49が取り付けられており、
この受圧板49には放射方向の羽根板50が下向きに突
設されている。また、上記受け板25の周囲から立ち上
げられた周壁51に取付枠52が固定され、この取付枠
52に取付具53を介してゴム板54が取り付けられ、
そのゴム板54が上記受圧板49に弾接されている。な
お、上記周壁51はその一部が欠除されてその欠除部に
上記受け板25に連設されて生ゴミを排出するシュート
55が設けられている。そして、このシュート55の下
方に、図4のように脱水された生ゴミの回収容器56が
設置される。図1および図5のように、上記スクリーン
17の上端部と上記プラグ48との間で環状に開いた開
口が脱水された生ゴミの押出口57に相当している。
【0020】図1において、58は連結プレートであ
る。この連結プレート58は円板状に形成されていて、
図1のように上記スクリーン17の下端と上記導入空間
35との間に配備されている。また、この連結プレート
58は、図5のように、その中央部が下部側スクリュー
37と上部側スクリュー38との間に挟持されてそれら
のスクリュー37,38に連結されていると共に、その
外周部が上記受入れ空間23に張り出している。そし
て、受入れ空間23に張り出している連結プレート58
の外周部59が、上記導入空間35を形成している円筒
体32の上面によって形成された摺動面60の上に重ね
合わされている。また、この連結プレート58には、上
記導入空間35とスクリュー17の内部とを連通する開
口部61が具備されている(図1参照)。なお、連結プ
レート58は円板状である必要は必ずしもなく、たとえ
ば一端部が下部側スクリュー37と上部側スクリュー3
8との間に挟持されてそれらのスクリュー37,38に
連結され、他端部が上記受入れ空間23に張り出されて
摺動面60に重ね合わされるようなアーム状のものであ
ってもよい。
【0021】図1、図2、図5のように、上記連結プレ
ート58の外周部59には、リング状の支持体62が嵌
合状に固着されている。また、上記円筒体32の外周部
上面にスペーサ64が取り付けられ、このスペーサ64
にリング状の押え板66が取り付けられている。この押
さえ板66は、その内周部が支持体62の上面に対向し
て配備されていて、摺動面60からの支持体62の浮き
上がりを防いでいる。さらに、支持体62には、上下に
長い取付具68の下端がボルト69を用いて固着されて
いる。そして、図6や図7に詳細に示したように、取付
具68の内側と外側の両方に、細長いゴムブレード7
0,71が取付板72,73を用いて取り付けられてい
る。74は取付板72,73を締め付けるためのねじで
ある。図5および図8のように、内側のゴムブレード7
0は、スクリーン17の周壁18の外面に摺接され、外
側のゴムブレード71は外ケース22の内面に摺接され
ている。
【0022】以上説明した固液分離部Bにおいては、粉
砕処理された後の含水生ゴミがホース27を通して導入
空間35に導入される。こうして導入空間35に導入さ
れた含水生ゴミは、回転スクリュー36が回転すると、
スクリーン17の内部を図1の矢符bのように上方に搬
送され、その搬送中に含水生ゴミから分離された水がス
クリーン17の通水孔19を通過して受入れ空間23に
流出する。そして、図9のように、脱水された生ゴミM
1は押出口57から押し出された後、シュート55を経
て排出される。また、受入れ空間23に流入した水は外
ケース22に設けられている排水口から排水ホース31
を経て排出される。
【0023】このような脱水処理を行ったときには、ス
クリーン17の内面に付着する生ゴミが、上部側スクリ
ュー38の羽根部46に突設されている掻取り部材47
により掻き落とされ、押出口57から押し出されて排出
される。また、連結プレート58や支持体62、取付具
68などを介して回転スクリュー36に連結されている
内外のゴムブレード70,71が回転スクリュー36と
共に、図8で矢印cの方向に回転するので、スクリーン
17の外面に付着する生ゴミは、内側のゴムブレード7
0により掻き落とされ、外ケース22の内面に付着する
生ゴミは、外側のゴムブレード71により掻き落とされ
て、それぞれ受入れ空間23に流入した水に混ざり、そ
の水と共に外ケース22に設けられている排水口から排
出される。更に又、モータMを図8に示す矢印dの方向
にも交互あるいは時々に逆回転させれば、より効果的に
付着した生ゴミを掻き落とすことができる。
【0024】受入れ空間23の内部やゴムブレード7
0,71などを洗浄するときには、図9に示した盲蓋3
0を取り外して給水口29を開き、その給水口29から
受入れ空間23に給水したり、その給水と共にモータ6
1を駆動して回転スクリュー36やゴムブレード70,
71などを回転させればよい。上記した実施形態では、
摺動体としてゴムブレード70,71を採用してある
が、このゴムブレード70,71に代えて、ブラシを採
用することも可能である。
【0025】
【発明の効果】この発明によると、スクリューと共に回
転するゴムブレードがスクリーンの外面やケースの内面
に付着した生ゴミを常時掻き落すので、スクリーンの目
詰まりが未然に防止されると同時に、スクリーンの外面
や外ケースの内面に生ゴミが付着したまま残って悪臭を
発生するといった事態が未然に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る生ゴミ粉砕処理装置
の概略構成を示した縦断面図である。
【図2】その生ゴミ粉砕処理装置の主要な構成要素を示
した概略分解斜視図である。
【図3】固液分離部の正面図である。
【図4】図3のIV線矢視図である。
【図5】固液分離部の内部構造を具体的に示した部分縦
断面図である。
【図6】ゴムブレードの取付構造の正面図である。
【図7】図6のVII−VII線に沿う断面図である。
【図8】図5のVIII−VIII線に沿う部分を拡大
した概略部分断面図である。
【図9】脱水後の生ゴミの排出過程を断面で表した説明
図である。
【図10】従来の生ゴミ粉砕処理装置の概略構成を示し
た縦断面図である。
【図11】従来の問題点を示す説明図である。
【符号の説明】
A 粉砕部 B 固液分離部 17 スクリーン 18 スクリーンの周壁 19 通水孔 22 外ケース 23 受入れ空間 32 円筒体 35 導入空間 36 回転スクリュー 57 押出口 58 連結プレート 62 支持体 70,71 ゴムブレード(摺動体)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 含水生ゴミの粉砕部とこの粉砕部で粉砕
    された含水生ゴミの固液分離部とを備え、その固液分離
    部が、粉砕後の含水生ゴミの導入空間を形成する円筒体
    と、上記導入空間に連通されて上記円筒体の上方に配備
    されかつ周壁に通水孔が開設された円筒状のスクリーン
    と、このスクリーンを嵌挿して配備されて上記導入空間
    に給送された含水生ゴミを上方に搬送する回転スクリュ
    ーと、上記スクリーンの外側に配備されかつ上記含水生
    ゴミから分離されて上記スクリーンの通水孔を通して流
    出した水の受入れ空間を形成する円筒状の外ケースと、
    この外ケースに設けられて上記受入れ空間に流入した水
    を排出する排水口と、上記スクリーンの上部で開口され
    た脱水生ゴミの押出口と、を備えた生ゴミ粉砕処理装置
    であって、 上記スクリーンの下方に連結プレートが配備され、この
    連結プレートの中央部が上記回転スクリューに連結さ
    れ、その連結プレートの上記受入れ空間内に張り出した
    外周部に支持体が設けられ、この支持体に、上記受入れ
    空間に配備されて上記スクリーンの外面と上記外ケース
    の内面とに摺接される摺動体が取り付けられていること
    を特徴とする生ゴミ粉砕処理装置。
  2. 【請求項2】 上記回転スクリューに具備されている螺
    旋状の羽根体の外周端の間隔を隔てた複数箇所に、上記
    スクリーンの内面に摺接されるピン状の掻取り部材が突
    出されている請求項1に記載した生ゴミ粉砕処理装置。
JP9186511A 1997-07-11 1997-07-11 生ゴミ粉砕処理装置 Withdrawn JPH1133788A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100311316B1 (ko) * 1999-07-07 2001-10-18 윤효숙 음식물 쓰레기 처리장치
CN107855185A (zh) * 2017-11-13 2018-03-30 厦门宏鼎机电科技有限公司 一种餐厨垃圾制浆桶
KR102234951B1 (ko) * 2020-05-13 2021-04-01 주식회사 네오디아 음식물 폐기물의 미세 파쇄 및 선별 장치

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