JPH11337494A - 粉砕物の分別方法及び装置並びに粉砕物の分別装置を適用した多層フィルムシート又は多層中空容器成形装置 - Google Patents

粉砕物の分別方法及び装置並びに粉砕物の分別装置を適用した多層フィルムシート又は多層中空容器成形装置

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JPH11337494A
JPH11337494A JP14568098A JP14568098A JPH11337494A JP H11337494 A JPH11337494 A JP H11337494A JP 14568098 A JP14568098 A JP 14568098A JP 14568098 A JP14568098 A JP 14568098A JP H11337494 A JPH11337494 A JP H11337494A
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Yosuke Yamada
洋輔 山田
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Japan Steel Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異材の混入しない高品質の粉砕物を提供し、
多層フィルムシート又は中空容器等各種プラスチック製
品に成形する。 【解決手段】 進行方向に区画された多数の溝(18)
が並列されて所定速度で移動する搬送手段(3)と、所
定大きさに粉砕された粉砕物(2)を搬送手段(3)の
各溝(18)内に所定量ずつ供給する供給手段(33)
と、搬送手段(3)の所定の溝(18)内の粉砕物
(2)に分別光線を照射する光源と、粉砕物(2)から
反射光を検出する分別光線センサ(5)と、分別光線セ
ンサ(5)で検出された反射光を光学的に異材(23)
が混在していないかを分別判断する異材分別処理手段
と、分別光線が照射される溝(18)より進行方向に所
定距離離隔した位置の溝(18)内の粉砕物(2)を吸
引する異材吸引ノズル(6)と、異材分別処理手段によ
り異材(23)が混入していると判断された場合に、異
材吸引ノズル(6)を駆動するバルブ制御手段(61)
と、を有してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチック容器
等に付属しているラベル、シール、容器口部、キャップ
等の異材を分別する粉砕物の分別方法及び装置並びに粉
砕物の分別装置を適用した各種多層フィルムシート又は
多層中空容器成形装置に関し、特に、使用済みのプラス
チック容器を分別するのに好適な粉砕物の分別方法及び
装置並びに粉砕物の分別装置を適用した多層フィルムシ
ート又は多層中空容器成形装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プラスチック容器等のリサイクルにおい
ては、同じ材質毎の分別するのに非常に時間及びコスト
がかかる。例えば、プラスチック容器では、本体はPE
Tであるが、容器口部はPP、PVC等の他のプラスチ
ック樹脂で成形されており、更に、容器口部に付随する
キャップは、アルミニウム製、鉄製等の金属が使用され
ることがある。このため、例えば、PETを再生しよう
とする場合には、他の異材(PP等のプラスチック樹
脂、アルミニウム、鉄等の金属)を分別する必要があ
る。このため、プラスチック容器に付着しているラベル
を剥がしたり、容器口部を切断したり、容器口部に付随
しているキャップを取り外すという異材の分別作業が必
要となるが、全て人手で行っているために、非常に時間
がかかる。
【0003】この種のプラスチック容器の分別方法とし
ては、例えば、特開平9−89768号公報に開示され
たようなプラスチック材質識別装置がある。従来のプラ
スチック材質識別装置は、図7に示すように、前処理さ
れたプラスチック容器21をボトル形状のまま整列させ
て搬送するコンベア51と近赤外式識別装置52により
近赤外線をプラスチックに照射する光源53とその受光
素子54を有し、プラスチックによる特定波長の吸光度
により材質を識別するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のプラスチックの材質識別装置では、粉砕し
ないで、ボトル形状のまま、又は圧縮減容化した状態で
分別を行うようにしているため、プラスチックボトルの
形状崩れによる材質の誤認識が生じるという問題点があ
る。特に、PET等のプラスチック容器等は、回収後、
運搬のために圧縮減容化されるが、押し潰されることに
より、光の反射方向が変化したり、又、透明部分が白濁
化するため、誤認識が生じやすくなるという問題があ
る。
【0005】また、上記従来の装置ではプラスチック材
質毎に分別した後、各プラスチック容器に付属している
キャップ等の異材を更に除去する必要がある。具体的に
は、図1に示すように、いわゆるプラスチック容器21
を例にとると、プラスチック容器に、ラベル、シール2
1bが貼付されていたり、また、容器口部21aに使用
されるPP、PVC等のPET以外の異材が混在する場
合がある。例えば、容器口部21aに付随するキャップ
には、アルミニウム製や鉄製等の金属が使用されている
ことがあり、異材の中に金属が混在することもある。
【0006】上記従来の装置では、これらの異材を、更
に、上述したように、PETボトル粉砕前に、ラベル2
1bを剥がしたり、容器口部21aを切断したりするな
ど、人手により分別する必要があり、膨大な時間及びコ
ストがかかっていた。仮に、異材混在のままペレットに
再生すると、異材の混入割合が大きな品質の悪いペレッ
トとなり、材料特性が低下し、元の材料と同様な利用が
できなくなるために、格段に価格が低下するという問題
点がある。本発明は、このような課題を解決することを
目的としている。すなわち、プラスチック容器等に付属
する異材を人手を掛けずに、高精度でかつ効率良く分別
できる粉砕物の分別方法及び装置並びに粉砕物の分別装
置を適用した多層フィルムシート又は多層中空容器成形
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、プラスチック
容器等を所定形状に予め粉砕しておき、長手方向と幅方
向に区画形成された多数の溝(18)を有する搬送手段
(3)を長手方向に移動させ、搬送手段(3)の所定の
溝(18)に予め粉砕された粉砕物(2)を供給するよ
うにして、光学的な分析により、粉砕物(2)に異材が
混在されているか否かを判断するようにしたことによ
り、上記課題を解決する。
【0008】すなわち、本発明のうち、請求項1記載の
発明は、長手方向と幅方向に区画形成された多数の溝
(18)を有する搬送手段(3)を長手方向に移動さ
せ、搬送手段(3)の所定の溝(18)に予め粉砕され
た粉砕物(2)を供給し、所定の溝(18)内の粉砕物
(2)について光学的に異財が混在しているかを分別判
断し、異材であると判断された場合に、所定の溝(1
8)の粉砕物(2)を分別除去するようにしたものであ
る。
【0009】請求項2記載の発明は、長手方向と幅方向
に区画形成された多数の溝(18)を有し、所定速度で
長手方向に移動する搬送手段(3)と、所定大きさに粉
砕された粉砕物(2)を搬送手段(3)の所定の溝(1
8)内に所定量ずつ供給する供給手段(4)と、所定の
溝(18)内の粉砕物(2)に分別光線を照射する光源
(50)と、分別光線を照射された粉砕物(2)からの
反射光又は透過光を検出する分別光線センサ(5)と、
分別光線センサ(5)で検出された反射光又は透過光に
より、光学的に異材(23)が否かを分別判断する異材
分別処理手段(53)と、分別光線が照射される溝(1
8)より下流側で所定の溝(18)内の粉砕物(2)を
吸引する異材吸引ノズル(6)と、異材分別処理手段
(53)により異材(23)であると判断された場合
に、異材吸引ノズル(6)を駆動するバルブ制御手段
(61)と、を有してなる。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項2記載の粉
砕物の分別装置において、搬送手段(3)の溝(18)
底部に貫通孔(18a)を形成し、該貫通孔(18a)
を介して送風して粉砕物(2)を反転させるようにした
ものである。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項2又は請求
項3記載の粉砕物の分別装置において、搬送手段(3)
をその幅方向に複数並列し、光源(50)、分別光線セ
ンサ(5)と、異材吸引ノズル(6)も各搬送手段
(3)に対応して複数配設するようにしたものである。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項2〜請求項
4のいずれかに記載の粉砕物の分別装置において、供給
手段(32)は、粉砕物(2)の供給量を調整可能な調
整手段(17)が設けられている。請求項6記載の発明
は、請求項2〜請求項5記載のいずれかに記載の粉砕物
の分別装置において、粉砕物(2)は、プラスチック容
器を粉砕したものである。例えば、いわゆるPETボト
ル等である。
【0013】請求項7記載の発明は、請求項2〜請求項
6記載のいずれかに記載の粉砕物の分別装置において、
粉砕された粉砕物(2)を、供給手段(4)に供給する
前に、磁性体が混在しているか否かを電気的に検出し、
磁性体を予め除去する磁性体除去手段を備えるものであ
る。
【0014】請求項8記載の発明は、プラスチック容器
(21)を所定大きさに粉砕する粉砕手段(31b)
と、粉砕手段(31b)により粉砕された粉砕物(2)
を、光学的に材質を分別して、異材(23)を除去する
粉砕物の分別装置(1)と、異材(23)が分別除去さ
れた純粋粉砕物(12)を混入させて溶融混練し所望の
形状のダイにより、多層フィルム又は多層中空容器に成
形する粉砕物の分別装置を適用した多層フィルムシート
又は多層中空容器成形装置である。請求項9記載の発明
は、粉砕された粉砕物(2)を、供給手段(4)に供給
する前に、磁性体が混在しているか否かを電気的に検出
し、磁性体を予め除去する磁性体除去手段を備える請求
項8記載の多層フィルム又は多層中空容器に成形する粉
砕物の分別装置を適用した多層フィルムシート又は多層
中空容器成形装置である。
【0015】(作用)本発明によれば、上述のように、
プラスチック容器等を粉砕することにより、シール、ラ
ベル、キャップ等の異材が混在していても、光学的に、
溝(18)内に供給された粉砕物(2)毎に分別判断し
ているため、非常に精度良く分別することができる。
(請求項1)
【0016】好適には、異材を含むプラスチック容器等
を粉砕して、区画された溝(18)に粉砕物(2)を供
給して、分別光線センサ、異材分別処理手段(53)に
より、材質を光学的に分別判断することにより、異材
(23)を異材吸引ノズル(6)で吸引して分別除去し
て、単一の材質の純粋粉砕物(12)を得ることができ
る。(請求項2)
【0017】また、貫通孔(18a)を介して送風する
ことにより、粉砕物(2)を反転させて、分別光線セン
サによる誤認識を防止することができる。(請求項3) 更に、搬送手段(3)を複数並列させることにより、一
度に複数列の粉砕物(2)について分別処理ができるた
め、異材分別の処理効率が格段に向上する。(請求項
4) また、粉砕物(2)の供給量を調整することにより、光
学的に分別処理可能な量を容易に調整できる。(請求項
5)
【0018】プラスチック容器は、特に、シール、ラベ
ル、容器口部、キャップ等の異材が付着していることが
多いため、粉砕して、電気的又は光学的に分別処理を行
うことが好適にできる。具体的には、プラスチック容器
のうちいわゆるPETボトルでは、本体はPETである
が、容器口部はPP、PVC等の他のプラスチック樹脂
で成形されており、更に、容器口部に付随するキャップ
は、アルミニウム製、鉄製等の金属が使用されることが
ある。このため、例えば、PETを再生しようとする場
合には、他の異材(PP等のプラスチック樹脂、アルミ
ニウム、鉄等の金属)を分別する必要がある。この場合
も、上述したように、予め、鉄等の磁性体を電気的に除
去した後、光学的にPET以外の異材を分別すると良
い。(請求項6) 磁性体除去手段により、電気的に分別判断する場合があ
るのは、キャップ等の中には、異材として、アルミニウ
ム製以外に鉄製のキャップのものが混在していることも
あるので、磁性体か否かを分別する必要があるためであ
る。例えば、粉砕物をコンベアベルト、風力等により搬
送しながら、電磁石、永久磁石、磁極回転子等の磁性体
判別手段の磁力により、鉄等の磁性体とアルミニウム、
プラスチック等の非磁性体に分別した後、光学的に、更
に、PET以外の異材か否かを分別することもできる。
電気的に、分別する場合には、上述したように、予め風
力選別機に永久磁石等を設けて、磁性体を除去する方法
の他、溝(18)内に供給された粉砕物(2)につい
て、磁石等の電気的手段で磁性体を除去して分別するよ
うにしても良い。(請求項7) 更に、純粋粉砕物(12)だけでも、異材の混在のない
フィルムシート又は中空容等の成型品にリサイクルする
ことができる。特に、新たな原料に対して、純粋粉砕物
(12)の混入割合を、50%以上すると、更に高品質
な成形品にリサイクルできる。(請求項8)
【0019】
【発明の実施の形態】図により、本発明の実施の形態を
説明する。図1は、本発明の実施の形態の粉砕物の分別
装置を適用した多層フィルムシート又は多層中空容器成
形装置の概要構成図、図2は、図1の粉砕物の分別装置
の平面図及び側面図、図3は、図2の主要部の概要ブロ
ック構成図、図4は、溝部の拡大斜視図である。
【0020】本実施の形態では、図1に示すプラスチッ
ク容器21(例えば、PETボトル等)の分別について
説明する。プラスチック容器は、上述のように、本体は
PETであるが、容器本体には、シール、ラベル21b
が貼着されており、容器口部21aはPP、PVC等の
他のプラスチック樹脂からなる開封栓の下部が付着して
おり、更に、容器口部に付随するキャップは、アルミニ
ウム製、鉄製等の金属が使用されることがある。このた
め、例えば、PETを再生しようとする場合には、他の
異材(ラベル等の紙、PP等のプラスチック樹脂、アル
ミニウム、鉄等の金属)を分別する必要がある。
【0021】なお、本実施の形態では、PETボトルを
例示としているが、これに限定されるものではなく、そ
の他PP、PVC等のプラスチック容器等、粉砕でき且
つ電気的又は光学的に材質が分別判断可能なものであれ
ば何でも適用可能である。プラスチック容器21を粉砕
手段31bにより、所定大きさに粉砕する。例えば、本
実施の形態では、約6mm□以下に粉砕する。なお、粉
砕する大きさは、使用するコンベアベルト3の溝18の
大きさ又は分別光線センサ5の測定素子の性能等によ
り、適宜変更可能である。
【0022】自治体等の集積場31のボトルサイロ31
aに集積されたプラスチックボトル21をボトル粉砕機
31bにより所定大きさ(例えば、約6mm□以下)に
プラスチック容器21が粉砕され、粉砕フレコンパック
31cに格納される。その後、運搬車32により、次工
程の洗浄乾燥分別装置33に運搬される。洗浄機33a
で洗浄されて、乾燥機33bにおいて乾燥後、粉砕物の
分別装置1のホッパ(供給手段)4に供給される。
【0023】粉砕物の分別装置1において、異材23の
混在した粉砕物2は、光学的に、分別されて、異材23
が除去されて純粋粉砕物12に分離される。なお、粉砕
物2のうち、鉄等の磁性体が混在している可能性がある
場合には、予め、磁性体除去手段により、電気的に、磁
性体を除去する。これは、プラスチックボトル21のキ
ャップ等の中には、異材として、アルミニウム製以外に
鉄製のキャップのものが混在していることもあるためで
ある。例えば、粉砕物をコンベアベルト、風力等により
搬送しながら、電磁石、永久磁石、磁極回転子等の磁性
体判別手段の磁力により、鉄等の磁性体とアルミニウ
ム、プラスチック等の非磁性体に電気的に予め分別した
後、光学的に、更に、PET以外の異材か否かを分別す
るようにすると良い。なお、本実施の形態では、予め、
磁石等により、電気的に磁性体が除去された非磁性体で
ある粉砕物2について説明する。
【0024】純粋粉砕物12は、原料の50%以上の混
合割合となるように、配管を介して吸引されて押出機3
4aのホッパに供給される。なお、本実施の形態では、
高品質にリサイクルするために、原料に対して50%以
上の混合割合としているが、これに限定されるものでは
ない。押出機34aで溶融混練されて、シートとして押
し出されて、シート冷却装置34bで冷却され、Tダイ
34g、厚み計34c、引取材34dを通り、シリコン
液塗布装置34eにおいてシリコン液が塗布されて巻取
機34fで巻き取られて、多層フィルムシートの巻物2
4として製品とされる。
【0025】なお、本実施の形態では、異材23が除去
された純粋粉砕物12を多層成形手段34に供給して、
所定の多層フィルムシートを成形するようにしている
が、これに限定されず、多層中空成形容器、単層のフィ
ルムシート、単層の中空成形容器その他のプラスチック
成型品又は、ペレット等に成形することももちろん可能
である。
【0026】次に、図2及び図3により、粉砕物の分別
装置1について説明する。本発明の粉砕物の分別装置1
は、基本的に、長手方向と幅方向に区画形成された多数
の溝18を有し、所定速度で長手方向に移動するコンベ
アベルト(搬送手段)3と、所定大きさに粉砕された粉
砕物2をコンベアベルト3の所定の溝18内に所定量ず
つ供給するホッパ(供給手段)4と、所定の溝18内の
粉砕物2に分別光線を照射する光源50と、分別光線を
照射された粉砕物2からの反射光を検出する分別光線セ
ンサ5と、分別光線センサ5で検出された反射光を光学
的に異材23が否かを分別判断する異材分別処理手段5
3と、分別光線が照射される溝18より下流側で所定の
溝18内の粉砕物2を吸引する異材吸引ノズル6と、異
材分別処理手段53により異材23であると判断された
場合に、異材吸引ノズル6を駆動するバルブ制御手段6
1と、から構成される。
【0027】以下、粉砕物の分別装置1の各構成部品に
ついて説明する。4は、粉砕物2を貯蔵するホッパであ
る。図1のボトル粉砕機31bにより約2mm□から6
mm□程度に粉砕されたものを貯蔵する。ホッパ4に
は、上部開口部にメッシュ16及び粉砕物2の供給量を
調整可能な調整手段である上下移動バー17が配設され
ている。メッシュ16は、粉砕物2の大きすぎるものを
選別するものであり、本実施の形態では、前段階で2m
m□以下の粉砕物が除去された後、6mm□以下の粉砕
物2が通過できる格子状のメッシュとし、2mm□から
6mm□以下の粉砕物2をホッパ内に供給する。なお、
6mm□以上の粉砕物2は、再度、ボトル粉砕機(粉砕
手段)31bにより粉砕される。
【0028】上下移動バー17は、ホッパ4の下部の粉
砕物供給口に設けられており、バーのスライドにより供
給口の大きさを増減して供給量を調整し、コンベアベル
ト3の溝18部に粉砕物2を分別光線センサ5の精度
(1/104 )が低下しない範囲で供給する。粉砕物2
が所定量以上供給されると、底部の粉砕物2が光学的
に、判別できないためである。
【0029】3は、搬送手段としてのコンベアベルトで
あり、長手方向及び幅方向に区画された凹部からなる溝
18が多数形成されている。溝18は、例えば、図4に
示すように、縦6×横6×2×高さ2(単位:mm)の
大きさとする。図では、横に2列の区画を並設してい
る。また、溝18部底部に小径の貫通孔18aを設けて
いる。貫通孔18aにより、供給された粉砕物2を貫通
孔18aを介しての送風により、反転させて分別光線を
照射して誤認識を減少することができる。
【0030】なお、貫通孔18aは、粉砕物の大きさよ
り小さい径(本実施の形態では、直径2mm以下)とす
る必要がある。コンベアベルト3は、例えば、ゴム製の
溝付のタイミングベルト等を使用しても良い。本実施の
形態では、コンベアベルト3を、9本並列させている。
【0031】ここで、コンベアベルト3の運搬量につい
て説明する。上述したように、コンベアベルト3の溝1
8の大きさは、縦6×横6×2(列)×高さ2(単位:
mm)であるので、コンベアベルト3を幅方向に、例え
ば、30本並列したときの最大運搬量は次のように求め
られる。なお、嵩比重を0.5とし、溝18の中にほぼ
充満したとして、コンベアベルト速度を10m/min
とすると、
【0032】
【数1】0.5(嵩密度)×0.6(溝長さ)×0.2
(溝深さ)×0.6×2(溝幅)×30(本)×(10
×102cm/min)/(0.6+0.3)(ピッ
チ)×1/103(kg/g)×60(min/Hr)
×1.3(真比重) ≒187.2(kg/Hr)
【0033】上式より、コンベアベルト3を、仮に、3
0本とすると、1時間に約187kgの粉砕物2を搬送
することができる。コンベアベルト3数を増加させるこ
とにより、更に効率良く処理することができる。
【0034】5は、分別光線センサであり、所定の溝1
8位置に対応するように配置されている。図3に示すよ
うに、コンベアベルト3の所定溝18内の粉砕物2にハ
ロゲンランプ等の光源50より分別光線を照射し、その
反射光を分別光線センサ5により検知する。検知された
反射光は、異材分別処理手段53において、反射分光方
式により分析されて、各種材質の特性データと比較して
特定のプラスチックか否かを判断し、異材が混在してい
るかを分別する。
【0035】光源50としては、例えば、近赤外線、紫
外線、近X線等の電磁波、レーザ光、マイクロ波を使用
しても良い。分別光線センサ5は、非接触の測定素子で
粉砕物2からの反射光を受光し、光ファイバケーブルを
介して、分光器及び検出素子に送信して、アナログ信号
に変換し、アンプで増幅後、A/D変換する。そして、
異材分別処理手段53において、予め作成した各種材質
のデータベースの所定の材質データと比較して異材が混
在しているかを分別判断する。
【0036】なお、材質の分別は、上記の近赤外線反射
分光方式に限定されず、外部より電磁波等のエネルギを
与えて、その時に放射又は吸引する電磁波の強度をスペ
クトル毎に測定するようにしても良い。また、ラマン散
乱光を使用するようにしても良い。上記のように、光学
的な分析は如何なるものであっても良く、分析対象であ
る粉砕物2の材質を異材と分別可能な方法であれば良
い。
【0037】なお、本実施の形態では、反射光を利用し
ているが、透過光を利用しても良く、この場合には、例
えば、コンベアベルト3を透明なものとして、分別光線
を透過させて分別光線センサ5に受光させるようにする
こともできる。
【0038】6は、異材吸引ノズルであり、分別光線セ
ンサ5と組み合わされて使用するものであり、コンベア
ベルト3の進行方向で所定距離分別光線センサ5より離
隔した位置で下流側に配置されている。コンベアベルト
3と同数配置(本実施の形態では9個)されている。異
材吸引ノズル6は、コンベアベルト3の所定位置の粉砕
物2を吸引するノズルである。吸引は、真空ブロワ等の
真空ポンプ11により行い、吸引のタイミング制御は、
異材吸引ノズル6に各々接続されたバルブ7の開閉制御
により行う。
【0039】バルブ7の開閉は、図3に示すように、異
材分別処理手段53により、異材と判断された場合に、
所定のバルブ開指示信号がバルブ制御手段61に送ら
れ、バルブ7が、所定タイミングで開き、異材吸引ノズ
ル6が、粉砕物2を吸引する。異材吸引ノズル6の吸引
タイミングについて、図5(a)、(b)、(c)によ
り具体的に説明する。
【0040】図5(a)に示すように、異材吸引ノズル
6がコンベアベルト3の所定の溝18のみを吸引可能な
位置にきた時点より吸引を開始する。すなわち、異材吸
引ノズル6が所定の溝18の隣接する区画内の粉砕物ま
で吸引しないものとする。図5(b)においても吸引を
行い、図5(c)に示すように、異材吸引ノズル6が所
定の溝18に隣接する溝にくる手前で吸引を終了する。
異材吸引ノズル6の吸引時間は、約1/100secで
あるが、図6に示すように、図5(a)及び図5(c)
の時点では吸引量が少なく、図5(b)の時点において
吸引量が最大となる。
【0041】バルブ7の開口時間は、1/100sec
以内とすると、所定の溝18の1箇所だけで吸引する必
要がある。従って、コンベアベルト3の速度は、6mm
(1溝部)当たり1/100sec以内となるから、3
6m/min以内でも十分に応答可能である。
【0042】8は、バルブ7に接続され、異材23を搬
送するための延長ダクトである。9は、延長ダクト8に
接続され、異材23を貯蔵するフィルタボックスであ
り、10は、フィルタボックス9内に設けられたフィル
タである。なお、上述した真空ポンプ(排気ブロワ)1
1は、フィルタボックス9の後端に配設されている。フ
ィルタボックス9のフィルタ10により、異材23を集
め、空気だけが真空ポンプ11で排気される。12は、
異材分別除去後のの純粋粉砕物12(本実施の形態で
は、PETボトルを対象としているため、PETの粉砕
物)である。13は、純粋粉砕物12を貯蔵する粉砕物
受け箱である。15は、コンベア駆動ロールであり、ロ
ールの回転によりコンベアベルト3を移動させる。コン
ベアベルト3を長手方向に移動させて、ホッパ4から分
別受け箱13まで往路で粉砕物2を搬送する。粉砕物受
け箱13からホッパ4までの復路は、コンベアベルト3
は下向きとなるので、単にコンベア駆動ロール15及び
コンベアガイドロール14を介して移動される。
【0043】以上のように、上述の構成により、コンベ
アベルト3の溝18に供給された粉砕物2を所定位置に
おいて分別光線を照射して、その粉砕物により吸収され
るスペクトル以外の反射光により、異材が混在している
かを判断して、異材吸引ノズル6に接続されたバルブ7
を開閉制御し、異材の混在した粉砕物2を異材吸引ノズ
ル6により吸引して異材を分別除去する。異材の混在し
た粉砕物2は、吸引ノズル6により吸引され、延長ダク
ト8を経てフィルタボックス9に貯蔵される。
【0044】従って、コンベアベルト3の溝18内の粉
砕物2は、異材吸引ノズル6より下流は、異材の混在し
ていないものだけが搬送されることになるので、粉砕物
受け箱13には、異材の混在していない純粋粉砕物12
のみが貯蔵される。
【0045】図2に示すように、本実施の形態では、分
別光線センサ5と異材吸引ノズル6は1組ずつであり、
PETボトル内に混在するPVC、PP、PE等他の種
類のプラスチック等の材質については、異材の中で混合
されたままであるが、異材について再度分別させたり、
又は、1つのコンベアベルト3に複数の分別光線センサ
5を配置することにより、複数種類の材質毎に異材23
を分別することもできる。
【0046】また、ガラス等が混在しても分別が可能で
ある。更に、数種類のプラスチック容器等に分別して、
更に、異材を分別除去するような場合には、2度分別、
3度分別が必要となるが、例えば、上記従来の装置によ
うに、振動スクリーンコンベアを使用して、コンベアの
振動によりプラスチック容器の重量別分別した後に、本
実施の形態の粉砕物の分別装置により異材を分別除去す
るようにしても良い。金属については、上述したよう
に、磁石等電気的手段により、予め、分別しているが、
異なる材質毎に、更に、光学的な分別手段、重量的な分
別手段等により、分別することも、もちろん可能であ
る。
【0047】本実施の形態の分別装置では、PPやPV
C等の異材の混入率が、1/100(100ppm)以
下の精度で分別することができたことが確認された。こ
のため、再生されたPETの透明度も高く、高品質な再
製品として、品質基準を充分に満たすものである。これ
により、高精度で異材を分別できるため、高品質の再生
品を、低コストで得ることが可能となる。
【0048】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、上述のように、プラスチック容器等を粉砕すること
により、ラベル等の異材が混在されていても、長手移動
方向に区画形成された溝(18)内に供給された粉砕物
(2)毎に電気的又は光学的に分別するようにしている
ため、異材の混入率が非常に低くなるようにすることが
できる。(請求項1) また、異材を含むプラスチック容器等を粉砕物(2)と
して、粉砕物(2)を区画された溝(18)に供給し
て、分別光線センサ(5)により材質を光学的に分別処
理することにより、異材(23)を異材吸引ノズル
(6)で吸引して分別除去して、単一の材質の純粋粉砕
物(12)を得ることができる。(請求項2)更に、溝
(18)に貫通孔(18a)を設け、送風により粉砕物
(2)を反転させることにより、分別光線センサによる
誤認識を防止し、高精度で判別することができる。(請
求項3) 更に、搬送手段(3)を複数並列させることにより、異
材分別処理効率が向上する。(請求項4)
【0049】また、粉砕物(2)の供給量を調整するこ
とにより、分別処理に適正な量の調整が容易にできる。
(請求項5) プラスチック容器の場合に、特に好適に分別処理を行う
ことができる。(請求項6) 磁性体除去手段を設けることにより、キャップ等に鉄等
の磁性体が混在しているような場合にも、予め磁性体を
除去した後に、分別処理を行うことができるので、より
高精度で分別を行うことができる。(請求項7) 粉砕物の分別装置を多層フィルムシート又は多層中空容
器成形装置に適用することにより、より付加価値の高い
成型品を得ることができる。(請求項8) 磁性体除去手段を設けることにより、キャップ等に鉄等
の磁性体が混在しているような場合にも、予め磁性体を
除去した後に、分別処理を行うことができるので、より
高精度で分別を行うことができるので、多層フィルムシ
ート又は多層中空容器成形装置に適用することにより、
より付加価値の高い成型品を得ることができる。(請求
項9)
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の粉砕物の分別装置を適用
した多層フィルムシート又は多層中空容器成形装置の概
要構成図である。
【図2】図1の粉砕物の分別装置を示し、(a)は側面
図、(b)は平面図である。
【図3】図2の主要部の概要ブロック構成図である。
【図4】図2のコンベアベルトの溝の部分拡大斜視図で
ある。
【図5】異材吸引ノズルの吸引タイミングを説明する図
であり、(a)は、吸引開始のタイミング、(b)は吸
引中、(c)は吸引終了のタイミングを示す構成図であ
る。
【図6】異材吸引ノズルの吸引量と時間の関係を示す図
である。
【図7】従来のプラスチックの識別装置の概要構成図で
ある。
【符号の説明】
1 粉砕物の分別装置 2 粉砕物フレーク 21 プラスチック容器 21a 容器口部 21b ラベル 23 異材フレーク 24 巻物 3 コンベアベルト(搬送手段) 4 ホッパ(供給手段) 5 分別光線センサ 50 光源 51 分別光線 53 異材分別処理手段 6 異材吸引ノズル 61 バルブ制御手段 7 バルブ 8 延長ダクト 9 フィルタボックス 10 フィルタ 11 真空ポンプ(排気ブロワ) 12 純粋粉砕物 13 粉砕物受け箱 14 コンベアガイドロール 15 コンベア駆動ロール 16 メッシュ 17 上下移動バー(供給量調整手段) 18 溝 18a 貫通孔 31 自治体集積場 31a ボトル置き場 31b ボトル粉砕機 31c 粉砕フレークフレコンパック 32 運搬車 33 洗浄乾燥分別装置 33a 洗浄機 33b 乾燥機 32 多層シート成形装置 34a 押出機 34b シート冷却装置 34c シート厚み計 34d 引取機 34e シリコン液塗布装置 34f 巻取機 34g Tダイ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向と幅方向に区画形成された多数
    の溝(18)を有する搬送手段(3)を長手方向に移動
    させ、 搬送手段(3)の所定の溝(18)に予め粉砕された粉
    砕物(2)を供給し、 所定の溝(18)内の粉砕物(2)について、光学的に
    異材が混在しているかを分別判断し、 異材であると判断された場合に、所定の溝(18)の粉
    砕物(2)を分別除去するようにした粉砕物の分別方
    法。
  2. 【請求項2】 長手方向と幅方向に区画形成された多数
    の溝(18)を有し、所定速度で長手方向に移動する搬
    送手段(3)と、 所定大きさに粉砕された粉砕物(2)を搬送手段(3)
    の所定の溝(18)内に所定量ずつ供給する供給手段
    (4)と、 所定の溝(18)内の粉砕物(2)に分別光線を照射す
    る光源(50)と、 分別光線を照射された粉砕物(2)からの反射光又は透
    過光を検出する分別光線センサ(5)と、 分別光線センサ(5)で検出された反射光又は透過光に
    より異材(23)が混在しているかを分別判断する異材
    分別処理手段(53)と、 分別光線が照射される所定の溝(18)よりも下流側で
    粉砕物(2)を吸引する異材吸引ノズル(6)と、 異材分別処理手段(53)により異材(23)であると
    判断された場合に、所定タイミングで異材吸引ノズル
    (6)を駆動するバルブ制御手段(61)と、 を備える粉砕物の分別装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の粉砕物の分別装置におい
    て、 搬送手段(3)の溝(18)底部に粉砕物(2)より小
    さな貫通孔(18a)が形成され、該貫通孔を介して送
    風により粉砕物(2)を反転させるようにした粉砕物の
    分別装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は請求項3記載の粉砕物の分
    別装置において、 搬送手段(3)をその幅方向に複数並列し、 光源(50)、分別光線センサ(5)と、異材吸引ノズ
    ル(6)を各搬送手段(3)に対応して複数配設するよ
    うにした粉砕物の分別装置。
  5. 【請求項5】 請求項2〜請求項4のいずれかに記載の
    粉砕物の分別装置において、 供給手段(4)は、粉砕物(2)の供給量を調整可能な
    調整手段(17)を備える粉砕物の分別装置。
  6. 【請求項6】 請求項2〜請求項5記載のいずれかに記
    載の粉砕物の分別装置において、 粉砕物(2)は、プラスチック容器を粉砕したものであ
    る粉砕物の分別装置。
  7. 【請求項7】 請求項2〜請求項6記載のいずれかに記
    載の粉砕物の分別装置において、 粉砕された粉砕物(2)を、供給手段(4)に供給する
    前に、磁性体が混在しているか否かを電気的に検出し、
    磁性体を予め除去する磁性体除去手段を備える粉砕物の
    分別装置。
  8. 【請求項8】 プラスチック容器(21)を所定大きさ
    に粉砕する粉砕手段(31b)と、 粉砕手段(31b)により粉砕された粉砕物(2)を、
    光学的に材質を分別して、異材(23)を除去する粉砕
    物の分別装置(1)と、 異材(23)が分別除去された純粋粉砕物(12)を混
    入させて溶融混練し所望の形状のダイにより、多層フィ
    ルム又は多層中空容器に成形する粉砕物の分別装置を適
    用した多層フィルムシート又は多層中空容器成形装置。
  9. 【請求項9】 粉砕された粉砕物(2)を、供給手段
    (4)に供給する前に、磁性体が混在しているか否かを
    電気的に検出し、磁性体を予め除去する磁性体除去手段
    を備える請求項8記載の多層フィルム又は多層中空容器
    に成形する粉砕物の分別装置を適用した多層フィルムシ
    ート又は多層中空容器成形装置。
JP14568098A 1998-05-27 1998-05-27 粉砕物の分別方法及び装置並びに粉砕物の分別装置を適用した多層フィルムシート又は多層中空容器成形装置 Withdrawn JPH11337494A (ja)

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