JPH1133636A - 自動刻印方法及び装置並びに刻印面の傾斜測定装置 - Google Patents

自動刻印方法及び装置並びに刻印面の傾斜測定装置

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JPH1133636A
JPH1133636A JP9186290A JP18629097A JPH1133636A JP H1133636 A JPH1133636 A JP H1133636A JP 9186290 A JP9186290 A JP 9186290A JP 18629097 A JP18629097 A JP 18629097A JP H1133636 A JPH1133636 A JP H1133636A
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JP9186290A
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English (en)
Inventor
Yukihiro Sato
行弘 佐藤
Masahiko Nagura
雅彦 名倉
Norihiko Sakamoto
徳彦 坂本
Masanori Suketsune
正紀 祐恒
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OKURA ENG KK
OOKURA ENG KK
JFE Engineering Corp
Original Assignee
OKURA ENG KK
OOKURA ENG KK
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、多種多様の品質、形状、サイズ
の製品の刻印面に対応する如く自動刻印することを目的
としたものである。 【解決手段】 製品の停止位置の基準からのずれ量を測
定して得た測定データと、予め入力された製品の形状、
サイズ、品種などのデータに基づいて刻印の位置を演算
し、これをロボットの制御部に入力すると共に、前記製
品に対応する刻印ピンを、前記ロボットアームに取付け
た後、前記制御部の出力により、ロボットアームに支持
した刻印ピンを、製品の刻印面に加圧刻印することを特
徴とした自動刻印方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、形状、寸法、刻
印記号及び刻印面(位置)の異なる製品に規定の刻印を
自動的に刻印することを目的とした自動刻印方法及び装
置並びに刻印面の傾斜測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来材質、形状、寸法、規格及び刻印記
号等の異なる鋼材の規定位置に、規格に定められた刻印
をつける作業は専ら人力に依存していた。
【0003】
【発明により解決すべき課題】前記のように、材質、形
状、寸法、規格、刻印記号及び刻印位置が異なる製品
が、無秩序に搬送されて来る場合の刻印は、専ら人力に
依存していたが、人力による作業は重労働になるのみな
らず、能率の向上が難しい問題点があった。
【0004】然して多種製品を連続搬送して刻印する場
合に、夫々の製品毎に規格の刻印を定められた位置に設
けることも亦大変な作業であり、種類が多岐に亘ると間
違え易く、その正否を検査することも亦大変な労力を要
する問題点があり、更に刻印の全自動化には多大の設備
費を必要とするのみならず、高精度の刻印をするには、
それだけ高価になる問題点があった。
【0005】
【課題を解決する為の手段】然るにこの発明は、製品位
置の測定、刻印面の傾斜測定、各種製品データの整理、
演算、ロボット手段とその制御位置、刻印ピンの交換手
段などの要件を順次連結乃至付設することにより、前記
問題点を解決したのである。
【0006】即ち方法の発明は、製品の停止位置の基準
からのずれ量を測定して得た測定データと、予め入力さ
れた製品の形状、サイズ、品種などのデータに基づいて
刻印の位置を演算し、これをロボットの制御部に入力す
ると共に、前記製品に対応する刻印ピンを、前記ロボッ
トアームに取付けた後、前記制御部の出力により、ロボ
ットアームに支持した刻印ピンを、製品の刻印面に加圧
刻印することを特徴とした自動刻印方法であり、製品の
停止位置の基準からのずれ量を測定して得た測定データ
と、予め入力された製品の形状、サイズ、品種などのデ
ータに基づいて刻印の位置を演算した出力と、刻印面の
傾斜を測定したデータとを、ロボットの制御部に入力す
ると共に、前記製品に対応する刻印ピンを、前記ロボッ
トアームに取付けた後、前記制御部の出力により、ロボ
ットアームに支持した刻印ピンを、製品の刻印面に正対
させて加圧刻印することを特徴とした自動刻印方法であ
る。
【0007】また装置の発明は、製品の移動手段、製品
の停止位置の測定手段、製品の形状、サイズ及び刻印位
置の記憶手段、前記測定手段及び記憶手段からの出力の
演算手段、演算手段の出力を入力とする制御手段をもっ
たロボット手段及びロボットアームに支持する刻印ピン
の交換手段を結合させたことを特徴とする自動刻印装置
であり、製品の停止位置の測定手段は、X方向、Y方向
及びZ方向より磁気スケールを当接する接触式測定装置
としたものである。次にロボット手段は、少くとも3つ
以上の制御できる関節を持ち、各種データの演算出力を
入力とする制御装置を備えたロボットとしたものであ
り、刻印ピンの交換手段は、複数段を有するピンストッ
クドラムとしたものである。
【0008】更に傾斜測定装置の発明は、ロボットアー
ムに付設した移動手段を有する支杆の先端に、自在接手
を介して検出板の中心部を連結した測定本体に、前記検
出板の水平角度及び垂直角度の検出手段を設置し、前記
検出板に初期姿勢制御手段を付設したことを特徴とする
刻印面の傾斜測定装置である。また、検出板の刻印面と
当接する当接面は、刻印面以外の突出物を回避できる形
状としたものであり、検出板の水平角度及び垂直角度の
検出手段は、レーザーセンサーとしたものである。
【0009】前記におけるピン交換手段は、インデック
ステーブルを利用して、ピンストックドラム又は複数段
のピンストックテーブルを回転及び昇降させ、必要場所
へロボットハンドを移動し、交換テーブルを介して交換
する。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明は、刻印すべき製品の停
止位置を測定し、刻印面の傾斜を測定すると共に、ロボ
ットアームに所定の刻印ピンを取付け、前記測定値に基
づく演算出力をロボットの制御装置に入力して、ロボッ
トアームの刻印ピンを規定の刻印面に正対させて刻印す
るようにした自動刻印方法及び装置並びに刻印面の傾斜
測定装置である。
【0011】
【実施例1】この発明は、各種鋼製品を所定位置に搬送
したならば、X方向、Y方向及びZ方向より磁気スケー
ルを接触させてその位置を測定したデータと、製品の種
別による刻印位置のデータと、刻印面の傾斜を測定して
得たデータとを演算してロボット制御部及びピン交換装
置に入力し、ロボットアームにピンを装着した後、前記
制御部の出力によって、ロボットアームのピンを製品の
刻印面に正対させて刻印するものである。
【0012】前記において、製品毎に形状、寸法及び刻
印位置が異なるけれども、このような規格は予め入力
し、又は製品の移動時に入力すれば該当製品に対応した
刻印を規定の位置にすることができる。
【0013】
【実施例2】この発明の実施例を図2、3、4に基づい
て説明する。この発明により使用するロボット1のロボ
ットハンドは、図2に示すように、2、3、4、5、
6、7の6つ関節を有し、関節2、3、4、5の関節に
よって刻印ヘッド8の刻印ピン9を製品31の刻印面9
aと正対させることができる。
【0014】前記ロボットハンドの姿勢制御は、従来公
知の制御方法を採用することができる。次に製品31の
位置測定装置を図4に基づいて説明する。製品31の停
止位置の一側に製品位置の検出装置10を設置する。前
記検出装置10は、案内杆11を所定間隔で垂直に設置
し、該案内杆11に昇降板12を昇降自在に取付け、昇
降板12の下縁にロッド13の上端を固定すると共に、
ロッド13の下端部はエアシリンダ14に嵌挿する。前
記昇降板12には、X軸方向検出用の磁気スケール付の
エアシリンダ15を載置するブラケット16と、Y軸方
向検出用の磁気スケール付のエアシリンダ17を載置す
るブラケット18と、Z軸方向検出用の磁気スケール付
のエアシリンダ19を載置するブラケット20を夫々固
定してある。そこで、エアシリンダ14、15、17、
19の基端側に加圧エアを供給すると、ロッド13、2
1、22、23は夫々矢示24、25、26、27の方
向へ押し出される(又は引込める)ので、各接触板2
8、29、30が、製品面に当接すると、前記各ロッド
の移動量を磁気スケールで読み取り、鋼材の停止位置の
基準からのずれ量を測定する。
【0015】このずれ量は、汎用ロボットによる製品に
対する刻印位置演算時の補正量として用いられる。また
製品31の種別(図13参照)による刻印位置は、予め
種類別に記憶されているので、前記補正量と、刻印91
の位置とをロボットの制御装置に入力すれば、刻印面の
正規の位置へ刻印ピン9を正対させることができる。
【0016】次に刻印ピン9のストックを図5、6につ
いて説明する。必要とする刻印ピン9を収容する為に、
支軸32にピンストックドラム33が固定され、該ピン
ストックドラム33の側壁には、刻印ブロック34を収
容する為の収容孔35が上下左右に多数設けられてい
る。前記ピンストックドラム33の下面にはギヤー36
が同心的に固定され、ギヤー36にギヤー37を咬み合
せ、ギヤー37の出力軸38にギヤー39を固定し、ギ
ヤー39と、割り出しエンコーダ40の軸に固定したギ
ヤー41との間にベルト42を装着する。図中43はピ
ンストックドラム33を固定するロックピン、44はロ
ックピンを押し出す為のエアシリンダ、45は交換テー
ブル、46は交換テーブル45上に設置したクランプ、
47はエアシリンダ、48a、48bはクランプ装置で
ある。
【0017】前記実施例において、サーボモータ49を
始動し、これにより減速機50の出力軸38を回転する
と共に、割出し管理用のエンコーダ5を始動すると、ギ
ヤー37、39、41及びベルト42を介してギヤー3
6を回転し、これによりピンストックドラム33を所定
角度回転させるので、クランプ46と対向させることが
できる。前記におけるクランプ装置48a、48bは、
ロボットから刻印ブロック34を抜き取るクランプ装置
48aと、刻印ブロック34をセットするクランプ装置
48bとの2つの装置によりなり、順次動作させるよう
になっている(図6)。前記交換テーブル45は、図6
に示すように、下段テーブル45a上へ、支杆51を介
して上段テーブル45bが固定され、上段テーブル45
bと下段テーブル45aには夫々クランプ装置48が設
置してある。前記交換テーブル45の下段テーブル45
aの下面にはギヤー52が固定され、ギヤー52に咬み
合うギヤー53には螺杆54が螺合しており、螺杆54
の下端は減速機55の出力軸76に連結し、減速機55
の入力軸77には、サーボモータ56の出力軸78が連
結してある。前記交換テーブル45は支板57に固定さ
れ、支板57は案内杆72に沿って昇降自在に案内され
ると共に、支板57に固定した螺筒58には螺杆59が
螺合し、螺杆59の下端は減速機60の出力軸73に連
結し、減速機60の入力軸74には、サーボモータ61
の出力軸75が連結してある。
【0018】前記実施例において、サーボモータ56の
始動により、減速機55、螺杆54、ギヤー53、52
を介して、交換テーブル45を回転してクランプ装置4
8a、48bの水平方向を制御する。またサーボモータ
61を始動し、減速機60、螺杆59及び螺筒58を介
して支板57を昇降制御させれば、前記交換テーブル4
5の高さを調節することができる。前記のようにして、
交換テーブル45上のクランプ装置48a、48bは、
水平方向と、垂直高さを自在に選定することができる。
従ってクランプ46と、所定の刻印ブロック34とが正
対するので、前記ピンストックドラム33の選定された
収容孔35に刻印ブロック34を入れ、又は取り出すこ
とができる。
【0019】この発明のロボットハンドの先端部には、
関節を介してマーキングヘッド62が連結されている。
該マーキングヘッド62のベース板63には、案内杆6
4が所定間隔で平行に固着され、案内杆64に摺動板6
5が摺動可能に架設されており、該摺動板65上に、ピ
ンホルダー66が固定され、ピンホルダー66の一側壁
にインパクトエアシリンダ68のロッドの先端が固定さ
れている。
【0020】前記ピンホルダー66のピン孔69は、刻
印ブロック34の嵌合掛止ができるようにしてある。前
記刻印ブロック34は、前記クランプ装置48a、48
bによってセットし、又は取外される。
【0021】前記エアシリンダ68に加圧エアを給送す
ることにより、刻印ピンを矢示70の方向へ移動し、刻
印することができる。ピンホルダー66に固定した摺動
板65を同方向へ摺動させて、刻印ピン9による刻印は
もとより、刻印ブロック34の交換を円滑に行うことが
できる。図中71はピンロックエアシリンダ、79はピ
ンロックセットブロクである。
【0022】
【実施例3】この発明に使用する製品31の刻印面の傾
斜検出装置80について説明する。図9において、ロボ
ットハンドのマーキングヘッド62に、傾斜検出装置8
0を並列固定する。該傾斜検出装置80は、載置板81
にエアシリンダ82のロッド83の先端には、ボールジ
ョイント84を介して、検出板85の中央部が取付けら
れている。前記エアシリンダ82には、垂直角度検出用
のレザーセンサ86と、水平角度検出用のレザーセンサ
87が取けられており、前記ロッド83には、案内杆8
8がセットされ、ロッド83が正確に平行摺動できるよ
うにしてある。前記実施例において、エアシリンダ82
に加圧エアを給送し、ロッド83を矢示89の方向へ突
き出し、検出板85が、製品31の刻印面に当接する
と、検出板85は刻印面とは同一傾斜角度となる。そこ
で水平角度検出用のレザーセンサ87及び垂直角度検出
用のレザーセンサ86により夫々の角度を検出し、その
出力をロボットの制御系に入力すると、ロボットハンド
の位置が補正されて、その刻印ピン9の刻印面と、前記
製品31の刻印面を正対させることができる。
【0023】前記検出板85は、ベース板85aに、当
接板85bが固定されており、当接板85bには、製品
31の刻印面の突出部(例えばバリなど)を避ける為の
溝90が穿設してある。前記突出部は、製品31の刻印
面について、その位置が予測できるので、設定する自動
刻印装置が取扱う刻印面を想定し、前記溝90の形状を
定めることが望ましい。
【0024】前記実施例は、鋼材(製品)などのマーキ
ング装置に限定されることなく、作業面の傾斜角度の自
動検出装置に応用することができる。
【0025】
【発明の効果】この発明は、製品の停止位置及び刻印を
検出し、当該製品の種類に対応した刻印ピンを選定し
て、自動刻印することができる効果がある。従って多種
多様の製品が無秩序に運ばれた場合の刻印であっても間
違えることなく、整然かつ迅速に処理される効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の方法の実施例を示すブロック図。
【図2】この発明の実施例に使用するロボットハンドの
正面図。
【図3】同じく平面図。
【図4】この発明の位置検出装置の実施例の一部を省略
した斜視図。
【図5】同じくピンストック装置の実施例の一部を省略
した斜視図。
【図6】同じく一部を省略した平面図。
【図7】同じく交換テーブルの位置制御装置を示す実施
例の一部を省略した斜視図。
【図8】同じくマーキングヘッドの一部を省略した斜視
図。
【図9】同じく傾斜検出装置のマーキングヘッドとの併
設斜視図。
【図10】同じく検出板の検出説明図。
【図11】同じく検出板の案内を示す一部拡大図。
【図12】(a) 同じく検出板の平面図。 (b) 同じく側面図。
【図13】(a)、(b)、(c)、(d) 同じく各
種形状の製品の例示斜視図。
【符号の説明】
1 ロボット 2、3、4、5、6、7 関節 8 刻印ヘッド 9 刻印ピン 10 検出装置 11 案内杆 12 昇降板 13、21、22、23 ロッド 14、15、17、19 エアシリンダ 16、18、20 ブラケット 24、25、26、27 矢示 28、29、30 接触板 31 製品 32 支軸 33 ピンストックドラム 34 刻印ブロック 35 収容孔 36、37、39、41 ギヤー 38 軸 40 割出しエンコーダ 42 ベルト 43 ロックピン 44 エアシリンダ 45 交換テーブル 46 クランプ 47 クランプ用エアシリンダ 48a、48b クランプ装置 49 サーボモータ 50 減速機 51 支杆 52、53 ギヤー 54 螺杆 55、60 減速機 56、61 サーボモータ 57 支板 58 螺筒 62 マーキング装置 63 ベース板 64 案内杆 65 摺動板 66 ピンホルダー 68 インパクトエアシリンダ 69 ピン孔 80 傾斜検出装置 81 載置板 82 エアシリンダ 83 ロッド 84 ボールジョイント 85 検出板 86、87 レザーセンサ 88 案内杆 90 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 名倉 雅彦 東京都中央区銀座2丁目3番6号 大倉エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 坂本 徳彦 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 祐恒 正紀 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品の停止位置の基準からのずれ量を測
    定して得た測定データと、予め入力された製品の形状、
    サイズ、品種などのデータに基づいて刻印の位置を演算
    し、これをロボットの制御部に入力すると共に、前記製
    品に対応する刻印ピンを、前記ロボットアームに取付け
    た後、前記制御部の出力により、ロボットアームに支持
    した刻印ピンを、製品の刻印面に加圧刻印することを特
    徴とした自動刻印方法。
  2. 【請求項2】 製品の停止位置の基準からのずれ量を測
    定して得た測定データと、予め入力された製品の形状、
    サイズ、品種などのデータに基づいて刻印の位置を演算
    した出力と、刻印面の傾斜を測定したデータとを、ロボ
    ットの制御部に入力すると共に、前記製品に対応する刻
    印ピンを、前記ロボットアームに取付けた後、前記制御
    部の出力により、ロボットアームに支持した刻印ピン
    を、製品の刻印面に正対させて加圧刻印することを特徴
    とした自動刻印方法。
  3. 【請求項3】 製品の移動手段、製品の停止位置の測定
    手段、製品の形状、サイズ及び刻印位置の記憶手段、前
    記測定手段及び記憶手段からの出力の演算手段、演算手
    段の出力を入力とする制御手段をもったロボット手段及
    びロボットアームに支持する刻印ピンの交換手段を結合
    させたことを特徴とする自動刻印装置。
  4. 【請求項4】 製品の停止位置の測定手段は、X方向、
    Y方向及びZ方向より磁気スケールを当接する接触式測
    定装置としたことを特徴とする請求項3記載の自動刻印
    装置。
  5. 【請求項5】 ロボット手段は、少くとも3つ以上の制
    御できる関節を持ち、各種データの演算出力を入力とす
    る制御装置を備えたロボットとしたことを特徴とする請
    求項3記載の自動刻印装置。
  6. 【請求項6】 刻印ピンの交換手段は、複数段を有する
    ピンストックドラムとしたことを特徴とする請求項3記
    載の自動刻印装置。
  7. 【請求項7】 ロボットアームに付設した移動手段を有
    する支杆の先端に、自在接手を介して検出板の中心部を
    連結した測定本体に、前記検出板の水平角度及び垂直角
    度の検出手段を設置し、前記検出板に初期姿勢制御手段
    を付設したことを特徴とする刻印面の傾斜測定装置。
  8. 【請求項8】 検出板の刻印面と当接する当接面は、刻
    印面以外の突出物を回避できる形状としたことを特徴と
    する請求項7記載の刻印面の傾斜測定装置。
  9. 【請求項9】 検出板の水平角度及び垂直角度の検出手
    段は、レーザーセンサーとしたことを特徴とする請求項
    7記載の刻印面の傾斜測定装置。
JP9186290A 1997-07-11 1997-07-11 自動刻印方法及び装置並びに刻印面の傾斜測定装置 Pending JPH1133636A (ja)

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Cited By (3)

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