JPH11334910A - 画像形成装置及び給送ローラの清掃部材 - Google Patents
画像形成装置及び給送ローラの清掃部材Info
- Publication number
- JPH11334910A JPH11334910A JP10144253A JP14425398A JPH11334910A JP H11334910 A JPH11334910 A JP H11334910A JP 10144253 A JP10144253 A JP 10144253A JP 14425398 A JP14425398 A JP 14425398A JP H11334910 A JPH11334910 A JP H11334910A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning member
- feed roller
- cleaning
- roller
- sheet material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ローラ自体を新品に交換するとか、ローラを
エチルアルコール等で清掃して搬送力を回復させるとい
う手間のかかる作業が一切いらず、簡便に給送ローラの
清掃が行えるようにすること。 【解決手段】 シート材を積載する積載手段と、シート
材に画像を形成する画像形成手段と、 前記積載手段に
積載されたシート材を前記画像形成手段に給送する給送
ローラとを有する画像形成装置において、 前記積載手
段に取り付けて、前記給送ローラを清掃する清掃部材と
を有することを特徴とする。
エチルアルコール等で清掃して搬送力を回復させるとい
う手間のかかる作業が一切いらず、簡便に給送ローラの
清掃が行えるようにすること。 【解決手段】 シート材を積載する積載手段と、シート
材に画像を形成する画像形成手段と、 前記積載手段に
積載されたシート材を前記画像形成手段に給送する給送
ローラとを有する画像形成装置において、 前記積載手
段に取り付けて、前記給送ローラを清掃する清掃部材と
を有することを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真プリン
タ、インクジェットプリンタ、複写機等の画像形成装置
に関し、特にシート材を給送する給送ローラの清掃部材
に関する。
タ、インクジェットプリンタ、複写機等の画像形成装置
に関し、特にシート材を給送する給送ローラの清掃部材
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の画像形成装置である複写機の構成
を図4に示す。
を図4に示す。
【０００３】図4において、４１は給送用のローラ、４
２、４３はシート材の重送防止用のローラ対で、４２は
４１と同方向への回転力が与えられるのに対し、４３は
シート材の搬送方向と逆方向に力が働くトルクリミッタ
を介して軸に接続されている。
２、４３はシート材の重送防止用のローラ対で、４２は
４１と同方向への回転力が与えられるのに対し、４３は
シート材の搬送方向と逆方向に力が働くトルクリミッタ
を介して軸に接続されている。
【０００４】図4に示すように、給送ローラ４１によっ
て搬送されるシート材が1枚のみの場合、ローラ４３は
ローラ４２に連れ回って、シート材を右方向へと搬送す
る力を助ける。
て搬送されるシート材が1枚のみの場合、ローラ４３は
ローラ４２に連れ回って、シート材を右方向へと搬送す
る力を助ける。
【０００５】複数のシート材が給送ローラ４１によって
搬送された場合、トルクリミッタによってローラ４３は
シート材の搬送方向と逆方向に力が働き、カセット４4
の最上に位置するシート材以外の搬送を妨げ、重送を防
ぐ働きをする。
搬送された場合、トルクリミッタによってローラ４３は
シート材の搬送方向と逆方向に力が働き、カセット４4
の最上に位置するシート材以外の搬送を妨げ、重送を防
ぐ働きをする。
【０００６】この複写機では、両面複写をする場合、転
写部４５において片面に画像が記録され、定着部４６を
通過したシート材は、一時保管カセット５０に一時保管
される。
写部４５において片面に画像が記録され、定着部４６を
通過したシート材は、一時保管カセット５０に一時保管
される。
【０００７】すべての片面複写が終了した段階で、再び
一時保管カセット５０からシート材が給送され、裏面の
記録工程に向かう。
一時保管カセット５０からシート材が給送され、裏面の
記録工程に向かう。
【０００８】ローラ４７、４８、４９の作用は、ローラ
４１、４２、４３と夫々同様である。
４１、４２、４３と夫々同様である。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】以上のようなシート材
の給送ローラ４１、４２、４３或いは４７、４８、４９
においては、シート材の使用枚数が増加するに連れて、
紙粉やちりで汚れたり、ゴムの劣化により、搬送力が減
少してしまうと言う問題があった。
の給送ローラ４１、４２、４３或いは４７、４８、４９
においては、シート材の使用枚数が増加するに連れて、
紙粉やちりで汚れたり、ゴムの劣化により、搬送力が減
少してしまうと言う問題があった。
【００１０】特に、シート材の給送ローラ４１、４２、
４３或いは４７、４８、４９においてはシート材を静止
状態から動かすために、搬送力の低下は顕著に現われる
場合が多い。
４３或いは４７、４８、４９においてはシート材を静止
状態から動かすために、搬送力の低下は顕著に現われる
場合が多い。
【００１１】そして、最終的には、ある時点でローラ自
体を新品に交換するか、ローラをエチルアルコール等で
清掃して搬送力を回復させなければならないと言う、手
間のかかる作業が必要であると言う問題があった。
体を新品に交換するか、ローラをエチルアルコール等で
清掃して搬送力を回復させなければならないと言う、手
間のかかる作業が必要であると言う問題があった。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記事情に鑑
みてなされたもので、シート材を積載する積載手段と、
シート材に画像を形成する画像形成手段と、前記積載手
段に積載されたシート材を前記画像形成手段に給送する
給送ローラとを有する画像形成装置において、前記積載
手段に取り付けて、前記給送ローラを清掃する清掃部材
とを有することを特徴とする。
みてなされたもので、シート材を積載する積載手段と、
シート材に画像を形成する画像形成手段と、前記積載手
段に積載されたシート材を前記画像形成手段に給送する
給送ローラとを有する画像形成装置において、前記積載
手段に取り付けて、前記給送ローラを清掃する清掃部材
とを有することを特徴とする。
【００１３】また、本発明は、上記事情に鑑みてなされ
たもので、シート材を積載した積載手段から画像形成手
段にシート材を給送するための給送ローラを、前記積載
手段に取り付けることで清掃する清掃部材を特徴とす
る。
たもので、シート材を積載した積載手段から画像形成手
段にシート材を給送するための給送ローラを、前記積載
手段に取り付けることで清掃する清掃部材を特徴とす
る。
【００１４】
【発明の実施の形態】（実施形態例１）図1は、本発明
の実施形態例１に係る給送ローラの清掃部材の上面図及
び側面図である。
の実施形態例１に係る給送ローラの清掃部材の上面図及
び側面図である。
【００１５】図1において、１は給送ローラ、２、３は
重送防止用のローラ対、４はシート材の収納カセット、
５はローラの清掃部材を固定するための取り付け部材で
あり、取り付け部材５は、必要な時のみ起こせるように
折り畳み可能な構成となっている。
重送防止用のローラ対、４はシート材の収納カセット、
５はローラの清掃部材を固定するための取り付け部材で
あり、取り付け部材５は、必要な時のみ起こせるように
折り畳み可能な構成となっている。
【００１６】６はローラの清掃部材であり、７は清掃部
材６をカセット4に固定するための取り付け穴、清掃部
材６の先端部8にはローラを清掃するためのエチルアル
コール等が浸されている。
材６をカセット4に固定するための取り付け穴、清掃部
材６の先端部8にはローラを清掃するためのエチルアル
コール等が浸されている。
【００１７】上記清掃部材６の形状は、図1の上面図に
示されているように、三つ折りの状態で取り付け穴７に
固定したとき、清掃部材先端がカセット内面の右端近傍
まで達する長さを有した長方形の部材から構成されてい
る。また、図2の側面図に示すように、給送ローラを稼
動させた給送状態では、三つ折りにされた部分が延び、
その延びた状態で、部材先端がローラ２、３に到達する
のに十分な長さを有している。
示されているように、三つ折りの状態で取り付け穴７に
固定したとき、清掃部材先端がカセット内面の右端近傍
まで達する長さを有した長方形の部材から構成されてい
る。また、図2の側面図に示すように、給送ローラを稼
動させた給送状態では、三つ折りにされた部分が延び、
その延びた状態で、部材先端がローラ２、３に到達する
のに十分な長さを有している。
【００１８】以下、給送ローラの清掃手順について説明
する。
する。
【００１９】まず、複写機本体の操作画面上のローラ清
掃スタートキーをオンさせ、給送ローラ１、２、３のみ
を稼動させる。
掃スタートキーをオンさせ、給送ローラ１、２、３のみ
を稼動させる。
【００２０】次に、図1に示すように、カセット４の取
り付け部材５を起こし、清掃部材６の取り付け穴７を差
し込み、清掃部材6をカセット４内にセットする。
り付け部材５を起こし、清掃部材６の取り付け穴７を差
し込み、清掃部材6をカセット４内にセットする。
【００２１】すると、図2に示すように清掃部材６の先
端部８がローラ１、２、３に挟まれるまで搬送される。
端部８がローラ１、２、３に挟まれるまで搬送される。
【００２２】これにより、エチルアルコール等を浸した
先端部８とローラ１、２、３との摩擦により、ローラ
１、２、３の表面が清掃される。一定時間後ローラ清掃
スタートキーをオフし空回転を中止し、カセット４か
ら、清掃部材6を取り除いて制そう作業は終了する。
先端部８とローラ１、２、３との摩擦により、ローラ
１、２、３の表面が清掃される。一定時間後ローラ清掃
スタートキーをオフし空回転を中止し、カセット４か
ら、清掃部材6を取り除いて制そう作業は終了する。
【００２３】（実施形態例２）図3は、本発明の実施形
態例２に係る給送ローラの清掃機構の上面図及び側面図
である。
態例２に係る給送ローラの清掃機構の上面図及び側面図
である。
【００２４】図3は、両面中間トレイタイプの複写機の
シート材の一時保管カセット及び再給送用のローラを表
しており、９は再給送用のローラ、１０、１１は重送防
止用のローラ対、１２は一時保管カセット、１３は必要
なときのみ起こせるようになっている清掃部材の取り付
け部材である。
シート材の一時保管カセット及び再給送用のローラを表
しており、９は再給送用のローラ、１０、１１は重送防
止用のローラ対、１２は一時保管カセット、１３は必要
なときのみ起こせるようになっている清掃部材の取り付
け部材である。
【００２５】まず、複写機本体の操作画面上のローラ清
掃スタートキーをオンさせ、給送ローラ９、１０、１１
のみを稼動させる。
掃スタートキーをオンさせ、給送ローラ９、１０、１１
のみを稼動させる。
【００２６】次に、図３に示すように、カセット１２の
取り付け部材１３を起こし、清掃部材１４の取り付け穴
を差し込み、清掃部材１４をカセット１２内にセットす
る。
取り付け部材１３を起こし、清掃部材１４の取り付け穴
を差し込み、清掃部材１４をカセット１２内にセットす
る。
【００２７】すると、清掃部材１４の先端部がローラ
９、１０、１１に挟まれるまで搬送される。
９、１０、１１に挟まれるまで搬送される。
【００２８】これにより、エチルアルコール等を浸した
先端部とローラ９、１０、１１との摩擦により、ローラ
９、１０、１１の表面が清掃される。一定時間後ローラ
清掃スタートキーをオフし空回転を中止し、カセット１
２から、清掃部材１４を取り除いて制そう作業は終了す
る。
先端部とローラ９、１０、１１との摩擦により、ローラ
９、１０、１１の表面が清掃される。一定時間後ローラ
清掃スタートキーをオフし空回転を中止し、カセット１
２から、清掃部材１４を取り除いて制そう作業は終了す
る。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の清掃部材
によれば、ローラ自体を新品に交換するとか、ローラを
エチルアルコール等で清掃して搬送力を回復させるとい
う手間のかかる作業が一切いらず、簡便に給送ローラの
清掃が行えると言う顕著な効果を有する。
によれば、ローラ自体を新品に交換するとか、ローラを
エチルアルコール等で清掃して搬送力を回復させるとい
う手間のかかる作業が一切いらず、簡便に給送ローラの
清掃が行えると言う顕著な効果を有する。
【図１】本発明の実施形態例１に係る給送ローラの清掃
部材の上面図及び側面図。
部材の上面図及び側面図。
【図２】本発明の実施形態例１に係る給送ローラの清掃
部材の側面図。
部材の側面図。
【図３】本発明の実施形態例２に係る給送ローラの清掃
部材の上面図及び側面図。
部材の上面図及び側面図。
【図４】従来の画像形成装置である複写機の構成を示す
図。
図。
１ 給送ローラ ２ ローラ ３ ローラ ４ カセット ５ 取り付け部材 ６ 清掃部材 ７ 取り付け穴 ８ 先端部 ９ 給送ローラ １０ ローラ １１ ローラ １２ カセット １３ 取り付け部材 １４ 清掃部材
Claims (3)
- 【請求項１】 シート材を積載する積載手段と、 シート材に画像を形成する画像形成手段と、 前記積載手段に積載されたシート材を前記画像形成手段
に給送する給送ローラとを有する画像形成装置におい
て、 前記積載手段に取り付けて、前記給送ローラを清掃する
清掃部材とを有することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項２】 シート材を積載した積載手段から画像形
成手段にシート材を給送するための給送ローラを、前記
積載手段に取り付けることで清掃する清掃部材。 - 【請求項３】 前記清掃部材は、折り畳み可能であるこ
とを特徴とする請求項2記載の清掃部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10144253A JPH11334910A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 画像形成装置及び給送ローラの清掃部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10144253A JPH11334910A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 画像形成装置及び給送ローラの清掃部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11334910A true JPH11334910A (ja) | 1999-12-07 |
Family
ID=15357808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10144253A Withdrawn JPH11334910A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 画像形成装置及び給送ローラの清掃部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11334910A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1775645A3 (en) * | 2005-08-09 | 2007-05-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Print medium feeding cassette |
| JP2013170084A (ja) * | 2012-02-21 | 2013-09-02 | Xerox Corp | 自動供給ロール清掃システム |
| CN108556495A (zh) * | 2018-02-28 | 2018-09-21 | 重庆华康印务有限公司 | 用于喷墨印刷装置的承纸辊清洗烘干机构 |
| CN113276575A (zh) * | 2020-02-19 | 2021-08-20 | 佳能株式会社 | 打印设备、打印设备的控制方法以及存储介质 |
-
1998
- 1998-05-26 JP JP10144253A patent/JPH11334910A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1775645A3 (en) * | 2005-08-09 | 2007-05-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Print medium feeding cassette |
| JP2013170084A (ja) * | 2012-02-21 | 2013-09-02 | Xerox Corp | 自動供給ロール清掃システム |
| CN108556495A (zh) * | 2018-02-28 | 2018-09-21 | 重庆华康印务有限公司 | 用于喷墨印刷装置的承纸辊清洗烘干机构 |
| CN113276575A (zh) * | 2020-02-19 | 2021-08-20 | 佳能株式会社 | 打印设备、打印设备的控制方法以及存储介质 |
| CN113276575B (zh) * | 2020-02-19 | 2024-05-07 | 佳能株式会社 | 打印设备、打印设备的控制方法以及存储介质 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050802 |