JPH11333725A - 粉粒体噴射ノズル - Google Patents

粉粒体噴射ノズル

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JPH11333725A
JPH11333725A JP14556998A JP14556998A JPH11333725A JP H11333725 A JPH11333725 A JP H11333725A JP 14556998 A JP14556998 A JP 14556998A JP 14556998 A JP14556998 A JP 14556998A JP H11333725 A JPH11333725 A JP H11333725A
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JP
Japan
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powder
injection port
nozzle
guide block
injection
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Application number
JP14556998A
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English (en)
Inventor
Osamu Ishii
修 石井
Yasuo Shinohara
康雄 篠原
Koji Shimotoku
浩司 下徳
Yoshiya Yasuda
善哉 安田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】粉粒体をガスとともに固気2相流として噴射口
から噴射するようにした粉粒体噴射ノズルにおいて、噴
射口の長さ方向に沿う粉粒体の分布の均一化を図る。 【解決手段】粉粒体噴射ノズルの内部に粉粒体を分散さ
せるための第1の案内ブロック31と第2の案内ブロッ
ク32とを設け、これらの案内ブロック31、32によ
って先端側のスリット状の噴射口20からの粉粒体の噴
射口20の長さ方向における分布の均一化を図るように
したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は粉粒体噴射ノズルに
係り、とくに粉粒体をガスとともに固気2相流として噴
射口から噴射するようにした粉粒体噴射ノズルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】特開平4−261776号公報には、ノ
ズルの内部通路に噴射口の長さ方向に拡がる長さ方向拡
大部から成るデフューザと、噴射口の幅方向に縮小され
る幅方向縮小部から成るコンフューザとを備え、しかも
それらの入口部分と出口部分とをストレートな形状と
し、これによって粉粒体とガスとの固気2相流の噴流の
流動を理想パスとするようにした噴射ノズルが開示され
ている。
【0003】とくに粉粒体として研磨財を用い、このよ
うな研磨材をガスとともに混合して噴射ノズルの噴射口
から被加工物の表面に噴射すると、被加工物を所定の形
状に加工することが可能になり、とくに難削材の微細加
工が可能になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平4−26177
6号公報に開示されている粉粒体噴射ノズルは、その内
部の粉粒体とガスの固気2相流の流れを理想パスとする
ように工夫されたものであるが、ノズル内部の形状によ
って、ガスの流れを完全にコントロールすることが非常
に難しい。またガスの流れとガスによって搬送される粉
粒体の流れとは完全に一致せず、このためにとくに図3
に示すように、ノズルの先端側の噴射口20から噴射さ
れる粉粒体の分布は、この噴射口20の長さ方向に沿っ
てバラツキを生ずる問題があった。
【0005】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、噴射口の断面方向における粉粒体の分
布の均一化が達成されるようにした粉粒体噴射ノズルを
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、粉粒体をガス
とともに固気2相流として噴射口から噴射するようにし
た粉粒体噴射ノズルにおいて、前記粉粒体を分散させて
前記噴射口における粉粒体の分布の均一化を図る案内ブ
ロックを内部に設けたことを特徴とする粉粒体噴射ノズ
ルに関するものである。
【0007】このノズル内に粉粒体とガスとを導入する
入口の面積の方が噴射口の面積よりも大きく、内部が正
圧に維持されるようにしてよい。また前記噴射口が細長
い形状を有し、該噴射口の長さ方向に沿って粉粒体の分
布の均一化が前記案内ブロックによって図られてよい。
【0008】別の発明は、粉粒体をガスとともに固気2
相流として先端側の細長い噴射口から噴射するようにし
た粉粒体噴射ノズルにおいて、粉粒体の流動方向に沿っ
て前記噴射口の長さ方向の寸法が大きくなるデフューザ
と、該デフューザの下流側に位置しかつ粉粒体の流動方
向に沿って前記噴射口の幅方向に寸法が小さくなるコン
フューザとを前記ノズルの内部に設け、しかも前記デフ
ューザには前記噴射口の幅方向に内部を横切る第1の案
内ブロックを前記噴射口の長さ方向の中間位置に設け、
前記デフューザと前記コンフューザとの接続部には前記
噴射口の長さ方向の両端に第2の案内ブロックを設ける
ようにしたことを特徴とする粉粒体噴射ノズルに関する
ものである。
【0009】前記デフューザは粉粒体の流動方向に沿っ
て前記噴射口の幅方向の寸法が一定であってよい。また
前記コンフューザは粉粒体の流動方向に沿って前記噴射
口の長さ方向の寸法が一定であってよい。
【0010】また前記第1の案内ブロックは前記デフュ
ーザの入口部分の近傍において前記噴射口の幅方向に流
路を塞ぐように設けられてよい。また前記第2の案内ブ
ロックは前記噴射口の長さ方向の両側の壁面に密着して
取付けられていてよい。
【0011】本発明の好ましい態様は、粉粒体をガスと
ともに固気2相流として噴射口から噴射するようにした
粉粒体噴射ノズルにおいて、その内部に粉粒体を分散さ
せるための案内ブロックを取付けるようにしたノズルの
構造に関するものである。ここで案内ブロックの形状お
よびその取付け位置を所定の形状および位置とすること
によって、粉粒体の噴射口の面積に沿う分布を均一化す
ることによって、この粉粒体噴射ノズルによる加工の均
一化を向上させるようにしたものである。とくに団子状
に凝集した粉粒体がガスとともにノズルに導入された場
合に、案内ブロックがこれを分散させる役割を果し、こ
れによって粉粒体の分布の均一化を図るばかりでなく、
先端側のスリット状の噴射口の目詰りを防止する。また
案内ブロックを取付けることによって、ノズルを大型化
することなくしかも噴射口の面積に沿った粉粒体の分布
の均一化を図ることが可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1および図2は本発明の一実施
の形態に係る粉粒体噴射ノズルを示すものであって、こ
の噴射ノズルはその本体部分が上部ボディ11と下部ボ
ディ12とから構成されており、これらが互いに接合面
において密着された状態で組立てられている。
【0013】そして上部ボディ11の内側には凹部によ
ってデフューザ13が形成されている。デフューザ13
は図1に示すように下側にいくに従って横方向の寸法が
長くなされている。なおこのデフューザ13はその幅方
向の寸法が図2に示すように一定である。また下部ボデ
ィ12には凹部から成るコンフューザ14が形成されて
いる。コンフューザ14は図1に示すように、その長さ
方向の寸法が図1に示すように一定であるのに対して、
図2に示すように、その幅方向の寸法は粉粒体の流動方
向に沿って次第に小さくなるように構成されている。
【0014】上部ボディ11の上部には接続口17が連
設されている。そしてこの接続口17には円形孔から成
る入口部分18が形成されており、この円形孔18には
供給管19が取付けられている。なおこの供給管19は
例えばホースから構成されてよい。これに対して下部ボ
ディ12の先端側の部分にはスリットから成る噴射口2
0が形成されている。この噴射口20はスリット状であ
って図1に示すように、その長さがLの寸法を有してい
るのに対し、その幅は図2に示すように、上記長さLに
比べてはるかに小さい値Wになっている。
【0015】しかもこの噴射ノズルは、とくにデフュー
ザ13の内部に第1の案内ブロック31が設けられてい
る。第2の案内ブロック32はデフューザ13を噴射口
20の幅方向に横切るように円形孔から成る入口18の
すぐ下側の部分においてこの入口18の軸線と一致する
ように取付けられている。しかも案内ブロック31はそ
の上面が幅Aの平坦面33になっている。
【0016】これに対してデフューザ13とコンフュー
ザ14との接続部には、噴射口20の長さ方向の両端に
おいて、デフューザ13およびコンフューザ14の内側
の壁面に密着するように第2の案内ブロック32が互い
に対向して取付けられている。
【0017】このように本実施の形態の粉粒体噴射ノズ
ルは、ノズルの上部に接続口17を備え、この接続口1
7にホース等の供給管19が接続されるようになってい
る。なお接続口17の内側の部分は円形孔から成る入口
18を形成しており、ここで粉粒体とガスとの固気2相
流がノズル内に導入される。
【0018】入口18の下側には下方にいくに従って噴
射口20の長さ方向に対して連続的に寸法が拡大してい
るデフューザ13が設けられている。なおこのデフュー
ザ13は上述の如く、噴射口20の幅方向にはストレー
トな断面形状になっている。
【0019】デフューザ13の下側には、噴射口20の
長さ方向にはストレートだが幅方向に連続的に寸法が小
さくなるコンフューザが形成されており、先端側の部分
は粉粒体の噴射出口となるスリット状の噴射口20につ
ながっている。そしてこのような凹部によって粉粒体と
ガスの固気2相流の流路が形成され、入口18からデフ
ューザ13およびコンフューザ14までの部分が連続的
に断面積が変化してしく構造になっている。
【0020】ここで上記流路の内部には第1の案内ブロ
ック31と第2の案内ブロック32とが取付けられてい
る。第1の案内ブロック31はデフューザ13の上方で
あって入口18の直下に配されている。また第2の案内
ブロック32はデフューザ13とコンフューザ14との
接続部に取付けられている。なおこれらの案内ブロック
31、32は何れも噴射口20の幅方向には粉粒体とガ
スとの固気2相流の流路を完全に塞ぐ寸法になってい
る。
【0021】供給管19を通してガスとともに搬送され
た粉粒体は、ノズルの内部に達すると、デフューザ13
の部分を通過することによって噴射口20の長さ方向に
分散される。そしてコンフューザ14で噴射口20の幅
方向に集約され、スリット状の噴射口20から噴射され
る。
【0022】ここでスリット状の噴射口20の開口面積
は入口18の面積よりもはるかに小さくなっており、ノ
ズルの内部は正圧になっている。従って噴射口20から
は高速で粉粒体とガスとの固気2相流が噴射される。な
お噴射の流速は、ガスの流量、噴射口20の面積および
流路長の関係から決定される。
【0023】このようなガスと粉粒体の固気2相流はこ
のノズルと対向して配置されている被加工物の表面に衝
突し、このときに被加工物の表面を加工する。ここでも
しも第1の案内ブロック31と第2の案内ブロック32
とが存在しない場合には、図3に示すように噴射口20
から噴射される粉粒体の分布がとくに噴射口20の長さ
方向に沿ってバラツキが発生していた。
【0024】すなわち一般にガスは流路表面に沿って流
れていくために、デフューザ13の部分のテーパ面に沿
って密度の高い流れが発生することにより、とくに噴射
口20の長さ方向の両端部に粉粒体が偏る傾向がある。
また接続口17とつながる入口18の直下に粉粒体が偏
っており、粉粒体は搬送ガスに比べて質量が大きいため
にガスほどは分散されず、噴射口20からストレートに
噴射されるために、噴射口20の長さ方向の中間部分で
あって入口18の直下の部分において粉粒体が偏る傾向
になる。
【0025】そこで本実施の形態においては、粉粒体の
集り易い部分における粉粒体の流動を抑制するために第
1の案内ブロック31と第2の案内ブロック32とを取
付け、これによって粉粒体を分散させ、均一な加工状態
を得ることを可能にしている。
【0026】ここで第1の案内ブロック31について重
要なことは、粉粒体の流れの方向に対して直角な平坦面
33をその上面に備えることである。この平坦面33は
その幅がAの寸法に設定されている。この寸法Aの値を
調整することによって、分散度合を変えることが可能に
なり、粉粒体の濃度やガスの流量、あるいは噴射口20
の長さなどの条件に合わせて最適な加工状態を得ること
が可能になる。
【0027】一般にデフューザ13の開き角度を小さく
して10°以下のほぼ平行に近い状態にし、しかも流路
長、すなわちこのノズルの軸線方向の長さを長くすれ
ば、粉粒体の分布の均一化が図られる。しかるに粉粒体
の均一化をより高めるようにすると、ノズルの軸線方向
の寸法が異常に長くなって大型化する。
【0028】この実施の形態のように第1の案内ブロッ
ク31と第2の案内ブロック32とを設けることによっ
て、ノズルの軸線方向の寸法を長くしたりノズルを大型
化したりすることなく、しかも粉粒体の噴射口20にお
ける分布を図1に示すようにほぼ完全に均一化すること
が可能になる。また団子状に凝集した粉粒体がこのノズ
ル内に入ってきた場合においても、第1の案内ブロック
31によって粉粒体を分散させるために、噴射口20の
目詰りを防止できるようになる。
【0029】
【実施例】次のような寸法のノズルを作成した。
【0030】 上部ボディの材質:アルミニウム合金 下部ボディの材質:ステンレス鋼、アルミナ(噴射口周
辺部) 供給管19の内径:φ30mm ノズル入口穴18:φ24mm このような寸法のノズルに、図1および図2に示すよう
に案内ブロック31と案内ブロック32とを取付けた。
案内ブロック31、32の材料および寸法は次の通りで
ある。
【0031】第1の案内ブロック31 材料:超高分子量ポリエチレン 高さ方向の寸法:25mm 厚さ方向の寸法:10mm 平坦面の幅A:6mm 第2の案内ブロック32 材料:超高分子量ポリエチレン 高さ方向の寸法:40mm デフューザ13とコンフューザ14との接合部における
厚さ:10mmこのような仕様の案内ブロック31、3
2を取付けることによって、長さが100mmで幅が
0.2mmの噴射口20の断面積に沿う粉粒体の分布が
図1に示すようにほぼ完全に均一化したことが確認され
た。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明は、粉粒体を分散さ
せて噴射口における粉粒体の分布の均一化を図る案内ブ
ロックを内部に設けたものである。
【0033】従ってこのような案内ブロックによって粉
粒体の分布が噴射口に沿って均一化されるようになる。
【0034】ノズル内に粉粒体とガスとを導入する入口
の面積の方が噴射口の面積よりも大きく、内部が正圧に
維持されるようにした構成によれば、噴射口から高速で
粉粒体とガスとの固気2相流が噴射され、このような固
気2相流を被加工物に衝突させることによってその表面
の加工が行なわれる。
【0035】噴射口が細長い形状を有し、噴射口の長さ
方向に沿って粉粒体の分布の均一化が案内ブロックによ
って図られるようにした構成によれば、粉粒体の長さ方
向に沿う加工の均一化が達成される。
【0036】別の発明は、粉粒体の流動方向に沿って噴
射口の長さ方向の寸法が大きくなるデフューザと、該デ
フューザの下流側に位置しかつ粉粒体の流動方向に沿っ
て噴射口の幅方向に寸法が小さくなるコンフューザとを
ノズルの内部に設け、しかもデフューザには噴射口の幅
方向に内部を横切る第1の案内ブロックを噴射口の長さ
方向の中間位置に設け、デフューザとコンフューザとの
接続部には噴射口の長さ方向の両端に第2の案内ブロッ
クを設けるようにしたものである。
【0037】従って上記第1の案内ブロックと第2の案
内ブロックとによって、細長い噴射口の長さ方向に沿う
粉粒体の分布の均一化が図られるようになる。
【0038】デフューザが粉粒体の流動方向に沿って前
記噴射口の幅方向の寸法が一定である構成によれば、こ
のような寸法のデフューザで粉粒体のより均一化を図っ
て噴射口での目詰りを解消することが可能になる。
【0039】コンフューザが粉粒体の流動方向に沿って
噴射口の長さ方向の寸法が一定である構成によれば、こ
のようなコンフューザで粉粒体の分散均一化をより促進
するとともに、粉粒体を加速して噴射することが可能に
なる。
【0040】第1の案内ブロックがデフューザの入口部
分の近傍において噴射口の幅方向に流路を塞ぐように設
けられている構成によれば、とくにこのノズルの入口部
分の直下における粉粒体の異常な分布を防止することが
可能になる。
【0041】第2の案内ブロックが噴射口の長さ方向の
両側の壁面に密着して取付けられている構成によれば、
このような案内ブロックによって噴射口の長さ方向の両
端の部分における異常な粉粒体の分布を防止できるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】粉粒体噴射ノズルの縦断面図である。
【図2】粉粒体噴射ノズルの図1と直交する縦断面図で
ある。
【図3】案内ブロックを設けない粉粒体噴射ノズルの図
1と同様の縦断面図である。
【符号の説明】
11‥‥上部ボディ、12‥‥下部ボディ、13‥‥デ
フューザ(凹部)、14‥‥コンフューザ(凹部)、1
7‥‥接続口、18‥‥入口(円形孔)、19‥‥供給
管、20‥‥噴射口(スリット)、31‥‥第1の案内
ブロック、32‥‥第2の案内ブロック、33‥‥平坦
フロントページの続き (72)発明者 安田 善哉 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粉粒体をガスとともに固気2相流として噴
    射口から噴射するようにした粉粒体噴射ノズルにおい
    て、 前記粉粒体を分散させて前記噴射口における粉粒体の分
    布の均一化を図る案内ブロックを内部に設けたことを特
    徴とする粉粒体噴射ノズル。
  2. 【請求項2】このノズル内に粉粒体とガスとを導入する
    入口の面積の方が噴射口の面積よりも大きく、内部が正
    圧に維持されることを特徴とする請求項1に記載の粉粒
    体噴射ノズル。
  3. 【請求項3】前記噴射口が細長い形状を有し、該噴射口
    の長さ方向に沿って粉粒体の分布の均一化が前記案内ブ
    ロックによって図られることを特徴とする請求項1に記
    載の粉粒体噴射ノズル。
  4. 【請求項4】粉粒体をガスとともに固気2相流として先
    端側の細長い噴射口から噴射するようにした粉粒体噴射
    ノズルにおいて、 粉粒体の流動方向に沿って前記噴射口の長さ方向の寸法
    が大きくなるデフューザと、該デフューザの下流側に位
    置しかつ粉粒体の流動方向に沿って前記噴射口の幅方向
    に寸法が小さくなるコンフューザとを前記ノズルの内部
    に設け、 しかも前記デフューザには前記噴射口の幅方向に内部を
    横切る第1の案内ブロックを前記噴射口の長さ方向の中
    間位置に設け、前記デフューザと前記コンフューザとの
    接続部には前記噴射口の長さ方向の両端に第2の案内ブ
    ロックを設けるようにしたことを特徴とする粉粒体噴射
    ノズル。
  5. 【請求項5】前記デフューザは粉粒体の流動方向に沿っ
    て前記噴射口の幅方向の寸法が一定であることを特徴と
    する請求項4に記載の粉粒体噴射ノズル。
  6. 【請求項6】前記コンフューザは粉粒体の流動方向に沿
    って前記噴射口の長さ方向の寸法が一定であることを特
    徴とする請求項4に記載の粉粒体噴射ノズル。
  7. 【請求項7】前記第1の案内ブロックは前記デフューザ
    の入口部分の近傍において前記噴射口の幅方向に流路を
    塞ぐように設けられていることを特徴とする請求項4に
    記載の粉粒体噴射ノズル。
  8. 【請求項8】前記第2の案内ブロックは前記噴射口の長
    さ方向の両側の壁面に密着して取付けられていることを
    特徴とする請求項4に記載の粉粒体噴射ノズル。
JP14556998A 1998-05-27 1998-05-27 粉粒体噴射ノズル Abandoned JPH11333725A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002144239A (ja) * 2000-11-08 2002-05-21 Alps Engineering:Kk ノズル
US6843471B2 (en) 2001-02-21 2005-01-18 Shibuya Kogyo Co., Ltd. Jetting apparatus for mixed flow of gas and liquid
JP2010137341A (ja) * 2008-12-12 2010-06-24 Nikon Corp 噴射加工装置
WO2011024613A1 (ja) * 2009-08-31 2011-03-03 新東工業株式会社 ブラスト加工用噴射ノズル

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