JPH11333688A - 光学部品の製造用治具 - Google Patents

光学部品の製造用治具

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JPH11333688A
JPH11333688A JP2605999A JP2605999A JPH11333688A JP H11333688 A JPH11333688 A JP H11333688A JP 2605999 A JP2605999 A JP 2605999A JP 2605999 A JP2605999 A JP 2605999A JP H11333688 A JPH11333688 A JP H11333688A
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JP
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array
jig
optical
polishing
reels
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JP2605999A
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English (en)
Inventor
Shuhei Toyoda
周平 豊田
Akira Hamashima
章 浜島
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NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Publication date
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  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】複数個のリールからそれぞれ引き出された光フ
ァイバの端部に固着されたアレイ部材の端面をそれぞれ
高精度に研磨できるようにし、アレイ部材間での研磨精
度上のばらつきをほとんどなくし、高精度に歩留まりよ
く光学部品を製造できるようにする。 【解決手段】光学部品の製造用治具において、光ファイ
バが所定ターン巻回されたファイバコイル用リール10
0を10個積載するための台座302と、該台座302
の周面に、前記積載された各ファイバコイル用リールか
ら導出された複数本の光ファイバの端部にそれぞれ固着
されたアレイの各端面を下方に露出させるアレイ保持機
構346とを具備して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学部品を製造す
るための治具に関し、例えば、ファイバが所定ターン巻
回されたリールから導出された光ファイバの光学的結合
端部にそれぞれ固着されたアレイ部材の各端面を研磨さ
せる上で好適な光学部品の製造用治具に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、自動車のナビゲーションシステム
にジャイロを用いて自動車の方位等を検出する例が提案
され、実用化に至っている。ナビゲーションシステムに
ジャイロを用いた例としては、温度特性が悪く、恒温槽
内にセンサを入れる必要があるため、高価になるだけで
なく、起動時間が長く使いづらい等の問題があった。
【0003】そこで、操作性及び利便性並びに小型軽量
化を図る上で非常に有利であると共に、機械的可動部分
がなく耐久性を図る上でも有利な光学部品の1つである
光ファイバジャイロが提案され、現在、実用化に向けて
の開発が急速に進んでいる。
【0004】ここで、前記光ファイバジャイロの構成を
簡単に説明すると、この光ファイバジャイロは、数10
mの光ファイバを所定ターン巻回してなるファイバコイ
ル中を両方向に伝搬する2つの光の位相差(サニャック
位相差)から角速度を検出するセンサであり、位相差の
検出方法によって、オープンループ方式とクローズルー
プ方式とに分けられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
な小型軽量化や耐久性等に優れる光ファイバジャイロの
ような光学部品を製造する場合、特にその組み立て工程
においては、長尺の光ファイバを円筒の物体に巻き付け
てファイバコイルを作製する工程と、位相変調器が組込
まれた光ICチップ(光導波路)とファイバコイルから
導出された光ファイバの2本の端部とを光学的に結合さ
せる工程と、光源から導出された光ファイバと光検出器
に導く光ファイバをカプラを用いて光学的に結合させる
工程と、カプラから導出される光ファイバと前記光IC
チップとを光学的に結合させる工程と、光ICチップを
パッケージ化する工程を含む。
【0006】前記光ICチップと光ファイバとを光学的
に結合する工程においては、光ファイバにおける前記光
ICチップとの光学的結合端部にアレイ部材を固着する
ことにより、例えば光ICチップに対して光ファイバの
始端と終端とを光学的に結合することが考えられる。
【0007】この場合、予めアレイ部材にてその両端の
間隔を光ICチップの結合部に合わせて規定することが
可能となり、しかも、事前に光ファイバを伝搬する光の
偏波面の方向を光導波路を伝搬する光の偏波面の方向に
合わせておくことが可能となるため、実際に光ファイバ
を光ICチップに光学的に結合する場合に、いちいち前
記間隔や偏波面の方向を考慮する必要がなくなり、前記
光学的結合作業の効率化を図ることができる。
【0008】そして、前記リールから導出された光ファ
イバの端部に固着されたアレイ部材を光ICチップに接
合する前に、予めアレイ部材における光ICチップとの
接合面を研磨しておくことにより、光ファイバと光IC
チップとの光学的結合を高精度に行わせることができ
る。
【0009】この研磨の方法は、例えば、回転する研磨
定盤の外方にリール載置台を設置する。そして、このリ
ール載置台にリールを載置し、リールから光ファイバを
引き出してその端部に固着されているアレイ部材を研磨
定盤上に位置させ、更に、該アレイ部材の端面を研磨定
盤に接触させながらアレイ部材を研磨する、という方法
が考えられる。この場合、人手や機械的なチャッキング
機構を用いてアレイ部材を研磨定盤に押し付けるように
する。
【0010】また、量産性を考慮した場合は、研磨定盤
の回りに例えば10個のリール載置台を設置する。そし
て、各リール載置台にそれぞれリールを載置して、各リ
ールから引き出された光ファイバの端部に固着されたア
レイ部材を研磨定盤上に位置させて前記と同様に10個
のアレイ部材を研磨するという方法が考えられる。
【0011】しかしながら、これらの研磨方法において
は、リールから引き出された光ファイバの端部に固着さ
れているアレイ部材の端面を研磨定盤上に正確に位置さ
せるには熟練を要し、また、アレイ部材自体を自転させ
て研磨することができないため、アレイ部材間におい
て、研磨精度上のばらつきが大きくなりやすいという新
たな問題がある。
【0012】本発明はこのような課題を考慮してなされ
たものであり、複数個のリールからそれぞれ引き出され
た光ファイバの端部に固着されたアレイ部材の端面をそ
れぞれ高精度に研磨でき、しかも、アレイ部材間での研
磨精度上のばらつきをほとんどなくすことができ、高精
度に歩留まりよく光学部品を製造することができる光学
部品の製造用治具を提供することを目的とする。
【0013】また、本発明は、安価に、作業性よく、安
定に再現性よく光学部品を製造することができる光学部
品の製造用治具を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る光学部品の
製造用治具は、長尺のファイバが所定ターン巻回された
リールを複数個積載するための台座を有し、前記台座の
周面に、前記積載された各リールから導出された複数本
のファイバの光学的結合端部にそれぞれ固着されたアレ
イ部材の各端面を下方に露出させるアレイ保持部を具備
して構成する。
【0015】これにより、まず、台座上に複数個のリー
ルが積載される。各リールには長尺のファイバが巻回さ
れ、それぞれの光ファイバの端部にはアレイ部材が固着
されている。そして、各リールから光ファイバを引き出
してそれぞれの端部に固着されたアレイ部材を台座の周
面に具備されたアレイ保持部に保持させる。この保持に
よって、各アレイ部材の端面が台座の下方から露出する
ことになる。
【0016】この状態で、研磨装置の研磨定盤に製造用
治具を載置すると、露出したアレイ部材の端面が研磨定
盤に接触することになり、研磨定盤が回転することによ
って、複数個のアレイ部材の端面が同時に研磨されるこ
とになる。
【0017】しかも、複数個のリールを積載するように
しているため、その自重によって、複数個のアレイ部材
が均一に研磨定盤に押し付けられることになり、各アレ
イ部材の端面は高精度に研磨されることになる。その結
果、アレイ部材間での研磨精度上のばらつきをほとんど
なくすことができ、高精度に歩留まりよく光学部品を製
造することができる。即ち、本発明は、安価に、作業性
よく、安定に再現性よく光学部品を製造することができ
る。
【0018】そして、前記構成において、前記アレイ保
持部に、前記台座の下方から露出する前記アレイ部材の
端面が水平となるように規制するガイド部材を着脱自在
に取り付けるようにしてもよい。この場合、研磨するア
レイ部材に適合するガイド部材をアレイ保持部に適宜取
り付けることによって、種々のアレイ部材を高精度に研
磨することができる。
【0019】また、前記構成において、前記台座に、前
記複数個のアレイ部材を載置するためのアレイ載置部を
設け、該アレイ載置部の底部をメッシュ状に構成するよ
うにしてもよい。研磨工程を終えると通常は洗浄工程に
投入されてその研磨面が洗浄されることになる。本発明
では、複数個のアレイ部材の端面への研磨が終了した段
階で、各アレイ部材をアレイ保持部から取り出してアレ
イ載置部に載置し、そのままの状態(複数個のリールを
台座に積載させ、かつ、アレイ部材をアレイ載置部に載
置させた状態)で洗浄工程に投入することができる。こ
の場合、アレイ載置部の底部がメッシュ状に形成されて
いることから、研磨済みのアレイ部材を効率よく洗浄液
で洗浄させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る光学部品の製
造用治具の実施の形態例(以下、単に実施の形態に係る
治具と記す)と本発明に係る研磨装置の実施の形態例
(以下、単に実施の形態に係る研磨装置と記す)を図1
〜図8を参照しながら説明するが、その前に本実施の形
態に係る治具及び研磨装置が適用される光学部品の構成
について図1〜図4を参照しながら説明する。
【0021】この光学部品は、例えば光ファイバジャイ
ロであって、図1に示すように、長尺の光ファイバ10
が所定ターン巻回されてなるファイバコイル12と、光
源14から導出された光ファイバ16と光検出器18に
通じる光ファイバ20とを光学的に結合するカプラ22
と、前記ファイバコイル12と前記カプラ22間に配さ
れた光ICチップ24を有する。この光ICチップ24
は、例えばLiNbO 3 基板26に所定形状の光導波路
28(例えば、Y字光導波路)が形成されて構成され、
該光導波路28上には位相変調器30と偏光子32とが
マウントされている。前記光源14としては、例えばス
ーパルミネッセントダイオード(SLD)を用いること
ができる。
【0022】この場合、ファイバコイル12から導出さ
れた光ファイバ10の2つの端部(始端部10aと終端
部10b:図2A参照)は、光ICチップ24との接合
方向を規制する第1のアレイ34に固着され、また、カ
プラ22から導出された光ファイバの1つの端部(光源
14から導出された光ファイバ16の端部16a:図3
A参照)は、光ICチップ24との接合方向を規制する
第2のアレイ36に固着され、これら第1及び第2のア
レイ34及び36を通じて前記各光ファイバ10及び1
6のそれぞれの端部10a、10b及び16aが光IC
チップ24と光学的に結合されるようになっている。
【0023】具体的には、前記第1のアレイ34は、図
2Aに示すように、一主面に一方の端面に向かって延び
る2本のV字溝38a及び38bと他方の端面に向かっ
て延びる溝40が連続して形成された基板34Aと、該
基板34Aの各溝38a、38b、40を塞ぐための蓋
基板34Bとで構成されている。
【0024】そして、第1のアレイ34を組み立てる場
合は、まず、図2Aに示すように、前記基板34AのV
字溝38a及び38bにファイバコイル12から導出さ
れた光ファイバ10の2本の端部10a及び10bを這
わせた後、光ファイバ10の偏波保存面を光導波路28
を伝搬する光の偏波面の方向に合わせる(例えばコア断
面の長軸方向を例えば水平方向に合わせる)。その後、
上方から蓋基板34Bを被せて接着剤にて両者を接着
し、図2Bに示すように、前記第1のアレイ34の端面
中、光ファイバ10の自由端側端面34aを研磨するこ
とによって光ファイバ10への第1のアレイ34の固着
作業が終了することとなる。
【0025】第2のアレイ36は、図3Aに示すよう
に、一主面に一方の端面に向かって延びる1本のV字溝
42と他方の端面に向かって延びる溝44が連続して形
成された基板36Aと、該基板36Aの各溝42及び4
4を塞ぐための蓋基板36Bとで構成されている。
【0026】そして、この第2のアレイ34を組み立て
る場合は、まず、図3Aに示すように、前記基板36A
のV字溝42にカプラ22から導出された光ファイバ1
6の1本の端部16aを這わせた後、光ファイバ16の
偏波保存面を光導波路28を伝搬する光の偏波面の方向
に合わせる(例えばコア断面の長軸方向を例えば水平方
向に合わせる)。その後、その上方から蓋基板36Bを
被せて接着剤にて接着し、図3Bに示すように、第2の
アレイ36の端面中、光ファイバ16の自由端側端面3
6aを研磨することによって光ファイバ16への第2の
アレイ36の固着作業が終了する。
【0027】そして、図4Aに示すように、1つの光I
Cチップ24に対して、すでに光ファイバ10及び16
が固着された第1及び第2のアレイ34及び36がそれ
ぞれ接合される。光ICチップ24の両端面a及びbの
うち、偏光子32近傍の端面aに第2のアレイ36が、
位相変調器30近傍の端面bに第1のアレイ34が光軸
を合わせてそれぞれ接合される。
【0028】各アレイ34及び36の接合においては、
光出力が最も強くなるように光軸調整がとられながら接
合(この場合、接着剤による接着)が行われる。図4B
に示すように、第1のアレイ34については、XYZ3
軸方向と2芯の回転方向について光軸調整がとられ、第
2のアレイ36については、XYZ3軸方向について光
軸調整がとられる。
【0029】そして、本実施の形態に係る治具300
は、図5に示すように、複数個のファイバコイル用リー
ル100又は複数個のカプラ用リール(図示せず)が積
載される台座302を有して構成されている。なお、フ
ァイバコイル用リール100は、ファイバコイル12を
構成する光ファイバ10を巻回するためのリールであ
り、中央に貫通孔102(図5参照)を有する。カプラ
用リール200は、カプラ22から導出された光ファイ
バ16を巻回するためのリールである。
【0030】ここで、本実施の形態に係る治具、代表的
にファイバコイル用リール100から引き出された光フ
ァイバ10に固着されたアレイ34を研磨するための治
具300を図5及び図6を参照しながら説明する。本実
施の形態に係る治具300の前記台座302は、その底
部に、径がファイバコイル用リール100あるいはカプ
ラ用リール200の径よりも僅かに小とされた基台30
4と、該基台304上に取り付けられ、径が基台304
の径よりも大とされ、かつ厚みが基台304の約1/2
とされた第1の基板306とを有する。
【0031】前記基台304の上部中央にはファイバコ
イル用リール100の貫通孔102よりも径が大とされ
た凹部308が形成され、該凹部308内には径が該凹
部308の径よりも僅かに小とされ、かつ、厚みが前記
凹部308の高さとほぼ同じとされた円盤310が収容
されている。円盤310の中央には鉛直方向に延びる支
軸312が例えばねじ止めにより固着されている。ま
た、基台304の同心円上の例えば4箇所に例えば円形
の凹部314が形成されている。
【0032】支軸312は、円盤310に固着される側
の端部から所定長さにわたる部分(以下、便宜的に取付
け部分312aと記す)の径がファイバコイル用リール
100の貫通孔102の径よりも小とされ、ファイバコ
イル用リール100の積載部分に対応する部分(以下、
便宜的に積載部分312bと記す)の径が貫通孔102
の径とほぼ同じとされ、上端部にはボルト部材316が
ねじ込まれている。第1の基板306の中央には径が支
軸312の取付け部分312aの径よりも僅かに大とさ
れた貫通孔318が形成され、この貫通孔318を通じ
て支軸312の取付け部分312aが挿通されるように
なっている。この第1の基板306のうち、前記基台3
04に設けられた4つの凹部314に対応する箇所に同
径の貫通孔320が形成されている。
【0033】また、この台座302には、前記支軸31
2における取付け部分312aの長さ方向ほぼ中央に対
応する箇所に第2の基板322が固定されている。この
第2の基板322は、その中央に径が支軸312の取付
け部分312aの径よりも僅かに大とされた貫通孔(図
示せず)が形成され、この貫通孔を通じて支軸312の
取付け部分312aが挿通されるようになっている。こ
の第2の基板322の下面には前記基台304に設けら
れた4つの凹部314に対応する箇所に下方に延びる円
柱部材324が例えばねじ止めによって固着されてい
る。この円柱部材324の径は前記凹部314の径より
も小とされ、その高さは、第2の基板322の下面から
前記基台304における前記凹部314の底部までの長
さとほぼ同じとされている。
【0034】この第2の基板322の中央部上面には、
内径が前記支軸312における取付け部分312aの径
よりも僅かに大とされたリング部材326が例えばねじ
止めにより固着されている。このリング部材326の高
さは、第2の基板324の上面から支軸312における
取付け部分312aの奥行き端部までの長さとほぼ同じ
とされている。従って、支軸312は、その端部が基台
304の凹部308内に収容された円盤310に固定さ
れ、段差328がリング部材326の上面に接触するか
たちとなることから、支軸312は安定に鉛直方向に支
持されることになる。
【0035】支軸312における積載部分312bにお
ける長さは10個のファイバコイル用リール100を積
載した高さとほぼ同じとされている。従って、順次ファ
イバコイル用リール100を支軸312に挿通させるこ
とによって、10個のファイバコイル用リール100が
積載されることになる。
【0036】また、支軸312の上端にねじ込まれたボ
ルト部材316には、キャップ状の押さえ部材330が
挿通され、更にその上方からナット部材332がねじ込
まれるようになっており、ナット部材332を下方にね
じ込むことにより、押さえ部材330の下端面で10個
のファイバコイル用リール100を上方から押し付ける
ことができるようになっている。押さえ部材330によ
る過度の押し付けを防止するために、押さえ部材330
の挿通に先立ってボルト部材316にカラー部材334
を挿通しておくことが好ましい。図5の例では、3個の
カラー部材(334a、334b及び334c)を挿通
することによって、押さえ部材330が最上位のカラー
部材334aの上端よりも下方に移動されるのを阻止で
きるようになっている。
【0037】また、図6に示すように、前記基台304
の周面には、その周面に沿って10個のガイド部材34
0がそれぞれねじ止めによって配列固定されている。各
ガイド部材340は、アレイ34の横幅とほぼ同じ幅を
有するガイド溝342が形成されている。
【0038】前記ガイド溝342は、アレイ34の端面
の角度に応じて傾斜しており、その鉛直線に対する傾斜
角は、アレイ34の端面の傾斜角とほぼ同じとされてい
る。また、前記ガイド部材340の下部には、ガイド溝
342の一部を閉塞するアレイ保持機構346が設けら
れている。このアレイ保持機構346は、ガイド部材3
40の下部に設けられた支軸348と、該支軸348に
回転自在に取り付けられた保持片350と、該保持片3
50の回転を規制するストッパ352とを有して構成さ
れている。
【0039】保持片350は、下面側開口のU字状の切
欠き354が形成されており、該保持片350を一方向
に回転させてガイド溝342の一部を閉塞した場合に、
保持片350の下面が基台304の下面とほぼ一致した
段階で、切欠き354の内端にストッパ352が当接し
て、それ以上の下方への回転が阻止されるようになって
いる。
【0040】一方、第1の基板306には、前記ガイド
溝342の上端に対応する位置に鍵穴状の切欠き360
が形成されており、図6に示すように、第2の基板32
2には、前記ガイド溝342の上端に対応する位置(即
ち、第1の基板に設けられた鍵穴状の切欠き360に対
応する位置)にU字状の切欠き362が形成され、更に
U字状の切欠き362の開口近傍に上方に立ち上がる針
金状の案内ポール364が設けられている。
【0041】各案内ポール364は、その先端がU字状
に折り曲げられて、光ファイバ10を支持できるように
なっている。また、案内ポール364は、それぞれ高さ
が異なり、積載されるファイバコイル用リール100の
数に合わせて例えば10段階の高さを有する。そして、
各案内ポール364は、高さの一番小さい案内ポール3
64を始点に例えば時計方向に順次高さが大きくなるよ
うに第2の基板322に設けられている。
【0042】また、第2の基板322は、そのU字状の
切欠き362間に、アレイ34を載置するための凹部3
66が設けられており、該凹部366の底部366aは
メッシュ状に形成されている。
【0043】従って、台座302上に積載された10個
のファイバコイル用リール100から引き出された各光
ファイバ10の端部に固着されているアレイ34をガイ
ド溝342に摺動させながらその端面を基台304の下
方から露出させ、この状態で保持片350を回転させて
該保持片350にてガイド溝342を一部閉塞させ、更
にストッパ352に保持片350を係止させることによ
り、該保持片350がアレイ34をガイド溝342の底
部に押し付けるかたちとなることから、アレイ34は、
その端面が基台304の下方から露出された状態でガイ
ド溝342に強固に固定されることになる。これらの操
作は、積載されている複数個(例えば10個)のファイ
バコイル用リール100から導出された光ファイバ10
に固着されているアレイ34全てにおいて行われる。
【0044】このとき、複数個のファイバコイル用リー
ル100から導出された光ファイバ10は、1つに束ね
てもよいが、第2の基板322に設けられた複数本の案
内ポール364にそれぞれ個別に引っかけ、第2の基板
322に設けられた複数個のU字状の切欠き362及び
第1の基板306に設けられた複数個の鍵穴状の切欠き
360にそれぞれ個別に光ファイバ10を通すことによ
り、複数個のファイバコイル用リール100に応じた光
ファイバ10の経路をそれぞれ確保することができ、光
ファイバ10の絡みを回避することができる。
【0045】次に、本実施の形態に係る研磨装置400
について図7及び図8を参照しながら説明する。この研
磨装置400は、図7に示すように、研磨装置400内
に組み込まれた駆動制御部(図示せず)によって回転駆
動される定盤402と、定盤402の回転に伴って回転
するいわゆる従動運動を規制して相対的な公転運動を実
現させる従動規制部材404と、純水や研磨液を供給す
るためのポンプ406とを有して構成されている。ポン
プ406からの純水や研磨液はホース408及びノズル
410を通じて定盤402上に導かれるようになってい
る。
【0046】従動規制部材404は、図7に代表的に示
すように、円弧状に形成された規制部材本体420と、
該規制部材本体420と一体に形成され、端部に長穴4
22が形成された支持部424とを有する。規制部材本
体420における円弧の両端部にはそれぞれ図示しない
円盤が回転自在に取り付けられている。また、支持部4
24の長穴422内には研磨装置400の筐体430に
取り付けられた軸432が挿通するようになっており、
この軸432が長穴422内を移動することによって規
制部材本体420が揺動するようになっている。なお、
規制部材本体420における内側の円弧は治具300の
曲率(正確には第2の基板322の曲率)と同じ曲率を
有する。
【0047】従って、回転する研磨定盤402に本実施
の形態に係る治具300を載置したとき、研磨定盤40
2の外周は内周よりも速く回転するため、治具300は
研磨定盤402の回転方向に合わせて自転することとな
る。このとき、治具300は、研磨定盤402の回転に
従って回転移動しようとするが、従動規制部材404に
よってその回転移動(従動運動)が規制されていること
から、結果的に、研磨定盤402に対して相対的な公転
運動が行われることになる。つまり、治具300は研磨
定盤402の回転方向に合わせて自転すると同時に相対
的な公転運動も行うことになる。
【0048】前記治具300のうち、研磨定盤402の
外周側に位置した部分が研磨定盤402の回転に伴って
従動規制部材404を図面上、右方向に押圧することに
なるが、従動規制部材404は、その押圧力によって、
長穴422に挿通されている軸432が相対的に該長穴
422の一端(規制部材本体420側とは反対側の一
端)に向かうように、ほぼ円弧を描くように移動するた
め、規制部材本体420の円弧両端に設けられた円盤4
26及び428の回転によって前記押圧力が受け流さ
れ、これにより、治具300は実質的に自転と公転が行
われることになる。
【0049】本実施の形態に係る治具300及び研磨装
置400は、基本的には以上のように構成されるもので
あり、次にその作用効果について説明する。
【0050】まず、図5に示すように、台座302上に
複数個(例えば10個)のファイバコイル用リール10
0が積載される。各ファイバコイル用リール100には
長尺の光ファイバ10が巻回され、それぞれの光ファイ
バ10に端部にはアレイ34が固着されている。そし
て、各ファイバコイル用リール100から光ファイバ1
0を引き出してそれぞれの端部に固着されたアレイ34
を、図6に示すガイド部材340のガイド溝342内に
挿入し、更に、保持片350を回転させることで前記ア
レイ34をガイド溝342内に固定させる。このとき、
アレイ34の端面が基台304の外方より露出した状態
で固定される。各アレイ34の露出量(突出量)は隙間
ゲージにて均一となるように調整される。また、各ファ
イバコイル用リール100から引き出された光ファイバ
10は、第2の基板322に設けられた対応する案内ポ
ール364にて引っかけられ、更に第2の基板322に
設けられたU字状の切欠き362、第1の基板306に
設けられた鍵穴状の切欠き360を通じて案内される。
【0051】そして、研磨装置400の研磨定盤402
に本実施の形態に係る治具300を載置すると、基台3
04の下方から露出した複数個(例えば10個)のアレ
イ34の各端面が研磨定盤402に接触することにな
り、研磨定盤402が回転することによって、複数個の
アレイ34の各端面が同時に研磨されることになる。
【0052】この場合、台座302上に複数個(例えば
10個)のファイバコイル用リール100を積載するよ
うにしているため、その自重によって、前記複数個のア
レイ34が均一に研磨定盤402に押し付けられること
になり、各アレイ34の端面は高精度に研磨されること
になる。その結果、アレイ34間での研磨精度上のばら
つきをほとんどなくすことができる。
【0053】更に、本実施の形態においては、例えば、
前記研磨が終了した段階、あるいは研磨の途中におい
て、洗浄工程に投入される。
【0054】この洗浄工程は、図8に示すように、洗浄
槽500内に本実施の形態に係る治具300を投入する
ことにより行われる。具体的には、洗浄用治具502の
底部に複数個(例えば3個)の治具300を載置し、こ
の洗浄用治具502を使って前記洗浄槽500内に複数
個の治具300を挿入することにより行われる。洗浄用
治具502は、例えば合成樹脂製又は金属製にて構成さ
れ、長さが洗浄槽500の長さよりも大きく形成された
把持部504と、該把持部504の下面に固定され、か
つ、複数個の治具300が載置可能とされた載置部50
6とが一体に形成されて構成されている。載置部506
の底部には洗浄液508が複数個の治具300に行き渡
るように多数の貫通孔510が形成されている。
【0055】そして、洗浄槽500と洗浄用治具502
を使って複数個の治具300を洗浄する場合は、まず、
研磨装置400から治具300を取り出した後、ガイド
部材340のガイド溝342内に固定されているアレイ
34を取り出して第2の基板322上に設けられた凹部
366内にそれぞれ載置する。
【0056】一方、洗浄槽500内には予め約1/3の
高さまで洗浄液508を入れておく。洗浄用治具502
における載置部506の底部に複数個の治具300を載
置し、その後、把持部504を人手であるいは自動搬送
用のチャッキング機構で掴んで、洗浄槽500の位置ま
で搬送し、更に洗浄用治具502を下方に移動させて複
数個の治具300を洗浄槽500内に投入する。
【0057】この場合、洗浄槽500の上面に把持部5
04の下端面が当接するまで洗浄用治具502が下方に
移動されることになり、この段階において、洗浄液50
8の上面(液面)が治具300における第2の基板32
2に設けられた凹部366よりも上方に位置することと
なり、前記凹部366に載置されたアレイ34は洗浄液
にて浸されることになる。
【0058】しかも、各凹部366の底部366aがメ
ッシュ状に形成されていることから、洗浄液508が凹
部366の上下にわたって流通し、各アレイ34は効率
よく洗浄される(例えば研磨によってアレイ34に付着
した研磨砥粒やゴミ等が効率よく取り除かれる)ことな
る。
【0059】上述した例は、ファイバコイル用リール1
00から引き出された光ファイバ10に固着されたアレ
イ34を研磨、洗浄する例を示したが、その他、カプラ
用リール200から引き出された光ファイバ16に固着
されたアレイ36を研磨、洗浄する場合にも適用させる
ことができる。この場合、カプラ用リール200の径に
合わせて治具300並びに洗浄用治具502を作製すれ
ばよい。具体的には、カプラ用リール200はファイバ
コイル用リール100よりも内径が大きく、高さが低い
ため、カプラ用リール200の内径に合わせて支軸31
2の径を大きくし、カプラ用リール200の高さに合わ
せて支軸312の高さを低くすればよい。
【0060】このように、本実施の形態に係る治具30
0は、例えば複数個のファイバコイル用リール100を
積載して各リール100から引き出された光ファイバ1
0に固着されているアレイ34をガイド部材340のガ
イド溝342に挿入し、更に保持片350でアレイ34
を固定することにより、各アレイ34の端面が基台30
4の下方から露出することになり、しかも、各アレイ3
4の端面が水平となる。
【0061】この状態で、研磨装置400の研磨定盤4
02に治具300を載置すると、露出したアレイ34の
端面が研磨定盤402に接触することになり、研磨定盤
402が回転することによって、複数個のアレイ34の
端面が同時に研磨されることになる。
【0062】この場合、複数個のファイバコイル用リー
ル100を積載するようにしているため、その自重によ
って、複数個のアレイ34が均一に研磨定盤402に押
し付けられることになり、各アレイ34の端面は高精度
に研磨されることになる。その結果、アレイ34間での
研磨精度上のばらつきをほとんどなくすことができ、高
精度に歩留まりよく光ファイバジャイロ等の光学部品を
製造することができる。
【0063】特に、本実施の形態に係る治具300にお
いては、ガイド部材340によって各アレイ34の端面
が水平となることから、研磨するアレイ34に適合する
ガイド部材340を基台304の周面に適宜取り付ける
ことによって、種々のアレイ34を高精度に研磨するこ
とができる。
【0064】また、本実施の形態に係る治具300にお
いては、第2の基板322に複数個の凹部366(アレ
イ載置部)を設けるようにしている。通常、研磨工程を
終えると洗浄工程に投入されてその研磨面が洗浄される
ことになるが、本実施の形態では、複数個のアレイ34
の端面への研磨が終了した段階で、各アレイ34をガイ
ド部材340のガイド溝342から取り出して前記凹部
366に載置し、そのままの状態(複数個のリール10
0を積載させた状態で、かつ、アレイ34を前記凹部3
66に載置させた状態)で洗浄工程に投入することがで
きる。これは、工数の削減化につながり、光ファイバジ
ャイロ等の光学部品の製造コストの低廉化を図る上で有
利になる。
【0065】また、第2の基板322に設けられた前記
各凹部366の底部366aをメッシュ状に形成するよ
うにしたので、研磨済みのアレイ34を効率よく洗浄液
で洗浄させることができ、光ICチップ24との接合精
度の向上を図ることができる。
【0066】前記実施の形態では、ファイバコイル用リ
ール100から引き出された光ファイバ10の端部に固
着されたアレイ34並びにカプラ用リール200から引
き出された光ファイバ16の端部に固着されたアレイ3
6を研磨する場合に適用した例を示したが、これに限定
されることなく、あるリールに巻回された線状のものの
端部に固着された部材を研磨する場合すべてに適用させ
ることができる。
【0067】また、本実施の形態に係る研磨装置400
においては、研磨定盤402に本実施の形態に係る治具
300を載置したとき、該治具300は、従動規制部材
404によって研磨定盤402上での従動運動が規制さ
れることから、自転運動と公転運動(相対的)が行われ
ることになる。その結果、種々のアレイ34の端面を高
精度に研磨することがきる。また、図7に示すように、
研磨定盤402上に複数個(例えば3個)の治具300
を載置して研磨させる場合などにおいて、各治具300
の不測の転倒を回避させることができ、しかも、各治具
300が互いに衝突するということも防止することがで
き、研磨工程をスムーズに進行させることができる。
【0068】なお、この発明に係る光学部品の製造用治
具は、上述の実施の形態に限らず、この発明の要旨を逸
脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろん
である。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る光学
部品の製造用治具によれば、光ファイバが所定ターン巻
回されたリールを複数個積載するための台座を有し、前
記台座の周面に、前記積載された各リールから導出され
た複数本の光ファイバの光学的結合端部にそれぞれ固着
され、かつ、光ICチップへの光学的結合方向を規制す
るアレイ部材の各端面を下方に露出させるアレイ保持部
を具備するようにしている。
【0070】このため、複数個のリールからそれぞれ引
き出された光ファイバの端部に固着されたアレイ部材の
端面をそれぞれ高精度に研磨でき、しかも、アレイ部材
間での研磨精度上のばらつきをほとんどなくすことがで
きる。これは、高精度に歩留まりよく光学部品を製造す
ることができることにつながり、安価に、作業性よく、
安定に再現性よく光学部品を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る治具によって製造される光
学部品の1つである光ファイバジャイロを示す概略構成
図である。
【図2】ファイバコイルから導出された光ファイバに第
1のアレイを組み立てる場合の工程を示す説明図であ
り、図2Aは接着工程を示し、図2Bは研磨工程を示す
図である。
【図3】カプラから導出された光ファイバに第2のアレ
イを組み立てる場合の工程を示す説明図であり、図3A
は接着工程を示し、図3Bは研磨工程を示す図である。
【図4】光ICチップと第1及び第2のアレイとの接合
工程を示す説明図であり、図4Aは位置合わせ工程を示
し、図4Bは光軸調整と接着工程を示す図である。
【図5】本実施の形態に係る治具を一部破断して示す正
面図である。
【図6】本実施の形態に係る治具を示す斜視図である。
【図7】本実施の形態に係る研磨装置を示す斜視図であ
る。
【図8】洗浄工程に用いられる洗浄槽及び洗浄用治具を
示す説明図である。
【符号の説明】
10、16…光ファイバ 100…ファイバ
コイル用リール 200…カプラ用リール 300…治具 302…台座 304…基台 306…第1の基板 312…支軸 322…第2の基板 340…ガイド部
材 342…ガイド溝 346…アレイ保
持機構 360…鍵穴状の切欠き 362…U字状の
切欠き 364…案内ポール 366…凹部 400…研磨装置 402…研磨定盤 404…従動規制部材 406…ポンプ 500…洗浄槽 502…洗浄用治

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺のファイバが所定ターン巻回されたリ
    ールを複数個積載するための台座を有し、 前記台座の周面に、前記積載された各リールから導出さ
    れた複数本のファイバの光学的結合端部にそれぞれ固着
    されたアレイ部材の各端面を下方に露出させるアレイ保
    持部を具備することを特徴とする光学部品の製造用治
    具。
  2. 【請求項2】請求項1記載の光学部品の製造用治具にお
    いて、 前記アレイ保持部に、前記台座の下方から露出する前記
    アレイ部材の端面が水平となるように規制するガイド部
    材が着脱自在に取り付けられていることを特徴とする光
    学部品の製造用治具。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の光学部品の製造用治
    具において、 前記台座に、前記複数個のアレイ部材を載置するための
    アレイ載置部を有し、該アレイ載置部の底部がメッシュ
    状に構成されていることを特徴とする光学部品の製造用
    治具。
JP2605999A 1998-02-04 1999-02-03 光学部品の製造用治具 Pending JPH11333688A (ja)

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JP2349698 1998-02-04
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