JPH11333601A - 主軸装置 - Google Patents

主軸装置

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JPH11333601A
JPH11333601A JP14604998A JP14604998A JPH11333601A JP H11333601 A JPH11333601 A JP H11333601A JP 14604998 A JP14604998 A JP 14604998A JP 14604998 A JP14604998 A JP 14604998A JP H11333601 A JPH11333601 A JP H11333601A
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JP
Japan
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main shaft
housing
spindle
main spindle
tool holder
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JP14604998A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Takeuchi
勝彦 竹内
Kozo Imanishi
耕造 今西
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Toyoda Koki KK
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Toyoda Koki KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主軸の起動停止時間を短くして、加工能率を
向上させる。 【解決手段】 主軸装置は、ハウジング10と、軸受1
9a,19bを介してハウジングに支持された主軸15
と、ハウジング内に設けられて主軸を直接回転駆動する
同期電動機20により構成されている。主軸はチタン−
アルミニウム金属間化合物よりなり、同期電動機は、ハ
ウジングの内周面に固着されたステータコイル23より
なるステータ21と、主軸の外周面に固着された永久磁
石27よりなるロータ25により構成されている。主軸
の先端には工具ホルダ35を装着するテーパ孔15bが
形成され、このテーパ孔の工具ホルダと接触する面には
硬質被覆層15cが形成されている。あるいはこのテー
パ孔は、主軸よりも硬質でその先端に一体的に固着した
環状部材15dに形成してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械の主軸装
置、特に自動工具交換装置を備えたマシニングセンタ等
の高速で回転する主軸を軸支するのに適した主軸装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種のマシニングセンタでは、高速化
の要求から80m/min を越えるような速度、1Gを越え
るような加速度で主軸を移動させることが可能な工作機
械が実現されている。このような従来の主軸は、材料と
して熱処理した鋼を使用し、ハウジング内に設けられて
高速回転可能なビルトイン式の誘導電動機により直接回
転駆動するのが普通である。一方、加工能率の向上のた
めには、送り速度の向上による加工時間及び早送り時間
の短縮のみならず、工具の自動交換時間を短縮する必要
があり、高速で工具交換可能な自動工具交換装置が開発
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような自動工具交
換装置の改良により、tool to tool時間(純粋な工具交
換時間)は短縮されるものの、chip to chip時間(先の
加工終了時から工具を交換して次の加工開始までの時
間)を短縮して加工能率を向上させるには主軸の起動停
止時間も短縮しなければならず、それには主軸及び誘導
電動機のロータなどの回転部分の慣性モーメントを小さ
くする必要がある。しかし主軸は、強度が大で、熱膨張
係数が小で、高精度の加工を必要とするなどの条件か
ら、きわめて特殊な用途を除き材料として鋼を使用して
いるので軽量化には限界があり、一方誘導電動機のロー
タは必要な出力を得るためにはその径を小さくするのに
限界がある。このため回転部分の慣性モーメントを小さ
くすることができず、従って主軸の起動停止時間を短縮
することができない。(例えば直径70mmの主軸では回
転速度が20,000/min に達するまでの時間は3〜
4秒を要する。)本発明はこのような問題を解決するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による主軸装置
は、ハウジングと、軸受を介してハウジングに支持され
た主軸と、ハウジング内に設けられて主軸を直接回転駆
動する電動機よりなる主軸装置において、主軸がチタン
−アルミニウム金属間化合物よりなることを特徴とする
ものである。チタン−アルミニウム金属間化合物よりな
る主軸は、従来の鉄製の主軸に比して軽量になるので、
慣性モーメントは小さくなる。
【0005】また本発明による主軸装置は、ハウジング
と、軸受を介してハウジングに支持された主軸と、ハウ
ジング内に設けられて主軸を直接回転駆動する電動機よ
りなる主軸装置において、電動機が、ハウジングの内周
面に固着されたステータコイルよりなるステータと、主
軸の外周面に固着された永久磁石よりなるロータにより
構成される同期電動機であることを特徴とするものであ
る。永久磁石よりなる同期電動機のロータは、従来の誘
導電動機に比して径が小さくなるので慣性モーメントが
小さくなり、しかも出力トルクは大きくなる。
【0006】また本発明による主軸装置は、ハウジング
と、軸受を介してハウジングに支持された主軸と、ハウ
ジング内に設けられて主軸を直接回転駆動する電動機よ
りなる主軸装置において、主軸がチタン−アルミニウム
金属間化合物よりなり、電動機が、ハウジングの内周面
に固着されたステータコイルよりなるステータと、主軸
の外周面に固着された永久磁石よりなるロータにより構
成される同期電動機であることを特徴とするものであ
る。チタン−アルミニウム金属間化合物よりなる主軸
は、従来の鉄製の主軸に比して軽量になるので慣性モー
メントは小さくなり、また永久磁石よりなる同期電動機
のロータは、従来の誘導電動機に比して径が小さくなる
ので慣性モーメントが小さくなり、しかも出力トルクは
大きくなる。
【0007】主軸をチタン−アルミニウム金属間化合物
よりなるものとした発明は、主軸の先端に工具ホルダを
装着するテーパ孔を形成し、このテーパ孔の少なくとも
工具ホルダと接触する面には硬質被覆層を形成してもよ
い。あるいはまた、このテーパ孔の少なくとも工具ホル
ダと接触する面は、主軸よりも硬質で同主軸の先端に一
体的に固着した環状部材に形成してもよい。このように
すれば、工具ホルダが装着されるテーパ孔の摩耗が従来
より多くなることはない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、図1〜図4に示す実施の
形態により、本発明の説明をする。先ず全体的構造の説
明をする。主として図1に示すように、主軸15を軸承
するハウジング10は複数の部分を一体的に固着したも
のであり、その前部には前部支持筒10aが固定され、
後部には後部支持筒11が前部支持筒10aと同軸的に
軸線方向移動可能に支持されている。主軸15は、前部
が玉軸受19a及び前部支持筒10aを介してハウジン
グ10により回転のみ自在に支持され、後部が玉軸受1
9b及び後部支持筒11を介して回転及び軸線方向移動
可能に支持されている。
【0009】主軸15は、Ti−47.1at%Al−
1.7at%Mnのチタン−アルミニウム金属間化合物
であり、重量比でTiが64.5〜68.5%、Alが
30〜34%、Mnが1.5%の比率で配合した各成分
の粉末を混合し、アルミニウム合金の粉末押出しまたは
鍛造と同様の塑性加工によりほゞ所定の形状に成形し、
ニアシェイプに機械加工した後に、HIP(Hot Isosta
tic Pressing、熱間静水圧圧縮成形)を用いた反応焼結
によりチタン−アルミニウム金属間化合物に合成し、最
終形状に仕上げ加工したものである。チタン−アルミニ
ウム金属間化合物の特性は、ヤング率が約170GP
a、密度が約3.9g/cm3 、線膨張係数が約11×1
-6/℃、引張強度が400〜700MPa、表面硬度
が22〜35HRc(ビッカース250〜300)であ
る。なお、HIP処理前の成形品の切削性は良好であ
り、HIP処理後も超硬工具による切削及び研削は可能
である。
【0010】図1に示すように、ハウジング10と主軸
15の間の中央部に設けられて主軸15を直接回転駆動
するビルトイン式の同期電動機20は、ハウジング10
側に固着されたステータ21と、主軸15側に固着され
たロータ25により構成されている。ステータ21はハ
ウジング10の内周面に圧入固着されたステータスリー
ブ22と、その内面に固定されたステータコイル23よ
りなり、ハウジング10とステータスリーブ22の接合
面にはステータコイル23の発熱を吸収する冷却液を通
す冷却通路22aが設けられている。ロータ25は、図
1〜図3に示すように、筒状のロータスリーブ26と、
その外周面に非磁性体のスペーサ29を間において円周
方向に沿って配置された6個の永久磁石27と、その外
周に嵌合した多数の環状の積層鋼板28よりなるもの
で、符号Mで示すような磁力線(一箇所のみを示す)を
形成するものである。このロータ25は、ロータスリー
ブ26を主軸15の外周面に圧入することにより主軸1
5の外周面に固着され、ロータスリーブ26にはロータ
25を取り外す際に高圧の油を導入する孔26aが設け
られている。
【0011】図1及び図4に示すように、工具Tを保持
して主軸15の先端部に着脱可能に装着される工具ホル
ダ35の後部には筒状のテーパ部35aが一体的に形成
され、このテーパ部35aには複数(例えば2個)の係
止穴35bが半径方向に形成されている。一方、主軸1
5には同軸的に通し孔15aが形成され、その先端部は
工具ホルダ35のテーパ部35aと嵌合可能なテーパ孔
15bとなっている。このテーパ孔15bと主軸15の
先端面には、硬質クロムメッキなどによる硬質被覆層1
5cが形成されている。主軸15の先端部内には装着さ
れる工具ホルダ35を着脱可能に係止する係止装置30
が設けられ、この係止装置30を作動させるドローバー
16は通し孔15aを通って主軸15より後方に突出し
ている。
【0012】係止装置30は主軸15の通し孔15aの
先端部に固着された係止スリーブ31と、ドローバー1
6の先端に一体的に固着された作動子32と、複数(例
えば2個)のボール33により構成され、図4に示すよ
うに工具ホルダ35のテーパ部35aをテーパ孔15b
に嵌合した状態では、係止スリーブ31の先端部は筒状
のテーパ部35a内に挿入される。各ボール33は、こ
の係止スリーブ31の先端部に半径方向に形成した各保
持穴31aによりそれぞれ保持され、作動子32が前進
した状態(図示省略)ではボール33は作動子32の凹
部32a内に入って係止スリーブ31から外側に突出し
ないので、工具ホルダ35のテーパ部35aは主軸15
のテーパ孔15bに嵌合離脱自在である。テーパ部35
aがテーパ孔15b内に嵌合された状態で、作動子32
を後退させれば、図4に示すようにボール33は作動子
32により押し出され、係止穴35b内に係合して装着
された工具ホルダ35は離脱不能となる。
【0013】作動子32を作動させるドローバー16
は、カラー17aを介して主軸15との間に介装した皿
ばね17により通常は後向きに付勢されている。ハウジ
ング10の後端部に軸線方向移動可能に支持された支持
筒11aには、ドローバー16を皿ばね17に抗して移
動させるクランプ用シリンダ装置12が設けられてい
る。このクランプ用シリンダ装置12の作動ポート12
cに作動油圧が加わっている状態では、ピストン12a
は図1に示すように後退してドローバー16は皿ばね1
7により後向きに付勢され、係止装置30の作動子32
は図4に示すように後退され、工具ホルダ35は離脱不
能に係止される。しかし作動ポート12bに作動油圧が
加われば、先ず支持筒11aの内向きフランジ部が主軸
15の後端に固定したフランジ部材18aに当接し、次
いでピストン12aの内向きフランジ部がドローバー1
6の後部に固定したフランジ部材18bに当接して、皿
ばね17に抗してドローバー16を前進させ、これによ
り係止装置30の作動子32は前進して、工具ホルダ3
5は着脱自在となる。ドローバー16の後端にはドロー
バー16内に設けた通路を通して工具Tにクーラントを
供給するためのディストリビュータ13が設けられてい
る。
【0014】以上に述べた実施の形態によれば、主軸1
5を従来の鋼に比して比重が約半分のチタン−アルミニ
ウム金属間化合物よりなるものとしたので主軸15の質
量が約半分となる。また主軸15の外周面に固着したロ
ータスリーブ26と永久磁石27と積層鋼板28よりな
るロータ25を備えた同期電動機20により主軸15を
回転駆動するようにしたので、従来の誘導電動機に比し
てロータの径が小さくなり、しかも出力は大きくなる。
これによりロータを含む主軸の回転部分の慣性モーメン
トが非常に小さくなり出力トルクは増大するので主軸の
起動停止時間が大幅に短縮される。例えば直径70mmの
主軸では回転速度が20,000/minに達するまでの
時間は1秒程度にまで短縮される。これによりchip to
chip時間が短縮されるので、加工能率は大幅に向上す
る。
【0015】チタン−アルミニウム金属間化合物は鋼に
比して表面の硬さが小さいので、工具ホルダ35のテー
パ部35aが繰り返し嵌合離脱される主軸15先端のテ
ーパ孔15bは、そのままでは摩耗しやすく耐久性が低
下するおそれがある。しかし上記実施の形態では、主軸
15先端のテーパ孔15b及び先端面に硬質クロムメッ
キなどの硬質被覆層15cを形成したので、テーパ孔1
5bが摩耗して耐久性が低下することはない。
【0016】上記実施の形態では、回転部分の慣性モー
メントを小さくするのに、主軸15を比重が小さいチタ
ン−アルミニウム金属間化合物とし、かつ主軸15を回
転駆動する同期電動機20のロータ25をロータスリー
ブ26と永久磁石27と積層鋼板28よりなるとした
が、本発明はこの何れか一方のみを採用して実施しても
よい。
【0017】また上記実施の形態では、主軸15先端の
テーパ孔15b及び先端面は硬質クロムメッキなどの硬
質被覆層15cを形成して工具ホルダ35と当接する部
分が摩耗することを防いでいるが、図5に示す変形例で
は主軸15の先端部にチタン−アルミニウム金属間化合
物よりも硬質の素材(例えば浸炭焼入れした鋼材)より
なる環状部材15dをねじ止め固着し、この環状部材1
5dに工具ホルダ35を装着するテーパ孔15bを形成
している。このようにしても、テーパ孔15bが摩耗し
て耐久性が低下することはなくなる。
【0018】
【発明の効果】主軸をチタン−アルミニウム金属間化合
物よりなるものとした第1の発明によれば、高剛性、低
熱膨張、良好な加工性といった主軸に必要な条件を満た
しつつ、主軸は従来の鉄製のものに比して慣性モーメン
トが小さくなるので主軸の起動停止時間が短縮され、加
工能率を向上させることができる。
【0019】主軸を直接回転駆動する電動機を、ハウジ
ングの内周面に固着されたステータコイルよりなるステ
ータと、主軸の外周面に固着された永久磁石よりなるロ
ータにより構成した同期電動機とした第2の発明によれ
ば、従来の誘導電動機に比してロータの慣性モーメント
が小さくなり、しかも出力トルクは増大するので、主軸
の起動停止時間が短縮され、加工能率を向上させること
ができる。
【0020】主軸をチタン−アルミニウム金属間化合物
よりなるものとし、また主軸を直接回転駆動する電動機
を、ハウジングの内周面に固着されたステータコイルよ
りなるステータと、主軸の外周面に固着された永久磁石
よりなるロータにより構成した同期電動機とした第3の
発明によれば、従来に比して主軸及びロータなどの回転
部分のの慣性モーメントが小さくなり、しかも同期電動
機の出力トルクは増大するので、主軸の起動停止時間が
一層短縮され、加工能率を一層向上させることができ
る。
【0021】また主軸をチタン−アルミニウム金属間化
合物よりなるものとした発明で、主軸の先端に工具ホル
ダを装着するテーパ孔を形成し、このテーパ孔の少なく
とも工具ホルダと接触する面に硬質被覆層を形成し、あ
るいはこの面を主軸よりも硬質でその先端に一体的に固
着した環状部材により形成したものによれば、軽量のチ
タン−アルミニウム金属間化合物により主軸を構成して
も工具ホルダが装着されるテーパ孔の摩耗が従来より多
くなることはないので、耐久性が低下することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による主軸装置の一実施形態の全体構
造を示す縦断面図である。
【図2】 図1に示す実施形態の同期電動機付近の拡大
断面図である。
【図3】 図2の3−3断面図である。
【図4】 図1に示す実施形態の主軸先端部付近の拡大
断面図である。
【図5】 主軸先端部の変形例を示す図4に相当する拡
大断面図である。
【符号の説明】
10…ハウジング、15…主軸、15b…テーパ孔、1
5c…硬質被覆層、15d…環状部材、19a,19b
…軸受(玉軸受)、20…同期電動機、21…ステー
タ、23…ステータコイル、25…ロータ、27…永久
磁石、35…工具ホルダ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングと、軸受を介して前記ハウジ
    ングに支持された主軸と、前記ハウジング内に設けられ
    て前記主軸を直接回転駆動する電動機よりなる主軸装置
    において、前記主軸はチタン−アルミニウム金属間化合
    物よりなることを特徴とする主軸装置。
  2. 【請求項2】 ハウジングと、軸受を介して前記ハウジ
    ングに支持された主軸と、前記ハウジング内に設けられ
    て前記主軸を直接回転駆動する電動機よりなる主軸装置
    において、前記電動機は、前記ハウジングの内周面に固
    着されたステータコイルよりなるステータと、前記主軸
    の外周面に固着された永久磁石よりなるロータにより構
    成される同期電動機であることを特徴とする主軸装置。
  3. 【請求項3】 ハウジングと、軸受を介して前記ハウジ
    ングに支持された主軸と、前記ハウジング内に設けられ
    て前記主軸を直接回転駆動する電動機よりなる主軸装置
    において、前記主軸はチタン−アルミニウム金属間化合
    物よりなり、前記電動機は、前記ハウジングの内周面に
    固着されたステータコイルよりなるステータと、前記主
    軸の外周面に固着された永久磁石よりなるロータにより
    構成される同期電動機であることを特徴とする主軸装
    置。
  4. 【請求項4】 前記主軸の先端には工具ホルダを装着す
    るテーパ孔が形成され、このテーパ孔の少なくとも前記
    工具ホルダと接触する面には硬質被覆層が形成されてい
    ることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の主
    軸装置。
  5. 【請求項5】 前記主軸の先端には工具ホルダを装着す
    るテーパ孔が形成され、このテーパ孔の少なくとも前記
    工具ホルダと接触する面は前記主軸よりも硬質で同主軸
    の先端に一体的に固着した環状部材に形成したことを特
    徴とする請求項1または請求項3に記載の主軸装置。
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