JPH11332683A - 椅 子 - Google Patents
椅 子Info
- Publication number
- JPH11332683A JPH11332683A JP16132198A JP16132198A JPH11332683A JP H11332683 A JPH11332683 A JP H11332683A JP 16132198 A JP16132198 A JP 16132198A JP 16132198 A JP16132198 A JP 16132198A JP H11332683 A JPH11332683 A JP H11332683A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- backrest
- chair
- sides
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Abstract
らの距離が常時一定であり、また、肘の折曲角度が常時
一定になるよう肘掛け部を湾曲形成し、安定感と安心感
を付与できる椅子を提供する。 【解決手段】座部11後部に起倒可能な背凭れ部13を
設けると共に該座部11両側に肘掛部12を設けて成る
椅子において、前記両肘掛部12・12を、座部11両
側後方から座部11両側前部に亘り連続的に配設すると
共に背凭れ部13が起立状態から倒伏状態に変化した場
合の枢着部131(使用者の尾てい骨位置)からの距離
Aが常時同距離となり、また両肘掛部12・12に対す
る肘との接触角度Bが背凭れ部13の起倒位置に関係な
く常時同角度となる曲線に形成する事を特徴とする。
Description
有し、背凭れ部の傾斜角度に関係なく肘を安定指示する
ことができ、可及的にリラックスした状況で使用できる
椅子に関するものである。
椅子は、背凭れ部内に、揉み動作や叩き動作を行なえる
施療子の駆動機構を設けたものや、其の施療子駆動機構
を背凭れ部の上下方向に移動させることのできる機構を
設けたものの他、圧縮空気給排装置等に連通された膨縮
袋体を設けたもの等が一般的に知られており、これらの
マッサージ椅子においては、座姿勢で施療子や膨縮袋体
が人体背部に当接して施療できるように構成されてい
る。
近年では手動操作や電動力により、背凭れ部を好みの角
度に起倒させることができるリクライニング機構が設け
られているものがほとんどであり、リクライニング機構
によって使用者が好みの姿勢を選択して、比較的楽な姿
勢で着座できるようにしている。
クライニング機構により背凭れ部を起倒動作させ、座姿
勢から仰臥姿勢、或いは仰臥姿勢から座姿勢に可変させ
た場合、使用者は、上半身の変位に応じて肘を肘掛部上
面に沿って摺動させながら身体を支持しているのである
が、肘掛部の形状はほとんどの場合が直線状若しくは稍
湾曲する程度の形状に形成されているため、背凭れ部が
起立している場合には問題ないのであるが、背凭れ部を
倒伏させるにつれて、肘が肘掛部から離れてしまい、不
安定な姿勢になると共に、使用者に不安感や窮屈感を与
えるという問題があった。
のであり、背凭れ部の起立状態から倒伏状態の変化に関
係なく、使用者は常時肘掛部に肘を載設させることがで
き、安定感と安心感を付与することができる肘掛け部を
有する椅子を提供する事を目的とする。
伏状態の変化に関係なく、肘掛部に対する肘の角度を常
時一定に保つ事のできる肘掛部を有する椅子を提供する
事をも目的とするものである。
は、上記課題を解決するために、座部後部に起倒可能な
背凭れ部を設けると共に該座部両側に肘掛部を設けて成
る椅子において、前記両肘掛部を、座部両側後方から座
部両側前部に亘り連続的に配設すると共に背凭れ部が起
立状態から倒伏状態に変化した場合の使用者の尾てい骨
位置からの距離が常時同距離となる曲線に形成する事を
特徴とするものである。
れ部を設けると共に該座部両側に肘掛部を設けて成る椅
子において、前記両肘掛部を、座部両側後方から座部両
側前部に亘り連続的に配設すると共にその上面と肘との
接触角度が背凭れ部の起倒位置に関係なく常時同角度と
なる曲線に形成する事を特徴とするものである。
り、以下の作用をもたらす。本発明の椅子は、両肘掛部
を、座部両側後方から座部両側前部に亘り連続的に配設
しているため、背凭れ部が起立状態や倒伏状態に変化し
た場合でも、常時肘掛部に肘を載設させることができる
ため、使用者に不安感を与えず、比較的リラックスした
状態で使用できる。
起立状態から倒伏状態に変化した場合の使用者の尾てい
骨位置からの距離が常時同距離となる曲線に形成してい
るため、使用者の肘が背凭れ部の起倒変化により浮いた
り沈んだりする事がなく安定した状態を保つことがで
き、しかも使用者の肩に肘の浮沈による負担を与える事
もない。
との接触角度が背凭れ部の起倒位置に関係なく常時同角
度となる曲線に形成しているため、背凭れ部が起立状態
から倒伏状態に変化した場合でも肘の折曲角度を一定に
保つ事ができ、使用者の肩や筋肉に負担を与えずリラッ
クスした状態で使用できる。
す一実施例に基づき説明する。図1乃至図4は、本発明
の椅子の一実施例を示したものであり、該椅子は、座部
11後部に起倒可能な背凭れ部13を設けると共に、該
座部11両側に肘掛部12を設けて構成されている。
は枢着部131で枢止されていると共に該座部11下部
に油圧シリンダー111が配備されており、該油圧シリ
ンダー111は、その一端が前記背凭れ13の下部に固
定され、その他端が、上記座部11の前部近傍に固定さ
れて、枢着部131を起点として背凭れ部13を起倒可
能にしているのである。
部13を起倒させるためのものであるが、この背凭れ部
13の起倒は、他の機構により行ってもよく、例えば図
示していないが、回転駆動源により回転する雄螺子軸
と、これに螺合する雌螺子ナットにより、雄螺子軸を進
退させるように構成する機構や、圧縮空気給排装置に連
動してピストンを進退させるようにする空気圧ピストン
式の機構などから構成することができる。
示したように、前記椅子の座部11両側に配設けられる
肘掛部12に特徴を有するものであり、両肘掛部12・
12は、各基台14・14の後部に肘掛部12を構成す
る棒状部材121の基端を各々固定し、座部11両側後
方から座部11両側前部に亘り湾曲形成して、前記座部
11両側後方から座部11両側前部に亘り夫々を連続的
に配設している。
材121・121の湾曲形状は、図2及び図4に示した
ように、背凭れ部13が倒伏する座部11両側後方から
少なくとも背凭れ部13が起立する座部11両側位置に
亘り、前記枢着部131(尾てい骨位置)からの距離A
が常時同長さになるよう湾曲形成している。
材121・121の湾曲形状は、図4に示したように、
背凭れ部13が倒伏する座部11両側後方から少なくと
も背凭れ部13が起立する座部11両側位置に亘り、そ
の肘掛部12の上面と肘とが接触する状態の腕の折曲角
度Bが、常時同角度となるよう湾曲形成しており、背凭
れ部13が起立した状態や倒伏した状態でも使用者の腕
の折曲角度が一定であるため、リラックスした状態を維
持できるようにしているのである。
部を、座部両側後方から座部両側前部に亘り連続的に配
設しているため、背凭れ部が起立状態や倒伏状態に変化
した場合でも、常時肘掛部に肘を載設させることができ
るため、使用者に不安感を与えず、比較的リラックスし
た状態で使用できる。
部が起立状態から倒伏状態に変化した場合の平均的な体
躯を有する使用者の着座時の尾てい骨位置からの距離が
常時同距離となる曲線に形成しているため、使用者の肘
が背凭れ部の起倒変化により浮いたり沈んだりする事が
なく安定した状態を保つことができ、しかも使用者の肩
に肘の浮沈による負担を与える事もない。
との接触角度が背凭れ部の起倒位置に関係なく常時同角
度となる曲線に形成しているため、背凭れ部が起立状態
から倒伏状態に変化した場合でも肘掛部上面に体する肘
の折曲角度を一定に保つ事ができ、使用者の肩や筋肉に
負担を与えずリラックスした状態で使用できる。
明図である。
明図である。
説明図である。
説明図である。
明図である。
明図である。
説明図である。
説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 座部後部に起倒可能な背凭れ部を設ける
と共に該座部両側に肘掛部を設けて成る椅子において、
前記両肘掛部を、座部両側後方から座部両側前部に亘り
連続的に配設すると共に背凭れ部が起立状態から倒伏状
態に変化した場合の使用者の尾てい骨位置からの距離が
常時同距離となる曲線に形成する事を特徴とする椅子。 - 【請求項2】 座部後部に起倒可能な背凭れ部を設ける
と共に該座部両側に肘掛部を設けて成る椅子において、
前記両肘掛部を、座部両側後方から座部両側前部に亘り
連続的に配設すると共にその上面と肘との接触角度が背
凭れ部の起倒位置に関係なく常時同角度となる曲線に形
成する事を特徴とする椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16132198A JPH11332683A (ja) | 1998-05-25 | 1998-05-25 | 椅 子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16132198A JPH11332683A (ja) | 1998-05-25 | 1998-05-25 | 椅 子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11332683A true JPH11332683A (ja) | 1999-12-07 |
Family
ID=15732878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16132198A Pending JPH11332683A (ja) | 1998-05-25 | 1998-05-25 | 椅 子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11332683A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100441897B1 (ko) * | 2000-04-12 | 2004-07-27 | 가부시키가이샤 아글렉스 | 미용기구 |
-
1998
- 1998-05-25 JP JP16132198A patent/JPH11332683A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100441897B1 (ko) * | 2000-04-12 | 2004-07-27 | 가부시키가이샤 아글렉스 | 미용기구 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20050524 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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A621 | Written request for application examination |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080227 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20080325 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080909 |