JPH11331331A - 移動型電話送受話器 - Google Patents

移動型電話送受話器

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JPH11331331A
JPH11331331A JP10373733A JP37373398A JPH11331331A JP H11331331 A JPH11331331 A JP H11331331A JP 10373733 A JP10373733 A JP 10373733A JP 37373398 A JP37373398 A JP 37373398A JP H11331331 A JPH11331331 A JP H11331331A
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JP
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subassembly
handset
mobile telephone
keyboard
telephone handset
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JP10373733A
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English (en)
Inventor
Vincent Cachard
カシャール ヴァンサン
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
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Publication date
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    • H04M1/0208Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings characterized by the relative motions of the body parts
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キーボード又はフラップ部の機能を結合する
サブアセンブリが送受話器から分離されうるような携帯
型電話送受話器を提供することを目的とする。 【解決手段】 送受話器は表示装置(4)及びキーボー
ドを有する。本発明によれば、送受話器は電気的手段
(33B,33H,41)と、本体(32)と一方にキ
ーボード(8)を他方にフラップ部を含むサブアセンブ
リ(28)とを結合又は分離することを可能にする機械
的な手段(29D,29G,31D,31G,37D,
37G)とを有する。機械的及び電気的手段は3つの相
互の位置、即ち、送受話器が完全に動作的な状態にある
キーボード所定位置と称される第1の位置と、入来呼の
みを認証するフラップ所定位置と称される第2の位置
と、送受話器の該本体が非動作にされている分離位置と
称される第3の位置とを可能にする。本発明は移動型電
話機に適用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動型電話送受話
器に関し、特に係る送受話器の動作に必要な要素、即ち
表示装置及びキーボードを含む移動型電話送受話器に関
する。本発明は、住宅用とも称されるコードレス式電話
機を含む任意のタイプの携帯型電話機、及び本発明が特
に意図するSIMカード又はマイクロSIMカードを担
持するセルラー式電話機に一般的に適用される。
【0002】
【従来の技術】携帯型電話機は短期間に非常に洗練さ
れ、電話機をより高価にするような更に多くの機能を統
合している。逆に言えば、係る装置は他の装置と比較し
て機械的な制約があり、特に性能低下の危険性及び盗難
などによる不正使用といった厳しい制約を受ける。結果
として、携帯型電話機を携帯している間の機械的保護す
ると共に、不使用時にどこかに置き忘れられたときに電
気的に保護するための安全性を与える必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、上述
の技術的な問題は部分的に解決された。例えば、ドイツ
国特許第A4321899号からは、キーボード及び表
示装置を有する電子カードによって形成されるサブアセ
ンブリを携帯型電話機から着脱可能にすることが知られ
ている。このサブアセンブリが送受話器から取り外され
たとき、送受話器は使用不可能となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、キーボード又
はフラップ部の機能を結合するサブアセンブリが送受話
器から分離されうるような携帯型電話送受話器を提供す
ることを目的とする。冒頭の段落に定義される移動型電
話送受話器は、送受話器の本体と、第1の面に該キーボ
ードを含み反対側の第2の面にフラップ部を含む補完的
なサブアセンブリとを、結合又は分離させることを可能
とする電気的及び機械的な手段を含み、該電気的及び機
械的な手段は、3つの電気機械的状態に相互に対応する
少なくとも3つの位置、即ち送受話器が完全に動作的な
状態にあるキーボード所定位置と称される第1の位置
と、入来呼のみを認証するフラップ所定位置と称される
第2の位置と、送受話器の該本体が非動作にされている
分離位置と称される第3の位置とを可能にするよう本体
とサブアセンブリとの間で協働することを特徴とするこ
とにより、上述の目的が達成され、従来技術の欠点が除
去される。
【0005】フラップ部が見えている位置即ちキーボー
ドが隠れている位置(第2の位置)にあるとき、送受話
器はケースに入れられる必要なしに携帯され取り扱われ
ることができ、このときキーボード及び表示装置もまた
機械的に保護されている。この位置では、サブアセンブ
リと本体との間の電気接触は、入来呼が可能とされたま
ま維持されるようにされる。一方、サブアセンブリが送
受話器から除去されると、電気的な切断によって、残る
部分は動作されなくなり、従って送受話器はこれを使用
しようとする認証されていない人物には関心のないもの
となる。
【0006】本発明による送受話器の望ましい実施例
は、該機械的手段は、該本体の2つの側方リブ(又は2
つの溝)と協働する該サブアセンブリの2つの側方溝
(又は2つのリブ)及びストップカムロック機構を含
み、該電気的手段は、サブアセンブリ及び該本体上に互
いに対向して設けられ、キーボード所定位置と称される
第1の位置又はフラップ所定位置と称される第2の位置
においてサブアセンブリが本体に対するサブアセンブリ
の停止に達するときに弾性的に接触する複数の接続ピン
を含むことを特徴とする。
【0007】この実施例では、表示装置はサブアセンブ
リの本体に対する位置に拘わらず、送受話器の本体上に
常に見えており、このサブアセンブリの小型化を可能に
しない。本発明の第2の望ましい実施例は、該機械的手
段は、該サブアセンブリの四隅に配置された4つの突起
と、本体に設けられ、一端に該突起を受容するために設
けられた2つの上方受入部を有し他端に該突起のための
ストップを有する、該突起を対として受容するための2
つの溝とを含み、該電気的手段は、本体上の、該ストッ
プの間に配置される様々な接続ピンと、サブアセンブリ
上の、該ピンを対にしてそれらの回転軸に平行に接続す
る2つの角を丸くされた側縁の回りに配置される対応す
る導電性のトラックとによって形成されることを特徴と
する。
【0008】この実施例は、上述の実施例と比較して追
加的な利点を提供し、サブアセンブリが上記のストップ
に対して押される2つの突起の回りに第1の位置又は第
2の位置から回動し、同時に送受話器の動作に必要な電
気接続が維持されることを可能にすることからなる。上
記の第2の実施例から導かれる本発明の第3の有利な実
施例は、表示装置はフラップ所定位置の位置では、この
第2の位置で表示装置を覆い、保護するサブアセンブリ
の後方に配置されると共に、該本体は、該サブアセンブ
リをフラップ所定位置と称される第2の位置から回動さ
せることによって得られるキーボード所定位置と称され
る第1の位置において、該サブアセンブリをある角度で
支持するための該ストップを連結して設けられる傾斜さ
れた縁を有する。
【0009】この実施例は、送受話器の高さが従来の表
示装置の高さと少なくとも等しい長さだけ減少されるた
め、よりコンパクトな送受話器を可能にする。第3の実
施例から導かれる本発明の第4の有利な実施例は、該ス
トップは該溝の第2の狭幅部によって夫々形成され、該
第2の狭幅部は該突起のための第2の下方受入部へ出る
ことを特徴とする。
【0010】このようにして、サブアセンブリを上向き
又は下向きの区別なく、送受話器の本体へ挿入する、又
は本体から引き抜くことが可能となる。上述の第2、第
3及び第4の実施例の全てについて、4つの可能な方向
のうちの2つが誤って選択あれることによりサブアセン
ブリを誤った方向に挿入することを防止する「誤挿入防
止」と称される効果を形成するために、本体とサブアセ
ンブリとの摺動部を非対称とすることが考えられる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の上述及び他の面は、以下
説明される実施例を参照して明らかとなろう。図1の
(A)中、無線電話機の本体1は従来どおり、アンテナ
2と、イアホン3と、表示装置(ディスプレイ)4と、
マイクロホン5とを含む。追加的なサブアセンブリ6は
ハウジング7の中に挿入されるべく設けられる。図1の
(B)及び(C)に図示される着脱式サブアセンブリ
は、第1の面にキーボード8(図1の(B))を有し、
反対側の第2の面に有利には装置の製造者の商標を付さ
れうるフラップ部9(図1の(C))を有する。サブア
センブリ6が本体1と一体とされることが可能であるよ
う、サブアセンブリ6がその側縁に同一形状の溝10を
有すると共に、本体のハウジング7の同一形状のリブ1
1がこれらの溝の中に嵌合する。また、溝が本体の中に
形成され、リブがサブアセンブリの中に形成されること
も可能である。
【0012】本体1とサブアセンブリ6との間の摺動動
作は、サブアセンブリ6の2つの向き、即ちキーボード
が見える向き又はフラップ部が見える向きで行われう
る。摺動摺動は、キーボードが見える向きではキーボー
ド所定位置と称される位置で停止するまで、キーボード
が隠れる向きではフラップ所定位置と称される位置で停
止するまで行われうる。この相互摺動は、サブアセンブ
リ6の上縁12がハウジング7の上縁13で停止すると
き終了する。
【0013】図1の(D)に詳細に示されるロック手段
は、本体1とサブアセンブリ6とを停止状態で共に維持
するために設けられる。これらのロック手段は、本体6
の上縁13の対称的な開口16の中に挿入される、例え
ばサブアセンブリ6の上縁12に対称的に配置されるリ
ング15によって形成される。この位置では、開口16
の中に収容されるクリップは、リング15のうちの1つ
を使用してサブアセンブリを保持し、電気接続は上縁1
3の1つの側の弾性電気接触子17によって形成される
1組の接続ピンと、サブアセンブリ6の上縁12の両側
に夫々形成される接触スタブ18又は19の対応する組
との間に確立される。本体1とサブアセンブリ6との間
に確立される電気接続は、電気接触子17に接続される
のが接触スタブ18であっても接触スタブ19であって
も全く同じであり、これはサブアセンブリ6の内部の1
組の接触スタブ18及び1組の接触スタブ19の接触の
対称な組み合わせを意味する。
【0014】上述の無線電話機がGSMセルラー無線電
話機であるとき、無線電話機はSIMカード又はマイク
ロSIMカードを含む。望ましくは、図1の(B)の中
で参照番号21によって示されるこのカードは、スロッ
ト(図示せず)を通してこのための電子カードリーダを
有するサブアセンブリ6の中に挿入される。このスロッ
トは、溝10の間に、これらの溝と略同じ高さで延在す
る。
【0015】図1の(D)は、図1の(A)中の部分2
2を拡大して示す断面図であって、サブアセンブリ6が
本体1に対してロックされる部分を示している。図1の
(D)の位置では、サブアセンブリ6の接触スタブ18
又は19は弾性接触ピン17(図1の(D)には図示せ
ず)と接触し始める。矢印20の方向にサブアセンブリ
6に対して力が加えられると、リング15のうちの1つ
はスプリング24の作用に対抗して開口16の中へフッ
ク23を遠ざけるように押す。動きの終端において、フ
ック23は元の位置へはね戻り、リング15を捕捉し、
従って本体1とサブアセンブリ6とをロックする。
【0016】サブアセンブリ6を解放するには、フック
23を遠ざけて押す側方ボタン25を押し下げることで
充分であり、サブアセンブリ6は、サブアセンブリ6を
図1の(D)に示される位置へ押し上げる1組の弾性接
触ピン17の影響による相互ロックを終了する。図1の
実施例では、要素10,11,15,23,24,25
はサブアセンブリ6の本体1に対する機械的な相互ロッ
ク及び分離手段を形成し、要素17,18及び19は本
体1とサブアセンブリ6との間に電気手段を形成するこ
とがわかる。
【0017】これにより、本体1とサブアセンブリ6と
は相互にしっかりと取り付けられ、それらの間の電気接
続は最適化され、送受話器がフラップ所定位置にあって
も、キーボード所定位置にあっても同じであることがわ
かる。フラップ所定位置と称される第1の場合、本体1
に設けられたラインキー27の押し下げによって入来呼
のみが可能である。キーボード所定位置と称される第2
の位置では、送受話器は全ての他の無線電話機と同様、
通常に動作する。分離位置と称される第3の位置では、
1組の接触ピン17と1組の接触スタブ18又は19と
の間に確立されたリンクは、本体1が完全に動作しな
い、即ち停止状態にされ、無線信号を受信及び送信でき
ないよう設計される。
【0018】図1の(A),(B)及び(C)では4つ
の電気接触子のみが図示されているが、これは図面の明
瞭化のためであり、特にサブアセンブリ6の中でSIM
カード又はマイクロSIMカードが使用されるとき必要
とされる接触子の数は約10である。実際、キーボード
を電気的に接触するのに少なくとも2つ、望ましくは3
つの接触子が必要とされ、SIMカードを接続するため
には最大6つの接触子が必要とされる。
【0019】上述の段落における本体1とサブアセンブ
リ6との間の電気的接続の数及び機能に関する説明は、
以下説明する第2、第3及び第4の実施例についても当
てはまる。図2の実施例では、図1の無線電話機によっ
て既知の同一の要素、例えばアンテナ2,イアホン3、
ディスプレイ4、マイクロホン5及びラインキー27が
図示されている。これに対して、本発明の本質的な手段
は図1の無線電話機とは僅かに異なり、サブアセンブリ
28は、キーボード8は従来のままであるが、その各隅
に突起を有する。これらの突起は、上下方向には同一形
状であり左右方向には異なった形状であることが望まし
く、それにより2つの右側突起29D及び31Dと2つ
の左側突起29G及び31Gとを区別することが可能で
ある。これらの突起は径及び長さが異なり、それにより
サブアセンブリ28が本体32に挿入されたときの「誤
挿入防止」の効果を有利に形成することが可能である。
或いは、サブアセンブリの望ましくは角が丸くされた上
縁34及び下縁35の回りに夫々案内トラック33H及
び33Bが設けられる。これらのトラックは上下方向に
2つずつ対応しており、サブアセンブリ28の内部で対
になって相互接続され、各共通の接触子はアセンブリの
動作に必要な電気機能性を毎回確実にするようサブアセ
ンブリ28の内部の電気要素に接続されている。
【0020】本体32の中には、サブアセンブリ28の
挿入用のハウジング36が設けられている。ハウジング
36の側壁には2つの溝が設けられている。右側に設け
られた1つの溝37Dは突起29D及び/又は31Dを
受容するために設けられ、これらの突起と同じ寸法、即
ちこれらの突起の径に等しい幅及びこれらの突起の厚さ
に等しい深さを有する。溝37Gに関しては、突起29
G及び31Gについて同じことが言える。更に、ハウジ
ング36はその上部に2つの受入部38D及び38Gを
有し、これによりサブアセンブリ28はハウジング36
の中へ、図2の(B)と同様の向きでキーボード所定位
置と称される挿入のためにやはり溝37D及び37Gの
中に嵌合する突起31D及びGによって、又は図2の
(C)に示される向きで同じ受入部38D及び38Gを
通じて溝37D及び37Gの中に嵌合する突起29D及
び29Gによって挿入されることを可能にする。
【0021】この動きでは、挿入された2つの第1の突
起は、トラック33Bをキーボード所定位置、又はトラ
ック33Hをフラップ所定位置のいずれかにして、スト
ップ39Dとストップ39Gとの間に配置された弾性接
触スタブ41の間に電気接触が確立された直後に、溝の
端にあるストップ39D及び39Gに到達する。サブア
センブリが所定の位置に配置されるために、サブアセン
ブリはその上部を押され、それにより第2の対の突起2
9D及び29G及び31D及び31Gが夫々順に受入部
38D及び38Gに入る。その端の位置でのロックを確
実にするために、ハウジング36の上縁42は僅かに凹
形とされ、サブアセンブリは圧縮された弾性接触スタブ
41によってこの縁に対して当てられる。
【0022】更に、突起、例えば溝の上部に配置される
右側の突起の高さで、ロックが行われてもよく、このロ
ックは突起(この場合は右側の突起)の圧力によって2
つの方向に弾性的に再度開閉されうる両方向開口43を
含む。この開口は例えばナイロンによって形成される。
第2の受入部(38G)は左側突起のために自由にされ
ており、本体の対応する側縁上に切欠部44が形成され
ることが望ましい。これは第2の受入部の中及び切欠部
44の中へ延在する突起を指で外側へ押すことによるサ
ブアセンブリのロック解除を容易にする。
【0023】図3は、上述の第2の実施例よりも更にコ
ンパクトな第3の実施例を示す図である。この第3の実
施例は、図2の(B)及び(C)に示されるのと同じサ
ブアセンブリを使用する点で図2の第2の実施例と似て
いる。これに対して、本体は幾つかの異なる点を有す
る。即ち、まず、ディスプレイ45は送受話器の上部で
はなくサブアセンブリ28を受容するためのハウジング
46の底部に設けられ、これによりディスプレイの高さ
の分だけ送受話器を短くすることができ、また所望であ
ればキーボードの面と同等の面を除去することができる
ため、より大きな表面積を与えることができる。溝37
D及び37Gへの受入部は図2の(A)と同じであり得
る。これに対して、他端では幾つかの異なる点が観察さ
れうる。即ちストップ39D及び39Gを連結する縁4
8はもはやまっすぐでなく、垂直位置に対して約50乃
至60°傾斜されている。また、やはりハウジング46
のこの下縁48に配置されうる接続ピン49はハウジン
グの縁のこの側面にのみ配置されることが望ましい。他
の特徴は、ストップ39D及び39Gを有する溝の端は
これらのストップの直ぐ上に、突起が溝の端のストップ
に達する直前に通過する摩擦点を形成するよう設計され
た第1の狭幅部51D、51Gを有する。
【0024】第2の位置(フラップ所定位置)を獲得す
るために、以下の動作、即ち、上部突起29D及び29
Gを受入部38D及び38Gの中に挿入し、これらの突
起を狭幅部51D及び51Gを超えるまで摺動させ、底
部突起31D及び31Gを受入部38D及び38Gの中
へ挿入させることが行われねばならない。
【0025】第1の位置と称されるキーボード所定位置
の位置を得ようとするとき、上述の第2の位置は放棄さ
れ、サブアセンブリは突起31Gがフラップ部を形成す
る側面がフラップ部に対してそれ自体と同じ傾斜を与え
る傾斜された縁48に対する上部に来るまで押し上げら
れるとともに回動される。この位置は、上述の最初の2
つの実施例と比較して加入者の口から離れているにもか
かわらず、傾斜された組立は加入者の声の殆ど大部分を
マイクロホン5へ戻すため、この位置はマイクロホン5
に対して望ましい。
【0026】本体とサブアセンブリとの機械的及び電気
的な協働のための第3の位置は、第1の突起31D及び
31Gを溝の中へ挿入することからなるが、この位置は
あまり人間工学的ではない。このため、突起31Gと例
えば溝37Gの長さよりも長くすることによって与えら
れる「誤挿入防止」の第2の効果が与えられ得る。図4
は、図3を参照して上述された実施例に非常によく似た
第4の実施例を示す図である。図4では、全ての要素は
上述の実施例と同じ機能を有するが3つの追加的な特徴
を示す。ストップ39D及び39Gは夫々第2の狭幅部
53D(図示せず)及び53Gによって置き換えられ、
これらの狭幅部は夫々突起54D及び54Gのための底
部の第2の受入部において夫々終端する。更に、切欠部
55はハウジング46の上部内部縁に形成される。従っ
て、サブアセンブリがその4つの突起を溝の中にして、
キーボードが見えているかどうかに拘わらず、切欠部5
5で押すこと、又は突起31Gに作用を与えて外へ傾斜
させることによってサブアセンブリを下向きに摺動する
ことによって第1の位置(キーボード所定位置)にする
ことが可能となる。
【0027】図5の(A)及び(B)は、第2、第3及
び第4の実施例に適したサブアセンブリを示す図であ
る。このサブアセンブリはマイクロSIMカード58を
受容するために設けられる。サブアセンブリは望ましく
はアクリロニトリル ブタジエン スチレン(ABS)
の射出成形によって得られる2つのシェル59及び61
によって形成される。これらの2つのシェルのうちの1
つ、例えばキーボードを含む上方シェル59はまた4つ
の隅に与えられた突起を有する。サブアセンブリの内部
には、キーボードのキーの柔軟なシート62と、上部に
接触子64を支持し、下部に(マイクロ)SIMカード
リーダ65を支持し、更に集積回路66又は他の構成部
品を支持しうる柔軟な印刷回路63とが含まれる。サブ
アセンブリの組立は、望ましくは要素62乃至66を含
むシェル59及び61の超音波はんだ付によって行われ
る。
【0028】上述の無線電話機の送受話器は保護される
という利点を有する。その習慣的な使用者が送受話器を
使用したくないとき、この使用者はキーボードを取り外
すだけでよく、これにより残る部分は他人によって使用
できなくなり、また他人が装置を盗もうとすることをや
める気にさせる。逆の場合及び実際の使用期間以外で
は、フラップ所定位置にあるとき、装置は機械的な観点
でよく保護される。
【0029】本発明は、本体によって形成される単一の
基本的な製品で、そのキーボードの形状若しくは色によ
って、又はサブアセンブリが含む電子ハードウエア(メ
モリ、マイクロプロセッサ等)が、無線電話機の機能を
補完するため若しくはそれに対して電卓又は特に電子手
帳といった他の機能を付加するために変更されうること
によって与えられる機能性によって、送受話器の範囲全
てを獲得しうることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明による送受話器の本体の第1の
実施例を示す斜視図であり、(B)は第1の実施例に適
したサブアセンブリの前方からの斜視図を示す図であ
り、(C)は第1の実施例に適したサブアセンブリの後
方からの斜視図を示す図であり、(D)は第1の実施例
のためのロック装置を示す断面図である。
【図2】(A)は本発明による送受話器の本体の第2の
実施例を示す図であり、(B)は第2の実施例に適した
サブアセンブリを示す正面図であり、(C)は第2の実
施例に適したサブアセンブリを示す背面図である。
【図3】本発明による送受話器の本体の第3の実施例を
示す図である。
【図4】本発明による送受話器の本体の第4の実施例を
示す図である。
【図5】(A)は第2、第3及び第4の実施例に適した
サブアセンブリを示す斜視図であり、(B)は(A)に
図示するサブアセンブリを示す分解側面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 アンテナ 3 イアホン 4 表示装置 5 マイクロホン 6 サブアセンブリ 7 ハウジング 8 キーボード 9 フラップ部 10 溝 11 リブ 12 上縁 13 ハウジングの上縁 15 リング 16 開口 17 弾性電気接触子 18,19 接触スタブ 23 フック 24 スプリング 25 側方ボタン 27 ラインキー
フロントページの続き (71)出願人 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, Th e Netherlands

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置及びキーボードを含む移動型電
    話送受話器であって、 送受話器の本体と、第1の面に該キーボードを含み反対
    側の第2の面にフラップ部を含む補完的なサブアセンブ
    リとを、結合又は分離させることを可能とする電気的及
    び機械的な手段を含み、 該電気的及び機械的な手段は、3つの電気機械的状態に
    相互に対応する少なくとも3つの位置、即ち送受話器が
    完全に動作的な状態にあるキーボード所定位置と称され
    る第1の位置と、入来呼のみを認証するフラップ所定位
    置と称される第2の位置と、送受話器の該本体が非動作
    にされている分離位置と称される第3の位置とを可能に
    するよう本体とサブアセンブリとの間で協働することを
    特徴とする送受話器。
  2. 【請求項2】 該サブアセンブリはSIMカード又はマ
    イクロSIMカードを収容するよう設計されていること
    を特徴とする、請求項1記載の移動型電話送受話器。
  3. 【請求項3】 該機械的手段は、該本体の2つの側方リ
    ブ(又は2つの溝)と協働する該サブアセンブリの2つ
    の側方溝(又は2つのリブ)及びストップカムロック機
    構を含み、 該電気的手段は、サブアセンブリ及び該本体上に互いに
    対向して設けられ、キーボード所定位置と称される第1
    の位置又はフラップ所定位置と称される第2の位置にお
    いてサブアセンブリが本体に対するサブアセンブリの停
    止に達するときに弾性的に接触する複数の接続ピンを含
    むことを特徴とする、請求項1又は2記載の移動型電話
    送受話器。
  4. 【請求項4】 該機械的手段は、該サブアセンブリの四
    隅に配置された4つの突起と、本体に設けられ、一端に
    該突起を受容するために設けられた2つの上方受入部を
    有し他端に該突起のためのストップを有する、該突起を
    対として受容するための2つの溝とを含み、 該電気的手段は、本体上の、該ストップの間に配置され
    る様々な接続ピンと、サブアセンブリ上の、該ピンを対
    にしてそれらの回転軸に平行に接続する2つの角を丸く
    された側縁の回りに配置される対応する導電性のトラッ
    クとによって形成されることを特徴とする、請求項1又
    は2記載の移動型電話送受話器。
  5. 【請求項5】 該ストップの近傍では、該溝は該突起が
    該ストップに達する直前に該突起を通過させる第1の摩
    擦点を形成するよう設計された第1の狭幅部を有する、
    請求項4記載の移動型電話送受話器。
  6. 【請求項6】 フラップ所定位置の位置では、表示装置
    はこの第2の位置で表示装置を覆い、保護するサブアセ
    ンブリの後方に配置され、 該本体は、該サブアセンブリをフラップ所定位置と称さ
    れる第2の位置から回動させることによって得られるキ
    ーボード所定位置と称される第1の位置において、該サ
    ブアセンブリをある角度で支持するための該ストップを
    連結して設けられる傾斜された縁を有することを特徴と
    する、請求項5記載の移動型電話送受話器。
  7. 【請求項7】 該ストップは該溝の第2の狭幅部によっ
    て夫々形成され、該第2の狭幅部は該突起のための第2
    の下方受入部へつながるよう配置される、請求項5及び
    6記載の移動型電話送受話器。
  8. 【請求項8】 該溝の幅及び/又は深さと、該溝と対と
    して協働するべき適合された該突起の幅及び/又は深さ
    とは、サブアセンブリが本体にしっかりと取り付けられ
    たときに「誤挿入防止」と称される効果を形成するよう
    異なった寸法とされることを特徴とする請求項4乃至7
    のうちいずれか1項記載の移動型電話送受話器。
  9. 【請求項9】 2つの溝への該上部受入部に関しては、
    一方の受入部は、突起の圧力によって2つの方向に弾性
    的に開く2つの開口を有する受入部/出口を有し、他方
    の受入部は、本体の対応する側縁に形成され、該他方の
    受入部につながって配置される切欠部を有することを特
    徴とする、請求項4乃至8のうちいずれか1項記載の移
    動型電話送受話器。
  10. 【請求項10】 該上部受入部と2つの溝とを分離する
    上部内部縁は、上部において僅かに凹形を有することを
    特徴とする、請求項4乃至8のうちいずれか1項記載の
    移動型電話送受話器。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10のうちいずれか1項
    記載の移動型電話送受話器用のサブアセンブリ。
JP10373733A 1997-12-31 1998-12-28 移動型電話送受話器 Pending JPH11331331A (ja)

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FR9716761A FR2773297A1 (fr) 1997-12-31 1997-12-31 Combine de telephone mobile securise

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JP (1) JPH11331331A (ja)
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CN1237847A (zh) 1999-12-08

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