JPH11330197A - 搬送制御方法とその装置 - Google Patents
搬送制御方法とその装置Info
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- JPH11330197A JPH11330197A JP13342198A JP13342198A JPH11330197A JP H11330197 A JPH11330197 A JP H11330197A JP 13342198 A JP13342198 A JP 13342198A JP 13342198 A JP13342198 A JP 13342198A JP H11330197 A JPH11330197 A JP H11330197A
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Control Of Conveyors (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Abstract
延を生じないように効率よく行う。 【解決手段】 搬送ライン及びストッカの構成を示すテ
ーブル2a、2c、2dとそれらの運転状態を示す設備
状態ファイル2e、2f、それらの搬送所要時間の実績
を収集した評価要素ファイル2g、2h及び平均サイク
ルタイムファイル2i〜2pを用いて搬送元処理設備と
搬送先処理設備の間を結ぶ複数の搬送ルートの各々につ
いてシミュレーション評価を行って搬送に要する時間が
最小の搬送ルートを選択する。そしてその第1段階の搬
送のみを実行し、残りのルートについては改めてシミュ
レーションを行うという動作をくり返す。
Description
の装置に係り、とくに半導体生産ラインの1つの処理設
備から次工程の処理設備へワークを搬送するのに好適な
搬送制御方法とその装置に関する。
のワークに対する工程が終わると次の処理設備へそのワ
ークを搬送するが、その搬送経路には一般にいくつもの
搬送ラインやストッカが設けられている。このような複
数の搬送ラインを有する搬送システムでは、どの搬送ラ
インとストッカを用いてワークの搬送を行うかを制御す
る必要があり、このための制御方法としては、従来、各
処理設備に最も近いストッカを予め決定しておき、各製
造工程が与えられるとその工程に従った搬送元処理設備
と搬送先処理設備により搬送要求も決まるから、これら
搬送要求の全てに対し搬送ルート内で使用する搬送ライ
ン及びストッカの負荷等が均等になるように各々の搬送
要求に対して使用する搬送ラインとストッカを予め割付
け、これに基づきワークの搬送を行っていた。
御方法では、各々の搬送要求に対する搬送ラインとスト
ッカを予め割付けてしまうから、特に複数のラインが介
在する搬送要求の場合は、途中の搬送ラインやストッカ
が故障していた場合やストッカが満杯になっていた場合
にワークの搬送が停止してしまう。また、途中の搬送ラ
インやストッカの負荷の変動により搬送時間が増大し、
このため作業者の待ち時間が増大したり、所定の生産高
に未達になるなどの問題があった。
故障の有無や使用状態、負荷の変動等の要因を考慮した
シミュレーションを搬送要求発生ごとに実行し、その結
果により最適な搬送ルートを抽出することにより、搬送
時間の増大や搬送停止などの問題が生じないようにした
搬送制御方法とその装置を提供することにある。
めに、本発明は、半導体ウェーハを加工処理する複数の
処理設備の間で半導体ウェーハを収納したワークを搬送
するための複数の搬送ラインと、搬送ラインに隣接して
設けられワークを保管・中継するためのストッカから構
成される搬送システムにおける搬送制御方法であって、
搬送要求が発生しその搬送元処理設備と搬送先処理設備
の間に搬送ラインとストッカを交互に経由する複数の搬
送ルートが存在するときに、少なくとも各搬送ライン及
びストッカが動作指示からワーク搬送完了までに要した
所要搬送時間の実績データを用いて前記複数の搬送ルー
トの各々について所要時間を推定するシミュレーション
を行い、そのシミュレーションで得られた推定所要時間
の最小の搬送ルートを選んでその搬送ルートを構成する
最初のストッカまでのワーク搬送を実行し、その実行終
了時にワークが到達したストッカを搬送元として最終の
処理設備までを改めて搬送要求とみなして前記シミュレ
ーションの実行とその結果得られた推定所要時間最小の
搬送ルートの最初のストッカまでのワーク搬送を実行す
る、という動作をワークが最終の処理設備に到達するま
で繰り返すようにしたことを特徴とする搬送制御方法を
提供する。
が、各搬送ルートに対してそれを構成する搬送ライン及
びストッカの運転状態、仕掛かり状態、及び搬送指示の
受付状態を前記実績データとともに考慮して推定所要時
間を求めることを特徴とする搬送制御方法を提供する。
送ライン及びストッカの負荷の値の範囲ごとに求めた平
均値とし、シミュレーション時にはそのときの負荷に応
じた平均値を用いて推定所要時間を求めるようにしたこ
とを特徴とする搬送制御方法を提供する。
カの前記実績データを、搬送ライン及びストッカが実際
に動作したときにその搬送指示から搬送完了までに要し
た時間を収集し、その収集時ごとあるいは所定の周期的
なタイミングで統計処理して更新することを特徴とする
搬送制御方法を提供する。
理する複数の処理設備の間で半導体ウェーハを収納した
ワークを搬送するための複数の搬送ラインと、搬送ライ
ンに隣接して設けられワークを保管・中継するためのス
トッカから構成される搬送システムの制御を行う搬送制
御装置であって、搬送元と搬送先設備が与えられたとき
にその間を結ぶところの搬送ラインとストッカを交互に
経由する搬送ルートを検索・抽出するための搬送ルート
抽出手段と、各搬送ライン及びストッカが過去に動作指
示を受けたのちワーク搬送を終了したときまでの所要時
間を収集しその平均所要時間を求めて作成した実績デー
タテーブルと、この実績データテーブルを用いて前記搬
送ルート抽出手段により抽出された各搬送ルートの推定
所要時間を求めるためのシミュレーション手段と、搬送
要求が発生したときに、その搬送元と搬送先に対して前
記搬送ルート抽出手段により搬送ルートを抽出し、その
各々に対して前記シミュレーション手段により推定所要
時間を算出してその値が最小となる搬送ルートを取り出
し、その取り出した搬送ルートの最初の搬送ラインを経
由したワーク搬送を実行するように該当搬送ライン及び
ストッカへ第1回の動作指示を出力し、この第1回の動
作指示が完了するとそのときワークが運ばれたストッカ
を新たに搬送元として前記搬送ルート抽出手段による搬
送ルートの抽出と抽出された各搬送ルートに対する前記
シミュレーション手段による推定所要時間の算出、及び
その時間最小な搬送ルートの取り出しとその取りだした
搬送ルートの最初の搬送ライン経由のワーク搬送を行う
ための第2回の実行指示出力を行い、かかる動作をワー
クが搬送先に到達するまで繰り返すように制御する制御
手段と、を備えたことを特徴とする搬送制御装置を提供
する。
段が、各搬送ルートに対しそれを構成する搬送ライン及
びストッカの運転状態、仕掛かり状態、及び搬送指示の
受付状態を示すテーブルを備え、このテーブルと前記実
績データテーブルを用いてシミュレーションを行うこと
を特徴とする搬送制御装置を提供する。
を用いて詳細に説明する。図2は、半導体ウェーハを収
納したワークを搬送するための搬送システムのレイアウ
ト例を示す図である。この搬送システムは、図中に図示
しないワークを処理装置6a1、6c3等の間で搬送す
るもので、搬送ライン5a,5b,5c,5d,5e,
5f,5g,5h,5i,5jと、ワークを保管したり
搬送ライン間で移載するためのストッカ1a1,1a
2,1a3,1b1,1b2,1b3,1c1,1c
2,1c3からなる。搬送ライン5a〜5jは、天井搬
送設備(Over Head Transfer)あるいはOHT(Over H
ead Hoist Transfer)あるいはRGV(Rail GuidedVeh
icle)あるいはAGV(Automated Guided Vehicle)の
いずれかで構成され、搬送台車は要求される搬送能力を
満足する台数が用意されており、搬送指示がある場合
と、ストッカとストッカの間、あるいはストッカと処理
設備の間のワーク搬送を行う。搬送ライン5a,5g上
では搬送台車は反時計方向にループ軌道上を走行し、搬
送ライン5b,5c,5h,5i,5j上では搬送台車
は時計方向にループ軌道上を走行する。また、搬送ライ
ン5d,5e,5f上では搬送台車は直線軌道上を走行
する。
装置の構成例を示したブロック図である。各ストッカ1
a1〜1c3は各々に対応したストッカコントローラ3
a1〜3c3により制御され、各搬送ライン5a〜5j
は各々に対応した搬送ラインコントローラ4a〜4jに
より制御される。搬送コントローラ2は本発明の搬送制
御方法を実現するもので、各ストッカコントローラ3a
1〜3c3と各搬送ラインコントローラ4a〜4jの上
位に位置する。各ストッカおよび各搬送ラインの状態
は、ストッカコントローラ3a1〜3c3および搬送ラ
インコントローラ4a〜4jから搬送コントローラ2へ
報告され、設備状態ファイル2e,2fに格納される。
また、搬送コントローラ2には上記のファイル2e、2
fの他に、搬送ルートテーブル2a、コントローラテー
ブル2b、ストッカテーブル2c,中継ストッカテーブ
ル2d、評価要素ファイル2g,2hから参照されると
ころの各負荷、各搬送ラインの全ての搬送ルートに対応
した平均サイクルタイムを格納する平均サイクルタイム
ファイル2i〜2p、及び搬送指示ファイル2qが接続
されている。なお、図示しないが、各ワークの搬送要求
は、搬送コントローラ2の上位のワークの製造工程を管
理する上位システムから指示される。さらに、上位シス
テムからの搬送要求を各搬送ライン毎に分割した搬送指
示は搬送コントローラ2に接続される搬送指示テーブル
2qに格納され、順次取出されて各ストッカコントロー
ラおよび各搬送ラインコントローラへ指示される。
ストッカ及び処理設備に対してワークの授受が可能な搬
送ライン(これを所属搬送ラインという)を示したもの
で、従ってあるストッカに2以上の所属搬送ラインがあ
れば、当該ライン経由でそれら搬送ラインの間でのワー
クの中継が行える。例えばストッカ1a1は搬送ライン
5a、5b、5dに所属し、それらの搬送ラインの間で
中継を行えるストッカである。但しこの図で、搬送ライ
ン5a〜5jの各々は符号5を略してa〜hで示してい
る。なお、処理設備6a1は搬送ライン5dに所属し、
処理設備6c3は搬送ライン5hに所属していて、いず
れも所属搬送ラインは1つのみであって中継はできない
が、これは処理設備の役割ではないので不都合はない。
この図3の内容は図1のストッカテーブル2cに格納さ
れる。また図4は、図1のストッカコントローラ、搬送
ラインコントローラの各々と図2のストッカ、搬送ライ
ンとの対応づけを示したもので、これは図1のコントロ
ーラテーブル2bに格納される。この図4でも搬送ライ
ン5a〜5jはそれぞれ符号a〜jで略記している。
を示しており、2つの搬送ライン間を中継できるストッ
カを示したものである。この図で、例えば搬送ルートの
「a,b」は搬送ライン5aと5bの間の搬送ルートで
あり、この搬送ルートではストッカ1a1、1a2、1
a3のどれもが利用可能であることを示している。勿論
搬送ルート5aから5bでも搬送ルート5bから5aで
も同じであるので1つにまとめている。この図5は、図
3のストッカテーブル2cが与えられていれば自動的に
作成することもできる。例えば搬送ルート「a、b」の
場合、図3の各ストッカについて、搬送ライン5a、5
bの両方に所属するストッカがあればそのストッカが図
5の搬送ルート「a、b]で使える中継ストッカであ
る。
2aの内容を示しており、各搬送ルートに対して複数個
の搬送ラインを経由して移行する場合も含めた、選択可
能なルートを適宜集めてまとめたもので、図中のa〜h
の符号は全て搬送ライン5a〜5hの略記である。これ
らの図で、例えば搬送ルート「a→b」は搬送ライン5
aから搬送ライン5bへワークを移すルートで、このル
ートを構成可能な搬送ラインの組み合わせが示されてい
る。
た搬送システムの構造が与えられれば決まるものであ
る。一方、図1の他のファイル2e〜2pは設備の状態
に応じて定まるもので、以下にこれらの内容を説明す
る。先ず図7は、各ストッカの状態を示す設備状態ファ
イル2eの例を示している。これらの状態を示す情報は
各ストッカコントローラから取り込まれる。図中、運転
状態、及び搬送ラインとの接合部の運転状態は、ストッ
カ自体及び接合部が運転中のとき○印、停止中のとき×
印で示されている。負荷率は、全時間中、当該ストッカ
が実際に物の出し入れを行っている時間率(%)であ
る。その他、搬送要求の実行状態、仕掛かり数量が収集
・格納されている。また、図8は搬送ラインの設備状態
ファイル2fを示しており、各搬送ラインから情報が取
り込まれる。ここでは運転状態(○印が運転中)、稼動
台車数、負荷率(全台車の稼動時間率)、搬送要求の実
行状態が収集・格納されている。
使用する搬送ルートの評価要素情報を示しており、各評
価要素ファイル2g、2hとして格納されている。図9
のストッカ評価要素ファイル2gは、ストッカごとの仕
掛かり可能な数量、搬送指示の受付可能数、及び平均サ
イクルタイムをその内容としてもつ。ここで平均サイク
ルタイムは、搬送実績を収集し、ストッカの負荷範囲3
0〜34%、35〜39%…ごとに平均サイクルタイム
を求めたもので、負荷の増大とともにサイクルタイムも
上昇する。図10の搬送ライン評価要素ファイル2h
は、搬送ラインごとの搬送指示の受付可能数と平均サイ
クルタイムをその内容としてもつ。ここで平均サイクル
タイムは、その搬送ラインに所属しているストッカもし
くは処理設備のどれからどれへの搬送かによって区別し
て求めておき、より正確なシミュレーションを行えるよ
うにする。従って図10の各搬送ラインについて、負荷
率の範囲ごとの平均サイクルタイムは別のテーブルにま
とめられていて、図10ではその表へのポインタのみが
平均サイクルタイムのらんに格納されている。以下、各
搬送ラインの各負荷率範囲における平均サイクルタイム
のテーブル例を図11〜図18によって説明する。これ
らのテーブルは平均サイクルタイムファイル2i〜2p
として格納されている。なお、これら図9〜図18のよ
うな平均サイクルタイムは、過去の実動作時に収集し、
それらを負荷対応に分けて平均化することで求めてお
く。
54%のときの平均サイクルタイムを示すファイル2i
で、搬送ライン5aに所属するストッカはストッカ1a
1〜1a3、1c1〜1c3の6個であるから、これら
の内の2個の組み合わせで搬送方向それぞれについての
平均サイクルタイムが収集され平均されている。ここ
で、例えばストッカ1a1、1a2の間では、どちらが
搬送元かによって平均サイクルタイムの値が異なってい
るが、これは搬送方向によって所要時間が変わりうるこ
とを示している。図12〜図18はそれぞれ搬送ライン
5b〜5hの同様な平均サイクルタイムを示しており、
その負荷率範囲は図10にこれらの図番が記入されてい
る位置の値である。なお、ここに示した平均サイクルタ
イムの例は、図10で各搬送ラインについて1つの負荷
率範囲のみであるが、他の負荷率範囲にもそれぞれこの
ような平均サイクルタイムのテーブルが用意される。ま
た、図11〜図18の例は、すべて図8に示した搬送ラ
イン設備状態ファイル2fに例示した各搬送ラインの負
荷に対応する値である。
する。図19は本制御装置の動作を示すフローチャート
で、図1の搬送コントローラ2により実行される。今、
図2の処理設備6a1における処理が終了して搬送待ち
のワークが、上位システムからの指示で次工程である処
理設備6c3まで搬送する場合を例として述べる。ま
ず、搬送コントローラ2が、上位システムから、搬送元
の処理設備6a1から搬送先の処理設備6c3へワーク
を搬送する旨の搬送要求を受け取ると、図3に示したス
トッカテーブル2cを参照し、処理設備6a1の所属す
る搬送ラインを検索する(S101)。ここでは搬送ラ
イン5dが求まる。次に同じく、ストッカテーブル2c
を参照して処理設備6c3の所属する搬送ラインを検索
すると、搬送ライン5hが求まる(S102)。次に、
図6A、図6Bに示した搬送ルートテーブル2aから、
上記のS101で求めた搬送ライン5dからS102で
求めた搬送ライン5hへ至る可能な経由ルートを検索す
る(S103)。図20はこの検索方法の例を示してお
り、まず与えられたルートd→hを図6Bで見ると(検
索I)、図20の検索結果Iとして2つのルートが得られ
る。これを各単位ルートに分解し、その各々を搬送ルー
トとして再び図6A、図6Bを検索すると図20の検索
結果IIに見られる10通りのルートがある。そこでこれ
を分解する前のルートになるように合成すると(1)〜
(8)の8通りの搬送ルートが得られる。この作業はさ
らに繰り返しが可能であるが、途中で経由する搬送ライ
ンの個数が増えていくので、ここでは最大で単位ルート
3個の搬送ルートとなったところで止めておく。
ターンを各パターン毎に単位ルートに分解し、図5に示
した中継ストッカテーブル2dから中継ストッカを検索
し、中継ストッカを含めた全ての搬送ルートを抽出パタ
ーンとして取り出す。この場合、1つの単位ルートで複
数のストッカが利用できる場合があるので、それらは別
ルートとする。この過程は図21A、図21Bに示され
ており、搬送ルートR1〜R23が得られている(S1
04)。
〜R23についてシミュレーションを行い、ルートの評
価を行う(S105、S106)。図22はこのシミュ
レーション評価の手順を示すフローチャートで、以下で
は図21Bの搬送ルートR12(6a1 → 5d → 1
b1 → 5c → 1c3 → 5h → 6c3)を例に動
作を説明する。このシミュレーションでは、まず図7に
示したストッカの設備状態ファイル2eから、当該ルー
トで使うストッカの運転状態、搬送ラインとの接合部の
状態がオンラインかオフラインかを評価する。また、図
8に示した搬送ラインの設備状態ファイル2fから、当
該ルートで使う搬送ラインの運転状態がオンラインかオ
フラインかを評価する。保守点検等による計画停止、故
障による非計画停止を含むオフライン状態の場合は、運
転状態に対するペナルティとして、500を加える。本
例では、搬送ルート内のストッカ6a1,1b1,1c
3,6c3および搬送ライン5d,5c,5hは、オン
ライン状態のため、課せられるペナルティは0である
(S201)。ここで運転状態でのペナルティ500に
ついて説明しておく。SEMIスタンダードE10ー9
2、E10−96では、装置状態を6種の基本状態「生
産」「待機」「エンジニアリング」「計画ダウンタイ
ム」「計画外ダウンタイム(アシスト/故障)」「非計
画時間」と定義しており、装置の不意の停止または仕様
からの逸脱(計画外ダウンタイム)に対しては6分未満
で人手介入による修正可能なものを「アシスト」、6分
以上のものを「故障」としている。前述のストッカや搬
送ラインのオフラインはこの分類でいう「計画ダウンタ
イム(定期保守)」あるいは「計画外ダウンタイム」の
いずれかであり、この原因によって搬送指示があってか
ら実行までの待ち時間は異なってくるが、これらを検討
して500秒とみなし、ペナルティを500とした。
2eのストッカの仕掛かり数量と、図9のストッカの評
価要素ファイル2gの仕掛かり可能数とを比較し、前者
の方が大きい場合はペナルティとして300を加える。
本例では、搬送ルート内のストッカ1b1,1c3,6
c3は、いずれも仕掛かり可能数量より少ない仕掛かり
のため、課せられるペナルティは0である(S20
2)。ストッカ仕掛りのペナルティについては、図9に
見られるように本例ではストッカの平均サイクルタイム
が約60秒以下で、またストッカの搬送指示受付可能数
はすべて5であるから、ストッカの在庫量が満杯状態な
ので払い出し(ストッカからワークを出庫すること)の
搬送指示が5ヶたまっていると仮定すれば、搬送指示送
出から実行までの待ち時間はストッカの平均サイクルタ
イム(60秒)×受付け搬送指示数(5ヶ)=300秒
と考え、ペナルティ=300秒とした。
2eのストッカの搬送要求の数(実行中及び待ちの合
計)と図9のストッカの評価要素ファイル2gの搬送指
示受付可能数とを比較し、これが同じであると、ペナル
ティとして150を加える。また、図8の搬送ラインの
設備状態ファイル2fの搬送要求の個数(実行中と待ち
の合計)と図10の搬送ラインの評価要素ファイル2h
の搬送指示受付可能数とを比較し、これらが一致する場
合は、ペナルティとして300を加える。本例では、搬
送ルート内のストッカ1b1,1c3および搬送ライン
5d,5c,5hは、いずれも搬送要求の実行中数と実
行待ち数の合計が搬送指示受付可能数に至っていないた
め、課せられるペナルティは0である。さらにこの状態
で搬送指示を出した場合、いずれのストッカ、搬送ライ
ンも実行待ちがあるので実行待ちになるため、待ち時間
を推定しこれらをペナルティとして加える。この待ち時
間の推定は次のように行う。図7のストッカの設備状態
ファイル2eからストッカ1b1の負荷は38%であ
り、図9のストッカの評価要素ファイル2gからストッ
カ1b1が35〜39%負荷の時の平均サイクルタイム
を求めると29秒である。また、ストッカの設備状態フ
ァイル2eからストッカ1b1の実行中数は1なので実
行完了まで平均的に29秒×1/2かかるとし、さらに
実行待ち数は2なのでこの完了には29秒×2かかる。
同様にストッカ1c3の場合は実行中のみ1で負荷率5
2%に対する平均サイクルタイム38秒の1/2を待ち
時間とする。これらの合計は29×(1/2+2)+3
8×(1/2)=91.5秒でこれが待ち時間に対する
ペナルティである(S203)。
の可能数に等しいときのペナルティは、図9の平均サイ
クルタイムが約60秒以下で受付可能数がすべて5であ
り、かつ搬送指示がその受付可能数の1/2になったと
きに行われるものとして、5×60秒×1/2=150
秒を指示から実行までの平均的な待ち時間と考え、この
ペナルティを150とした。また搬送ラインについての
同様のペナルティは、先ず搬送ライン5a、5gの図1
1及び図17に示した平均サイクルタイムがそれぞれ3
34秒及び122秒以下であり、また稼働台車1台あた
りの搬送指示受付可能数が図8、図10から搬送ライン
5a、5gではそれぞれ1、2であり、そして稼働台車
1台あたりの搬送指示受付が1未満になると搬送指示を
行うとする。このとき搬送ライン5aについては333
×1秒、搬送ライン5gについては122×2秒が搬送
指示から実行までの平均的待ち時間であり、これらを考
慮してこの場合のペナルティは300とした。
及び搬送ラインの設備状態ファイル2e、2fの負荷に
対応した平均サイクルタイムを、ストッカ及び搬送ライ
ンの評価ファイル2g、2hから求め、ペナルティとし
て加える。本例では、ストッカ1b1は、ストッカの設
備状態ファイル2eから負荷38%であり、ストッカの
評価要素ファイル2gからストッカ1b1の平均サイク
ルタイムを求めると29秒である。同様の手順でストッ
カ1c3の負荷52%時の平均サイクルタイムは38秒
である。次に搬送ライン5dは、搬送ラインの設備状態
ファイル2fから負荷44%であり、搬送ラインの評価
要素ファイル2hから、搬送ライン5dの負荷40〜4
4%の平均サイクルタイムファイル2i(図14)を参
照すればよいことが判明する。この平均サイクルタイム
ファイル2iから搬送元6a1、搬送先1b1の搬送に
おける平均サイクルタイムは74秒である。同様の手順
で搬送ライン5cの平均サイクルタイムファイル2j
(図13)から148秒(負荷率35%、ストッカ1b
1→1c3)、搬送ライン5hの平均サイクルタイムフ
ァイル2p(図18)から107秒(負荷率40%、ス
トッカ1c3→6c3へ)と求める。以上から搬送ルー
トの搬送時間は合計396秒であり、これをペナルティ
として課す(S204)。
価した各ペナルティを示しており、他の図8搬送ルート
R1,R2…等についても同様の手法で求めた結果であ
る。ここで図22のS201で求めた運転状態評価ペナ
ルティをQ1、S202で求めた仕掛かり評価ペナルテ
ィをQ2、S203で求めた搬送指示受付状態評価ペナ
ルティをQ3、S204で求めた搬送時間ペナルティを
Q4としたとき、
・Q4+v2)+v3 を総合評価値として求めると図23の最右欄の値が得ら
れる。この図23のQ値は、定数q1〜q4、v1を
1、定数v2、v3を0と単純化して求めた値である
が、(数1)のようにしたのは、搬送実績と搬送シミュ
レーションの補正として係数及び定数を使用できるよう
にしたものである。そしてこの総合評価値Qが小さい
程、目的とする搬送ルートの搬送時間が短いことが期待
される。図23では、説明ルートとして用いた搬送ルー
ト12がQ=487.5で最も小さい(S205)。以
上のようにして図19のS105における搬送シミュレ
ーションが行われる。
よる評価結果が図23のように与えられると、その中か
ら総合評価値Qが最小の搬送ルートを最適なものとして
取り出す。ここでは搬送ルートR12が抽出される(S
107)。そして抽出した搬送ルートを1つのストッカ
から次のストッカまでを単位として分割し、その最初の
搬送ルートに対する搬送指示を生成する。ここでは搬送
ルートR12は処理設備6a1 →搬送ライン5d →ス
トッカ1b1、ストッカ1b1→搬送ライン5c→スト
ッカ1c3、及びストッカ1c3→搬送ライン5h→処
理設備6c3に3分割され、最初の単位ルートである処
理設備6a1→搬送ルート5d→ストッカ1b1に対す
る搬送指示が生成される。そしてコントローラテーブル
2bから生成した搬送指示の搬送元ストッカ(初回は、
搬送元は処理設備6a1のため該当しないが)のストッ
カコントローラを検索し、該当のストッカコントローラ
を決定する。次に、コントローラテーブル2bから搬送
先ストッカ1b1のストッカコントローラを検索し、ス
トッカコントローラ3b1を決定する。次に、コントロ
ーラテーブル2bから搬送ライン5dの搬送ラインコン
トローラを検索し、搬送ラインコントローラ4dを決定
する。こうして決定した搬送ラインコントローラ4dと
ストッカコントローラ3b1に、搬送元ストッカ(初回
は処理設備6a1)から上記で求めた搬送先ストッカ1
b1への搬送指示を送信する(S108)。
ローラ4dとストッカコントローラ3b1からストッカ
1b1までの搬送完了報告待ち、これを受信すると(S
109)、今行った搬送における搬送先設備を搬送元と
し、この更新した搬送元設備から上位システムにより最
初に与えられた搬送先までを新たなシミュレーション対
象の搬送要求とする。ここではストッカ1b1から処理
設備6c3へワークを搬送する旨の搬送要求となる(S
110)。こうしてS101〜S110の処理を繰り返
し、更新した搬送元と最初に与えられた搬送先が等しく
なった時点で上位システムから受信した搬送要求である
処理設備6a1から処理設備6c3までのワーク搬送が
完了する(S111)。
9のS110でコントローラから1つの搬送が終了する
毎に、その搬送を行った搬送ライン及びストッカの搬送
指示から完了までの時間をその時の負荷率で分類して記
録しておき、すべての搬送完了後にこれを統計処理して
図9〜図18のテーブルを更新する。
れた搬送元から最終搬送先に至る複数の搬送ルートを抽
出してそれらの搬送ルートを搬送シミュレーションにて
評価するが、この搬送シミュレーションでは、設備状態
情報に基づく搬送ラインの故障および負荷(搬送指示の
込み具合)とストッカの故障および負荷(搬送指示の込
み具合)及び仕掛かり状況等、さらに搬送実績情報に基
づいた負荷に対応した搬送ラインやストッカの平均サイ
クルタイム等から総搬送時間を予測する。そしてその予
測結果から最小搬送時間となる搬送ルートを取り出し、
その搬送ルートの最初の搬送ラインによる搬送を行う。
この搬送が終わると、その時の搬送先を改めて搬送元と
して最終搬送先を対象として搬送ルートの抽出、シミュ
レーションと最適ルートの第1搬送ラインによる搬送を
行うという動作を繰り返す。このようにすることで、搬
送ルートやストッカの故障等を回避して搬送を行うため
ワークの搬送が停止せず、さらに、搬送ルートやストッ
カの負荷の影響を回避して搬送を行うことより、作業者
の待ち時間増加や生産高未達を回避できる効果がある。
ック図である。
示す図である。
ある。
た図である。
る。
ある。
る。
である。
ル2iを示す図である。
ル2jを示す図である。
ル2kを示す図である。
ル2lを示す図である。
ル2mを示す図である。
ル2nを示す図である。
ル2oを示す図である。
ル2pを示す図である。
る手順の説明図である。
抽出する手順の一部の説明図である。
抽出する手順の他の部分の説明図である。
る。
図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 半導体ウェーハを加工処理する複数の処
理設備の間で半導体ウェーハを収納したワークを搬送す
るための複数の搬送ラインと、搬送ラインに隣接して設
けられワークを保管・中継するためのストッカから構成
される搬送システムにおける搬送制御方法であって、 搬送要求が発生しその搬送元処理設備と搬送先処理設備
の間に搬送ラインとストッカを交互に経由する複数の搬
送ルートが存在するときに、少なくとも各搬送ライン及
びストッカが動作指示からワーク搬送完了までに要した
所要搬送時間の実績データを用いて前記複数の搬送ルー
トの各々について所要時間を推定するシミュレーション
を行い、そのシミュレーションで得られた推定所要時間
の最小の搬送ルートを選んでその搬送ルートを構成する
最初のストッカまでのワーク搬送を実行し、その実行終
了時にワークが到達したストッカを搬送元として最終の
処理設備までを改めて搬送要求とみなして前記シミュレ
ーションの実行とその結果得られた推定所要時間最小の
搬送ルートの最初のストッカまでのワーク搬送を実行す
る、という動作をワークが最終の処理設備に到達するま
で繰り返すようにしたことを特徴とする搬送制御方法。 - 【請求項2】 前記シミュレーションは、各搬送ルート
に対してそれを構成する搬送ライン及びストッカの運転
状態、仕掛かり状態、及び搬送指示の受付状態を前記実
績データとともに考慮して推定所要時間を求めることを
特徴とする請求項1に記載の搬送制御方法。 - 【請求項3】 前記実績データは、各搬送ライン及びス
トッカの負荷の値の範囲ごとに求めた平均値とし、シミ
ュレーション時にはそのときの負荷に応じた平均値を用
いて推定所要時間を求めるようにしたことを特徴とする
請求項1または2に記載の搬送制御方法。 - 【請求項4】 各搬送ライン及びストッカの前記実績デ
ータを、搬送ライン及びストッカが実際に動作したとき
にその搬送指示から搬送完了までに要した時間を収集
し、その収集時ごとあるいは所定の周期的なタイミング
で統計処理して更新することを特徴とする請求項1〜3
の内の1つに記載の搬送制御方法。 - 【請求項5】 半導体ウェーハを加工処理する複数の処
理設備の間で半導体ウェーハを収納したワークを搬送す
るための複数の搬送ラインと、搬送ラインに隣接して設
けられワークを保管・中継するためのストッカから構成
される搬送システムの制御を行う搬送制御装置であっ
て、 搬送元と搬送先設備が与えられたときにその間を結ぶと
ころの搬送ラインとストッカを交互に経由する搬送ルー
トを検索・抽出するための搬送ルート抽出手段と、 各搬送ライン及びストッカが過去に動作指示を受けたの
ちワーク搬送を終了したときまでの所要時間を収集しそ
の平均所要時間を求めて作成した実績データテーブル
と、 この実績データテーブルを用いて前記搬送ルート抽出手
段により抽出された各搬送ルートの推定所要時間を求め
るためのシミュレーション手段と、 搬送要求が発生したときに、その搬送元と搬送先に対し
て前記搬送ルート抽出手段により搬送ルートを抽出し、
その各々に対して前記シミュレーション手段により推定
所要時間を算出してその値が最小となる搬送ルートを取
り出し、その取り出した搬送ルートの最初の搬送ライン
を経由したワーク搬送を実行するように該当搬送ライン
及びストッカへ第1回の動作指示を出力し、この第1回
の動作指示が完了するとそのときワークが運ばれたスト
ッカを新たに搬送元として前記搬送ルート抽出手段によ
る搬送ルートの抽出と抽出された各搬送ルートに対する
前記シミュレーション手段による推定所要時間の算出、
及びその時間最小な搬送ルートの取り出しとその取りだ
した搬送ルートの最初の搬送ライン経由のワーク搬送を
行うための第2回の実行指示出力を行い、かかる動作を
ワークが搬送先に到達するまで繰り返すように制御する
制御手段と、 を備えたことを特徴とする搬送制御装置。 - 【請求項6】 前記シミュレーション手段は、各搬送ル
ートに対しそれを構成する搬送ライン及びストッカの運
転状態、仕掛かり状態、及び搬送指示の受付状態を示す
テーブルを備え、このテーブルと前記実績データテーブ
ルを用いてシミュレーションを行うことを特徴とする請
求項5に記載の搬送制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13342198A JPH11330197A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | 搬送制御方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13342198A JPH11330197A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | 搬送制御方法とその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11330197A true JPH11330197A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=15104389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13342198A Pending JPH11330197A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | 搬送制御方法とその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11330197A (ja) |
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-
1998
- 1998-05-15 JP JP13342198A patent/JPH11330197A/ja active Pending
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