JPH11329827A - ソレノイド - Google Patents
ソレノイドInfo
- Publication number
- JPH11329827A JPH11329827A JP13676598A JP13676598A JPH11329827A JP H11329827 A JPH11329827 A JP H11329827A JP 13676598 A JP13676598 A JP 13676598A JP 13676598 A JP13676598 A JP 13676598A JP H11329827 A JPH11329827 A JP H11329827A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- coil
- solenoid
- spring pieces
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electromagnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ソレノイドのプランジャーの高速往復運動によ
って、高速整列搬送されるチップ(各種のチップ型電子
部品)の1時停止、解除、分離等や、チップ測定端子の
移動等を行うのに使用するソレノイドに係り、特に、該
ソレノイドのコイルに嵌挿したプランジャーの上下部分
をばね片で支持したことを特徴とする。 【構成】プランジャー2の周面にコイル3を設置し、コ
イル3の通電によってプランジャー2を設定寸法上下往
復動するものであるプランジャー型のソレノイド1にお
いて、プランジャー2の、コイル3の上下に突出した部
分を、フレーム4等に固定した上下のばね片5、5に固
定して備えた、ソレノイド1。
って、高速整列搬送されるチップ(各種のチップ型電子
部品)の1時停止、解除、分離等や、チップ測定端子の
移動等を行うのに使用するソレノイドに係り、特に、該
ソレノイドのコイルに嵌挿したプランジャーの上下部分
をばね片で支持したことを特徴とする。 【構成】プランジャー2の周面にコイル3を設置し、コ
イル3の通電によってプランジャー2を設定寸法上下往
復動するものであるプランジャー型のソレノイド1にお
いて、プランジャー2の、コイル3の上下に突出した部
分を、フレーム4等に固定した上下のばね片5、5に固
定して備えた、ソレノイド1。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプランジャー型のソ
レノイドに係り、例えば、ソレノイドのプランジャーの
高速往復運動によって、高速整列搬送されるチップ(各
種のチップ型電子部品)の1時停止、解除、分離等や、
チップ測定端子の移動等を行うのに使用するソレノイド
に係り、特に、該ソレノイドのコイルに嵌挿したプラン
ジャーの上下部分をばね片で支持したことを特徴とする
ものである。
レノイドに係り、例えば、ソレノイドのプランジャーの
高速往復運動によって、高速整列搬送されるチップ(各
種のチップ型電子部品)の1時停止、解除、分離等や、
チップ測定端子の移動等を行うのに使用するソレノイド
に係り、特に、該ソレノイドのコイルに嵌挿したプラン
ジャーの上下部分をばね片で支持したことを特徴とする
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、図3に示すように、プラ
ンジャー102の高速往復運動によって、高速搬送され
るチップtの1時停止、解除、分離等やチップ測定端子
の移動等を行うのに使用するプランジャー型のソレノイ
ド101は、高速上下往復運動(例、毎分1000回)
するプランジャー102のラジアル方向のガタつきを防
止し、また動きを高速でスムーズにするために、プラン
ジャーのコイルの上下方向に突出した部分を上下の軸受
105、105に挿通支持した構成のものが使用されて
いる。
ンジャー102の高速往復運動によって、高速搬送され
るチップtの1時停止、解除、分離等やチップ測定端子
の移動等を行うのに使用するプランジャー型のソレノイ
ド101は、高速上下往復運動(例、毎分1000回)
するプランジャー102のラジアル方向のガタつきを防
止し、また動きを高速でスムーズにするために、プラン
ジャーのコイルの上下方向に突出した部分を上下の軸受
105、105に挿通支持した構成のものが使用されて
いる。
【0003】
【上記従来例】実用公開平2−9403号(実願昭63
−87538号)、考案の名称「電磁ソレノイド」。
−87538号)、考案の名称「電磁ソレノイド」。
【0004】
【従来技術の課題】然るところ、上記従来のソレノイド
は、プランジャーと上下軸受の摺動摩擦部分が高速往復
動及び経時による磨耗、汚れ等によって劣化して、往復
運動速度が低下し、各ストローク毎の運動速度にばらつ
きを生じ、また、プランジャーのラジアル方向のガタつ
きが次第に増大する等の課題があるため、
は、プランジャーと上下軸受の摺動摩擦部分が高速往復
動及び経時による磨耗、汚れ等によって劣化して、往復
運動速度が低下し、各ストローク毎の運動速度にばらつ
きを生じ、また、プランジャーのラジアル方向のガタつ
きが次第に増大する等の課題があるため、
【0005】その対策として、プランジャー及び軸受の
清掃、調整、交換等のメンテナンスを短時間毎に必要と
していた。
清掃、調整、交換等のメンテナンスを短時間毎に必要と
していた。
【0006】また、プランジャー及び軸受の精度向上を
必要としたが、それにはコストアップを必要とした。
必要としたが、それにはコストアップを必要とした。
【0007】上記の結果、現在以上の高速化及び運動速
度のばらつき防止、及びラジアル方向のガタつきの防止
は困難とされてきた。
度のばらつき防止、及びラジアル方向のガタつきの防止
は困難とされてきた。
【0008】特に、上記の各ストローク毎の速度にばら
つきが生じると、例えばチップの高速かつ定速の搬送と
のタイミングが合わなくなり、トラブル発生の原因とな
っていたものである。
つきが生じると、例えばチップの高速かつ定速の搬送と
のタイミングが合わなくなり、トラブル発生の原因とな
っていたものである。
【0009】
【発明の目的】そこで本発明は、ソレノイドのプランジ
ャーの上下部分をばね片で支持したソレノイドを開発し
て、上記従来の課題を解決せんとしたものである。
ャーの上下部分をばね片で支持したソレノイドを開発し
て、上記従来の課題を解決せんとしたものである。
【0010】
【課題を解決する手段】即ち、本発明は、プランジャー
の周面にコイルを設置し、コイルの通電によってプラン
ジャーを設定寸法上下往復動するものであるプランジャ
ー型のソレノイドにおいて、プランジャーの、コイルの
上下に突出した部分を、フレーム等に固定した上下のば
ね片に固定して備えた、ソレノイドによって課題を解決
したものである。
の周面にコイルを設置し、コイルの通電によってプラン
ジャーを設定寸法上下往復動するものであるプランジャ
ー型のソレノイドにおいて、プランジャーの、コイルの
上下に突出した部分を、フレーム等に固定した上下のば
ね片に固定して備えた、ソレノイドによって課題を解決
したものである。
【0011】
【実施例】(図1、図2)本発明の実施例を図面により
説明すると、プランジャー2の周面にコイル3を設置
し、コイル3の通電によってプランジャー2を設定寸法
上下往復動するものであるプランジャー型のソレノイド
1において、プランジャー2の、コイル3の上下に突出
した部分を、フレーム4等に固定した上下のばね片5、
5に固定して備えた、ソレノイド1である。
説明すると、プランジャー2の周面にコイル3を設置
し、コイル3の通電によってプランジャー2を設定寸法
上下往復動するものであるプランジャー型のソレノイド
1において、プランジャー2の、コイル3の上下に突出
した部分を、フレーム4等に固定した上下のばね片5、
5に固定して備えた、ソレノイド1である。
【0012】また、プランジャー2の周面とコイル3の
プランジャー嵌挿孔6の内周面との間にギャップを設定
して、両周面を非接触状態に備えたものである。
プランジャー嵌挿孔6の内周面との間にギャップを設定
して、両周面を非接触状態に備えたものである。
【0013】
【作用、効果】ソレノイドのプランジャーの上下をばね
片に固定支持したので、従来の軸受による支持と異な
り、プランジャーのラジアル方向のガタつきを全くなく
し得た。
片に固定支持したので、従来の軸受による支持と異な
り、プランジャーのラジアル方向のガタつきを全くなく
し得た。
【0014】プランジャーの上下をばね片に固定支持す
ると共に、該プランジャーの周面とコイルのプランジャ
ー嵌挿孔の内周面との間にギャップを設定したので、従
来の軸受による支持と異なり、プランジャーの上下往復
運動時に接触摩擦する部分がなく、当然摩擦抵抗がゼロ
であり、よって、プランジャーの上下往復運動時間を格
段に短縮できて、その高速化(例、毎分1500回〜2
000回以上)を実現でき、また、プランジャー及び軸
受のメンテナンスも不要となった。
ると共に、該プランジャーの周面とコイルのプランジャ
ー嵌挿孔の内周面との間にギャップを設定したので、従
来の軸受による支持と異なり、プランジャーの上下往復
運動時に接触摩擦する部分がなく、当然摩擦抵抗がゼロ
であり、よって、プランジャーの上下往復運動時間を格
段に短縮できて、その高速化(例、毎分1500回〜2
000回以上)を実現でき、また、プランジャー及び軸
受のメンテナンスも不要となった。
【0015】なお、本発明の場合、プランジャーはコイ
ルの吸引力で上下のばね片が反曲して上下往復運動する
ため、厳密には垂直上下動ではないが、例えばチップ関
連の装置用として通常必要とされるプランジャーのスト
ロークは0.3〜0.5mm位であるため、全く問題と
ならない。
ルの吸引力で上下のばね片が反曲して上下往復運動する
ため、厳密には垂直上下動ではないが、例えばチップ関
連の装置用として通常必要とされるプランジャーのスト
ロークは0.3〜0.5mm位であるため、全く問題と
ならない。
【図1】本発明の実施例の正面図。
【図2】図1の平面図。
【図3】従来例ソレノイドの正面図。
t チップ 1 本発明のソレノイド 2 プランジャー 3 コイル 4 フレーム 5 ばね片 6 プランジャー嵌挿孔 101 従来例ソレノイド 102 プランジャー 103 コイル 104 プレーム 105 軸受 106 プランジャー嵌挿孔
Claims (2)
- 【請求項1】プランジャーの周面にコイルを設置し、コ
イルの通電によってプランジャーを設定寸法上下往復動
するものであるプランジャー型のソレノイドにおいて、 プランジャーの、コイルの上下に突出した部分を、フレ
ーム等に固定した上下のばね片に固定して備えた、ソレ
ノイド。 - 【請求項2】プランジャーの周面とコイルのプランジャ
ー嵌挿孔の内周面との間にギャップを設定して、両周面
を非接触状態に備えた、請求項1のソレノイド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13676598A JPH11329827A (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | ソレノイド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13676598A JPH11329827A (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | ソレノイド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11329827A true JPH11329827A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=15182995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13676598A Pending JPH11329827A (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | ソレノイド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11329827A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007506926A (ja) * | 2003-09-26 | 2007-03-22 | エマーソン エレクトリック カンパニー | 制御弁 |
-
1998
- 1998-05-19 JP JP13676598A patent/JPH11329827A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007506926A (ja) * | 2003-09-26 | 2007-03-22 | エマーソン エレクトリック カンパニー | 制御弁 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050519 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20071105 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20071127 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080408 |