JPH11329514A - 液冷式円筒型電池、液冷式組み電池及びその製造方法 - Google Patents
液冷式円筒型電池、液冷式組み電池及びその製造方法Info
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- JPH11329514A JPH11329514A JP14110398A JP14110398A JPH11329514A JP H11329514 A JPH11329514 A JP H11329514A JP 14110398 A JP14110398 A JP 14110398A JP 14110398 A JP14110398 A JP 14110398A JP H11329514 A JPH11329514 A JP H11329514A
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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Abstract
(57)【要約】
【課題】電池中央部の冷却性に優れ、安全性や容量や大
電流充放電性能や寿命の向上が可能な液冷式円筒型電池
及び液冷式組み電池を提供すること。 【解決手段】円筒型電池100、101の中央部に軸方
向に形成される空芯部を貫通して冷却液通路を設ける。
また、各電池100〜109の各冷却液通路が連通する
ように直列に接続し、その両端部を外部冷却配管15、
16を通じて放熱手段18及び送液手段17に接続す
る。このようにすれば、多数の円筒型電池101〜10
9を高密度に集積、連結して構成され、冷却が一層困難
な大電力組み電池においても、電池の中心部を良好に冷
却することができる。
電流充放電性能や寿命の向上が可能な液冷式円筒型電池
及び液冷式組み電池を提供すること。 【解決手段】円筒型電池100、101の中央部に軸方
向に形成される空芯部を貫通して冷却液通路を設ける。
また、各電池100〜109の各冷却液通路が連通する
ように直列に接続し、その両端部を外部冷却配管15、
16を通じて放熱手段18及び送液手段17に接続す
る。このようにすれば、多数の円筒型電池101〜10
9を高密度に集積、連結して構成され、冷却が一層困難
な大電力組み電池においても、電池の中心部を良好に冷
却することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液冷式円筒型電池
及び液冷式組み電池に関する。
及び液冷式組み電池に関する。
【0002】
【従来の技術】電気自動車やハイブリッド車に搭載され
る電池においては、電池が高温になると寿命が低下した
り、所定の出力が取り出せないなどの問題があるため、
電池に冷却風を強制送風するなどしてその温度を下げる
などの工夫がなされてきた。
る電池においては、電池が高温になると寿命が低下した
り、所定の出力が取り出せないなどの問題があるため、
電池に冷却風を強制送風するなどしてその温度を下げる
などの工夫がなされてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電池の外表面
を冷却する方法では、電池中央部の冷却が容易ではな
く、このため、電池を大型化することが困難となり、現
状では小型の電池を多数用いて必要容量を確保する必要
があり、コスト増大を招いた。また、電池中央部の冷却
困難性により、高温環境での大電流での充放電特性やサ
イクル寿命の向上が制限されるという問題があった。
を冷却する方法では、電池中央部の冷却が容易ではな
く、このため、電池を大型化することが困難となり、現
状では小型の電池を多数用いて必要容量を確保する必要
があり、コスト増大を招いた。また、電池中央部の冷却
困難性により、高温環境での大電流での充放電特性やサ
イクル寿命の向上が制限されるという問題があった。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、電池中央部の冷却性に優れ、安全性や容量や大電
流充放電性能や寿命の向上が可能な液冷式円筒型電池及
び液冷式組み電池を提供することをその目的としてい
る。
あり、電池中央部の冷却性に優れ、安全性や容量や大電
流充放電性能や寿命の向上が可能な液冷式円筒型電池及
び液冷式組み電池を提供することをその目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の液冷式円
筒型電池では、円筒型電池の中央部に軸方向に形成され
る空芯部を貫通して冷却液通路を設ける。このようにす
れば、従来もっとも困難であった電池の中心部で生じた
熱を良好に外部に放熱することができるので、電池中央
部の温度すなわち電池の最高温度を従来より格段に低下
させることが可能となり、その結果として、円筒型電池
の安全性や容量や大電流充放電性能や寿命の向上を実現
することができる。
筒型電池では、円筒型電池の中央部に軸方向に形成され
る空芯部を貫通して冷却液通路を設ける。このようにす
れば、従来もっとも困難であった電池の中心部で生じた
熱を良好に外部に放熱することができるので、電池中央
部の温度すなわち電池の最高温度を従来より格段に低下
させることが可能となり、その結果として、円筒型電池
の安全性や容量や大電流充放電性能や寿命の向上を実現
することができる。
【0006】また、この冷却液通路は、円筒型電池の空
きスペースである電極アセンブリの空芯部に設けられる
ので、電池体格を増大することがなく、体格増加を抑止
しつつ電池中心部の温度低下を実現するという効果も奏
することができる。請求項2記載の構成によれば、空芯
部を貫通して冷却液通路を設け複数の円筒型電池を、こ
れら冷却液通路が連通するように直列に接続し、その両
端部を外部冷却配管を通じて放熱手段及び送液手段に接
続する。
きスペースである電極アセンブリの空芯部に設けられる
ので、電池体格を増大することがなく、体格増加を抑止
しつつ電池中心部の温度低下を実現するという効果も奏
することができる。請求項2記載の構成によれば、空芯
部を貫通して冷却液通路を設け複数の円筒型電池を、こ
れら冷却液通路が連通するように直列に接続し、その両
端部を外部冷却配管を通じて放熱手段及び送液手段に接
続する。
【0007】このようにすれば、多数の円筒型電池を高
密度に集積、連結して構成され、冷却が一層困難な大電
力組み電池においても、各円筒型電池、とりわけ組み電
池の中心部に配置される円筒型電池の中心部を良好に冷
却することができるので、電池中央部の温度すなわち電
池の最高温度を従来より格段に低下させることが可能と
なり、その結果として、組み電池の安全性や容量や大電
流充放電性能や寿命の向上を実現することができる。
密度に集積、連結して構成され、冷却が一層困難な大電
力組み電池においても、各円筒型電池、とりわけ組み電
池の中心部に配置される円筒型電池の中心部を良好に冷
却することができるので、電池中央部の温度すなわち電
池の最高温度を従来より格段に低下させることが可能と
なり、その結果として、組み電池の安全性や容量や大電
流充放電性能や寿命の向上を実現することができる。
【0008】また、この冷却液通路は、円筒型電池の空
きスペースである電極アセンブリの空芯部に設けられる
ので、電池体格を増大することがなく、組み電池の体格
増加を抑止しつつ電池中心部の温度低下を実現するとい
う効果も奏することができる。更に、各円筒型電池の温
度ばらつきを減らすことができるので、組み電池を構成
する各円筒型電池の電池性能のばらつきを低減でき、最
悪の条件の円筒型電池により組み電池全体の電池性能が
制限されてしまうという問題も改善することができる。
きスペースである電極アセンブリの空芯部に設けられる
ので、電池体格を増大することがなく、組み電池の体格
増加を抑止しつつ電池中心部の温度低下を実現するとい
う効果も奏することができる。更に、各円筒型電池の温
度ばらつきを減らすことができるので、組み電池を構成
する各円筒型電池の電池性能のばらつきを低減でき、最
悪の条件の円筒型電池により組み電池全体の電池性能が
制限されてしまうという問題も改善することができる。
【0009】請求項3記載の構成によれば請求項2記載
の液冷式組み電池において更に、電極アセンブリの空芯
部には、ケ−ス内を密閉する内側隔壁が設けられ、冷却
液通路はこの内側隔壁の内側に設けられる。このように
すれば、電池内部の電解液と冷却液との分離を完全に確
保することがでできる他、この内側隔壁も電流通路又は
放熱通路として用いることができるので、電気抵抗損失
の低減や放熱性の向上を果たすことができるという効果
も奏することができる。
の液冷式組み電池において更に、電極アセンブリの空芯
部には、ケ−ス内を密閉する内側隔壁が設けられ、冷却
液通路はこの内側隔壁の内側に設けられる。このように
すれば、電池内部の電解液と冷却液との分離を完全に確
保することがでできる他、この内側隔壁も電流通路又は
放熱通路として用いることができるので、電気抵抗損失
の低減や放熱性の向上を果たすことができるという効果
も奏することができる。
【0010】請求項4記載の構成によれば請求項3記載
の液冷式組み電池において更に、金属管からなる内側隔
壁の外周面に電極アセンブリの最内周側の極板が密着さ
れる。このようにすれば、電極アセンブリの最内周側の
極板と内側隔壁とを絶縁分離する必要がないので、電極
アセンブリから内側隔壁への放熱性を向上することがで
き、かつ、構造を簡素化し、短絡に対する安全性も向上
することができる。
の液冷式組み電池において更に、金属管からなる内側隔
壁の外周面に電極アセンブリの最内周側の極板が密着さ
れる。このようにすれば、電極アセンブリの最内周側の
極板と内側隔壁とを絶縁分離する必要がないので、電極
アセンブリから内側隔壁への放熱性を向上することがで
き、かつ、構造を簡素化し、短絡に対する安全性も向上
することができる。
【0011】請求項5記載の構成によれば請求項3又は
4記載の液冷式組み電池において更に、各円筒型電池の
内側隔壁内に共通の冷却用貫通管が貫設され、この冷却
用貫通管の両端に外部冷却配管が連結される。このよう
にすれば、個別に作製された各円筒型電池間の冷却通路
をいちいち液シールしつつ連結することなしに、冷却液
漏れがない液冷式組み電池を実現することができ、構造
及び作業工程を簡素化することができる。
4記載の液冷式組み電池において更に、各円筒型電池の
内側隔壁内に共通の冷却用貫通管が貫設され、この冷却
用貫通管の両端に外部冷却配管が連結される。このよう
にすれば、個別に作製された各円筒型電池間の冷却通路
をいちいち液シールしつつ連結することなしに、冷却液
漏れがない液冷式組み電池を実現することができ、構造
及び作業工程を簡素化することができる。
【0012】また、各円筒型電池を貫通する冷却用貫通
管は各円筒型電池の相対変位を防止することができるの
で、更なる構造、費用の追加なしに耐振性及び機械的安
定性を向上し、安全性に優れた組み電池を実現すること
ができる。請求項6記載の液冷式組み電池によれば請求
項5記載の液冷式組み電池において更に、冷却用貫通管
は内側隔壁の内周面に電気絶縁されつつ密着される。
管は各円筒型電池の相対変位を防止することができるの
で、更なる構造、費用の追加なしに耐振性及び機械的安
定性を向上し、安全性に優れた組み電池を実現すること
ができる。請求項6記載の液冷式組み電池によれば請求
項5記載の液冷式組み電池において更に、冷却用貫通管
は内側隔壁の内周面に電気絶縁されつつ密着される。
【0013】このようにすれば、冷却用貫通管を金属製
とすることができるので、安価な金属素材で熱伝導性に
優れた冷却用貫通管を実現することができる。請求項7
記載の構成によれば請求項6記載の液冷式組み電池にお
いて更に、内側隔壁及び冷却用貫通管の一方、更に好ま
しくは両方は、熱伝導性に優れた金属管とされ、更に、
内側隔壁の内周面又は冷却用貫通管の外周面は樹脂層に
より絶縁被覆される。なお、樹脂層としてはできるだけ
熱伝導性に優れた素材が選択される。
とすることができるので、安価な金属素材で熱伝導性に
優れた冷却用貫通管を実現することができる。請求項7
記載の構成によれば請求項6記載の液冷式組み電池にお
いて更に、内側隔壁及び冷却用貫通管の一方、更に好ま
しくは両方は、熱伝導性に優れた金属管とされ、更に、
内側隔壁の内周面又は冷却用貫通管の外周面は樹脂層に
より絶縁被覆される。なお、樹脂層としてはできるだけ
熱伝導性に優れた素材が選択される。
【0014】このようにすれば、電気絶縁を確保しつ
つ、熱伝導性を向上することができる。請求項8記載の
構成によれば請求項5乃至7のいずれか記載の液冷式組
み電池において更に、内側隔壁の内周面は冷却用貫通管
の外周面に螺合される。このようにすれば、接触面積の
増大及び密着性の向上によりこれら両者間の伝熱抵抗を
低減するとともに、各円筒型電池の結合を強固にするこ
とができる。
つ、熱伝導性を向上することができる。請求項8記載の
構成によれば請求項5乃至7のいずれか記載の液冷式組
み電池において更に、内側隔壁の内周面は冷却用貫通管
の外周面に螺合される。このようにすれば、接触面積の
増大及び密着性の向上によりこれら両者間の伝熱抵抗を
低減するとともに、各円筒型電池の結合を強固にするこ
とができる。
【0015】請求項9記載の構成によれば請求項5乃至
8のいずれか記載の液冷式組み電池において更に、内側
隔壁と冷却用貫通管は、熱伝導性グリスを通じて密着さ
れる。このようにすれば、伝熱抵抗の増大を抑止しつ
つ、構造及び製造工程を簡素化することができる。
8のいずれか記載の液冷式組み電池において更に、内側
隔壁と冷却用貫通管は、熱伝導性グリスを通じて密着さ
れる。このようにすれば、伝熱抵抗の増大を抑止しつ
つ、構造及び製造工程を簡素化することができる。
【0016】請求項10記載の構成によれば請求項5乃
至8のいずれか記載の液冷式組み電池において更に、内
側隔壁を円筒型電池の一方の電極端子に電気的に接続す
る。このようにすれば、電極アセンブリや電極端子など
と内側隔壁との電気絶縁構造を簡素化することができ
る。請求項11記載の構成によれば請求項10記載の液
冷式組み電池において更に、円筒型電池の他方の電極端
子は、内側隔壁に絶縁材を介して嵌着される。このよう
にすれば、円筒型電池の構造を複雑化することなく、構
造の堅牢化を図ることができる。
至8のいずれか記載の液冷式組み電池において更に、内
側隔壁を円筒型電池の一方の電極端子に電気的に接続す
る。このようにすれば、電極アセンブリや電極端子など
と内側隔壁との電気絶縁構造を簡素化することができ
る。請求項11記載の構成によれば請求項10記載の液
冷式組み電池において更に、円筒型電池の他方の電極端
子は、内側隔壁に絶縁材を介して嵌着される。このよう
にすれば、円筒型電池の構造を複雑化することなく、構
造の堅牢化を図ることができる。
【0017】請求項12記載の液冷式組み電池の製造方
法によれば、電極アセンブリは金属からなる円筒状の内
側隔壁を芯材としてその外周面に巻装される。そして、
各内側隔壁内に冷却用貫通管を挿通し冷却液を循環させ
る。このようにすれば、製造工程が簡素となり、かつ、
電極アセンブリからの放熱抵抗も低減できるので、優れ
た放熱性能をもつ組み電池を実現することができる。
法によれば、電極アセンブリは金属からなる円筒状の内
側隔壁を芯材としてその外周面に巻装される。そして、
各内側隔壁内に冷却用貫通管を挿通し冷却液を循環させ
る。このようにすれば、製造工程が簡素となり、かつ、
電極アセンブリからの放熱抵抗も低減できるので、優れ
た放熱性能をもつ組み電池を実現することができる。
【0018】
【発明を実施するための態様】本発明の液冷式円筒型電
池及び液冷式組み電池及びその製造方法の好適な態様を
以下の実施例を参照して説明する。
池及び液冷式組み電池及びその製造方法の好適な態様を
以下の実施例を参照して説明する。
【0019】
【実施例】本発明の液冷式組み電池の一実施例を図1を
参照して以下に説明する。図1はこの液冷式組み電池の
要部縦断面を示す。ただし、図1では、直列接続された
高電位側の液冷式円筒型電池100の下端部及び低電位
側の液冷式円筒型電池101の上端部が示されている。
参照して以下に説明する。図1はこの液冷式組み電池の
要部縦断面を示す。ただし、図1では、直列接続された
高電位側の液冷式円筒型電池100の下端部及び低電位
側の液冷式円筒型電池101の上端部が示されている。
【0020】この液冷式組み電池は、電気自動車の走行
モータ駆動用の電池であって、両端開口の金属円筒缶形
状のケ−ス1内には、図略のセパレータを挟んで図略の
正、負の極板を巻装してなる電極アセンブリ2が収容さ
れており、ケ−ス1の正極側の開口端縁は、樹脂セパレ
ータ3を介して円盤状の蓋板4の周縁部にかしめ固定さ
れており、同様に、ケ−ス1の負極側の開口端縁は、樹
脂セパレータ5を介して円盤状の蓋板6の周縁部にかし
め固定され、これによりケ−ス1の内部が密閉されてい
る。なお、有底のケ−ス1を用いることにより負極側の
蓋板6を省略することもできるのはもちろんである。
モータ駆動用の電池であって、両端開口の金属円筒缶形
状のケ−ス1内には、図略のセパレータを挟んで図略の
正、負の極板を巻装してなる電極アセンブリ2が収容さ
れており、ケ−ス1の正極側の開口端縁は、樹脂セパレ
ータ3を介して円盤状の蓋板4の周縁部にかしめ固定さ
れており、同様に、ケ−ス1の負極側の開口端縁は、樹
脂セパレータ5を介して円盤状の蓋板6の周縁部にかし
め固定され、これによりケ−ス1の内部が密閉されてい
る。なお、有底のケ−ス1を用いることにより負極側の
蓋板6を省略することもできるのはもちろんである。
【0021】図示はしないが両蓋板には安全弁が設けら
れており、ケ−ス1の内圧が増大した場合には、この安
全弁が作動して内圧低下が図られる。電極アセンブリ2
の最内周は負極板となっており、この最内周の負極板の
内周面は金属円筒からなる内側隔壁7の外周面に密着さ
れている。具体的には、内側隔壁7を芯材として上記セ
パレータ、正極板、セパレータ、負極板が重ねて巻装さ
れて電極アセンブリ2が作製されている。
れており、ケ−ス1の内圧が増大した場合には、この安
全弁が作動して内圧低下が図られる。電極アセンブリ2
の最内周は負極板となっており、この最内周の負極板の
内周面は金属円筒からなる内側隔壁7の外周面に密着さ
れている。具体的には、内側隔壁7を芯材として上記セ
パレータ、正極板、セパレータ、負極板が重ねて巻装さ
れて電極アセンブリ2が作製されている。
【0022】電極アセンブリ2の正極側の端面から正極
用のリード8が伸びており、リード8の先端は正の電極
端子9に溶接されている。更に詳しく説明すれば、正の
電極端子9はフランジ形状を有しており、いわゆる集電
板をなすその鍔部9aの一端面にリード8の先端が溶接
されている。正の電極端子9の筒部9bは外部接続用の
いわゆる正極ターミナルを構成している。
用のリード8が伸びており、リード8の先端は正の電極
端子9に溶接されている。更に詳しく説明すれば、正の
電極端子9はフランジ形状を有しており、いわゆる集電
板をなすその鍔部9aの一端面にリード8の先端が溶接
されている。正の電極端子9の筒部9bは外部接続用の
いわゆる正極ターミナルを構成している。
【0023】同様に、電極アセンブリ2の負極側の端面
から負極用のリード10が伸びており、リード10の先
端は負の電極端子11に溶接されている。更に詳しく説
明すれば、負の電極端子11はいわゆる集電板をなすそ
の輪板部11aの一端面にリード10の先端が溶接され
ている。負の電極端子11の筒部11bは外部接続用の
いわゆる負極ターミナルを構成している。
から負極用のリード10が伸びており、リード10の先
端は負の電極端子11に溶接されている。更に詳しく説
明すれば、負の電極端子11はいわゆる集電板をなすそ
の輪板部11aの一端面にリード10の先端が溶接され
ている。負の電極端子11の筒部11bは外部接続用の
いわゆる負極ターミナルを構成している。
【0024】負の電極端子11の輪板部11aの内周面
は内側隔壁7の負極側の先端部外周面に溶接されてお
り、輪板部11aの外周面は樹脂セパレータ5を介して
ケ−ス1の内周面に密着されている。同様に、正の電極
端子9の鍔部9aの内周面は樹脂製の絶縁筒12を介し
て内側隔壁7の正極側の先端部外周面に接合されてお
り、鍔部9aの外周面は樹脂セパレータ3を介してケ−
ス1の内周面に密着されている。
は内側隔壁7の負極側の先端部外周面に溶接されてお
り、輪板部11aの外周面は樹脂セパレータ5を介して
ケ−ス1の内周面に密着されている。同様に、正の電極
端子9の鍔部9aの内周面は樹脂製の絶縁筒12を介し
て内側隔壁7の正極側の先端部外周面に接合されてお
り、鍔部9aの外周面は樹脂セパレータ3を介してケ−
ス1の内周面に密着されている。
【0025】上記構成をもつ、液冷式円筒型電池10
0、101は、電極アセンブリ2を作製後、あらかじめ
蓋板4、6がかしめ固定された正の電極端子9及び負の
電極端子11を内側隔壁7に嵌めて電極アセンブリ2か
ら伸びるリード8、10に溶接し、一方の蓋板4に樹脂
セパレータ3を介してケ−ス1をかしめ、電解液を注入
して、他方の蓋板6に樹脂セパレータ5を介してケ−ス
1をかしめて作製する。
0、101は、電極アセンブリ2を作製後、あらかじめ
蓋板4、6がかしめ固定された正の電極端子9及び負の
電極端子11を内側隔壁7に嵌めて電極アセンブリ2か
ら伸びるリード8、10に溶接し、一方の蓋板4に樹脂
セパレータ3を介してケ−ス1をかしめ、電解液を注入
して、他方の蓋板6に樹脂セパレータ5を介してケ−ス
1をかしめて作製する。
【0026】次に、液冷式円筒型電池100の負極ター
ミナル11bと、液冷式円筒型電池101の正極ターミ
ナル9bとを接合して両電池の電気的接続が完成する。
この実施例では、負極ターミナル11bの内周面に雌螺
子面が形成され、正極ターミナル9bの外周面に雄螺子
面が形成され、両者を螺合させて機械的、電気的結合を
完成している。もちろん、上記とは逆に、負極ターミナ
ル11bの外周面に雄螺子面を、正極ターミナル9bの
内周面に雌螺子面を形成して、両者を螺合させてもよ
い。なお、上記螺合以外の接続方法の採用も可能であ
る。
ミナル11bと、液冷式円筒型電池101の正極ターミ
ナル9bとを接合して両電池の電気的接続が完成する。
この実施例では、負極ターミナル11bの内周面に雌螺
子面が形成され、正極ターミナル9bの外周面に雄螺子
面が形成され、両者を螺合させて機械的、電気的結合を
完成している。もちろん、上記とは逆に、負極ターミナ
ル11bの外周面に雄螺子面を、正極ターミナル9bの
内周面に雌螺子面を形成して、両者を螺合させてもよ
い。なお、上記螺合以外の接続方法の採用も可能であ
る。
【0027】更に、両液冷式円筒型電池100、101
の内側隔壁7を貫通して樹脂被覆銅管からなる冷却用貫
通管13を挿通させて、この液冷式組み電池の電池部を
完成する。なお、この実施例では、冷却用貫通管13と
内側隔壁7とは、冷却用貫通管13の表面を被覆する樹
脂膜により電気絶縁されるが、内側隔壁7側を樹脂被覆
してもよく、両者の間に別の樹脂筒を設けてもよい。
の内側隔壁7を貫通して樹脂被覆銅管からなる冷却用貫
通管13を挿通させて、この液冷式組み電池の電池部を
完成する。なお、この実施例では、冷却用貫通管13と
内側隔壁7とは、冷却用貫通管13の表面を被覆する樹
脂膜により電気絶縁されるが、内側隔壁7側を樹脂被覆
してもよく、両者の間に別の樹脂筒を設けてもよい。
【0028】また、冷却用貫通管13と内側隔壁7との
間の伝熱抵抗を低減するために、冷却用貫通管13の表
面に熱伝導性グリスを塗布することが好ましいが、冷却
用貫通管13の外周面に雄螺子面を設け、内側隔壁7の
内周面に雌螺子面を設けて両者を螺合させてもよい。こ
の螺合結合によれば、放熱面積の増加と密着性の改善の
ために放熱性を改善することができる。
間の伝熱抵抗を低減するために、冷却用貫通管13の表
面に熱伝導性グリスを塗布することが好ましいが、冷却
用貫通管13の外周面に雄螺子面を設け、内側隔壁7の
内周面に雌螺子面を設けて両者を螺合させてもよい。こ
の螺合結合によれば、放熱面積の増加と密着性の改善の
ために放熱性を改善することができる。
【0029】更に、絶縁筒12と鍔部9aと内側隔壁7
とは絶縁筒12を構成する樹脂の超音波溶着などにより
内部気密可能に接合されているが、リード10の溶接時
の熱によりそれらを同時に溶着させてもよい。また、上
記溶着の代わりに、かしめなどの方法で圧着してもよ
い。 (変形態様)上記実施例では、一本の冷却用貫通管13
により液冷式円筒型電池100、101を貫通したが、
冷却用貫通管13を省略し、各液冷式円筒型電池10
0、101の内側隔壁7同士を電気絶縁性のリングで連
結しても本発明でいう冷却液通路を形成できることはも
ちろんである。
とは絶縁筒12を構成する樹脂の超音波溶着などにより
内部気密可能に接合されているが、リード10の溶接時
の熱によりそれらを同時に溶着させてもよい。また、上
記溶着の代わりに、かしめなどの方法で圧着してもよ
い。 (変形態様)上記実施例では、一本の冷却用貫通管13
により液冷式円筒型電池100、101を貫通したが、
冷却用貫通管13を省略し、各液冷式円筒型電池10
0、101の内側隔壁7同士を電気絶縁性のリングで連
結しても本発明でいう冷却液通路を形成できることはも
ちろんである。
【0030】上記実施例の構成によれば、構造を複雑化
したり、製造工程を煩雑とすることなく、更に必要スペ
ースを増大することなく、冷却用貫通管13により一対
の液冷式円筒型電池100、101を強固に接続するこ
とができ、また優れた冷却能力を実現することができ
る。上記説明した電池モジュールを用いた液冷式組み電
池を図2に示すブロック図を参照して説明する。
したり、製造工程を煩雑とすることなく、更に必要スペ
ースを増大することなく、冷却用貫通管13により一対
の液冷式円筒型電池100、101を強固に接続するこ
とができ、また優れた冷却能力を実現することができ
る。上記説明した電池モジュールを用いた液冷式組み電
池を図2に示すブロック図を参照して説明する。
【0031】10個の液冷式円筒型電池100〜109
を冷却用貫通管13に嵌着して1電池モジュールが形成
され、冷却用貫通管13の両端は冷却液ヘッダ15、1
6にそれぞれ連結されている。同様に、10個の液冷式
円筒型電池110〜119を冷却用貫通管14に嵌着し
て1電池モジュールが形成され、冷却用貫通管14の両
端は冷却液ヘッダ15、16にそれぞれ連結されてい
る。
を冷却用貫通管13に嵌着して1電池モジュールが形成
され、冷却用貫通管13の両端は冷却液ヘッダ15、1
6にそれぞれ連結されている。同様に、10個の液冷式
円筒型電池110〜119を冷却用貫通管14に嵌着し
て1電池モジュールが形成され、冷却用貫通管14の両
端は冷却液ヘッダ15、16にそれぞれ連結されてい
る。
【0032】このようにして合計300個の液冷式円筒
型電池が30個の電池モジュールを構成し、各電池モジ
ュールが電気的に直列接続されて高圧電気自動車用組み
電池が完成される。そして、冷却液ヘッダ15には、冷
却液ヘッダ16から流入する冷却液をポンプ17で加圧
し、ラジエータ18で冷却して低温となった冷却液が送
り込まれ、この冷却液が各液冷式円筒型電池を良好に冷
却する。
型電池が30個の電池モジュールを構成し、各電池モジ
ュールが電気的に直列接続されて高圧電気自動車用組み
電池が完成される。そして、冷却液ヘッダ15には、冷
却液ヘッダ16から流入する冷却液をポンプ17で加圧
し、ラジエータ18で冷却して低温となった冷却液が送
り込まれ、この冷却液が各液冷式円筒型電池を良好に冷
却する。
【0033】なお、130は冷却用貫通管13内の冷却
液通路である。
液通路である。
【図1】 実施例の液冷式組み電池の電池部の要部を示
す部分縦断面図である。
す部分縦断面図である。
【図2】 図1に示す電池部を用いた液冷式組み電池の
ブロック図である。
ブロック図である。
1はケ−ス、2は電極アセンブリ、7は内側隔壁、9は
負の電極端子、11は正の電極端子、12は絶縁筒(絶
縁材)、13は冷却用貫通管、15、16はヘッダ(外
部冷却配管)、17はポンプ(送液手段)、18はラジ
エータ(放熱手段)、100、101は液冷式円筒型電
池、130は冷却液通路
負の電極端子、11は正の電極端子、12は絶縁筒(絶
縁材)、13は冷却用貫通管、15、16はヘッダ(外
部冷却配管)、17はポンプ(送液手段)、18はラジ
エータ(放熱手段)、100、101は液冷式円筒型電
池、130は冷却液通路
Claims (12)
- 【請求項1】正、負の極板をセパレータを挟んで巻装し
て形成され、径方向中央部に空芯部を有する電極アセン
ブリと、前記電極アセンブリを密閉収容するケ−スと、
前記空芯部を貫通して冷却液が流れる冷却液通路とを備
えることを特徴とする液冷式円筒型電池。 - 【請求項2】正、負の極板をセパレータを挟んで巻装し
て形成され、径方向中央部に空芯部を有する電極アセン
ブリをケ−スに収容してなる複数の円筒型電池と、 各前記円筒型電池の前記空芯部を直列に貫通する冷却液
通路と、 前記冷却液通路の両端に接続される外部冷却配管と、 前記外部冷却配管に接続される放熱手段及び送液手段
と、 を備えることを特徴とする液冷式組み電池。 - 【請求項3】請求項2記載の液冷式組み電池において、 前記円筒型電池は、前記電極アセンブリの空芯部に設け
られて前記ケ−ス内を密閉し、内部に前記冷却液通路が
形成される内側隔壁を有することを特徴とする液冷式組
み電池。 - 【請求項4】請求項3記載の液冷式組み電池において、 前記内側隔壁の外周面は、金属からなり、前記電極アセ
ンブリの最内周側の極板の内周面に密着されることを特
徴とする液冷式組み電池。 - 【請求項5】請求項3又は4記載の液冷式組み電池にお
いて、 前記冷却液通路は、前記各円筒型電池の前記内側隔壁に
貫設されて、両端が前記外部冷却配管に連結される冷却
用貫通管により形成されることを特徴とする液冷式組み
電池。 - 【請求項6】請求項5記載の液冷式組み電池において、 前記冷却用貫通管は、前記内側隔壁の内周面に電気絶縁
されつつ密着されることを特徴とする液冷式組み電池。 - 【請求項7】請求項6記載の液冷式組み電池において、 前記内側隔壁又は前記冷却用貫通管は、絶縁被覆された
薄肉金属管からなることを特徴とする液冷式組み電池。 - 【請求項8】請求項5乃至7のいずれか記載の液冷式組
み電池において、 前記内側隔壁の内周面と前記冷却用貫通管の外周面は螺
合することを特徴とする液冷式組み電池。 - 【請求項9】請求項5乃至8のいずれか記載の液冷式組
み電池において、 前記内側隔壁と前記冷却用貫通管は、熱伝導性グリスを
通じて密着されることを特徴とする液冷式組み電池。 - 【請求項10】請求項5乃至9のいずれか記載の液冷式
組み電池において、 前記内側隔壁は、前記円筒型電池の一方の電極端子に電
気的に接続されることを特徴とする液冷式組み電池。 - 【請求項11】請求項10記載の液冷式組み電池におい
て、 前記円筒型電池の他方の電極端子は、前記内側隔壁に絶
縁材を介して嵌着されることを特徴とする液冷式組み電
池。 - 【請求項12】金属からなる円筒状の内側隔壁の外周面
に正、負の極板をセパレータを挟んで巻装して電極アセ
ンブリとし、前記内側隔壁の両端部を円盤状の端壁部に
固定して複数の円筒型電池を作製し、 各前記円筒型電池の前記内側隔壁内に冷却用貫通管を挿
通し、 前記冷却用貫通管に冷却液を循環させることを特徴とす
る液冷式組み電池の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14110398A JPH11329514A (ja) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | 液冷式円筒型電池、液冷式組み電池及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14110398A JPH11329514A (ja) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | 液冷式円筒型電池、液冷式組み電池及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11329514A true JPH11329514A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=15284263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14110398A Pending JPH11329514A (ja) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | 液冷式円筒型電池、液冷式組み電池及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11329514A (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010519713A (ja) * | 2007-02-27 | 2010-06-03 | ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフト | バッテリー用電気化学的個別セルおよびバッテリー |
US8415048B2 (en) | 2008-12-16 | 2013-04-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Battery and battery pack comprising the same |
US8734977B2 (en) | 2005-03-25 | 2014-05-27 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Battery module |
DE102016009910A1 (de) * | 2016-08-18 | 2018-02-22 | Rheinisch-Westfälische Technische Hochschule Aachen | Batterievorrichtung |
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CN109103371A (zh) * | 2018-07-13 | 2018-12-28 | 湖北锂诺新能源科技有限公司 | 一种电池包安装总成 |
JP2019145491A (ja) * | 2017-12-14 | 2019-08-29 | コミッサリア ア レネルジー アトミーク エ オ ゼネルジ ザルタナテイヴ | それらの縦軸に沿って整列した2つの金属イオン電気化学蓄電池の間の機械的インターフェースおよび電気的絶縁の部分、および関連する蓄電池のモジュール |
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CN112054269A (zh) * | 2020-09-28 | 2020-12-08 | 中山市小万能源科技有限公司 | 一种电池单体及电池组 |
US11329332B2 (en) | 2020-03-06 | 2022-05-10 | International Business Machines Corporation | Battery structure with internal thermal control |
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DE102022128448A1 (de) | 2022-10-27 | 2024-05-02 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Elektrischer Energiespeicher für ein Kraftfahrzeug sowie Kraftfahrzeug |
CN118431609A (zh) * | 2023-09-08 | 2024-08-02 | 重庆太蓝新能源有限公司 | 电池模组、包含环形电池的模组及用电设备 |
-
1998
- 1998-05-22 JP JP14110398A patent/JPH11329514A/ja active Pending
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