JPH1132901A - 供物スタンド - Google Patents

供物スタンド

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JPH1132901A
JPH1132901A JP21242797A JP21242797A JPH1132901A JP H1132901 A JPH1132901 A JP H1132901A JP 21242797 A JP21242797 A JP 21242797A JP 21242797 A JP21242797 A JP 21242797A JP H1132901 A JPH1132901 A JP H1132901A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】果物等の供物受部や花受部の大きさや個数及び
その設置高さや位置を自由に変えることができ自在性や
利便性に優れ、構造が簡単で組立や分解作業の作業性に
優れ、保管や運送時に場所を取らず、保管性や搬送性に
優れるとともに、耐久性に優れた供物スタンドの提供。 【解決手段】アーム部の下面にキャスタ−及び/又はア
ジャスター等を備えた移動部と、移動部に立設された脚
柱部と、脚柱部の側壁部に形成された係止手段と、係止
手段に脱着自在に係止される係止部を備え果物等の供物
が収容された容器等を保持する供物受部と、脚柱部の頂
部に名札部や果物等の供物を収容した大型の籠や箱等の
容器を保持する頂部供物受部の頂部供物受支持部を挿脱
自在又は脱着自在に支持する頂部支持部と、係止手段に
脱着自在に係止される花受係止部を有し花束や花筒を保
持する花受部と、を有している供物スタンド。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新築祝や開店祝等の
祝儀や葬儀等の会場に用いられる供物スタンドに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、祝儀及び葬儀の会場において、花
輪や、果物や菓子等の供物を盛った籠や箱がお供えもの
として利用されている。一般的に果物籠や菓子箱は葬儀
場等の会場に設けられた机上に置かれたり、畳の上に置
かれたりして供えられている。従って、葬儀用等の果物
や菓子の供え物が盛り付けられた籠や箱は、参列者の目
を引き易い大きな花輪に並んで供えられているので、参
列者の目に止まり難いという問題点があった。また、果
物籠が大きく重いので運搬性に欠けるという問題点を有
していた。更に、果物籠や菓子箱は装飾性に欠け供物を
供える人の気持ちが伝わり難いという問題点を有してい
た。そこで、本発明者はこれらの問題点を解決するため
に鋭意検討をした結果、装飾性に優れ、葬儀場への搬送
性を向上させた「葬儀用果物の籠盛り具」を完成し、特
願平7−120746号として特許出願を行った。これ
は、葬儀用果物が盛り付けられる果物籠と、果物籠の籠
受台と、果物籠側に取付されて、花が飾り付けられる花
止め基材とを備えた葬儀用果物の籠盛り具において、花
止め基材を発泡性合成樹脂により成形した構成を有し、
これにより、基材に花が飾り付けし易い等の効果が得ら
れ好評を博している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の葬儀用果物の籠盛具は、以下の課題を有していた。 a.果物籠を収納する籠受台の大きさが決まっているの
で、顧客の要望に応じて果物籠の大きさを変えたりする
ことができず、また、高さも一定のため葬儀場での設置
場所に一定の制限がかせられ自由性に欠け利便性に欠け
るという問題点を有していた。 b.花止め基材の大きさが一定であり、造花を差す量も
制限され顧客の要望に応じ難く、また、花止め基材が発
泡樹脂のため造花を差したり抜いたりする際に欠け易
く、また搬送中に縁部が欠けたりして耐久性に欠けると
いう問題点を有していた。また、生花を差すことができ
ず、頂いた花束等は水槽に入れて別途飾ることしかでき
ないという問題点を有していた。 c.特に夏期は果物が傷みやすいため、缶詰やコーヒー
等の瓶詰等の供物の需要が多いが、これらの要望を充た
すことができず、菓子箱や箱に入れた缶詰、コーヒー等
の瓶詰等の供物を飾ることができないという問題点を有
していた。 d.構造が複雑で、組立や分解作業が煩雑で葬儀場等で
の設置作業の作業性に欠けるという問題点を有してい
た。 e.分解しても各構成部分が大きいので、倉庫等での保
管時や運搬時に場所を取りすぎるとともに、その作業に
多大の労力を要し、保管性や搬送性及び省力性に欠ける
という問題点を有していた。 f.また、供物の量や個数、花束や花筒の数等に応じて
自在に飾ることができないという問題点を有していた。
【0004】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、果物等の供物受部や花受部の大きさや個数及びその
設置高さや位置を自由に変えることができ自在性や利便
性に優れるとともに、構造が簡単で組立や分解作業の作
業性に優れ、保管や運送時に場所を取らず、かつ容易に
でき、保管性や搬送性に優れるとともに、耐久性に優れ
た供物スタンドを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、以下の手段を有している。本発明の請求項
1に記載の供物スタンドは、a.アーム部の下面にキャ
スタ−及び/又はアジャスター等を備えた移動部と、
b.前記移動部に立設された脚柱部と、c.前記脚柱部
の側壁部に配設又は形成された係止手段と、d.前記係
止手段に脱着自在に係止される係止部を備え果物や菓子
等の供物が収容された容器等を保持する供物受部と、
e.前記脚柱部の頂部に名札部や果物等の供物を収容し
た大型の籠や箱等の容器を保持する頂部供物受部の頂部
供物受支持部を挿脱自在又は脱着自在に支持する頂部支
持部と、f.前記係止手段に脱着自在に係止される花受
係止部を有し花束や花筒を保持する花受部と、を備えた
構成を有している。この構成により、以下の作用を有す
る。移動部としてキャスタ−を有している場合は、キャ
スタ−により押していくだけで定位置まで移動でき葬儀
場内での設置場所の変更が簡単に行うことができる。移
動部にアジャスタ−を備えている場合は、定位置で高さ
を調整できるので、場内の凹凸面や小さな段差を有する
場所でも供物スタンドを直立させることができる。脚柱
部の側壁部に係止手段を有しているので、任意の個数の
花受部や供物受部を任意の高さや位置に係止できる。脚
柱部の頂部に頂部支持部を有しているので、名札部や頂
部供物受部を安定して確実に保持でき、告別式や初七日
等祭事の内容によって自由に使いわけができる。供物受
部を有しているので、果物籠のみならず、菓子や缶詰、
コーヒー等の瓶詰を収容した箱等の供物をも飾ることが
でき、更にこれらを人目の付く高さに飾ることができ
る。花受部や供物受部、名札部、頂部供物受部は各々脚
柱部の係止手段や頂部支持部に脱着自在、挿脱自在なの
で使用時に組立てるとともに、搬送時や保管時は分解す
ることができるので、コンパクト化でき場所をとらず、
搬送性や保管性に優れる。
【0006】ここで、移動部は、3乃至複数のアーム部
と、アーム部の端部側の下面にキャスターやアジャスタ
ーが配設されている。アーム部はステンレス製やアルミ
ナ製等の金属製、ポリカーボネート、ABS、ポリアミ
ド、ポリイミド、ポリアセタール、PET等のポリエス
テル、ポリスルホン等の高剛性の熱可塑性樹脂やこれら
とカーボン繊維やガラス繊維等の繊維類との複合樹脂、
FRP等の熱硬化性樹脂と前述の繊維類の複合樹脂で成
形した合成樹脂製の円形状又は四角柱等多角形のパイプ
状や棒状に形成されたものが用いられる。キャスターは
ストッパー付のものが好適に用いられる。供物スタンド
を定位置に保持し、斜面部等で勝手に移動するのを防止
するためである。
【0007】脚柱部の材質としては、前述の移動部の基
部の材料が用いられる。脚柱部の係止手段としては、脚
柱部の上下に渡って形成された丸形や長孔、矩形状の孔
部や穴部や、脚柱部の側壁に長さ方向に直交状に形成さ
れた長孔を多数備えた台形状のステンレス板を固定した
ものが用いられる。尚、供物受部や花受部等の係止部を
磁石で形成した場合は、脚柱部をステンレス製とするこ
とにより係止手段を設けないか、少なく形成してもよ
い。また、脚柱部がステンレス製のもの以外の材質で形
成されている場合は、係止手段としてマジックテープを
用い、供物受部や花受部等の係止部をマジックテープで
形成してもよい。脚柱部の頂部支持部としては、脚柱部
の頂部を細く棒状に形成するか、別途脚柱部の頂部にス
テンレス製や前述の移動部の基部で述べた合成樹脂製の
棒状物等を立設固定するか、又は頂部に十文字状の切込
みを形成するか、切込みを備えた棒状物を固定してもよ
い。棒状物を立設固定した場合は頂部供物受部の頂部容
器支柱部を挿脱自在に保持するとともに、切込みを形成
した場合は該頂部容器支柱部を嵌着して脱着自在に支持
できる。尚、棒状物を立設する代わりに該頂部容器支柱
部を挿入して支持する孔部を形成してもよく、同様の作
用が得られる。
【0008】請求項2に記載の供物スタンドは,請求項
1に記載の発明において、前記供物受部が、果物や菓子
等の供物を収容した籠や箱等の供物容器の側壁を支持す
る四角形等の多角形状や円形状に形成された枠体状やリ
ング状の容器支持部と、前記容器支持部の下側に形成さ
れた底部支持部と、前記容器支持部又は前記底部支持部
に固定された前記係止部若しくは前記容器支持部又は前
記底部支持部に基部を固定され他端部に前記係止部を備
えた係止支持部と、を備えた構成を有している。この構
成により、請求項1で挙げた作用の他、供物受部が容器
支持部を有しているので、籠や箱等に入った供物を容器
支持部内に収容するだけで見栄えよく供物スタンドに飾
ることができるという作用を有する。また、底部支持部
を備えているので小さい供物容器でも脱落させることな
く保持できるという作用を有する。係止部を備えている
ので簡単に脚柱部の係止手段に見栄えよく係止できると
ともに、係止部が2股で形成されているので上下左右に
ガタつかず安定して供物を支持でき、更に、係止部が脚
柱部の係止手段と脱着自在に係止されているので、式典
終了後は簡単に取り外しができ、供物スタンドをコンパ
クト化できるという作用を有する。
【0009】ここで、供物受部を複数種類揃えた場合
は、供物の大小に応じて使い分けることができるととも
に、供物の種類や個数が多いときでも脚柱部の係止手段
に見栄えよく係止することができるという作用を有す
る。供物受部としては、ステンレス製やアルミナ製等の
金属製若しくは前述の合成樹脂製からなり、容器支持部
はステンレス製やアルミナ製等の金属製の他、ポリアク
リレートやPS、PC、PE、PP等のPOや前述の合
成樹脂製の棒状物や板状物でリング状や枠状に形成され
ている。尚、容器支持部の上縁部に供物容器の側壁を支
持する緩衝材を配置した場合は、供物容器や花受部の側
壁を傷めるのを防止できる。また、容器支持部の下部に
底部支持部を配設固定すると小さい供物容器を収納支持
することができる。底部支持部としては、容器支持部に
端部が固定されたU字状のものや容器支持部を箱状に形
成した底板や網状のものでもよい。供物受部の係止部と
しては、ステンレス製等の金属製や前述の供物受部の合
成樹脂製の材質で2股状に形成され基部が容器支持部の
側壁の中央部や下部又は底部支持部に固定され、両端部
が前述の係止手段の長孔や孔部に挿脱自在に挿着する挿
着片を備えている。尚、支持部の挿着片はその基部の両
端に当接部を備えてもよい。これにより、脚柱部の係止
手段の壁部と当接部が当接し容器支持部の前後へのガタ
付きを防止できる。係止部の挿着片を脚柱部の係止手段
に挿着するだけで容器支持部を水平にかつ傾いたりする
ことなく確実に支持することができる。尚、脚柱部がス
テンレス製の場合は、係止部に磁石を配設してもよく、
また、脚柱部に係止手段としてマジックテープが用いら
れている場合は係止部としてマジックテープでもよい。
更に、係止部として、両面テープを用いてもよい。いず
れも供物受部が小型であれば充分保持できるとともに脱
着自在に保持できるからである。
【0010】請求項3に記載の供物スタンドは、請求項
1又は2に記載の発明において、前記頂部供物受部が、
大型の前記供物容器の側壁を支持するように大きく形成
された頂部容器支持部と、前記頂部容器支持部に形成さ
れた頂部容器底部支持部と、前記頂部容器支持部の頂部
に立設された名札部を挿脱自在に支持する名札受部と、
前記頂部容器支持部又は前記頂部容器底部支持部に固定
され前記頂部支持部に挿脱自在又は脱着自在に支持され
る頂部容器支柱部と、を備えた構成を有している。この
構成により、請求項1又は2で挙げた作用の他、頂部供
物受部に大型の果物籠等を収容し支持するので、大型の
供物容器も飾ることができるとともに脚柱部の頂部に配
置するので左右のバランスを崩すことなく安定して供物
スタンドを保持できるという作用を有する。
【0011】ここで、頂部供物受部としては、前述の供
物受部と同様な材質で形成される。また、頂部容器支持
部や頂部容器底部支持部の形状も前述の供物受部と同様
の形状に形成される。頂部容器支柱部としては、材質は
頂部供物受部と同一のものが用いられ、頂部支持部と挿
脱自在又は脱着自在な形状に形成される。
【0012】請求項4に記載の供物スタンドは、請求項
1乃至3の内いずれか1項に記載の発明において、前記
頂部容器支持部の外側に外周連結部を介して連結された
連続又は不連続の外周部と、前記外周部と前記頂部容器
支持部の間に配設された枠状の花筒や花束を保持する頂
部花受部と、前記外周部の頂部に立設された名札部を挿
脱自在に支持する名札受部と、を備えた構成を有してい
る。この構成により、請求項1乃至3の内いずれか1項
であげた作用の他、外周部を備えているので、外周部に
造花や種々の飾り付けができ豪華に装飾することができ
るという作用を有する。頂部花受部を有しているので、
頂部の供物を見栄えよく花を飾ることができるという作
用を有する。ここで、外周部連結部は容器支持部と所定
間隔をあけて外周部を支持するように容器支持部と一体
に又は他の部材を固定して形成される。外周部は外周連
結部を介して同軸状に形成される。供物スタンドの安定
性を高めるためである。外周部は連続して一体に又は左
右の中央部で分断し頂部花受部等を設けて不連続に形成
してもよい。容器支持部と外周部は中央部で前後に折り
畳むように蝶番構造を設けた場合は、使用時には拡開し
運搬時や保管時等は折り畳むことによりコンパクトに収
納することができる。頂部花受部は丸形や枠形に形成さ
れたステンレス製や前述の合成樹脂製のものが用いら
れ、その両端部を容器支持部と外周部に固定するか、ま
たは両端部に掛止部を形成しその掛止部で容器支持部や
外周部に掛止して使用される。
【0013】請求項5に記載の供物スタンドは、請求項
1乃至4の内いずれか1項に記載の発明において、前記
花受部や前記頂部花受部が、生花や造花の花束やこれら
の花を収納した花筒の側部を支持する円形状や多角形状
に形成された花筒等支持部と、前記花筒等支持部に基部
が固定された前記係止部若しくは前記花器等支持部に基
部を固定され他端部に前記係止部を備えた係止支持部
と、を備えた構成を有している。この構成により、請求
項1乃至4の内いずれか1項で挙げた作用の他、花受部
が花筒等支持部を有しているので、生花の束を花筒に入
れて支持できるとともに、また、造花を収納できる。花
束はそのまま花筒等支持部に挿着して側壁を支持して保
持することができるという作用を有する。係止部や係止
支持部を有しているので、供物スタンドに見栄えよく花
を飾ることができるとともに、式典の終了後は脚柱部か
ら簡単に外すことができコンパクトに収納できるという
作用を有する。ここで、花筒等支持部としては、ステン
レスやアルミナ若しくは前述の合成樹脂でリング状や枠
状に形成される。
【0014】請求項6に記載の供物スタンドは、請求項
1乃至5の内いずれか1項に記載の発明において、前記
名札部が、贈主の名前を表示する表示部と、前記表示部
の下部中央等所定部から垂設された前記頂部支持部又は
前記名札受部と挿脱自在又は脱着自在に係止する名札係
止部と、を備えた構成を有している。この構成により、
請求項1乃至5の内いずれか1項で挙げた作用の他、表
示部に贈主の名前を書いて貼るだけで簡単に表示できる
という作用を有する。表示部を脚柱部の頂部や頂部供物
受部の頂部に係止部で配置し脱着自在に固定できるの
で、固定作業の作業性を向上できるという作用を有す
る。また、表示部を供物スタンドの頂部に配置している
ので、贈主の名前を明確に表示できるという作用を有す
る。ここで、表示部は木製やステンレス製、アルミナ
製、PEやPP、ポリアクリレート等の合成樹脂製の板
状物で形成される。表示部の頂部に庇部を形成するか又
は庇部を別途設けて固定してもよい。名札係止部として
は、被係止物が棒状物や筒状物の場合、被係止物に挿着
される筒状物や棒状物が用いられる。
【0015】請求項7に記載の供物スタンドは、請求項
1乃至6の内いずれか1項に記載の発明において、前記
脚柱部が上下に2段以上分割されている構成を有してい
る。この構成により、請求項1乃至6の内いずれか1項
で挙げた作用の他、脚柱部の高さを自由に調整できると
いう作用を有する。供物の多寡に応じて脚柱部を調整で
きるので見栄えを向上できるという作用を有する。ここ
で、脚柱部の上端部や下端部には上下の単位脚柱部を所
定の高さで維持できるように脚部係止手段を複数個ずつ
形成される。脚部係止手段としては単位脚柱部に貫通孔
を各々複数個形成し、所定の高さに調整された上下の単
位脚柱部の該孔部にピンを挿着して所定の高さで固定し
てもよい。
【0016】請求項8に記載の供物スタンドは、請求項
1乃至7の内いずれか1項に記載の発明において、前記
脚柱部の下部に配設され移動部に立設された高さ調整部
を備えた構成を有している。この構成により、請求項1
乃至7の内いずれか1項で挙げた作用の他、高さ調整部
を備えているので、保管時等使用しない場合は脚柱部を
低くしスペースをとるのを防ぎ、使用時には所定の高さ
に見栄え良く調整できるという作用を有する。
【0017】請求項9に記載の供物スタンドは、請求項
8に記載の発明において、前記高さ調整部がダンパ−
(レバー付シマックアブリーバー)、ジャッキ−の内い
ずれか1で形成されている構成を有している。この構成
により、請求項8で挙げた作用の他、脚柱部の高さを簡
単に調整できるとともに、供物スタンドをコンパクト化
できるという作用を有する。ここで、ダンパーやジャッ
キーとしてはレバー付で、レバーの操作で上下動できる
ものが好適に用いられる。高さ調整部は、脚柱部内に内
設してもよい。脚柱部を見栄えよくすることができると
いう作用を有する。
【0018】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)本発明の実施の形態1における供物ス
タンドについて、以下図面を用いて説明する。図1は本
発明の実施の形態1における供物スタンドの斜視図であ
り、図2は供物スタンドの名札部の要部斜視図であり、
図3(a)は供物スタンドの供物受部の斜視図であり、
図3(b)は供物スタンドの供物受部の側面図であり、
図4(a)は供物スタンドの花受部の斜視図であり、図
4(b)は供物スタンドの花受部の側面図である。図1
において、1は本発明の実施の形態1における供物スタ
ンド、2はキャスタ−2aをアーム部に備えた移動部で
あり、移動部2は角パイプ状にステンレス等で形成さ
れ、端部にキャスター2aに備えている。キャスター2
aの近傍にアジャスターを配設してもよい。アジャスタ
ーは供物スタンド1の設置場所の凹凸や高低差に対応し
て供物スタンドを直立させるためである。3は移動部2
の中央に立設された角パイプ状のステンレス製又は合成
樹脂製の脚柱部、3aは脚柱部3の基部を補強する補強
部、4は係止手段であり、本実施の形態では脚柱部3の
各側壁に固定されたステンレス製等の金属製で横断面が
矩形で正面側に係止用の長孔が、長手方向に対し直交し
て多数穿設され直列状に形成されている。5は名札部、
6は名札部5の下部中央に固定された筒状の名札係止
部、6aは名札係止部6の下部に穿設された固定螺着部
に螺着された螺子等からなる名札固定部、7は供物受部
である。供物受部7は果物や菓子等の供物が収納された
籠や箱等の供物容器(図示せず)の側壁を支持するリン
グ状に形成された容器支持部7aと、容器支持部7aの
直径方向の両端部に基部が固定されU字状に形成された
底部支持部7bと、底部支持部7bの中央部に基部が固
定され他端部に係止部7dを備えた係止支持部7cと、
を有している。8は花受部であり、本実施の形態では花
受部8はリング状に形成され生花の花束や花筒の側部を
内側で係止する花筒等支持部8aと、花筒等支持部8a
の周壁部に固定された係止部8bと、を有している。
【0019】図2において、3bは脚柱部3の頂部の螺
着や溶接で固定された頂部支持部、4aは脚柱部3の係
止手段4に穿設された係止部7dや8bの係止片を挿脱
自在に固定する長孔である。図3(a),(b)におい
て、係止部7dは2枚の板状物を2股状に形成し、その
先端部の中央に係止手段4の長孔4aに挿着される係止
片71とその基部に当接部72を備えている。係止片7
1は上部が鉤状に形成され、係止手段4の壁部の裏面に
掛止されるように形成されている。係止片71が長孔4
aに挿着されたとき当接部72が長孔4aの周囲の平面
部に当接するので花受部の7が前後にガタつくのを防止
できる。図4(a),(b)において、係止部8bは係
止部7dと同様に形成されているが、異なるところは当
接部82に係止手段4の長孔4aの両側部を跨乗して係
止部8bの揺動を防止する跨止部83を有している点で
ある。尚、係止部7bの当接部72に跨止部を形成して
もよい。また、跨止部83は花筒等支持部8aが小さい
場合は形成しなくてもよい。
【0020】以上のように構成された実施の形態1にお
ける供物スタンドについて、以下、その使用方法を説明
する。供物スタンド1を保管、運搬する場合、名札部
5、供物受部7、花受部8を取り外した状態で行い、保
管及び設置時には、キャスタ−2aをストッパ−でロッ
クする。供物スタンドを式場の所定場所に設置する場合
は、供物受部7及び花受部8の係止部7d,8bの係止
片71,81を係止手段4に穿孔された所定の高さ及び
方角の位置の長孔4aに係止する。次いで、脚柱部3の
頂部に固定された頂部支持部3bに名札部5の名札係止
部6を挿着し、名札部5が所定の高さ及び、角度になる
位置で、名札固定部6aの固定ネジにより固定する。次
いで、供物受部7に果物籠又は菓子箱を載置するととも
に、花受部8に花束又は花筒を挿着して花を収容し花を
飾る。次いで、脚柱部等を覆うように美麗な布帛を巻き
つけて装飾をする。
【0021】以上のように実施の形態1における供物ス
タンドは構成されているので、以下の作用を有する。 a.脚柱部に係止手段と、係止手段に係止される係止部
を供物受部や花受部が備えていることから、使用環境に
応じて供物受部や花受部の位置、方向、設置数、形状を
自由に設定できる。 b.名札部を挿脱自在に備えているので、名札部を分離
することにより運搬時や保管時に場所をとらず搬送性や
保管性に優れる。 c.移動部を備えているので、花受部や供物受部を係止
し、装飾をした後でも移動させることができるととも
に、アジャスターを備えた場合は、高低差のある設置場
所でも安定して立設できる。
【0022】(実施の形態2)本発明の実施の形態2に
おける供物スタンドについて、以下図面を用いて説明す
る。図5は本発明の実施の形態2における供物スタンド
の斜視図であり、図6は実施の形態2における供物スタ
ンドの供物受部の要部斜視図である。図5において、4
は係止手段、5は名札部、6は名札係止部、8は花受
部、8aは花筒等支持部、8bは係止部であり、これら
は実施の形態1と同様のものであるので、同一の符号を
付して説明を省略する。図中、1Aは実施の形態2の供
物スタンド、10はリング状に形成された頂部供物受
部、20は折り畳み式の移動部、21は移動部20のア
ーム部、22はアーム部21の基部と脚柱部の補強部の
下部とを上下方向(図面では下方向)に折り畳み自在に
固定する蝶番その他の折り畳み固定具からなる折り畳み
部、23はアーム部21の端部に脱着自在に配設された
ストッパ付きのキャスター、30はパイプ状又は円形パ
イプ状等で形成された脚柱部、30aは脚柱部30の頂
部の開口部、30bは開口部30aから挿入された頂部
供物受部10の頂部容器支柱部10fを所定の高さで係
止する螺子や固定棒を挿通する固定孔部、31は補強
部、32は脚柱部30と補強部31に両端部を固定され
た脚柱部30を運搬する際の把持部である。
【0023】図6において,10aは果物若しくはコー
ヒー缶や果物の缶詰等の収納された大型の容器からなる
重量が15kg〜25kgの供物容器の側壁を支持する
頂部容器支持部、10bは下側にU字状に形成され両端
部を頂部容器支持部10aの所定部に固定された頂部容
器底部支持部、10cは頂部容器支持部10aの外周の
所定部で外周連結部10dを介して連結された不連続状
態で形成された外周部、10eは頂部容器底部支持部1
0bの中央部と頂部容器支持部10aを両端部で固定し
頂部容器底部支持部10bを補強する補強部、10fは
補強部10eに頂部が溶接等で固定され脚柱部30の頂
部の開口部30aに挿脱自在に挿着される頂部容器支柱
部,10gは頂部容器支柱部10eの下部の側壁に設け
られた頂部容器支柱係止片、10hは外周部10cの頂
部(頂部容器支柱部10fと対向する位置)に頂部供物
受部10を脚柱部30に挿着したとき垂直になるように
立設され溶接等で固定された名札部5を挿着する名札支
持部、11はリング状や方形状等に形成された枠体の中
心線の両側部を頂部容器支持部10aと外周部10cの
間に供物スタンド1Aに挿着固定されたとき面が水平に
なるように固定され花束や花筒を挿入し花を飾る頂部花
受部である。尚、頂部供物受部10は大型(径が50cm
〜120cm)なので、頂部花受部11の上側で頂部容器
支持部10aを上下に分割自在又は折曲げ自在に形成し
てもよい。
【0024】以上のように構成された実施の形態2にお
ける供物スタンドについて、以下、その使用方法の一例
を図面を用いて説明する。供物スタンド1Aを設定場所
に脚柱部30の把持部32を持って搬送する。脚柱部3
0の補強部31の基部から移動部20のアーム部21を
折り畳み部22で折り返しながらアーム部21の端部側
の底部に各々キャスター23を固定し、脚柱部30を立
設する。次に花束や花筒の数だけの花受部8を脚柱部3
0の係止手段4の所定部に花束等の数や花の高さに応じ
て係止部8bで係止する。次に脚柱部30の頂部の開口
部30aに頂部供物受部10の頂部容器支柱部10fを
装着し固定孔部30bで螺子等を螺合し固定する。次に
頂部供物受部10の名札支持部10hに供物の贈主の名
前を書いた名札部5を挿着し名札固定部6aで螺子固定
する。次いで頂部供物受部10に籠等の大型の供物容器
の底部を頂部容器支持部10a内に入れる。次いで、脚
柱部30や移動部20が隠れるようにその式典に合った
色彩や模様付けされた布帛でまとう。式典終了後は頂部
供物受部10から供物容器を降ろし、中の供物を花受部
8の花と共に来訪者に持ち帰ってもらう。次いで供物ス
タンド1Aから頂部供物受部10を脚柱部30の開口部
30aから抜き出すとともに、名札部5を名札支持部1
0hから抜き取る。次に、花受部8を係止手段4から外
す。次いで、移動部20のアーム部21からキャスター
23を外し、アーム部21を折り畳み部22で脚柱部3
0と平行になるように折り畳む。次いで、脚柱部30の
把持部32を持ち、供物スタンド1A及び花受部8、頂
部供物受部10、キャスター23を搬出する。
【0025】以上のように実施の形態2における供物ス
タンドは構成されているので、実施の形態1の作用の
他、 a.頂部供物受部を有することにより、大型の供物をも
飾ることができる。 b.頂部供物受部の所定部に頂部花受部を有するので、
多くの花束等を掛止して豪華にすることができる。 c.供物スタンドの脚柱部等の周囲に美麗な布帛等をま
とうことにより、自由な装飾を行うことができる。 d. 移動部が折り畳み自在なので、折り畳んでコンパ
クト化でき搬送時や保管時に場所を取らない。 e.把持部で持ち運び時に安全に且つ簡単に持ち運びが
できる。 f.頂部供物受部を一般的な手法により上下に折り畳み
自在又は分割可能に形成した場合は、折り畳むことによ
り、コンパクト化でき搬送時や保管時に場所を取らな
い。という作用を有する。
【0026】(実施の形態3)次に本発明の実施の形態
3における供物スタンドについて、図面を用いて説明す
る。図7は本発明の実施の形態における供物スタンドの
斜視図である。図7において、実施の形態3の供物スタ
ンド1Bが、実施の形態1と異なる点は脚柱部40の基
部に昇降装置(高さ調整部)を備えている点である。図
中、40は脚柱部、40aは脚柱部40の基部に上端部
が固定され下端部が移動部2の中央に立設固定されたダ
ンパー部、40b,40cはダンパー部40aに挿通し
上下自在に遊挿されたダンパー外筒部、40dはダンパ
ー部40aの側面に付設されたペダル部である。
【0027】以上のように構成された実施の形態3にお
ける供物スタンドについて、以下、その使用方法を説明
する。尚、名札部5、供物受部7等の使用方法について
は、前述したので、昇降装置の使用方法について説明す
る。供物スタンド1Bの高さを高くする場合、ダンパー
部40aのペダル部40dを手で押さえるか、足で踏
み、ダンパ−外筒部40cの内部のスプリング等に蓄え
られた弾性エネルギ−によって、上昇させ、所定の位置
まで上昇したらペダル部40dの操作を解除し所定の高
さで固定する。また、下降させる場合においては、ペダ
ル部40dを前述のように操作しつつ脚柱部40等に下
向きに押圧をかけ、所定位置まで降下したらペダル部4
0dの操作を解除して固定する。以上ように実施の形態
3における供物スタンドは構成されているので、実施の
形態1の作用の他、昇降装置を有することにより、供物
スタンドを使用環境に応じて自由に高さ設定することが
できる。尚、昇降装置としては、ショックアブソーバー
やジャッキー、油圧機をダンパーの代わりに用いること
もできる。
【0028】
【発明の効果】以下のように本発明によれば、以下の優
れた効果を有する供物スタンドを実現できる。本発明の
請求項1に記載の供物スタンドによれば、 (1)供物や花束の多寡に応じて、供物受部や花受部の
位置、方向、設置数、形状等を任意に選択できる利便
性、自在性に優れる。また、自由に設定できることから
祝儀及び葬儀に使用でき、優れた汎用性を得ることがで
きる。★を得ることができる。また、容易に分解又は組
立ができることから優れた作業性が得られ、保管や運送
時に場所を取らない等、優れた運搬性、保管性を得るこ
とができる。 (2)移動部としてキャスタ−を有している場合は、キ
ャスタ−により押していくだけで定位置まで移動でき葬
儀場内での設置場所の変更が簡単に行うことができるの
で移動性に優れる。移動部にアジャスタ−を備えている
場合は、定位置で高さを調整できるので、場内の凹凸面
や小さな段差を有する場所でも供物スタンドを直立させ
ることができ利便性や取扱性に優れる。 (3)脚柱部の側壁部に係止手段を有しているので、任
意の個数の花受部や供物受部を任意の高さや位置に係止
でき、他の部分には地肌が見えないように美麗な布帛を
巻きつけることにより式典の雰囲気に合った装飾をする
ことができる。 (4)脚柱部の頂部に頂部支持部を有しているので、名
札部や頂部供物受部を安定して確実に保持でき、告別式
や初七日等祭事の内容によって自由に使いわけができ利
便性に優れる。 (5)名札部が固定ネジを有する被挿着部に付設されて
いることから、名札部の高さ及び方向を自由に設定で
き、優れた利便性が得られ、名称等の表示及び形状の変
更が容易なことから、優れた商用性、汎用性を得ること
ができる。 (6)花受部や供物受部、名札部、頂部供物受部は各々
脚柱部の係止手段や頂部支持部に脱着自在、挿脱自在な
ので使用時に組立てるとともに、搬送時や保管時は分解
することによりコンパクト化でき、搬送性や保管性、収
納性に優れる。
【0029】請求項2に記載の発明にれば、請求項1に
記載の発明の効果に加えて、 (7)供物受部が容器支持部を有しているので、籠や箱
等に入った供物を容器支持部内に収容するだけで見栄え
よく供物スタンドに飾ることができるとともに、底部支
持部を備えているので小さい供物容器でも脱落させるこ
となく保持でき、全体と調和させて飾ることができると
ともに、供物受部の設置位置が高い位置にないので、式
典終了後は来訪者に供物を自由に持ち帰ってもらうこと
ができ利便性に優れる。 (8)供物受部が係止部を備えているので簡単に供物ス
タンドの脚柱部に見栄えよく係止できるとともに、係止
部が2股で形成されているので上下左右にガタつかず安
定して供物を支持でき、更に、係止部が脚柱部の係止手
段と脱着自在に係止されているので、式典終了後は簡単
に取り外しができ、供物スタンドをコンパクト化でき利
便性に優れる。請求項3に記載の発明によれば、請求項
1又は2に記載の発明の効果に加えて、 (9)頂部供物受部に大型の果物籠等を収容し支持する
ので、大型の供物容器も飾ることができるとともに脚柱
部の頂部に配置するので左右のバランスを崩すことなく
安定して供物スタンドを保持でき、豪華に飾ることがで
きる。
【0030】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
乃至3の内いずれか1項の発明の効果に加えて、 (10)頂部花受部を有しているので、頂部の供物を見
栄えよく花を飾ることができ、装飾性に優れる。 請求項5に記載の発明によれば、請求項1乃至4の内い
ずれか1に記載の発明の効果に加えて、 (11)花筒等支持部を有しているので、生花の束を花
筒に入れて支持できるとともに、また、造花を収納でき
る。花束はそのまま花筒等支持部に挿着して側壁を支持
して保持することができ、装飾性に優れる。 (12)係止部や係止支持部を有しているので、供物ス
タンドに見栄えよく花を飾ることができるとともに、式
典の終了後は脚柱部から簡単に外すことができコンパク
ト化でき、収納性や運搬性に優れる。請求項6に記載の
発明によれば、請求項1乃至5に記載の発明の効果に加
えて、 (13)表示部に贈主の名前を書いて貼るだけで簡単に
表示できるととともに、表示部を脚柱部の頂部や頂部供
物受部の頂部に係止部で配置し脱着自在に固定できるの
で、固定作業の作業性を向上でき、更に表示部を供物ス
タンドの頂部に配置しているので、贈主の名前を明確に
表示でき汎用性に優れるという作用を有する。請求項7
に記載の発明によれば、請求項1乃至6に記載の発明の
効果に加えて、 (14)脚柱部の高さを自由に調整でき、供物の多寡に
応じて脚柱部を調整できるので見栄えを向上できる。請
求項8に記載の発明によれば、請求項1乃至7の内いず
れか1に記載の発明の効果に加えて、 (15)高さ調整部を備えているので、保管時等使用し
ない場合は脚柱部を低くしスペースをとるのを防ぎ、使
用時には所定の高さに見栄え良く調整できる請求項9に
記載の発明によれば、請求項8に記載の発明の効果に加
えて、 (16)脚柱部の高さを簡単に調整できるとともに、供
物スタンドをコンパクト化でき、 (17)供物スタンドの高さをレバー操作だけで自由に
調整できるので、コンパクト化を図るとともに、高さの
調整がペダルの操作だけなので安全性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における供物スタンドの
斜視図
【図2】本発明の実施の形態1における供物スタンドの
名札部の要部斜視図
【図3】(a)本発明の実施の形態1における供物スタ
ンドの供物受部の斜視図 (b)本発明の実施の形態1における供物スタンドの供
物受部の側面図
【図4】(a)本発明の実施の形態1における供物スタ
ンドの花受部の斜視図 (b)本発明の実施の形態1における供物スタンドの花
受部の側面図
【図5】本発明の実施の形態2における供物スタンドの
斜視図
【図6】本発明の実施の形態における供物スタンドの要
部斜視図
【図7】従来の供物スタンドの斜視図
【符号の説明】
1 供物スタンド 2 移動部 2a キャスタ− 3 脚柱部 3a 補強部 3b 頂部支持部 4 係止手段 4a 長孔 5 名札部 6 名札係止部 6a 名札固定部 7 供物受部 7a 容器支持部 7b 底部支持部 7c 係止支持部 7d 係止部 8 花受部 8a 花筒等支持部 8b 係止部 10 頂部供物受部 10a 頂部容器支持部 10b 頂部容器底部支持部 10c 外周部 10d 外周連結部 10e 補強部 10f 頂部容器支柱部 10g 頂部容器支柱係止片 10h 名札支持部 11 頂部花受部 20 折り畳み式の移動部 21 アーム部 22 折り畳み部 23 ストッパ付きのキャスター、 30 脚柱部 30a 開口部 30b 固定孔部 31 補強部 32 把持部 40 脚柱部 40a ダンパー部 40b,40c ダンパー外筒部 40d ペダル部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a.アーム部の下面にキャスタ−及び/
    又はアジャスター等を備えた移動部と、b.前記移動部
    に立設された脚柱部と、c.前記脚柱部の側壁部に配設
    又は形成された係止手段と、d.前記係止手段に脱着自
    在に係止される係止部を備え果物や菓子等の供物が収容
    された容器等を保持する供物受部と、e.前記脚柱部の
    頂部に名札部や果物等の供物を収容した大型の籠や箱等
    の容器を保持する頂部供物受部の頂部供物受支持部を挿
    脱自在又は脱着自在に支持する頂部支持部と、f.前記
    係止手段に脱着自在に係止される花受係止部を有し花束
    や花筒を保持する花受部と、を有していることを特徴と
    する供物スタンド。
  2. 【請求項2】 前記供物受部が、果物や菓子等の供物を
    収容した籠や箱等の供物容器の側壁を支持する四角形等
    の多角形状や円形状に形成された枠体状やリング状の容
    器支持部と、前記容器支持部の下側に形成された底部支
    持部と、前記容器支持部又は前記底部支持部に固定され
    た前記係止部若しくは前記容器支持部又は前記底部支持
    部に基部を固定され他端部に前記係止部を備えた係止支
    持部と、を有していることを特徴とする請求項1に記載
    の供物スタンド。
  3. 【請求項3】 前記頂部供物受部が、大型の前記供物容
    器の側壁を支持するように大きく形成された頂部容器支
    持部と、前記頂部容器支持部に形成された頂部容器底部
    支持部と、前記頂部容器支持部の頂部に立設された名札
    部を挿脱自在に支持する名札受部と、前記頂部容器支持
    部又は前記頂部容器底部支持部に固定され前記頂部支持
    部に挿脱自在又は脱着自在に支持される頂部容器支柱部
    と、を有していることを特徴とする請求項1又は2に記
    載の供物スタンド。
  4. 【請求項4】 前記頂部容器支持部の外側に外周連結部
    を介して連結された連続又は不連続の外周部と、前記外
    周部と前記頂部容器支持部の間に配設された枠状の花筒
    や花束を保持する頂部花受部と、前記外周部の頂部に立
    設された名札部を挿脱自在に支持する名札受部と、を有
    していることを特徴とする請求項1乃至3の内いずれか
    1項に記載の供物スタンド。
  5. 【請求項5】 前記花受部や前記頂部花受部が、生花や
    造花の花束やこれらの花を収納した花筒の側部を支持す
    る円形状や多角形状に形成された花筒等支持部と、前記
    花筒等支持部に基部が固定された前記係止部若しくは前
    記花器等支持部に基部を固定され他端部に前記係止部を
    備えた係止支持部と、を有していることを特徴とする請
    求項1乃至4の内いずれか1項に記載の供物スタンド。
  6. 【請求項6】 前記名札部が、贈主の名前を表示する表
    示部と、前記表示部の下部中央等所定部から垂設された
    前記頂部支持部又は前記名札受部と挿脱自在又は脱着自
    在に係止する名札係止部と、有していることを特徴とす
    る請求項1乃至5の内いずれか1項に記載の供物スタン
    ド。
  7. 【請求項7】 前記脚柱部が上下に2段以上に分割され
    ていることを特徴とする請求項1乃至6の内いずれか1
    項に記載の供物スタンド。
  8. 【請求項8】 前記脚柱部の下部に配設され移動部に立
    設された高さ調整部を有していることを特徴とする請求
    項1乃至6の内いずれか1項に記載の供物スタンド。
  9. 【請求項9】 前記高さ調整部がダンパ−(レバー付シ
    マックアブリーバー)、ジャッキ−、ショックアブソウ
    バー、油圧機の内いずれか1で形成されていることを特
    徴とする請求項7に記載の供物スタンド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SG108248A1 (en) * 2000-05-02 2005-01-28 Nichiryoku Co Ltd Positioning device, holding device and exhibiting device
EP1863650A1 (en) * 2005-03-29 2007-12-12 Eric Koullouros Upright note holder
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KR101247378B1 (ko) 2010-08-11 2013-03-26 권오현 디지털 인포메이션 화환
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